JP2008049294A - 二液塗装装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】色替えに要する時間の短縮を図る
【解決手段】主剤用色替えバルブ12と主剤供給源22A,22Bとの間に主剤用流量計28A,28Bを設け、硬化剤用色替えバルブ13と硬化剤供給源23a,23bとの間に硬化剤用流量計30a,30bを設けた。洗浄時は、主剤用色替えバルブ12と硬化剤用色替えバルブ13を切り替えて、洗浄液を塗装ガン10側へ供給し、色替えバルブ11と塗装ガン10との間に残留している主剤、硬化剤、二液塗料を洗い流す。流量計28A,28B,30a,30bを、洗浄液の流通経路の上流端(即ち、色替えバルブ11)よりも更に上流側に配置したので、洗浄液が流量計28A,28B,30a,30bを通過せずに済み、洗浄液が流量計28A,28B,30a,30bを通過することに起因する洗浄時間の長期化を防止できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、二液塗装装置に関するものである。
主剤と硬化剤を混合して得られた塗料を塗装ガンに供給する二液塗装装置としては、特許文献1に記載されているものがある。この塗装装置では、主剤供給源から塗装ガンに至る経路と硬化剤供給源から塗装ガンに至る経路を洗浄する手段として、洗浄液供給源が主剤の経路と硬化剤の経路とに接続されている。
特開2004−154643公報
上記のように主剤と硬化剤を混合する二液塗装装置では、主剤と硬化剤の混合比を安定させるために、流量計が設けられており、洗浄の際には、洗浄液が流量計の内部を通過することになる。
一般に、塗装用の流量計としては、液剤の性状や粘度などの影響を受けずに流量を高精度に計測できるギヤ式容積流量計が用いられ、しかも、塗装ガンからの塗料の吐出量はそれほど多くないことから、ギヤの一回転当たりの通過流量が比較的少ない小型のギヤ式容積流量計が用いられている。
ところが、ギヤ式容積流量計において液剤の通過流量アップを図るためにギヤを高速で回転させると、ギヤ同士の接触部分に過大な負荷がかかるため、ギヤの破損等を来す虞がある。そのため、通過流量の少ない小型のギヤ式容積流量計が設けられている経路に洗浄液を流す場合、洗浄液の流量を増大させることには制約があり、洗浄に時間がかかり、ひいては色替えに要する時間が長くなるという問題がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、色替えに要する時間の短縮を図ることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、主剤用色替えバルブと、硬化剤用色替えバルブと、前記主剤用色替えバルブに接続された複数の主剤供給源と、前記硬化剤用色替えバルブに接続された複数の硬化剤供給源と、前記主剤用色替えバルブから塗装ガンに至る流路の上流端、及び前記硬化剤用色替えバルブから前記塗装ガンに至る流路の上流端に洗浄液を供給する洗浄液供給源と、前記主剤用色替えバルブから送出された主剤と前記硬化剤用色替えバルブから送出された硬化剤とを混合する混合手段とを備え、前記混合手段による混合作用によって得られた二液塗料を前記塗装ガンに供給するようにした塗装装置において、前記主剤用色替えバルブと前記主剤供給源との間に主剤用流量計を設け、前記硬化剤用色替えバルブと前記硬化剤供給源との間に硬化剤用流量計を設けたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記主剤用色替えバルブを構成する複数の主剤用開閉弁の弁口と、前記硬化剤用色替えバルブを構成する複数の硬化剤用開閉弁の弁口と、洗浄液専用の流路の下流端に接続された洗浄液用開閉弁の弁口とが、共通の送出路に連通するように設けられているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、入力された流量検出信号が前記主剤用流量計と前記硬化剤用流量計のいずれの流量計から出力されたものかを識別して、前記主剤用流量計から入力されたものを主剤側流量検出信号として出力するとともに、前記硬化剤用流量計から入力されたものを硬化剤側流量検出信号として出力する流量検出信号出力手段と、入力された前記主剤側流量検出信号と前記硬化剤側流量検出信号に基づいて、主剤用制御信号と硬化剤用制御信号を出力する制御手段と、前記複数の主剤のうち送出