JP2002187689A - 車両情報遠隔監視診断装置 - Google Patents
車両情報遠隔監視診断装置Info
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Abstract
る車両情報遠隔監視診断装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 監視・診断対象の車両に、この車両の計
測データと運転状態データを収集するオンライン収集装
置43とこのオンライン収集装置43に収集されたデータを
送信する通信装置44を設け、遠隔地に、通信装置44より
車両のデータを受信し、予防保全データをユーザの管理
装置71へ送信するサーバー62と、サーバー62により受信
した車両のデータを蓄積する記憶手段81と、記憶手段81
に蓄積された車両のデータにより部品の交換時期を判断
し予防保全データを形成する予防保全形成手段82を設け
る。上記構成によれば、部品の交換時期が判断され車両
のユーザへ送信されることにより、車両のユーザは、故
障が発生する以前に部品の交換など予防処置を行うこと
ができ稼働効率をアップできる。
Description
形式の荷役車両などの車両の車両情報遠隔監視診断装置
に関するものである。
に、故障状況の情報が乏しい場合、原因究明のため、現
地にサービスマンを急行させている。
ュアルを見たり、経験豊富な人に聞いたり、さらに計測
器やテスターなどを用いて保守・点検ポイントをチェッ
クしてしてデータを採取して、原因を特定し、故障を復
旧させている。
は現地でデータを採取することにより、時間がかかるこ
とが多く、原因究明、故障部品の特定、復旧に時間がか
かることが多った。特に初心者(初級のサービスマン)
は実際にトラブル原因を特定するには時間がかかり、よ
ってトラブル解消に時間がかかり、サービスが悪くなる
という問題があった。
データの採取がなされてなく、予防保全を行うことがで
きなかった。そこで、本発明は、初心者でも短時間でト
ラブルを解消することを可能とし、さらに予防保全を可
能とし、車両の稼働効率アップを実現できる車両情報遠
隔監視診断装置を提供することを目的としたものであ
る。
ために、本発明のうち請求項1記載の発明は、監視・診
断対象の車両に、この車両の計測データと運転状態デー
タを収集するデータ収集手段と、このデータ収集手段に
収集された計測データと運転状態データを送信する送信
手段を設け、遠隔地に、前記車両の送信手段より車両の
計測データと運転状態データを受信する受信手段と、こ
の受信手段により受信した車両の計測データと運転状態
データを蓄積する記憶手段と、前記記憶手段において蓄
積された車両の計測データと運転状態データにより、部
品の交換時期を判断し、収集した計測データの傾向から
故障箇所を予測し、部品交換時期データと故障箇所予測
データからなる予防保全データを形成する予防保全形成
手段と、前記車両のユーザに対して、前記障予防保全形
成手段により形成された予防保全データを送信する送信
手段とを設け、前記車両のユーザに、前記遠隔地の送信
手段より送信された予防保全データを受信する受信手段
を設けたことを特徴とするものである。
設車両などである。また車両と遠隔地と車両のユーザ間
のデータの送受信にはインターネットを使用することが
可能である。
おいて収集された車両の計測データと運転状態データは
遠隔地へ送信され、遠隔地において、これら車両の計測
データと運転状態データは蓄積され、蓄積された車両の
計測データと運転状態データに基づいて部品の交換時期
が判断され、また故障箇所が予測され、これら部品交換
時期のデータと故障箇所予測のデータからなる予防保全
データは、車両のユーザへ送信される。よって車両のユ
ーザは、故障が発生する以前に部品の交換など予防処置
を行うことができ、稼働できなくなる事態を避けること
ができる。
記載の発明であって、予防保全形成手段は、特定の箇所
を特別に監視し、その監視データからなる予防保全デー
タを形成することを特徴とするものである。
障あるいは異常が発生した箇所などである。上記構成に
よれば、特定の箇所のデータは特別に監視され、この監
視されたデータは車両のユーザへ送信される。よって車
両のユーザは、過去に故障が発生した箇所などのデータ
を監視でき、予防処置につなげることができる。
象の車両に、この車両の計測データを収集するデータ収
集手段と、このデータ収集手段に収集された計測データ
を送信する送信手段を設け、遠隔地に、前記車両の送信
手段より車両の計測データを受信する受信手段と、前記
受信手段により受信した車両の計測データにより車両の
障害を検出し、車両障害データを形成する障害検出手段
と、前記車両のユーザに対して、前記障害検出手段にお
いて形成された車両障害データのデータを送信する送信
手段とを設け、前記車両のユーザに、遠隔地の送信手段
より送信された車両の障害のデータを受信する受信手段
を設けたことを特徴とするものである。
設車両などである。また車両と遠隔地と車両のユーザ間
のデータの送受信にはインターネットを使用することが
可能である。
おいて収集された車両の計測データは遠隔地へ送信さ
れ、遠隔地において、これら車両の計測データにより車
両の障害が検出され、障害検出データは、車両のユーザ
へ送信される。よって車両のユーザは、故障の発生を知
ることができる。
対象の車両に、この車両の計測データを収集するデータ
収集手段と、このデータ収集手段に収集された計測デー
タを送信する送信手段を設け、遠隔地に、前記車両の送
信手段より車両の計測データを受信する受信手段と、前
記受信手段により受信した車両の計測データを蓄積する
記憶手段と、前記受信手段により受信した車両の計測デ
ータにより車両の障害を検出すると、この障害の発生直
前と直後に前記記憶手段に記録された計測データにより
時系列データを形成する障害検出手段を設けたことを特
徴とするものである。
設車両などである。また車両と遠隔地間のデータの送受
信にはインターネットを使用することが可能である。上
記構成によれば、遠隔地に計測データが蓄積され、車両
の障害を検出すると、この障害の発生直前と直後に蓄積
されていた計測データにより時系列データが形成され
る。よって遠隔地において、故障発生の前後のデータに
より故障原因を分析することができる。
対象の車両に、この車両の計測データと運転状態データ
を収集するデータ収集手段と、このデータ収集手段に収
集された計測データと運転状態データを送信する送信手
段を設け、遠隔地に、前記車両の送信手段より車両の計
測データと運転状態データを受信する受信手段と、この
受信手段により受信した運転状態データを蓄積する記憶
手段と、前記受信手段により受信した車両の計測データ
により車両の障害を検出すると、この障害の発生直前と
直後に前記記憶手段に記録された運転状態データにより
時系列データを形成する障害検出手段を設けたことを特
徴とするものである。
設車両などである。また車両と遠隔地間のデータの送受
信にはインターネットを使用することが可能である。上
記構成によれば、監視・診断対象の車両おいて収集され
た車両の計測データと運転状態データは遠隔地へ送信さ
れ、遠隔地において、車両の運転状態データは蓄積さ
れ、車両の計測データにより車両の障害が検出される
と、この障害の発生直前と直後に蓄積された運転状態デ
ータにより時系列データが形成される。よって遠隔地に
おいて、故障発生の前後の運転状態データにより故障発
生の前後に通常とは異なる作業や動きがなかったかを確
認できる。
対象の車両に、この車両の運転状態データの収集するデ
ータ収集手段と、このデータ収集手段に収集された運転
状態データを送信する送信手段を設け、遠隔地に、前記
車両の送信手段より車両の運転状態データを受信する受
信手段と、この受信手段により受信した車両の運転状態
データを蓄積する記憶手段と、前記記憶手段において蓄
積された車両の運転状態データにより、運転実績データ
を形成する運転実績形成手段と、前記車両のユーザに対
して、前記運転実績形成手段により形成された運転実績
データを送信する送信手段とを設け、前記車両のユーザ
に、遠隔地の送信手段より送信された運転実績データを
受信する受信手段を設けたことを特徴とするものであ
る。
設車両などである。また車両と遠隔地と車両のユーザ間
のデータの送受信にはインターネットを使用することが
可能である。
おいて収集された車両の運転状態データは遠隔地へ送信
され、遠隔地において、この車両の運転状態データは蓄
積され、蓄積された運転状態データにより運転実績デー
タが形成され、車両のユーザへ送信される。よって車両
のユーザは、運転実績データを知ることができ、効率的
に運用のための資料として役立たせることができる。
6に記載の発明であって、運転実績形成手段は、記憶手
段において蓄積された車両の運転状態データにより一定
期間毎の帳票を形成することを特徴とするものである。
状態データにより一定期間毎の帳票が形成され、車両の
ユーザへ送信される。よって車両のユーザは、管理上必
要な運転実績データによる帳票を得ることができる。
に基づいて説明する。本実施の形態では、車両情報遠隔
監視診断装置の監視・診断対象となる車両を荷役車両
(装置)として説明する。まず、この荷役車両について
図7に基づいて説明する。
れた前後一対のシルビーム2と、両シルビーム2の各端
部から立設されたコラム3と、前後で対向したコラム3
の上端間に設けられた左右一対のガーダ4などにより構
成されている。両シルビーム2の各端部の下面側には、
それぞれ2個のタイヤ5を有するボギー台車6が設けら
れている。前記タイヤ5の内、矢印Cで示す前方向側
で、かつ最も矢印Bで示す走行左方向のタイヤ5Aと、
矢印Dで示す後方向側で、かつ最も矢印Aで示す走行右
方向のタイヤ5Bのみが駆動輪であり、これら駆動輪5
A,5Bは、それぞれボギー台車6に設けられた走行モ
ータ7A,7Bがそれぞれ独立して正逆駆動されること
で、走行本体1は走行右方向A、走行左方向Bに走行可
能に構成される。また両シルビーム2にはそれぞれ油圧
ユニット8が設けられ、さらに両シルビーム2に振り分
けた状態で、ディーゼル・エンジンとこのエンジンの回
転軸に連結された発電機が内蔵されたエンジン室9と、
データ入力装置41(図1)と荷役車両の制御装置42(図
1)が内蔵された電気制御室10とが設けられている。デ
ータ入力装置41には、エンジン室9に内蔵されたディー
ゼル・エンジン(図示せず)の回転数、このディーゼル
・エンジンにより駆動される発電機の発電電圧、ディー
ゼル・エンジンのラジエータの水温、走行本体1の走行
距離と走行速度と走行時間(駆動輪5Bに連結されたエン
コーダのパルスをカウントすることにより検出される)
などの計測データが入力される。
Cならびに後方向Dに移動自在なクラブ11が設けられ、
このクラブ11には運転室12が装備されている。クラブ11
に設けられた横行モータ13が正逆駆動されることで、ク
ラブ11は、前方向Cならびに後方向Dに移動される。前
記クラブ11の下方には、4箇所の吊り装置15を介して、
コンテナ30に連結されるスプレッダ装置20が昇降自在に
配設されている。
固定ビーム21側にブラケットを介して配設された輪体
(滑車体)や、この輪体に掛けられた吊りロープや、ク
ラブ11側の吊り駆動装置(いずれも図示せず)などによ
り構成されている。
れた前後一対の前記固定ビーム21と、これら固定ビーム
21に支持案内されて走行右方向Aならびに走行左方向B
に伸縮自在な左右一対の伸縮ビーム23と、両伸縮ビーム
23を互いに離間方向または接近方向に伸縮動させる伸縮
駆動装置(図示せず)などにより構成される。なお、両
固定ビーム21は、その上面間に配設された連結体22によ
り一体化され、この連結体22上に前記ブラケットが設け
られている。
位置される被運搬物支持部24と、これら被運搬物支持部
24の前後端から内方へ連設されかつ前記固定ビーム21に
支持案内される伸縮ガイド部25と、両被運搬物支持部24
の中間から内方へ連設される伸縮受動部(図示せず)と
により櫛歯状に形成されている。そして被運搬物支持部
24の前後端の下面側には、コンテナ30の上部吊り穴30a
に係止される連結具(図示せず)が設けられている。
方向Aならびに走行左方向Bの経路)に沿って、走行本
体1を案内する、磁石を連ねた埋め込み型ガイドテープ
(磁気を帯びた帯体の一例)31が敷設されている。また
このガイドテープ31が敷設された側の2台のボギー台車
6の一つの軸受6Aの外方にそれぞれ、ガイドテープ31
と走行本体1との前後方向の距離(走行本体1と前記走
行経路との偏差に相当する)を感知する磁気検出器(図
示せず)を備えたセンサ台車33が設けられている。
運転員の運転操作に応じた制御装置42の制御によって、
センサ台車33の磁気検出器により感知されるガイドテー
プ31に沿って走行本体1が走行右方向Aまたは走行左方
向Bへ走行され、またクラブ11が前方向Cまたは後方向
Dへ移動されて、コンテナ30の荷取り時や積付時におけ
るスプレッダ装置20の位置合わせが行われ、さらに取り
扱うコンテナ30の長さに合わせてスプレッダ装置20の伸
縮ビーム23が伸縮され、スプレッダ装置20が昇降され、
連結具が駆動されて、スプレッダ装置20にコンテナ30が
連結される。
の向きが90゜(固定値)変換され、走行本体1の前方
向Cまたは後方向Dへの走行が行われる。次に、本発明
の実施の形態における車両情報遠隔監視診断装置の構成
を図1に基づいて説明する。
力装置41および制御装置42に接続されたオンライン診断
装置(データ収集手段の一例)43と、このオンライン診
断装置43に接続され、電波により電話回線52の通信局51
に接続された通信装置(送信手段の一例)44が設けられ
ている。
で、制御装置42から予め設定された荷役車両の運転状態
(走行本体1が走行中、クラブ11が移動中など)のデー
タを収集し、データ入力装置41より予め設定された計測
データを収集し、通信装置43へ出力する。
入力した運転状態データと計測データを、電話回線52の
通信局51へ送信する。また図1において、61は遠隔地に
配置された荷役車両メーカーの管理センターであり、管
理センター61に、電話回線52に接続されたサーバー(通
信装置;受信手段および送信手段の一例)62と、このサ
ーバー62に接続されたパーソナルコンピュータからなる
管理装置63(詳細は後述する)が設けられている。
しているユーザの管理装置71が接続されている。この管
理装置71はモデム(受信手段の一例)を内蔵したパーソ
ナルコンピュータから構成されている。
た荷役車両の計測データと運転状態データを蓄積する記
憶手段81と、サーバー62および記憶手段81に接続された
予防保全形成手段82と、サーバー62および記憶手段81に
接続された障害検出手段83と、サーバー62および記憶手
段81に接続された運転実績形成手段84から構成されてい
る。
を一旦仮りに蓄積し、この中からデータの項目によりサ
ンプリング時間を変えてデータを蓄積しており、後述す
る障害検出手段83よりトリガ信号を入力すると、過去数
十秒の計測データ、およびトリガ入力後の数十秒の計測
データを全て蓄積する。 [予防保全]上記予防保全形成手段82は下記の機能を有
している。
両の計測データと運転状態データにより、機器部品の点
検時期、交換時期を判断し、部品点検・交換時期データ
を形成する。
毎に、記憶手段81において蓄積された走行本体1の走行
時間の累計を行い(あるいは走行距離の累計を行い)、
この現在累計走行本体走行時間(または走行距離)と消
耗品、交換部品毎に予め設定されたこれら部品の点検時
期、交換時期の累計走行本体走行時間(または走行距
離)との照合を行い、所定期間内に点検時期または交換
時期に達する消耗品、交換部品が見つかると、これら消
耗品、交換部品と点検時期または交換時期からなるデー
タ(上記部品点検・交換時期データ)を形成する。
両の計測データの特定の箇所(ポイント)を特別に監視
(観察)し、その監視データ(観察データ)を形成す
る。この特定の箇所は、過去に故障あるいは異常が発生
した箇所、車両のユーザが指定した箇所などである。た
とえば、過去にディーゼル・エンジンのアイドリング時
の回転数が大幅に変動したときは、このアイドリング時
の回転数が特定のポイントに設定され、所定時間(たと
えば1日)毎に、記憶手段81において蓄積された前日の
アイドリング時の回転数のデータからなる監視データを
形成する。
両の計測データ(収集した計測データ)の傾向から故障
箇所を予測し、故障箇所予測データを形成する。たとえ
ば、図2に示すように、所定時間(たとえば1日)毎
に、記憶手段81において蓄積された過去1カ月分のラジ
エータ水温のデータの傾向を求め、数日中にラジエータ
水温が上限注意レベルに達すると判断すると、ラジエー
タ故障予測データを形成する。また故障を予測すると、
図2に示すように、過去1カ月分のラジエータ水温のデ
ータと注意レベルからなる画像を形成し、管理装置63の
ディスプレイに表示させ、管理センター61の管理員に故
障が起きるであろうことを予告する。
箇所予測データと監視データからなる予防保全データを
形成し、毎日所定時刻に診断カルテとしてサーバー62お
よび電話回線52を介して(インターネットにより)ユー
ザの管理装置71へ送信する。
テを受け取ることによって、故障が発生する以前に部品
の交換など予防処置を行うことができ、各種部品故障を
未然に予防でき、よって故障停止時間を減少でき、車両
の稼働効率をアップすることができる。また過去に故障
が発生した箇所のデータを監視でき、予防処置につなげ
ることができる。 [障害検出]上記障害検出手段83は下記の機能を有して
いる。 1.サーバー62より入力した荷役車両の計測データによ
り荷役車両の障害を検出すると、図3に示すように、故
障発生時刻と故障番号、故障名称、故障レベル(重度、
中程度、軽度)、故障関係部位、記憶手段81に蓄積され
た主な稼働時間および車両運転状況データからなる車両
障害データ(故障発生連絡表)を形成する。
(クラブ11側の吊り駆動装置)において、吊りロープの
巻き上げ/降ろしを計測するためのパルスジェネレータ
PGに異常を検出すると、図3に示すように、故障発生
時刻と故障番号、巻上PG検出異常、故障レベル;重
度、故障関係部位「巻上モータ,巻上PG,巻上インバ
ータ」、主な稼働時間、車両動作状況からなる故障発生
連絡表が形成される。また障害が発生すると、上記故障
発生連絡表の画像を形成し、管理装置63のディスプレイ
に表示させ、管理センター61の管理員に障害発生を報知
する。 2.車両の障害を検出すると、トリガ信号を記憶手段81
へ出力し、このトリガ信号によりこの障害の発生直前と
直後に記憶手段81において蓄積された全ての荷役車両の
計測データ(高速サンプリングされた全ての計測デー
タ)により時系列データを形成する。 3.車両の障害を検出すると、この障害の発生直前と直
後に記憶手段81に蓄積された運転状態データにより時系
列データを形成する。 4.車両のユーザに対して、障害発生と同時に、形成さ
れた車両障害データをサーバー62および電話回線52を介
して(インターネットにより)ユーザの管理装置71へ送
信する。
た全計測データの時系列データおよび障害発生前後の運
転状態データの時系列データは、管理員の操作指令によ
り管理センター61の管理装置63のディスプレイへ表示さ
れる。
ザへ送信されることによって、車両のユーザは故障の発
生を知ることができる。また管理センター61では、故障
発生の前後の高速サンプリングされた全ての計測データ
により故障原因を分析することができ、よって対策方法
案、対策部品を持ってサービスマンが現地へ急行でき、
1回の急行で早急な対策、復旧を行うことができ(車両
故障に迅速に対応することができ)、よって故障停止時
間を減少することができ、車両の稼働効率をアップする
ことができる。また現地のユーザがサービススタッフを
もっている場合は、ユーザに対策方法案、対策部品の情
報を提供することができる。
の運転状態データにより故障発生の前後に通常とは異な
る作業や動きがなかったかを確認することができる。 [運転状況集計]上記運転実績形成手段84は下記の機能
を有している。 1.記憶手段81において蓄積された荷役車両の運転状態
データにより、運転実績データを形成する。
よび累計稼働時間を求め、運転実績データとして記憶す
る。また図4に示すように、1カ月の毎日の車両稼働時
間からなるグラフ画像を形成し、管理員の操作指令によ
り管理センター61の管理装置63のディスプレイへ表示す
る。また荷役サイクル時間より図5に示すように、荷役
サイクル時間より荷役サイクル時間対回数のグラフ画像
を形成し、管理員の操作指令により管理センター61の管
理装置63のディスプレイへ表示する。
移送したコンテナ個数、レーン変更回数などの運転実績
データを形成する。 2.記憶手段81において蓄積された荷役車両の運転状態
データにより一定期間毎の帳票を形成する。
日、累計の主な稼働時間、燃料状況、荷役状況、車両動
作状況からなる日報を形成し、あるいは毎月1回、前
月、前々月、累計の主な稼働時間、燃料状況、荷役状
況、車両動作状況からなる月報を形成する。 3.車両のユーザに対して、形成された運転実績デー
タ、日報、月報をインターネットにより(サーバー62お
よび電話回線52を介して)ユーザの管理装置71へ送信す
る。
ーネットにより配信された運転実績データにより運転実
績を知ることができ、効率的に運用のための資料として
役立たせることができる。またインターネットにより配
信された日報、月報により管理上必要な運転実績データ
による帳票を得ることができ、荷役管理の合理化を図る
ことができる。
荷役車両としているが、土木車両や建設車両などの作業
用車両とすることもできる。
が発生する以前に部品の交換など予防処置を行うことが
でき、各種部品故障を未然に予防でき、よって故障停止
時間を減少でき、車両の稼働効率をアップすることがで
きる。
診断装置の構成図である。
ジエータ水温の特性図である。
障発生連絡表である。
両稼働時間を示す図である。
役サイクル時間対回数分布を示す図である。
役車両の稼働状況日報である。
Claims (7)
- 【請求項1】 監視・診断対象の車両に、 この車両の計測データと運転状態データを収集するデー
タ収集手段と、 このデータ収集手段に収集された計測データと運転状態
データを送信する送信手段を設け、 遠隔地に、 前記車両の送信手段より車両の計測データと運転状態デ
ータを受信する受信手段と、 この受信手段により受信した車両の計測データと運転状
態データを蓄積する記憶手段と、 前記記憶手段において蓄積された車両の計測データと運
転状態データにより、部品の交換時期を判断し、収集し
た計測データの傾向から故障箇所を予測し、部品交換時
期データと故障箇所予測データからなる予防保全データ
を形成する予防保全形成手段と、 前記車両のユーザに対して、前記障予防保全形成手段に
より形成された予防保全データを送信する送信手段とを
設け、 前記車両のユーザに、前記遠隔地の送信手段より送信さ
れた予防保全データを受信する受信手段を設けたことを
特徴とする車両情報遠隔監視診断装置。 - 【請求項2】 予防保全形成手段は、特定の箇所を特別
に監視し、その監視データからなる予防保全データを形
成することを特徴とする請求項1に記載の車両情報遠隔
監視診断装置。 - 【請求項3】 監視・診断対象の車両に、 この車両の計測データを収集するデータ収集手段と、 このデータ収集手段に収集された計測データを送信する
送信手段を設け、 遠隔地に、 前記車両の送信手段より車両の計測データを受信する受
信手段と、 前記受信手段により受信した車両の計測データにより車
両の障害を検出し、車両障害データを形成する障害検出
手段と、 前記車両のユーザに対して、前記障害検出手段において
形成された車両障害データのデータを送信する送信手段
と、を設け、 前記車両のユーザに、遠隔地の送信手段より送信された
車両の障害のデータを受信する受信手段を設けたことを
特徴とする車両情報遠隔監視診断装置。 - 【請求項4】 監視・診断対象の車両に、 この車両の計測データを収集するデータ収集手段と、 このデータ収集手段に収集された計測データを送信する
送信手段を設け、 遠隔地に、 前記車両の送信手段より車両の計測データを受信する受
信手段と、 前記受信手段により受信した車両の計測データを蓄積す
る記憶手段と、 前記受信手段により受信した車両の計測データにより車
両の障害を検出すると、この障害の発生直前と直後に前
記記憶手段に記録された計測データにより時系列データ
を形成する障害検出手段を設けたことを特徴とする車両
情報遠隔監視診断装置。 - 【請求項5】 監視・診断対象の車両に、 この車両の計測データと運転状態データを収集するデー
タ収集手段と、 このデータ収集手段に収集された計測データと運転状態
データを送信する送信手段を設け、 遠隔地に、 前記車両の送信手段より車両の計測データと運転状態デ
ータを受信する受信手段と、 この受信手段により受信した運転状態データを蓄積する
記憶手段と、 前記受信手段により受信した車両の計測データにより車
両の障害を検出すると、この障害の発生直前と直後に前
記記憶手段に記録された運転状態データにより時系列デ
ータを形成する障害検出手段を設けたことを特徴とする
車両情報遠隔監視診断装置。 - 【請求項6】 監視・診断対象の車両に、 この車両の運転状態データの収集するデータ収集手段
と、 このデータ収集手段に収集された運転状態データを送信
する送信手段を設け、 遠隔地に、 前記車両の送信手段より車両の運転状態データを受信す
る受信手段と、 この受信手段により受信した車両の運転状態データを蓄
積する記憶手段と、 前記記憶手段において蓄積された車両の運転状態データ
により、運転実績データを形成する運転実績形成手段
と、 前記車両のユーザに対して、前記運転実績形成手段によ
り形成された運転実績データを送信する送信手段とを設
け、 前記車両のユーザに、遠隔地の送信手段より送信された
運転実績データを受信する受信手段を設けたことを特徴
とする車両情報遠隔監視診断装置。 - 【請求項7】 運転実績形成手段は、記憶手段において
蓄積された車両の運転状態データにより一定期間毎の帳
票を形成することを特徴とする請求項6に記載の車両情
報遠隔監視診断装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000391737A JP2002187689A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | 車両情報遠隔監視診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000391737A JP2002187689A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | 車両情報遠隔監視診断装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002187689A true JP2002187689A (ja) | 2002-07-02 |
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ID=18857835
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JP2000391737A Pending JP2002187689A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | 車両情報遠隔監視診断装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2002187689A (ja) |
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