JP6299257B2 - 易開封性容器の開封機構 - Google Patents

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本発明は、易開封性容器の開封機構に関するものであり、より詳細には缶体等の容器に取り付けられ、易開封性を有すると共に、レトルト殺菌にも対応可能なリシール性を有する開封機構に関する。
易開封性容器蓋(イージーオープン蓋)は、食品や飲料等を内容物とする食品容器の蓋として広く使用されており、特に飲料缶等においては、環境性等の点から開封後も破断開口片が容器口から切り離されないステイオンタブタイプの易開封性容器蓋が使用されている。しかしながら、一般的なステイオンタブの易開封性容器蓋においては、一旦開封した後、リシールすることができない。
このような問題を解決するため、予め形成された開口に、可撓性タブと該タブ部材に接着一体化される蓋部材の開口に嵌合可能に形成されたプラグ部材とからなるリシール性を有する易開封性容器蓋が提案されている(特許文献1〜3)。
特開2004−262466号公報 特開2005−88959号公報 特開2005−88960号公報
上記易開封性容器蓋は、通常の使用においては易開封性及び密封性を有すると共に、リシール後の密封性も確保できるが、レトルト殺菌のように高温高湿条件下におかれる場合には、密封性の点で未だ充分満足するものではなかった。すなわち、上記易開封性容器蓋では、プラグ部材が容器蓋を構成する部材とは別の部材で構成され、容器蓋に予め形成された開口にプラグ部材を嵌合して密封し、開口に嵌合したプラグ部材の上から可撓性タブを容器蓋にヒートシールしてプラグ部材を覆うことにより、密封性を高めていた。このため、レトルト殺菌等に賦され、容器の内外で一定以上の圧力差が生じた場合に、可撓性タブのヒートシールが不十分であると、水分を吸い込んでしまったり、或いは内容物が漏れてしまうおそれがあった。
従って本発明の目的は、開封前においては容器蓋等の開封構造物とプラグ部材が一体的に形成されており、容器内外で圧力差が生じた場合でも確実な密封性を有すると共に、易開封性及びリシール性を有する易開封性容器の開封機構を提供することである。
本発明によれば、開口予定部と、該開口予定部に嵌合するプラグ予定部とが一体的に形成され、前記プラグ予定部外周部には前記開口予定部と該プラグ予定部の間で開封するための弱化部が形成されており、該弱化部よりも内側でプラグ予定部及び開口予定部が嵌合密着する開封構造部材、及び前記プラグ予定部に備えられた開封具から成り、前記弱化部が破断され開封された後、プラグと開口部が嵌合密着することによりリシールされることを特徴とする易開封性容器の開封機構が提供される。
本発明の易開封性容器の開封機構においては、
1.前記開口予定部とプラグ予定部の間に折り重ね部が形成されていること、
2.前記開封構造部材が、金属製であること、
3.前記開封構造部材が、外周部に巻締め加工部を有する容器蓋であること、
4.前記開封具が、接着剤又は熱接着によってプラグ予定部に結合されていること、
5.前記開封具が、リベット構造によってプラグ予定部に結合されていること、
6.前記開封構造部材が、弱化部の一部が開口予定領域内部と外部とをつなぐヒンジ部となっていること、
7.前記開封具が、プラグ予定部及び該プラグ予定部を除く開封構造部材に結合されており、前記弱化部が破断されプラグが開封構造部材から分離した後においても前記開封具及びプラグが開封構造部材から脱離しないこと、
となっていることが好適である。
本発明の易開封性容器の開封機構においては、易開封性容器に使用される容器蓋等の開封構造部材とプラグ部材が一体に成形され、開口の形成と同時にプラグが形成され、弱化部がスコアとして形成されている場合、開口形成前においては開封構造部材に容器内外を連通する間隙が一切存在しないことから、レトルト殺菌等により容器内外に圧力差が生じても、従来の開口が予め形成されている易開封性容器蓋のように水分の吸い込みや内容物の漏洩のおそれが全くない。
また開封具を操作することにより弱化部が破断され、開口及びプラグの形成を容易に行うことができ、易開封性に優れている。
更に開封構造部材の開口予定部及びプラグ予定部が弱化部によって区画され、この弱化部により区画される開口及びプラグの形状が完全に合致しており、リシール時の密封性にも顕著に優れている。
更にまた、開口予定部とプラグ予定部の間に折り重ね部を形成することにより、弱化部の破断後に形成される開口端縁がカール部となっており、内容物注出の際の飲み口の安全性が確保されている。
