JP2015040342A - 洗浄装置 - Google Patents

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康司 川▲崎▼
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Abstract

【課題】第1には、広大なスペースを必要とせずにワークを簡単に洗浄および乾燥させることができ、第2には、さらにワークを洗浄台に載置したまま傷付けたり破損することなく簡単に洗浄することができる洗浄装置を提供すること。
【解決手段】ワークWをその両側から挟んで固定するワークチャック機構部12と、ワークチャック機構部12を回転させる回転支持部13と、ワークチャック機構部12にチャックされて回転するワークWに対してそれぞれワークWの斜め上方と斜め下方からそれぞれ高圧蒸気を噴射して、ワークWから機械油を吹き飛ばして洗浄すると共に、その両方向からそれぞれ高圧蒸気を噴射して、ワークWを乾燥させる上方空気・蒸気噴射部15と下方空気・蒸気噴射部16とを設けた。
【選択図】図2

Description

本発明は、加工油が付着したワークを洗浄する洗浄装置に関する。
加工油が付着したワークを洗浄する洗浄装置として、加工油が付着したワークをベルトコンベアで搬送しながら、上方や下方から交互に温水を高圧蒸気して洗浄ハンガー内でワークを上下方向に踊らせながら洗浄すると共に、洗浄後に温風を吹き付けて乾燥させる洗浄装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−169053号公報
しかし、前記特許文献1に記載の従来の洗浄装置では、複数の洗浄装置や乾燥装置を設ける必要があるため、ワークの洗浄および乾燥に広大なスペースが必要になるという問題がある。
また、前記特許文献1に記載の従来の洗浄装置では、上方や下方から交互に温水を高圧蒸気としてワークを洗浄ハンガー内で上下方向に踊らせながら洗浄するため、ワークに傷が付いたり、破損するおそれがあるという問題があった。
そこで、本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、広大なスペースを必要とせずに加工油が付着したワークを洗浄および乾燥させることができると共に、ワークを確実に固定した状態で洗浄および乾燥させることができる洗浄装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の洗浄装置は、加工油が付着したワークを洗浄する洗浄装置であって、加工油が付着したワークをその両側から挟んで固定するワークチャック機構部と、前記ワークチャック機構部を回転可能に支持する回転支持部と、圧縮空気を生成する圧縮空気生成部と、前記圧縮空気生成部によって圧縮された圧縮空気を前記ワークチャック機構部に固定された前記ワークに対し噴出すると共に、洗浄水が供給された場合には、その洗浄水を噴霧化して高圧蒸気として前記ワークに対し噴出する空気・蒸気噴射部と、少なくとも前記ワークチャック機構部によるワークのチャック動作を制御すると共に、前記空気・蒸気噴射部からの高圧蒸気および圧縮空気の噴射を制御する制御部とを有することを特徴とする。
ここで、前記空気・蒸気噴射部には、前記ワークチャック機構部の斜め上方に設けられた上方空気・蒸気噴射部と、前記ワークチャック機構部の下方に設けられた下方空気・蒸気噴射部とがあり、前記上方空気・蒸気噴射部は、ワークに対し圧縮空気または高圧蒸気を斜め上方から噴出する一方、前記下方空気・蒸気噴射部は、ワークに対し圧縮空気または高圧蒸気を斜め下方から噴出すると良い。
また、前記空気・蒸気噴射部は、円筒状であって、噴射口に向かうほど幅広になる円筒部と、円筒状であって、先端に向かうほど内径が拡がる拡径噴射口を有するノズルケースと、そのノズルケース内に設けられ、その開口部に沿って回転しながら前記圧縮空気生成部からの圧縮空気または高圧蒸気とを噴射する可撓性の噴射チューブとを有し、前記ノズルケースには、拡径噴射口を通して内部に溜まった洗浄水を外部へ排出するための水抜き孔が設けられているとさらに良い。
また、前記回転支持部は、前記ワークチャック機構部を回転可能に支持すると共に、前記制御部の制御によって前記空気・蒸気噴射部による圧縮空気および高圧蒸気の噴射中に前記ワークチャック機構部をモータ等により高速回転させるようにすると良い。
