JP6296482B2 - 自動スプライシング装置を備えた供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、表面実装用の電子部品が封入されたキャリアテープ同士を自動的に接続する自動スプライシング装置を介して電子部品実装器へとキャリアテープを供給する供給装置に関する。
従来、表面実装用の電子部品を電子部品実装器へと連続的に供給するため、電子部品が封入されたキャリアテープが用いられている。
電子部品が封入されたキャリアテープはテープリールに巻装された形で市場に流通していることが一般的である。
このようなキャリアテープ及びテープリールにより電子部品の供給を行う装置として、例えば、特許文献4(特開2007−188929号公報)の図2に示されるようなテープフィーダーが知られており、キャリアテープをピッチ送りすることにより、電子部品実装装置に供えられた移載ヘッドによるピックアップ位置に電子部品を供給している。
このようなテープフィーダーを用いる場合、無停止でキャリアテープを電子部品実装器に供給するため、キャリアテープの端部同士を、ハンドスプライサーあるいはオートスプライサーを用いて接着テープによって相互に接続するスプライシングという作業が行われる。
スプライシングは、例えば、特許文献1(特開2010−87390号公報)、特許文献2(特開2005−244056号公報)、特許文献3(特開平6−332146号公報)などに開示されるように、2本のキャリアテープのスプロケット孔が一致するように、それぞれのキャリアテープの先端部をカッター等で切断し、2本のキャリアテープの切断端を突き合わせた状態でスプライシングテープ(接続用シールテープ)を用いて接続することによって行われる。
特開2010−87390号公報 特開2005−244056号公報 特開平6−332146号公報 特開2007−188929号公報
ところで、このようなスプライシング作業は、供給装置に装着されたキャリアテープが終了するタイミングを見計らって行う必要がある。また、キャリアテープは、スプライシング作業中も電子部品実装器に供給され続けているため、スプライシング作業に手間取るとキャリアテープ同士の接続が出来なくなり、電子部品の実装業務が停止してしまうことになる。
さらに、ハンドスプライサーなどを用いた作業者の手作業によるスプライシングの場合、キャリアテープの位置決めやスプライシングテープの貼付などを素早く行う必要があるため熟練を要し、スプライシング作業に失敗することも多い。
本発明では、このような現状に鑑み、キャリアテープの終了を検知して、自動的にスプライシング作業を行う自動スプライシング装置を備えた供給装置を提供することを目的とする。
本発明は、前述したような従来技術における課題を解決するために発明されたものであって、本発明の供給装置は、
第1のキャリアテープの終端を検出する終端検出センサと、
前記第1のキャリアテープの端部を切断するテープカッタと、
前記第1のキャリアテープ及び第2のキャリアテープの先端を突き合わせた状態でスプライシングテープを貼付することで、前記第1のキャリアテープと前記第2のキャリアテープとを接続するスプライシングテープ貼付装置と、を備え、前記第1のキャリアテープの終端を検出した場合に、所定の長さだけキャリアテープを先送りし、前記テープカッタによって、前記第1のキャリアテープを切断することを特徴とする、前記複数の電子部品が封入された第1のキャリアテープと第2のキャリアテープとを自動的に接続する自動スプライシング装置と、
前記キャリアテープが巻装されたテープリールを複数装着することができるテープリール装着部と、
前記テープリール装着部に装着された前記テープリールの場所を移動させるテープリール移載機構と、を備え、
複数の電子部品が封入されたキャリアテープを、電子部品実装装置に供給するための供給装置であって、
前記テープリール装着部が、前記電子部品実装装置に供給されるキャリアテープが巻装されたテープリールが位置する動作位置Aと、複数の予備のテープリールが位置する複数の予備位置S 1 〜S n とを有し、
