JP6291819B2 - 回転ベゼル付時計 - Google Patents
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Description
特許文献1に記載の時計装置は、ケース本体と、環状のベゼル本体と、ベゼル本体をケース本体との間に保持する保持リングと、ベゼル本体に支持されて保持リングを隠蔽する環状のカバー部材とを備えている。すなわち、ベゼル本体とカバー部材との二部材により回転ベゼルが構成される。これにより、ベゼル本体は、保持リングによりケース本体との間に回転自在に保持される。
これに対し、近年では、ダイバーズウオッチ等、防水性を高めるためにケース裏面に開口を設けない形状、すなわち、ワンピース型のケースが提案されている。このようなワンピース型のケースにおけるムーブメントの取り付けまたは取り外しは、ケースの上方に設けられた開口から行う必要がある。すなわち、ケースの上方からムーブメントを組み込むことができる回転ベゼル付時計が求められている。
また、ムーブメント、回転ベゼル、カバーガラス等の部品の故障や破損があった場合に、これらの部品を取り換えるアフターサービスが提供されている。このため、回転ベゼル付時計を構成する各種部品を容易に取り外すことができる回転ベゼル付時計が求められている。
このため、回転ベゼルの表示板でガラス縁が被覆されている場合でも、表示板をベゼル本体から取り外してガラス縁を露出させ、さらに、ケース本体のねじ部に対してガラス縁のねじ部を緩めて解放することで、ケース本体からガラス縁および風防部材を容易に取り外すことができる。そして、ガラス縁を取り外すことで、ベゼル本体もケース本体から容易に取り外すことができ、ムーブメントも容易に取り外すことができる。
従って、外装部品やムーブメントが故障、破損した際にも、これらの部品を容易に交換したり、補修できる。さらに、各部品の洗浄等のメンテナンス作業も容易に行うことができる。
また、回転ベゼル、ガラス縁および風防部材をケース本体から容易に取り外せるので、これらを取り外した状態で、ムーブメントをケース本体のガラス縁側(表面側)の開口からケース本体内に組みつけることができる。これにより、ムーブメントをケース本体の裏面側から組み込む必要がないので、ワンピース型のケースを備える時計にも適用でき、かつ、防水性をさらに高めることができる。さらに、ムーブメントをケース本体の表面側から組み込むことができるので、回転ベゼル付時計の組み立て時にケース本体を裏返す必要が無く、組み立て性も向上できる。
本発明では、ガラス縁の外周面とベゼル本体の内周面との間にパッキンが備えられているので、ガラス縁とベゼル本体とのがたつきを抑制することができる。ここで、ベゼル本体をスムーズに回転させるために、ベゼル本体とガラス縁との間には隙間を設けることが好ましい。ただし、隙間が存在すると、ベゼル本体ががたつくことになる。
本発明では、この隙間にパッキンを備えることで、ベゼル本体とガラス縁との接触面積を少なくでき、かつ、パッキンの弾性力によりがたつきを抑制する。これにより、ベゼル本体の動きを阻害することなく、かつ、ベゼル本体を容易に回転させることができる。
本発明では、ベゼル本体と対向するケース本体の面にバネ部材が取り付けられ、ベゼル本体にはバネ部材が係合する複数の溝部がベゼル本体の周方向に沿って設けられているので、ベゼル本体が所定量回動すると、複数の溝部のいずれか1つにバネ部材が係合する。これにより、ベゼル本体をバネ部材によって、複数の溝部が設けられた各位置で保持することができる。例えば、ベゼル本体に設けられた表示板の表示面が、経過時間を示すための目盛り(具体的には、0〜60分)を表示している場合、ベゼル本体に取り付けられた表示板の表示面に表示された「0」の目盛りを、指針の分針が指示する位置(基準位置)に合わせ、その位置でベゼル本体を保持することで、基準位置(基準時間)からの経過時間等を容易に読み取ることができる。
本発明では、ベゼル本体の回転方向と同方向にガラス縁を回転させた場合に、ガラス縁のねじ部がケース本体のねじ部に対して締めつけられる。従って、回転ベゼル(ベゼル本体)の回転力がガラス縁に伝わったとしても、ガラス縁のねじ部がケース本体のねじ部に対してより締め付けられるので、ケース本体とガラス縁とをより強固に固定させることができる。従って、回転ベゼルの回転操作によって、ガラス縁がケース本体から外れることを確実に防止できる。
本発明では、表示板がベゼル本体に装着された際にガラス縁を被覆するように形成されているので、ガラス縁が外部から視認されることがない。このため、当該回転ベゼル付時計のデザイン性を向上させることができる。
また、ガラス縁の表面に複数の凹部を備えているので、これらの複数の凹部に係合する治具を嵌め込み、回動させることによりガラス縁のねじ部をケース本体のねじ部に対して締め付ける、または、解放させることができる。さらに、ガラス縁が表示板で被覆されているので、ガラス縁に直接外力が加わって回転することを防止できる。
これにより、表示板をベゼル本体から取り外してガラス縁の表面を露出させた場合には、ガラス縁をケース本体に対して容易に着脱することができる。一方で、表示板でガラス縁を被覆していれば、ガラス縁のケース本体に対する着脱を確実に防止できる。
図1は、本実施形態の回転ベゼル付時計の概略を示す図である。図2は、本実施形態の回転ベゼル付時計の内部構造を示す断面図である。図3は、本実施形態の回転ベゼル付時計1の外装部品を示す分解斜視図である。
回転ベゼル付時計1は、図1〜図3に示すように、扁平な円筒状のケース本体(胴)2を備えている。
ケース本体2の内部には、文字板3が設置され、この文字板3を覆うように本発明の風防部材であるカバーガラス4が設置されている。文字板3には秒針、分針、時針を備えた指針5が設置され、カバーガラス4を透して時計の表面側から時刻表示を視認できるようになっている。
ケース本体2の側面には、ムーブメント50および指針5の調整や設定を行うためのりゅうず6が配置される。なお、りゅうず6に隣接してボタン類が設置されてもよい。
回転ベゼル付時計1は、ムーブメント50を収納する外装部品として、ケース本体2と、カバーガラス4と、裏蓋7と、回転ベゼル10と、ガラス縁13とを備える。これらの外装部品は、いずれもステンレス鋼などの金属材料で形成されている。
本実施形態のケース本体2およびケース本体2に取り付けられるベゼル本体11、表示板12、およびガラス縁13について、図4および図5を用いて、より具体的に説明する。
ケース本体2は、略円筒状に形成され、その内周面の上端部(時計表面側)には雌ねじ部2Aが形成され、下端部(時計裏面側)には雌ねじ部2Bが形成されている。雌ねじ部2Bには、裏蓋7に形成される雄ねじ部7Aがねじ込まれている。このため、裏蓋7はケース本体2に対して着脱可能に取り付けられている。
ケース本体2の上面21の凹溝部24の内周側には、凹溝部25が周方向に連続して形成されている。また、ケース本体2の下面22には、凹溝部25と同心円で同径の凹溝部26が形成されている。
凹溝部25,26には、合成樹脂などの弾性部材で形成された防水機能を有する防水パッキン16A,16Bが配置される。凹溝部25,26は、それぞれ同一形状であり、防水パッキン16A,16Bもそれぞれ同一種類の部品を用いることができる。
ガラス縁13は、サファイアガラス等で形成されたカバーガラス4を保持するものである。すなわち、ガラス縁13は、円環状に形成され、カバーガラス4の外周縁に沿って配置されている。
ガラス縁13は、図4に示すように、略円筒状の筒状部130と、筒状部130の下面から裏蓋7側に突出された突出部131と、筒状部130の内周面から突出された支持部132と、筒状部130の外周面から突出された保持部134とを備えている。
回転ベゼル10は、カバーガラス4およびガラス縁13の周囲に配置され、ケース本体2に対して回転自在に設けられている。
この回転ベゼル10は、円環状(リング状)に形成されたベゼル本体11と、円環状に形成された表示板12とを備えて構成される。
ベゼル本体11は、金属材料で形成された円環状の部材であり、外周には周方向に配列された凹凸を有する操作部11Aが形成されている。
ベゼル本体11は、図4に示すように、ケース本体2の上面21に対向し、かつ、ガラス縁13の外周面(具体的には、筒状部130の外周面)に沿って配置される。
ベゼル本体11の突出部111の裏面には、複数の溝部11Dが周方向に沿って配列されている。前記板バネ部材17の先端は、前記複数の溝部11Dのいずれかの溝部11Dに係合し、ベゼル本体11の位置を維持する。
この際、板バネ部材17は、ケース本体2に対して、ベゼル本体11を表面側に押圧する機能を有し、板バネ部材17の先端部がベゼル本体11に設けられる複数の溝部11Dのいずれかに係合することにより、ベゼル本体11をガラス縁13の保持部134に当接させて保持している。また、板バネ部材17の先端部は、凹溝部24の底面に対して斜め上方に向かって傾斜されており、この先端部が前記溝部11Dに係合していることで、ベゼル本体11は一方向(時計表面側から見て反時計方向)のみに回転される。
具体的には、板バネ部材17は、時計表面側から見た平面視では、凹溝部24に沿って湾曲しており、時計側面側から見た側面視では、凹溝部24に沿った方向の一端が凹溝部24の底面から斜め上方に湾曲されている。この板バネ部材17の一端(先端)がベゼル本体11の裏面に当接し、溝部11Dに対して斜め方向に係合する。このため、回転ベゼル10は、板バネ部材17の一端に溝部11Dの側面が当接する方向には板バネ部材17が突っ張るために回転しないが、逆方向には板バネ部材17が撓んで溝部11Dから外れるため回転可能である。
表示板12は、金属材料で形成された円環状の部材であり、回転ベゼル10の表面を構成する。表示板12の表面である表示面120には、凹部121が形成され、当該凹部121には、ルミブライト性の蛍光塗料が塗布され、開始時間を設定するためのマーク10Aが固定されている。
また、表示面120の外周縁123は、表示板12をベゼル本体11に取り付けられた際に、ベゼル本体11に当接する。さらに、表示板12は、その内周面124がカバーガラス4の外周近傍に位置するように形成されている。したがって、前述したガラス縁13は、表示板12によって被覆され、外部に対して隠蔽することができる。
また、表示板12の外周の一部には、ヘラを差し込んでこじ開けてベゼル本体11から取り外すための凹部が形成されている。
これにより、ベゼル本体11に対して表示板12が着脱自在に取り付けられる。すなわち、表示板12とベゼル本体11とを係合させて一体化させることにより、ケース本体2に対して回転自在な回転ベゼル10が構成される。
このようにして回転ベゼル10をケース本体2に対して回転させた際には、板バネ部材17が弾性変形して係合していた溝部11Dから離脱し、次の溝部11Dに係合する。これらにより、回転ベゼル10の回転に伴って操作時のクリック感が得られるとともに、複数の溝部11Dが形成された位置で回転ベゼル10が保持される。
本実施形態においては、次の手順で回転ベゼル付時計1を組み立てることができる。
まず、外装部品を組み付ける前、すなわち、ベゼル本体11、表示板12、ガラス縁13が取り外された状態で、ケース本体2の表面側、すなわちガラス縁側の開口からムーブメント50、文字板3、指針5を組み込む。また、ガラス縁13にはカバーガラス4を固定しておく。
そして、図5に示すように、ケース本体2の凹溝部24に板バネ部材17を取り付け、さらに防水パッキン16Aを配置する。そして、ケース本体2に対し、表面側からベゼル本体11を近接させ、ケース本体2の上面21に配置する。具体的には、ベゼル本体11の裏面に設けられた複数の溝部11Dのいずれかに、板バネ部材17の先端部が嵌まり込む位置に、ベゼル本体11を配置する。
そして、ガラス縁13の複数の凹部135に専用の治具を取り付けて、当該ガラス縁13をケース本体2に対して回転させる。これにより、ガラス縁13の雄ねじ部13Aをケース本体2の雌ねじ部2Aに螺合させ、更にねじ込んでいく。これにより、ガラス縁13は、ケース本体2にねじ込まれ、ケース本体2の上面21とガラス縁13の筒状部130の裏面とは互いに近づく。これにより、ガラス縁13の保持部134と、ケース本体2との間に、ベゼル本体11の突出部111が挟まれ、ベゼル本体11が回転自在に保持される。
本実施形態においては、次の手順で回転ベゼル付時計1の分解を行うことができる。
先ず、表示板12をヘラなどの治具を用いてベゼル本体11から取り外す。すると、ガラス縁13が外部に露出するため、ガラス縁13に設けられた複数の凹部135に専用の治具を取り付けて、当該ガラス縁13をケース本体2に対して取り付け方向と逆方向に回転させる。これにより、ガラス縁13の雄ねじ部13Aおよびケース本体2の雌ねじ部2Aを緩めてガラス縁13をケース本体2から取り外すことができる。ガラス縁13がケース本体2から取り外されると、ベゼル本体11の保持が解除されるため、ベゼル本体11を時計表面側に移動することで、ケース本体2から取り外すことができる。
回転ベゼル付時計1を分解した後は、各部品を清掃したり、部品を交換したり、前述の組立手順を再度行うことで回転ベゼル付時計1を組み立てることができる。
このような本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
本実施形態では、ムーブメント50を収納するケース本体2と、カバーガラス4を保持するガラス縁13とにそれぞれ雌ねじ部2A、雄ねじ部13Aが設けられ、雌ねじ部2Aと雄ねじ部13Aとの締め付けまたは解放によりガラス縁13がケース本体2に対して着脱可能となる。
また、ベゼル本体11は、ケース本体2およびガラス縁13で保持されているので、ケース本体2からガラス縁13を取り外せば、ベゼル本体11も取り外すことができる。すなわち、表示板12をベゼル本体11から取り外し、ガラス縁13の雄ねじ部13Aを緩めてケース本体2から取り外すことで、外装部品を分解でき、かつ、ムーブメント50も容易に取り外すことができる。このため、回転ベゼル付時計1のメンテナンス作業を容易に行うことができる。さらに、ムーブメント50をケース本体2の表面側から組み込むことができるので、回転ベゼル付時計1の組立時にケース本体2を裏返す必要が無く、組立性も向上できる。
このため、例えば、回転ベゼル付時計1をダイバーズウオッチとして用いる場合に、水深200mまでの防水性能を確保できる。その上、凹溝部25および凹溝部26を同心円かつ同径に形成したので、同一種類の防水パッキン16A,16Bを用いることができ、コストを低減しながら、各防水パッキン16A,16B部分の防水性能を同一に維持できる。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
本発明の回転ベゼル付時計は、ダイバーズウオッチに限らず、回転ベゼルを有する腕時計に適用できる。例えば、いわゆるワールドタイム機能を備えた時計では、世界のタイムゾーンの代表都市名をベゼル等文字板の周囲に表示することがあり、この表示に本発明の回転ベゼルを適用してもよい。また、クロノグラフ時計では、航空計測用の円形計算尺付き回転ベゼルを適用してもよい。さらに、アウトドア時計では、簡易方位計付き回転ベゼルを適用してもよい。なお、これらの場合は、回転ベゼルを両方向に回転可能に設けてもよい。
また、本発明は腕時計に限らず、回転ベゼルを備える各種の時計に適用することができる。
例えば、表示板12の裏面に複数のテーパーピンを形成しておき、対向するベゼル本体11には各ピンよりやや小径の孔を形成しておき、これらを互いに嵌め合わせるようにした構造などが適宜採用できる。
前記実施形態において、板バネ部材17、プラスチックパッキン141,142は、それぞれ既存の技術により形成すればよく、その配置や数等は適宜変更することができる。例えば、前記実施形態において、バネ部材として板バネ部材17を用いることとしたが、バネ部材は、板バネに限られず、リングバネ、クリックバネ等であってもよい。機能上必要でない場合には、これらは適宜省略してもよい。
Claims (6)
- ムーブメントを収納するケース本体と、
前記ケース本体に着脱可能に取り付けられ、風防部材を保持するガラス縁と、
前記ケース本体に対して回転可能に設けられる回転ベゼルと、を備え、
前記ガラス縁は、筒状部と、前記筒状部の下面から突出された突出部と、前記筒状部の内周面から突出された支持部と、前記筒状部の外周面から突出された保持部とを備え、
前記風防部材は、前記筒状部の内周面および前記支持部の上面で形成された係合段部にパッキンを介して固定され、
前記回転ベゼルは、ベゼル本体と、当該ベゼル本体に着脱可能に取り付けられる表示板と、を備え、
前記ケース本体と前記ガラス縁の前記突出部とはそれぞれねじ部を備え、前記ケース本体のねじ部に前記ガラス縁のねじ部を締め付けるまたは解放することにより、前記ガラス縁および前記風防部材は前記ケース本体に対して着脱可能に取り付けられ、
前記ベゼル本体は、前記ガラス縁の前記保持部と前記ケース本体とによって回転自在に保持されることを特徴とする回転ベゼル付時計。 - 請求項1に記載の回転ベゼル付時計において、
前記ベゼル本体は、前記ガラス縁の外周面に沿って配置され、
前記ガラス縁の外周面と前記ベゼル本体の内周面との間に配置されるパッキンを備えることを特徴とする回転ベゼル付時計。 - 請求項1または請求項2に記載の回転ベゼル付時計において、
前記ケース本体は、前記ベゼル本体と対向する面に取り付けられるバネ部材を備え、
前記ベゼル本体は、当該ベゼル本体の周方向に沿って配置されて前記バネ部材が係合する複数の溝部を備えることを特徴とする回転ベゼル付時計。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の回転ベゼル付時計において、
前記ベゼル本体は、一方向にのみ回転可能であり、
前記ガラス縁を前記ケース本体に対して前記一方向に回転させた場合に、前記ガラス縁のねじ部が前記ケース本体のねじ部に対して締め付けられることを特徴とする回転ベゼル付時計。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載の回転ベゼル付時計において、
前記表示板は、前記ベゼル本体に装着された際に、前記ガラス縁を被覆するように形成され、
前記ガラス縁は、当該ガラス縁の表面に複数の凹部を備えることを特徴とする回転ベゼル付時計。 - 請求項1から請求項5のいずれかに記載の回転ベゼル付時計において、
前記ケース本体と前記ガラス縁とは、それぞれ対向する対向面を備え、
前記それぞれの対向面のいずれか一方に周方向に沿って形成される凹溝部を備え、
前記凹溝部に防水機能を有する防水パッキンを備えることを特徴とする回転ベゼル付時計。
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