また、前記空気・蒸気噴射部の前段には、洗浄水が貯蔵された洗浄水タンクから洗浄水を供給する洗浄水供給管が設けられ、その洗浄水供給管の周囲には、当該空気・蒸気噴射部に対し高温の洗浄水を供給するため急速に高温になる急速ヒーターが巻き付けられており、その急速ヒーターにより前記空気・蒸気噴射部から高温の洗浄水を高圧で噴霧化して高圧蒸気として噴射するとさらに良い。
本発明の洗浄装置では、ワークを回転させなら空気・蒸気噴射部からの高圧蒸気および圧縮空気を噴射して洗浄および乾燥させるため、広大なスペースを必要とせずにワークを簡単に洗浄および乾燥させることができる。
また、空気・蒸気噴射部からの高圧蒸気および圧縮空気の噴射によるワークの洗浄や乾燥の際に、ワークチャック機構部によってワークをその両側から固定して回転可能にしているので、ワークがケースに衝突したりすることがなくなり、ワークに傷が付いたり、破損することも防止して、ワークの隅々まで洗浄および乾燥することができる。
実施形態の洗浄装置等の外観を示す斜視図である。 実施形態の洗浄装置の上蓋を開けて装置内部の状態を示す平面図である。 実施形態の洗浄装置の上蓋を開けて装置内部の状態を示す正面図である。 実施形態の洗浄装置の装置内部の主要部の拡大平面図である。 実施形態の洗浄装置の装置内部の主要部の拡大正面図である。 実施形態の洗浄装置の装置内部の主要部の左側面図である。 実施形態の洗浄装置の装置内部の主要部の右側面図である。 図4におけるA−A線断面図である。 (a),(b)は、それぞれ、実施形態の洗浄装置の上方空気・蒸気噴射部の概略構成とそれによる高圧蒸気の噴射時と、圧空気の噴射時のバルブの位置を示す部分断面図である。 実施形態の洗浄装置の上方空気・蒸気噴射部および下方空気・蒸気噴射部における高圧蒸気噴射回転ノズルの構成を示す断面図である。 (a)〜(d)それぞれ実施形態の洗浄装置による洗浄および乾燥時の動作例を示す図である。
以下、本発明に係る洗浄装置の実施の形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
<実施形態の洗浄装置1の構成について>
図1は本発明に係る実施形態の洗浄装置1等の外観を示す斜視図、図2はその洗浄装置1の上蓋を開けて装置内部の構成を示す平面図、図3はその洗浄装置1の上蓋を開けて装置内部の構成を示す正面図、図4は装置内部の主要部の拡大平面図、図5は装置内部の主要部の拡大正面図、図6は装置内部の主要部の拡大左側面図、図7は装置内部の主要部の拡大右側面図、図8は図4におけるA−A線断面図である。
この洗浄装置1は、加工油が付着したワークを洗浄するもので、図1に示すように洗浄装置本体11の上蓋11aを自動で開閉して、洗浄装置本体11の上部開口部から図示しない加工機械によって加工されたワークWを1つずつロボットアーム2によって運んでワークチャック機構部12に固定し、その後上蓋11aを閉めてから洗浄および乾燥させるように構成されている。
具体的には、この洗浄装置1は、図2〜図8に示すようにワークWの入出に応じて自動で開閉する上蓋11a付きの洗浄装置本体11と、ワークWをその両側から挟んで固定するワークチャック機構部12と、ワークチャック機構部12を回転させる回転支持部13と、圧縮空気を生成する圧縮空気生成部14と、圧縮空気生成部14によって圧縮された圧縮空気をワークチャック機構部12に固定されたワークWに対し噴出すると共に、洗浄水が供給された場合には、その洗浄水を噴霧化して高圧蒸気としてワークWに対し噴出する上方空気・蒸気噴射部15および下方空気・蒸気噴射部16と、洗浄水タンク17と、制御部18とを備えている。
洗浄装置本体11は、温水等の洗浄水を高圧で噴霧化した高圧蒸気や、ワークWに付着していた切屑等が外部に飛び散らないようにするもので、図1等に示すように、その内側にワークチャック機構部12や、回転支持部13、上方空気・蒸気噴射部15、下方空気・蒸気噴射部16が設けられている共に、その外側に圧縮空気生成部14や洗浄水タンク17、急速ヒーター17b、制御部18等が備えられており、制御部18の制御によって上蓋11aを開閉させてワークWを交替しながら洗浄および乾燥させるものである。そのため、洗浄装置本体11の上蓋11aは、制御部18からの指令によって図1に示すようにワークWの洗浄時には閉じて高圧蒸気やワークWに付着していた切屑等が外部に飛び散らないようにする一方、ロボットアーム2が洗浄前のワークWをワークチャック機構部12に固定したり、洗浄後のワークWを洗浄装置本体11外へ運び出す際には開くように動作する。
