JP6300111B2 - 印刷装置及び巻き付けラベルの作成処理プログラム - Google Patents
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まず、本実施形態のラベル作成装置の機能的構成を図1により説明する。
図2(a)及び図2(b)に、印字前の被印字テープ10及び印字後の被印字テープ10′の外観をそれぞれ示す。
上記のようにして生成された巻き付けラベル100は、図3(a)に示すように、図示左右方向に延びる細長の矩形の巻き付け部15と、巻き付け部15の左右方向一端部(この例では右方端部)から図示左右方向に連接され、上記印字R1が印刷された第1印刷面16aを備えた第1ラベル部16と、第1ラベル部16から図示上下方向の一方側(この例では下方側)に連接され、上記印字R2が印刷された第2印刷面17aを備えた第2ラベル部17と、を有する。第1ラベル部16と第2ラベル部17とは、左右方向に横長の同形の矩形状となっている。
その後、上記図3(b)のように折り返された巻き付けラベル100は、図4(a)に示すように、図示上下方向を軸心方向とする円管状又はケーブル状の被着体20(この例ではケーブル。以下適宜、単に「ケーブル20」と称する)の周囲に巻き付け部15の左右方向略中央部が位置するように巻き付けてから折り返される。次に、巻き付け部15の裏面の接着剤層により、巻き付け部15の折り返しによる重なり部分を互いに接着するとともに、巻き付け部15のケーブル20周囲の巻き付けた部分をケーブル20の周囲に接着する。
上記のように、巻き付けラベル100は、ケーブル20に巻き付けて立体的に使用されるものである。しかしながら、印字R1,R2を印刷する際には、上述したように、略平面状態の(すなわち、上記立体的な構成を展開した状態である)被印字テープ10に対し、印刷が行われる。したがって、上記制御回路2(詳細にはCPU)から印字ヘッド70へ出力する印字データ(後述のドットパターンデータ)は、前述のような実際の立体的な使用を考慮したデータ態様としなければならない。本実施形態の要部は、ユーザによる簡単な入力に基づき、上記立体的な使用を考慮したデータ態様を実現する手法にある。以下、その詳細を、前述の印字R1,R2を備えた巻き付けラベル100を作成する場合を例に取り、順を追って説明する。
本実施形態のラベル作成装置1において、上記RAM5には、図5に示すように、ユーザが操作部3を介して操作入力した文字・図像等の印字オブジェクトに対応するドットパターンを記憶するバッファ30が備えられている。本実施形態の特徴の1つとして、このバッファ30が、第1記憶領域31と第2記憶領域32との2つを備えている。
上記印字R1,R2を備えた巻き付けラベル100を作成するために、例えば、ユーザが、操作部3を介した編集操作により文字列「ABC」と文字列「XYZ」を(例えば表示部4において2行に表示されるように改行しつつ)入力する。すると、上記CPUの制御により、図5に示すように、文字列「ABC」に対応して生成されたドットパターンデータ(以下適宜、単に「第1ドットパターンP1」と称する)が上記第1記憶領域31に展開されるとともに、文字列「XYZ」に対応して生成されたドットパターンデータ(以下適宜、単に「第2ドットパターンP2」と称する)が上記第2記憶領域32に展開される。なお、図5〜図8の各図中においては、図示の明確化のために第1記憶領域31と第2記憶領域32との間に(データ展開の行われない)空白部を示しているが、実際のバッファ30にはこのような空白部が存在しなくてもよい。また1つのバッファ30中に上記2つの記憶領域31,32がある場合を例にとって説明するが、これに限られず、互いに異なる2つのバッファにそれぞれ記憶領域31及び記憶領域32が個別に設けられていても良い。
以上のようにして、第1及び第2記憶領域31,32に第1及び第2ドットパターンP1,P2が展開されると、次に、CPUの制御により、図6に示すように、上記第2ドットパターンP2を、第2記憶領域32内において180°回転する(実際には180°回転した態様で展開しなおす。以下同様)。このようにして180°回転された第2ドットパターンP2は、倒立姿勢の「XYZ」の文字列を、第2記憶領域32の後端部32bに寄せつつ第2記憶領域32の上下方向中央部において形成するように、展開されている。これにより、前述した第2ラベル部17の第1ラベル部16側への折り返しに対応して、第1ドットパターンP1により形成される文字列「ABC」の向きと、第2ドットパターンP2により形成される文字列「XYZ」の向きとが、上記使用状態において同一方向に揃うことになる。
上記の回転処理が終了したら、次に、CPUの制御により、上記第1及び第2記憶領域31,32の第1及び第2ドットパターンP1,P2の周囲の余白ドットが検出される。この例では、前述したように巻き付け部15と反対側の端部に文字列「ABC」「XYZ」を寄せて印字形成する観点から、以下のような余白検出処理が行われる。すなわち、図7に示すように、第1記憶領域31の第1ドットパターンP1の周囲(この例では文字列「ABC」の、第1記憶領域31の後端部31b側の部位)の余白ドット33(第1余白ドットに相当。以下適宜、単に「第1余白ドット33」という)が検出される。同様に、第2記憶領域32の第2ドットパターンP2の周囲(この例では倒立状態の文字列「XYZ」の、第2記憶領域32の後端部32b側の部位)の余白ドット34(第2余白ドットに相当。以下適宜、単に「第2余白ドット34」という)が検出される。
上記の余白検出処理が終了したら、最後に、CPUの制御により、上記検出した第1余白ドット33及び第2余白ドット34の削除が行われる。これにより、図8に示すように、第1記憶領域31においては、第1ドットパターンP1は、右側の上記余白削除方向にシフトし、正立姿勢の「ABC」の文字列の後端が上記後端部31bに位置するような態様で、展開される。同様に、第2記憶領域32においては、第2ドットパターンP2は、右側の上記余白削除方向にシフトし、倒立姿勢の「XYZ」の文字列の後端が上記後端部32bに位置するような態様で、展開される。すなわち、第1ドットパターンP1の上記正立姿勢の「ABC」の文字列と、第2ドットパターンP2の上記倒立姿勢の「XYZ」の文字列とが、いわゆる後端揃えの状態になる。これにより、第1ドットパターンP1により形成される文字列「ABC」の印字R1と、第2ドットパターンP2により形成される文字列「XYZ」の印字R2とが、上記使用状態で巻き付け部15と反対側の右方端部で揃うような態様で、印字形成されることになる(図3(a)参照)。
上記手法を実現するために、ラベル作成装置1の制御回路2(詳細にはCPU。以下同様)が実行する制御手順を、図10により説明する。図10において、このフローは、例えば、ラベル作成装置1の電源がオンされることを契機に開始される。
以上説明したように、本実施形態の印刷装置1においては、ユーザの編集操作に応じて、文字列「ABC」及び文字列「XYZ」にそれぞれ対応した第1及び第2ドットパターンP1,P2が生成され、RAM5の第1及び第2記憶領域31,32に展開される。そして、上記第2ドットパターンP2を、第2記憶領域32において180°回転させた態様で展開する。
上記実施形態では、被着体のケーブル20から最も遠くなる位置に文字列「ABC」「XYZ」が表記されるように巻き付けラベル100を作成したが、これに限られない。すなわち、ケーブル20に最も近くなる位置に文字列「ABC」「XYZ」が表記されるようにしてもよい。そのような変形例を、上記図9(a)〜(c)にそれぞれ対応する図12(a)〜(c)により説明する。
本変形例では、ユーザが編集操作により適宜に入力した位置揃え用のマークの位置で、上記第1及び第2ドットパターンP1,P2が揃えられる。本変形例を、上記図9(a)〜(c)にそれぞれ対応する図13(a)〜(c)により説明する。
以上においては、例えば図3図4を用いて前述したように、巻き付けラベル100が、使用時において軸心を上下方向とする被着体(ケーブル20)に取り付けた際、第1ラベル部16及び第2ラベル部17が左右方向に突出し、かつ文字列方向も左右方向となる、P型ラベルである場合を例にとって説明したが、これに限られない。すなわち、軸心方向を左右方向とする被着体に取り付けた際、第1ラベル部及び第2ラベル部が上下方向に突出し、文字列方向が左右方向となる、いわゆるT型ラベルの作成において本発明を適用しても良い。そのような変形例を図14〜図16により説明する。
本変形例の巻き付けラベル200は、図14(a)に示すように、図示上下方向に延びる細長の矩形の巻き付け部25と、巻き付け部25の上下方向一端部(この例では上端部)から図示上下方向に連接され、上記印字R1が印刷された第1印刷面26aを備えた第1ラベル部26と、第1ラベル部26から図示上下方向の一方側(この例では上方側)に連接され、上記印字R2が印刷された第2印刷面27aを備えた第2ラベル部27と、を有する。第1ラベル部26と第2ラベル部27とは、左右方向に横長の同形の矩形状となっている。
その後、上記図14(b)のように折り返された巻き付けラベル200は、図15(a)に示すように、図示左右方向を軸心方向とする円環状又はケーブル状の被着体(この例ではケーブル。以下適宜、単に「ケーブル40」と称する)の周囲に巻き付け部25の上下方向略中央部が位置するように巻き付けてから折り返される。次に、巻き付け部25の裏面の接着剤層により、巻き付け部25の折り返しによる重なり部分を互いに接着するとともに、巻き付け部25のケーブル40周囲の巻き付けた部分をケーブル40の周囲に接着する。
本変形例におけるドットパターンデータの処理の全体の流れを、上記図9(a)〜(c)にそれぞれ対応する図16(a)〜(c)により説明する。
上記(3)の変形例では、被着体のケーブル40から最も近くなる位置に文字列「ABCDE」「XYZ」が表記されるように巻き付けラベル200を作成したが、これに限られない。すなわち、ケーブル40に最も遠くなる位置に文字列「ABCDE」「XYZ」が表記されるようにしてもよい。そのような変形例を、上記図16(a)〜(c)にそれぞれ対応する図17(a)〜(c)により説明する。
上記実施形態及び(1)(2)の変形例においては、各ラベル部16,17において、1行のテキスト文字の文字列が表記されていたが、これに限られず、各ラベル部16,17のうち少なくとも一方に、複数行のテキスト文字の文字列が表記されていてもよい。本変形例におけるドットパターンデータの処理の全体の流れを、上記図9(a)〜(c)にそれぞれ対応する図19(a)〜(c)により説明する。
上記(5)の変形例では、複数行の文字列はそれらをまとめて一体的に回転・シフト等の処理がなされていたが、これに限られず、複数行の各行ごとに処理を行っても良い。本変形例におけるドットパターンデータの処理の全体の流れを、上記図19(a)〜(c)にそれぞれ対応する図20(a)〜(c)により説明する。
以上においては、ユーザが操作部3を介し各文字列の内容を操作入力すると、前述の処理がなされた巻き付けラベル100,200が作成されたが、これに限られない。すなわち、作成開始される前に、上述のようなドットパターンデータの処理(すなわちデータ回転や余白ドット削除)がすべて反映された状態の巻き付けラベル100,200の外観イメージを、表示部4(表示手段に相当)においてプレビューしても良い。これにより、実際に巻き付けラベル100,200の印刷を行う前に、ユーザは、上記のようにして使用時における向きや端部等の位置が自動的に揃えられた態様になっていることを視覚的に確認することができる。
5 RAM(記憶手段)
6 搬送ローラ(搬送手段)
7 印字ヘッド(印刷手段)
10,10′ 被印字テープ(被印字媒体)
15 巻き付け部
16 第1ラベル部
16a 第1印刷面
17 第2ラベル部
17a 第2印刷面
20 ケーブル(被着体)
25 巻き付け部
26 第1ラベル部
26a 第1印刷面
27 第2ラベル部
27a 第2印刷面
31 第1記憶領域
32 第2記憶領域
33 第1余白ドット
34 第2余白ドット
40 ケーブル(被着体)
100 巻き付けラベル
200 巻き付けラベル
P1 第1ドットパターン
P2 第2ドットパターン
Claims (14)
- 円管状又はケーブル状の被着体に巻き付けられる巻き付け部と、第1印字オブジェクトが印刷された第1印刷面を備えた第1ラベル部と、前記第1ラベル部に連設され、第2印字オブジェクトが印刷された第2印刷面を備えた第2ラベル部と、を有し、前記巻き付け部を前記被着体の外周部に巻き付けて貼り付けるとともに前記第2ラベル部を前記第2印刷面が表面に露出するように前記第1ラベル部側へ折り返し当該第1ラベル部に貼り付けて使用される、巻き付けラベルを作成する印刷装置であって、
被印字媒体を搬送する搬送手段と、
搬送手段により搬送される前記被印字媒体に対し印刷を行う印刷手段と、
第1記憶領域及び第2記憶領域を備えた記憶手段と、
前記第1印字オブジェクト及び前記第2印字オブジェクトについての編集操作に応じ、前記第1印字オブジェクトに対応した第1ドットパターンデータを生成して前記第1記憶領域に展開すると共に、前記第2印字オブジェクトに対応した第2ドットパターンデータを生成して前記第2記憶領域に展開する、データ展開手段と、
前記データ展開手段により展開された前記第2ドットパターンデータを前記第2記憶領域において180°回転させた態様で展開する、データ回転手段と、
前記第1記憶領域のうち、前記データ展開手段により展開された前記第1ドットパターンデータの周囲に存在するドットパターンとしてデータ展開の行われない複数の第1余白ドット、及び、前記第2記憶領域のうち、前記データ回転手段で前記展開された前記第2ドットパターンデータの周囲に存在するドットパターンとしてデータ展開の行われない複数の第2余白ドット、を検出する余白検出手段と、
前記余白検出手段により検出された前記複数の第1余白ドット及び前記複数の第2余白ドットの少なくとも一方に対し、設定された余白処理ルールにしたがったドット削除処理を行うことにより、前記第1記憶領域の前記第1ドットパターンデータ及び前記第2記憶領域の前記第2ドットパターンデータのうち少なくとも一方を、前記ドット削除処理で削除された余白ドットの方向にシフトした態様で展開する、余白削除手段と、
前記データ展開手段、前記データ回転手段、及び前記余白削除手段がすべて反映された状態の前記第1記憶領域及び前記第2記憶領域の記憶内容を前記被印字媒体に形成するように、前記印刷手段を制御する、印刷制御手段と、
を有することを特徴とする印刷装置。 - 請求項1記載の印刷装置において、
前記余白削除手段は、
前記第1記憶領域の前記第1ドットパターンデータ及び前記第2記憶領域の前記第2ドットパターンデータの、前記使用される時において前記巻き付け部と反対側となる端部、若しくは、前記使用される時において前記巻き付け部側となる端部が揃うように、前記シフトを行う
ことを特徴とする印刷装置。 - 請求項2記載の印刷装置において、
前記余白削除手段は、
前記第1ドットパターンデータ及び前記第2ドットパターンデータの前記巻き付け部と反対側となる端部が、各記憶領域の当該反対側の端部で揃うように、前記シフトを行う
ことを特徴とする印刷装置。 - 請求項2記載の印刷装置において、
前記余白削除手段は、
前記第1ドットパターンデータ及び前記第2ドットパターンデータの前記巻き付け部側となる端部が、各記憶領域の当該巻き付け部側の端部で揃うように、前記シフトを行う
ことを特徴とする印刷装置。 - 請求項1記載の印刷装置において、
前記余白削除手段は、
前記第1ドットパターンデータ及び前記第2ドットパターンデータの中央部が、各記憶領域の中央部で揃うように、前記シフトを行う
ことを特徴とする印刷装置。 - 請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の印刷装置において、
前記第1印字オブジェクト及び前記第2印字オブジェクトのうち少なくとも一方に複数行のテキスト文字が含まれる場合は、
前記データ回転手段は、前記複数行を一体として回転させ、
前記余白検出手段は、前記第1余白ドット又は前記第2余白ドットを、前記複数行のそれぞれごとに検出し、
前記余白削除手段は、前記複数行のそれぞれごとに前記シフトを行う
ことを特徴とする印刷装置。 - 請求項1乃至請求項6のいずれか1項記載の印刷装置において、
前記データ展開手段、前記データ回転手段、及び前記余白削除手段がすべて反映された状態の前記第1記憶領域及び前記第2記憶領域の記憶内容により作成される前記巻き付けラベルの外観イメージをプレビューする表示手段を有する
ことを特徴とする印刷装置。 - 円管状又はケーブル状の被着体に巻き付けられる巻き付け部と、第1印字オブジェクトが印刷された第1印刷面を備えた第1ラベル部と、前記第1ラベル部に連設され、第2印字オブジェクトが印刷された第2印刷面を備えた第2ラベル部と、を有し、前記巻き付け部を前記被着体の外周部に巻き付けて貼り付けるとともに前記第2ラベル部を前記第2印刷面が表面に露出するように前記第1ラベル部側へ折り返し当該第1ラベル部に貼り付けて使用される、巻き付けラベルの作成装置に接続され、かつ、第1記憶領域及び第2記憶領域を備えた記憶手段と、演算手段と、操作手段と、表示手段とを有する操作端末の前記演算手段に対し、
前記第1印字オブジェクト及び前記第2印字オブジェクトについての前記操作手段を介した編集操作を受け付ける、編集受付手順と、
前記編集受付手順で受け付けた編集操作に応じ、前記第1印字オブジェクトに対応した第1ドットパターンデータを生成して前記第1記憶領域に展開すると共に、前記第2印字オブジェクトに対応した第2ドットパターンデータを生成して前記第2記憶領域に展開する、データ展開手順と、
前記データ展開手順で展開された前記第2ドットパターンデータを前記第2記憶領域において180°回転させた態様で展開する、データ回転手順と、
前記第1記憶領域のうち、前記データ展開手順で展開された前記第1ドットパターンデータの周囲に存在するドットパターンとしてデータ展開の行われない複数の第1余白ドット、及び、前記第2記憶領域のうち、前記データ回転手順で前記展開された前記第2ドットパターンデータの周囲に存在するドットパターンとしてデータ展開の行われない複数の第2余白ドット、を検出する余白検出手順と、
前記余白検出手順で検出された前記複数の第1余白ドット及び前記複数の第2余白ドットの少なくとも一方に対し、設定された余白処理ルールにしたがったドット削除処理を行うことにより、前記第1記憶領域の前記第1ドットパターンデータ及び前記第2記憶領域の前記第2ドットパターンデータのうち少なくとも一方を、前記ドット削除処理で削除された余白ドットの方向にシフトした態様で展開する、余白削除手順と、
前記データ展開手順、前記データ回転手順、及び前記余白削除手順がすべて反映された状態の前記第1記憶領域及び前記第2記憶領域の記憶内容を、前記作成装置へ出力するデータ出力手順と、
を実行させるための、巻き付けラベルの作成処理プログラム。 - 請求項8記載の巻き付けラベルの作成処理プログラムにおいて、
前記余白削除手順では、
前記第1記憶領域の前記第1ドットパターンデータ及び前記第2記憶領域の前記第2ドットパターンデータの、前記使用される時において前記巻き付け部と反対側となる端部、若しくは、前記使用される時において前記巻き付け部側となる端部が揃うように、前記シフトを行う
ことを特徴とする巻き付けラベルの作成処理プログラム。 - 請求項9記載の巻き付けラベルの作成処理プログラムにおいて、
前記余白削除手順では、
前記第1ドットパターンデータ及び前記第2ドットパターンデータの前記巻き付け部と反対側となる端部が、各記憶領域の当該反対側の端部で揃うように、前記シフトを行う
ことを特徴とする巻き付けラベルの作成処理プログラム。 - 請求項9記載の巻き付けラベルの作成処理プログラムにおいて、
前記余白削除手順では、
前記第1ドットパターンデータ及び前記第2ドットパターンデータの前記巻き付け部側となる端部が、各記憶領域の当該巻き付け部側の端部で揃うように、前記シフトを行う
ことを特徴とする巻き付けラベルの作成処理プログラム。 - 請求項8記載の巻き付けラベルの作成処理プログラムにおいて、
前記余白削除手順では、
前記第1ドットパターンデータ及び前記第2ドットパターンデータの中央部が、各記憶領域の中央部で揃うように、前記シフトを行う
ことを特徴とする巻き付けラベルの作成処理プログラム。 - 請求項8乃至請求項12のいずれか1項記載の巻き付けラベルの作成処理プログラムにおいて、
前記第1印字オブジェクト及び前記第2印字オブジェクトのうち少なくとも一方に複数行のテキスト文字が含まれる場合は、
前記データ回転手順では、
前記複数行を一体として回転させ、
前記余白検出手順では、
前記第1余白ドット又は前記第2余白ドットを、前記複数行のそれぞれごとに検出し、
前記余白削除手順では、
前記複数行のそれぞれごとに前記シフトを行う
ことを特徴とする巻き付けラベルの作成処理プログラム。 - 請求項8乃至請求項13のいずれか1項記載の巻き付けラベルの作成処理プログラムにおいて、
前記演算手段に対し、さらに、
前記データ出力手順で出力されるデータにより前記作成装置で作成される前記巻き付けラベルの外観イメージを前記表示手段にプレビューする表示手順を実行させる
ことを特徴とする巻き付けラベルの作成処理プログラム。
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