前記動作位置Aに最も近い予備位置S 1 にテープリールが存在しない場合に、前記複数の予備位置S 2 〜S n のうちテープリールが存在し、かつ、予備位置S 1 に最も近い位置のテープリールを、前記テープリール移載機構によって予備位置S 1 に移動させることを特徴とする。
また、前記スプライシングテープ貼付装置が、ベーステープに所定間隔で粘着されたスプライシングテープを封入するスプライシングテープカセットが装着可能に構成されていることが好ましい。
また、前記自動スプライシング装置が、スプライシングテープ貼付ヘッドをさらに備え、
前記スプライシングテープを貼付する際に、前記ベーステープに前記スプライシングテープ貼付ヘッドを押圧して、前記スプライシングテープに対して平行移動させることにより、前記スプライシングテープを貼付することが好ましい。
また、使用済みキャリアテープが排出されるキャリアテープ排出部を備えることが好ましい。
この場合、前記テープガイドが、前記キャリアテープを固定するためのテープクリップを備えることが好ましい。
本発明によれば、キャリアテープの終端を検知した場合に、自動的に所定の長さだけキャリアテープを先送りし、キャリアテープのスプライシング作業の時間的余裕を作った上で、新しいキャリアテープとのスプライシング作業を自動的に行うことで、確実にスプライシングがなされ、作業者が見張っていなくとも、無停止でキャリアテープを電子部品実装装置に供給し続けることができる。
図1は、自動スプライシング装置を備えた供給装置の一実施例における構成を説明するための概略構成斜視図である。 図2は、図1の正面図である。 図3は、図1の側面図である。 図4は、図1の供給装置の外観構成を説明するための斜視図である。 図5は、スプライシングテープカセットの構成を説明するための概略構成図である。 図6は、カセット形テープ保持具の構成を説明するための概略構成図である。 図7は、自動スプライシング装置を備えた供給装置の動作の流れを示すフローチャートである。 図8は、自動スプライシング装置のスプライシング動作の流れを示すフローチャートである。 図9は、キャリアテープ送り機構によりキャリアテープカセット18を移動させる動作の流れを示すフローチャートである
以下、本発明の実施の形態(実施例)を図面に基づいてより詳細に説明する。
図1は、自動スプライシング装置を備えた供給装置の一実施例における構成を説明するための概略構成斜視図、図2は、図1の正面図、図3は、図1の側面図、図4は、図1の供給装置の外観構成を説明するための斜視図である。
図1〜4に示すように、この供給装置10は、キャリアテープ12を複数装着可能なキャリアテープ装着部14を有し、表面実装用の電子部品が封入されたキャリアテープ12がカセット形テープ保持具16に保持された状態でキャリアテープ装着部14に装着されている。なお、本明細書においては、カセット形テープ保持具16に保持された状態のキャリアテープ12を、キャリアテープカセット18と呼ぶ。
また、供給装置10は、キャリアテープ12(第1のキャリアテープ12)が終了したカセット形テープ保持具16(使用済みキャリアテープ)をキャリアテープ排出部20に排出し、新しいキャリアテープカセット18(第2のキャリアテープ12を保持するカセット形テープ保持具16)を後述する動作位置に移動させるキャリアテープ送り機構22を有している。
なお、符号24は、供給装置を作動させるための作動スイッチ、符号26は、供給装置を緊急停止させるための緊急停止スイッチである。
また、供給装置10が備える自動スプライシング装置30は、キャリアテープ12の終端を検出する終端検出センサ32と、キャリアテープ12を送出するテープ駆動ローラ34a〜34fと、キャリアテープ12の端部を切断するテープカッタ36と、2本のキャリアテープ12の先端(切断端)を突き合わせた状態でスプライシングテープ46を貼付するスプライシングテープ貼付装置38a,38bを有している。
なお、符号40は、後述するテープクリップ42を解除して、キャリアテープ12をキャリアテープカセット18から送出可能な状態にするためのテープクリップ解除プッシャーである。
終端検出センサ32としては、キャリアテープ12の終端、すなわち、キャリアテープ12に封入されている電子部品が存在しないことを検出可能なものであれば、特に限定されるものではないが、例えば、電子部品の在否を直接検出できる静電容量センサや、透過光や反射光により電子部品の在否を検出する光電センサ、撮像により電子部品の在否を検出する画像認識装置などを用いることができる。
また、キャリアテープ12の終端に、後述するようなキャリアテープ終端マーカーを設けることにより、例えば、画像認識装置を用いてこのキャリアテープ終端マーカーを検出するように構成することもできる。
本実施例においては、スプライシングテープ貼付装置38aが、キャリアテープ12の底面側にスプライシングテープ46を貼付し、スプライシングテープ貼付装置38bが、キャリアテープ12の上面側にスプライシングテープ46を貼付するように構成されているが、キャリアテープ12の両面に同時にスプライシングテープ46を貼付するように構成することもできる。
また、スプライシングテープ貼付装置38a,38bには、図5に示すように、ベーステープ48に所定間隔で粘着されたスプライシングテープ46を封入するスプライシングテープカセット44が装着されている。
なお、ベーステープ48の粘着面48aを弱粘着性とし、スプライシングテープ46の粘着面46aを強粘着性とすることで、スプライシングテープ46をキャリアテープ12に押圧するように貼付することで、スプライシングテープ46はキャリアテープ12と強固に貼着し、ベーステープ48からは剥がれることになる。
また、スプライシングテープ貼付装置38a,38bは、スプライシングテープ貼付ヘッド39を備えており、キャリアテープ12にスプライシングテープ46を貼付する際に、スプライシングテープ貼付ヘッド39をベーステープ48に押圧して、スプライシングテープ46に対して平行移動させることで、確実にスプライシングテープ46をキャリアテープ12に貼付することができる。
また、図6に示すように、キャリアテープ12が保持されるカセット形テープ保持具16は、キャリアテープ12が巻装されたテープリール50を装着するためのセンターピン51と、キャリアテープ12の先端位置を一定とするためのテープガイド52及びテープクリップ42と、終端検出センサ32とキャリアテープ12の距離を一定に保つための終端検出ガイド54と、テープリール50を保持するためのサイドホルダ56とを有している。
このように構成されるカセット形テープ保持具16には、キャリアテープ12が巻装されたテープリール50が装着され、図6に示すように、キャリアテープ12が終端検出ガイド54に引っかかるようにキャリアテープ12の先端部を引っ張り出し、テープガイド52に沿って取り付け、キャリアテープ12の先端をカッター等によりテープガイド52に沿って切断する。
この状態で、テープクリップ42によってキャリアテープ12を固定する。これによって、キャリアテープカセット18を供給装置10のキャリアテープ装着部14に装着した場合に、供給装置10が確実にキャリアテープ12を操作することができる。
このように、カセット形テープ保持具16に、キャリアテープ12が巻装されたテープリール50を装着することで、キャリアテープ12の長さや太さなど、キャリアテープ12の規格が異なっていたとしても、キャリアテープ12の規格にあわせてキャリアテープ装着部14の構造等を変更する必要がなくなる。
また、キャリアテープ12の終端部から、交換時余裕長さLsの位置には、終端検出センサで終端を検出するためのキャリアテープ終端マーカー(図示せず)を設けることができる。
交換時余裕長さLsは、電子部品実装装置(図示せず)において実装する電子部品の実装速度や、キャリアテープ12の送りピッチなどに基づいて適宜設定することができる。なお、スプライシング動作の余裕時間Tsは、
Ts=(Ls/P)×tc+α
によって求めることができる。
ここで、Pは、キャリアテープの送りピッチ、tcは、電子部品実装装置のテープ駆動ローラの搬送サイクルタイム、αは、電子部品が実装される実装基板のサイクルタイムである。
このように構成される自動スプライシング装置30を備えた供給装置10の動作について、図7〜9に示すフローチャートに沿って説明する。
図7は、自動スプライシング装置30を備えた供給装置10の動作の流れを示すフローチャート、図8は、自動スプライシング装置30のスプライシング動作の流れを示すフローチャート、図9は、キャリアテープ送り機構22によりキャリアテープカセット18を移動させる動作(以下、「列詰め動作」と言う)の流れを示すフローチャートである。
なお、供給装置10のキャリアテープ装着部14には、事前に複数のキャリアテープカセット18が装着されているものとする。
まず、図2に示す動作位置Aにあるキャリアテープカセット18のテープガイド52部分のキャリアテープ12をテープ駆動ローラ34aによって挟持した状態で、テープ駆動ローラ34aを動作させ、キャリアテープ12を送出する。
キャリアテープ12は、テープカッタ36、スプライシングテープ貼付装置38a,38bを介し、電子部品実装装置に供給される。キャリアテープ12が電子部品実装装置に到達すると、キャリアテープ12は電子部品実装装置のテープ搬送ローラ(図示せず)によって、電子部品実装装置に引き込まれるように動作する。
このように、キャリアテープ12が電子部品実装装置のテープ搬送ローラによって引き込まれるようになった際には、テープ駆動ローラ34a〜34fはキャリアテープ12と離間した位置に移動し、電子部品実装装置のテープ搬送ローラのみによって、供給装置10から電子部品実装装置にキャリアテープ12が供給されることになる。
このように、供給装置10が動作している間、自動スプライシング装置30は、終端検出センサ32によって、キャリアテープ終端マーカーを検出し、キャリアテープ12が終端に達したか否かを判定している(S20)。
ここで、キャリアテープ12の終端が検出された場合には、スプライシング動作が実行される(S70)。
スプライシング動作は、図8に示すように、まず、テープ駆動ローラ34aによって、所定の長さだけキャリアテープ12の先送りし、テープカッタ36によって、キャリアテープ12を切断する(S701)。なお、本実施例においては、キャリアテープ終端マーカーが、テープカッタ36の位置まで来るように、キャリアテープ12を先送りしている。
次いで、テープ駆動ローラ34c,34dによって、キャリアテープ12の電子部品実装装置側の切断端が、スプライシングテープ貼付装置38aの位置まで来るように、キャリアテープ12を先送りする(S702)。
一方で、テープ駆動ローラ34aによって、キャリアテープ12のキャリアテープカセット18側の切断端を、キャリアテープカセット18内に押し戻す(S703)。
そして、キャリアテープ送り機構22によって、動作位置Aにあるキャリアテープカセット18をキャリアテープ排出部20に排出し、予備位置S1にある新たなキャリアテープカセット18を動作位置Aに移動させ、キャリアテープカセット18の交換が行われる(S704)。
新たなキャリアテープカセット18のテープガイド52部分のキャリアテープ12をテープ駆動ローラ34aによって挟持した状態で、テープ駆動ローラ34aを動作させ、予め切断されているキャリアテープ12の切断端を、スプライシングテープ貼付装置38aの位置まで来るようにキャリアテープ12を送出する(S705)。
そして、キャリアテープ12の切断端同士が突き合わされた状態で、スプライシングテープ貼付装置38aをキャリアテープ12に接触させ、スプライシングテープ貼付ヘッド39を動作させることにより、キャリアテープ12の底面側にスプライシングテープ46が貼付される(S706)。
次いで、テープ駆動ローラ34e,34fによって、キャリアテープ12の切断端同士が突き合わされた箇所が、スプライシングテープ貼付装置38bの位置まで来るようにキャリアテープ12を送出する(S707)。そして、スプライシングテープ貼付装置38bをキャリアテープ12に接触させ、スプライシングテープ貼付ヘッド39を動作させることにより、キャリアテープ12の上面側にスプライシングテープ46が貼付される(S708)。
これにより、キャリアテープ12のスプライシング作業が完了する。スプライシング作業が完了すると、テープ駆動ローラ34a〜34fは、キャリアテープ12から離間した位置に移動し、電子部品実装装置のテープ搬送ローラのみによって、供給装置10から電子部品実装装置へとキャリアテープ12が供給されることになる。