なお、図2において、11bは、洗浄装置本体11に設けられた漏斗であり、ワークWを洗浄した汚水等を集め、図示しない汚水タンク等に集めて回収し、必要あればクリーニング後に洗浄水タンク17に移して再利用する。
ワークチャック機構部12は、図2〜図8に示すように、回転支持部13を構成するモータ13aの回転軸13bに固定された第1側板12aと、第1側板12aから一定間隔を開けて設けられ、回転支持部13の従動軸13cに固定された第2側板12bと、第1側板12aと第2側板12bとの間に設けられた3本の間隔保持バー12c〜12eと、第2側板12bに螺合して取り付けられワークWをモータ13aの反対側の側方(横方向)から支持する固定側ワーク挟持ロッド12f,12gと、固定側ワーク挟持ロッド12f,12gに対向して設けられ、ワーク挟持ピストンロッド12hを進退動させて対向する固定側ワーク挟持ロッド12d,12eとの間でワークWをその両側から挟んで固定するワークチャックシリンダ12iを備えている。ここで、ワークチャックシリンダ12iは、エアーシリンダや油圧シリンダ等でも良く、要は、ワークWを簡単にチャック(固定)できるものであれば良く、リニアパルスモータ等によってワーク挟持ピストンロッド12hを進退動させるものでも良い。
回転支持部13は、図2〜図8に示すように、上述したワークチャック機構部12を洗浄機本体11に固定されたモータ13aで回転させるもので、ワークチャック機構部12の第1側板12aに回転軸13bを固定してワークチャック機構部12を回転させるモータ13aと、ワークチャック機構部12の第2側板12bに固定された従動軸13cと、その従動軸13cを回転可能に支持するベアリング部13dとを有している。
圧縮空気生成部14は、空気を圧縮するコンプレッサー等で、制御部18からの動作制御信号により圧縮空気を生成して、高圧チューブ14aを介して上方空気・蒸気噴射部15と、下方空気・蒸気噴射部16に圧縮空気を供給する。
上方空気・蒸気噴射部15は、図2〜図8に示すように、洗浄装置本体11内の漏斗11bの上方に渡された第1支持ブリッジ11c上に立接された第1支持ロッド11dに噴射部装着治具11eによって、ワークチャック機構部12の斜め上方の位置にその先端部をワークWに向け、すなわち斜め下方に向けて装着される。なお、上方空気・蒸気噴射部15自体の構成については、図9および図10において詳述する。
同様に、下方空気・蒸気噴射部16は、図2〜図8に示すように、洗浄装置本体11内の漏斗11bの上方に渡された第2支持ブリッジ11f上に立接された第2支持ロッド11gに噴射部装着治具11hによって、ワークチャック機構部12の斜め下方の位置にその先端部をワークWに向け、すなわち斜め上方に向けて装着される。なお、下方空気・蒸気噴射部16の構成は、上方空気・蒸気噴射部15の構成と同じであり、図9および図10において詳述する。
<上方空気・蒸気噴射部15および下方空気・蒸気噴射部16の構成>
次に、上方空気・蒸気噴射部15と下方空気・蒸気噴射部16の構成について説明する。なお、上方空気・蒸気噴射部15と下方空気・蒸気噴射部16は、設けられる位置がワークチャック機構部12に対し上方かあるいは下方かの違いだけで、高圧蒸気および圧縮空気を噴射する構造(構成)自体は全く同一であるので、ここでは、代表して下方空気・蒸気噴射部16の構成を説明する。
図9(a),(b)は、それぞれ、本実施形態の洗浄装置1の下方空気・蒸気噴射部16の概略構成とそれによる高圧蒸気の噴射時と、圧空気の噴射時のバルブの位置を示す部分断面図である。また、図10は、本実施形態の洗浄装置1の下方空気・蒸気噴射部16における高圧蒸気噴射回転ノズル153の構成を示す断面図である。なお、上方空気・蒸気噴射部15も、図9(a),(b)や図10に示す下方空気・蒸気噴射部16と同様に構成されているが、図9(a),(b)や図10に示す下方空気・蒸気噴射部16と説明や図示が重複するので省略する。
上方空気・蒸気噴射部15は、圧縮空気生成部14によって圧縮された例えば3.5KPa〜5.5KPa程度の圧縮空気をワークチャック機構部12にチャック(固定)されたワークWに対し噴射すると共に、洗浄水タンク17から配水管17aを介して洗浄水が供給された場合には、その洗浄水を圧縮空気生成部14からの3.5KPa〜5.5KPaの圧縮空気よりも低圧の例えば2KPa程度で噴霧化して高圧蒸気としてワークWに対し噴射するもので、図9(a),(b)に示すように、ミスト(高圧蒸気)生成部151と、圧縮空気・高圧蒸気切り替え部152と、回転ノズル153とを有している。
ミスト(高圧蒸気)生成部151は、低圧エアー挿入口151aを有し、細径の水吐出ノズル151bから洗浄水タンク17から配水管17aを介して送られてきた温水等の洗浄水を吐出して低圧エアーによってその洗浄水をミスト(高圧蒸気)化して圧縮空気・高圧蒸気切り替え部152へ送るものである。
圧縮空気・高圧蒸気切り替え部152は、ミスト(高圧蒸気)生成部151と接続されるミスト入射口152aと、圧縮空気生成部14と接続された高圧チューブ14aが接続された圧縮空気入射口152bと、回転ノズル153が接続される圧縮空気・高圧蒸気噴出口152cとを有し、切り替えバルブ152dを移動させることによって圧縮空気・高圧蒸気噴出口152cから圧縮空気または高圧蒸気を切り替えて吐出するように構成されている。
回転ノズル153は、図10に示すように、先端に近付くほど内径が拡がる拡径噴射口153a1を有するノズルケース153aと、そのノズルケース153aに内挿され、圧縮空気または高圧蒸気を回転しながら噴射するシリコン等からなる可撓製チューブ153b1を有する噴射ノズル153bとを有し、圧縮空気・高圧蒸気切り替え部152から切り替えて吐出される圧縮空気または高圧蒸気を噴射ノズル153bの可撓製チューブ153b1から噴射して、可撓製チューブ153b1を拡径噴射口153a1で回転させながら広領域に噴射するように構成されている。そのため、可撓製チューブ153b1の周囲には、保護パッドを兼ねた重り153b2が適宜間隔で設けられている。
また、ノズルケース153aには、拡径噴射口153a1内に溜まった洗浄水を外部へ排出するための水抜き孔153a2が設けられている。そのため、下方空気・蒸気噴射部16をワークチャック機構部12の下方に設置して、圧縮空気生成部14によって圧縮された圧縮空気を下方からワークチャック機構部12にチャック(固定)されたワークWに対し噴射すると共に、洗浄水が供給された場合には、その洗浄水を高圧で噴霧化してワークWに対し下方から噴射して、上向きの下方空気・蒸気噴射部16の拡径噴射口153a1に洗浄水が溜まっても、水抜き孔153a2から排水することができる。
また、上方空気・蒸気噴射部15と下方空気・蒸気噴射部16には、図2および図3に示すように、洗浄水タンク17から洗浄水供給管17aを介して洗浄水として通常の水道水や、洗浄後の汚水をフィルダー等を通してろ過した再利用水が供給されるが、その洗浄水供給管17aの周囲には、制御部18からの制御信号によりオン・オフして下方空気・蒸気噴射部16または上方空気・蒸気噴射部15に対し高温の洗浄水を供給するため急速に高温になる急速ヒーター17bが螺旋状に巻き付けられている。
そのため、この実施形態の洗浄装置1によれば、急速ヒーター17bにより洗浄水供給管17aのみ急速に温めるので、洗浄水タンク17自体で貯蔵している洗浄水自体を温めて温水にする場合よりも、電力の消費量を削減することができる。なお、本発明では、洗浄水タンク17を設けて説明しているが、図示しない水道の蛇口に耐圧ホースが接続されていて、その耐圧ホースに急速ヒーター17bが螺旋状に巻き付けられた洗浄水供給管17aが接続されていて、洗浄水としての水道水を上方空気・蒸気噴射部15と下方空気・蒸気噴射部16に直接供給するように構成しても勿論良い。
制御部18は、洗浄装置本体11の上蓋11aの開閉や、ワークチャック機構部12によるワークWのチャッキング(固定)、ワーク回転機構13によるワークチャック機構部12の回転、さらには上方空気・蒸気噴射部15と下方空気・蒸気噴射部16からの高圧蒸気や圧縮空気の噴射等、この実施形態の洗浄装置1の動作全般を制御するものである。
<実施形態の洗浄装置1の動作について>
次に、以上のように構成された実施形態の洗浄装置1の動作について説明する。なお、ここでは、例えば、1つのワークW毎に所定時間、ワークWを固定したワークチャック機構部12が回転支持部13によって高速に回転させて、上方空気・蒸気噴射部15と下方空気・蒸気噴射部16から高圧蒸気の噴射を行ってワークWを洗浄する一方、上方空気・蒸気噴射部15と下方空気・蒸気噴射部16から圧縮空気の噴射を行ってワークWを乾燥させて、次のワークWに交換する。このような洗浄および乾燥処理をワークW毎に行う。
<高圧蒸気によるワークWの洗浄>
まず、図1に示すように洗浄すべきワークWがロボットハンド2によってこの洗浄装置1まで運ばれてくると、制御部18は、この洗浄装置1の上蓋11aを開けて、そのワークWをワークチャック固定部12の間隔保持バー12c〜12eの上方であって固定側ワーク挟持ロッド12f,12gの先端部の近くに設置する。なお、その際、ワークチャックシリンダ12iは、図4に示すように、ワーク挟持ピストンロッド12hを退動させているので、固定側ワーク挟持ロッド12f,12gの先端部と、ワーク挟持ピストンロッド12hの先端部との間に移動させる。
そして、ワークWが固定側ワーク挟持ロッド12f,12gの先端部とワーク挟持ピストンロッド12hの先端部との間に移動されると、制御部18は、ワークチャックシリンダ12に対し動作信号を送って、ワーク挟持ピストンロッド12hを前方に進動させて、固定側ワーク挟持ロッド12f,12gの先端部とワーク挟持ピストンロッド12hの先端部との間でワークWをチャックして固定する。なお、これからワークWの洗浄が開始するので、制御部18は急速ヒーター17bをオンにして温水の準備もする。
ワークWがワークチャック機構部12にチャックされ固定されると、制御部18は、ロボットハンド2に指令を出力してワークWを解放させて洗浄装置本体11外に退避させると共に、上蓋11aに洗浄装置本体11の上部開口を閉めさせる。
次に、制御部18は、回転支持部13等に対しワークチャック機構部12を所定時間だけ回転させるように制御信号を送ると共に、圧縮空気生成部14や上方空気・蒸気噴射部15、下方空気・蒸気噴射部16に対し所定時間だけ高圧蒸気を噴射するように制御信号を出力する。ここで、所定時間とは、ワークWの大きさやワークWの形状、さらにはワークWに付着している加工油の種類等によって異なるが、加工油が確実に除去できる数秒〜10数秒である。
すると、圧縮空気生成部14は、2KPa程度の圧縮空気を高圧チューブ14aを介して上方空気・蒸気噴射部15と下方空気・蒸気噴射部16に対し送る。
上方空気・蒸気噴射部15と下方空気・蒸気噴射部16では、制御部18からの制御信号に基づいて図10(a)に示すように、圧縮空気・高圧蒸気切り替え部152が切り替えバルブ152dに圧縮空気入射口152b側を塞がせ、ミスト入射口152aから入った2kPa程度の高圧蒸気を圧縮空気・高圧蒸気噴出口152cから回転ノズル153へ送る。
すると、上方空気・蒸気噴射部15と下方空気・蒸気噴射部16では、それぞれ、図10に示すように、回転ノズル153の噴射ノズル153bから高圧蒸気を噴射して、可撓製チューブ153b1をノズルケース153aの拡径噴射口153a1内で回転させながらワークチャック機構部12にチャック(固定)されたワークWに対し上下両方向からそれぞれ高圧蒸気を噴射する。
それと同時に、回転支持部13は、制御部18からの制御信号に基づいてモータ13aの回転軸13bを回転させて、ワークWをチャックしたワークチャック機構部12を回転させる。
すると、ワークチャック機構部12は、図11(a)〜(d)に示すように回転軸13bと従動軸13cを回転中心として矢印の方向に所定時間だけ高速回転し、その際、上方空気・蒸気噴射部15は斜め上方からワークチャック機構部12にチャックされたワークWに対し所定時間だけ高圧蒸気を噴射すると共に、下方空気・蒸気噴射部16はワークチャック機構部12にチャックされたワークWに対し斜め下方から所定時間だけ高圧蒸気を噴射する、
なお、回転支持部13は、制御部18からの制御信号に基づいてその洗浄中や乾燥中にモータ13aの回転軸13bを逆回転させて、ワークWをチャックしたワークチャック機構部12を逆回転させることもできる。
その結果、上方空気・蒸気噴射部15と下方空気・蒸気噴射部16は、ワークチャック機構部12にチャックされて回転するワークWに対してそれぞれワークWの斜め上方と斜め下方からそれぞれ高圧蒸気を噴射して、ワークWから機械油を吹き飛ばして洗浄することができる。
特に、本実施形態の洗浄装置1では、上方空気・蒸気噴射部15と下方空気・蒸気噴射部16からワークWに対して斜め上方と斜め下方からそれぞれ高圧蒸気を噴射してワークWから機械油を吹き飛ばして洗浄する際、ワークチャック機構部12にチャックされたワークWを回転支持部13のモータ13aによって高速回転させるため、遠心力によってワークWから機械油を吹き飛ばすことも可能であり、洗浄時間を短縮化して、消費電力や洗浄水の使用量を削減することができる。
<圧縮空気の噴射によるワークWの乾燥>
そして、高圧蒸気の噴射時間が経過すると、制御部18は、回転支持部13等に対しワークチャック機構部12を回転させたまま、ワークWを乾燥させるため、圧縮空気生成部14と上方空気・蒸気噴射部15および下方空気・蒸気噴射部16に対し圧縮空気を噴射するように制御信号を出力する。
圧縮空気生成部14は、制御部18からの制御信号に基づいて高圧チューブ14aを介して上方空気・蒸気噴射部15と下方空気・蒸気噴射部16に対し、2.0KPa程度の高圧蒸気の噴射の場合よりも高圧の3.5KPa〜5.5KPa程度の圧縮空気を送る。
上方空気・蒸気噴射部15と下方空気・蒸気噴射部16の圧縮空気・高圧蒸気切り替え部152では、制御部18からの制御信号に基づいて図10(b)に示すように、切り替えバルブ152dを移動させてミスト入射口152a側を塞ぐようにする。
すると、圧縮空気入射口152bと圧縮空気・高圧蒸気噴出口152cとが通じるため、圧縮空気生成部14が生成した圧縮空気が圧縮空気入射口152bおよび圧縮空気・高圧蒸気噴出口152cを介して回転ノズル153へ送られる。
そのため、上方空気・蒸気噴射部15と下方空気・蒸気噴射部16では、それぞれ、回転ノズル153の噴射ノズル153bから圧縮空気を噴射して、高圧蒸気の噴射の場合と同様に、可撓製チューブ153b1をノズルケース153aの拡径噴射口153a1内で回転させながらワークチャック機構部12にチャック(固定)されたワークWに対し上下両方向からそれぞれ圧縮空気を噴射する。
その結果、上方空気・蒸気噴射部15と下方空気・蒸気噴射部16は、ワークチャック機構部12にチャックされて回転するワークに対してそれぞれワークWの斜め上方と斜め下方からそれぞれ高圧蒸気を噴射して、ワークWを乾燥させることができる。
特に、本実施形態の洗浄装置1では、上方空気・蒸気噴射部15と下方空気・蒸気噴射部16からワークWに対して斜め上方と斜め下方からそれぞれ圧縮空気を噴射してワークWを乾燥させる際、ワークチャック機構部12にチャックされたワークWを回転支持部13のモータ13aによって高速回転させるため、遠心力によってワークWから洗浄水を吹き飛ばすことも可能であり、乾燥時間を短縮化して、消費電力や洗浄水の使用量を削減することができる。
以上説明したように、この実施形態の洗浄装置1では、ワークWをその両側から挟んで固定するワークチャック機構部12と、ワークチャック機構部12を回転させる回転支持部13と、ワークチャック機構部12にチャックされて回転するワークWに対してそれぞれワークWの斜め上方と斜め下方からそれぞれ高圧蒸気を噴射して、ワークWから機械油を吹き飛ばして洗浄すると共に、その両方向からそれぞれ高圧蒸気を噴射して、ワークWを乾燥させる上方空気・蒸気噴射部15と下方空気・蒸気噴射部16を設けたため、広大なスペースを必要とせずにワークWを簡単に洗浄および乾燥させることができる。
特に、実施形態の洗浄装置1では、上方空気・蒸気噴射部15と下方空気・蒸気噴射部16からワークWに対して斜め上方と斜め下方からそれぞれ高圧蒸気を噴射してワークWを洗浄したり、圧縮空気を噴射してワークWを乾燥させる際、ワークWをチャックしたワークチャック機構部12を回転支持部13のモータ13aによって高速回転させるため、遠心力によってワークWから機械油や洗浄水を吹き飛ばすことも可能であり、洗浄時間や乾燥時間を大幅に短縮化することも可能であり、消費電力や洗浄水の使用量を削減することができる。
また、この洗浄装置1では、ワークWに対し高圧蒸気および圧縮空気を噴射しても、ワークWはワークチャック機構部12のワークチャックシリンダ12iから進退動するワーク挟持ピストンロッド12hと固定側ワーク挟持ロッド12d,12eとの間で挟持されているので、ワークWが上下方向や水平方向に踊って壁に当たったり、暴れることが無くなり、ワークWを傷付けたり破損させることなく洗浄および乾燥させることができる。
また、上方空気・蒸気噴射部15と下方空気・蒸気噴射部16は、円筒状であって、先端に向かうほど内径が拡がる拡径噴射口を有するノズルケース153aと、そのノズルケース内14c1に設けられ、その開口部に沿って回転しながら圧縮空気生成部14からの圧縮空気または高圧蒸気とを噴射する可撓性の噴射チューブ14c21とを有し、ノズルケース153aには、拡径噴射口153a1を通して内部に溜まった洗浄水を外部へ排出するための水抜き孔153a2が設けられているため、ワークWの下方から下方空気・蒸気噴射部16によって上向きで高圧蒸気を噴射しても、ノズルケース153a内に水やワークWから落ちた機械油や跳ね返った汚水が溜まることが無くなり、常に清潔状態でワークWを洗浄および乾燥させることができる。
また、上方空気・蒸気噴射部15と下方空気・蒸気噴射部16の前段には、洗浄水が貯蔵された図示しない洗浄水タンク17から洗浄水を供給する洗浄水供給管17aが設けられ、その洗浄水供給管17aの周囲には、当該下方空気・蒸気噴射部16または上方空気・蒸気噴射部15に対し高温の洗浄水を供給するため急速に高温になる急速ヒーター17bが螺旋状に巻き付けられており、制御部18が上方空気・蒸気噴射部15と下方空気・蒸気噴射部16から高温の洗浄水を高圧で噴霧化して高圧蒸気として噴射する場合のみ、急速ヒーター17bをオンするように制御するため、洗浄水を高温にあっためるための消費電力も抑えることができる。
なお、上記実施形態の洗浄装置1では、空気・蒸気噴射部としてワークWに対し斜め上方から高圧蒸気および圧縮空気を噴射する上方空気・蒸気噴射部15と、ワークWに対し斜め下方から高圧蒸気および圧縮空気を噴射する下方空気・蒸気噴射部16を設けて説明したが、本発明では、これに限らず、上方空気・蒸気噴射部15と下方空気・蒸気噴射部16のいずれか一方のみを使用しても良いし、2台の上方空気・蒸気噴射部15と1台の下方空気・蒸気噴射部16というように上下で台数を変えて上方空気・蒸気噴射部15と下方空気・蒸気噴射部16を設けても良いし、ワークWに対し上側や下側、さらには横に1台または複数台の上方空気・蒸気噴射部15のみを設けるようにしても勿論良く、要は、ワークWをチャックして固定したワークチャック機構部12を回転させながら高圧蒸気や圧縮空気を噴射して洗浄および乾燥させるものであれば勿論良い。特に、ワークWの上側(斜め上方も含む。)にのみ1台または複数台の上方空気・蒸気噴射部15を設けてワークチャック機構部12を回転させながら高圧蒸気や圧縮空気を噴射して洗浄および乾燥させる場合には、上方空気・蒸気噴射部15のノズルケース153a内に水やワークWから落ちた機械油や跳ね返った汚水が溜まることが少なくなるので、常に清潔状態でワークWを洗浄および乾燥させることができる。
また、上記実施形態の洗浄装置1では、ワークWをチャックしたワークチャック機構部12をモータ13aによって能動的に高速回転させる回転支持部13を設けて説明したが、本発明ではこれに限らず、回転支持部13はモータ13aを備えてなく、単にワークチャック機構部12を回転可能に支持しており、上方空気・蒸気噴射部15と下方空気・蒸気噴射部16からの高圧蒸気や圧縮空気の噴射によってワークチャック機構部12が受動的に回転してワークWの洗浄および乾燥を実行するように構成しても勿論良い。この場合、ワークチャック機構部12をモータ13aによって能動的に高速回転させる場合よりも、ワークWの洗浄力等は低下し、洗浄時間も長くなるかも知れないが、モータ13aを使用しないため、その消費分だけ消費電力は削減することができる。ただし、モータ13aを備えてなく、上方空気・蒸気噴射部15と下方空気・蒸気噴射部16からの高圧蒸気や圧縮空気の噴射によってワークチャック機構部12を受動的に回転させる場合には、上方空気・蒸気噴射部15と下方空気・蒸気噴射部16からの高圧蒸気や高圧空気の噴射方向を調整してモータ13aの回転軸13bや従動軸13cからずらして(偏心させて)、ワークWがいわゆる風車のように回転するようにすると良い。また、モータ13aを使用してワークチャック機構部12を能動的に高速回転させる場合でも、上方空気・蒸気噴射部15と下方空気・蒸気噴射部16からの高圧蒸気や高圧空気の噴射方向を調整してモータ13aの回転軸13bや従動軸13cからずらして、ワークWの回転方向とは逆方向から高圧蒸気や高圧空気の噴射するようにすると、洗浄能力や乾燥能力をより向上させることができる。
1 洗浄装置
11 洗浄装置本体
11a 上蓋
12 ワークチャック機構部
13 回転支持部
13a モータ
14 圧縮空気生成部
15 上方空気・蒸気噴射部
151 ミスト(高圧蒸気)生成部
152 圧縮空気・高圧蒸気切り替え部
153 回転ノズル
153a ノズルケース
153a1 拡径噴射口
153a2 水抜き孔
153b 噴射ノズル
153b1 可撓製チューブ
16 下方空気・蒸気噴射部
17 洗浄水タンク
17a 洗浄水供給管
17b 急速ヒーター
18 制御部
2 ロボットアーム
W ワーク

Claims (5)

  1. 加工油が付着したワークを洗浄する洗浄装置であって、
    加工油が付着したワークをその両側から挟んで固定するワークチャック機構部と、
    前記ワークチャック機構部を回転可能に支持する回転支持部と、
    圧縮空気を生成する圧縮空気生成部と、
    前記圧縮空気生成部によって圧縮された圧縮空気を前記ワークチャック機構部に固定された前記ワークに対し噴出すると共に、洗浄水が供給された場合には、その洗浄水を噴霧化して高圧蒸気として前記ワークに対し噴出する空気・蒸気噴射部と、
    少なくとも前記ワークチャック機構部によるワークのチャック動作を制御すると共に、前記空気・蒸気噴射部からの高圧蒸気および圧縮空気の噴射を制御する制御部と
    を有することを特徴とする洗浄装置。
  2. 請求項1記載の洗浄装置において、
    前記空気・蒸気噴射部には、
    前記ワークチャック機構部の斜め上方に設けられた上方空気・蒸気噴射部と、前記ワークチャック機構部の下方に設けられた下方空気・蒸気噴射部とがあり、
    前記上方空気・蒸気噴射部は、ワークに対し圧縮空気または高圧蒸気を斜め上方から噴出する一方、前記下方空気・蒸気噴射部は、ワークに対し圧縮空気または高圧蒸気を斜め下方から噴出することを特徴とする洗浄装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の洗浄装置において、
    前記空気・蒸気噴射部は、
    円筒状であって、噴射口に向かうほど幅広になる円筒部と、
    円筒状であって、先端に向かうほど内径が拡がる拡径噴射口を有するノズルケースと、
    そのノズルケース内に設けられ、その開口部に沿って回転しながら前記圧縮空気生成部からの圧縮空気または高圧蒸気とを噴射する可撓性の噴射チューブとを有し、
    前記ノズルケースには、拡径噴射口を通して内部に溜まった洗浄水を外部へ排出するための水抜き孔が設けられていることを特徴とする洗浄装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか一の請求項に記載の洗浄装置において、
    前記回転支持部は、前記ワークチャック機構部を回転可能に支持すると共に、前記制御部の制御によって前記空気・蒸気噴射部による圧縮空気および高圧蒸気の噴射中に前記ワークチャック機構部をモータ等により高速回転させることを特徴とする洗浄装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか一の請求項に記載の洗浄装置において、
    前記空気・蒸気噴射部の前段には、洗浄水が貯蔵された洗浄水タンクから洗浄水を供給する洗浄水供給管が設けられ、
    その洗浄水供給管の周囲には、当該空気・蒸気噴射部に対し高温の洗浄水を供給するため急速に高温になる急速ヒーターが巻き付けられており、
    その急速ヒーターにより前記空気・蒸気噴射部から高温の洗浄水を高圧で噴霧化して高圧蒸気として噴射することを特徴とする洗浄装置。
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