すべき1つの主剤を特定するための主剤特定情報を出力するとともに、前記複数の硬化剤のうち送出すべき1つの硬化剤を特定するための硬化剤特定情報を出力する液剤特定情報出力手段と、前記制御手段から入力される前記主剤用制御信号と前記液剤特定情報出力手段から入力される前記主剤特定情報とに基づき、前記主剤用色替えバルブを構成する複数の主剤用開閉弁のうち送出すべき主剤と対応する主剤用開閉弁の開閉を制御するための主剤用個別制御信号を出力するとともに、前記制御手段から入力される前記硬化剤用制御信号と前記液剤特定情報出力手段から入力される前記硬化剤特定情報とに基づき、前記硬化剤用色替えバルブを構成する複数の硬化剤用開閉弁のうち送出すべき硬化剤と対応する硬化剤用開閉弁の開閉を制御するための硬化剤用個別制御信号を出力する制御信号出力手段とを備えているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項3に記載のものにおいて、前記複数の主剤用流量計の個体差に基づいて各主剤用流量計毎に設定される主剤用流量補正値と、前記複数の硬化剤用流量計の個体差に基づいて各硬化剤用流量計毎に設定される硬化剤用流量補正値とを記憶する流量補正値記憶手段と、前記流量補正値記憶手段に記憶されている前記主剤用流量補正値と前記液剤特定情報出力手段から出力された前記主剤特定情報とに基づき、前記流量検出信号出力手段から前記制御手段に入力される主剤側流量検出信号に関する補正を行うとともに、前記流量補正値記憶手段に記憶されている前記硬化剤用流量補正値と前記液剤特定情報出力手段から出力された前記硬化剤特定情報とに基づき、前記流量検出信号出力手段から前記制御手段に入力される硬化剤側流量検出信号に関する補正を行う流量計用補正手段とを備えているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
色替え等のために洗浄する際には、主剤用色替えバルブから塗装ガンに至る流路の上流端、及び硬化剤用色替えバルブから塗装ガンに至る流路の上流端に洗浄液を供給し、色替えバルブと塗装ガンとの間に残留している主剤、硬化剤、二液塗料を洗い流す。本発明では、流量計を、洗浄液の流通経路の上流端(即ち、色替えバルブ)よりも更に上流側に配置したので、洗浄液が流量計を通過せずに済み、洗浄液が流量計を通過することに起因して洗浄時間が長くなることを防止できる。
<請求項2の発明>
色替えバルブより下流側の洗浄流路、即ち洗浄液の流通経路が1本となっているので、主剤用色替えバルブと混合手段との間の主剤用の送出路と硬化剤用色替えバルブと混合手段との間の硬化剤用の送出路とを独立した経路にしたものに比べると、洗浄に必要な洗浄液の量が少なくて済む。
<請求項3の発明>
流量検出信号出力手段においては、いずれかの主剤用流量計から入力された流量検出信号を主剤側流量検出信号として制御手段へ出力するとともに、いずれかの硬化剤用流量計から入力された流量検出信号を硬化剤側流量検出信号して制御手段へ出力する。この主剤側流量検出信号と硬化剤側流量検出信号は、主剤と硬化剤の種類を特定していない。
制御手段においては、入力された主剤側流量検出信号に基づいて主剤用制御信号を出力するとともに、入力された硬化剤側流量検出信号に基づいて硬化剤用制御信号を出力する。この主剤用制御信号と硬化剤用制御信号は、主剤と硬化剤の種類を特定していない。
そして、制御信号出力手段においては、入力された主剤用制御信号と主剤特定情報とに基づいて主剤用個別制御信号が出力されるとともに、入力された硬化剤用制御信号と硬化剤特定情報とに基づいて硬化剤用個別制御信号が出力される。そして、主剤用個別制御信号により、複数の主剤用開閉弁のうち送出すべき主剤と対応する主剤用開閉弁の開閉が制御され、所定の流量の主剤が混合手段へ送出されるとともに、硬化剤用個別制御信号により、複数の硬化剤用開閉弁のうち送出すべき硬化剤と対応する硬化剤用開閉弁の開閉が制御され、所定の流量の硬化剤が混合手段へ送出され、主剤と硬化剤が所定の混合比で混合されて二液塗料となり、塗装ガンへ供給される。
本発明によれば、制御手段に入力される主剤側流量検出信号と硬化剤側流量検出信号も、制御手段から出力される主剤用制御信号と硬化剤用制御信号も、主剤と硬化剤の種類を特定していない。したがって、制御手段として、色替えを行わない1種類の主剤と1種類の硬化剤を混合する塗装装置用の制御手段を流用することができる。
<請求項4の発明>
主剤用流量計の相互間で流量の計測値に個体差があっても、その個体差は流量計用補正手段の補正によって解消される。また、硬化剤用流量計の相互間で流量の計測値に個体差があっても、その個体差は流量計用補正手段の補正によって解消される。
<実施形態1>
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図4を参照して説明する。本実施形態の二液塗装装置は、2種類の主剤のうちのいずれか一方の主剤と2種類の硬化剤のうちのいずれか一方の硬化剤とを混合して得られた二液塗料を、塗装ガン10に供給するようにしたものであり、主剤の切換と硬化剤の切換とを行うための色替えバルブ11と、色替えバルブ11から送出された主剤と硬化剤を混合するための混合手段32と、主剤の流量を計測するための主剤用流量計28A,28Bと、硬化剤の流量を計測するための硬化剤用流量計30a,30bとを備えている。
色替えバルブ11は、主剤用色替えバルブ12と硬化剤用色替えバルブ13と洗浄液用開閉弁20とエア用開閉弁21とを合体させたものである。主剤用色替えバルブ12は、第1主剤用の第1主剤用開閉弁12Aと、第2主剤用の第2主剤用開閉弁12Bとを横並びに配置して構成されている。両開閉弁12A,12Bは、同じ構造であり、流入孔14から一次室15に流入した主剤は、弁口16を通過し、孔状の二次室17を経て奥端が閉塞された直線状をなす送出路18に至るようになっている。二次室17は送出路18に対して直角に連なっており、この二次室17を介して弁口16が送出路18に連通している。この主剤用開閉弁12A,12Bと後述する硬化剤用開閉弁13a,13b、洗浄液用開閉弁20及びエア用開閉弁21は、いずれも、ソレノイド(図示せず)に対する励磁とその解除に連動して移動する弁体19によって弁口16を開閉するソレノイドバルブからなる。
硬化剤用色替えバルブ13は、第1硬化剤用の第1硬化剤用開閉弁13aと、第2硬化剤用の第2硬化剤用開閉弁13bとを横並びに配置して構成されている。両開閉弁13a,13bは、主剤用開閉弁12A,12Bと同じ構造であり、流入孔14から一次室15に流入した硬化剤は、弁口16を通過し、孔状の二次室17を経て送出路18に至るようになっている。二次室17は送出路18に対して直角に連なっており、この二次室17を介して弁口16が送出路18に連通している。2つの主剤用開閉弁12A,12Bの二次室17と2つの硬化剤用開閉弁13a,13bの二次室17は、送出路18を挟んで互いに反対側となる位置で互いに対向するように配置されている。
また、洗浄液用開閉弁20は、主剤用開閉弁13A,13B及び硬化剤用開閉弁13a,13bと同じ構造であり、流入孔14から一次室15に流入した洗浄液は、弁口16を通過し、孔状の二次室17を経て送出路18に至るようになっている。二次室17は送出路18に対して直角に連なっており、この二次室17を介して弁口16が送出路18に連通している。洗浄液用開閉弁20は、送出路18に沿って2つの主剤用開閉弁13A,13Bと並ぶように配置されており、洗浄液用開閉弁20の二次室17は、送出路18における最も上流端の位置に配置されている。
エア用開閉弁21は、主剤用開閉弁12A,12B、硬化剤用開閉弁13a,13b及び洗浄液用開閉弁20と同じ構造であり、流入孔14から一次室15に流入したエアは、弁口16を通過し、孔状の二次室17を経て送出路18に至るようになっている。二次室17は送出路18に対して直角に連なっており、この二次室17を介して弁口16が送出路18に連通している。エア用開閉弁21は、送出路18に沿って2つの硬化剤用開閉弁13a,13bと並ぶように配置されており、エア用開閉弁21の二次室17は、送出路18における最も上流端の位置(洗浄液用開閉弁20の二次室17と対向する位置)に配置されている。
第1主剤用開閉弁12Aには、第1主剤を供給するための第1主剤供給源22Aが接続され、第2主剤用開閉弁12Bには、第2主剤を供給するための第2主剤供給源22Bが接続されている。一方、第1硬化剤用開閉弁13aには、第1硬化剤を供給するための第1硬化剤供給源23aが接続され、第2硬化剤用開閉弁13bには、第2硬化剤を供給するための第2硬化剤供給源23bが接続されている。また、洗浄液用開閉弁20には、洗浄液を供給するための洗浄液供給源24が洗浄液専用の流路25を介して接続され、エア用開閉弁21には、パージ用のエアを供給するためのエア供給源26が接続されている。
そして、第1主剤供給源22Aから第1主剤用開閉弁12Aに至る第1主剤供給路27Aの途中には、第1主剤の流量を計測するための第1主剤用流量計28Aが設けられており、第2主剤供給源22Bから第2主剤用開閉弁12Bに至る第2主剤供給路27Bの途中には、第2主剤の流量を計測するための第2主剤用流量計28Bが設けられている。また、第1硬化剤供給源23aから第1硬化剤用開閉弁13aに至る第1硬化剤供給路29aの途中には、第1硬化剤の流量を計測するための第1硬化剤用流量計30aが設けられており、第2硬化剤供給源23bから第2硬化剤用開閉弁13bに至る第2硬化剤供給路29bの途中には、第2硬化剤の流量を計測するための第2硬化剤用流量計30bが設けられている。これらの流量計28A,28B,30a,30bは、いずれも、計測対象である液剤の性状や粘度などの影響を受けずに流量を高精度に計測できるギヤ式容積流量計であり、塗装ガン10からの塗料の吐出量はそれほど多くないことに鑑みて、ギヤ(図示せず)の一回転当たりの通過流量が比較的少ない小型のギヤ式容積流量計が用いられている。ギヤが一回転する毎に、流量計からはパルス信号が流量検出信号36A,36B,36a,36bとして出力されるようになっている。
色替えバルブ11の送出路18の下流端には、塗装ガン10に至る塗料供給路31の上流端が接続されている。この塗料供給路31には、主剤と硬化剤と洗浄液とエアが流動するようになっており、この塗料供給路31の途中には、混合手段32が設けられている。混合手段32は、撹拌機能を有する混合器33と、この混合器33よりも下流側(塗装ガン10側)に配置されたスタティックミキサ34とで構成されている。
本実施形態の二液塗装装置では、主剤と硬化剤を所定の流量ずつ交互に混合手段32へ投入して二液塗料を得るが、主剤と硬化剤の流量制御は、次に説明する流量検出信号出力手段35、制御手段40、液剤特定情報出力手段43、及び制御信号出力手段46を用いて行われる。
流量検出信号出力手段35には、第1主剤用流量計28Aからの流量検出信号36Aと、第2主剤用流量計28Bからの流量検出信号36Bと、第1硬化剤用流量計30aからの流量検出信号36aと、第2硬化剤用流量計30bからの流量検出信号36bとが、バリアリレー37を介して入力されるようになっている。この流量検出信号出力手段35では、入力される流量検出信号3A,36B,36a,36bが主剤用流量計28A,28Bと硬化剤用流量計30a,30bのいずれの流量計から出力されたものかを識別し、第1主剤用流量計28Aと第2主剤用流量計28Bから入力されたものを主剤側流量検出信号38して出力するとともに、第1硬化剤用流量計30aと第2硬化剤用流量計30bから入力されたものを硬化剤側流量検出信号39して出力する。つまり、出力される主剤側流量検出信号38は、第1主剤用流量計28Aと第2主剤用流量計28Bのいずれの流量計からの流量検出信号3A,36Bであるかを識別する情報を含まず、出力される硬化剤側流量検出信号39は、第1硬化剤用流量計30aと第2硬化剤用流量計30bのいずれの流量計からの流量検出信号36a,36bであるかを識別する情報を含まない。
制御手段40には、流量検出信号出力手段35からの主剤側流量検出信号38と硬化剤側流量検出信号39とが入力されるようになっている。制御手段40には主剤用と硬化剤用のカウンター(図示せず)が設けられており、主剤側流量検出信号38(パルス信号)が入力される毎にカウンターの数値が1つずつ減ぜられ、カウンターの数値が0になると、制御手段40からは、主剤用開閉弁12A,12Bを閉弁させるための主剤用制御信号41と、硬化剤用開閉弁を開弁させるための硬化剤用制御信号42とが出力されるようになっている。また、硬化剤側流量検出信号39(パルス信号)が入力される毎にカウンターの数値が1つずつ減ぜられ、カウンターの数値が0になると、制御手段40からは、硬化剤用開閉弁13a,13bを閉弁させるための硬化剤用制御信号42と、主剤用開閉弁12A,12Bを開弁させるための主剤用制御信号41とが出力されるようになっている。
液剤特定情報出力手段43には、第1主剤と第2主剤のうち使用すべき主剤を特定するための情報が入力されるとともに、第1硬化剤と第2硬化剤のうち使用すべき硬化剤を特定するための情報が入力されるようになっている。そして、この液剤特定情報出力手段43からは、2つの主剤のうち使用する(送出すべき)主剤を特定するための主剤特定情報44と、2つの硬化剤のうち使用する(送出すべき)硬化剤を特定するための硬化剤特定情報45とが出力されるようになっている。
制御信号出力手段46には、制御手段40から主剤用制御信号41と硬化剤用制御信号42が入力されるようになっているとともに、液剤特定情報出力手段43から主剤特定情報44と硬化剤特定情報45が入力されるようになっている。そして、この制御信号出力手段46からは、入力される主剤用制御信号41と主剤特定情報44とに基づき、主剤用色替えバルブ12を構成する2つの主剤用開閉弁12A,12Bのうち送出すべき主剤と対応する主剤用開閉弁12A,12Bの開閉を制御するための主剤用個別制御信号47A,47Bが出力される。同じく制御信号出力手段46からは、入力される硬化剤用制御信号42と硬化剤特定情報45とに基づき、硬化剤用色替えバルブ13を構成する2つの硬化剤用開閉弁13a,13bのうち送出すべき硬化剤と対応する硬化剤用開閉弁の開閉を制御するための硬化剤用個別制御信号47a,47bが出力されるようになっている。
また、ギヤポンプからなる流量計の場合、ギヤの一回転当たりの流量が流量計毎に微妙に相違する場合がある。この流量の相違は勿論公差の範囲内ではあるが、主剤と硬化剤の混合比が大きい場合には、僅かな相違であっても混合されて得られる二液塗料の品質に影響を及ぼす。そのため、本実施形態では、流量計12A,12B,13a,13bの個体差に起因するギヤ一回転当たりの流量のバラツキを均等化するための補正手段が設けられている。この補正手段は、上記した液剤特定情報出力手段43と、後述する流量補正値記憶手段48及び流量計用補正手段49によって構成される。
流量補正値記憶手段48には、2つの主剤用流量計28A,28Bの個体差に基づいて各主剤用流量計28A,28B毎に設定される主剤用流量補正値と、2つの硬化剤用流量計30a,30bの個体差に基づいて各硬化剤用流量計30a,30b毎に設定される硬化剤用流量補正値とが記憶される。
具体例としては、主剤と硬化剤毎に、夫々、1回の送出流量(交互投入量)に応じた基準パルス値No(ギヤの回転数)を決めておく。また、各流量計28A,28B,30a,30bの下流側にそれと対応する開閉弁12A,12B,13a,13bを接続した状態で、塗装時と同じ圧力で液剤(主剤又は硬化剤)を、夫々、対応する流量計28A,28B,30a,30bと開閉弁12A,12B,13a,13とに流し所定の流量の主剤又は硬化剤が流れたときに流量計28A,28B,30a,30bから出力されるパルス数N(ギヤが回転した数)を測定する。そして、各流量計28A,28B,30a,30bに関して個別にR=N/Noを算出し、この値Rを各流量計28A,28B,30a,30bに固有の補正値(補正係数)として、流量補正値記憶手段48に記憶させる。
流量計用補正手段49においては、流量補正値記憶手段48に記憶されている主剤用流量補正値と液剤特定情報出力手段43から出力された主剤特定情報44とに基づき、流量検出信号出力手段35から制御手段40に入力される主剤側流量検出信号38に関する補正指令50が制御手段40に向けて出力される。このとき、送出すべき主剤が第1主剤であれば、第1主剤用流量計28Aの補正値が出力され、送出すべき主剤が第2主剤であれば、第2主剤用流量計28Bの補正値が出力される。硬化剤についても同様に補正指令50が出力される。そして、制御手段40においては、入力された補正指令50に基づき、主剤用流量計28A,28Bの基準パルス値に補正値(補正係数)を乗じた値が主剤用のカウンターにセットされる。つまり、制御手段40に入力される主剤側流量検出信号38に関して補正が行われる。同様にして、硬化剤用のカウンターもセットされる。この補正により、主剤と硬化剤の1回当たりの投入量が正確にカウントされ、制御手段40からは、主剤用制御信号41と硬化剤用制御信号42が適正なタイミングで出力される。
尚、流量計28A,28B,30a,30bよりも下流側に位置する開閉弁12A,12B,13a,13bも、開弁状態における単位時間当たりの液剤(主剤又は硬化剤)の通過量に僅かなバラツキがあるが、上流側に位置する流量計28A,28B,30a,30bを通過する液剤の流量と下流側に位置する開閉弁12A,12B,13a,13bを通過する液剤の流量は同じ量であるから、開閉弁12A,12B,13a,13bの開弁度の個体差が流量計28A,28B,30a,30bの計測値に影響を及ぼす虞はない。
次に、塗装工程を説明する。
塗装を行う際には、使用する主剤と硬化剤の情報を液剤特定情報出力手段43に記憶させるとともに、制御手段40において主剤用のカウンターと硬化剤用のカウンターに所定の数値をセットする。この後、制御手段40から硬化剤用制御信号42が制御信号出力手段46へ入力され、制御信号出力手段46からは個別硬化剤用制御信号42が出力される。これにより硬化剤用開閉弁13a,13bが開弁され、硬化剤が、硬化剤用流量計30a,30bと色替えバルブ11(硬化剤用開閉弁13a,13b)を順に通過して混合手段32側へ送出される。硬化剤の送出が開始されると同時に、硬化剤用流量計30a,30bから流量検出信号出力手段35への流量検出信号36a,36bの入力が開始され、流量検出信号出力手段35から制御手段40へ硬化剤側流量検出信号39がパルス信号として入力される。
制御手段40においては、パルス信号が入力されるのに伴ってカウンターの数値が減ぜられていき、カウンターの数値が0になると、硬化剤用開閉弁13a,13bを閉弁させるための硬化剤用制御信号42が制御手段40から制御信号出力手段46に入力されると同時に、主剤用開閉弁12A,12Bを開弁させるための主剤用制御信号41が制御手段40から制御信号出力手段46に入力される。
制御信号出力手段46においては、制御手段40から入力される硬化剤用制御信号42と液剤特定情報出力手段43から入力される硬化剤特定情報45とに基づき、第1と第2の硬化剤用開閉弁13a,13bのうち送出中の硬化剤と対応する硬化剤用開閉弁13a,13bを閉弁させるため硬化剤用個別制御信号47a,47bが出力されると同時に、制御手段40から入力される主剤用制御信号41と液剤特定情報出力手段43から入力される主剤特定情報44とに基づき、第1と第2の主剤用開閉弁12A,12Bのうち送出すべき主剤と対応する主剤用開閉弁12A,12Bを開弁させるための主剤用個別制御信号47A,47Bが出力される。これにより、硬化剤用開閉弁13a,13bが閉弁して硬化剤の混合手段32側への送出が停止すると同時に、主剤用開閉弁12A,12Bが開弁する。
主剤用開閉弁12A,12Bが開弁すると、上記の硬化剤の場合と同様に、主剤が、主剤用流量計28A,28Bと色替えバルブ11(主剤用開閉弁)を順に通過して混合手段32側へ送出される。主剤剤の送出が開始されると同時に、主剤用流量計28A,28Bから流量検出信号出力手段35への流量検出信号36A,36Bの入力が開始され、流量検出信号出力手段35から制御手段40へ主剤側流量検出信号38がパルス信号として入力される。
制御手段40においては、パルス信号が入力されるのに伴ってカウンターの数値が減ぜられていき、カウンターの数値が0になると、主剤用開閉弁12A,12Bを閉弁させるための主剤用制御信号41が制御手段40から制御信号出力手段46に入力されると同時に、硬化剤用開閉弁13a,13bを開弁させるための硬化剤用制御信号42が制御手段40から制御信号出力手段46に入力される。
制御信号出力手段46においては、制御手段40から入力される主剤用制御信号41と液剤特定情報出力手段43から入力される主剤特定情報44とに基づき、第1と第2の主剤用開閉弁12A,12Bのうち送出中の主剤と対応する主剤用開閉弁12A,12Bを閉弁させるため主剤用個別制御信号47A,47Bが出力されると同時に、制御手段40から入力される硬化剤用制御信号42と液剤特定情報出力手段43から入力される硬化剤特定情報45とに基づき、第1と第2の硬化剤用開閉弁13a,13bのうち送出すべき硬化剤と対応する硬化剤用開閉弁13a,13bを開弁させるための硬化剤用個別制御信号47a,47bが出力される。これにより、主剤用開閉弁12A,12Bが閉弁して主剤の混合手段32側への送出が停止すると同時に、硬化剤用開閉弁13a,13bが開弁する。
上記のように所定量の硬化剤の送出と所定量の主剤の送出が交互に繰り返され、この所定の混合比で交互投入された硬化剤と主剤が混合手段32において撹拌・混合され、所定の混合比の二液塗料が得られ、この二液塗料が塗装ガン10へ供給され、塗装が行われる。
次に、色替えの工程について説明する。
色替えの際には、主剤用開閉弁12A,12Bと硬化剤用開閉弁13a,13bの両方を閉弁状態として、主剤と硬化剤の送出を停止し、その後、洗浄液用開閉弁20を開弁して、洗浄液を塗装ガン10側へ送出する。すると、色替えバルブ11の送出路18の内部、塗料供給路31の内部、混合手段32の内部及び塗装ガン10の内部に残留している液剤(主剤、硬化剤及び二液塗料)が洗浄液によって洗い流され、塗装ガン10の先端のノズルから排出される。
