JP6293684B2 - 管理システムおよび管理サーバ - Google Patents
管理システムおよび管理サーバ Download PDFInfo
- Publication number
- JP6293684B2 JP6293684B2 JP2015015682A JP2015015682A JP6293684B2 JP 6293684 B2 JP6293684 B2 JP 6293684B2 JP 2015015682 A JP2015015682 A JP 2015015682A JP 2015015682 A JP2015015682 A JP 2015015682A JP 6293684 B2 JP6293684 B2 JP 6293684B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- correction coefficient
- abnormality
- unit
- load
- management server
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Control And Safety Of Cranes (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Description
また請求項2に記載の管理システムは、吊り荷の荷重を検出する吊荷重検出装置を備えた建設機械と、前記建設機械と通信可能に設けられた管理サーバとを含む管理システムであって、前記建設機械は、作業者が入力部を介して実行開始の指示を入力することで、前記吊荷重検出装置のゼロ点の補正に用いる補正係数を決定する補正係数決定部と、前記補正係数決定部により前記補正係数が決定される都度、前記補正係数を第1送信部により送信させる第1送信制御部とを備え、前記管理サーバは、前記第1送信部により送信される前記補正係数を受信する受信部と、前記受信部で受信される補正係数の受信間隔が、所定の間隔よりも短くなったこと、および、前記受信部における前記補正係数の受信回数が所定の回数よりも多くなったことの少なくともいずれか一方の条件が満たされた場合、異常の予兆ありと判定する判定部と、前記判定部により異常の予兆ありと判定されたことを報知装置に報知させる報知制御部とを備えている。
図1は、建設機械の一実施形態であるクレーンの管理システムの概略を説明する図である。図1に示すように、管理システム1は、複数のクレーン100を管理する。管理システム1は、クレーン100と、クレーン100と通信可能に設けられた管理サーバ500とを含む。管理サーバ500は、一般公衆回線網等であるネットワーク400に接続されている。ネットワーク400には管理サーバ500の他に基地局300と複数の情報端末800,900とがそれぞれ接続されている。管理サーバ500はネットワーク400に接続されたこれらのノード、すなわち基地局300および複数の情報端末800,900とデータの授受を行うことができる。
W=NB×(T−K×TB0)×L/RB ・・・(1)
ここで、NBは起伏ロープ112の掛け数、Tはロードセル201により検出されたロープ張力、TB0は吊り荷を吊っていないときのロープ張力であり、自重分の張力である。
Wh=NB×(T−K×TB0)×L/RB ・・・(2)
K=(T−(Wh×RB)/(NB×L))/TB0 ・・・(3)
Whc=Wha のとき K=1 ・・・(4)
Whc>Wha のとき K>1 ・・・(5)
Whc<Wha のとき K<1 ・・・(6)
(1)本実施の形態に係るクレーン100は、吊り荷の荷重を検出するロードセル201を備えた建設機械であって、ロードセル201のゼロ点の補正に用いる補正係数K(m)を決定し、クレーン100と通信可能に設けられた管理サーバ500に対して、補正係数K(m)を送信機30により送信させるコントローラ20を備えている。これにより、作業遅延を防止することができる。
図11を参照して、第2の実施の形態に係る管理サーバ500について説明する。第1の実施の形態と同一もしくは相当部分には同一の参照番号を付し、相違点を主に説明する。図11は、管理サーバ500の制御装置510により実行されるロードセル201の異常の予兆判定・送信処理の動作の一例を示すフローチャートである。第2の実施の形態に係る管理サーバ500は、第1の実施の形態と同様の構成を有する(図7参照)。
(2)管理サーバ500は、補正係数K(m)を受信する通信部530と、補正係数K(m)が、基準値から所定範囲内にある場合は異常の予兆なしと判定し、補正係数K(m)が所定範囲内にない場合は異常の予兆ありと判定し、異常の予兆ありと判定されたことを表示装置540に表示させる制御装置510とを備えている。
(変形例1)
第2の実施の形態では、制御装置510が、通信部530における補正係数K(m)の受信間隔Δtが所定の間隔Δt0よりも短くなったときに、異常の予兆ありと判定する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、制御装置510は、通信部530における補正係数K(m)の受信回数が所定の回数よりも多くなったときに、異常の予兆ありと判定してもよい。制御装置510は、補正係数K(m)の受信間隔Δtと受信回数の両者に基づいて、異常の予兆ありと判定してもよい。
上述した実施の形態では、起伏ロープ112の張力を検出し、その検出結果に基づいて吊荷重の算出を行う例について説明したが、本発明はこれに限定されない。起伏ロープ112の一端にロードセル201を取り付けることに代えて、フック108などに荷重検出装置を取り付け、この荷重検出装置で検出された荷重に基づいて吊荷重を算出してもよい。
