JP6300370B2 - 陶磁器製品の製造方法 - Google Patents

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本発明は、浮き彫り模様を有する陶磁器製品の製造方法に関する。
マグカップや皿などの食器類、灰皿、花瓶、風鈴、植木鉢などの陶磁器製品は、泥漿を石膏型に注入する圧力鋳込みの技法で陶磁器素地を成形して焼成するか、或は、可塑性を有する粘土などの陶磁器原料をろくろやたたら板で成形して焼成するのが一般的である。
そのような陶磁器製品の装飾面に浮き彫り模様を形成する場合は、例えば特許文献1に記載されているように、石膏型の成形面に浮き彫り模様となる凹凸を設けたり、或は、ろくろやたたら板で成形して乾燥させる前の軟らかい陶磁器素地にシリコンゴム製の型を押し付けるようにしていた。
特開平8−300324号公報
上記のように従来の陶磁器製品の製造方法において浮き彫り模様は、石膏やゴム製の型を使用するものであって製造コストに占める型代の割合が大きいため、少量生産に適さない問題があった。
また、型は、繰り返し使用するうちに模様を形成する凹凸が摩耗するため、使用開始直後の型で成形した浮き彫り模様と、交換直前の型で成形した浮き彫り模様との品質の差が大きくなる問題もある。
本発明は、上記に鑑みなされたもので、その目的は、少量生産品にも適用でき且つ安定した品質で浮き彫り模様が形成可能な陶磁器製品の製造方法を提供することにある。
上記の目的を達成するため本発明は、請求項1に記載したように、
所望形状の陶磁器素地を成形する成形工程と、その陶磁器素地を焼成する仕上げ工程と、を有する陶磁器製品の製造方法において、
前記成形工程と前記仕上げ工程の間に、
前記成形工程で成形された前記陶磁器素地に対し、後に浮き彫り模様になる平面的な模様を陶磁器絵付け用の下絵具により施して下絵具コーティングを形成する模様付け工程と、
前記下絵具コーティングを乾燥させる工程と、
前記陶磁器素地の少なくとも前記下絵具コーティング及びその下絵具コーティングに隣接する周辺部に、1分間当たり150ml〜200ml程度の流量の水をスプレーノズルから10〜30cmの距離に吹き掛ける強さで噴霧することによって前記陶磁器素地を浸食により彫り削る彫り工程と、を介在させるようにした陶磁器製品の製造方法を提供する。
なお、ここで前記仕上げ工程には、釉薬を施さない場合と、釉薬を施す場合のどちらも含む。
また、「浸食」とは、水が陶磁器素地を軟化(溶かす)させて彫り削る作用をいう。
また、請求項2に記載したように、
所望形状の陶磁器素地を成形する成形工程と、その陶磁器素地を焼成する仕上げ工程と、を有する陶磁器製品の製造方法において、
前記成形工程と前記仕上げ工程の間に、
前記成形工程で成形された前記陶磁器素地に対し、後に浮き彫り模様になる平面的な模様を陶磁器絵付け用の下絵具により施して下絵具コーティングを形成する模様付け工程と、
前記下絵具コーティングを乾燥させる工程と、
前記陶磁器素地の少なくとも前記下絵具コーティング及びその下絵具コーティングに隣接する周辺部に水を霧状にして吹き付けて前記陶磁器素地を浸食により彫り削る彫り工程と、を介在させるようになし、
さらに前記模様付け工程は、色付けしない模様の下絵具コーティングを銅版印刷による転写で形成するようにした陶磁器製品の製造方法を提供する。
また、請求項3に記載したように、前記陶磁器絵付け用の下絵具は、撥水性を有しないものである請求項1又は2に記載の陶磁器製品の製造方法を提供する。
焼成前の陶磁器素地に水を掛けると、表面が浸食されて彫り削られ、その部分が窪む。
一方、陶磁器素地の下絵具コーティングを施した部分は、下絵具コーティングによってガードされているため水を掛けても浸食されにくい。
したがって、彫り工程で、下絵具コーティングを施した部分に隣接する周辺部が水で浸食されて窪み、ほぼ浸食されない下絵具コーティングの下側が相対的に盛り上がるため、下絵具コーティングを施した部分が浮き彫り模様になる。もちろん下絵具コーティングは、元々陶磁器絵付け用のものであるため、そのまま仕上げ工程で焼成することができる。
しかして、陶磁器素地に下絵具コーティングを施す手段は、従来の転写やスタンプ印刷などの完成された技法がそのまま利用出来る。したがって、鮮明な浮き彫り模様を有する陶磁器製品が、安定的且つ低コストに製造できる。
また、彫り工程において水を霧状にして吹き付けるいわゆる噴霧するようにすれば、エアブラシで描画する感覚で水掛けが行えるため、水掛けの位置や強さの制御が容易であり、また、浸食面と非浸食面の境界もなだらかで目立ちにくくなる。
また、模様付け工程において下絵具コーティングを形成して乾燥させるようにすれば、下絵具コーティングが硬くなってその下側がより浸食しにくくなるため、浮き彫り模様がさらに鮮明になる効果がある。
また、請求項2に記載のように、下絵具コーティングを銅版印刷による転写で形成した場合には、色付けしない浮き彫り模様が簡単に製造できる。なお、銅版印刷による転写で形成した下絵具コーティングは、焼成しても下絵具が発色しないことが実験により確認されている。
陶磁器製品たる長皿の平面図である。 拡大図を含む図1のA−A線断面図である。 陶磁器素地に下絵具コーティングを施した状態を示すA−A線対応断面図である。
以下に本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
陶磁器製品1は、磁器の角皿であり、装飾面たる表面に山の風景をモチーフにした浮き彫り模様2が形成されている。
陶磁器製品1は、磁器以外に例えば陶器や素焼きなどでもよく、また、その用途も、食器類以外に、例えば土鍋などの調理器具類、風鈴、灰皿、花瓶、湯たんぽ、貯金箱、植木鉢、湿式製法によるタイルなど、どのようなものでもよい。さらに陶磁器製品1は、顆粒状の坏土を金型に入れて高圧プレスで成形した乾式製法によるタイルなどでもよい。
浮き彫り模様2は、文字、図形を含むものであり、また、施す場所も、使用時には見えない底面などでもよい。
次に、前記陶磁器製品1の製造方法について説明する。
先ず、泥漿を石膏型に注ぐ圧力鋳込みの成形法により、水分を含んだ陶磁器素地10を成形し、それを適度な硬さになるまで乾燥させる(成形工程)。この成形工程は、どのような成形方法を採用してもよく、例えば、可塑性を有する粘土をろくろやたたら板で成形したり、或は顆粒状の坏土を金型に入れて高圧プレスで成形するなどしてもよい。
次に、先の成形工程で成形し、必要に応じて乾燥させた陶磁器素地10に対し、図3に示したように、後に浮き彫り模様2になる平面的な模様を陶磁器絵付け用の下絵具により施して下絵具コーティング3を形成し、さらにこの下絵具コーティング3を乾燥させる(模様付け工程)。この乾燥により下絵具コーティング3が硬くなる。
前記下絵具は、一般的な陶磁器絵付け用のものを使用することができ、撥水性を有するものでも、撥水性を有しないものでもよい。
下絵具により下絵具コーティング3を施す手段は、一般的な転写やスタンプ印刷を使用することができる。
次に、前記陶磁器素地10の少なくとも下絵具コーティング3及びその下絵具コーティング3に隣接する周辺部4並びにデザイン上窪ませたい部分に図3想像線のようにスプレーノズル5から水Wを噴霧する(彫り工程)。
噴霧する水量の目安は、圧力鋳込みで成形した磁器原料の陶磁器素地10の場合、1分間当たり150ml〜200ml程度であり、陶磁器素地10から約10〜30cmの距離を置いて約20〜30cm の範囲に対して10〜20秒間連続して噴霧する。したがって、5cm角の領域に入る程度の模様であれば、10〜20秒の噴霧で済む。
前記彫り工程において、乾燥させた陶磁器素地10に水Wを掛けると、陶磁器素地10の表面が浸食されて彫り削られ、その部分が窪む。なお、陶磁器素地10の浸食度合いには、成形方法、材質等により若干の差があるため、実際に噴霧しつつ水量や時間或は陶磁器素地10とスプレーノズル5の距離を適宜調整する。
一方、陶磁器素地10の下絵具コーティング3を施した部分は、下絵具コーティング3によってガードされているため、水Wを掛けても浸食されにくい。
したがって、下絵具コーティング3を施した部分に隣接する周辺部4など、水を噴霧した部分が水Wで浸食されて図2に示したように窪み6となり、ほぼ浸食されない下絵具コーティング3の下側が相対的に盛り上がるため、下絵具コーティング3を施した部分が浮き彫り模様2になる。
