JP6298614B2 - 歩行車 - Google Patents
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Description
詳述すると、左右の座部高さ調節レバーを、一対の脚部挟持部材による後側脚部の挟持が解除される挟持解除方向へ回動操作し、該一対の脚部挟持部材による後側脚部の挟持を解除した後、左右の座部高さ調節レバーを保持したまま、座部を、左右の後側脚部に沿って所望の高さ位置に上下動する。利用者の身長に応じて、座部を所望する高さ位置に上下調節した後、座部高さ調節レバーを、一対の脚部挟持部材により後側脚部が挟持される挟持方向に回動操作して、一対の挟持部材により後側脚部を幅方向に挟持する。
この結果、利用者の身長に応じて、座部の高さを段階的(具体的には3段階)に上下調節することができるうえ、利用者の着座が楽に行える高さ位置に設定することができる。
詳述すると、座部を支持する左右の座部支持部材を、該座部支持部材の下端部に取り付けた下側支持ローラと、後側脚部の長手方向中間部に取り付けた上側支持ローラとで、後側脚部における支持フレーム間の弧状レール部に対して昇降可能に取り付けている。
この結果、左右の座部支持部材にて支持された座部を、座面が水平となる状態に保ちながら上下動することができる。
これにより、座部が車本体の前方側に入り込んでいるよりも、該座部が車本体の後方側に突き出している方が座り易く、利用者の着座が楽に行える。
この結果、座部を、所望の高さ位置により強固に固定することができ、座部がガタ付くことを防止できる。
この結果、利用者の身長に応じて、座部の高さを段階的(具体的には3段階)に上下調節することができるうえ、所望の高さ位置により確実に固定することができる。
この結果、座部ロック部材により座部を所望の高さ位置にロック固定する動作と、該座部のロック固定を解除する動作とがより確実に行える。
図1は本実施形態の折畳み形態に変形した歩行車1の右側面図、図2は走行形態の歩行車1を前方から見た正面図、図3は走行形態の歩行車1を後方から見た背面図、図4は走行形態の歩行車1を上方から見た平面図、図5は走行形態の歩行車1を下方から見た底面図、図6は走行形態に変形した歩行車1の右側面図である。
車本体2は、該車本体2における前後方向Xの前方側Xaに取り付けた前側斜め下方に延びる左右一対の前側脚部3と、前後方向Xの後方側Xbに取り付けた後側斜め下方に延びる左右一対の後側脚部4と、車本体2における幅方向Yの両端側上部に取り付けた左右一対の連結部材5と、後側脚部4,4の幅方向Y内側に取り付けた高さ調節可能な座部6と、連結部材5の上端側に取り付けた高さ調節可能なハンドル部7とを備えている。
前側脚部3の下端部には前側車輪3aを枢着し、後側脚部4の下端部には前側車輪3aよりも大径の後側車輪4aを枢着している。
後側脚部4は、断面中空楕円形状に形成した支持フレーム41と、断面中空丸形状に形成した支持フレーム42で構成され、支持フレーム41を前後方向Xの後方側Xbに配置し、支持フレーム42を前方側Xaに配置している(図1参照)。
支持フレーム41,42の間には、後方側Xb下部から前方側Xa上部に向けて幅方向Yから見て弧状に湾曲する弧状レール部43を、該支持フレーム41,42に沿って昇降方向Zに形成している。弧状レール部43の間隔は、該支持フレーム41,42間の上端側から下端側に向けて略同一幅に設定している。
連結部材5における前後方向Xの上端側中央部には、ハンドル部7におけるホルダー部7bに固定した支柱7fを上下動可能に挿入している。連結部材5の側面には、支柱7fに形成した孔部7gに対して係合される調節ネジ5aを取り付けている。
ハンドル部7は、上方から見て略U字状に形成したハンドル杆7aと、ハンドル杆7aの両端部よりも前方側Xa外周面に取り付けた左右一対のホルダー部7bと、ホルダー部7bの後側下端部に取り付けた左右一対のブレーキレバー7cとで構成している。
ホルダー部7bの下端部には、断面中空丸形状に形成した支柱7fを固定している。支柱7fの側面には、丸形状の孔部7gを該支柱7fの長手方向に対して所定間隔を隔てて複数配列している(図1参照)。
これにより、利用者の手で操作されるハンドル部7を、利用者の身長に応じて所望の高さに段階的に可変調節することができる。
これにより、左右に配置した後側脚部4の幅方向Y内側を、座部6の横幅よりも幅広で、利用者の身体(肩幅)よりも幅方向Yに幅広となる間隔に隔てている。
後側支持杆4bの中央部は、利用者の歩行を許容する高さ(足の前後動を妨げない高さ)に架設しているので、後側支持杆4bの下方に、利用者の足の歩行動作が許容される空間を確保することができる。
先ず、折畳みレバー4eをコイルスプリング4fに抗して押し下げ、連結杆3d,4dの連結部分を該連結杆3d,4dが水平となる位置よりも下方へ移動しつつ、前側脚部3、及び後側脚部4を前後方向X外側へ開脚することにより、車本体2を折畳み形態(図6参照)から走行形態(図1参照)へ変形することができる。
首振り機構8は、前側車輪3aを前側脚部3の下端部に取り付けた支持部材8aの下端部両側にそれぞれ枢着し、該支持部材8aの上端部を前側脚部3の下端部に対して水平回転可能に連結している。
走行時において、首振り機構8により左右の支持部材8aが独立して水平回転するので、歩行車1を、利用者が望む方向へ手押し操作することができる。
制動機構9は、後側車輪4aを後側脚部4の下端部に固定した支持部材4cの幅方向Y内側に枢着し、上方から見て略U字状に形成した制動部材9aを、後側脚部4の支持フレーム41に対して後方側Xbから挟み込むように取り付けるとともに、後側脚部4の下端側両側面に対して前後方向Xに前後回動可能に枢着している。
左右の前側脚部3に取り付けたワイヤジョイント10は、幅方向Yに架設した1本の連結軸11にて連結している。連結軸11の両端部周面には、左右のワイヤジョイント10に収容した揺動部材12の基端部を該連結軸11の軸方向に対して直交して固定している。
揺動部材12の挿通孔12aに挿通したワイヤ9eの長手方向途中部分は、ねじ孔12bに螺合したイモねじ13により該揺動部材12の揺動側端部に締結固定している。
先ず、ハンドル部7に取り付けた左右のブレーキレバー7cのうちいずれか一方のブレーキレバー7cを制動操作した際、コイルスプリング9cに抗して、一方のワイヤ9eが前方側Xaの制動方向に向けて略同一長さ牽引される。
すなわち、連結軸11で連結した左右の揺動部材12が同一方向に対して同一角度だけ回動するとともに、揺動部材12の揺動側端部の回動半径が同一であるため、左右のワイヤジョイント10を介して、左右に配置した制動機構9を連動して動作することができる。
この結果、制動時において、車本体2の向きが左右に変位するか、横揺れすることを防止でき、歩行車1の制動がより安定して行える。
図7は一対の脚部挟持部材68,69による後側脚部4の挟持状態を示す説明図、図8は座部ロック部材63の係止状態を示す側面図、図9は脚部挟持部材69のカム部69dと座部高さ調節レバー64のカム部64dを示す説明図、図10は一対の脚部挟持部材68,69による後側脚部4の挟持解除状態を示す説明図、図11は座部ロック部材63の係止解除状態を示す説明図である。
着座時において、歩行車1を走行停止状態に維持する場合、例えば、ハンドル部7のホルダー部7bに内蔵した図示しないロック手段にて、ブレーキレバー7cを制動操作状態に回動固定するか、あるいは、前側車輪3aの回転を図示しないロック手段にて回動不可に固定する。
これにより、歩行する際、利用者の足や膝が座部6に当接することがなく、歩行を妨げることがない。
該下側支持ローラ621の一端側幅方向Y内側に突出した支持軸623の一端は、金具本体62aの下端部に形成したガイド孔62bに対してスライド可能に係合している。ガイド孔62bは、前後方向Xにおける前方側Xaから後方側Xbに向けて徐々に低くなる角度に傾斜している。
ガイド孔62cは、弧状レール部43に対して前後逆向きとなる弧形状に形成するとともに、座部6を最下段、及び最上段に昇降する昇降距離と対応する長さに形成している。
先ず、座部6を最下段から最上段へ上昇移動する際、座部支持部材62が弧状レール部43に沿って上方へ移動するとともに、座部支持部材62の下端部が上方へ移動しながら前方側Xaへ移動する動作に伴って、下側支持ローラ621が弧状レール部43に沿って該弧状レール部43の下端側から上端側に向けて移動する。
座部6の上昇移動に伴って、座部支持部材62に取り付けた支持ローラ622がガイド孔62cに沿って該ガイド孔62cの下端側へ移動し、支持軸623がガイド孔62bに沿って該ガイド孔62bの下端側へ移動する。
これにより、座部支持部材62の取り付け姿勢を変位させることなく、所定の取り付け姿勢を保ったまま昇降方向Zへ移動させることができるので、左右の座部支持部材62にて支持された座部6を、座面が水平となる状態に保ちながら上下動することができる(図7、図10参照)。
根角ボルト59の両端は、座部支持部材62における金具本体62aの上端側側面と、座部高さ調節レバー64におけるレバー本体64aの上端部に対して水平に連結している。
幅方向Y内側の脚部挟持部材68と、上述の座部支持部材62との間の根角ボルト59上に、上述の座部ロック部材63の上端部を前後方向Xに前後回動可能に取り付けている。
コイルスプリング69eは、その蓄積された弾性により、脚部挟持部材68、及び脚部挟持部材69を後側脚部4における支持フレーム41,42間の内側周面に対して幅方向Y内側に押し付けるとともに、該脚部挟持部材68、及び脚部挟持部材69を、支持フレーム41,42間の弧状レール部43に沿って昇降方向Zへ上下移動が許容される状態に押付けている。
金具本体63aの上端側後縁部には、係止解除部材67のカム部67aが当接される係止解除片63eを、該金具本体63aの上端側後縁部を幅方向Y外側に折り曲げて形成している。
すなわち、座部ロック部材63は、スプリング63fの弾性により、根角ボルト59を中心として前方側Xaに向けて回動付勢している。
カム部64dは、カム受け部64bの中心部に挿通した根角ボルト59を中心として、周方向に所定間隔を隔てて3箇所配置するとともに、挟持方向Lから挟持解除方向Kに向けて徐々に高くなるカム形状に形成している。
凸状の係止部65cは、カム受け部64bに収容された脚部挟持部材69の周面と対向して突出され、該脚部挟持部材69の一部周面に形成した凹状の被係止部69cに対して係止される形状に形成している。
先ず、ロック解除レバー65を押し下げて、座部高さ調節レバー64のロック固定を解除した後、座部高さ調節レバー64を挟持解除方向Kへ回動操作し、座部高さ調節レバー64のカム部64dと、脚部挟持部材69のカム部69dとを、根角ボルト59を中心として周方向に相対移動させ、カム部64dとカム部69dを互い違いとなる状態に嵌合して、カム部64d,69dの幅方向Yに対する当接を解除する(図9、図10参照)。
これにより、座部6を、弧状レール部43に沿って昇降方向Zに上下動することができる。
さらに、座部高さ調節レバー64を挟持方向Lへ回動操作する際、座部高さ調節レバー64のカム部64dと脚部挟持部材69のカム部69dとの軸方向端面(高い部分)を互いに当接するとともに、脚部挟持部材68を幅方向Y外側に向けて移動させ、脚部挟持部材69を幅方向Y内側に向けて移動させる(図7、図9参照)。
この結果、利用者の身長に応じて、座部6の高さを段階的(具体的には3段階)に上下調節することができるうえ、利用者の着座が楽に行える高さ位置に設定することができる。
つまり、例えば、座部6を所望の高さ位置に固定する固定手段と、該座部6を所望の高さ位置に上下動する昇降手段とを備える必要がなく、上述した二つの操作が座部高さ調節レバー64にて行えるため、座部6を所望の高さに上下調節する操作が簡単に行えるうえ、歩行車1全体の構造を簡素化して、該歩行車1の製造、及び組み立てを容易にすることができる。
これにより、座部6が車本体2の前方側Xaに入り込んでいるよりも、座部6が車本体2の後方側Xbに突き出している方が座り易く、利用者の着座が楽に行える。
この発明の軸部材は、実施形態の根角ボルト59に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、請求項に示される技術思想に基づいて応用することができ、多くの実施の形態を得ることができる。
Xa…前方側
Xb…後方側
Y…幅方向
Z…昇降方向
K…挟持解除方向
L…挟持方向
1…歩行車
2…車本体
3…前側脚部
4…後側脚部
41,42…支持フレーム
43…弧状レール部
5…連結部材
6…座部
59…根角ボルト
60…座席高さ調節機構
62…座部支持部材
62b,62c…ガイド孔
621…下側支持ローラ
622…上側支持ローラ
623,624…支持軸
63…座部ロック部材
63b,63c,63d…被係止部
63e…係止解除片
64…座部高さ調節レバー
64d…カム部
65…ロック解除レバー
67…係止解除部材
67a…カム部
68,69…脚部挟持部材
69d…カム部
7…ハンドル部
7c…ブレーキレバー
9…制動機構
9a…制動部材
9c…コイルスプリング
9e…ワイヤ
10…ワイヤジョイント
11…連結軸
12…揺動部材
Claims (4)
- 下端に車輪を枢着した前側斜め下方に延びる左右一対の前側脚部と、下端に車輪を枢着した後側斜め下方に延びる左右一対の後側脚部と、該前後脚部の上端側を連結する連結部材と、該連結部材の上端側に取り付けたハンドル部と、該後側脚部の幅方向内側に取り付けた座部とを、車本体に備えた歩行車であって、
前記車本体における前記座部の幅方向両側部に、
前記後側脚部の長手方向に対して昇降可能に取り付けられ、前記座部を座面が水平となる状態に支持する左右一対の座部支持部材を備え、
前記後側脚部の両側部に、
該後側脚部を幅方向に挟み込むように取り付けられ、該後側脚部を幅方向に挟持する一対の脚部挟持部材を備え、
前記後側脚部の幅方向外側に、
前記車本体の前後方向に対して回動可能に取り付けられ、前記一対の脚部挟持部材を前記後側脚部が挟持される幅方向に対して相対移動する座部高さ調節レバーを備え、
前記後側脚部を、
前記車本体の後側斜め下方に延びる弧状に形成した一対の支持フレームで構成し、
該一対の支持フレームの間に、前記車本体の後方側下部から前方側上部に向けて弧状に湾曲する弧状レール部を備え、
前記座部を支持する左右の前記座部支持部材の下端部に、
前記後側脚部の前記弧状レール部に対して係合する下側支持ローラを備え、
前記後側脚部の長手方向中間部に、
前記座部支持部材の長手方向中央部に形成した前記弧状レール部と逆向きのガイド孔に対して係合する上側支持ローラを備え、
前記下側支持ローラの軸中心部に挿通した支持軸の端部を、前記座部支持部材の下端部に形成した前記前方側から前記後方側に向けて低くなる角度に傾斜するガイド孔に対して係合した
歩行車。 - 前記幅方向外側の脚部挟持部材と前記座部高さ調節レバーとの対向端部に、該幅方向に対して当接される形状に形成したカム部を周方向に所定間隔を隔てて複数設け、
前記脚部挟持部材のカム部と前記座部高さ調節レバーのカム部を、
前記座部高さ調節レバーを前記挟持方向に回動操作した際に互いに当接され、該座部高さ調節レバーを前記挟持方向と反対の挟持解除方向に回動操作した際に当接が回避されるカム形状に設定した
請求項1に記載の歩行車。 - 前記座部支持部材の上端部と前記座部高さ調節レバーの上端部とに、前記一対の脚部挟持部材を介して幅方向に挿通された軸部材を備え、
前記幅方向内側の脚部挟持部材と前記座部支持部材との間の前記軸部材上に、前記座部高さ調節レバーにより前記前後方向に回動操作される座部ロック部材を取り付け、
前記座部ロック部材に、
前記上側支持ローラが係止される被係止部を設けるとともに、該被係止部を前記座部ロック部材の長手方向に対して所定間隔を隔てて複数設けた
請求項1又は2に記載の歩行車。 - 前記幅方向外側の脚部挟持部材と前記座部高さ調節レバーとの対向端部に、該幅方向に対して当接される形状に形成したカム部を周方向に所定間隔を隔てて複数設け、
前記脚部挟持部材のカム部と前記座部高さ調節レバーのカム部を、
前記座部高さ調節レバーを前記挟持方向に回動操作した際に互いに当接され、該座部高さ調節レバーを前記挟持方向と反対の挟持解除方向に回動操作した際に当接が回避されるカム形状に設定し、
前記座部支持部材の上端部と前記座部高さ調節レバーの上端部とに、前記一対の脚部挟持部材を介して幅方向に挿通された軸部材を備え、
前記幅方向内側の脚部挟持部材と前記座部支持部材との間の前記軸部材上に、前記座部高さ調節レバーにより前記前後方向に回動操作される座部ロック部材を取り付け、
前記座部ロック部材に、
前記上側支持ローラが係止される被係止部を設けるとともに、該被係止部を座部ロック部材の長手方向に対して所定間隔を隔てて複数設け、
前記幅方向内側の脚部挟持部材と前記座部ロック部材との間の前記軸部材上に、前記座部高さ調節レバーと一体的に回動する係止解除部材を取り付け、
前記係止解除部材の周面に、
前記座部高さ調節レバーの前記挟持解除方向の回動操作により、前記座部ロック部材に対して前記挟持解除方向に当接されるカム部を径外方向に向けて突出した
請求項1に記載の歩行車。
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