上述した実施の形態では、報知制御部であるコントローラ20の表示制御部20gや制御装置510が、情報を表示画像で報知させる例について説明したが、本発明はこれに限定されない。音声発生装置に情報を音声で報知させる音声制御部を報知制御部として備えるようにしてもよい。
上述した実施の形態では、建設機械の一例としてクレーン100について説明したが、本発明はこれに限定されない。本発明は、埠頭クレーン、天井クレーンなどの吊装置を備えた種々の建設機械を管理する管理システムに適用することもできる。
Claims (5)
- 吊り荷の荷重を検出する吊荷重検出装置を備えた建設機械と、前記建設機械と通信可能に設けられた管理サーバとを含む管理システムであって、
前記建設機械は、
前記吊荷重検出装置のゼロ点の補正に用いる補正係数を決定する補正係数決定部と、
前記管理サーバに対して、前記補正係数を第1送信部により送信させる第1送信制御部と、
前記補正係数が、第1の所定範囲内にある場合は異常なしと判定し、前記第1の所定範囲内にない場合は異常ありと判定する第1の判定部と、
前記第1の判定部により異常ありと判定されたことを第1の報知装置に伝える第1の報知制御部とを備え、
前記管理サーバは、
前記第1送信部により送信される前記補正係数を受信する受信部と、
前記受信部で受信される補正係数が、前記第1の所定範囲より狭い範囲である第2の所定範囲内にある場合は異常の予兆なしと判定し、前記補正係数が前記第2の所定範囲内にない場合は異常の予兆ありと判定する第2の判定部と、
前記第2の判定部により異常の予兆ありと判定されたことを第2の報知装置に報知させる第2の報知制御部とを備えている、
管理システム。 - 吊り荷の荷重を検出する吊荷重検出装置を備えた建設機械と、前記建設機械と通信可能に設けられた管理サーバとを含む管理システムであって、
前記建設機械は、
作業者が入力部を介して実行開始の指示を入力することで、前記吊荷重検出装置のゼロ点の補正に用いる補正係数を決定する補正係数決定部と、
前記補正係数決定部により前記補正係数が決定される都度、前記補正係数を第1送信部により送信させる第1送信制御部とを備え、
前記管理サーバは、
前記第1送信部により送信される前記補正係数を受信する受信部と、
前記受信部で受信される補正係数の受信間隔が、所定の間隔よりも短くなったこと、および、前記受信部における前記補正係数の受信回数が所定の回数よりも多くなったことの少なくともいずれか一方の条件が満たされた場合、異常の予兆ありと判定する判定部と、
前記判定部により異常の予兆ありと判定されたことを報知装置に報知させる報知制御部とを備えている、
管理システム。 - 請求項1に記載の管理システムにおいて、
前記第2の判定部は、建設機械を識別する識別情報ごとに設定されている第2の所定範囲を記憶装置から取得し、取得した第2の所定範囲を用いて判定する、
管理システム。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の管理システムにおいて、
前記管理サーバは、さらに、
異常の予兆ありと判定される場合、記憶装置に記憶された1以上の情報端末を表す登録情報のうち、前記補正係数を送信した建設機械に関連付けられた情報端末を表す登録情報を選択し、前記選択された登録情報に対応する前記情報端末に対して、異常の予兆ありと判定されたことを第2送信部により送信させる第2送信制御部とを備えている、
管理システム。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の管理システムに含まれる管理サーバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015015682A JP6293684B2 (ja) | 2015-01-29 | 2015-01-29 | 管理システムおよび管理サーバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015015682A JP6293684B2 (ja) | 2015-01-29 | 2015-01-29 | 管理システムおよび管理サーバ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016141479A JP2016141479A (ja) | 2016-08-08 |
JP6293684B2 true JP6293684B2 (ja) | 2018-03-14 |
Family
ID=56569745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015015682A Active JP6293684B2 (ja) | 2015-01-29 | 2015-01-29 | 管理システムおよび管理サーバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6293684B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102135887B1 (ko) * | 2018-10-30 | 2020-07-20 | 주식회사 무스마 | 크레인의 사이드 풀링 방지 시스템 |
JP2020159106A (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 住友重機械建機クレーン株式会社 | 杭抜き装置 |
JP7402789B2 (ja) * | 2020-12-16 | 2023-12-21 | 株式会社日立産機システム | クレーン故障診断システム |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5515071Y2 (ja) * | 1974-05-01 | 1980-04-07 | ||