次に、彫り工程で濡れた陶磁器素地10を適宜乾燥させた後、従来の仕上げ工程に則り、そのまま焼成して素焼きにするか、或はさらに別途絵付けや釉薬を施して焼成する。もちろん下絵具コーティング3は、陶磁器絵付け用の下絵具そのものであるため、そのまま焼成することができる。
陶磁器製品の表面に適宜な浮き彫り模様を形成するため、磁器のマグカップを複数個試作した。
試作には、青色に発色する下絵具と、茶色に発色する下絵具を使用し、スタンプ印刷と銅版印刷による転写で下絵具コーティング3を施した。
また、下絵具は、スタンプ印刷において撥水性を有するものを使用し、銅版印刷による転写では、撥水性を有するものと有しないものを使用した。
撥水性を有する下絵具コーティング3と、撥水性を有しない下絵具コーティング3を比較すると、後者の方が若干耐浸食性に劣る場合があるものの、実用レベルとしては大きな差は生じなかった。なお、撥水性を有しない下絵具コーティング3の場合は、もちろん自身で撥水する機能を有しないが、下絵具コーティング3を施すことによってその部分の陶磁器素地10が硬くなり、その結果、必要な耐浸食性を発揮するに至っているものと推測される。
また、スタンプ印刷による下絵具コーティング3は、焼成により下絵具の色に発色したが、銅版印刷による転写で形成した下絵具コーティング3は、焼成しても発色しなかった。よって、かかる発色の違いを浮き彫り模様2の演出として使い分けるようにすることができる。
以上、本発明を実施の形態について説明したが、もちろん本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、実施形態では、下絵具コーティング3を施す手段として転写やスタンプ印刷を例示したが、一品製作品などの場合には手書きで下絵具コーティング3を施すようにしてもよい。
1 …陶磁器製品
10 …陶磁器素地
2 …浮き彫り模様
3 …下絵具コーティング
4 …周辺部
W …水

Claims (3)

  1. 所望形状の陶磁器素地を成形する成形工程と、その陶磁器素地を焼成する仕上げ工程と、を有する陶磁器製品の製造方法において、
    前記成形工程と前記仕上げ工程の間に、
    前記成形工程で成形された前記陶磁器素地に対し、後に浮き彫り模様になる平面的な模様を陶磁器絵付け用の下絵具により施して下絵具コーティングを形成する模様付け工程と、
    前記下絵具コーティングを乾燥させる工程と、
    前記陶磁器素地の少なくとも前記下絵具コーティング及びその下絵具コーティングに隣接する周辺部に、1分間当たり150ml〜200ml程度の流量の水をスプレーノズルから10〜30cmの距離に吹き掛ける強さで噴霧することによって前記陶磁器素地を浸食により彫り削る彫り工程と、を介在させるようにしたことを特徴とする陶磁器製品の製造方法。
  2. 所望形状の陶磁器素地を成形する成形工程と、その陶磁器素地を焼成する仕上げ工程と、を有する陶磁器製品の製造方法において、
    前記成形工程と前記仕上げ工程の間に、
    前記成形工程で成形された前記陶磁器素地に対し、後に浮き彫り模様になる平面的な模様を陶磁器絵付け用の下絵具により施して下絵具コーティングを形成する模様付け工程と、
    前記下絵具コーティングを乾燥させる工程と、
    前記陶磁器素地の少なくとも前記下絵具コーティング及びその下絵具コーティングに隣接する周辺部に水を霧状にして吹き付けて前記陶磁器素地を浸食により彫り削る彫り工程と、を介在させるようになし、
    さらに前記模様付け工程は、色付けしない模様の下絵具コーティングを銅版印刷による転写で形成するようにしたことを特徴とする陶磁器製品の製造方法。
  3. 前記陶磁器絵付け用の下絵具は、撥水性を有しないものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の陶磁器製品の製造方法。
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