本発明の開封構造部材の一例である易開封性容器蓋の開封前の側断面図である。 図1に示す容器蓋の開口予定部及びプラグ予定部の部分を説明するための拡大図である。 図1に示す容器蓋の開封後の側断面図である。 図1に示す容器蓋における開口予定部及びプラグ予定部の形成方法を説明するための図である。 図1に示す容器蓋における開封機構の他の態様を示す側面図(A)及び部分平面図(B)である。 図5に示す容器蓋の開封後の側断面図である。
(開封機構)
本発明の易開封性容器の開封機構は、缶体等の容器に取り付けられる開封構造部材(容器蓋等)において、内容物取出しのための開口と、この開口を封止するためのプラグが、開口形成前の開口予定部とプラグ予定部の状態において一体的に形成され、プラグ予定部外周部に開封予定部とプラグ予定部の間で開封するための弱化部が形成されていることが重要な特徴である。
本発明の易開封性容器の開封機構を、開封構造部材としてシームレス缶等の開口端部に巻締め加工により一体化される易開封性容器蓋を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の開封構造部材の一例である易開封性容器蓋の側断面を示す図であり、図2は、開口予定部及びプラグ予定部の構成を説明するための拡大図であり、図3は、図1に示した容器蓋の開封状態を説明するための図である。
図1において、容器蓋1は、蓋部材10、及び蓋部材10とは別途成形され、蓋部材に取り付けられる開封具20から成っている。また蓋部材10は、中央パネル部11、強化環状溝12及び最外周の巻締め加工部13から成り、中央パネル部11に、開口予定部14及びプラグ予定部15が一体的に形成されている。
図2から明らかなように、開口形成前の状態においては、開口予定部14及びプラグ予定部15は合致した位置にあり、プラグ予定部が取り除かれることにより開口が形成される関係にある。
本発明においては、開口予定部14の外周部分14aにおいて、蓋部材10を構成する金属板が、蓋部材10の外面となる側に3重に折り重なるように2回折り曲げられ、折り重ね部16を形成している。折り重ね部16の外側の金属板には、プラグ予定部15を区画するための破断可能な環状スコア17が形成されており、この環状スコア17を破断することにより、プラグ予定部15を蓋部材から切り離し、開口及びプラグが形成される。
また図に示す具体例においては、プラグ予定部15は、折り重ね部16の環状スコア17よりも内側に位置する環状部15a、環状部15aの内縁から下方に延びる環状側壁15b及び環状側壁15bの下端から内方に延びる底部15cから成り、環状側壁15bは、開口予定部14の外周部分14aに形成されたカール部14bに嵌合密着しており、プラグ形成後は、プラグの環状側壁15bとカール部14bとの間でシール部を形成し、リシール時のプラグによる密封性を確保する。
開封具20は、プラグ予定部に強固に接着され、これを引っ張ることにより、環状スコアを切断し、蓋部材からプラグを取り除くことができる限り、その形状は問わないが、図に示す具体例においては、環状スコア17の破断開始点(図2における17a)側に折り返し部201を介して一体に成形された固定部202及び把持部203から成り、これらは折り重なった状態で蓋部材10の中央パネル部11に固定される。また固定部202及び把持部203は、プラグ予定部の底部15cに対応する部分が切り欠かれ、円形切欠き202a及び203aが形成されている。
固定部202は、プラグ予定部の環状部15aに強固に接着されていると共に、破断開始点17aと反対側の位置において、中央パネル部11に強固に接着される固着部202bを有している。これにより、環状スコア17が破断され、プラグが中央パネル部11から取り除かれた状態においても、プラグ15’は蓋部材10から離脱することがない。
また把持部203は、開封前の状態において蓋部材10及び固定部202に容易に取外し可能に固定されていることが好ましい。図に示す具体例においては、把持部203の円形切欠き203aの端縁にカール部203bが形成されており、このカール部203bがプラグ予定部15の環状側壁15bに嵌合することにより、把持部が蓋部材に固定されると共に、把持部203は容易に取り外すことが可能になる。またこのような態様以外にも、把持部203を固定部202より大きく作成し、固定部202からはみ出した外周部分を中央パネル部表面に易剥離性を有するように接着する等種々の固定方法を採用できる。
また把持部203の端部203cは、指による把持を容易にするために中央パネル部11との間に間隙を形成するように、上方に折れ曲がっている。
図3から明らかなように、開封具20の把持部203の端部203cを把持し、開封具20を折り返し部201の方向に向って引き上げると、把持部203のカール部203bとプラグ予定部の環状側壁15bの嵌合が解除され、把持部203が蓋部材10から離脱する。次いで把持部203を上方且つ固定部の固着部202b方向に引き上げることにより、破断開始点17aから環状スコア17が破断して、プラグ15’が開封具20の固定部202と一体となって、開口予定部14から取り除かれ、開口14’及びプラグ15’が形成される。
この際、前述した通り、開封具20は固定部202の固着部202bにおいて中央パネル部11に離脱することなく固定されているので、プラグ15’が開口14’から取外されても、開封具20は蓋部材10から離脱することがなく、プラグの紛失を防止できる。また開封具20の把持部203に円形切欠き203aが形成され、特にその端縁がカール加工されていることにより、環状スコア17を破断する際に円形切欠き203aに指を掛けることができ、環状スコア17の破断がより容易になる。
尚、破断可能な弱化部は、開封具を引き上げることにより破断可能である限り、図に示した環状スコアに限定されず、ミシン目状等であってもよい。またスコアの幅や深さ等は用いる材料の厚さに応じて適宜設定することができる。
図1〜3に示した容器蓋においては、巻締め加工部13を有しており、図3に示されるように、缶体40の端部に巻締め加工を施されて使用される。
(開封機構の成形方法)
前述した通り、本発明の易開封性容器の開封機構においては、開封前の開口予定部とプラグ予定部の間に容器の内外に連通する一切の間隙が形成されないように、樹脂被覆金属板等の単一の材料から開口予定部とプラグ予定部が一体的に形成されていることが重要である。
図1〜3を用いて、シームレス缶等の缶体の開口端に巻締め加工により固定される容器蓋において本発明の開封機構が適用された態様を説明したが、この態様においては、蓋部材の中央パネル部に開口予定部及びプラグ予定部が形成され、開口予定部の外周部分において、金属板が3重に折り重なるように折り重ね部が形成されていると共に、折り重ね部で囲まれた部分を容器蓋の内面側方向に凹ませてプラグ予定部が形成されている。また折り重ね部の最上部の金属板に破断可能な環状スコアを形成し、この環状スコアを破断することによりプラグ予定部が開口予定部から取り外し可能に成形されている。
図4は、図1〜3を用いて説明した容器蓋における開封機構の成形方法を説明するための図である。
図4(A)に示すように、従来公知の成形方法により、中央パネル部11、強化環状溝12及び巻き締め加工部13を有する蓋部材10を成形する。次いで、蓋部材の10の中央パネル部11に数回絞り加工を行うことにより、上方に突出する天面31及び側壁32から成るカップ型形状30を成形する(図4(B))。このカップ型形状30の天面31の中央部分を上方からプレスしてプラグ予定部となる凹部33を形成する(図4(C))。次いでカップ型形状30の天面の凹部33の外周部分34にカッターCを用いて環状スコア17を形成する(図4(D))。
次いで、図4(E)に示すように、上型M1及び下型M2を用いて、凹部33が形成されたカップ型形状30を上部から押圧する。これによりカップ型形状30の側壁32の付け根付近の中央パネル部が内方に押し込まれると共に、カップ型形状30の側壁が折畳まれて(図4(F))、開口予定部の外周部分のカール部14aが形成されると共に折り重ね部16が形成され、プラグ予定部が開口予定部に嵌合された状態の開封機構を成形することができる(図4(G))。
本発明において、開封機構は適用すべき容器の形状や内容物の種類によって、形成すべき開口の大きさや、開口予定部の形成位置を適宜設定することができるが、好適には、内容物の注出性の観点から、開口の形成位置を図1に示した容器蓋のように中央パネル部の中心から偏心した位置に開口予定部及びプラグ予定部を形成することが好ましい。このような偏心位置に開口予定部を形成する方法としては、上述した成形方法のように、蓋部材を先に形成し、この蓋部材の中央パネル部の偏心位置に開口予定部及びプラグ予定部を直接成形してもよいし、或いは金属板に開口予定部及びプラグ予定部を形成するためのカップ型形状を成形し、形成すべき開口予定部の位置に合わせて金属板を円形に打ち抜いた後、開封機構の成形工程又は巻締め加工部等の成形工程をこの順序で或いは逆の順序、或いは同時に行うことにより成形することもできる。
(開封構造部材)
開封機構を形成する開封構造部材は、開口予定部及びプラグ予定部を一体成形可能である限りその材質は特に限定されないが、プラグの開口への嵌合を確実にする点からは、アルミニウム板、鋼板等の従来容器蓋に用いられていた金属板、特にこれらの金属板にポリエステル樹脂等の熱可塑性樹脂から成る被覆が施された樹脂被覆金属板または熱硬化性樹脂からなる塗膜が形成された塗装金属板などを好適に使用することができる。
(開封具)
開封具は、可撓性を有する材料からなることが好ましく、これに限定されないが、金属箔の両面に樹脂層が形成された積層体からなるものが、引き剥がしに際して破断や伸びを生じることがなく、可撓性と開封性のバランスに優れている。
プラグ予定部への開封具の接合方法は、特に限定されず、従来公知の接合方法を全て使用することができる。好適には、接着剤を用いた接合方法や、開封具及びプラグ予定部又開封構造物(容器蓋等)の接合面を互いに溶着可能な樹脂被覆を形成して加熱接着する方法等を挙げることができる。
また開封具としては、金属板を曲げ加工して成形したタブを用いることもでき、このようなリジットな開封具においては、リベット構造によりプラグ予定部に固着することができる。
すなわち、図5に示すように、プラグ予定部15にはリベット形成用凸部18が形成されていると共に、タブ50の固定部501にこのリベット形成用凸部18に嵌合可能なリベット穴51が形成されており、リベット形成用凸部18が押し潰されることによってタブ50の固定部501がプラグ予定部15にリベット固定されている。
また図5及び6に示すように、この態様においては、プラグ予定部15を区画するための破断可能な環状スコア17が、破断開始点と反対側の位置において形成されておらず、プラグ予定部の環状部15aと開口の外周部分(カール部)14aをつなぐ連結部19が形成されている。この連結部19は、タブ50の把持部502が引き起こされると共に引き上げられ、弱化部17が破断されると、プラグ15’のヒンジとしての機能を奏し、プラグ15’は蓋部材から取り外されることなく、リシール可能になる。
図に示した具体例では、開封具は、開封しやすさの観点から、固定部と把持部が折り重なり、プラグ予定部の底部に対応した切り欠きを有する形状をしていたが、勿論これに限定されず、従来公知の短冊状の切り欠きのないタブを用いてもよい。また、円形切欠きに形成したカール部も、円形切欠き端縁に樹脂被覆を施して端縁保護を行ったものであってもよい。
(易開封容器)
本発明の開封機構を有する開封構造部材を適用可能な易開封性容器は、図に示したシームレス缶等の金属缶体に限定されず、例えば、プラスチック製のボトル、カップ、トレイや、紙を含む積層体から成る容器等でもよく、これらの場合には、本発明の開封構造部材を容器の開口端部に溶着等の従来公知の手段で固着することができる。
本発明の易開封性容器の開封機構は、密封性及び易開封性に優れており、全ての易開封性容器に好適に使用できるが、特に開口形成前においては開封構造部材に容器内外を連通する間隙が一切存在せず、レトルト殺菌等により容器内外に圧力差が生じても、水分の吸い込みや内容物の漏洩が全くないことから、特にレトルト殺菌に賦される容器や、耐圧性容器に好適に使用することができる。
1 容器蓋、11 中央パネル部、13 巻締め加工部、14 開口予定部、15 プラグ予定部、16 折り重ね部、17 環状スコア、18 リベット形成用凸部、19 連結部、20 開封具、202 固定部、203 把持部、40 容器、50 タブ。

Claims (8)

  1. 開口予定部と、該開口予定部に嵌合するプラグ予定部とが一体的に形成され、前記プラグ予定部外周部には前記開口予定部と該プラグ予定部の間で開封するための弱化部が形成されており、該弱化部よりも内側でプラグ予定部及び開口予定部が嵌合密着する開封構造部材、及び前記プラグ予定部に備えられた開封具から成り、前記弱化部が破断され開封された後、プラグと開口部が嵌合密着することによりリシールされることを特徴とする易開封性容器の開封機構。
  2. 前記開口予定部とプラグ予定部の間に折り重ね部が形成されている請求項1記載の開封機構。
  3. 前記開封構造部材が、金属製である請求項1又は2記載の開封機構。
  4. 前記開封構造部材が、外周部に巻締め加工部を有する容器蓋である請求項1〜3の何れかに記載の開封機構。
  5. 前記開封具が、接着剤又は熱接着によってプラグ予定部に結合されている請求項1〜4の何れかに記載の開封機構。
  6. 前記開封具が、リベット構造によってプラグ予定部に結合されている請求項1〜4の何れかに記載の開封機構。
  7. 弱化部の一部が開口予定領域内部と外部とをつなぐヒンジ部となっている請求項1〜6の何れかに記載の開封機構。
  8. 前記開封具が、プラグ予定部及び該プラグ予定部を除く開封構造部材に結合されており、前記弱化部が破断されプラグが開封構造部材から分離した後においても前記開封具及びプラグが開封構造部材から脱離しない請求項1〜6の何れかに記載の開封機構。
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