JP6299710B2 - 後席用サイドエアバッグ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、後席用サイドエアバッグ装置に関する。
特許文献1には、後席のシートバックの側部とボデーとの間に、サイドエアバッグと、サイドエアバッグを車室側から覆うエアバッグドア(エアバッグドアガーニッシュ)とを備えた後席用サイドエアバッグ装置が設けられた構造が開示されている。
特開2010−247800号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されたエアバッグドアガーニッシュをサイドガーニッシュなどの内装部品に組み付ける場合、エアバッグドアガーニッシュとサイドガーニッシュとの境界部分が車室側から見える。このため、後席の見栄えを向上させる観点から改善の余地がある。
本発明は、上記事実を考慮して、エアバッグドアガーニッシュがサイドガーニッシュに組み付けられた構造において、後席の見栄えを向上させることができる後席用サイドエアバッグ装置を得ることを目的とする。
請求項1に記載の本発明に係る後席用サイドエアバッグ装置は、後席のシートバックの車両幅方向外側に配置されたサイドガーニッシュと車両本体との間に設けられ、乗員の側方で展開されるサイドエアバッグと、前記サイドエアバッグを車室側から覆うエアバッグドアガーニッシュと、を有し、前記サイドガーニッシュは、樹脂で形成されて車室側に露出されており、前記エアバッグドアガーニッシュは、前記サイドガーニッシュに組み付けられて車室側に露出されており、車両正面視で前記サイドガーニッシュと前記エアバッグドアガーニッシュとの境界部分の少なくとも一部が非装着状態のウェビングによって車室側から覆われている
請求項1に記載の本発明に係る後席用サイドエアバッグ装置では、サイドガーニッシュとボデーとの間にサイドエアバッグが設けられており、このサイドエアバッグは、後席に着座した乗員の側方で展開される。また、サイドエアバッグは、エアバッグドアガーニッシュによって車室側から覆われている。ここで、サイドガーニッシュとエアバッグドアガーニッシュとの境界部分の少なくとも一部が非装着状態のウェビングによって車室側から覆われる位置に配置されている。これにより、サイドガーニッシュとエアバッグドアガーニッシュとの一体感が得られ、後席の見栄えを向上させることができる。
請求項2に記載の本発明に係る後席用サイドエアバッグ装置は、請求項1に記載の構成において、前記境界部分は、車両上下方向に延在された縦境界部を含んでおり、前記縦境界部の全域が非装着状態の前記ウェビングによって車室側から覆われている。
請求項2に記載の本発明に係る後席用サイドエアバッグ装置では、縦境界部の全域が非装着状態のウェビングによって車室側から覆われているため、縦境界部の一部が車室側に露出された構造と比較して、後席の見栄えを向上させることができる。
請求項3に記載の本発明に係る後席用サイドエアバッグ装置は、請求項2に記載の構成において、前記境界部分は、前記縦境界部の下端部から車両幅方向外側へ延在された横境界部を含んでおり、前記横境界部の少なくとも一部が車両正面視でリアサイドドアのアームレストと重なっている。
請求項3に記載の本発明に係る後席用サイドエアバッグ装置では、横境界部の少なくとも一部が車両正面視でアームレストと重なっている。これにより、例えば、前席側から後席を見た際に、横境界部を見えなくさせる又は見えにくくさせることができ、境界部分が横境界部を含む場合であっても後席の見栄えを向上させることができる。
請求項4に記載の本発明に係る後席用サイドエアバッグ装置は、請求項1〜3の何れか1項に記載の構成において、前記サイドガーニッシュから車室側へ膨出されて非装着状態の前記ウェビングの車両幅方向内側への移動を制限する内側ガイド部を備えている。
請求項4に記載の本発明に係る後席用サイドエアバッグ装置では、車両走行時であっても、内側ガイド部によって非装着状態のウェビングが車両幅方向内側へ移動するのを制限することができる。
請求項5に記載の本発明に係る後席用サイドエアバッグ装置は、請求項1〜4の何れか1項に記載の構成において、前記エアバッグドアガーニッシュから車室側へ膨出されて非装着状態の前記ウェビングの車両幅方向外側への移動を制限する外側ガイド部を備えている。
