JP6293711B2 - 洗浄機 - Google Patents
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Description
1) 使い勝手が良く、作業の自動化を意図した、優れた小物ワーク洗浄機が存在しない。
2) 特許文献1では、可動側洗浄室の枢着位置が、固定側洗浄室の開口空間より、後方になる構造とし、可動側洗浄室の可動時に、開口空間の上方の全方向は、空間領域となる構造でなく、自動化システムには課題を残すことと、小物ワークの搬入(セット)と排出(リセット)が、全ての作業に適合できない。
3) 特許文献4では、複数(基)のノズルは、固定側洗浄室と可動側洗浄室とでなる洗浄室の外に固定式に設けた構造であり、換言すると、洗浄室をスイングする複数基のパイプに設けた構造でないことから、洗浄流体の垂れ防止に役立たない。
4) 特許文献2、3では、複数(基)のノズルは、可動側洗浄室の奥面側に洗浄流体用の複数のノズルを設け、可動側洗浄室の手前側にエア用の複数のノズルを設ける構造でないことから、洗浄流体の垂れ防止に役立たない。
1) 使い勝手が良く、作業の自動化を意図した、優れた小物ワーク洗浄機である。
2) 可動側洗浄室の枢着位置が、固定側洗浄室の開口空間より、後方になる構造とし、可動側洗浄室が可動時に、開口空間の上方が空間領域となる構造とすることで、自動化システムには最適であって、小物ワークの搬入(セット)と搬出(リセット)という、全ての作業に適合できる。
3) 複数(基)のノズルは、固定側洗浄室と可動側洗浄室とでなる洗浄室に設けた構造でなく、洗浄室をスイングする複数基のパイプに設けた構造であり、洗浄流体の垂れ防止に有効である。
4) 複数(基)のノズルは、可動側洗浄室の奥面側に洗浄流体用の複数のノズルを設け、可動側洗浄室の手前側にエア用の複数のノズルを設ける構造であり、洗浄流体の垂れ防止に有効である。
ベースの一方側に設けられたフレームの第1支柱に支持されると共に、洗浄後の洗浄流体を吸い込んで、洗浄対象のワークの洗浄室の外部に排出する吸込み部が底部に設けられた固定側洗浄室と、
前記フレームの第2支柱に設けられたブラケットと、
前記ブラケットに差し渡された軸に一端が固支されることで、前記ブラケットに回動自在に設けられた支持腕と、
前記支持腕の他端に支持され、前記固定側洗浄室の開口を塞いで、前記固定側洗浄室と合体することにより、前記固定側洗浄室と共に前記洗浄室を構成する可動側洗浄室と、
前記ワークが積置され、前記固定側洗浄室に回転自在に設けられたワーク支持台と、
前記洗浄室の内部に設けられ、前記洗浄室の内部を移動しつつ、前記ワークを洗浄する前記洗浄流体を前記ワークに噴射する第1洗浄ノズルと、
前記洗浄室の内部に設けられ、前記洗浄室の内部を移動しつつ、前記ワークを乾燥させる乾燥空気を前記ワークに噴射する第1エアノズルと、
前記固定側洗浄室の前記底部に設けられた第2洗浄ノズルと、
前記固定側洗浄室の前記底部に設けられた第2エアノズルと、
前記ワーク支持台の回転を制御する制御機構と、
を有し、
前記可動側洗浄室が前記軸を支点として90°回転し、前記固定側洗浄室から展開された状態において、前記支持腕及び前記軸は、前記固定側洗浄室の上方に形成された開口空間(7)の外側に配置されると共に、前記固定側洗浄室の前記開口よりも高い位置に配置される。
前記1)と2)の特徴が達成できる。
回転出力軸を備えるモータと、
前記回転軸と共に回転し、前記洗浄流体が流れる第1通路と前記乾燥空気が流れる第2通路とが内部に形成され、回転体本体部と、前記回転体本体部の一端に設けられている回転体先端部と、を備える回転体と、
前記回転体本体部を回転可能に抱持する鞘管と、
前記回転体先端部に基端が接続され、前記第1洗浄ノズルを先端に支持し、前記第1洗浄ノズルに前記洗浄流体を供給し、前記回転体の回転に基づいて、前記洗浄室の内部をスイングする第1スイングパイプと、
前記回転体先端部に基端が接続され、前記第1エアノズルを先端に支持し、前記第1エアノズルに前記乾燥空気を供給し、前記回転体の回転に基づいて、前記洗浄室の内部をスイングする第2スイングパイプと、
前記鞘管から外部に引き出されると共に、前記第1通路と前記第1スイングパイプの内部とに通じ、前記第1スイングパイプに前記洗浄流体を供給する第1上流側パイプと、
前記鞘管から外部に引き出されると共に、前記第2通路と前記第2スイングパイプの内部とに通じ、前記第2スイングパイプに前記乾燥空気を供給する第2上流側パイプと、
を有し、
前記制御機構は、前記モータの前記回転出力軸の制御をして、前記第1スイングパイプ及び前記第2スイングパイプのスイング動作を制御していてもよい。
前記3)と4)の特徴が達成できる。
B フレーム
B1 第1支柱
B2 第2支柱
C 洗浄室
D 処理機構
E 制御器
F スイベル機構
X 長手方向
Y 短手方向
Z 全方向
Q 基点
1 固定側洗浄室
100 開口側
100−1 上方向
100−2 放射方向
2 可動側洗浄室
2a 手前側
2b 奥面側
200 開口側
3 ブラケット
5 軸
6 支持腕
7 開口空間
8 モータ
10 ワーク支持台
11 吸込み部
12 第2洗浄水ノズル
13 第2エアノズル
20 第1洗浄水ノズル
21 第1エアノズル
22 鞘管
23 回転体
23a 本体部(回転体本体部)
23b 先端部(回転体先端部)
25 スイングパイプ
26 スイングパイプ
27 誘導通路
27a 誘導通路
28 連結通路
28a 連結通路
29 モータ
30 ダクト
31 ポンプ
32 濾過装置
33 タンク
40 シリンダ
41 ロッド
42 回転筒体
43 モータ
50 ロボット
W ワーク
W1 孔
Claims (2)
- ベースの一方側に設けられたフレームの第1支柱に支持されると共に、洗浄後の洗浄流体を吸い込んで、洗浄対象のワークの洗浄室の外部に排出する吸込み部が底部に設けられた固定側洗浄室と、
前記フレームの第2支柱に設けられたブラケットと、
前記ブラケットに差し渡された軸に一端が固支されることで、前記ブラケットに回動自在に設けられた支持腕と、
前記支持腕の他端に支持され、前記固定側洗浄室の開口を塞いで、前記固定側洗浄室と合体することにより、前記固定側洗浄室と共に前記洗浄室を構成する可動側洗浄室と、
前記ワークが積置され、前記固定側洗浄室に回転自在に設けられたワーク支持台と、
前記洗浄室の内部に設けられ、前記洗浄室の内部を移動しつつ、前記ワークを洗浄する前記洗浄流体を前記ワークに噴射する第1洗浄ノズルと、
前記洗浄室の内部に設けられ、前記洗浄室の内部を移動しつつ、前記ワークを乾燥させる乾燥空気を前記ワークに噴射する第1エアノズルと、
前記固定側洗浄室の前記底部に設けられた第2洗浄ノズルと、
前記固定側洗浄室の前記底部に設けられた第2エアノズルと、
前記ワーク支持台の回転を制御する制御機構と、
を有し、
前記可動側洗浄室が前記軸を支点として90°回転し、前記固定側洗浄室から展開された状態において、前記支持腕及び前記軸は、前記固定側洗浄室の上方に形成された開口空間(7)の外側に配置されると共に、前記固定側洗浄室の前記開口よりも高い位置に配置される洗浄機。 - 回転出力軸を備えるモータと、
前記回転出力軸と共に回転し、前記洗浄流体が流れる第1通路と前記乾燥空気が流れる第2通路とが内部に形成され、回転体本体部と、前記回転体本体部の一端に設けられている回転体先端部と、を備える回転体と、
前記回転体本体部を回転可能に抱持する鞘管と、
前記回転体先端部に基端が接続され、前記第1洗浄ノズルを先端に支持し、前記第1洗浄ノズルに前記洗浄流体を供給し、前記回転体の回転に基づいて、前記洗浄室の内部をスイングする第1スイングパイプと、
前記回転体先端部に基端が接続され、前記第1エアノズルを先端に支持し、前記第1エアノズルに前記乾燥空気を供給し、前記回転体の回転に基づいて、前記洗浄室の内部をスイングする第2スイングパイプと、
前記鞘管から外部に引き出されると共に、前記第1通路と前記第1スイングパイプの内部とに通じ、前記第1スイングパイプに前記洗浄流体を供給する第1上流側パイプと、
前記鞘管から外部に引き出されると共に、前記第2通路と前記第2スイングパイプの内部とに通じ、前記第2スイングパイプに前記乾燥空気を供給する第2上流側パイプと、
を有し、
前記制御機構は、前記モータの前記回転出力軸の制御をして、前記第1スイングパイプ及び前記第2スイングパイプのスイング動作を制御する請求項1に記載の洗浄機。
Applications Claiming Priority (2)
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JP2015163423 | 2015-08-21 |
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JP2015164626A Active JP6293711B2 (ja) | 2015-08-21 | 2015-08-24 | 洗浄機 |
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- 2015-08-24 JP JP2015164626A patent/JP6293711B2/ja active Active
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