洗浄液による洗浄が終了したら、洗浄液用開閉弁20を閉弁し、その後、エア用開閉弁21を開弁して、パージエアを塗装ガン10側へ送出する。すると、色替えバルブ11の送出路18の内部、塗料供給路31の内部、混合手段32の内部及び塗装ガン10の内部に残留している洗浄液が、パージエアにより塗装ガン10の先端のノズルから排出される。
このようにして洗浄が完了したら、次の塗装に使用する主剤と硬化剤の情報を液剤特定情報出力手段43に記憶させるとともに、制御手段40において主剤用のカウンターと硬化剤用のカウンターに所定の数値をセットする。あとは、上記と同様に、硬化剤と主剤を交互に送出して二液塗料を生成して、塗装ガン10に供給する。
上述のように、本実施形態では、色替え等のために洗浄する際には、色替えバルブ11から塗装ガン10に至る塗料供給路31(即ち、主剤用色替えバルブ12から塗装ガン10に至る流路であり、同時に硬化剤用色替えバルブ13から塗装ガン10に至る流路)の上流端に洗浄液を供給し、色替えバルブ11と塗装ガン10との間に残留している主剤、硬化剤、二液塗料を洗い流すようになっているのであるが、流量計28A,28B,30a,30bを、洗浄液の流通経路(色替えバルブ11から塗装ガン10に至る塗料供給路31)の上流端(即ち、色替えバルブ11)よりも更に上流側(即ち、主剤用色替えバルブ12と主剤供給源22A,22Bとの間、及び硬化剤用色替えバルブ13と硬化剤供給源23a,23bとの間)に配置しているので、洗浄液が流量計28A,28B,30a,30bを通過せずに済み、洗浄液が流量計28A,28B,30a,30bを通過することに起因して洗浄時間が長くなることを回避できる。
また、主剤用色替えバルブ12を構成する2つの主剤用開閉弁12A,12Bの弁口16と、硬化剤用色替えバルブ13を構成する2つの硬化剤用開閉弁13a,13bの弁口16と、洗浄液専用の流路25の下流端に接続された洗浄液用開閉弁20の弁口16とが、共通の送出路18に連通するように設けられていて、色替えバルブ11より下流側の洗浄流路(即ち、洗浄液の流通経路)が1本となっているので、主剤用色替えバルブ12と混合手段32との間の主剤用の送出路と硬化剤用色替えバルブ13と混合手段32との間の硬化剤用の送出路とを独立した経路にしたものに比べると、洗浄に必要な洗浄液の量が少なくて済む。
また、洗浄液用開閉弁20の弁口16は、送出路18における最も上流側の位置(主剤用開閉弁12A,12B及び硬化剤用開閉弁13a,13bよりも上流側の位置)に連通するように配置したので、送出路18は、その全長に亘って確実に洗浄される。
また、制御手段40に入力される主剤側流量検出信号38と硬化剤側流量検出信号39も、制御手段40から出力される主剤用制御信号41と硬化剤用制御信号42も、主剤と硬化剤の種類を特定していないので、制御手段40として、色替えを行わない1種類の主剤と1種類の硬化剤を混合する塗装装置用の制御手段を流用することができる。
また、流量検出信号出力手段35から制御手段40に入力される主剤側流量検出信号38に関する補正を行うとともに、流量検出信号出力手段35から制御手段40に入力される硬化剤側流量検出信号39に関する補正を行うようにしているので、主剤用流量計28A,28Bの相互間で流量の計測値に個体差があっても、その個体差は流量計用補正手段49の補正によって解消されるとともに、硬化剤用流量計30a,30bの相互間で流量の計測値に個体差があっても、その個体差は流量計用補正手段49の補正によって解消される。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、主剤用色替えバルブと硬化剤用色替えバルブを共通の色替えバルブとしたが、主剤用色替えバルブと硬化剤用色替えバルブを別々の色替えバルブとして設け、主剤用色替えバルブと混合手段との間の主剤用送出路と、硬化剤用色替えバルブと混合手段との間の硬化剤用送出路とを、独立した経路としてもよい。
(2)上記実施形態では主剤と硬化剤の種類を2種類ずつとしたが、本発明によれば、3種類以上としてもよい。
(3)上記実施形態では主剤用開閉弁と硬化剤用開閉弁を電気信号によりソレノイド駆動して開閉させるようにしたが、主剤用開閉弁と硬化剤用開閉弁は、パイロットエアによって開閉させるものであってもよい。
本実施形態の塗装装置の構成図 色替えバルブの正面図 色替えバルブの部分拡大断面図 主剤と硬化剤の交互送出を制御する手段をあらわすブロック図
符号の説明
10…塗装ガン
12…主剤用色替えバルブ
12A,12B…主剤用開閉弁
13…硬化剤用色替えバルブ
13a,13b…硬化剤用開閉弁
16…弁口
18…送出路
20…洗浄液用開閉弁
22A,22B…主剤供給源
23a,23b…硬化剤供給源
24…洗浄液供給源
28A,28B…主剤用流量計
30a,30b…硬化剤用流量計
32…混合手段
35…流量検出信号出力手段
40…制御手段
43…液剤特定情報出力手段
46…制御信号出力手段
48…流量補正値記憶手段
49…流量計用補正手段

Claims (4)

  1. 主剤用色替えバルブと、
    硬化剤用色替えバルブと、
    前記主剤用色替えバルブに接続された複数の主剤供給源と、
    前記硬化剤用色替えバルブに接続された複数の硬化剤供給源と、
    前記主剤用色替えバルブから塗装ガンに至る流路の上流端、及び前記硬化剤用色替えバルブから前記塗装ガンに至る流路の上流端に洗浄液を供給する洗浄液供給源と、
    前記主剤用色替えバルブから送出された主剤と前記硬化剤用色替えバルブから送出された硬化剤とを混合する混合手段とを備え、
    前記混合手段による混合作用によって得られた二液塗料を前記塗装ガンに供給するようにした塗装装置において、
    前記主剤用色替えバルブと前記主剤供給源との間に主剤用流量計を設け、
    前記硬化剤用色替えバルブと前記硬化剤供給源との間に硬化剤用流量計を設けたことを特徴とする二液塗装装置。
  2. 前記主剤用色替えバルブを構成する複数の主剤用開閉弁の弁口と、前記硬化剤用色替えバルブを構成する複数の硬化剤用開閉弁の弁口と、洗浄液専用の流路の下流端に接続された洗浄液用開閉弁の弁口とが、共通の送出路に連通するように設けられていることを特徴とする請求項1記載の二液塗装装置。
  3. 入力された流量検出信号が前記主剤用流量計と前記硬化剤用流量計のいずれの流量計から出力されたものかを識別して、前記主剤用流量計から入力されたものを主剤側流量検出信号として出力するとともに、前記硬化剤用流量計から入力されたものを硬化剤側流量検出信号として出力する流量検出信号出力手段と、
    入力された前記主剤側流量検出信号と前記硬化剤側流量検出信号に基づいて、主剤用制御信号と硬化剤用制御信号を出力する制御手段と、
    前記複数の主剤のうち送出すべき1つの主剤を特定するための主剤特定情報を出力するとともに、前記複数の硬化剤のうち送出すべき1つの硬化剤を特定するための硬化剤特定情報を出力する液剤特定情報出力手段と、
    前記制御手段から入力される前記主剤用制御信号と前記液剤特定情報出力手段から入力される前記主剤特定情報とに基づき、前記主剤用色替えバルブを構成する複数の主剤用開閉弁のうち送出すべき主剤と対応する主剤用開閉弁の開閉を制御するための主剤用個別制御信号を出力するとともに、前記制御手段から入力される前記硬化剤用制御信号と前記液剤特定情報出力手段から入力される前記硬化剤特定情報とに基づき、前記硬化剤用色替えバルブを構成する複数の硬化剤用開閉弁のうち送出すべき硬化剤と対応する硬化剤用開閉弁の開閉を制御するための硬化剤用個別制御信号を出力する制御信号出力手段とを備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の二液塗装装置。
  4. 前記複数の主剤用流量計の個体差に基づいて各主剤用流量計毎に設定される主剤用流量補正値と、前記複数の硬化剤用流量計の個体差に基づいて各硬化剤用流量計毎に設定される硬化剤用流量補正値とを記憶する流量補正値記憶手段と、
    前記流量補正値記憶手段に記憶されている前記主剤用流量補正値と前記液剤特定情報出力手段から出力された前記主剤特定情報とに基づき、前記流量検出信号出力手段から前記制御手段に入力される主剤側流量検出信号に関する補正を行うとともに、前記流量補正値記憶手段に記憶されている前記硬化剤用流量補正値と前記液剤特定情報出力手段から出力された前記硬化剤特定情報とに基づき、前記流量検出信号出力手段から前記制御手段に入力される硬化剤側流量検出信号に関する補正を行う流量計用補正手段とを備えていることを特徴とする請求項3記載の二液塗装装置。
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