JPH0526784A (ja) * | 1991-07-23 | 1993-02-02 | Fujita Corp | 建設用作業機械の故障発生集中管理方法 |
JP3366837B2 (ja) * | 1997-08-15 | 2003-01-14 | 株式会社小松製作所 | 機械の異常監視装置および方法 |
JP2002187689A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-02 | Tcm Corp | 車両情報遠隔監視診断装置 |
JP2002255484A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-11 | Sumitomo Heavy Industries Construction Crane Co Ltd | 可動式ジブを備えたクレーンのリモートサポートシステム |
-
2015
- 2015-01-29 JP JP2015015682A patent/JP6293684B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016141479A (ja) | 2016-08-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10472214B2 (en) | Crane and method for monitoring the overload protection of such a crane | |
CN106185627B (zh) | 吊钩偏角监测装置、垂直吊装监控装置及移动式起重机 | |
US10597266B2 (en) | Crane and method for monitoring the overload protection of such a crane | |
CN101934990B (zh) | 一种基于力矩限制器的履带起重机防倾翻装置和方法 | |
JP6293684B2 (ja) | 管理システムおよび管理サーバ | |
CN203295034U (zh) | 吊钩、卷扬装置、起重机和起重机偏摆预警装置 | |
CN107892223A (zh) | 一种提升容器监测系统及张力故障监测方法 | |
CN101580208A (zh) | 缆索起重设备的安全装置 | |
CN106219411A (zh) | 一种设有吊绳固定端连接装置的吊臂 | |
JP6717390B2 (ja) | エレベーターの自動復旧システム | |
JP2011121736A (ja) | エレベータ制御装置 | |
JP2017001799A (ja) | 昇降機の作業状況監視装置および作業状況監視方法 | |
JP2011195293A (ja) | エレベータの主ロープ張力計測装置 | |
JP6731382B2 (ja) | エレベーター監視システム | |
JPWO2011027463A1 (ja) | エレベータ制御装置 | |
JP2015074540A (ja) | エレベータの監視装置 | |
CN104045010A (zh) | 一种塔机顶升配平监控系统、监测方法和监测仪 | |
JP4224929B2 (ja) | クレーンの過負荷防止装置 | |
JP6566140B1 (ja) | 診断運転の可否のリセット漏れを防止するエレベーターの制御盤およびエレベーターシステム | |
JP2018111579A (ja) | 携帯端末 | |
CN113291992A (zh) | 一种吊机超载预警防控方法 | |
JP2017036114A (ja) | ポンプシステムの吊り上げ方法、ポンプシステム | |
JP6521195B2 (ja) | エレベーター用の地震感知器 | |
KR101660253B1 (ko) | 과부하와 하중의 불균형을 확인할 수 있는 바튼 시스템. | |
US11772943B2 (en) | Monitoring device for winch drum |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20160902 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20161013 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161017 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161130 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170713 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170808 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171005 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180213 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180214 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6293684 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |