JP6294904B2 - ギラツキ評価装置およびギラツキ評価方法 - Google Patents
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Description
本発明者らは、防眩フィルムを装着した表示部におけるギラツキ評価について鋭意検討した。例えば、防眩フィルムはその種類によって凹凸のピッチが異なる。一方、表示装置が備える表示部は、図6(a)、(b)に示すように、表示装置の機種に応じて、サブピクセルの配列パターンがそれぞれ異なる。それ故、ギラツキ度合は、表示部におけるサブピクセルの配列パターンの違いと防眩フィルムの有する凹凸形状の違いとによって影響される。そのため、表示部と防眩フィルムとを組み合わせてギラツキを評価することで初めて目視によるギラツキ評価と相関し得るものとなることに本発明者らは気が付いた。そして、同一種類の表示装置の表示部に対して凹凸形状が異なる防眩フィルムを装着した場合と、複数種類の表示装置の表示部に対して防眩フィルムをそれぞれ装着した場合との両方について、同じ評価方法によりギラツキ評価できることが好適であることに気が付いた。図6は、本発明の一形態を得るに至った経緯を説明するために用いる図面であり、同図(a)、(b)は、表示部におけるサブピクセルの配列パターンの一例を示す図である。なお、R、G、Bそれぞれのサブピクセルを合わせたものを1画素とする。
まず、図1を参照して、本発明の実施形態に係るギラツキ評価装置1の要部構成について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るギラツキ評価装置1の概略構成の一例を示す図である。ギラツキ評価装置1は、図1に示すように、筐体2、撮像装置3、撮像装置保持部(調整部)4、撮像装置用架台5、表示装置用架台(調整部)6、表示装置7、および画像処理装置8を備えてなる構成である。
次に、図2を参照して、上記した構成を有するギラツキ評価装置1によるギラツキ評価方法について説明する。図2は、図1に示すギラツキ評価装置1を用いて実施するギラツキ評価方法の一例を示すフローチャートである。このギラツキ評価方法では、防眩フィルムが装着されたスマートフォンを表示装置7として用い、表示装置7の表示部の表示は、評価の便宜上、発光面を均一に発光させて緑色一色の表示とする。なお、表示部の表示は、この緑色一色の表示に限定されるものではなく、白など他の一色を表示させる構成であってもよい。
実施例1では、表示装置7の表示部に、異なる種類の防眩フィルムをそれぞれ装着したときのギラツキ評価を、ギラツキ評価装置1を用いて上記したギラツキ評価方法を実施して行った。まず、評価対象となる表示装置7として表示装置Aを準備した。表示装置Aとして、表示部に有機ELディスプレイを用いているものを採用した。また、表示装置Aの表示部に装着する防眩フィルムとして、ギラツキの官能評価結果が異なるサンプルα、β、γ、δ、εの5種類を準備した。なお官能評価は5段階で評価されており、数値が高いほどギラツキ度合が小さいことを示している。サンプルαは官能評価結果が3.0、サンプルβは官能評価結果が3.5、サンプルγは官能評価結果が4.0、サンプルδは官能評価結果が4.5、サンプルεは官能評価結果が5.0となった。したがって、官能評価結果においてサンプルεがもっともギラツキが小さかった防眩フィルムとなる。
次に、実施例2として、異なる種類の表示装置7の表示部に防眩フィルムを装着したときのギラツキ評価を行った。評価対象となる表示装置7として表示装置A、Bの2種類を準備した。表示装置Aとして、表示部に有機ELディスプレイを用いているものを採用し、表示装置Bとして、表示部に液晶ディスプレイを用いているものを採用した。また、表示装置A、Bの表示部に装着する防眩フィルムとして、実施例1と同様にサンプルα、β、γ、δ、εの5種類を準備した。
次に、本発明の実施形態に係るギラツキ評価装置1を用いて、実施例3として、表示装置7に防眩フィルムを装着したときのギラツキ評価を行った。特には、防眩フィルムを表示部に装着するためのバインダーとしてシリコンを含む両面テープを用いた場合と、両面テープなしでそのまま防眩フィルムを表示部に載置した場合とに分けてギラツキ評価を行った。なお、この両面テープとしては、例えば、第1剥離フィルム層、強粘着剤(光学粘着シート;OCA(Optically Clear Adhesive))層、支持基体(ポリエチレンテレフタラート;PET(polyethylene terephthalate))層、シリコン粘着層、第2剥離フィルム層から構成された、所謂、ABシートが例示できる。両面テープでは、第1剥離フィルム層をはがして防眩フィルムの非凹凸面に接着し、第2剥離フィルム層をはがして表示装置7の表示部に接着することで防眩フィルムを表示部に装着させることができる。
2 筐体
3 撮像装置
3a レンズ
4 撮像装置保持部
5 撮像装置用架台
6 表示装置用架台
7 表示装置
8 画像処理装置
Claims (4)
- 防眩フィルムが装着された表示装置の表示部におけるギラツキを評価するギラツキ評価装置であって、
前記表示部に表示された画像を撮像する撮像装置と、
前記撮像装置の撮像素子の単位画素あたり撮像される表示部に表示された画像の画素数を調整する調整部と、
前記調整部によって調整された状態で前記撮像装置によって撮像された画像データに基づき、ギラツキの大きさに相関する前記表示部に表示された画像における輝度のばらつきを、前記表示部においてギラツキを評価する領域である測定エリアにおける前記画像の画素の輝度分布の標準偏差を算出することによって求める画像処理装置と、を備え、
前記調整部は、前記撮像素子の1画素あたり撮像される前記画像の画素数が0.5より大きく2.0以下となるように、該撮像素子の有効画素数に応じて調整するギラツキ評価装置。 - 前記調整部として、前記表示部と前記撮像装置との間の距離を変更させるように、該撮像装置を移動可能に保持する撮像装置保持部と、前記表示部と前記撮像装置との間の距離を変更させるように、前記表示装置を移動可能に支持する表示装置用架台との少なくともいずれか1つを備え、
前記撮像装置保持部および前記表示装置用架台の少なくともいずれか1つは、前記撮像素子の1画素あたり撮像される前記画像の画素数が0.5より大きく2.0以下となるように、該撮像素子の有効画素数に応じて、前記撮像装置と前記表示部との間の距離を調整する請求項1に記載のギラツキ評価装置。 - 前記調整部として、前記撮像装置の焦点距離を変更可能とするズームレンズを備え、
前記ズームレンズは、前記撮像素子の1画素あたり撮像される前記画像の画素数が0.5より大きく2.0以下となるように、該撮像素子の有効画素数に応じて、前記撮像装置の焦点距離を調整する請求項1に記載のギラツキ評価装置。 - 防眩フィルムが装着された表示装置の表示部におけるギラツキを評価するギラツキ評価方法であって、
前記表示部に表示された画像を撮像する撮像装置の撮像素子の1画素あたり撮像される該画像の画素数が0.5より大きく2.0以下となるように調整する第1ステップと、
前記表示部においてギラツキを評価する領域である測定エリアを設定する第2ステップと、
前記第1ステップにより調整された状態で、前記第2ステップにおいて設定された前記測定エリアに表示された画像を、前記撮像装置により撮像する第3ステップと、
前記第3ステップにおいて前記撮像装置によって撮像された画像データから、ギラツキの大きさに相関する、前記測定エリアに表示された画像の輝度のばらつきを、前記測定エリアにおける前記画像の画素の輝度分布の標準偏差を算出することによって求める第4ステップと、を含むギラツキ評価方法。
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