JP6289299B2 - 作業車 - Google Patents
作業車 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6289299B2 JP6289299B2 JP2014156273A JP2014156273A JP6289299B2 JP 6289299 B2 JP6289299 B2 JP 6289299B2 JP 2014156273 A JP2014156273 A JP 2014156273A JP 2014156273 A JP2014156273 A JP 2014156273A JP 6289299 B2 JP6289299 B2 JP 6289299B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radiator
- intake pipe
- outside air
- intake
- intake port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
外気導入部からの冷却風によりエンジン冷却水を冷却するラジエータと、ラジエータ冷却前の冷却風を取り入れる吸気管を有するエアクリーナとを備え、
前記吸気管は、前記ラジエータにおける外気導入部側の壁面に対向する吸気口を備え、
前記吸気口を前記壁面から設定間隔をあけた位置に位置決めした状態で前記吸気管を支持する支持部材を備え、
前記ラジエータは、外気が通過するラジエータコア部と通気性を有しないアッパータンクを備え、
前記吸気口は、前記壁面のうち、前記アッパータンクの前記壁面に対向している。
また、この手段によると、ラジエータにおけるアッパータンクの壁面は、ラジエータコアなどのように通気性を有するものではないことから、通気性を有するラジエータコアなどを吸気管の吸気口に対向させるラジエータの壁面とした場合に招く虞のある、冷却風とともにラジエータに流れ込んだ細かい刈草や雪などがラジエータ側から吸気管の吸気口に流入する、といった不都合の発生を回避することができる。
従って、車内に入り込んだ細かい刈草や雪などによってエアクリーナのエレメントが目詰まりすることに起因したエンジンでの不完全燃焼の発生をより効果的に抑制することができる。
外気導入部からの冷却風によりエンジン冷却水を冷却するラジエータと、ラジエータ冷却前の冷却風を取り入れる吸気管を有するエアクリーナとを備え、
前記吸気管は、前記ラジエータにおける外気導入部側の壁面に対向する吸気口を備え、
前記吸気口を前記壁面から設定間隔をあけた位置に位置決めした状態で前記吸気管を支持する支持部材を備え、
前記ラジエータは、その上部に防振ゴム装着用の支軸を備え、
前記支軸を前記支持部材に流用している。
本発明をより好適なものにするための手段の一つとして、
前記吸気口における開口は、上下方向幅よりも左右方向幅が広く形成されている。
本発明をより好適なものにするための手段の一つとして、
前記ラジエータは、その上部に防振ゴム装着用の支軸を備え、
前記支軸を前記支持部材に流用している。
前記吸気管の吸気口側端部に、前記支持部材との係合によって前記吸気口を前記壁面から設定間隔をあけた位置に位置決めする係合部を備えている。
前記吸気管は、その吸気口側端部を形成する付属部品を着脱可能に備えている。
前記エアクリーナを、前記ラジエータを挟んだ外気導入部側とは反対側のエンジン側に配備し、
前記吸気管は、その吸気口側端部を前記ラジエータよりも外気導入部側に位置させる長さを有して前記エアクリーナから延出し、
前記吸気管の吸気口側端部を、前記吸気口が前記壁面に対向する形状に曲げ形成している。
例えば、ラジエータ18のアッパータンク18Aにネジ孔を形成し、このネジ孔とこのネジ孔に螺合するボルトとが支持部材Bとして機能するように構成してもよい。
又、ラジエータ18又はファンシュラウド29に、ファンシュラウド29の切欠部29Bとボンネット13との間に形成する空間における外気取り入れ用の吸気管24との隙間を塞ぐように、外気取り入れ用の吸気管24に外嵌する弾性体を備え、この弾性体が支持部材Bとして機能するように構成してもよい。
更に、ラジエータ18又はファンシュラウド29とボンネット13とに、ファンシュラウド29の切欠部29Bとボンネット13との間に形成する空間における外気取り入れ用の吸気管24との隙間を塞ぐように、外気取り入れ用の吸気管24に上下方向から接触する弾性体を備え、これらの弾性体が支持部材Bとして機能するように構成してもよい。
尚、弾性体としては、その原料としてゴム又はポリウレタンなどを採用して、比較的高い保形性を有する海綿状に形成したものなどを採用することができる。
例えば、吸気管24の吸気口側端部24Aを、その横外側部位に、防振ゴム装着用の支軸18Eに外嵌する嵌合部を有するように構成して、この嵌合部が係合部Cとして機能するように構成してもよい。
又、上記〔3〕に例示したように、支持部材Bを外気取り入れ用の吸気管24に外嵌又は接触する弾性体で構成する場合には、吸気管24の吸気口側端部24Aに、弾性体に係合する係合溝を形成して、この係合溝が係合部Cとして機能するように構成してもよい。
18 ラジエータ
18a 壁面に
18A アッパータンク
18Aa 壁面
18E 支軸
24 吸気管
24a 吸気口
32 付属部品
A 外気導入部
B 支持部材
C 係合部
Claims (7)
- 外気導入部からの冷却風によりエンジン冷却水を冷却するラジエータと、ラジエータ冷却前の冷却風を取り入れる吸気管を有するエアクリーナとを備え、
前記吸気管は、前記ラジエータにおける外気導入部側の壁面に対向する吸気口を備え、
前記吸気口を前記壁面から設定間隔をあけた位置に位置決めした状態で前記吸気管を支持する支持部材を備え、
前記ラジエータは、外気が通過するラジエータコア部と通気性を有しないアッパータンクを備え、
前記吸気口は、前記壁面のうち、前記アッパータンクの前記壁面に対向している作業車。 - 外気導入部からの冷却風によりエンジン冷却水を冷却するラジエータと、ラジエータ冷却前の冷却風を取り入れる吸気管を有するエアクリーナとを備え、
前記吸気管は、前記ラジエータにおける外気導入部側の壁面に対向する吸気口を備え、
前記吸気口を前記壁面から設定間隔をあけた位置に位置決めした状態で前記吸気管を支持する支持部材を備え、
前記ラジエータは、その上部に防振ゴム装着用の支軸を備え、
前記支軸を前記支持部材に流用している作業車。 - 前記吸気口における開口は、上下方向幅よりも左右方向幅が広く形成されている請求項1記載の作業車。
- 前記ラジエータは、その上部に防振ゴム装着用の支軸を備え、
前記支軸を前記支持部材に流用している請求項1又は3記載の作業車。 - 前記吸気管の吸気口側端部に、前記支持部材との係合によって前記吸気口を前記壁面から設定間隔をあけた位置に位置決めする係合部を備えている請求項1〜4のいずれか一項記載の作業車。
- 前記吸気管は、その吸気口側端部を形成する付属部品を着脱可能に備えている請求項1〜5のいずれか一項記載の作業車。
- 前記エアクリーナを、前記ラジエータを挟んだ外気導入部側とは反対側のエンジン側に配備し、
前記吸気管は、その吸気口側端部を前記ラジエータよりも外気導入部側に位置させる長さを有して前記エアクリーナから延出し、
前記吸気管の吸気口側端部を、前記吸気口が前記壁面に対向する形状に曲げ形成している請求項1〜6のいずれか一項記載の作業車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014156273A JP6289299B2 (ja) | 2014-07-31 | 2014-07-31 | 作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014156273A JP6289299B2 (ja) | 2014-07-31 | 2014-07-31 | 作業車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016032969A JP2016032969A (ja) | 2016-03-10 |
JP6289299B2 true JP6289299B2 (ja) | 2018-03-07 |
Family
ID=55452092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014156273A Active JP6289299B2 (ja) | 2014-07-31 | 2014-07-31 | 作業車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6289299B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017178246A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | ヤンマー株式会社 | 作業車両 |
JP7025167B2 (ja) * | 2017-09-29 | 2022-02-24 | 三菱マヒンドラ農機株式会社 | コンバイン |
JP6925256B2 (ja) * | 2017-12-26 | 2021-08-25 | 株式会社クボタ | 作業車 |
JP7105686B2 (ja) * | 2018-12-20 | 2022-07-25 | 株式会社クボタ | 作業車 |
JP7173919B2 (ja) * | 2019-04-25 | 2022-11-16 | 株式会社クボタ | 作業車 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4700580B2 (ja) * | 2006-09-06 | 2011-06-15 | 株式会社クボタ | トラクタ |
-
2014
- 2014-07-31 JP JP2014156273A patent/JP6289299B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016032969A (ja) | 2016-03-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6289299B2 (ja) | 作業車 | |
JP4996349B2 (ja) | 作業車の冷却構造 | |
CN106794756B (zh) | 作业车辆 | |
EP2733342B1 (en) | Air filter arrangement for a work vehicle | |
JP6257469B2 (ja) | 作業車の原動部 | |
US9290907B2 (en) | Work vehicle | |
JP6137739B2 (ja) | 作業車両 | |
JP2013027346A (ja) | コンバイン | |
JP2008074243A (ja) | 作業車両 | |
CN103182929B (zh) | 骑乘型车辆 | |
JP6552320B2 (ja) | トラクタ | |
JP2007308000A (ja) | エンジンの吸気ダクト構造 | |
JP7195245B2 (ja) | 作業車 | |
US20180235150A1 (en) | Riding-Type Mower | |
WO2017022216A1 (ja) | トラクタ | |
JP4024515B2 (ja) | コンバインにおけるエンジン関係構造 | |
JP2009029183A (ja) | エンジンの冷却構造 | |
JP4056405B2 (ja) | 草刈機の冷却構造 | |
JP2010096014A (ja) | 作業機械の冷却装置 | |
EP3819150A1 (en) | Riding lawn mower | |
JP6530999B2 (ja) | トラクタ | |
JP7227115B2 (ja) | 導入部材及び作業車 | |
JP4166200B2 (ja) | 草刈機 | |
JP2013087542A (ja) | 建設機械 | |
JPH1089068A (ja) | 農作業車のラジエーター吸気構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161223 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170904 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170912 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171110 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180109 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180206 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6289299 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |