JP6296881B2 - 切削装置 - Google Patents

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本発明は、板状の被加工物を切削する切削装置に関する。
板状の被加工物を切削する切削装置は、通常、被加工物の表面又は裏面に形成されたターゲットパターンを基準に切削予定ライン(ストリート)を認識し、この切削予定ラインに沿って被加工物を切削する(例えば、特許文献1参照)。
一方、この切削装置では、表面又は裏面にパターンが形成されていない被加工物の切削予定ラインを認識できない。そのため、このような被加工物を一定の幅に切断する場合には、被加工物を切削する加工送りと、送り量(インデックス送り量)を一定にした割り出し送り(インデックス送り)とを繰り返し行っている。
特開平7−106405号公報
ところで、切削ブレードの厚みには個体差があるので、上述した方法では、使用する切削ブレード毎に切り出し幅が変動して必ずしも被加工物を一定の幅に切断できないという問題が発生していた。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、被加工物を所望の幅に切削可能な切削装置を提供することである。
本発明によれば、被加工物を保持する保持手段と、該保持手段で保持された被加工物を撮像する撮像手段と、該保持手段で保持された被加工物を切削する切削ブレードと該切削ブレードを回転させるスピンドルとを有した切削手段と、を備えた切削装置であって、該切削ブレードで被加工物を切削して形成したカーフを該撮像手段で撮像することにより形成された撮像画像をもとに該カーフの幅を検出するカーフ幅検出部と、所望のカーフ間距離に該カーフ幅検出部で検出された該カーフの幅を加算してインデックス送り量として設定するインデックス送り量設定部と、該インデックス送り量設定部で設定されたインデックス送り量で該切削ブレードを被加工物に対してインデックス送りするインデックス送り制御部と、被加工物に形成された第一のカーフと、該第一のカーフから該インデックス送り量でインデックス送りされた位置に形成された第二のカーフと、を該撮像手段で撮像し、該第一のカーフと該第二のカーフとの間の距離を検出するカーフ間距離検出部と、該カーフ間距離検出部で検出された距離と該所望のカーフ間距離との間にずれがある場合に、該ずれを加味した補正インデックス送り量を設定する補正インデックス送り量設定部と、を有した制御手段を備え、該インデックス送り制御部は、補正インデックス送り量が設定された場合に該補正インデックス送り量で該切削ブレードを被加工物に対してインデックス送りすることを特徴とする切削装置が提供される。
本発明の切削装置は、被加工物を切削して形成したカーフの幅を検出するカーフ幅検出部と、検出されたカーフの幅を所望のカーフ間距離に加算してインデックス送り量として設定するインデックス送り量設定部と、設定されたインデックス送り量で切削ブレードを被加工物に対してインデックス送りするインデックス送り制御部と、を有する制御手段を備えるので、切削ブレードの厚みに応じて変動するカーフ幅を考慮したインデックス送りが可能になる。
つまり、切削ブレードの厚みを考慮したインデックス送り量でインデックス送りして、被加工物を所望の幅に切削できる。このように、本発明によれば、被加工物を所望の幅に切削可能な切削装置を提供できる。
本実施の形態に係る切削装置の構成例を模式的に示す図である。 被加工物が切削される様子を模式的に示す一部断面側面図である。 被加工物の表面側を撮像した撮像画像を模式的に示す図である。 インデックス送り量設定部の処理を説明するための平面図である。 カーフ間距離検出部及び補正インデックス送り量設定部の処理を説明する平面図である。
添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態に係る切削装置の構成例を模式的に示す図である。なお、図1には、本実施の形態に係る切削装置で切削される板状の被加工物等を併せて示している。
図1に示すように、切削装置2は、各構成を支持する基台4を備えている。基台4の前方の角部には、カセットエレベータ6が設けられている。このカセットエレベータ6には、板状の被加工物11を収容するカセット8が載置される。
被加工物11は、例えば、ガラス、金属、セラミックス等の材料でなる矩形状のウェーハであり、裏面11b(図2参照)側には、略円形のダイシングテープ13が貼着されている。このダイシングテープ13の外周部分は、環状のフレーム15に固定されている。すなわち、被加工物11はダイシングテープ13を介してフレーム15に支持されている。この被加工物11の表面11a及び裏面11bには、デバイス等のパターンが形成されていない。
カセットエレベータ6は、昇降可能に構成されており、カセット8に収容される被加工物11の位置をZ軸方向(鉛直方向)において調整する。なお、図1では、カセット8の輪郭のみを示している。
Y軸方向(割り出し送り方向)においてカセットエレベータ6と隣接する位置には、仮置き機構10が設けられている。仮置き機構10は、Y軸方向に移動可能に構成されたプッシュプル機構12と、X軸方向(加工送り方向)において相互に離間接近可能な一対のガイドレール14とを含む。
プッシュプル機構12は、カセットエレベータ6の昇降によって同じ高さに位置付けられた被加工物11をガイドレール14に引き出し、又はガイドレール14に載置された被加工物11をカセット8に挿入する。ガイドレール14はL字型の断面形状を有しており、フレーム15をX軸方向において挟み込むことで被加工物11を所定の位置に合わせる。
X軸方向においてカセットエレベータ6と隣接する位置には、矩形状の開口4aが形成されている。この開口4a内には、X軸移動テーブル16、X軸移動テーブル16をX軸方向に移動させるX軸移動機構(不図示)、及びX軸移動機構を覆う防水カバー18が設けられている。
X軸移動機構は、X軸方向に平行な一対のX軸ガイドレール(不図示)を備えており、X軸ガイドレールには、X軸移動テーブル16がスライド可能に設置されている。X軸移動テーブル16の下面側には、ナット部(不図示)が設けられており、このナット部には、X軸ガイドレールと平行なX軸ボールネジ(不図示)が螺合されている。
X軸ボールネジの一端部には、X軸パルスモータ(不図示)が連結されている。X軸パルスモータでX軸ボールネジを回転させることで、X軸移動テーブル16はX軸ガイドレールに沿ってX軸方向に移動する。
X軸移動テーブル16上には、被加工物11を吸引保持するチャックテーブル(保持手段)20が設けられている。チャックテーブル20の周囲には、被加工物11を支持する環状のフレーム15を挟持固定する複数のクランプ22が設置されている。
チャックテーブル20は、モータ等の回転機構(不図示)と連結されており、鉛直方向に伸びる回転軸の周りに回転する。また、チャックテーブル20は、上述のX軸移動機構によってX軸方向に移動する。
チャックテーブル20の上面は、被加工物11を吸引保持する保持面20aとなっている。この保持面20aは、チャックテーブル20の内部に形成された流路を通じて吸引源(不図示)と接続されている。
開口4aと仮置き機構10との間の位置には、被加工物11を搬送する第1搬送機構24が配置されている。第1搬送機構24によって仮置き機構10からチャックテーブル20へと搬送された被加工物11は、保持面20aに作用する吸引源の負圧でチャックテーブル20に吸引保持される。
基台4の後方には、支持台4bが配置されている。この支持台4bの開口4a側には、被加工物11を切削する切削ユニット(切削手段)26が支持されている。切削ユニット26は、Y軸移動機構(不図示)によってY軸方向に移動すると共に、Z軸移動機構(不図示)によってZ軸方向に移動する。切削ユニット26と隣接する位置には、チャックテーブル20に吸引保持された被加工物11を撮像する撮像ユニット(撮像手段)28が設けられている。
切削ユニット26は、円環状の切削ブレード30を備えている。この切削ブレード30は、Y軸の周りに回転するスピンドル(不図示)の一端側に装着されている。スピンドルの他端側にはモータ(不図示)が連結されており、スピンドルに装着された切削ブレード30を回転させる。
開口4a及び支持台4bと隣接する位置には、円形の開口4cが形成されており、この開口4c内には洗浄機構32が配置されている。洗浄機構32は、被加工物11を保持した状態で回転するスピンナテーブル34を備えている。
スピンナテーブル34と近接する位置には、スピンナテーブル34に保持された被加工物11に洗浄液を噴射する洗浄ノズル(不図示)が設けられている。また、支持台4bにおいて、開口4c側の側面には、被加工物11をチャックテーブル20からスピンナテーブル34へと搬送する第2搬送機構36が設けられている。
洗浄機構32で洗浄された被加工物11は、第1搬送機構24で仮置き機構10に搬送される。仮置き機構10に搬送された被加工物11は、ガイドレール14によって位置合わせされた後に、プッシュプル機構12でカセット8に収容される。支持台4bの上面には、切削条件等を表示するモニタ38が配置されている。
上述した各構成は、制御装置(制御手段)40に接続されている。制御装置40は、ユーザーインターフェースとなる操作パネル42を通じて設定される切削条件等に基づいて各構成の動作を制御する。制御装置40の詳細は後述する。
次に、切削装置2で実施される被加工物11の切削工程について説明する。図2は、被加工物11が切削される様子を模式的に示す一部断面側面図である。まず、制御装置40は、回転させた切削ブレード30を被加工物11の表面11a側の任意の位置に切り込ませる。この状態で、図2に示すように、チャックテーブル20と切削ブレード30とをX軸方向に相対移動(加工送り)させれば、被加工物11を切削してカーフ(切削痕)を形成できる。
カーフを形成した後には、撮像ユニット28で被加工物11の表面11a側を撮像する。図3は、被加工物11の表面11a側を撮像した撮像画像を模式的に示す図である。切削によって形成されたカーフ(第一のカーフ)11cが視野に入るようにチャックテーブル20と撮像ユニット28とを相対移動させて被加工物11を撮像すれば、図3に示すように、カーフ11cの写った撮像画像21を形成できる。
図1に示すように、制御装置40は、被加工物11を撮像した撮像画像21に基づいてカーフ11cの幅Wを検出するカーフ幅検出部40aを含む。図3に示すように、カーフ11cとそれ以外の領域とでは、撮像画像21を構成する画素の輝度が異なっている。そのため、撮像画像21に各種の画像処理を施すことで、カーフ11cの幅Wを検出できる。
カーフ幅検出部40aで検出されたカーフ11cの幅Wは、制御装置40内のインデックス送り量設定部40bに通知される。図4は、インデックス送り量設定部40bの処理を説明する平面図である。
図4に示すように、インデックス送り量設定部40bは、ユーザーによって設定される所望のカーフ間距離D1にカーフ11cの幅Wを加えて、チャックテーブル20と切削ブレード30とのY軸方向(割り出し送り方向)への相対移動量を示すインデックス送り量I1を設定する。
このインデックス送り量I1は、次に形成されるべきカーフ(第二のカーフ)の形成予定位置11dをカーフ11cの位置を基準に規定するものである。インデックス送り量設定部40bで設定されたインデックス送り量I1は、制御装置40内のインデックス送り制御部40cに通知される。
インデックス送り制御部40cは、通知されたインデックス送り量I1でチャックテーブル20と切削ブレード30とをY軸方向に相対移動(割り出し送り、インデックス送り)させる。その後、制御装置40は、回転させた切削ブレード30を被加工物11の表面11a側に切り込ませた上で、チャックテーブル20と切削ブレード30とをX軸方向に相対移動(加工送り)させる。これにより、所望の形成予定位置11dにカーフ(第二のカーフ)を形成できる。
カーフ(第二のカーフ)を形成した後には、撮像ユニット28で被加工物11の表面11a側を再び撮像する。具体的には、切削によって形成された2本のカーフ(カーフ(第一のカーフ)11c及びカーフ(第二のカーフ))が視野に入るようにチャックテーブル20と撮像ユニット28とを相対移動させて被加工物11を撮像する。
形成された撮像画像は、カーフ間距離検出部40dに送られる。図5は、カーフ間距離検出部40d等の処理を説明する平面図である。図5に示すように、カーフ間距離検出部40dは、撮像画像に各種の画像処理を施して、カーフ(第一のカーフ)11cとカーフ(第二のカーフ)11eとの間の距離D2を検出する。
カーフ間距離検出部40dで検出された距離D2は、制御装置40内の補正インデックス送り量設定部40eに通知される。図5に示すように、実際のカーフ間距離である距離D2と、ユーザーによって設定される所望のカーフ間距離D1とは、様々な要因でずれてしまうことがある。
そこで、補正インデックス送り量設定部40eは、距離D2と所望のカーフ間距離D1との間にずれがある場合に、このずれを加味した補正インデックス送り量I2を設定する。具体的には、所望のカーフ間距離D1と距離D2との差を補正値(D1−D2)として算出し、この補正値をインデックス送り量I1に加えて補正インデックス送り量I2(=I1+(D1−D2))を設定する。
補正インデックス送り量設定部40eで設定された補正インデックス送り量I2は、インデックス送り制御部40cに通知される。インデックス送り制御部40cは、補正インデックス送り量I2が設定された場合に、インデックス送り量I1に代えて補正インデックス送り量I2でチャックテーブル20と切削ブレード30とをY軸方向に相対移動させる。補正インデックス送り量I2が設定されない場合には、インデックス送り量I1でチャックテーブル20と切削ブレード30とをY軸方向に相対移動させればよい。
その後、制御装置40は、回転させた切削ブレード30を被加工物11の表面11a側に切り込ませた上で、チャックテーブル20と切削ブレード30とをX軸方向に相対移動(加工送り)させる。これにより、所望の形成予定位置11fにカーフ(第三のカーフ)を形成できる。
以上のように、本実施の形態に係る切削装置2は、被加工物11を切削して形成したカーフ11cの幅を検出するカーフ幅検出部40aと、検出されたカーフ11cの幅を所望のカーフ間距離D1に加算してインデックス送り量I1として設定するインデックス送り量設定部40bと、設定されたインデックス送り量I1で切削ブレード30を被加工物11に対してインデックス送りするインデックス送り制御部40cと、を有する制御装置(制御手段)40を備えるので、切削ブレード30の厚みに応じて変動するカーフ幅を考慮したインデックス送りが可能になる。つまり、切削ブレード30の厚みを考慮したインデックス送り量でインデックス送りして、被加工物11を所望の幅に切削できる。
また、本実施の形態に係る切削装置2の制御装置40は、カーフ(第一のカーフ)11cとカーフ(第二のカーフ)11eとの間の距離D2を検出するカーフ間距離検出部40dと、カーフ間距離検出部40dで検出された距離D2と所望のカーフ間距離D1との間にずれがある場合に、このずれを加味した補正インデックス送り量I2を設定する補正インデックス送り量設定部40eと、を有し、インデックス送り制御部40cは、補正インデックス送り量I2が設定された場合に補正インデックス送り量I2で切削ブレード30を被加工物11に対してインデックス送りするので、実際の切削で発生するずれを補正して、被加工物11を高精度に切削できる。
なお、本発明は上記実施の形態の記載に限定されず、種々変更して実施可能である。例えば、被加工物11の切削態様は、いわゆるフルカットでも良いし、ハーフカットでも良い。また、上記実施の形態では、表面11a又は裏面11bにパターンが形成されていない被加工物11を切削する例を説明しているが、パターンが形成された被加工物を切削することもできる。
その他、上記実施の形態に係る構成、方法などは、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。
2 切削装置
4 基台
4a 開口
4b 支持台
4c 開口
6 カセットエレベータ
8 カセット
10 仮置き機構
12 プッシュプル機構
14 ガイドレール
16 X軸移動テーブル
18 防水カバー
20 チャックテーブル(保持手段)
20a 保持面
22 クランプ
24 第1搬送機構
26 切削ユニット(切削手段)
28 撮像ユニット(撮像手段)
30 切削ブレード
32 洗浄機構
34 スピンナテーブル
36 第2搬送機構
38 モニタ
40 制御装置(制御手段)
40a カーフ幅検出部
40b インデックス送り量設定部
40c インデックス送り制御部
40d カーフ間距離検出部
40e 補正インデックス送り量設定部
42 操作パネル
11 被加工物
11a 表面
11b 裏面
11c カーフ(第一のカーフ)
11d 形成予定位置
11e カーフ(第二のカーフ)
11f 形成予定位置
13 ダイシングテープ
15 フレーム
21 撮像画像
W 幅
D1 所望のカーフ間距離
D2 距離
I1 インデックス送り量
I2 補正インデックス送り量

Claims (1)

  1. 被加工物を保持する保持手段と、該保持手段で保持された被加工物を撮像する撮像手段と、該保持手段で保持された被加工物を切削する切削ブレードと該切削ブレードを回転させるスピンドルとを有した切削手段と、を備えた切削装置であって、
    該切削ブレードで被加工物を切削して形成したカーフを該撮像手段で撮像することにより形成された撮像画像をもとに該カーフの幅を検出するカーフ幅検出部と、
    所望のカーフ間距離に該カーフ幅検出部で検出された該カーフの幅を加算してインデックス送り量として設定するインデックス送り量設定部と、
    該インデックス送り量設定部で設定されたインデックス送り量で該切削ブレードを被加工物に対してインデックス送りするインデックス送り制御部と、
    被加工物に形成された第一のカーフと、該第一のカーフから該インデックス送り量でインデックス送りされた位置に形成された第二のカーフと、を該撮像手段で撮像し、該第一のカーフと該第二のカーフとの間の距離を検出するカーフ間距離検出部と、
    該カーフ間距離検出部で検出された距離と該所望のカーフ間距離との間にずれがある場合に、該ずれを加味した補正インデックス送り量を設定する補正インデックス送り量設定部と、を有した制御手段を備え
    該インデックス送り制御部は、補正インデックス送り量が設定された場合に該補正インデックス送り量で該切削ブレードを被加工物に対してインデックス送りすることを特徴とする切削装置。
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