JP3366837B2 - 機械の異常監視装置および方法 - Google Patents

機械の異常監視装置および方法

Info

Publication number
JP3366837B2
JP3366837B2 JP22044097A JP22044097A JP3366837B2 JP 3366837 B2 JP3366837 B2 JP 3366837B2 JP 22044097 A JP22044097 A JP 22044097A JP 22044097 A JP22044097 A JP 22044097A JP 3366837 B2 JP3366837 B2 JP 3366837B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
abnormality
detected
machine
data
operating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP22044097A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1165645A (ja
Inventor
山本  茂
邦彦 今西
孝雄 永井
定近 秋山
二郎 赤城
信樹 長谷川
和憲 黒本
卓 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP22044097A priority Critical patent/JP3366837B2/ja
Priority to US09/131,997 priority patent/US6256594B1/en
Priority to AU80018/98A priority patent/AU739259B2/en
Publication of JPH1165645A publication Critical patent/JPH1165645A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3366837B2 publication Critical patent/JP3366837B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C5/00Registering or indicating the working of vehicles
    • G07C5/08Registering or indicating performance data other than driving, working, idle, or waiting time, with or without registering driving, working, idle or waiting time
    • G07C5/0808Diagnosing performance data
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B23/00Testing or monitoring of control systems or parts thereof
    • G05B23/02Electric testing or monitoring
    • G05B23/0205Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults
    • G05B23/0259Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults characterized by the response to fault detection
    • G05B23/0264Control of logging system, e.g. decision on which data to store; time-stamping measurements
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C5/00Registering or indicating the working of vehicles
    • G07C5/008Registering or indicating the working of vehicles communicating information to a remotely located station
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2223/00Indexing scheme associated with group G05B23/00
    • G05B2223/06Remote monitoring

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設機械などの機
械の稼働状況に基づき当該機械の異常を監視する装置に
関し、特に、監視局において車両の稼働状況データを収
集してこれらデータに基づき異常を監視する際に、デー
タ量を少なくすることができる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建設機械などの車両の稼働状況に基づ
き、この車両のエンジン油圧低下、オーバーヒートなど
の異常を監視することに関する発明として、たとえばU
SP5,400,018に記載されたものがある。
【0003】この文献には、車両の異常を監視するため
に、車両側から稼働状況に関するデータを監視局に収集
して、この収集されたデータに基づき車両を修理した
り、緊急停止指令を与えるなどの異常処理を行うか否か
を判断するようにしている。
【0004】すなわち、車両側でエンジン油圧低下など
の異常が検出されると、この異常の種類(エンジン油圧
低下)がコード化され、この異常コードが監視局側に送
信される。監視局は、複数台の車両を監視しており、各
車両ごとに、過去に発生した異常の種類、異常発生の回
数、発生日時などの車両履歴データを保有している。
【0005】そこで、車両から異常コードが送信される
と、これを上記車歴データと突き合わせて、この異常コ
ードに示される異常(エンジン油圧低下)の頻度が少な
いと判断した場合には、この異常が発生したときの状況
を詳細に探索するべく、この異常発生時のスナップショ
ットデータを監視局まで送信してくるよう、対応する車
両にスナップショットデータ要求指令を送信する。な
お、異常コードに示される異常の頻度が多い場合には、
この種の異常発生時のスナップショットデータは既に監
視局で保有しており、有用なデータではないものとし
て、対応する車両には要求指令を送信しない。
【0006】ここで、スナップショットデータとは、車
両で異常が検出された時点の所定期間前後のデータであ
って、この異常(たとえばエンジン油圧低下)に関連す
る車両稼働パラメータ(エンジン回転数、車速など)の
データのことである。
【0007】この要求指令を受けた車両は、監視局にあ
らためて異常検出時点前後のスナップショットデータを
送信するようにしている。
【0008】このように、従来の発明にあっては、同一
の機械で同じ故障が頻繁に発生している場合には、スナ
ップショットデータを車両側に要求しないようにするこ
とで、監視局側に蓄積されるデータを最小限に抑えんと
している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
技術にあっては、異常の種類を示す異常コードに対し
て、異常の種類、異常発生の回数、発生日時などが時系
列的に記録された車歴データとを突き合わせるだけで、
スナップショットデータを必要とするか否かを判断して
いるため、異常監視に必要なスナップショットデータを
見逃している可能性がある。逆に、異常監視に不要なス
ナップショットデータを要求している可能性もある。
【0010】すなわち、実際には、過去に多数回発生し
ている同一種類の異常であっても、その発生状況は様々
であり、必ずしも同じ稼働状況の下で同一異常が発生し
ているとは限らない。そして、過去に同じ稼働状況の下
で同じ異常が多数回発生して実際の運行に支障はなかっ
たにせよ、別の稼働状況の下で同じ異常が発生すると、
車両に致命的な損傷を与えかねないことがある。従っ
て、過去に発生している異常の頻度のみからスナップシ
ョットデータを要求すべきか否かを判断することにする
と、車両に致命的な損傷を与えるかもしれない希少なス
ナップショットデータを収集できずに、車両に甚大な損
傷を与えかねない虞がある。
【0011】そこで、本発明は、車両側から異常発生時
の状況を示す状況コードを異常コードに付加して監視局
側に送信することによって、監視局側で、スナップショ
ットデータを要求すべきか否かの判断をより正確に行え
るようにして、異常監視に必要なスナップショットデー
タのみを車両側から収集できるようにし、異常監視をよ
り的確に行えるようにすることを解決課題とするもので
ある。これに加えて、異常監視に必要なスナップショッ
トデータのみを車両側から収集できるようにすること
で、監視局におけるデータ量、メモリの記憶容量を少な
くできるようにすることを解決課題とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段および効果】そこで、本発
明の第1発明では、複数の機械それぞれに、機械稼働時
に発生する各種異常を検出する異常検出手段を設けると
ともに、これら複数の機械それぞれの異常検出手段で検
出された異常検出データを収集して、これら複数の機械
の稼働状態を監視する監視局を設けるようにした機械の
異常監視装置において、前記機械それぞれに、当該機械
の稼働時に値が変化する複数種類の稼働パラメータの値
を逐次検出する稼働パラメータ検出手段と、当該機械の
稼働時に前記異常検出手段で異常が検出される毎に、異
常検出の履歴データを更新する履歴データ更新手段と、
当該機械の稼働時に前記異常検出手段で異常が検出され
た場合に、前記履歴データに基づいて、当該異常が検出
された時点の前後所定期間内における前記稼働パラメー
タの逐次の値を前記監視局に送信すべきか否かを判断す
る判断手段と、前記判断手段で送信すべきと判断された
場合に、前記検出された異常の種類と、この異常が検出
された時点で前記稼働パラメータ検出手段で検出された
値に加えて、この異常が検出された時点の前後所定期間
内における前記稼働パラメータの逐次の値を前記監視局
に送信するとともに、前記判断手段で送信すべきでない
と判断された場合に、前記検出された異常の種類と、こ
の異常が検出された時点で前記稼働パラメータ検出手段
で検出された値を前記監視局に送信する送信手段とを具
えるようにしている。
【0013】また、本発明の第2発明では、第1発明の
構成に加えて、さらに、前記監視局に、各機械から送信
された異常の種類と、異常検出時の各種稼働パラメータ
の値とを累積して、異常と稼働パラメータの種類および
値とを関連づけるデータを生成する関連づけデータ生成
手段と、前記機械から送信された異常の種類と、異常検
出時の各種パラメータの値とを、前記関連づけデータに
照合して、当該異常と稼働パラメータの種類および値と
の関連づけがあるか否かを判断する関連づけ判断手段
と、前記関連づけ判断手段で関連づけがないと判断され
た場合に、当該機械に対して、一定期間だけ前記稼働パ
ラメータ検出手段で検出された値を前記監視局に送信す
るように要求する信号を送信する要求信号送信手段とを
具えるようにしている。
【0014】第1発明の構成によれば、図4に示すよう
に、機械それぞれで、当該機械の稼働時に値が変化する
複数種類(A)、(B)、(C)、(D)の稼働パラメ
ータ(エンジン回転数、レバー操作位置、車速、けん引
力)の値が逐次検出される。
【0015】そして、図3に示すように、当該機械の稼
働時に異常(エンジン油圧低下、オーバーヒート)が検
出される毎に、異常検出の履歴データが更新されてい
く。
【0016】そして、図6に示すように、当該機械の稼
働時に異常(エンジン油圧低下)が検出された場合に、
履歴データに基づいて、当該異常が検出された時点t0
の前後所定期間内(−10min〜5min)における
稼働パラメータ((A)エンジン回転数、(B)レバー
操作位置、(C)車速、(D)けん引力)の逐次の値を
監視局に送信すべきか否かが判断される。
【0017】そして、図5に示すように、送信すべきと
判断された場合に、検出された異常の種類(0001
(エンジン油圧低下))と、この異常が検出された時点
で検出された値((A)2、(B)3、(C)3、
(D)2)に加えて、この異常が検出された時点の前後
所定期間内(−10min〜5min)における稼働パ
ラメータの逐次の値が監視局に送信される。一方、送信
すべきでないと判断された場合には、検出された異常の
種類(0001(エンジン油圧低下))と、この異常が
検出された時点で検出された値((A)2、(B)3、
(C)3、(D)2)が監視局に送信される。
【0018】第2発明では、さらに、監視局において、
図7に示すように、各機械から送信された異常の種類
(0001(エンジン油圧低下))と、異常検出時の各
種稼働パラメータの値(Cd5、Cd8、…)とが累積され
て、異常(0001(エンジン油圧低下))と稼働パラ
メータの種類および値(Cd5、Cd8、…)とを関連づけ
るデータが生成される。
【0019】そして、機械から送信された異常の種類
(0001(エンジン油圧低下))と、異常検出時の各
種パラメータの値(Cd8)とが、関連づけデータに照合
されて、当該異常(0001(エンジン油圧低下))と
稼働パラメータの種類および値(Cd8)との関連づけが
あるか否かが(発生件数Nがαよりも大きいか否かが)
判断される。
【0020】この結果、関連づけがないと判断された場
合に(発生件数Nがα以下である場合に)、当該機械に
対して、一定期間(−10min〜5min)だけ検出
された稼働パラメータの値((A)エンジン回転数、
(B)レバー操作位置、(C)車速、(D)けん引力)
を監視局に送信するように要求する信号が送信される。
【0021】このように、第1発明の構成によれば、従
来のように、機械側から送られてくる異常の種類を示す
異常コードだけで、スナップショットデータを必要とす
るか否かを判断しているのではなくて、さらに、異常が
検出された時点で検出された稼働パラメータの値
((A)2、(B)3、(C)3、(D)2)を加え
て、判断するようにしたので、従来のように異常の発生
回数の頻度だけではなくて、異常が発生した稼働状況の
頻度などに基づいて、スナップショットデータを必要と
するか否かを判断できるようになり、より正確に要求す
べきかどうかの判断がなされ、異常監視に必要なデータ
のみを正確に機械側に要求できるようになる。
【0022】さらに、第2発明によれば、異常の種類
と、稼働パラメータの種類および値とを関連づけるデー
タを生成しておき、この関連づけデータに、機械から送
られてくるデータを突き合わせることによって、スナッ
プショットデータを必要とするか否かが、正確に判断さ
れる。つまり、従来のように異常の発生回数の頻度だけ
ではなくて、異常とこのときの稼働状況との関連づけの
度合い(稼働状況の頻度など)に基づいて、スナップシ
ョットデータを必要とするか否かを判断できるようにな
り、より正確に要求すべきかどうかの判断がなされ、異
常監視に必要なデータのみを正確に機械側に要求できる
ようになる。
【0023】以上のように、第1発明、第2発明によれ
ば、異常監視に必要なスナップショットデータのみを機
械から収集できるようになり、異常監視がより的確に行
えるようになるとともに、監視局におけるデータ量、メ
モリの記憶容量を少なくすることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る機械の異常監視装置の実施形態について説明する。
【0025】まず、はじめに、本発明の前提となる機械
の稼働中に発生し得る異常を監視する方法について説明
する。
【0026】本実施形態では、機械として建設機械を想
定し、建設機械のオーバーホール時期、寿命を管理、監
視し、甚大な異常(故障)が発生した場合には建設機械
を緊急停止させたり、異常の発生状況に応じてメンテナ
ンス(点検、修理等)したりする装置を想定している。
なお、本発明としては、建設機械以外の任意の機械にも
適用可能である。
【0027】これを実現するモニタリング装置は、以下
のように構成されている。
【0028】すなわち、ブルドーザなどの建設機械のエ
ンジン油圧P、エンジン回転数Ne、レバー操作位置
S、車速v、けん引力W、エンジンパワー(エンジン出
力)、トルク、各作業機にかかる荷重、各作業機の油圧
シリンダのストローク量、油圧駆動回路におけるエンジ
ンのブローバイ圧、ガバナのラック位置など、建設機械
の稼働時において、その値が逐次変化する各種稼働パラ
メータの値を検出するセンサが建設機械の各部に適宜配
設されている。
【0029】これらセンサは、建設機械を駆動制御する
際に、制御用のフィーバック信号を得るために通常設け
られているセンサ(例えばエンジン回転数センサ)であ
れば、モニタリングのために新たにセンサを配設するこ
となく、既存のセンサをそのまま使用することができ
る。また、通常、建設機械を駆動制御する際に使用しな
い稼働パラメータであれば(例えばブローバイ圧)、モ
ニタリングのために、当該稼働パラメータを検出するセ
ンサを新たに設ける必要がある。
【0030】これらセンサの検出信号は、CPUを中心
として構成されているモニタリング用のコントローラに
入力され、このコントローラで所定の処理が実行され
て、その処理結果がオペレータに視認できる位置に配設
された表示器に表示される。また、建設機械内部のコン
トローラと建設機械外部のパーソナルコンピュータ21
とを所定の通信手段にて接続して、コントローラの処理
結果を外部の所定箇所(監視局20の表示器)で視認で
きるようにしてもよい。
【0031】図8は、本実施形態で想定している通信ネ
ットワーク40、50を示している。この通信ネットワ
ーク40、50は、全世界に出荷される各種建設機械
(ブルドーザ、ダンプトラック、ホイールローダ、油圧
ショベル等)のすべてについてのメンテナンス情報を相
互に通信し合い、個々のユーザにメンテナンス情報を提
示するために構築されているものである。
【0032】すなわち、同図8に示すように、この通信
ネットワーク40、50は、大きくは、建設機械の個々
のユーザの作業現場30内における通信ネットワークで
あるフィールドネット40と、全世界に点在する建設機
械のメーカー本社、営業所、工場(部品倉庫、整備工
場、組立工場)間の通信ネットワークであるグローバル
ネット50とから構成されている。
【0033】フィールドネット40は、鉱山などの広域
作業現場30において、監視局20によって多数のブル
ドーザ、ダンプトラック、ホイールローダ、油圧ショベ
ル(以下、適宜、車両という)10、11、12、13
…を管理、監視する広域作業現場監視システムを構成し
ている。なお、作業現場30内の車両としては無人車両
であっても有人車両であってもよい。
【0034】この広域作業現場監視システムは、車両間
通信E、F、G、H、Iによって車両相互の位置関係を
示すデータが送受信されるとともに、車両・監視局間通
信A、B、C、Dによって、監視局20から複数の車両
10…への走行、停止等を指示する指示データ、複数の
車両10…から監視局20への車両データの送受信が行
われる。
【0035】監視局20内には、作業現場30内の車両
を統括制御する機能を有するコンピュータ21が設けら
れている。
【0036】一方、グローバルネット50は、建設機械
メーカーが全世界に出荷したすべての建設機械(車両)
に関するメンテナンス情報を統括管理する上位コンピュ
ータ51と、この上位コンピュータ51の下位に位置さ
れ、現地法人におけるコンピュータ52、53、あるい
は支社におけるコンピュータ54と、コンピュータ52
の下位に位置され、建設機械の組立工場(整備工場)に
おけるコンピュータ55、部品の倉庫におけるコンピュ
ータ56と、コンピュータ53の下位に位置され、建設
機械の組立工場(整備工場)におけるコンピュータ5
7、58と、コンピュータ54の下位に位置され、建設
機械の組立工場(整備工場)におけるコンピュータ5
9、部品の倉庫におけるコンピュータ60とから構成さ
れている。
【0037】そして、たとえば、上記建設機械の組立工
場のコンピュータ55と、この建設機械の組立工場から
出荷された建設機械の作業現場30におけるコンピュー
タ21との間では、相互に通信Jが行われるようになっ
ている。
【0038】したがって、作業現場30のコンピュータ
21が有しているデータは、通信J、グローバルネット
50における通信を介して上位コンピュータ51に入力
されるとともに、上位コンピュータ51が有しているデ
ータは、グローバルネット50における通信、通信Jを
介して作業現場30のコンピュータ21に入力されるこ
とになる。
【0039】以下、この通信ネットワーク40、50で
行われる処理について図1、図2に示すフローチャート
を参照して説明する。
【0040】図1、図2は、監視局20を介して各車両
10…と上位コンピュータ51とで行われる通信処理の
内容を示したものである。
【0041】図1は、各車両、たとえばブルドーザであ
る車両10のコントローラで実行される処理の手順を示
すフローチャートである。
【0042】まず、ステップ101では、車両10の稼
働中に、車両10の異常が検出されると、この検出した
異常の種類を示す異常コードを生成する処理が実行され
る。
【0043】すなわち、建設機械の稼働時において、そ
の値が逐次変化する各種稼働パラメータの組合せ(セッ
ト)の値が検出される。
【0044】ここに、稼働パラメータの組合せ(セッ
ト)とは、互いに関連するパラメータの組合せのことで
あり、主パラメータとこれに従属する従属パラメータと
から成っている。
【0045】組合せ(セット)の例としては、 1)エンジン油圧とエンジン回転数、操作レバー操作位
置、車速、けん引力 2)エンジン回転数とトルク 3)作業機にかかる荷重と作業機の油圧シリンダのスト
ローク量 4)エンジンのブローバイ圧とエンジン回転数とガバナ
のラック位置 などがある。ここで、上記1)の組合せであれば、エン
ジン油圧が主パラメータであり、エンジン回転数、操作
レバー操作位置、車速、けん引力が、この主パラメータ
に従属する従属パラメータとなる。
【0046】そして、主パラメータでエンジン油圧Pに
ついて、その検出油圧Pが所定時間以上継続して所定の
しきい値以下になっている場合には、異常発生であると
判断し、この異常の種類(エンジン油圧低下)に対応づ
けられた異常コード(「0001」)が生成される(ス
テップ101)。
【0047】ここで、車両10のコントローラのメモリ
には、異常の発生履歴のデータが記憶されている。
【0048】この異常履歴データは、図3に示すよう
に、異常の種類に対して、この異常の発生日時と、この
異常の発生状況とが対応づけられたデータから成ってお
り、時系列的に構築されている。
【0049】異常の種類は、異常コード、たとえば00
01(エンジン油圧低下)、0003(オーバーヒー
ト)で表されており、異常の発生状況は、異常が発生し
たときの従属稼働パラメータの値が記号化されて表され
ている。これを状況コードと称するすることになる。
【0050】ここで、異常コード0001のエンジン油
圧P(主パラメータ)の低下という異常の従属パラメー
タは、図4に示すように、(A)エンジン回転数Ne、
(B)操作レバー装置位置S、(C)車速v、(D)け
ん引力Wであり、これら各稼働パラメータ(A)エンジ
ン回転数Ne、(B)操作レバー装置位置S、(C)車
速v、(D)けん引力Wの値が各レベルに分割されてい
る。
【0051】エンジン回転数Neは、Ne<Ne1(たとえ
ば1000rpm)、Ne1≦Ne≦Ne2(たとえば15
00pm)、Ne>Ne2に分割されており、 エンジン
回転数Neが、Ne<Ne1の範囲にあるとき、これを
「1」で表し、Ne1≦Ne≦Ne2の範囲にあるとき、こ
れを「2」で表し、Ne>Ne2の範囲にあるとき、これ
を「3」で表すものとする。
【0052】同様に、レバー操作位置Sは、ブレード上
昇位置、ブレード下降位置、ブレード左チルト位置、ブ
レード右チルト位置、リッパ上昇位置、リッパ下降位置
に分割されており、レバー装置位置Sが、ブレード上昇
位置にあるとき、これを「1」で表し、ブレード下降位
置にあるとき、これを「2」で表し、ブレード左チルト
位置にあるとき、これを「3」で表し、ブレード右チル
ト位置にあるとき、これを「4」で表し、リッパ上昇位
置にあるとき、これを「5」で表し、リッパ下降位置に
あるとき、これを「6」で表すものとする。なお、レバ
ー操作位置Sは、操作レバーが電気レバーであれば、こ
の電気レバーの操作量を検出するポテンショメータの出
力に基づき検出することができる。
【0053】同様に、車速vは、v<v1、v1≦v≦v
2、v>v2に分割されており、車速vが、v<v1の範
囲にあるとき、これを「1」で表し、v1≦v≦v2の範
囲にあるとき、これを「2」で表し、v>v2の範囲に
あるとき、これを「3」で表すものとする。
【0054】同様に、けん引力Wは、W<W1、W1≦W
≦W2、W>W2に分割されており、けん引力WがW<W
1の範囲にあるとき、これを「1」で表し、W1≦W≦W
2の範囲にあるとき、これを「2」で表し、W>W2の範
囲にあるとき、これを「3」で表すものとする。
【0055】したがって、図3において、「1996年
11月15日」の「エンジン油圧低下」に対応づけられ
た状況コード(A)2(B)3(C)2(D)3とある
のは、エンジン回転数Neが、Ne1≦Ne≦Ne2の範囲に
あり、かつレバー操作位置Sが、ブレード左チルト位置
に位置されており、かつ車速vがv1≦v≦v2の範囲に
あり、かつけん引力WがW>W2の範囲にあることを意
味している。
【0056】そこで、履歴データを参照して、現在検出
されている異常(エンジン油圧低下)の過去の発生回数
(新車状態からの発生回数)を探索し、この異常発生回
数を示す異常発生回数コードを、上記異常コードに付加
するとともに、さらに、この異常が検出された時点の従
属稼働パラメータ(A)エンジン回転数、(B)レバー
操作位置、(C)車速、(D)けん引力の値を各センサ
の出力に基づき検出し、この検出結果から、これら従属
稼働パラメータの状況コードを図4に基づき生成し、こ
の状況コードを上記異常コードに付加する。
【0057】たとえば、各センサの検出結果から、エン
ジン回転数Neが、Ne1≦Ne≦Ne2の範囲にあり、かつ
レバー操作位置Sが、ブレード左チルト位置であり、か
つ車速vがv>v2の範囲にあり、かつけん引力Wが、
W1≦W≦W2の範囲にあることが検出された場合には、
状況コード(A)2(B)3(C)3(D)2が生成さ
れる。そして、エンジン油圧低下という異常の過去の発
生回数が7回であることが探索されると、エンジン油圧
低下を示す異常コード「0001」に対して、異常発生
回数コード7(回)と、状況コード(A)2(B)3
(C)3(D)2が付加された送信データが生成される
(ステップ102:図5参照)。
【0058】つぎに、履歴データを参照して、過去一定
期間(たとえば1ヶ月)中に、現在検出された異常と同
一の異常(エンジン油圧低下)が発生しているか否かが
探索される(ステップ103)。
【0059】この結果、現在検出された異常が過去一定
期間内に発生していなかった場合には、この異常検出時
点前後の従属稼働パラメータのスナップショットデータ
は、一応、異常監視にとって有用なデータであるとし
て、つぎのステップ104に移行される。このステップ
104では、現在検出された異常が、上位コンピュータ
51の不要リストに含まれているか否かが判断される。
ここで、不要リストとは、予め各車両ごとに判明してい
る異常(初期の不具合などとして予め判明している)の
リストのことであり、このリストに含まれている異常が
検出されたならば、この異常に対応するスナップショッ
トデータを監視局20側に送信する必要はない。
【0060】そこで、不要リストに、現在検出された異
常が含まれていない場合には、この異常検出時点前後の
従属稼働パラメータのスナップショットデータSDを、
上記ステップ102で生成された送信データに付加し
て、この送信データを監視局20に対して車両・監視局
間通信Aを介して送信する。
【0061】ここで、スナップショットデータSDにつ
いて説明すると、図6に示すように、従属稼働パラメー
タの一つである(A)エンジン回転数Neを例にとる
と、異常検出時点t0の10分前から、異常検出時点t0
の5分後までのエンジン回転数Neの値の連続したデー
タのことである。こうしたスナップショットデータSD
を、任意の時刻で取得できるようにしておくべく、車両
10の稼働パラメータの過去10分間のデータを常に所
定のメモリ内に記憶しておかれる。
【0062】結局、図5に示すように、先頭に、異常コ
ード(0001)が、そのつぎに異常発生回数コード
(7回)が、そのつぎに状況コード((A)2(B)3
(C)3(D)2)が、最後にスナップショットデータ
SDが付加されたプロトコルの送信データが監視局20
に送信されることになる。
【0063】そして、監視局20から、通信J、グロー
バルネット50における通信を介して上位コンピュータ
51に上記送信データが送信される(ステップ10
5)。
【0064】一方、上記ステップ103で、現在検出さ
れた異常が過去一定期間中に発生していたことが判明し
た場合(ステップ103の判断YES)、あるいは、上
記ステップ104で、現在検出された異常が、不要リス
トに含まれている場合(ステップ104の判断YES)
には、この検出した異常に対応するスナップショットデ
ータデータは有用ではないと判断して、スナップショッ
トデータSDを付加することなく、送信データを監視局
20を介して上位コンピュータ51に送信する。
【0065】すなわち、図5において、先頭に、異常コ
ード(0001)が、そのつぎに異常発生回数コード
(7回)が、最後に状況コード((A)2(B)3
(C)3(D)2)が付加されたプロトコルの送信デー
タが、監視局20を介して上位コンピュータ51に送信
されることになる(ステップ106)。
【0066】このようにして異常が検出されると、この
検出した異常に関連するデータ(異常コード、発生日
時、発生状況(状況コード))によって、異常履歴デー
タ(図3)の内容が更新されることになる(ステップ1
07)。
【0067】また、こうして異常が検出されると、現在
から一定期間(10分間)前までの稼働パラメータの値
を保持するように、スナップショットデータSDの内容
が更新される。このように逐次、スナップショットデー
タSDの内容を更新するようにしているのは、少ないメ
モリ容量で対処するためと、即座にスナップショットデ
ータSDを取り出せるようにするためである(ステップ
108)。そして、車両10のコントローラは、監視局
20から後述するスナップショットデータSDの要求指
令信号が入力されているか否かを判断して、要求指令が
入力されていない場合には、手順は、再度ステップ10
1に移行され、同様の手順が繰り返し実行されることに
なる。そして、監視局20からスナップショットデータ
SDの要求指令が入力されている場合には、ステップ1
01で検出された異常に対応するスナップショットデー
タSDを監視局20に送信する(ステップ110)。
【0068】つぎに、上位コンピュータ51側で、この
スナップショットデータSDの要求指令を送信するまで
の処理を図2を参照して説明する。
【0069】同図2に示すように、上位コンピュータ5
1では、広域作業現場30における各車両、ひいては全
世界における全出荷車両から送信されてくる図5に示す
態様の送信データが受信される(ステップ201)。
【0070】そして、上位コンピュータ51では、受信
した送信データ、たとえば車両10から送信されてくる
図5に示す送信データの内容に基づいて、この送信デー
タに示される異常(エンジン油圧低下)が、全世界の全
車両のうちで、どの程度の割合で発生しているかを探索
する。
【0071】具体的には、車両10と同型式の車両の出
荷台数をNT台として、エンジン油圧低下という過去の
発生件数が、今回の異常検出を含めて、x回であったも
のとすると、x/NTなる演算が実行される(ステップ2
02)。
【0072】つぎに、上記ステップ202で演算された
x/NTが、所定のしきい値よりも大きくなっているか否
かが判断される(ステップ203)。この結果、x/NT
が上記しきい値よりも大きくなっている場合には、今
回検出された異常(エンジン油圧低下)に対応するスナ
ップショットデータSDは、異常監視にとって、有用な
データではあり得ないとして、この異常(エンジン油圧
低下)を不要リストに含めるようにする。したがって、
仮に、このエンジン油圧低下という異常が不要リストに
含められると、次回から車両10においてエンジン油圧
低下という異常が検出されたとしても、図1のステップ
104の判断結果はNOとなり、送信データにスナップ
ショットデータSDを付加する必要はなくなる(ステッ
プ204)。
【0073】こうして、不要リストに、新たに、スナッ
プショットデータSD送信不要の異常種類が追加される
と、この更新された内容の不要リストが、上位コンピュ
ータ51から、グローバルネット50における通信、通
信Jを介して監視局20に送信され、監視局20から車
両・監視局間通信Aを介して、車両10に送信されるこ
とになる(ステップ205)。
【0074】一方、上記ステップ203において、x/
NTが、上記しきい値以下であると判断された場合に
は、今回検出された異常(エンジン油圧低下)に対応す
るスナップショットデータSDは、異常監視にとって、
一応、有用なデータであるとして、ステップ206に移
行され、以後、車両10に対してスナップショットデー
タSDを要求すべきか否かを判断する処理を実行する。
図7は、スナップショットデータSDを要求すべきか否
かを判断するために用いられる状況コードの分布を示し
ている。
【0075】この状況コード分布は、車両の型式、車両
で発生する異常種類毎に生成される。
【0076】図7の状況コード分布は、ブルドーザとい
う車両(車両10も含まれる)で発生するエンジン油圧
低下という異常に対応づけられて生成された状況コード
分布である。
【0077】この状況コード分布の横軸は、状況コード
Cdとなっており、縦軸は、異常(エンジン油圧低下)
の発生件数Nとなっている。この発生件数Nは、世界に
出荷された同じ型式のブルドーザで発生した異常の件数
である。
【0078】ここで、今回、ブルドーザである車両10
から送信されてきたエンジン油圧低下という異常の送信
データに示される状況コードCdの内容は、(A)2
(B)3(C)3(D)2であり、横軸のCd8に対応し
ているので、この状況コードCd8に対応する発生件数N
8が+1増加されるように、状況コード分布が更新され
る(ステップ206)。
【0079】この状況コード分布には、スナップショッ
トデータSDを要求すべきか否かを判断するために、発
生件数Nの大きさを2値的に判断するしきい値αが設定
されている。
【0080】たとえば、状況コードCd5が(A)1
(B)2(C)3(D)2のときの異常発生件数はN5
であり、上記しきい値αよりも大きいので(ステップ2
07の判断NO)、この状況コードCd5で異常が発生す
るケースは非常に多く、このときのスナップショットデ
ータSDは有用なデータではないとして、「スナップシ
ョットデータSD要求せず」との判断がなされる。そし
て、手順は再びステップ201に移行される。
【0081】これに対して、状況コードCd8が(A)2
(B)3(C)3(D)2のときの異常発生件数はN8
であり、上記しきい値α以下であるので(ステップ20
7の判断YES)、この状況コードCd8で異常が発生す
るケースは非常に少なく、このときのスナップショット
データSDは有用なデータであるとして、「スナップシ
ョットデータSD要求する」との判断がなされる。この
結果、この状況コードCd8が付加された送信データを送
信してきた車両10に対して、異常発生時点前後のスナ
ップショットデータSDを送信してくるよう、要求指令
を、上位コンピュータ51から、グローバルネット50
における通信、通信Jを介して監視局20に送信する。
そして、この要求指令が、監視局20から、車両・監視
局間通信Aを介して、車両10に送信されることになる
(ステップ208)。
【0082】そして、図1のステップ109において、
車両10のコントローラは、監視局20からスナップシ
ョットデータSDの要求指令信号が入力されていること
を判断すると、ステップ110において、スナップショ
ットデータSDを監視局20を介して上位コンピュータ
51に送信する。
【0083】なお、図2のステップ201で、既にスナ
ップショットデータSDが付加された送信データが受信
された場合には、ステップ207、208のスナップシ
ョットデータ要求指令生成処理を行う必要はない。
【0084】以上のように、上位コンピュータ51に、
異常コードに対して状況コードが付加された送信データ
を送信するようにしたので、この状況コードに基づく状
況コード分布からスナップショットデータSDを車両側
に要求すべきか否かを正確に判断することができる。ま
た、車両側に異常履歴データを備えるようにして、この
異常履歴データと、現在検出された異常とを突き合わ
せ、判断するようにしたので、この異常に対応するスナ
ップショットデータSDを、上位コンピュータ側に送信
すべきか否かを正確に判断することができる。
【0085】このようにして、上位コンピュータ51に
は、異常監視にとって必要なスナップショットデータS
Dのみが送信されてくるので、これらに基づき異常監視
がより的確に行えるようになる。さらに、異常監視にと
って必要なスナップショットデータSDのみが収集され
るので、上位コンピュータ51におけるデータ量、メモ
リの記憶容量を必要最小限の容量まで小さくすることが
できる。
【0086】なお、本実施形態では、上位コンピュータ
51において、世界に出荷された車両のスナップショッ
トデータが収集される場合を想定しているが、収集の規
模は任意の大きさに設定することができる。たとえば、
図2に示す上位コンピュータ51の機能を、広域作業現
場30を統括制御する監視局20のコンピュータ21に
持たせるようにして、この監視局20で、広域作業現場
に点在する各車両のスナップデータSDを収集して、広
域作業現場30における各車両のメンテナンス時期を判
断したり、車両を緊急停止させるなどの指令を与えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る機械の異常監視装置および
方法の実施形態の処理手順を示すフローチャートであ
り、車両側で行われる処理内容を示すフローチャートで
ある。
【図2】図2は本発明に係る機械の異常監視装置および
方法の実施形態の処理手順を示すフローチャートであ
り、上位コンピュータ側で行われる処理内容を示すフロ
ーチャートである。
【図3】図3は車両の異常履歴データの内容を概念的に
示す図である。
【図4】図4は状況コードを説明する図である。
【図5】図5は車両から送信される送信データのプロト
コルを示す図である。
【図6】図6はスナップショットデータを説明するため
に用いた図であり、エンジン回転数が時間経過に伴い変
化する様子を示すタイムチャートである。
【図7】図8は状況コード分布を示すグラフである。
【図8】図8は実施形態における通信ネットワークを説
明するために用いた図である。
【符号の説明】
10〜13 建設機械 20 監視局 51 上位コンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋山 定近 栃木県小山市横倉新田400 株式会社 小松製作所 小山工場内 (72)発明者 赤城 二郎 栃木県小山市横倉新田400 株式会社 小松製作所 小山工場内 (72)発明者 長谷川 信樹 栃木県小山市横倉新田400 株式会社 小松製作所 小山工場内 (72)発明者 黒本 和憲 神奈川県川崎市川崎区中瀬3−20−1 株式会社 小松製作所 建機研究所内 (72)発明者 村上 卓 神奈川県川崎市川崎区中瀬3−20−1 株式会社 小松製作所 建機研究所内 (56)参考文献 特開 平6−214820(JP,A) 特開 平8−36415(JP,A) 特開 平9−182318(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 23/00 - 23/02 G08B 25/00,25/01,26/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の機械それぞれに、機械稼働時
    に発生する各種異常を検出する異常検出手段を設けると
    ともに、これら複数の機械それぞれの異常検出手段で検
    出された異常検出データを収集して、これら複数の機械
    の稼働状態を監視する監視局を設けるようにした機械の
    異常監視装置において、 前記機械それぞれに、 当該機械の稼働時に値が変化する複数種類の稼働パラメ
    ータの値を逐次検出する稼働パラメータ検出手段と、 当該機械の稼働時に前記異常検出手段で異常が検出され
    る毎に、異常検出の履歴データを更新する履歴データ更
    新手段と、 当該機械の稼働時に前記異常検出手段で異常が検出され
    た場合に、前記履歴データに基づいて、当該異常が検出
    された時点の前後所定期間内における前記稼働パラメー
    タの逐次の値を前記監視局に送信すべきか否かを判断す
    る判断手段と、 前記判断手段で送信すべきと判断された場合に、前記検
    出された異常の種類と、この異常が検出された時点で前
    記稼働パラメータ検出手段で検出された値に加えて、こ
    の異常が検出された時点の前後所定期間内における前記
    稼働パラメータの逐次の値を前記監視局に送信するとと
    もに、前記判断手段で送信すべきでないと判断された場
    合に、前記検出された異常の種類と、この異常が検出さ
    れた時点で前記稼働パラメータ検出手段で検出された値
    を前記監視局に送信する送信手段とを具えるようにした
    機械の異常監視装置。
  2. 【請求項2】 前記送信手段は、前記履歴データに
    基づいて、検出された異常の発生回数を探索し、この異
    常発生回数を示すデータを前記監視局に送信するように
    した請求項1記載の機械の異常監視装置。
  3. 【請求項3】 複数の機械それぞれに、機械稼働時
    に発生する各種異常を検出する異常検出手段を設けると
    ともに、これら複数の機械それぞれの異常検出手段で検
    出された異常検出データを収集して、これら複数の機械
    の稼働状態を監視する監視局を設けるようにした機械の
    異常監視装置において、 前記機械それぞれに、 当該機械の稼働時に値が変化する複数種類の稼働パラメ
    ータの値を逐次検出する稼働パラメータ検出手段と、 当該機械の稼働時に前記異常検出手段で異常が検出され
    る毎に、異常検出の履歴データを更新する履歴データ更
    新手段と、 当該機械の稼働時に前記異常検出手段で異常が検出され
    た場合に、前記履歴データに基づいて、当該異常が検出
    された時点の前後所定期間内における前記稼働パラメー
    タの逐次の値を前記監視局に送信すべきか否かを判断す
    る送信判断手段と、 前記送信判断手段で送信すべきと判断された場合に、前
    記検出された異常の種類と、この異常が検出された時点
    で前記稼働パラメータ検出手段で検出された値に加え
    て、この異常が検出された時点の前後所定期間内におけ
    る前記稼働パラメータの逐次の値を前記監視局に送信す
    るとともに、前記送信判断手段で送信すべきでないと判
    断された場合に、前記検出された異常の種類と、この異
    常が検出された時点で前記稼働パラメータ検出手段で検
    出された値を前記監視局に送信する異常データ送信手段
    とを具え、 前記監視局に、 各機械から送信された異常の種類と、異常検出時の各種
    稼働パラメータの値とを累積して、異常と稼働パラメー
    タの種類および値とを関連づけるデータを生成する関連
    づけデータ生成手段と、 前記機械から送信された異常の種類と、異常検出時の各
    種パラメータの値とを、前記関連づけデータに照合し
    て、当該異常と稼働パラメータの種類および値との関連
    づけがあるか否かを判断する関連づけ判断手段と、 前記関連づけ判断手段で関連づけがないと判断された場
    合に、当該機械に対して、一定期間だけ前記稼働パラメ
    ータ検出手段で検出された値を前記監視局に送信するよ
    うに要求する信号を送信する要求信号送信手段とを具え
    るようにした機械の異常監視装置。
  4. 【請求項4】 前記異常データ送信手段は、前記履
    歴データに基づいて、検出された異常の発生回数を探索
    し、この異常発生回数を示すデータを前記監視局に送信
    するようにした請求項3記載の機械の異常監視装置。
JP22044097A 1997-08-15 1997-08-15 機械の異常監視装置および方法 Expired - Fee Related JP3366837B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22044097A JP3366837B2 (ja) 1997-08-15 1997-08-15 機械の異常監視装置および方法
US09/131,997 US6256594B1 (en) 1997-08-15 1998-08-11 Machine fault monitoring apparatus and method
AU80018/98A AU739259B2 (en) 1997-08-15 1998-08-14 Machine fault monitoring apparatus and method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22044097A JP3366837B2 (ja) 1997-08-15 1997-08-15 機械の異常監視装置および方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1165645A JPH1165645A (ja) 1999-03-09
JP3366837B2 true JP3366837B2 (ja) 2003-01-14

Family

ID=16751152

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22044097A Expired - Fee Related JP3366837B2 (ja) 1997-08-15 1997-08-15 機械の異常監視装置および方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6256594B1 (ja)
JP (1) JP3366837B2 (ja)
AU (1) AU739259B2 (ja)

Families Citing this family (90)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999054703A2 (de) * 1998-04-17 1999-10-28 Siemens Aktiengesellschaft Akustisches diagnosesystem und -verfahren
US6401054B1 (en) * 1998-12-28 2002-06-04 General Electric Company Method of statistical analysis in an intelligent electronic device
JP4413358B2 (ja) * 2000-01-31 2010-02-10 富士通株式会社 障害監視システム及び障害通知方法
US6751541B2 (en) 2000-03-23 2004-06-15 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Method and apparatus for transmitting machine operation data
US20030154091A1 (en) * 2000-03-31 2003-08-14 Hiroyuki Adachi Construction machine management system
US6907384B2 (en) * 2000-03-31 2005-06-14 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Method and system for managing construction machine, and arithmetic processing apparatus
CN100409216C (zh) * 2000-03-31 2008-08-06 日立建机株式会社 建筑机械的管理系统
US7050893B2 (en) * 2000-03-31 2006-05-23 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Method of detection of actual operating time of machinery deployed at construction sites, data collection and management system, and base station
US7010403B2 (en) 2000-03-31 2006-03-07 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Construction machine management system, and construction machine
US7171188B1 (en) * 2000-05-26 2007-01-30 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Communication system for working machines
JP2002167810A (ja) * 2000-09-25 2002-06-11 Kobelco Contstruction Machinery Ltd 建設機械の稼働情報読取方法、読取装置及び稼働情報管理システム並びにそれに用いる建設機械
US6766230B1 (en) 2000-11-09 2004-07-20 The Ohio State University Model-based fault detection and isolation system and method
US6687585B1 (en) 2000-11-09 2004-02-03 The Ohio State University Fault detection and isolation system and method
US20020077734A1 (en) * 2000-12-19 2002-06-20 Muller Thomas P. Hydraulic cylinder life prediction
US20020116107A1 (en) * 2001-02-07 2002-08-22 Deere & Company Method of monitoring equipment of an agricultural machine
JP2002244724A (ja) 2001-02-20 2002-08-30 Honda Motor Co Ltd 機械の遠隔監視装置および管理方法
JP3549505B2 (ja) * 2001-08-10 2004-08-04 本田技研工業株式会社 データ記録装置
US6981182B2 (en) * 2002-05-03 2005-12-27 General Electric Company Method and system for analyzing fault and quantized operational data for automated diagnostics of locomotives
ITBO20030368A1 (it) * 2003-06-17 2004-12-18 Qubica S P A Sistema per la gestione di almeno un evento in un impianto da bowling.
JP3963181B2 (ja) * 2003-12-03 2007-08-22 トヨタ自動車株式会社 車両の故障診断システム
DE10360125A1 (de) * 2003-12-20 2005-07-21 Daimlerchrysler Ag Datenloggin in einem Kraftfahrzeug
US7359831B2 (en) * 2004-05-21 2008-04-15 Bea Systems, Inc. Diagnostic context
US7379849B2 (en) * 2004-05-21 2008-05-27 Bea Systems, Inc. Diagnostic image
US8490064B2 (en) * 2004-05-21 2013-07-16 Oracle International Corporation Hierarchical debug
GB0704377D0 (en) * 2007-03-06 2007-04-11 Lysanda Ltd Calibration tool
US7295950B2 (en) * 2005-06-23 2007-11-13 International Business Machines Corporation Monitoring multiple channels of data from real time process to detect recent abnormal behavior
US8055727B2 (en) * 2005-09-22 2011-11-08 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Use of a really simple syndication communication format in a process control system
JP4677876B2 (ja) * 2005-10-11 2011-04-27 株式会社デンソー 車両診断装置
DE102006025010A1 (de) * 2006-05-26 2007-11-29 Khs Ag Stellantrieb
US20080231466A1 (en) * 2007-03-19 2008-09-25 Halliburton Energy Services, Inc. Facilitating the communication of connectively dissimilar well servicing industry equipment via a universal connection device
US8145966B2 (en) 2007-06-05 2012-03-27 Astrium Limited Remote testing system and method
US8154419B2 (en) * 2007-12-14 2012-04-10 Halliburton Energy Services Inc. Oilfield area network communication system and method
US8214101B2 (en) * 2008-02-29 2012-07-03 Caterpillar Inc. System and method for detecting machine movement and speed sensor failure
US8219357B2 (en) * 2008-03-21 2012-07-10 Rochester Institute Of Technology Dynamic display systems and methods thereof
JP5244431B2 (ja) * 2008-03-25 2013-07-24 トヨタ自動車株式会社 異常検出装置、異常情報送信方法、異常情報送信システム
JP5313099B2 (ja) 2009-09-25 2013-10-09 日立建機株式会社 機械の異常監視装置
US9132715B2 (en) * 2010-03-12 2015-09-15 GM Global Technology Operations LLC Vehicle connectivity systems, methods and applications
US8616274B2 (en) 2010-05-07 2013-12-31 Halliburton Energy Services, Inc. System and method for remote wellbore servicing operations
US20120253743A1 (en) * 2010-12-30 2012-10-04 Agco Corporation Real-Time Determination of Machine Performance for Fleet Management
GB201105830D0 (en) 2011-04-06 2011-05-18 Lysanda Ltd Mass estimation model
JP5389858B2 (ja) * 2011-05-12 2014-01-15 株式会社小松製作所 建設機械の管理装置
JP5706284B2 (ja) * 2011-09-15 2015-04-22 日立建機株式会社 作業機械の異常診断システム
JP6059425B2 (ja) * 2011-10-12 2017-01-11 ヤンマー株式会社 走行作業機械又は船舶の遠隔監視端末装置
US9051945B2 (en) 2012-04-30 2015-06-09 Caterpillar Inc. System and method for identifying impending hydraulic pump failure
CN111424756A (zh) * 2012-07-19 2020-07-17 住友建机株式会社 挖土机用的多功能型便携信息终端
US9365398B2 (en) * 2012-10-31 2016-06-14 Manitowoc Crane Companies, Llc Outrigger pad monitoring system
US9165413B2 (en) * 2013-06-03 2015-10-20 Honda Motor Co., Ltd. Diagnostic assistance
JP6298302B2 (ja) * 2014-01-20 2018-03-20 キヤノン株式会社 ネットワークデバイス及びデータの特定方法
US20140223235A1 (en) * 2014-04-04 2014-08-07 Caterpillar Global Mining Llc System and method for remotely monitoring machines
US9471452B2 (en) 2014-12-01 2016-10-18 Uptake Technologies, Inc. Adaptive handling of operating data
JP6293684B2 (ja) * 2015-01-29 2018-03-14 日立住友重機械建機クレーン株式会社 管理システムおよび管理サーバ
US10176279B2 (en) 2015-06-05 2019-01-08 Uptake Technologies, Inc. Dynamic execution of predictive models and workflows
US10254751B2 (en) 2015-06-05 2019-04-09 Uptake Technologies, Inc. Local analytics at an asset
US10579750B2 (en) 2015-06-05 2020-03-03 Uptake Technologies, Inc. Dynamic execution of predictive models
US10878385B2 (en) 2015-06-19 2020-12-29 Uptake Technologies, Inc. Computer system and method for distributing execution of a predictive model
JP2018537747A (ja) 2015-09-17 2018-12-20 アップテイク テクノロジーズ、インコーポレイテッド ネットワークを介してデータプラットフォーム間の資産関連情報を共有するためのコンピュータシステム及び方法
US10623294B2 (en) 2015-12-07 2020-04-14 Uptake Technologies, Inc. Local analytics device
US11295217B2 (en) 2016-01-14 2022-04-05 Uptake Technologies, Inc. Localized temporal model forecasting
US10510006B2 (en) 2016-03-09 2019-12-17 Uptake Technologies, Inc. Handling of predictive models based on asset location
US10796235B2 (en) 2016-03-25 2020-10-06 Uptake Technologies, Inc. Computer systems and methods for providing a visualization of asset event and signal data
US10333775B2 (en) 2016-06-03 2019-06-25 Uptake Technologies, Inc. Facilitating the provisioning of a local analytics device
US10210037B2 (en) 2016-08-25 2019-02-19 Uptake Technologies, Inc. Interface tool for asset fault analysis
US10474932B2 (en) 2016-09-01 2019-11-12 Uptake Technologies, Inc. Detection of anomalies in multivariate data
US10228925B2 (en) 2016-12-19 2019-03-12 Uptake Technologies, Inc. Systems, devices, and methods for deploying one or more artifacts to a deployment environment
US10579961B2 (en) 2017-01-26 2020-03-03 Uptake Technologies, Inc. Method and system of identifying environment features for use in analyzing asset operation
US10671039B2 (en) 2017-05-03 2020-06-02 Uptake Technologies, Inc. Computer system and method for predicting an abnormal event at a wind turbine in a cluster
US10255526B2 (en) 2017-06-09 2019-04-09 Uptake Technologies, Inc. Computer system and method for classifying temporal patterns of change in images of an area
US11232371B2 (en) 2017-10-19 2022-01-25 Uptake Technologies, Inc. Computer system and method for detecting anomalies in multivariate data
US10552246B1 (en) 2017-10-24 2020-02-04 Uptake Technologies, Inc. Computer system and method for handling non-communicative assets
US10379982B2 (en) 2017-10-31 2019-08-13 Uptake Technologies, Inc. Computer system and method for performing a virtual load test
US10635519B1 (en) 2017-11-30 2020-04-28 Uptake Technologies, Inc. Systems and methods for detecting and remedying software anomalies
US10815966B1 (en) 2018-02-01 2020-10-27 Uptake Technologies, Inc. Computer system and method for determining an orientation of a wind turbine nacelle
US10169135B1 (en) 2018-03-02 2019-01-01 Uptake Technologies, Inc. Computer system and method of detecting manufacturing network anomalies
US10554518B1 (en) 2018-03-02 2020-02-04 Uptake Technologies, Inc. Computer system and method for evaluating health of nodes in a manufacturing network
US10635095B2 (en) 2018-04-24 2020-04-28 Uptake Technologies, Inc. Computer system and method for creating a supervised failure model
US10860599B2 (en) 2018-06-11 2020-12-08 Uptake Technologies, Inc. Tool for creating and deploying configurable pipelines
CN108628274B (zh) * 2018-06-29 2020-08-28 河南聚合科技有限公司 一种基于闭环反馈优化的质量控制提升系统平台
US10579932B1 (en) 2018-07-10 2020-03-03 Uptake Technologies, Inc. Computer system and method for creating and deploying an anomaly detection model based on streaming data
US11119472B2 (en) 2018-09-28 2021-09-14 Uptake Technologies, Inc. Computer system and method for evaluating an event prediction model
US11181894B2 (en) 2018-10-15 2021-11-23 Uptake Technologies, Inc. Computer system and method of defining a set of anomaly thresholds for an anomaly detection model
US11480934B2 (en) 2019-01-24 2022-10-25 Uptake Technologies, Inc. Computer system and method for creating an event prediction model
US11030067B2 (en) 2019-01-29 2021-06-08 Uptake Technologies, Inc. Computer system and method for presenting asset insights at a graphical user interface
US11797550B2 (en) 2019-01-30 2023-10-24 Uptake Technologies, Inc. Data science platform
US11208986B2 (en) 2019-06-27 2021-12-28 Uptake Technologies, Inc. Computer system and method for detecting irregular yaw activity at a wind turbine
US10975841B2 (en) 2019-08-02 2021-04-13 Uptake Technologies, Inc. Computer system and method for detecting rotor imbalance at a wind turbine
CN110519362B (zh) * 2019-08-22 2022-04-05 东软睿驰汽车技术(沈阳)有限公司 一种数据上传方法以及装置
US11892830B2 (en) 2020-12-16 2024-02-06 Uptake Technologies, Inc. Risk assessment at power substations
CN113077563A (zh) * 2021-03-24 2021-07-06 合肥阳光电动力科技有限公司 故障信息的处理方法及装置
CN113808299A (zh) * 2021-09-14 2021-12-17 中国第一汽车股份有限公司 基于故障系统的车辆故障快照存储方法、装置及设备
CN115935243B (zh) * 2023-03-01 2023-09-15 华谋咨询技术(深圳)有限公司 一种基于数据处理的故障分析方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4041470A (en) * 1976-01-16 1977-08-09 Industrial Solid State Controls, Inc. Fault monitoring and reporting system for trains
US4241403A (en) * 1976-06-23 1980-12-23 Vapor Corporation Method for automated analysis of vehicle performance
US4831539A (en) * 1984-04-27 1989-05-16 Hagenbuch Roy George Le Apparatus and method for locating a vehicle in a working area and for the on-board measuring of parameters indicative of vehicle performance
US5226153A (en) * 1989-12-22 1993-07-06 Bull Hn Information Systems Inc. Bus monitor with time stamp means for independently capturing and correlating events
US5400018A (en) * 1992-12-22 1995-03-21 Caterpillar Inc. Method of relaying information relating to the status of a vehicle
US5463567A (en) * 1993-10-15 1995-10-31 Caterpillar Inc. Apparatus and method for providing historical data regarding machine operating parameters
US5533193A (en) * 1994-06-24 1996-07-02 Xerox Corporation Method of saving machine fault information including transferring said information to another memory when an occurrence of predetermined events or faults of a reproduction machine is recognized
US5638273A (en) * 1995-03-29 1997-06-10 Remote Control Systems, Inc. Vehicle data storage and analysis system and methods
JP3272960B2 (ja) * 1996-08-19 2002-04-08 株式会社データ・テック ドライビングレコーダ及び車両の運行解析装置

Also Published As

Publication number Publication date
AU8001898A (en) 1999-02-25
JPH1165645A (ja) 1999-03-09
US6256594B1 (en) 2001-07-03
AU739259B2 (en) 2001-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3366837B2 (ja) 機械の異常監視装置および方法
EP1403437B1 (en) Working machine failure diagnosis method and system
US9725886B2 (en) Abnormality information control device for construction machine
US10657450B2 (en) Systems and methods for machine diagnostics based on stored machine data and available machine telematic data
US7050893B2 (en) Method of detection of actual operating time of machinery deployed at construction sites, data collection and management system, and base station
EP1273723B1 (en) Method for measuring actual operation hours of work machine placed in work field, data collecting/managing system, and base station
US20020123832A1 (en) System and method for communication between vehicles and a supervisor station
JP2002173954A (ja) 建設機械の管理装置
JPH1136381A (ja) 機械のメンテナンス時期判定方法および装置
JP2000516374A (ja) 故障状態予測方法と装置
CN103249895A (zh) 自主机器控制系统
WO2007078384A1 (en) Self-configurable information management system
KR20040029081A (ko) 작업기계의 메인티넌스시스템
JP2002180502A (ja) 作業機械の管理装置および作業機械の通信装置
JP2011038273A (ja) 作業機械の遠隔診断システム
US20070255471A1 (en) Torque estimator for a machine
JP2007248070A (ja) 車両走行試験装置
WO2022097507A1 (ja) 作業機械および作業機械管理システム
CN113366172B (zh) 用于呈现描述拆除机器人的运行操作状况的信息的方法、设备和用户界面
JP2003040051A (ja) 移動体の管理装置
JP3836726B2 (ja) 作業機レポート作成方法、作成システムおよび作成装置
RU2799040C1 (ru) Система поддержки принятия решений операторов карьерных экскаваторов
JP2003030355A (ja) 双方向通信を用いた作業機械のメンテナンスシステム
JP7111544B2 (ja) 建設機械の異常管理システム
CN115482646A (zh) 作业机械报警系统及作业机械

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20021022

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071101

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081101

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081101

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091101

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101101

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101101

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111101

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121101

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131101

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees