JP6290058B2 - 塗装装置 - Google Patents

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Description

本発明は、塗装装置に関するものである。
特許文献1には、複数種類のうち1種類の主剤と、複数種類のうち1種類の硬化剤を、混合器で混合して塗装ガンに供給する塗装装置が開示されている。この種の塗装装置において主剤と硬化剤の種類変更(色替え)を行う際には、主剤と硬化剤の流路内を洗浄液によって洗浄するのであるが、主剤と硬化剤の種類が異なると、洗浄に必要とされる洗浄液の使用量も異なる。一方、洗浄液が有機溶剤である場合には、環境保護の観点から、洗浄液の使用量を削減することが求められている。したがって、洗浄液の使用量を減らすためには、主剤と硬化剤の種類毎に、洗浄液の必要最少使用量を把握しなければならない。
特開平11−244744号公報
洗浄液の必要最少使用量を把握する手段としては、流量計によって洗浄液の単位時間当たりの流量を計測するとともに、開閉弁を開弁して洗浄液の圧送を開始してから洗浄が完了するまでに要する洗浄時間を、塗装ガンから排出される洗浄液の色の変化を目視確認しながら計測し、これらの計測値に基づいて必要最少使用量を算出する方法がある。このようにして主剤と硬化剤の種類に応じて得られた計測値を洗浄条件として設定しておけば、主剤と硬化剤の種類を変更した場合でも、洗浄液の使用量が必要最少に抑えられると考えられる。
しかしながら、洗浄液の供給を制御する開閉弁は、開弁状態から完全に閉弁した状態へ移行するまでにタイムラグがある。そのため、洗浄が完了した時点で開閉弁の閉弁動作が開始しても、完全に閉弁するまでの間は、洗浄液が流れ続けることになる。したがって、上記のようにして得られた洗浄時間の計測値をそのまま洗浄条件として設定しても、その後の洗浄工程で使用される洗浄液の量が、想定した必要最少使用量よりも多くなってしまう。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、洗浄液の使用量を必要最少に抑えることが可能な洗浄条件を設定できるようにすることを目的とする。
本発明の塗装装置は、
複数種類の塗装用液剤を個別に圧送する複数の液剤圧送手段と、
前記複数の液剤圧送手段の下流端に接続され、複数種類の塗装用液剤のうち1種類の塗装用液剤を下流側へ流出させる切換弁と、
前記切換弁の下流側に接続された塗装ガンと、
洗浄液を前記切換弁に圧送する洗浄液圧送手段と、
前記切換弁に設けられ、洗浄液が前記塗装ガン側へ流出することを許容する開弁状態と、洗浄液が前記塗装ガン側へ流出することを規制する閉弁状態との間で切り替わる開閉弁と、
前記切換弁から前記塗装ガンに至る液剤流路に設けられ、洗浄液の単位時間当たりの流量を計測する流量計と、
塗装用液剤の種類に応じた洗浄条件を、洗浄条件計測手段で得られた計測値に基づいて個別に設定する洗浄条件設定手段とを備え、
前記洗浄条件計測手段においては、
塗装用液剤の種類毎に、前記流量計により洗浄液の単位時間当たりの流量が計測されるとともに、
前記開閉弁が開弁してから、前記塗装ガンから排出される洗浄液の状態変化に基づいて洗浄が完了したと判定されるまでの洗浄時間が計測され、
前記洗浄条件設定手段においては、
前記洗浄条件計測手段で計測された洗浄液の前記単位時間当たりの流量が、洗浄条件として設定され、
前記洗浄条件計測手段で計測された洗浄液の前記単位時間当たりの流量に基づいて、補正係数が設定され、
前記洗浄条件計測手段で計測された前記洗浄時間に前記補正係数を加味して算出された補正洗浄時間が、洗浄条件として設定されるところに特徴を有する。
本願の発明者は、実験と思考を重ねた結果、開閉弁の閉弁動作時におけるタイムラグが洗浄液の単位時間当たりの流量によって変動する、との知見を得た。この知見に基づき、本願発明は、洗浄条件計測手段で計測された洗浄液の単位時間当たりの流量に基づいて補正係数を設定した上で、洗浄条件計測手段で計測された洗浄時間に補正係数を加味して算出された補正洗浄時間を、洗浄条件として設定した。この構成によれば、開弁動作時のタイムラグを勘案し、開閉弁の閉弁動作を適正なタイミングで開始させることができるので、洗浄液の使用量を必要最少に抑えることができる。
実施例1の塗装装置の構成をあらわすブロック図 洗浄手段の構成をあらわすブロック図 洗浄の工程をあらわすタイムチャート
(1)本発明の塗装装置は、
前記洗浄条件設定手段における前記補正係数の設定要素が、洗浄液の粘度を含んでいてもよい。
本願の発明者は、実験と思考を重ねた結果、開閉弁の閉弁動作時におけるタイムラグが洗浄液の粘度によっても変動する、との知見を得た。したがって、この構成によれば、洗浄液の使用量を更に少なく抑えることが可能である。
(2)本発明の塗装装置は、
前記液剤流路に洗浄用の加圧エアを供給するエア圧送手段を備えており、
前記洗浄条件設定手段における前記補正係数の設定要素が、加圧エアの単位時間当たりの流量を含んでいてもよい。
この構成によれば、加圧エアを用いて洗浄する場合でも、洗浄液の使用量を必要最少に抑えることができる。
(3)本発明の塗装装置は、(2)において、
洗浄工程では、前記液剤流路に、洗浄液と加圧エアが交互に供給されるようになっており、
加圧エアの供給時間が、前記洗浄液の供給時間よりも長く設定されていてもよい。
加圧エアによって塗装用液剤を塗装ガン側へ排出する力は、洗浄液よりも大きいので、上記構成によれば、洗浄液だけで洗浄を行う場合に比べて、洗浄に要する時間を短縮できる。
(4)本発明の塗装装置は、
前記流量計によって計測される洗浄液の単位時間当たりの流量の値が所定の値を下回ったことを条件として、前記液剤流路に異常が発生したと判断する異常検出手段を備えていてもよい。
この構成によれば、異常検出手段により、塗装用液剤の堆積等が原因となって液剤流路が狭まったこと等の異常を検出することができる。
(5)本発明の塗装装置は、
複数種類の塗装用液剤が、複数種類の主剤と複数種類の硬化剤とを含み、
前記液剤圧送手段が、複数種類の主剤を個別に圧送する複数の主剤圧送手段と、複数種類の硬化剤を個別に圧送する複数の硬化剤圧送手段とを含み、
前記切換弁が、複数種類の主剤のうち1種類の主剤を下流側へ流出させる主剤用切換弁と、複数種類の硬化剤のうち1種類の硬化剤を下流側へ流出させる硬化剤用切換弁とを含み、
前記主剤用切換弁が、前記液剤流路を構成する主剤用共用流路によって混合器に接続され、
前記硬化剤用切換弁が、前記液剤流路を構成する硬化剤用共用流路によって前記混合器に接続され、
前記混合器の下流側に前記塗装ガンが接続された塗装装置であって、
前記洗浄液圧送手段の下流端が、前記主剤用切換弁と前記硬化剤用切換弁とに接続され、
前記開閉弁が、前記主剤用切換弁と前記硬化剤用切換弁とに設けられ、
前記流量計が、前記主剤用共用流路と前記硬化剤用共用流路とに設けられていてもよい。
この構成によれば、主剤と硬化剤を混合して得られた二液塗料を塗装ガンに供給する場合でも、主剤と硬化剤の種類毎に好適な補正洗浄時間を設定することができる。また、主剤用の流量計を主剤用共用流路に設け、硬化剤用の流量計を硬化剤用共用流路に設けたので、主剤と硬化剤の種類数が多くても、流量計の数を少なくすることができる。
<実施例1>
以下、本発明を具体化した実施例1を図1〜図3を参照して説明する。本実施例1の塗装装置は、複数種類の主剤(請求項に記載の塗装用液剤)のうち選択した1種類の主剤と、複数種類の硬化剤(請求項に記載の塗装用液剤)のうち選択した1種類の硬化剤とを混合し、塗装ガン10から二液塗料として吐出するものである。
塗装装置は、色が異なる5種類の主剤(請求項に記載の塗装用液剤)を個別に圧送する5つの主剤圧送手段11(請求項に記載の液剤圧送手段)を備えている。各主剤圧送手段11は、タンクおよびポンプを備えた主剤圧送源12と、主剤圧送源12に接続された主剤供給路13とから構成されている。5本の主剤供給路13の下流端は、1つの主剤用切換弁14に接続されている。主剤用切換弁14は、5種類の主剤のうちいずれか1種類の主剤のみを選択的に下流側へ流出させる機能を有する。
主剤用切換弁14には、1つの主剤用共用流路15の上流端が接続されている。主剤用共用流路15は、5種類の主剤が共用する流路である。主剤用共用流路15の下流端は、混合器16に接続されている。主剤用共用流路15の途中には、主剤用流量計17が設けられている。主剤用流量計17は、主剤用共用流路15を流れる主剤の単位時間当たりの流量を計測する。尚、以下の説明において、単位時間当たりの流量は、単に「流量」と表記する。
塗装装置は、5種類の硬化剤(請求項に記載の塗装用液剤)を個別に圧送する複数の硬化剤圧送手段18(請求項に記載の液剤圧送手段)を備えている。各硬化剤圧送手段18は、タンクおよびポンプを備えた硬化剤圧送源19と、硬化剤圧送源19に接続された硬化剤供給路20とから構成されている。5本の硬化剤供給路20の下流端は、1つの硬化剤用切換弁21に接続されている。硬化剤用切換弁21は、5種類の硬化剤のうちいずれか1種類の硬化剤のみを選択的に下流側へ流出させる機能を有する。
硬化剤用切換弁21には、1つの硬化剤用共用流路22の上流端が接続されている。硬化剤用共用流路22は、5種類の硬化剤が共用する流路である。硬化剤用共用流路22の下流端は、上記した混合器16に接続されている。主剤用共用流路15と硬化剤用共用流路22が作動することにより、主剤と硬化剤が混合器16に交互に供給されるようになっている。硬化剤用共用流路22の途中には、硬化剤用流量計23が設けられている。硬化剤用流量計23は、硬化剤用共用流路22を流れる硬化剤の流量を計測する。
混合器16には、塗料流路24の上流端が接続されている。塗料流路24の下流端には、塗装ガン10が接続されている。塗料流路24の途中にはスタティックミキサ25が設けられている。混合器16に交互投入された主剤と硬化剤は、混合器16で撹拌・混合された後、更にスタティックミキサ25を通過する間に撹拌・混合されて二液塗料となり、塗装ガン10から吐出される。
主剤用共用流路15と硬化剤用共用流路22と塗料流路24は、主剤用切換弁14及び硬化剤用切換弁21から塗装ガン10に至る液剤流路26を構成する。この液剤流路26は、5種類の主剤と5種類の硬化剤のいずれか一方又は両方が共用する流路である。したがって、主剤と硬化剤の種類を変更(色替え)する際には、この液剤流路26内を洗浄する必要がある。以下、その洗浄手段について説明する。
洗浄手段は、上記した主剤用流量計17及び硬化剤用流量計23の他に、洗浄液(有機溶剤)を主剤用切換弁14と硬化剤用切換弁21に供給するための洗浄液圧送手段27と、主剤側開閉弁30(請求項に記載の開閉弁)と、硬化剤側開閉弁31(請求項に記載の開閉弁)と、エア圧送手段32と、洗浄条件計測手段36と、洗浄条件設定手段37と、入力装置38と、異常検出手段39と、洗浄用制御手段40とを備えて構成されている。
洗浄液圧送手段27は、タンクおよびポンプを備えた洗浄液圧送源28と、洗浄液圧送源28に接続された洗浄液供給路29とから構成されている。洗浄液供給路29の下流端側は二股に分岐しており、この分岐した下流端の一方は主剤側開閉弁30に接続されている。主剤側開閉弁30は主剤用切換弁14に設けられていて、主剤側開閉弁30の二次側は、主剤用共用流路15の上流端に連通可能となっている。洗浄液供給路29の分岐した下流端の他方は硬化剤側開閉弁31に接続されている。硬化剤側開閉弁31は硬化剤用切換弁21に設けられていて、硬化剤側開閉弁31の二次側は、硬化剤用共用流路22の上流端に連通可能となっている。
エア圧送手段32は、加圧エアを圧送するエア圧送源33と、エア圧送源33に接続されたエア供給路34と、エア用流量計35とを有する。エア供給路34の下流端は、主剤用共用流路15のうち主剤用流量計17よりも下流側の位置に接続されている。エア用流量計35はエア用供給路の途中に設けられている。
洗浄条件計測手段36は、流量計測機能と、洗浄時間計測機能を有する。流量計測機能は、主剤と硬化剤の種類毎に、主剤用流量計17又は硬化剤用流量計23により洗浄液の流量を計測する機能である。即ち、各主剤毎に、主剤用流量計17によって洗浄液の単位時間当たりの流量が計測され、各硬化剤毎に、硬化剤用流量計23によって洗浄液の単位時間当たりの流量が計測される。主剤用流量計17による計測結果と硬化剤用流量計23による計測結果は、各流量計17,23から洗浄条件計測手段36に入力される。
また、洗浄時間計測機能は、洗浄液の流量計測と同時に、主剤側開閉弁30が開弁してから、塗装ガン10から排出される洗浄液の状態変化に基づいて洗浄が完了したと判定されるまでの洗浄時間を計測するとともに、硬化剤側開閉弁31が開弁してから、塗装ガン10から排出される洗浄液の状態変化に基づいて洗浄が完了したと判定されるまでの洗浄時間を計測する。洗浄時間の計測に際しては、計測者が、入力装置38において主剤側開閉弁30と硬化剤側開閉弁31を開弁させる操作を適宜に行う。また、計測者は、洗浄が完了したと判定すると、入力装置38において、主剤側開閉弁30と硬化剤側開閉弁31に対し閉弁動作を行わせるための操作を行う。
洗浄条件設定手段37は、洗浄条件計測手段36で計測した洗浄液の流量を、各主剤毎に洗浄条件として設定する。また、洗浄条件計測手段36で計測した洗浄液の流量に基づいて、各主剤毎に補正係数を設定する。さらに、洗浄条件計測手段36で計測した洗浄時間に補正係数を加味して算出された補正洗浄時間を、各主剤毎に洗浄条件として設定する。
同じく洗浄条件設定手段37は、洗浄条件計測手段36で計測した洗浄液の流量を、各硬化剤毎に洗浄条件として設定する。また、洗浄条件計測手段36で計測した洗浄液の流量に基づいて、各硬化剤毎に補正係数を設定する。さらに、洗浄条件計測手段36で計測した洗浄時間に補正係数を加味して算出された補正洗浄時間を、各硬化剤毎に洗浄条件として設定する。
更に、洗浄条件設定手段37は、補正係数の設定に際して洗浄液の粘度を考慮する。洗浄条件設定手段37に対する洗浄液の粘度の入力は、入力装置38において行われる。また、洗浄条件設定手段37は、補正係数の設定に際して加圧エアの流量を考慮する。加圧エアの流量は、エア用流量計35から洗浄条件計測手段36に入力される。
異常検出手段39は、主剤用流量計17によって計測される洗浄液の単位時間当たりの流量の値が所定の値を下回ったことを条件として、主剤用共用流路15に異常が発生したと判断する。また、異常検出手段39は、硬化剤用流量計23によって計測される洗浄液の単位時間当たりの流量の値が所定の値を下回ったことを条件として、硬化剤用共用流路22に異常が発生したと判断する。具体的な異常としては、主剤や硬化剤が主剤用共用流路15又は硬化剤用共用流路22の内壁に固化して堆積することにより、主剤用共用流路15や硬化剤用共用流路22の流路が狭くなることが考えられる。
洗浄用制御手段40は、洗浄の工程において、主剤側開閉弁30の開閉動作、硬化剤側開閉弁31の開閉動作、洗浄液圧送手段27の動作、エア圧送手段32の動作、主剤用切換弁14の切換え動作、及び硬化剤用切換弁21の切換え動作を制御する。