スプライシング動作が完了すると、S20に戻り、終端検出センサ32によって、キャリアテープ12が終端に達したか否かの判定を行うことになる。
キャリアテープ12が終端ではない場合、テープ駆動ローラ34a〜34fはキャリアテープ12と離間した位置を保ち、キャリアテープ12は電子部品実装装置のテープ搬送ローラのみによって供給され続ける(S30)。
次いで、供給装置10のキャリアテープ装着部14のカバー15などが正しく閉まっているか否かを、図示しないカバー用センサなどによって検出する(S40)。
キャリアテープ装着部14のカバー15などが全て閉まっている場合には、列詰め動作が実行される(S50)。
列詰め動作は、まず、予備位置番号mに初期値として、「1」を設定する(S501)。そして、予備位置Smに、キャリアテープカセット18が存在するか否かを、図示しないセンサによって検出する(S502)。
予備位置Smにキャリアテープカセット18が存在する場合には、予備位置番号mを1増やす(S503)。予備位置番号mが、キャリアテープ装着部14の装着可能数nを上回った場合には、列詰め動作を終了し、一方で、上回っていない場合には、S502に戻り、予備位置Smにキャリアテープカセット18が存在するか否かを検出する(S504)。
予備位置Smにキャリアテープカセット18が存在しない場合には、変数iに初期値として、「1」を設定し(S505)、予備位置Sm+iにキャリアテープカセット18が存在するか否かを検出する(S506)。
予備位置Sm+iにキャリアテープカセット18が存在する場合には、キャリアテープ送り機構22によって、予備位置Sm+iのキャリアテープカセット18を予備位置Smに移動させる(S507)。その後、S502に戻り、予備位置Smにキャリアテープカセット18が存在するか否かを検出する。
一方で、予備位置Sm+iにキャリアテープカセット18が存在しない場合には、変数iを1増やす(S508)。m+iが、キャリアテープ装着部14の装着可能数nを上回った場合には、列詰め動作を終了し、一方で、上回っていない場合には、S502に戻り、予備位置Sm+iにキャリアテープカセット18が存在するか否かを検出する(S509)。
このように列詰め動作を行うことによって、予備のキャリアテープカセット18が動作位置Aに近い位置に詰められることになり、上述するスプライシング動作の際にも、迅速にキャリアテープカセット18の交換を行うことができる。
なお、列詰め動作中に、キャリアテープ装着部14のカバー15などが開いたことが検出された場合には、安全のために、列詰め動作を休止されるようにすることが好ましい。
列詰め動作が完了すると、S60において、供給装置10に設けられた緊急停止スイッチ26が押下された場合や、電子部品実装装置が緊急停止した場合などには、停止指令を受けたと判断し、自動スプライシング装置30を備えた供給装置10も全ての動作を停止させるようにすることが好ましい。
一方で、停止指令を受けていない場合には、S20に戻り、終端検出センサ32によって、キャリアテープ12が終端に達したか否かの判定を行うことになる。
以上、本発明の好ましい実施例を説明したが、本発明はこれに限定されることはなく、上記実施例では、終端検知のためにキャリアテープに設けられたキャリアテープ終端マーカーを用いたが、例えば、事前にキャリアテープの長さを終端検知センサに記憶させ、終端検知センサでキャリアテープの移動距離を検出するなどして終端検出することもできる。
また、安全性を考慮して、供給装置10に設けられた緊急停止スイッチ26が押下された場合や、電子部品実装装置が緊急停止した場合などに、上述するフローチャートの動作に割り込み処理をして、供給装置10や自動スプライシング装置30の動作を即時停止させるように構成するなど、本発明の目的を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
10 供給装置
12 キャリアテープ
14 キャリアテープ装着部
15 カバー
16 カセット形テープ保持具
18 キャリアテープカセット
20 キャリアテープ排出部
22 キャリアテープ送り機構
24 作動スイッチ
26 緊急停止スイッチ
30 自動スプライシング装置
32 終端検出センサ
34a〜34f テープ駆動ローラ
36 テープカッタ
38a,38b スプライシングテープ貼付装置
39 スプライシングテープ貼付ヘッド
40 テープクリップ解除プッシャー
42 テープクリップ
44 スプライシングテープカセット
46 スプライシングテープ
46a 粘着面
48 ベーステープ
48a 粘着面
50 テープリール
51 センターピン
52 テープガイド
54 終端検出ガイド
56 サイドホルダ
100 供給装置
102 キャリアテープ
104 テープリール
106 キャリアテープ装着部
108 テープ送出部
110a,110b テープ送出ローラ

Claims (8)

  1. 第1のキャリアテープの終端を検出する終端検出センサと、
    前記第1のキャリアテープの端部を切断するテープカッタと、
    前記第1のキャリアテープ及び第2のキャリアテープの先端を突き合わせた状態でスプライシングテープを貼付することで、前記第1のキャリアテープと前記第2のキャリアテープとを接続するスプライシングテープ貼付装置と、を備え、
    前記第1のキャリアテープの終端を検出した場合に、所定の長さだけ前記第1のキャリアテープを先送りし、前記テープカッタによって、前記第1のキャリアテープを切断し、第1のキャリアテープと第2のキャリアテープとを自動的に接続する自動スプライシング装置と、
    キャリアテープが巻装されたテープリールを複数装着することができるテープリール装着部と、
    前記テープリール装着部に装着された前記テープリールの場所を移動させるテープリール移載機構と、を備え、
    前記キャリアテープには複数の電子部品が封入され
    前記キャリアテープを、電子部品実装装置に供給するための供給装置であって、
    前記テープリール装着部が、前記電子部品実装装置に供給されるキャリアテープが巻装されたテープリールが位置する動作位置Aと、複数の予備のテープリールが位置する複数の予備位置S 1 〜S n とを有し、
    前記動作位置Aに最も近い予備位置S 1 にテープリールが存在しない場合に、前記複数の予備位置S 2 〜S n のうちテープリールが存在し、かつ、予備位置S 1 に最も近い位置のテープリールを、前記テープリール移載機構によって予備位置S 1 に移動させることを特徴とする供給装置。
  2. 前記スプライシングテープ貼付装置が、ベーステープに所定間隔で粘着されたスプライシングテープを封入するスプライシングテープカセットが装着可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の供給装置。
  3. 前記自動スプライシング装置が、スプライシングテープ貼付ヘッドをさらに備え、
    前記スプライシングテープを貼付する際に、前記ベーステープに前記スプライシングテープ貼付ヘッドを押圧して、前記スプライシングテープに対して平行移動させることにより、前記スプライシングテープを貼付することを特徴とする請求項2に記載の供給装置。
  4. 使用済みテープリールが排出されるテープリール排出部を備えることを特徴とする請求項からのいずれかに記載の供給装置。
  5. 前記テープリールは、カセット形テープ保持具に保持されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の供給装置。
  6. 前記カセット形テープ保持具は、
    該テープリールを装着するための保持手段と、
    前記キャリアテープの先端位置を一定とするためのテープガイドと、
    前記終端検出センサと前記キャリアテープとの距離を一定に保つための終端検出ガイドと、を備えることを特徴とする請求項5に記載の供給装置。
  7. 前記終端検出センサが、前記終端検出ガイドと対向する位置に設けられていることを特徴とする請求項6に記載の供給装置。
  8. 前記テープガイドが、前記キャリアテープを固定するためのテープクリップを備えることを特徴とする請求項6または7に記載の供給装置。
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