JP6296358B2 - 雌端子金具 - Google Patents

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Description

本発明は、雌端子金具に関するものである。
特許文献1には、角筒状の筒部内に、片持ち状に延出して雄端子金具のタブに弾性接触する主ばね片と、主ばね片をタブ側へ押圧する補強手段としての補助ばね片を収容した雌端子金具が開示されている。この雌端子金具には、補助ばね片による補強機能を向上させて主ばね片とタブとの接触圧を高める手段として、補助ばね片の基端部を部分的に叩き出した形態の膨出部が形成され、この膨出部により補助ばね片の基端部の剛性が高められている。
特開2006−100233号公報
上記の雌端子金具では、補強部の形成領域が補助ばね片の範囲内に限定されているため、補助ばね片の基端部と、この基端部を支持する底壁との境界の剛性は高められていない。そのため、補助ばね片による補強機能が十分に発揮されず、改善が望まれる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、補助バネ片による補強機能の信頼性向上を図ることを目的とする。
本発明の雌端子金具は、
角筒状をなす本体部と、
前記本体部を構成する基板部と、
前記本体部を構成し、前記基板部の左右両側縁に対し略直角に連なる左右一対の側板部と、
前記本体部内に収容され、前記本体部内に挿入された相手側端子のタブに対し弾性的に接触する主バネ片と、
前記基板部の前端部から前方へ片持ち状に延出して前記本体部内に収容され、前記主バネ片に対し前記タブ側への弾性押圧力を付与する補助バネ片と、
前記補助バネ片より幅狭であり、前記補助バネ片の後端部と前記基板部の前端部との境界部を含み、且つ前記前記補助バネ片の後端部から前記基板部の前端部に亘る範囲を連続的に叩き出した形態の補強部とを備えているところに特徴を有する。
補強部は、補助バネ片の基端部から基板部に亘って連続して形成されているので、補助バネ片の基端部と基板部との境界部も補強されている。したがって、補助バネ片による補強機能の信頼性に優れている。
実施例1の雌端子金具の一部切欠側面図 図1の部分拡大図 雌端子金具の正面図 雌端子金具の底面図 図2のX−X線断面図 雌端子金具と相手側端子を接続した状態をあらわす部分断面図
(a)本発明の雌端子金具は、前記補助バネ片が、延出端から前記基板部に連なる基端側に向かって次第に幅広となる形状をなしていてもよい。
この構成によれば、補強部が形成されている基端部側を幅広したので、補助バネ片による補強機能が、更に高められている。
(b)本発明の雌端子金具は、前記補助バネ片における前記主バネ片との当接領域が肉薄に成形されていてもよい。
この構成によれば、本体部の限られた収容空間において主バネ片の撓み代を大きく確保することができる。
<実施例1>
以下、本発明を具体化した実施例1を図1〜図6を参照して説明する。本実施例1の雌端子金具Fは、所定形状に打ち抜いた金属板材に曲げ加工や叩き出し加工等を施すことにより、前後方向に細長い形状に成形したものである。尚、以下の説明において、前後方向に関しては、図1,2,4,5における左方を前方と定義する。また、上下方向に関しては、図1〜3に表れる向きをそのまま上方、下方と定義する。
雌端子金具Fは、図1に示すように、角筒状をなす本体部10と、オープンバレル状をなして電線(図示省略)に導通可能に固着される圧着部11と、本体部10の後端と圧着部11の前端とを繋ぐ連結部12とを備えて構成されている。本体部10は、図2,3に示すように、前部基板部13と、後部基板部14(請求項に記載の基板部)と、左右一対の側板部15と、内板部16と、外板部17とを備えて構成されている。前部基板部13と後部基板部14は、前後に間隔を空けて同じ高さで水平に配されている。前部基板部13は本体部10の前端部に位置し、後部基板部14は本体部10の後端部に位置している。後部基板部14の後端には、連結部12が連なっている。
左右一対の側板部15は、前部基板部13の左右両側縁及び後部基板部14の左右両側縁から略直角に上方へ立ち上がった形態である。両側板部15は、本体部10の全長に亘って形成されている。内板部16は、一方の側板部15の上端縁からは両基板部13,14と平行に延出している。内板部16には、その一部を下方(本体部10の内側)へ叩き出した形態の受け板部18が形成されている。受け板部18は、基板部13,14と平行な受け面19を有している。外板部17は、他方の側板部15の上端縁から基板部13,14と平行に延出し、内板部16の外面に重ねられている。
雌端子金具Fは、板状の主バネ片20を有している。図6に示すように、主バネ片20は、前方から本体部10内に挿入された相手側端子MのタブTを、受け面19(受け板部18)との間で弾性的に挟み付けることで、雌端子金具Fと相手側端子Mとを所定の接触圧で接続するための手段として機能する。図2に示すように、主バネ片20は、前部基板部13の前端縁から密着折り返し状に、且つ後方へ片持ち状に延出した形態であり、本体部10内に収容されている。主バネ片20は、後方に向かって前部基板部13との上下間隔を次第に拡大するように(つまり、後方に向かって受け面19との間隔を次第に狭めるように)傾斜している。
図4,5に示すように、主バネ片20の幅寸法は、その全長に亘ってほぼ一定寸法である。主バネ片20の延出端部(後端部)には、上方(受け面19側)へ曲面状に叩き出した形態の接点部21が形成されている。接点部21はタブTの下面に当接する。主バネ片20の延出端部のうち接点部21よりも後方の領域は、補助バネ片23に当接する押圧部22となっている。
雌端子金具Fは、補助バネ片23を有している。補助バネ片23は、主バネ片20とタブTとの接触圧を高めるための補強手段として機能する。図2に示すように、補助バネ片23は、後部基板部14の前端縁から斜め上前方へ片持ち状に延出した形態である。つまり、前後方向において、主バネ片20の延出方向と補助バネ片23の延出方向は前後逆向きである。
図4,5に示すように、補助バネ片23の平面視形状は、その延出端(前端)から基端(後端)側に向かって次第に幅広となる形状(台形)である。補助バネ片23の幅寸法は、その後端(つまり、後部基板部14との境界部26)において最大となる。また、補助バネ片23の幅寸法は、その前端(延出端)において最小となる。この補助バネ片23の最大幅寸法は、主バネ片20の幅寸法とほぼ同じ寸法である。したがって、補助バネ片23の最小幅寸法は主バネ片20の幅寸法より小さい。
図2に示すように、補助バネ片23の側面視形状は、曲率の向きの異なる2つの曲線領域24F,24Rを前後に連ねた形状である。即ち、前側の曲線領域24Fは、上方(受け面19に接近する方向)へ膨らむように湾曲した形状である。後側の局線領域は、下方(受け面19から遠ざかる方向)へ膨らむように湾曲した形状である。この前後2つの曲線領域24F,24Rが連なる部位は変曲点25となっている。つまり、変曲点25を境にして、補助バネ片23の側面視における曲率の向き(膨らむ向き)が変化する。
補助バネ片23の延出端部は、主バネ片20の押圧部22の下に潜り込むように位置する受圧部27となっている。押圧部22と受圧部27は、接点部21よりも後方(主バネ片20の延出端側)に位置する。この受圧部27は、その上面(主バネ片20と接する面)を段差状に凹ませることにより、受圧部27よりも後方(基端側)の全領域よりも肉薄となっている。したがって、接点部21の上端から受圧部27の下面までの上下寸法は、肉薄にしない場合に比べて小さくなっている。
補助バネ片23の補強機能を向上させる手段として、補助バネ片23と後部基板部14には、その剛性を高めるための補強部28が形成されている。補強部28は、補助バネ片23を上方へ叩き出すことによって形成されている。上方へ叩き出す寸法は、補強部28の全領域に亘って一定である。補強部28の平面視形状は、前後方向に長い略長方形である。したがって、補強部28の幅寸法は、前後方向の全長に亘って一定寸法である。補強部28の幅寸法は、補助バネ片23の最大幅寸法の1/2よりも少し大きい寸法である。また、補強部28の幅寸法は、補助バネ片23の最小幅寸法よりも僅かに小さい寸法である。
前後方向(補助バネ片23の延出方向と平行な方向)において、補強部28の形成範囲は、補助バネ片23の基端部23R(後端部)から、後部基板部14の前端部(補助バネ片23が連なる領域)に亘って連続した範囲である。つまり、補強部28の形成領域は、補助バネ片23と、補助バネ片23を支持する後部基板部14との境界部26を含んでいる。同じく前後方向において、補助バネ片23における補強部28の形成範囲は、基板部における補強部28の形成範囲よりも広くなっている。同じく前後方向において、補強部28の形成範囲は、補助バネ片23の変曲点25よりも基端側(後方)の領域のみとなっている。つまり、変曲点25よりも前方(延出端側)には補強部28は形成されていない。
本体部10内にタブTが挿入されると、タブTが主バネ片20を下方へ弾性撓みさせるので、主バネ片20の弾性復元力により、タブTは接点部21と受け面19との間で弾性的に挟み付けられる。このとき、タブTによって下方へ弾性変位させられた主バネ片20は、その押圧部22で補助バネ片23の受圧部27を押圧するので、補助バネ片23も、主バネ片20と一体となって下方へ弾性撓みさせられる。すると、補助バネ片23の弾性復元力に起因する弾性的な反力が、受圧部27から押圧部22へ作用するので、タブTには、主バネ片20の弾性復元力と補助バネ片23の弾性復元力を併せた大きな弾力が付与される。これにより、主バネ片20の接点部21とタブTとの間では、十分大きな接触圧が確保される。
本実施例1の雌端子金具Fは、角筒状をなす本体部10と、本体部10を構成する後部基板部14と、本体部10を構成し、基板部の左右両側縁に対し略直角に連なる左右一対の側板部15とを有する。本体部10内には、本体部10内に挿入された相手側端子MのタブTに対し弾性的に接触する主バネ片20が収容されている。同じく、本体部10内には、後部基板部14から片持ち状に延出する補助バネ片23が収容されている。補助バネ片23は、主バネ片20に対しタブT側への弾性押圧力を付与することで、主バネ片20とタブTとの接触圧を高める補強機能を発揮する。
この補強機能を向上させる手段として、補助バネ片23には、補助バネ片23の基端部23Rから後部基板部14に亘る範囲を叩き出した形態の補強部28が形成されている。補強部28は、補助バネ片23の基端部23Rから後部基板部14に亘って連続して形成されているので、補助バネ片23の基端部23Rと後部基板部14との境界部26も補強されている。この境界部26は、補助バネ片23における主バネ片20との当接位置(受圧部27)からの距離が長いため、補助バネ片23が弾性撓みたしときの撓み量(応力)が最大となり得る部位である。本実施例1では、この境界部26の剛性を補強部28によって高めているので、弾性撓み量が同じ場合の応力が大きくなり、その分、補助バネ片23から主バネ片20に付与される弾性押圧力も大きくなる。したがって、補助バネ片23による補強機能の信頼性に優れている。
また、補助バネ片23は、延出端から後部基板部14に連なる基端側に向かって次第に幅広となる形状をなしている。この構成によれば、補強部28が形成されている基端部23R側を幅広したので、補助バネ片23による補強機能が、更に高められている。また、補助バネ片23における主バネ片20との当接領域(受圧部27)が肉薄に成形されているので、接点部21の上端から受圧部27の下面までの上下寸法が、肉薄にしない場合に比べて小さくなっている。これにより、本体部10内の限られた収容空間において主バネ片20の撓み代を十分に確保することができた。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例1では、主バネ片が後方へ片持ち状に延出する形態であるが、主バネ片は前方へ片持ち状に延出する形態であってもよい。
(2)上記実施例1では、補助バネ片が前方へ片持ち状に延出する形態であるが、補助バネ片は後方へ片持ち状に延出する形態であってもよい。
(3)上記実施例1では、主バネ片の延出方向と補助バネ片の延出方向を前後逆向きとしたが、主バネ片の延出方向と補助バネ片の延出方向を前後方向において同じ方向としてもよい。
(4)上記実施例1では、補助バネ片の平面視形状が、延出端から基端側に向かって次第に幅広となる形状であるが、補助バネ片は、延出端から基端側に向かって次第に幅狭となる形状であってもよく、延出端から基端側に亘って同一の幅寸法であってもよい。
(5)上記実施例1では、補助バネ片の側面視形状が、曲率の向きの異なる2つの曲線領域を連ねた形状であるが、補助バネ片の側面視形状は、曲率の向きが変化しない曲線領域のみで構成された形状であってもよい。
(6)上記実施例1では、主バネ片における補助バネ片との当接位置が、接点部よりも延出端側に設定されているが、主バネ片における補助バネ片との当接位置は、接点部よりも基端側であってもよい。
(7)上記実施例1では、補助バネ片の最大幅寸法を主バネ片の幅寸法とほぼ同じ寸法としたが、補助バネ片の最大幅寸法は、主バネ片の幅寸法より大きい寸法でもよく、主バネ片の幅寸法より小さい寸法でもよい。
(8)上記実施例1では、補助バネ片の最小幅寸法を主バネ片の幅寸法より小さい寸法としたが、補助バネ片の最小幅寸法は、主バネ片の幅寸法より大きい寸法でもよく、主バネ片の幅寸法と同じ寸法でもよい。
(9)上記実施例1では、補助バネ片の延出方向において、補強部の幅寸法を全長に亘って一定寸法としたが、補強部の幅寸法は、補助バネ片の延出方向において部分的に異なっていてもよく、延出方向において次第に幅広又は幅狭となっていてもよい。
(10)上記実施例1では、補強部の幅寸法を、補助バネ片の最大幅寸法の1/2よりも少し大きい寸法としたが、補強部の幅寸法は、補助バネ片の最大幅寸法の1/2と同じ寸法でもよく、補助バネ片の最大幅寸法の1/2より小さい寸法でもよい。
(11)上記実施例1では、補強部の幅寸法を補助バネ片の最小幅寸法より僅かに小さい寸法としたが、補強部の幅寸法は、補助バネ片の最小幅寸法と同じ寸法でもよく、補助バネ片の最小幅寸法より大きい寸法でもよい。
(12)上記実施例1では、補助バネ片の延出方向における補強部の形成範囲を、補助バネ片の側面視における曲率の向き(膨らむ向き)が変化する変曲点よりも基端側の領域のみとしたが、補強部の形成範囲は、変曲点よりも延出端側の領域を含んでいてもよい。
(13)上記実施例1では、補助バネ片の延出方向において、補助バネ片における補強部の形成範囲は、基板部における補強部の形成範囲よりも広いが、補助バネ片における補強部の形成範囲は、基板部における補強部の形成範囲と同じでもよく、基板部における補強部の形成範囲より狭くてもよい。
(14)上記実施例1では、補助バネ片における主バネ片との当接領域(受圧部)を肉薄とする手段として、主バネ片と当接する面側を凹ませたが、これとは逆に、主バネ片と当接しない側の面を凹ませた形態としてもよい。
(15)上記実施例1では、補助バネ片における主バネ片との当接領域(受圧部)を肉薄としたが、補助バネ片における主バネ片との当接領域を肉薄とせず、補助バネ片の全領域に亘って板厚を同一としてもよい。
F…雌端子金具
M…相手側端子
T…タブ
10…本体部
14…後部基板部(基板部)
15…側板部
20…主バネ片
23…補助バネ片
23R…補助バネ片の基端部
27…受圧部(当接領域)
28…補強部

Claims (3)

  1. 角筒状をなす本体部と、
    前記本体部を構成する基板部と、
    前記本体部を構成し、前記基板部の左右両側縁に対し略直角に連なる左右一対の側板部と、
    前記本体部内に収容され、前記本体部内に挿入された相手側端子のタブに対し弾性的に接触する主バネ片と、
    前記基板部の前端部から前方へ片持ち状に延出して前記本体部内に収容され、前記主バネ片に対し前記タブ側への弾性押圧力を付与する補助バネ片と、
    前記補助バネ片より幅狭であり、前記補助バネ片の後端部と前記基板部の前端部との境界部を含み、且つ前記前記補助バネ片の後端部から前記基板部の前端部に亘る範囲を連続的に叩き出した形態の補強部とを備えていることを特徴とする雌端子金具。
  2. 前記補助バネ片が、延出端から前記基板部に連なる基端側に向かって次第に幅広となる形状をなしていることを特徴とする請求項1記載の雌端子金具。
  3. 前記補助バネ片における前記主バネ片との当接領域が肉薄に成形されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の雌端子金具。
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