次に、本実施例1の作用を説明する。色替えの際には、洗浄用制御手段40の制御により、主剤用切換弁14において主剤用共用流路15への主剤の供給と、硬化剤用切換弁21において硬化剤用共用流路22への硬化剤の供給が停止する。そして、図3に示すように、前工程P1において、Taの時間だけ、主剤側共用流路15に加圧エアを供給する。加圧エアの供給により、主剤用共用流路15内の主剤と塗料流路24内の二液塗料が塗装ガン10側へ押され、塗装ガン10から二液塗料と主剤が排出される。
次に、洗浄工程P2が5回、繰り替えされる。各洗浄工程P2では、まず、洗浄用制御手段40の制御により、Tbの時間だけ硬化剤側開閉弁31を開弁し、洗浄液を硬化剤用共用流路22に供給する。この時間Tbは、洗浄条件決定手段において洗浄液の流量に補正係数を加味して得られた補正洗浄時間の1/5の時間である。硬化剤の供給により、硬化剤用共用流路22内の硬化剤と塗料流路24内に残留する主剤及び二液塗料が塗装ガン10側へ押され、塗装ガン10から残留していた主剤及び二液塗料と硬化剤が排出される。
硬化剤用共用流路22に洗浄液を供給した後、洗浄用制御手段40の制御により、Tcの時間だけ、主剤用共用流路15に加圧エアを供給する。加圧エアの供給により、主剤用共用流路15内に残留する主剤と塗料流路24内に残留する主剤、硬化剤及び二液塗料が塗装ガン10側へ押される。そして、塗装ガン10から二液塗料と主剤と硬化剤が排出される。
この後、洗浄用制御手段40の制御により、Tdの時間だけ主剤側開閉弁30を開弁し、洗浄液を主剤用共用流路15に供給する。この時間Tdは、洗浄条件決定手段において洗浄液の流量に補正係数を加味して得られた補正洗浄時間の1/5の時間である。洗浄液の供給により、主剤用共用流路15内に残留する主剤と塗料流路24内に残留する主剤、硬化剤及び二液塗料が塗装ガン10側へ押される。そして、塗装ガン10から二液塗料と主剤と硬化剤が排出される。以上で1回の洗浄工程P2が完了する。
上記の洗浄工程P2が5回繰り返された後は、後工程P3において、Teの時間だけ、主剤側共用流路15に加圧エアを供給する。加圧エアの供給により、主剤用共用流路15内に残留する主剤と、塗料流路24内に残留する主剤、硬化剤及び二液塗料が、塗装ガン10から排出される。以上により、色替え時の洗浄作業が終了する。この後は、別の種類の主剤と硬化剤が、夫々、主剤用共用流路15と硬化剤用共用流路22に充填される。
上述のように本実施例1の塗装装置は、塗装を行う手段として、複数種類の主剤を個別に圧送する複数の主剤圧送手段11と、複数種類の硬化剤を個別に圧送する複数の硬化剤圧送手段18と、複数の主剤圧送手段11の下流端に接続され、複数種類の主剤のうち1種類の主剤を下流側へ流出させる主剤用切換弁14と、複数の硬化剤圧送手段18の下流端に接続され、複数種類の硬化剤のうち1種類の硬化剤を下流側へ流出させる主剤用切換弁14と、主剤用切換弁14及び硬化剤用切換弁21の下流側に接続された塗装ガン10とを備えている。
また、塗装装置は、洗浄を行う手段として、洗浄液を主剤用切換弁14と硬化剤用切換弁21に圧送する洗浄液圧送手段27と、主剤側開閉弁30と、硬化剤側開閉弁31とを有する。主剤側開閉弁30は、主剤用切換弁14に設けられ、洗浄液が塗装ガン10側へ流出することを許容する開弁状態と、洗浄液が塗装ガン10側へ流出することを規制する閉弁状態との間で切り替わるようになっている。硬化剤側開閉弁31は、硬化剤用切換弁21に設けられ、洗浄液が塗装ガン10側へ流出することを許容する開弁状態と、洗浄液が塗装ガン10側へ流出することを規制する閉弁状態との間で切り替わるようになっている。
塗装装置は、洗浄を行う手段として、更に、主剤用切換弁14から塗装ガン10に至る液剤流路26を構成する主剤用共用流路15に設けられ、洗浄液の単位時間当たりの流量を計測する主剤用流量計17と、硬化剤用切換弁21から塗装ガン10に至る液剤流路26を構成する硬化剤用共用流路22に設けられ、洗浄液の単位時間当たりの流量を計測する硬化剤用流量計23とを備えている。
また、塗装装置は、洗浄を行う手段として、洗浄条件計測手段36と洗浄条設定手段を備える。洗浄条件計測手段36においては、主剤の種類毎に、主剤用流量計17により洗浄液の単位時間当たりの流量が計測され、硬化剤の種類毎に、硬化剤用流量計23により洗浄液の単位時間当たりの流量が計測される。同じくも洗浄条件計測手段36においては、主剤側開閉弁30が開弁してから、塗装ガン10から排出される洗浄液の状態変化に基づいて洗浄が完了したと判定されるまでの洗浄時間が計測されるとともに、硬化剤側開閉弁31が開弁してから、塗装ガン10から排出される洗浄液の状態変化に基づいて洗浄が完了したと判定されるまでの洗浄時間が計測される。
洗浄条件設定手段37は、主剤の種類に応じた洗浄条件を、洗浄条件計測手段36で得られた計測値に基づいて個別に設定するとともに、硬化剤の種類に応じた洗浄条件を、洗浄条件計測手段36で得られた計測値に基づいて個別に設定する。即ち、洗浄条件計測手段36で計測された洗浄液の流量が、各主剤毎及び各硬化剤毎に洗浄条件として設定され、洗浄条件計測手段36で計測された洗浄液の流量に基づいて、補正係数が各主剤毎及び各硬化剤毎に設定される。さらに、洗浄条件計測手段36で計測された洗浄時間に補正係数を加味して算出された補正洗浄時間が、各主剤毎及び各硬化剤毎に、洗浄条件として設定される。
主剤側開閉弁30と硬化剤側開閉弁31の閉弁動作時におけるタイムラグは、いずれも、洗浄液の単位時間当たりの流量によって変動する。そこで、洗浄条件計測手段36で計測された洗浄液の単位時間当たりの流量に基づいて補正係数を設定した上で、洗浄条件計測手段36で計測された洗浄時間に補正係数を加味して算出された補正洗浄時間を、洗浄条件として設定した。この構成によれば、開弁動作時のタイムラグを勘案し、主剤側開閉弁30と硬化剤側開閉弁31の閉弁動作を適正なタイミングで開始させることができる。これにより、洗浄液の使用量を必要最少に抑えることができる。
また、主剤側開閉弁30と硬化剤側開閉弁31の閉弁動作時におけるタイムラグは、洗浄液の粘度によっても変動する。この知見に基づき、洗浄条件設定手段37における補正係数の設定要素に、洗浄液の粘度を含めた。この構成によれば、洗浄液の使用量を更に少なく抑えることが可能である。
さらに、主剤用共用流路15に洗浄用の加圧エアを供給するエア圧送手段32を備えており、洗浄条件設定手段37における補正係数の設定要素に、加圧エアの単位時間当たりの流量を含めた。この構成によれば、加圧エアを用いて洗浄する場合において、洗浄液の使用量を必要最少に抑えることが実現されている。
また、洗浄工程P2では、主剤用共用流路15に、洗浄液と加圧エアが交互に供給されるようになっており、加圧エアの供給時間Tcが、洗浄液の供給時間Tdよりも長く設定されている。加圧エアによって主剤を塗装ガン10側へ排出する力は、洗浄液よりも大きいので、この構成によれば、洗浄液だけで洗浄を行う場合に比べて、洗浄に要する時間を短縮できる。
また、本実施例1の塗装装置は、主剤用切換弁14が、液剤流路26を構成する主剤用共用流路15によって混合器16に接続され、硬化剤用切換弁21が、液剤流路26を構成する硬化剤用共用流路22によって混合器16に接続され、混合器16の下流側に塗装ガン10が接続されていて、主剤と硬化剤を混合して得られた二液塗料を塗装ガン10に供給するようになっている。そして、洗浄液圧送手段27の下流端を、主剤用切換弁14と硬化剤用切換弁21とに接続し、主剤側開閉弁30を主剤用切換弁14に設けるとともに、硬化剤側開閉弁31を硬化剤用切換弁21に設けた。さらに、主剤用共用流路15に主剤用流量計17を設け、硬化剤用共用流路22に硬化剤用流量計23を設けた。
この構成によれば、主剤と硬化剤を混合して得られた二液塗料を塗装ガン10に供給する場合でも、主剤と硬化剤の種類毎に好適な補正洗浄時間を設定することができる。また、主剤用流量計17を主剤用共用流路15に設け、硬化剤用流量計23を硬化剤用共用流路22に設けたので、主剤と硬化剤の種類数が多い場合でも、主剤供給路13や硬化剤供給路22に個別に流量計17,23を設ける場合に比べて、流量計17,23の数を少なくすることができる。
また、塗装装置は、異常検出手段39を備えている。この異常検出手段39は、主剤用流量計17によって計測される洗浄液の単位時間当たりの流量の値が所定の値を下回ったことを条件として、主剤用共用流路15や塗料流路24に異常が発生したと判断する。また、硬化剤用流量計23によって計測される洗浄液の単位時間当たりの流量の値が所定の値を下回ったことを条件として、硬化剤用共用流路22や塗料流路24に異常が発生したと判断する。この構成によれば、異常検出手段39により、主剤や硬化剤の堆積等が原因となって液剤流路26が狭まったこと等の異常を検出することができる。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例1では、補正係数の設定要素が、洗浄液の単位時間当たりの流量の他に、洗浄液の粘度と、加圧エアの単位時間当たりの流量とを含むようにしたが、本発明によれば、洗浄液の粘度と加圧エアの流量のうちいずか一方又は両方を設定条件から外してもよい。
(2)上記実施例1では、補正係数の設定要素が、洗浄液の単位時間当たりの流量と、洗浄液の粘度と、加圧エアの単位時間当たりの流量とであったが、本発明によれば、補正係数の設定要素として、これらの他に、加圧エアの供給圧力、液剤流路の長さ、液剤流路の断面積等、種々の条件を含めることができる。
(3)上記実施例1では、1回の洗浄工程で主剤用の洗浄液と硬化剤用の洗浄液を、夫々、複数回に分けて供給したが、1回の洗浄工程で洗浄液を供給する回数は、主剤用と硬化剤用とで、夫々、1回ずつとしてもよい。
(4)上記実施例1では、加圧エアの供給時間を洗浄液の供給時間よりも長くしたが、本発明は、加圧エアの供給時間が洗浄液の供給時間より短い場合や、加圧エアの供給時間と洗浄液の供給時間が同じである場合にも適用できる。
(5)上記実施例1では、洗浄工程で主剤用共用流路に加圧エアを供給するようにしたが、本発明は、主剤用共用流路に加圧エアを供給せず、洗浄液だけで洗浄を行う場合にも適用できる。
(6)上記実施例1では、洗浄工程で硬化剤用共用流路に加圧エアを供給しないようにしたが、本発明は、洗浄工程で硬化剤用共通流路に加圧エアを供給する場合にも適用できる。
(7)上記実施例1では、主剤が5種類である場合について説明したが、本発明は、主剤の種類数が4種類以下、又は6種類以上の場合にも適用することができる。
(8)上記実施例1では、硬化剤が5種類である場合について説明したが、本発明は、硬化剤の種類数が4種類以下又は6種類以上の場合にも適用することができる。
(9)上記実施例1では、塗装用液剤が、混合されて二液塗料となる主剤と硬化剤である場合について説明したが、本発明は、塗装用液剤が一液タイプの塗料である場合にも適用することができる。
10…塗装ガン
11…主剤圧送手段(液剤圧送手段)
14…主剤用切換弁(切換弁)
15…主剤用共用流路
16…混合器
17…主剤用流量計(流量計)
18…硬化剤圧送手段(液剤圧送手段)
21…硬化剤用切換弁(切換弁)
22…硬化剤用共用流路
23…硬化剤用流量計(流量計)
26…液剤流路
27…洗浄液圧送手段
30…主剤側開閉弁(開閉弁)
31…硬化剤側開閉弁(開閉弁)
32…エア圧送手段
36…洗浄条件計測手段
37…洗浄条件設定手段
39…異常検出手段

Claims (6)

  1. 複数種類の塗装用液剤を個別に圧送する複数の液剤圧送手段と、
    前記複数の液剤圧送手段の下流端に接続され、複数種類の塗装用液剤のうち1種類の塗装用液剤を下流側へ流出させる切換弁と、
    前記切換弁の下流側に接続された塗装ガンと、
    洗浄液を前記切換弁に圧送する洗浄液圧送手段と、
    前記切換弁に設けられ、洗浄液が前記塗装ガン側へ流出することを許容する開弁状態と、洗浄液が前記塗装ガン側へ流出することを規制する閉弁状態との間で切り替わる開閉弁と、
    前記切換弁から前記塗装ガンに至る液剤流路に設けられ、洗浄液の単位時間当たりの流量を計測する流量計と、
    塗装用液剤の種類に応じた洗浄条件を、洗浄条件計測手段で得られた計測値に基づいて個別に設定する洗浄条件設定手段とを備え、
    前記洗浄条件計測手段においては、
    塗装用液剤の種類毎に、前記流量計により洗浄液の単位時間当たりの流量が計測されるとともに、
    前記開閉弁が開弁してから、前記塗装ガンから排出される洗浄液の状態変化に基づいて洗浄が完了したと判定されるまでの洗浄時間が計測され、
    前記洗浄条件設定手段においては、
    前記洗浄条件計測手段で計測された洗浄液の前記単位時間当たりの流量が、洗浄条件として設定され、
    前記洗浄条件計測手段で計測された洗浄液の前記単位時間当たりの流量に基づいて、補正係数が設定され、
    前記洗浄条件計測手段で計測された前記洗浄時間に前記補正係数を加味して算出された補正洗浄時間が、洗浄条件として設定されることを特徴とする塗装装置。
  2. 前記洗浄条件設定手段における前記補正係数の設定要素が、洗浄液の粘度を含んでいることを特徴とする請求項1記載の塗装装置。
  3. 前記液剤流路に洗浄用の加圧エアを供給するエア圧送手段を備えており、
    前記洗浄条件設定手段における前記補正係数の設定要素が、加圧エアの単位時間当たりの流量を含んでいることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の塗装装置。
  4. 洗浄工程では、前記液剤流路に、洗浄液と加圧エアが交互に供給されるようになっており、
    加圧エアの供給時間が、前記洗浄液の供給時間よりも長く設定されていることを特徴とする請求項3記載の塗装装置。
  5. 前記流量計によって計測される洗浄液の単位時間当たりの流量の値が所定の値を下回ったことを条件として、前記液剤流路に異常が発生したと判断する異常検出手段を備えていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の塗装装置。
  6. 複数種類の塗装用液剤が、複数種類の主剤と複数種類の硬化剤とを含み、
    前記液剤圧送手段が、複数種類の主剤を個別に圧送する複数の主剤圧送手段と、複数種類の硬化剤を個別に圧送する複数の硬化剤圧送手段とを含み、
    前記切換弁が、複数種類の主剤のうち1種類の主剤を下流側へ流出させる主剤用切換弁と、複数種類の硬化剤のうち1種類の硬化剤を下流側へ流出させる硬化剤用切換弁とを含み、
    前記主剤用切換弁が、前記液剤流路を構成する主剤用共用流路によって混合器に接続され、
    前記硬化剤用切換弁が、前記液剤流路を構成する硬化剤用共用流路によって前記混合器に接続され、
    前記混合器の下流側に前記塗装ガンが接続された塗装装置であって、
    前記洗浄液圧送手段の下流端が、前記主剤用切換弁と前記硬化剤用切換弁とに接続され、
    前記開閉弁が、前記主剤用切換弁と前記硬化剤用切換弁とに設けられ、
    前記流量計が、前記主剤用共用流路と前記硬化剤用共用流路とに設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の塗装装置。
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