請求項5に記載の本発明に係る後席用サイドエアバッグ装置では、車両走行時であっても、外側ガイド部によって非装着状態のウェビングが車両幅方向外側へ移動するのを制限することができる。特に、外側ガイド部と内側ガイド部を備えた構造では、非装着状態におけるウェビングの位置を一定の範囲内に収めることができ、サイドガーニッシュとエアバッグドアガーニッシュとの境界部分が露出するのを効果的に回避又は抑制することができる。
以上説明したように、請求項1に記載の後席用サイドエアバッグ装置によれば、エアバッグドアガーニッシュがサイドガーニッシュに組み付けられた構造において、後席の見栄えを向上させることができるという優れた効果を有する。
請求項2に記載の後席用サイドエアバッグ装置によれば、縦境界部の一部が露出した構造や、車両正面視で横境界部とアームレストとが重ならない構造と比較して、後席の見栄えを向上させることができるという優れた効果を有する。
請求項3に記載の後席用サイドエアバッグ装置によれば、境界部分の一部が車室側に露出された構造と比較して、後席の見栄えを向上させることができるという優れた効果を有する。
請求項4及び請求項5に記載の後席用サイドエアバッグ装置によれば、車両走行時であっても後席の見栄えを良好に維持することができるという優れた効果を有する。
第1実施形態に係る後席用サイドエアバッグ装置が適用された後席を示す正面図である。 図1の2−2線に沿って切断した状態を拡大して示す拡大断面図である。 第1実施形態に係る後席用サイドエアバッグ装置の第1変形例を示す正面図であり、要部を拡大した図である。 第1実施形態に係る後席用サイドエアバッグ装置の第2変形例を示す正面図であり、要部を拡大した図である。 第1実施形態に係る後席用サイドエアバッグ装置の第3変形例を示す正面図であり、要部を拡大した図である。 第2実施形態に係る後席用サイドエアバッグ装置を示す正面図であり、要部を拡大した図である。 図6の7−7線に沿って切断した状態を拡大して示す拡大断面図である。 図6の8−8線に沿って切断した状態を拡大して示す拡大断面図である。
<第1実施形態>
第1実施形態に係る後席用サイドエアバッグ装置について、図1、2を参照して説明する。なお、これらの図において適宜示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示しており、矢印RHは進行方向を向いた場合の車両右側を示している。また、以下の説明で特記なく前後、上下、左右の方向を用いる場合は、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下、進行方向を向いた場合の左右を示すものとする。
図1には、本実施形態に係る後席用サイドエアバッグ装置10が適用された後席12を車両正面側から見た正面図が示されている。また、図1には、保護すべき乗員のモデルとして衝突試験用のダミー(人形)が後席12のシートクッション14に着座した状態を図示している。ダミーは、例えばWorldSID(国際統一側面衝突ダミー:World Side Impact Dummy)のAM50(米国人成人男性の50パーセンタイル)である。このダミーは、衝突試験法で定められた標準的な着座姿勢で着座しており、後席12は、当該着座姿勢に対応した基準設定位置に位置している。以下、説明を分かり易くするために、ダミーを「乗員D」と称する。
図1に示されるように、後席12は、シートクッション14とシートバック16とを含んで構成されており、シートバック16の上端部には乗員Dの頭部を支持するためのヘッドレスト18が設けられている。また、乗員Dの側方には、乗員Dを拘束するためのウェビング(ベルト)58が配設されている。ウェビング58は、車両上下方向に延在されており、ウェビング58の一端部は、車両フロアに取り付けられた図示しないベルトアンカに固定されている。一方、ウェビング58の他端部は、アッパバックパネルに搭載された図示しないリトラクタに巻き取られている。
ここで、後席12のシートバック16の車両幅方向両側には、サイドガーニッシュ20が設けられており、このサイドガーニッシュ20には、後席用サイドエアバッグ装置10が組み付けられている。なお、図1ではシートバック16の車両右側のサイドガーニッシュ20及び後席用サイドエアバッグ装置10のみを図示しているが、シートバック16の車両左側にも同様にサイドガーニッシュ20及び後席用サイドエアバッグ装置10が設けられている。また、車両右側の後席用サイドエアバッグ装置10と車両左側の後席用サイドエアバッグ装置10とは左右対称であるため、以下の説明では車両右側の後席用サイドエアバッグ装置10についてのみ説明する。
図2に示されるように、サイドガーニッシュ20は、シートバック16とボデーとしてのホイルハウス22との間に設けられており、樹脂によって形成されている。また、サイドガーニッシュ20における車両右側(車両幅方向外側)の端部には、後席用サイドエアバッグ装置10が組み付けられている。後席用サイドエアバッグ装置10については後述する。
ホイルハウス22は、内板を構成するホイルハウスインナパネル24と、外板を構成するホイルハウスアウタパネル26とを含んで構成されている。また、ホイルハウスインナパネル24は、後席用サイドエアバッグ装置10の車両右側の側部に沿って車両前後方向へ延びており、後席用サイドエアバッグ装置10よりも車両後方側で車両左側(車両幅方向内側)へ膨出されている。また、ホイルハウスインナパネル24の前端部にはインナ側フランジ24Aが形成されている。
ホイルハウスアウタパネル26は、ホイルハウスインナパネル24の車両右側を車両前後方向に延在されており、ホイルハウスインナパネル24との間に閉断面を構成している。また、ホイルハウスアウタパネル26の前端部には、インナ側フランジ24Aに沿ってアウタ側フランジ26Aが形成されている。そして、インナ側フランジ24Aとアウタ側フランジ26Aとが接合されており、ドアオープニングの後縁を構成している。また、インナ側フランジ24Aとアウタ側フランジ26Aとの接合部分にウェザーストリップ28が取り付けられている。
ホイルハウス22よりも車両前方には、リアサイドドア30が配置されている。リアサイドドア30は、内板を構成するドアインナパネル32と、外板を構成するドアアウタパネル34とを含んで構成されている。そして、ドアインナパネル32の周縁に形成されたインナ側フランジ32Aとドアアウタパネル34の周縁に形成されたアウタ側フランジ34Aとが接合されている。また、ドアインナパネル32の車両左側には、内装部品である樹脂製のドアトリム36が取り付けられている。
サイドガーニッシュ20に組み付けられた後席用サイドエアバッグ装置10は、エアバッグモジュール38と、ケース40と、エアバッグドアガーニッシュ42(以下、適宜「エアバッグドア42」と称する。)とを含んで構成されている。また、エアバッグモジュール38は、乗員Dの側方で膨張展開される袋体であるサイドエアバッグ50と、サイドエアバッグ50へガスを供給するためのインフレータ52とを含んで構成されており、ケース40に収容されている。
エアバッグモジュール38を収容するケース40は、車両前方側が開口された箱状に形成されており、底壁40Aと、側壁40B及び側壁40Cとを含んで車両上方から見た断面形状が車両前方側に開放された略U字状とされている。また、底壁40Aは、車両平面視で車両幅方向に延在されている。
側壁40B及び側壁40Cは、底壁40Aの車両幅方向両端部から車両前方へ延出されており、車両幅方向に間隔をあけて対向して配置されている。また、側壁40B及び側壁40Cにはそれぞれ係止爪40Dが形成されている。それぞれの係止爪40Dは、側壁40B及び側壁40Cの前端縁から外側へ延びて、さらに車両後方へ屈曲されている。このため、係止爪40Dは車両平面視で略L字状に形成されている。
ここで、係止爪40Dがエアバッグドア42に係止されることで、ケース40がエアバッグドア42に組み付けられている。また、ケース40の底壁40Aにおける車両後方側の面にはL字ブラケット44が接合されている。一方、ホイルハウスインナパネル24にもL字ブラケット45が接合されており、ケース40側のL字ブラケット44とホイルハウスインナパネル24側のL字ブラケット45とがボルト46及びナット48を介して締結されている。これにより、ケース40がホイルハウス22に固定されている。
ケース40にはエアバッグモジュール38が収容されている。エアバッグモジュール38は、ケース40とエアバッグドア42との間の空間に配置されており、このエアバッグモジュール38の前端部は、ケース40の開口よりも車両前方側に突出されている。また、エアバッグモジュール38は、袋状のサイドエアバッグ50を備えており、このサイドエアバッグ50は、一例として蛇腹状に折り畳まれた状態で、容易に破断するラップ材51に包まれている。なお、サイドエアバッグ50の折り方は蛇腹状に限らず、他の折り方で折り畳んでもよい。例えばロール状に折り畳んでもよい。また、折り畳まずに収容してもよい。
ラップ材51には、サイドエアバッグ50と共にインフレータ52が包まれている。インフレータ52は、燃焼式又はコールドガス式のものが採用され、作動されることで発生したガスをサイドエアバッグ50内に供給するようになっている。本実施形態では、インフレータ52は、シリンダ型のインフレータとされ、車両上下方向を長手方向として配置されている。また、インフレータ52は、制御部である図示しないECU(Electronic Control Unit)と電気的に接続されており、このECUによって車両の衝突時に作動される。
さらに、インフレータ52から図示しないスタッドボルトが突設されており、このスタッドボルトを介してインフレータ52がケース40の側壁40B又は底壁40Aに締結されている。
エアバッグモジュール38の車室側にはエアバッグドア42が配置されており、このエアバッグドア42によってエアバッグモジュール38が車室側から覆われている。また、エアバッグドア42は、図1に示されるように、サイドガーニッシュ20の上端部と下端部との間に位置している。
図2に示されるように、エアバッグドア42は、車両平断面視で車両幅方向に延在された横壁部42Aと、横壁部42Aから車両後方側へ延出された縦壁部42B及び縦壁部42Cとを含んで構成されている。また、横壁部42Aは、サイドガーニッシュ20とホイルハウスインナパネル24との間を車両幅方向に延在されている。さらに、横壁部42Aは、車両正面視で車両上下方向を長手方向とする略矩形状に形成されている(図1参照)。
縦壁部42Bと縦壁部42Cとは、車両幅方向に対向して配置されており、縦壁部42Bは横壁部42Aの車両幅方向中央部分よりも車両右側から車両後方へ延出されている。一方、縦壁部42Cは横壁部42Aの車両幅方向中央部分よりも車両左側から車両後方へ延出されている。
ここで、縦壁部42Bには係止孔42B1が形成されており、この係止孔42B1にケース40の側壁40Bに形成された係止爪40Dが係止されている。また、縦壁部42Cには係止孔42C1が形成されており、この係止孔42C1にケース40の側壁40Cに形成された係止爪40Dが係止されている。
また、横壁部42Aにおける縦壁部42Cの根元部分には、肉薄とされたティア部42Dが形成されている。このティア部42Dは、後述するサイドエアバッグ50の膨張圧により破断する破断予定部となっている。さらに、横壁部42Aにおける縦壁部42Bの根元部分には、肉薄とされたヒンジ部42Eが形成されている。このヒンジ部42Eは、ティア部42Dよりも厚みが厚く形成されている。そして、サイドエアバッグ50の膨張展開時にティア部42Dが破断すると、ヒンジ部42Eがヒンジとなり、横壁部42Aにおけるティア部42Dとヒンジ部42Eとの間の部分がヒンジ部42Eを中心に車両前方へ開くようになっている。
また、横壁部42Aにおける車両左側の端部から車両左側へ爪部42Fが延出されている。爪部42Fは、横壁部42Aに対して車両後方側に段差をつけて形成されており、この爪部42Fがサイドガーニッシュ20の車両後方側の面(裏面)に係止されている。また、爪部42Fは、エアバッグドア42の周縁に沿って複数形成されており、これら複数の爪部42Fがサイドガーニッシュ20の裏面に係止されることで、エアバッグドア42がサイドガーニッシュ20に組み付けられている。また、エアバッグドア42がサイドガーニッシュ20に組み付けられた状態では、横壁部42Aとサイドガーニッシュ20の車両右側の外端部20Aとが同一面を形成している。
ここで、図1に示されるように、車両正面視でサイドガーニッシュ20とエアバッグドア42の横壁部42Aとの間は境界部分60とされている。そして、この境界部分60は、車両上下方向に延在された縦境界部60Aと、縦境界部60Aの上端部から車両右側へ延在された横境界部60Bと、縦境界部60Aの下端部から車両右側へ延在された横境界部60Cとを含んでいる。
また、境界部分60の少なくとも一部が非装着状態のウェビング58によって車室側から覆われており、本実施形態では一例として、縦境界部60Aの全域が非装着状態のウェビング58によって車室側から覆われている。すなわち、ウェビング58が非装着状態の位置にある場合、車両正面視で縦境界部60Aが完全に隠れて見えない状態となっている。
さらに、本実施形態では、横境界部60Cの一部が車両正面視でアームレスト36Aと重なるように位置されている。具体的には、横境界部60Cの車両右側が車両正面視でアームレスト36Aと重なっている。
(作用並びに効果)
次に、本実施形態に係る乗員拘束制御装置の作用並びに効果について説明する。
本実施形態では、サイドガーニッシュ20とエアバッグドア42との境界部分60の少なくとも一部が非装着状態のウェビング58によって車室側から覆われる位置に配置されている。これにより、サイドガーニッシュ20とエアバッグドア42との一体感が得られ、後席12の見栄えを向上させることができる。
また、本実施形態では、境界部分60における縦境界部60Aの全域が非装着状態のウェビング58によって車室側から覆われているため、縦境界部60Aの一部が露出した構造と比較して、後席12の見栄えを向上させることができる。
さらに、本実実施形態では、横境界部60Cの少なくとも一部が車両正面視でアームレスト36Aと重なるように位置されているため、例えば、前席側から後席12を見た際の見栄えを向上させることができる。
なお、本実施形態では、エアバッグドア42をサイドガーニッシュ20の上端部と下端部との間に設けたが、これに限定されない。例えば、以下の第1変形例〜第3変形例で説明する構造としてもよい。
(第1変形例)
図3に示されるように、第1変形例に係る後席用サイドエアバッグ装置70では、エアバッグドア42の上端部がサイドガーニッシュ20の上端部と同じ高さに位置している。また、エアバッグドア42の下端部は、サイドガーニッシュ20の下端部よりも車両上方に位置しており、エアバッグドア42の周縁に形成された図示しない複数の爪部によってエアバッグドア42がサイドガーニッシュ20に組み付けられている。このため、サイドガーニッシュ20とエアバッグドア42との境界部分72は、エアバッグドア42の上端部から下端部まで車両上下方向に延在された縦境界部72Aと、縦境界部72Aの下端部から車両右側へ延在された横境界部72Bとを含んでいる。このため、図1のような上側の横境界部60Bが無い。
縦境界部72Aは、ウェビング58によって縦境界部72Aの全域が車室側から覆われている。すなわち、ウェビング58が非装着状態の位置にある場合、車両正面視で縦境界部72Aが完全に隠れて見えない状態となっている。また、横境界部72Bの一部が車両正面視でアームレスト36Aと重なっている。
本変形例の構造では、図1の構造と比較して、上側の横境界部60Bが無い分だけ後席12の見栄えを向上させることができる。
(第2変形例)
図4に示されるように、第2変形例に係る後席用サイドエアバッグ装置74では、エアバッグドア42の下端部がサイドガーニッシュ20の下端部と同じ高さに位置している。また、エアバッグドア42の上端部は、サイドガーニッシュ20の上端部よりも車両下方に位置しており、エアバッグドア42の周縁に形成された図示しない複数の爪部によってエアバッグドア42がサイドガーニッシュ20に組み付けられている。このため、サイドガーニッシュ20とエアバッグドア42との境界部分76は、エアバッグドア42の上端部から下端部まで車両上下方向に延在された縦境界部76Aと、縦境界部76Aの上端部から車両右側へ延在された横境界部76Bとを含んでいる。このため、図1のような下側の横境界部60Cが無い。
縦境界部76Aは、ウェビング58によって縦境界部76Aの全域が車室側から覆われている。すなわち、ウェビング58が非装着状態の位置にある場合、車両正面視で縦境界部76Aが完全に隠れて見えない状態となっている。
本変形例の構造では、図1の構造と比較して、エアバッグドア42を車両下方に配置した分だけエアバッグモジュール38が車両下方に配置されている。これにより、車両の衝突時にサイドエアバッグ50によって乗員Dの腰部まで効果的に保護することができる。
(第3変形例)
図5に示されるように、第3変形例に係る後席用サイドエアバッグ装置78では、エアバッグドア42の上端部がサイドガーニッシュ20の上端部と同じ高さに位置している。また、エアバッグドア42の下端部がサイドガーニッシュ20の下端部と同じ高さに位置している。そして、エアバッグドア42の車両左側の縁に沿って形成された図示しない爪部がサイドガーニッシュ20の裏面に係止されることで、エアバッグドア42がサイドガーニッシュ20に組み付けられている。このため、サイドガーニッシュ20とエアバッグドア42との境界部分79は、サイドガーニッシュ20の上端部から下端部まで車両上下方向に延在されている。また、図1のような上側の横境界部60B及び下側の横境界部60Cが無い。
この境界部分79は、ウェビング58によって境界部分79の全域が車室側から覆われている。すなわち、ウェビング58が非装着状態の位置にある場合、車両正面視で境界部分79が完全に隠れて見えない状態となっている。
本変形例の構造では、エアバッグドア42の上端部及び下端部がサイドガーニッシュ20の上端部及び下端部と同じ高さに位置しているので、図1のような横境界部60B及び横境界部60Cが無い。このため、サイドガーニッシュ20とエアバッグドア42との境界は、車両上下に延在された境界部分79だけとなる。そして、この境界部分79の全域がウェビング58によって車室側から覆われているため、サイドガーニッシュ20とエアバッグドア42との一体感を向上させることができる。すなわち、サイドガーニッシュ20とエアバッグドア42との境界部分の一部が車室側に露出された構造と比較して、後席12の見栄えを向上させることができる。
なお、本変形例では、エアバッグドア42の下端部をサイドガーニッシュ20の下端部と同じ高さに位置するように構成したが、エアバッグドア42の下端部がシートクッション14よりも車両下方まで延在されていれば、同様の効果を有する。例えば、サイドガーニッシュ20及びエアバッグドア42がシートクッション14よりも車両下方まで形成された構造において、縦境界部の下端部から車両右側へ横境界部が延在された構造であっても、この横境界部は乗員Dからほとんど見えない。このため、後席12の見栄えが損なわれずに済み、本変形例と同様の効果を有する。
また、境界部分79におけるシートクッション14よりも車両上方側の全域がウェビング58によって車室側から覆われていれば、シートクッション14よりも車両下方側の境界部分79がウェビング58で覆われていなくても本変形例と同様の効果を有する。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態に係る後席用サイドエアバッグ装置について、図6〜8を参照して説明する。なお、第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付し、適宜説明を省略する。
図6に示されるように、本実施形態の後席用サイドエアバッグ装置80は、サイドガーニッシュ20に内側ガイド部82を備えており、エアバッグドア42に外側ガイド部84を備えている。
図7に示されるように、内側ガイド部82は、サイドガーニッシュ20の一部を車室側へ膨出させてサイドガーニッシュ20と一体に形成されている。具体的には、サイドガーニッシュ20において縦境界部60Aよりも車両左側にオフセットした位置を車室側へ膨出させて内側ガイド部82が形成されている。また、内側ガイド部82は、ウェビング58の厚みと同等かそれ以上に車室側へ膨出されており、ウェビング58が内側ガイド部82よりも車両左側へ移動するのを抑制している。すなわち、内側ガイド部82によってウェビング58の車両左側の移動が制限されている。
図8に示されるように、外側ガイド部84は、エアバッグドア42の一部を車室側へ膨出させてエアバッグドア42と一体に形成されている。具体的には、エアバッグドア42において縦境界部60Aよりも車両右側にオフセットした位置を車室側に膨出させて外側ガイド部84が形成されている。また、本実施形態では、横壁部42Aにおけるティア部42Dとヒンジ部42Eとの間に外側ガイド部84が形成されている。さらに、外側ガイド部84は、ウェビング58の厚みと同等かそれ以上に車室側へ膨出されており、ウェビング58が外側ガイド部84よりも車両右側へ移動するのを抑制している。すなわち、外側ガイド部84によってウェビング58の車両右側の移動が制限されている。
図6に示されるように、本実施形態では一例として、内側ガイド部82がサイドガーニッシュ20の上端部からエアバッグドア42の上端部近傍の高さまで車両上下方向に延在されている。また、外側ガイド部84は、エアバッグドア42の上端部から車両下方側にオフセットされた位置からアームレスト36Aの上端部近傍の高さまで車両上下方向に延在されている。さらに、内側ガイド部82と外側ガイド部84との間の間隔は、ウェビング58の幅よりも若干広く形成されている。
(作用並びに効果)
次に、本実施形態に係る乗員拘束制御装置の作用並びに効果について説明する。
本実施形態では、内側ガイド部82及び外側ガイド部84によって非装着状態のウェビング58の車両幅方向の移動が制限されている。これにより、車両走行時であっても、内側ガイド部82及び外側ガイド部84によって非装着状態のウェビング58の位置を一定の範囲内に収めることができる。この結果、車両走行時であってもサイドガーニッシュ20とエアバッグドア42との境界部分79(特に縦境界部60A)が車室側に露出するのを効果的に回避又は抑制することができる。その他の作用については第1実施形態と同様である。
以上、本発明の第1実施形態及び第2実施形態について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。例えば、上記実施形態及び変形例では、横境界部60Cの一部(車両右側)が車両正面視でアームレスト36Aと重なるように構成したが、これに限定されない。アームレスト36Aの形状を変更して横境界部60Cの全域が車両正面視でアームレスト36Aと重なるように構成してもよい。
また、上記実施形態及び変形例では、縦境界部の全域を非装着状態のウェビング58によって車室側から覆っていたが、これに限定されない。例えば、縦境界部の一部がウェビング58に覆われずに車室側に露出された構造でもよい。この場合であっても、縦境界部の全域が車室側に露出された構造と比較して、後席12の見栄えを向上させることができる。
さらに、上記実施形態及び変形例では、エアバッグドア42における横壁部42Aの形状を車両正面視で車両上下方向を長手方向とする略矩形状としたが、これに限定されず、横壁部42Aを他の形状で形成してもよい。例えば、縦境界部が車両上方から車両下方へ向かって車両右側又は車両左側へ傾斜するような形状となるように横壁部42Aを形成してもよい。
さらにまた、第2実施形態では、サイドガーニッシュ20に内側ガイド部82を設け、エアバッグドア42に外側ガイド部84を設けたが、これに限定されない。例えば、内側ガイド部82及び外側ガイド部84の一方のみを備えた構成としてもよい。また、内側ガイド部82及び外側ガイド部84の形状についても限定せず、例えば、図6の状態よりも内側ガイド部82及び外側ガイド部84の車両上下方向の長さを長く形成してもよい。さらに、内側ガイド部82をサイドガーニッシュ20とは別体で形成し、サイドガーニッシュ20に固定した構造としてもよい。また、外側ガイド部84をエアバッグドア42とは別体で形成し、エアバッグドア42に固定した構造としてもよい。
10 後席用サイドエアバッグ装置
12 後席
14 シートクッション
16 シートバック
20 サイドガーニッシュ
22 ホイルハウス(ボデー)
30 リアサイドドア
36 アームレスト
42 エアバッグドアガーニッシュ
50 サイドエアバッグ
58 ウェビング
60 境界部分
60A 縦境界部
60C 横境界部
70 後席用サイドエアバッグ装置
74 後席用サイドエアバッグ装置
78 後席用サイドエアバッグ装置
80 後席用サイドエアバッグ装置
82 内側ガイド部
84 外側ガイド部
D 乗員

Claims (5)

  1. 後席のシートバックの車両幅方向外側に配置されたサイドガーニッシュと車両本体との間に設けられ、乗員の側方で展開されるサイドエアバッグと、
    前記サイドエアバッグを車室側から覆うエアバッグドアガーニッシュと、
    を有し、
    前記サイドガーニッシュは、樹脂で形成されて車室側に露出されており、
    前記エアバッグドアガーニッシュは、前記サイドガーニッシュに組み付けられて車室側に露出されており、
    車両正面視で前記サイドガーニッシュと前記エアバッグドアガーニッシュとの境界部分の少なくとも一部が非装着状態のウェビングによって車室側から覆われている後席用サイドエアバッグ装置。
  2. 前記境界部分は、車両上下方向に延在された縦境界部を含んでおり、
    前記縦境界部の全域が非装着状態の前記ウェビングによって車室側から覆われている請求項1に記載の後席用サイドエアバッグ装置。
  3. 前記境界部分は、前記縦境界部の下端部から車両幅方向外側へ延在された横境界部を含んでおり、
    前記横境界部の少なくとも一部が車両正面視でリアサイドドアのアームレストと重なっている請求項2に記載の後席用サイドエアバッグ装置。
  4. 前記サイドガーニッシュから車室側へ膨出されて非装着状態の前記ウェビングの車両幅方向内側への移動を制限する内側ガイド部を備えた請求項1〜3の何れか1項に記載の後席用サイドエアバッグ装置。
  5. 前記エアバッグドアガーニッシュから車室側へ膨出されて非装着状態の前記ウェビングの車両幅方向外側への移動を制限する外側ガイド部を備えた請求項1〜4の何れか1項に記載の後席用サイドエアバッグ装置。
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