JP6287184B2 - 情報提供システムおよび情報提供装置 - Google Patents

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Description

本発明は、情報提供システム、情報端末および情報提供装置に関する。
従来から、例えば、外出先のユーザが所持する情報端末に対して、各ユーザに応じた利用価値の高い配信情報を提供するサービスがある。これらのサービスでは、ユーザの動向に応じてユーザの嗜好に合った配信情報を特定し、配信する。例えば、特許文献1では、情報提供サーバがユーザの情報端末から情報要求を受信すると、情報提供サーバは、情報要求に含まれているユーザの位置情報に基づき、ユーザの情報端末が現在存在しているロケーション情報を取得する。また、情報提供サーバは、情報要求に含まれているユーザの属性情報に基づき、ユーザ毎の特性情報を取得する。また、情報提供サーバは、行動ログデータベースに基づき、ユーザの情報端末の滞留時間、訪問回数等を取得する。
情報提供サーバは、このようにして取得したロケーション情報、ユーザ毎の特性情報、ユーザの滞留時間、訪問回数に合致する配信ルールを特定し、その配信ルールに基づき配信情報を生成し、ユーザの情報端末に配信する。
しかしながら、特許文献1を含めた従来技術では、ユーザ毎の特性に応じて各ユーザに役立つと思われる配信情報を特定し、配信する。そのため、ユーザ毎の属性情報を予め入手して登録しておく必要がある。また、配信情報の特定には、ユーザの日常の行動を示す動線も考慮される。そのため、GPS(Global Positioning System)等の位置情報を取得可能なインフラを使ってユーザの位置情報を入手する必要がある。そして、これらの情報とユーザへ配信する配信情報とをリンクさせ、各ユーザの動線や属性に応じた配信情報を特定し、特定された配信情報を情報提供サービスとしてユーザに配信する。
よって、従来の情報提供サービスでは、ユーザ毎の目的や嗜好に合わせた配信情報を提供することはできても、複数のユーザの動線を考慮して複数のユーザの行動を蓄積及び解析し、解析された多数ユーザの全般的な行動の傾向に合わせて柔軟に配信情報を特定し、提供することはできなかった。
上記課題に鑑み、本発明の目的とするところは、複数の情報端末との通信に応じて配信情報を特定し、特定された配信情報を提供することが可能な情報提供システム、情報端末および情報提供装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、無線機能搭載可能な媒体の識別情報を利用し、前記媒体と無線通信が可能な複数の情報端末に配信情報を提供する情報提供システムであって、前記媒体の識別情報と前記配信情報とを対応付ける第1のリンク情報を予め登録する登録手段と、前記情報端末から収集される、前記媒体の識別情報と前記情報端末の識別情報とを含む複数の蓄積された情報に基づき、複数のユーザの行動の傾向を解析する解析手段と、前記解析手段により、前記複数のユーザの行動の傾向に変化があったと解析されたとき、前記第1のリンク情報に対応付けられる前記配信情報と異なる配信情報を、前記媒体の識別情報に対応付けるための第2のリンク情報を生成する生成手段と、生成された前記第2のリンク情報に対応付けられる配信情報を配信する情報提供手段と、を有することを特徴とする情報提供システムが提供される。
本発明によれば、複数の情報端末との通信に応じて配信情報を特定し、特定された配信情報を提供することができる。
一実施形態に係る情報提供システムの一の構成例。 一実施形態に係る情報提供システムの他の構成例。 一実施形態に係る情報提供システムの他の構成例。 一実施形態に係る情報提供サーバの機能構成図。 一実施形態に係る各情報を説明するための図。 一実施形態に係る全体の処理を示したフローチャート。 一実施形態に係る全体の情報の流れを示した図。 一実施形態に係るサーバで実行される処理の概要図。 一実施形態に係る登録処理を示したフローチャート。 一実施形態に係る登録処理例を示した図。 一実施形態に係るオブジェクトログ蓄積処理を示したフローチャート。 一実施形態に係るオブジェクトログ蓄積処理例を示した図。 一実施形態に係るオブジェクトログ解析処理を示したフローチャート。 一実施形態に係るオブジェクトログ解析処理例を示した図。 一実施形態に係る他のオブジェクトログ解析処理を示したフローチャート。 一実施形態に係るサービス特定/提供処理を示したフローチャート。 一実施形態に係るサービス特定/提供処理例を示した図。
以下、本発明の好適な実施形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く。
<はじめに>
従来型の配信情報配信サービスでは、外出先のユーザが所持する情報端末に対して、各ユーザの動線を考慮してユーザ毎に配信情報を特定し、配信する。その際、ユーザの目的や嗜好に合った配信情報を特定するために、ユーザ毎の属性情報や位置情報等の情報が必要となる。
[システムの概要]
これに対して、以下に説明する一実施形態の情報提供システムでは、予め定められたアクセスポイントに対してアクセスする複数のユーザの動線を考慮して、アクセスポイントのある所定領域に複数のユーザの行動を解析する。そして、一実施形態の情報提供システムでは、解析結果に基づき、多数ユーザの全般的な行動の傾向に合わせて柔軟に配信情報を特定し、提供することができる。
例えば、以下の場面を一例として一実施形態の情報提供システム1の構成例を説明する。図1に示したように、エスカレータ20のベルト20aには、予めRFID(Radio Frequency IDentification)やNFC(Near Field Communication)等の無線タグ21が埋め込まれている。
エスカレータ20を利用するユーザUは、エスカレータ20のベルト20aに情報端末10をかざす。情報端末10は、エスカレータ20のベルト20aに埋め込まれた無線タグ21と無線通信し、エスカレータ20のベルト20aのIDを読み取る。情報端末10は、ネットワーク30を介して情報提供サーバ40に接続されている。情報提供サーバ40は、配信情報を提供する情報提供装置の一例である。
情報端末10は、読み込んだエスカレータ20のベルト20aのIDに加えて、情報端末10が計時する現在時刻、自機のメールアドレス、GPSからの位置情報等を情報提供サーバ40に送信する。エスカレータ20のベルト20aのID、現在時刻、自機のメールアドレス、GPSからの位置情報はログ情報の一例である。
無線タグ21が埋め込まれたエスカレータ20のベルト20aは、無線機能搭載オブジェクトの一例であり、エスカレータ20のベルト20aのIDは、無線機能搭載オブジェクトの識別情報の一例である。
ここでいうオブジェクトとは、無線機能を搭載できる物体や無線機能の貼付が可能な媒体であればよく、例えば、電子レンジ等の電子機器等の物体、広告・ポスターの紙媒体、等様々なものが対象となり得る。
また、ここでいう無線通信は、前述のRFID,NFCに限らず、音波を用いた通信を含む。音波を用いた通信機能を搭載した目的は、マイクロフォンおよび/またはスピーカを含むことができる。ユーザ又は情報端末からの要求は、音声や音であってもよいし、要求への応答は、音であってもよい。
また、オブジェクトの無線機能は、バッテリ内蔵のアクティブタグであってもよい。アクティブタグは、RFIDの一種で、バッテリからの電源で自ら駆動して電波を受発信するため、リーダ/ライタとの距離が数十mでも交信できるという長所があるため、オブジェクトと情報端末が離れている場合に有効である。
無線タグ21が埋め込まれたエスカレータ20のベルト20aは、無線機能搭載オブジェクトの一例であり、エスカレータ20のベルト20aのIDは、無線機能搭載オブジェクトの識別情報の一例である。また、後述するように、オブジェクトに複数の無線タグ(無線機能)が取り付けられる場合もある。
図2を参照して、他の場面の一実施形態に係る情報提供システム1の構成例を説明する。ここでは、任意の駅2の出入口に居るユーザUがアーチ状部材100に情報端末10をかざす。情報端末10は、アーチ状部材100に埋め込まれた無線タグ21と無線通信し、駅2のアーチ状部材100のIDを読み取る。情報端末10は、読み込んだ駅2のアーチ状部材100のID、現在時刻等を情報提供サーバ40に送信する。
駅2から歩いてコンサート会場3に着いたユーザUは、コンサート会場3の出入口柱150に情報端末10をかざす。情報端末10は、コンサート会場3の出入口柱150に埋め込まれた無線タグ21と無線通信し、コンサート会場3の出入口柱150のIDを読み取る。情報端末10は、読み込んだコンサート会場3の出入口柱150のID、現在時刻等を情報提供サーバ40に送信する。駅2のアーチ状部材100のID、コンサート会場3の出入口柱150のID、現在時刻はログ情報の一例である。
アーチ状部材100、コンサート会場3及び出入口柱150は、無線機能搭載オブジェクトの一例であり、駅2のアーチ状部材100のID、コンサート会場3の出入口柱150のIDは、無線機能搭載オブジェクトの識別情報の一例である。
上記の例で、駅2のID情報や出入口柱150のID情報は、情報提供サーバ40に送信される。もしアーチ部材100又出入口柱150に埋め込まれた無線タグ21が情報提供サーバに接続されている場合、無線タグ21から情報提供サーバ40に対して、有線又は無線にて、情報端末10との通信で取得した情報とともにID情報を送信するようにしてもよい。
また、図3を参照して、他の場面の一実施形態に係る情報提供システム1の構成例を説明する。B1F(地下1F)から1Fへ向かう上りエスカレータ200を利用するユーザU0は、エスカレータ200のベルト200aに情報端末10aをかざす。情報端末10aは、エスカレータ200のベルト200aに埋め込まれた無線タグ210aと無線通信し、エスカレータ200のベルト200aのIDを読み取る。情報端末10aは、読み込んだエスカレータ200のベルト200aのIDに加えて現在時刻等を情報提供サーバ40に送信する。
ユーザU1は、エスカレータ200のベルト200bに情報端末10bをかざす。情報端末10bは、エスカレータ200のベルト200bに埋め込まれた無線タグ210bと無線通信し、エスカレータ200のベルト200bのIDを読み取る。情報端末10bは、読み込んだエスカレータ200のベルト200bのID、現在時刻等を情報提供サーバ40に送信する。
ユーザU2は、エスカレータ300のベルト300aに情報端末10cをかざす。情報端末10cは、エスカレータ300のベルト300aに埋め込まれた無線タグ310aと無線通信し、エスカレータ300のベルト300aのIDを読み取る。情報端末10cは、読み込んだエスカレータ300のベルト300bのID等を情報提供サーバ40に送信する。
ユーザU3は、エスカレータ300のベルト300bに情報端末10dをかざす。情報端末10dは、エスカレータ300のベルト300bに埋め込まれた無線タグ310bと無線通信し、エスカレータ300のベルト300bのIDを読み取る。情報端末10dは、読み込んだエスカレータ300のベルト300bのID等を情報提供サーバ40に送信する。
無線タグ210aが埋め込まれたエスカレータ200,300のベルト200a、200b、300a、300bは、無線機能搭載オブジェクトの一例であり、エスカレータ200,300のベルト200a、200b、300a、300bのIDは、無線機能搭載オブジェクトの識別情報の一例である。
情報提供サーバ40は、このようにして複数のユーザUの情報端末10から送信されたログ情報を蓄積し、蓄積されたログ情報に基づき、所定の無線タグにアクセスした複数のユーザの動線を解析する。情報提供サーバ40は、解析結果に基づき多数ユーザの全般的な行動の傾向に合致した配信情報を特定し、特定された配信情報を情報端末10に表示するか、または近傍のサイネージ(表示装置)に表示させる。
例えば、図3に示したエスカレータ300のベルト300a、300bに情報端末10c、10dをかざしたユーザU2、U3の動線を解析対象にした場合、解析結果に基づき、2Fに向かうユーザU2,U3に、エスカレータ300を利用するユーザの全般的な行動の傾向に合致した配信情報として同建物の2Fにおけるイベント情報が表示される。その際、イベント情報は、ユーザU2,U3の情報端末10c、10dに表示してもよいし、2Fのエスカレータ300の近傍に設置されたサイネージ400に表示してもよい。情報端末10c、10dとサイネージ400との両方に表示することもできる。これにより、ユーザU2,U3は、ユーザの全般的な行動の傾向に合致した有益な情報を容易に入手できる。
図3のユーザU0〜U3の動線を考慮して解析を行ってもよい。この解析結果に基づき、本建物に入館しエスカレータ200又はエスカレータ300を利用したユーザ群(ユーザU0〜U3)の全般的な行動の傾向に合致した配信情報として例えば特産品フェアーを特定し、ユーザU0〜U3に提供することができる。
なお、情報提供サーバ40には、配信サーバ50が接続されていて、配信サーバ50からユーザに提供可能な1又は2以上の配信情報を提供される。ユーザに提供可能な配信情報には、イベント表示による広告や情報端末10にて実行可能なアプリケーションの提供が含まれる。また、GPSからの位置情報は必ずしも必要ではないが、情報端末10から情報提供サーバ40に送信される情報に含まれていると好ましい。
情報端末10は、入出力装置及び通信装置として機能する。情報端末10は、スマートフォン、携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistants)、携帯電話、タブレット型端末、PHS(Personal Handy−phone System)等であってもよい。なお、以下では、複数の情報端末に送信される配信情報を、複数の情報端末10に提供されるサービスということもある。
本実施形態に係る情報提供システム1では、無線機能搭載オブジェクトの識別情報と配信情報とを紐付けるリンク情報は、情報提供サーバ40により管理される。情報提供サーバ40は、配信情報を提供する配信サーバ50にリンク情報を提供してもよい。
[言葉の定義]
本実施形態に係る情報提供システム1の説明に使用される各用語を次のように定義する。
(1)オブジェクトログ
オブジェクトログは、情報端末10を経由して無線機能搭載オブジェクトから収集される情報を蓄積したものである。オブジェクトログは、例えば、図12に示したように、オブジェクトID144a、利用者ID144b、取得時刻144c、GPS位置情報144dを含む情報を持っている。オブジェクトID144aは、情報端末10を経由して無線機能搭載オブジェクトから収集される無線機能搭載オブジェクトの識別情報である。利用者ID144bは、情報端末10を所持するユーザIDであり、例えばメールアドレス等であってもよい。利用者ID144bは、情報端末の識別情報の一例である。取得時刻144cは、情報端末10にて計時するオブジェクトログの発生時刻である。GPS位置情報144dは、情報端末10の位置情報である。利用者ID144b、取得時刻144c、GPS位置情報144dは、情報端末の属性情報の一例である。
オブジェクトログは、特にデータ形式を加工されずに、情報端末10を経由して無線機能搭載オブジェクトから収集された情報のまま保持される。オブジェクトログは、情報の二次的利用を容易にするために物理的な格納形式を変換したとしても、収集情報そのものに変更を加えていない場合は、格納形式が変換された情報も含めてオブジェクトログとして扱う。
(2)オブジェクトマスタ
オブジェクトマスタは、管理対象となる無線機能搭載オブジェクトの情報である。オブジェクトマスタは事前登録されることが前提である。オブジェクトマスタは、例えば、図10に示したように、オブジェクトID141a、名称141b、ロケーション情報141cを含む情報を持っている。オブジェクトID141aは、無線機能搭載オブジェクトの識別情報である。名称141bは、無線機能搭載オブジェクトの名称である。ロケーション情報141cは、無線機能搭載オブジェクトが配置された場所である。例えば、図10のオブジェクトID「100」にて識別される無線機能搭載オブジェクトは、建物1の1Fから2Fに行く無線タグ付のエスカレータであることを示す。また、1つのオブジェクトに対して複数の無線タグが付与される場合、個々の無線タグのロケーション情報の1つとして、通し番号1,2・・・を付与させることもできる。または、無線タグ毎に別々のオブジェクトIDを付与することもできる。
(3)サービスマスタ
サービスマスタは、本実施形態の情報提供システム1にて提供可能なサービスの情報である。サービスマスタは事前登録されることが前提である。サービスマスタは、例えば、図10に示したように、サービスID142a、サービス時間142b、提供サービス142c、拡張リンク対象142dを含む情報を持っている。サービスID142aは、サービスの識別情報である。サービス時間142bは、サービスが提供される時間である。提供サービス142cは、提供されるサービスの内容、つまり、配信情報である。サービスマスタでは、各ロケーションにおいて提供サービスの内容を事前に決めておく。提供サービス142cの種類としては、情報端末において起動可能なアプリケーションの提供やディスプレイへのイベント情報の表示による広告等が挙げられる。拡張リンク対象142dは、後述する拡張リンクの生成対象であるかのフラグである。拡張リンク対象142dが「×」であるとき、拡張リンクの生成はしないことを示す。このように、サービスマスタでは、拡張リンク対象内か対象外かを予め設定可能である。
(4)リンク情報
リンク情報は、オブジェクトマスタ及びサービスマスタにて管理される情報間の関連を示す。リンク情報は、情報端末10から送信されたオブジェクトログに応じて、情報端末10にサービスを提供するためのリンク情報として利用される。つまり、リンク情報によりオブジェクトログに紐付けられたサービスを情報提供10に提供する。
リンク情報には基本リンクと拡張リンクの2種類が存在する。基本リンクは、管理者によって事前に準備・登録されるリンク情報である。拡張リンクは、オブジェクトログの解析によって導出されるリンク情報であり、オブジェクトログのログ収集状況及び解析ロジックにより変化する因果関係を示す。
リンク情報は、例えば、図10に示したように、オブジェクトID143a、サービスID143b、区分143cを含む情報を持っている。オブジェクトID143a及びサービスID143bは、オブジェクトマスタ及びサービスマスタとして登録された複数のオブジェクトID141a及び複数のサービスID142aのいずれかである。区分143cはリンク情報の種類を示す。区分143cがBのとき、そのリンク情報は予め登録された基本リンクであり、第1のリンク情報に相当する。例えば、オブジェクトID143a「100」とサービスID143b「S100」で示されるオブジェクトと配信情報(以下、サービスともいう。)とのリンクは、基本リンクとして予め登録されている。基本リンクは、予め関係性が高いと予想されたオブジェクトIDとサービスIDとのリンク情報であり、予めリンク情報テーブル143に登録されている。
一方、区分143cがEのとき、そのリンク情報は拡張リンクを示し、第2のリンク情報に相当する。拡張リンクは、オブジェクトログテーブル144に蓄積されたオブジェクトログを解析し、複数のユーザの全般的な行動の傾向を分析した結果に基づき生成される。つまり、拡張リンクは、分析結果に基づき、オブジェクトとサービスとの関係性が高いと判断された場合、オブジェクトIDとサービスIDとのリンク情報として、リンク情報テーブル143に登録される。
生成された拡張リンクは、オブジェクトIDとサービスIDとの関係性が低いと判断された場合には削除されてもよい。また、生成された拡張リンクは、オブジェクトIDとサービスIDとの関係性がより高くなったと判断された場合には基本リンクに変更してもよい。関係性の高低は、複数のユーザの全般的な行動の傾向の変化、拡張リンクによりリンクされるサービスの配信状況の変化、蓄積されたオブジェクトログ状況の変化に応じて判断される。このように、リンク情報テーブル143に登録されているリンク情報のうち、基本リンクは原則的に更新されないが、拡張リンクは複数のユーザの行動の傾向の変化等に応じて更新される。
[情報提供サーバの機能構成]
次に、本実施形態に係る情報提供サーバ40の機能構成について、図4を参照しながら説明する。
情報提供サーバ40は、通信手段41、登録手段42、ログ蓄積手段43、ログ解析手段44、生成手段45及びサービス提供手段46を有する。更に、情報提供サーバ40は、オブジェクトマスタテーブル141、サービスマスタテーブル142、リンク情報テーブル143及びオブジェクトログテーブル144の各種テーブルを有する。
通信手段41は、情報端末10と情報の送受信を行う。登録手段42は、オブジェクトIDとサービスIDとをリンクする基本リンクを予め登録する。
ログ蓄積手段43は、無線機能搭載オブジェクトと通信可能な第1の領域内に入った複数の情報端末10から送信された、オブジェクトIDと複数の情報端末の利用者IDとを含む情報を蓄積する。ログ蓄積手段43により収集される情報は、オブジェクトログとしてオブジェクトログテーブル144に蓄積される。第1の領域は、例えば、図1のエスカレータ20のベルト20aでは、情報端末10と無線タグ21とが無線信号を送受信できる領域であり、アクセスポイントとして機能する無線機能搭載オブジェクトにより広狭がある。例えば、情報端末10を無線機能搭載オブジェクトに接触させたり、近接させたりするだけでなく、ユーザが情報端末10を持って単に歩く行為をしただけでも、情報端末10と無線タグ21との無線通信が可能な領域に入れば、第1の領域に入った複数の情報端末10となる。
ログ解析手段44は、オブジェクトログテーブル144に蓄積されたオブジェクトログを解析し、無線機能搭載オブジェクトと無線通信する情報端末10のユーザの行動の傾向を分析する。ログ解析手段44は、既知の解析手段を用いてユーザの行動の傾向を分析することができる。
生成手段45は、第1の領域内に入った情報端末10から送信されたオブジェクトIDと複数の情報端末の利用者IDを含むオブジェクトログに基づき拡張リンクを生成する。具体的には、生成手段45は、オブジェクトログの解析結果に基づき、オブジェクトIDを、基本リンクによりリンクされるサービスIDと異なるサービスIDにリンクさせる拡張リンクを生成する。これにより、拡張リンクが生成されたオブジェクトIDを送信した情報端末10に対しては、基本リンクによりリンクされるサービスIDのサービス(例えば、配信情報A)と、拡張リンクによりリンクされるサービスIDのサービス(例えば、配信情報B)とが提供される。
サービス提供手段46は、基本リンクによりリンクするサービスIDのサービス(例えば、配信情報A)を、オブジェクトIDにより識別される無線機能搭載オブジェクトと無線通信する情報端末10又は該情報端末10の近傍に位置するサイネージに配信する。また、サービス提供手段46は、拡張リンクが生成されている場合には、拡張リンクによりリンクするサービスIDのサービス(例えば、配信情報B)を、オブジェクトIDにより識別される無線機能搭載オブジェクトと無線通信する情報端末10又は該情報端末10の近傍に位置するサイネージに配信する。
オブジェクトマスタテーブル141は、オブジェクトマスタを予め登録する。サービスマスタテーブル142は、サービスマスタを予め登録する。リンク情報テーブル143は、オブジェクトIDとサービスIDとのリンク情報を保存する。オブジェクトログテーブル144は、情報端末10から送信されるオブジェクトログを蓄積する。
以上の4つのテーブルに格納されている4つの情報(オブジェクトマスタ、サービスマスタ、リンク情報、オブジェクトログ)について、図5を用いてその関連を簡単に説明する。まず、オブジェクトマスタテーブル141には、オブジェクトマスタ(「オブジェクト」で表示)が事前登録されている。また、サービスマスタテーブル142には、サービスマスタ(「サービス」で表示)が事前登録されている。リンク情報テーブル143には、2種類のリンク情報(「B」、「E」で表示)が登録されている。そのうち、基本リンクBは、リンク情報テーブル143に事前登録されている。拡張リンクEは、システム運用中にログ解析に基づき生成されたり、削除されたり、適宜更新される。ログ解析には、システム運用中にオブジェクトログテーブル144に蓄積されるオブジェクトログが用いられる。ログ解析では、オブジェクトログ中のオブジェクトID、利用者ID、時刻、ロケーション等から複数のユーザの行動が解析される。解析結果に基づき、オブジェクトIDとサービスIDとの新たな関連性が導出できた場合、そのオブジェクトIDとサービスIDとをリンクする拡張リンクEが生成される。よって、拡張リンクEは、同一のオブジェクトIDを基本リンクBによりリンクされるサービスIDとは異なるサービスIDにリンクさせる。
[全体シーケンス]
次に、情報提供システム1の全体シーケンスについて、図6を参照しながら説明する。まず、情報端末10を無線機能搭載オブジェクト(例えば、図3のエスカレータ200のベルト200aの無線タグ210a)にかざす(S101)。情報端末10は、無線タグと無線通信し、無線機能搭載オブジェクトに関する情報を取得する(S102)。図6では、情報端末10は、オブジェクトIDを取得する。
情報端末10は、オブジェクトIDに利用者ID、取得時間、GPS情報を追加し(S103)、情報提供サーバ40にオブジェクトID、利用者ID、取得時間、GPS情報を送信する(S104)。
情報提供サーバ40は、受信したオブジェクトIDと利用者IDとから導出される関連情報に基づき、サービスを特定する(S105)。情報提供サーバ40は、情報端末10に特定したサービスの提供を指示する(S106)。情報端末10は、指示されたサービスを実行する(S107)。
このようにして、複数の情報端末10を介して無線機能搭載オブジェクトと情報提供サーバ40とが情報をやり取りすることにより、連携して必要なサービスを情報端末に提供することができる。
[処理の流れ]
情報提供システム1の全体の処理の流れを図7に示す。情報端末10を無線機能搭載オブジェクト(例えば、図3のエスカレータ200のベルト200aの無線タグ210a)にかざすと、情報端末10は、無線機能搭載オブジェクトからオブジェクトIDを取得し、情報提供サーバ40に送る。情報提供サーバ40は、リンク情報テーブル143の基本リンクB又は拡張リンクEに基づき、オブジェクトIDとリンクするサービスIDを特定し、特定されたサービスIDから識別される配信情報を情報端末10に送る。
情報提供サーバ40は、必要に応じて外部サイトに問い合わせ、外部サイトからサービスに関する情報を取得し、その情報を配信情報に付加して情報端末10に送ってもよい。
情報端末10は、情報提供サーバ40から送信された配信情報に基づくサービスを実行する。また、情報端末10は、必要に応じて外部サイトに問い合わせ、外部サイトからサービスに関する情報を取得し、そのサービスを実行する。
[情報提供サーバにおける処理の概要と情報の流れ]
情報提供サーバ40は、情報端末10から送信されたオブジェクトID、利用者ID、取得時間、GPS情報を含む情報をオブジェクトログとしてオブジェクトログテーブル144に蓄積する。オブジェクトマスタテーブル141、リンク情報テーブル143、サービスマスタテーブル142には、オブジェクトマスタ、リンク情報、サービスマスタが事前に登録され、その後随時登録してもよい。
情報提供サーバ40は、リンク情報テーブル143を検索し、取得したオブジェクトIDにリンク付けられているサービスIDを特定する。情報提供サーバ40は、特定したサービスIDのサービスの提供を情報端末10に指示する。このようにして、情報提供サーバ40では、オブジェクトログの蓄積とサービスの特定及び提供とが連続して実施される。
情報提供サーバ40は、蓄積されたオブジェクトログの解析結果に基づき、オブジェクトIDとサービスIDとの新たな関連性が導出できた場合、拡張リンクEを生成する。拡張リンクEは、オブジェクトIDを、基本リンクBによりリンクされるサービスIDと異なるサービスIDにリンクさせるための情報である。
[事前登録の詳細]
次に、各テーブルの事前登録の詳細について、図9及び図10を参照しながら説明する。図9は、一実施形態に係る登録処理を示したフローチャートである。図10は、一実施形態に係る登録処理例を示した図である。情報提供サーバ40の登録手段42は、無線機能搭載オブジェクトのマスタ登録を行う(図9:S201)。これにより、図10に示したように、オブジェクトマスタテーブル141に、オブジェクトID141a、名称141b、ロケーション情報141cが事前登録される。無線機能搭載オブジェクトのマスタ登録は、対象が増え次第、随時、追加登録される。例えば、オブジェクトID「100」にて識別される無線機能搭載オブジェクトは、建物1の1Fから2Fに行くエスカレータであることを示す。
次に、登録手段42は、無線機能搭載オブジェクトにて提供するサービスのマスタ登録を行う(図9:S202)。これにより、図10に示したように、サービスマスタテーブル142に、サービスID142a、サービス時間142b、提供サービス142c、拡張リンク対象情報142dが事前登録される。例えば、サービスID「S100」にて識別されるサービスは、サービス期間が2012年9月〜2013年12月であり、提供サービスが2Fにおけるイベントの表示(広告)であることを示す。サービスマスタテーブル142に登録されている既存情報は再利用可能である。また、利用予定があるサービスマスタを前もって登録することも可能である。
次に、登録手段42は、オブジェクトとサービスとの関連をリンク情報として登録する(図9:S203)。これにより、図10に示したように、リンク情報テーブル143に、オブジェクトID143a、サービスID143b、区分143cが事前登録される。図10の区分143cに示したように、事前登録されるリンク情報は、基本リンクBのみであることがわかる。例えば、オブジェクトID「100」とサービスID「S100」とは、基本リンクBによりリンクされていることを示す。よって、例えば、図3の建物1の1Fから2Fに行くエスカレータ300のベルト300a、300bの無線タグ310a、310bにかざされた情報端末10のディスプレイ又は情報端末10の近傍に存在するサイネージ400には、同建物の2Fにおけるイベント情報が表示される。これにより、同建物の1Fから2Fに行くエスカレータ300のベルト300a、300bの無線タグ310a、310bに情報端末10をかざしたユーザUは、2Fにて開催されるイベントに関する情報を得ることができる。
また、例えば、オブジェクトIDが「300」のポスターには、2つのサービスID「S102」,「S103」がリンクされている。よって、提供されるサービスとしては、2012年12月20日〜2012年12月25日の間、公園4の南門にてイベントを表示するポスターが貼られ、2012年9月1日〜2012年11月30日の間、予約先電話番号を表示するポスターが貼られる。
[オブジェクトログ蓄積]
次に、オブジェクトログの蓄積について、図11及び図12を参照しながら説明する。図11は、一実施形態に係るオブジェクトログの蓄積処理を示したフローチャートである。図12は、一実施形態に係るオブジェクトログの蓄積例を示した図である。
情報提供サーバ40の登録手段42は、情報端末10からオブジェクトID、利用者ID、取得時刻、GPS位置情報を受信する(図11:S301)。次に、登録手段42は、受信した情報をオブジェクトログテーブル144に蓄積する(S302)。これにより、図12に示したように、オブジェクトログテーブル144には、オブジェクトログとしてオブジェクトID144a、利用者ID144b、取得時刻144c、GPS位置情報144dが蓄積される。
[オブジェクトログの解析例]
次に、オブジェクトログの解析例について、図13及び図14を参照しながら説明する。図13は、一実施形態に係るオブジェクトログの解析処理を示したフローチャートである。図14は、一実施形態に係るオブジェクトログ解析結果の一例を示した図である。
なお、図13のオブジェクトログの解析処理の開始タイミングは、どのようなタイミングでもよい。例えばバッチ処理であれば、解析処理の開始タイミングは、バッチ処理の開始設定時間であることが考えられる。また、解析処理の開始タイミングは、例えば、配信サーバ50やその他の解析端末からオブジェクトログの解析要求が通知されたときでもよい。その際、配信サーバ50やその他の解析端末は、サービスIDを特定して特定のサービスについてオブジェクトログの解析を要求してもよい。
情報提供サーバ40のログ解析手段44は、オブジェクトログに対して自動的に解析処理を実施する(図13:S401)。次に、ログ解析手段44は、解析結果に基づき、オブジェクトIDとサービスIDの新しい関連性を導くことができた場合には、そのオブジェクトIDとサービスIDの新しいリンクを拡張リンクEとして生成し、リンク情報テーブル143に登録する。解析処理の一例として、ログ解析手段44は、多数のオブジェクトログの解析結果に基づき、不特定のユーザから高い頻度で収集される行動パターンを抽出し、その行動パターン内で提供されるサービスを、行動パターン開始時又はその直前に提供できるように拡張リンクEを生成する。ここで、高い頻度とは、例えば、同一情報が多数存在する場合等をいう。また、行動パターンとは、単位時間内で収集されるログパターン等をいう。具体例としては、エスカレータの無線タグに情報端末10をかざした人の60%が店舗Aに行く傾向があることが解析結果から導き出された場合が挙げられる。しかし、もちろん高い頻度を全体の60%に固定する必要はなく、様々な判断基準を採用することができる。
具体的な解析例について説明する。ただし、以下の解析例はあくまで一例であり、解析方法はこれに限らず、様々な公知の解析技術を用いることができる。
図13の右側のフローチャートに示した解析処理例では、ログ解析手段44は、蓄積されたオブジェクトログの中から、同一人物からn分以内に連続して収集された2つのオブジェクトの組み合わせを抽出する(図13:S403)。ここでは、n=20とすると、具体的には、図14に示したように、利用者ID「B」のオブジェクトID「100」、「500」のオブジェクトログが20分以内に連続して収集されている。さらに、利用者ID「D」のオブジェクトID「100」、「500」のオブジェクトログが20分以内に連続して収集されている。よって、ログ解析手段44は、S403にて、この2つの組み合わせを抽出する。
次に、ログ解析手段44は、抽出された同一の組み合わせがm個以上存在するものを抽出する(図13:S404)。ここでは、m=2とすると、具体的には、図14に示したように、上記利用者B,Dの2つのオブジェクトログ(オブジェクトID「100」、「500」)が抽出される。
ログ解析手段44は、抽出されたオブジェクトの組み合わせのうち、収集時間の新しい方に関連するサービスが拡張リンク対象外サービスの場合、そのサービスを新たな拡張リンク生成の対象から除外する(図13:S405)。また、ログ解析手段44は、抽出されたオブジェクトの組み合わせに同一のサービスが関連付いている場合、そのサービスを新たな拡張リンク生成の対象から除外する(図13:S406)。そして、ログ解析手段44は、上記S405、406にて除外されたサービス以外のサービスについて、オブジェクトの組み合わせのうち、収集時間の新しい方に関連するサービスと、収集時間の古い方のオブジェクトに新たな因果関係があると判断する。ログ解析手段44は、古い方のオブジェクトと新しい方に関連するサービスとをリンクする新たな拡張リンクを生成する(図13:S407)。
S405,S406,S407の処理について、図14を参照しながら具体的に説明する。ここでは、オブジェクトID「100」、「500」の組み合わせが2つ存在するため、時間的に新しいオブジェクトID「500」のオブジェクトに関連付けられたサービスを、時間的に古いオブジェクトID「100」のオブジェクトに関連付ける。
その際、S405の処理により、収集時間の新しい方に関連するサービスが拡張リンク対象外サービスの場合、そのサービスは、新たな拡張リンク生成の対象から除外される。
図14のリンク情報テーブル143を見ると、収集時間が新しいオブジェクトID「500」に関連するサービスは、サービスID「S107」、「S108」、「S100」の3つのサービスである。このうち、サービスID「S107」は、サービスマスタテーブル142の拡張リンク対象142dの項目を見ると、「拡張リンク対象外」である。よって、サービスID「S107」のサービスは、新たな拡張リンク生成の対象から除外される。
また、S406の処理により、2つのオブジェクトに同一のサービスが関連付いている場合、そのサービスは、新たな拡張リンクの対象から除外される。
サービスID「S107」、「S108」、「S100」のうち、サービスID「S100」は、2つのオブジェクトID「100」、「500」の両方に関連付けられている。よって、サービスID「S100」のサービスは、新たな拡張リンクの対象から除外される。
S405,S406の処理により拡張リンク対象外に該当しなかったサービスID「S108」については、S407の処理により、オブジェクトの組み合わせのうち収集時間の古い方のオブジェクトと、収集時間の新しい方に関連するサービスとに新たな因果関係があると判断され、新しい拡張リンクEが生成される。
よって、生成手段45により、時間的に新しいオブジェクトID「500」のオブジェクトに関連付けられたサービスID「S108」のサービスを、時間的に古いオブジェクトID「100」のサービスに関連付ける拡張リンクを生成する。その結果、図14のリンク情報テーブル143の最終行に示したように、リンク情報テーブル143にはオブジェクトID「100」にサービスID「S108」がリンクされた新しい拡張リンクEが登録される。
以上、オブジェクトログ解析の一例について説明したが、本実施形態に係る情報提供システム1では、他の特定用途向けのログ解析等、様々なログ解析を用いることができる。また、ログ解析は、本実施形態に係る情報提供サーバ40ですべて行う必要はなく、情報提供サーバ40は、少なくともログ解析結果を取得できればよい。また、ログ解析結果を必ず拡張リンクの生成に反映させる必要はなく、別用途の情報として用いることもできる。
例えば、図15のフローチャートでは、ログ解析手段44は、オブジェクトログに対して上記解析手法やその他の公知の解析処理を適宜実施し(S501)、拡張リンクの生成に反映するかをシステム管理者等に問い合わせる(S502)。その結果、拡張リンクの生成に反映すると判断された場合には、ログ解析結果に基づき拡張リンクが生成され、オブジェクトとサービスとの新しいリンク情報としてリンク情報テーブル143に登録される(S503)。反映しないと判断された場合にはログ解析結果は破棄されるか、または別途利用可能な情報へ加工される(S504)。
[サービス特定/提供処理]
次に、本実施形態に係るサービス特定及び提供処理について、図16及び図17を参照しながら説明する。図16は、一実施形態に係るサービス特定及び提供処理を示したフローチャートである。図17は、一実施形態に係るサービス特定及び提供例を示した図である。
情報提供サーバ40のサービス提供手段46は、情報端末10からの受信情報に含まれるオブジェクトIDに基づき、リンク情報テーブル143に登録された基本リンク及び拡張リンクを検索する(S601)。次に、サービス提供手段46は、オブジェクトIDに紐付くサービスIDを特定する(S602)。次に、サービス提供手段46は、特定されたサービスIDのサービスを提供する(S603)。
例えば、ユーザが情報端末10を図1のエスカレータ20のベルト20aの無線タグ21にかざしたとき、情報端末10は、エスカレータ20のベルト20aのオブジェクトID「100」、利用者ID「E」、取得時刻「2012/9/9 20:30」を情報提供サーバ40に送信する。この場合、情報提供サーバ40は、図17のオブジェクトログテーブル144の最終行に示したようにオブジェクトログ(オブジェクトID「100」、)をオブジェクトログテーブル144に登録する。そして、サービス提供手段46は、図17のリンク情報テーブル143を検索し(S601)、受信情報中のオブジェクトID「100」に基本リンクBによって紐付けられたサービスID「S100」と、受信情報中のオブジェクトID「100」に拡張リンクEによって紐付けられたサービスID「S108」を特定する(S602)。サービス提供手段46は、特定されたサービスID「S100」及びサービスID「S108」により識別される2つのサービスを提供する。これにより、サービスマスタテーブル142に定義された、サービスID「S100」及びサービスID「S108」の2つのサービスがユーザに提供される。つまり、ユーザが所持する情報端末10のディスプレイまたは近傍のサイネージに、同建物の2Fにおけるイベントが表示される。このサービスは、予め登録されている基本リンクBに基づくサービスである。これとともに、本実施形態では、拡張リンクEに基づくサービスとして、ユーザが所持する情報端末10のディスプレイまたは近傍のサイネージに特定の店舗案内が表示される。
以上に説明したように、本実施形態に係る情報提供システム1では、オブジェクトとサービスとのリンク情報(予め登録された基本リンクB)に基づき、人間が予測可能な範囲内のオブジェクトとサービスとの関連性を考慮したサービスを提供することができる。これに加えて、本実施形態に係る情報提供システム1では、複数のユーザの動線をオブジェクトログとして蓄積し、蓄積したオブジェクトログを解析することによりオブジェクトとサービスとのリンク情報(拡張リンクE)を生成する。そして、拡張リンクEに基づきオブジェクトにリンクされたサービスを提供する。これにより、本実施形態に係る情報提供システム1では、人間が予測して予め登録した範囲を超えた、オブジェクトとサービスとの関連性を考慮したサービスを提供することもできる。
人間が予測して予め登録した範囲を超えた、オブジェクトとサービスとの関連性の具体例を挙げる。オブジェクトログテーブル144に蓄積されたオブジェクトログを解析することにより、エスカレータに情報端末10をかざした人の半数以上が、店舗Aに行くという傾向が得られた場合について考える。この場合、店舗Aに関するサービスを提供するための新たな拡張リンクをエスカレータというオブジェクトと紐付けて自動生成する。このように、本実施形態に係る情報提供システム1では、人が予め関連性を想像し得る範囲の基本リンクに基づきサービスを提供しながら、そのサービスを提供されるユーザの動線をオブジェクトログとして収集及び蓄積する。そして、例えば、オブジェクトログから半数以上のユーザが行う動作から傾向的に新しい関係を見出して、それを拡張リンクとして自動生成する。これにより、人間が予測し得る範囲を超えた新しいサービスをユーザに提供することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の情報提供システム、情報端末および情報提供サーバにかかる好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明の技術的範囲はかかる例に限定されない。本発明の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属する。また、上記実施形態及び変形例が複数存在する場合、矛盾しない範囲で組み合わせることができる。
例えば、上記実施形態では、無線機能搭載オブジェクトと通信可能な第1の領域内に入った複数の情報端末は、無線機能搭載オブジェクトの識別情報を取得し、自機の識別情報及びユーザの属性情報とともに情報提供サーバに送信された。送信された情報は、第2のリンク情報の生成に利用された。しかしながら、本発明は、これに限らず、複数の無線機能搭載オブジェクトと通信可能な第2の領域内に入った複数の情報端末から送信された少なくとも複数の無線機能搭載オブジェクトの識別情報と複数の情報端末の識別情報とに基づき第2のリンク情報を生成してもよい。これによれば、少なくとも2つのアクセスポイント(無線機能搭載オブジェクト)を通過したユーザの動向に基づき、オブジェクトログを解析し、その解析結果に基づいてリンク情報を生成することができる。このとき、生成されたリンク情報を第2のリンク情報としてもよいし、第2のリンク情報とは別の第3のリンク情報として識別可能にリンク情報テーブル143に登録してもよい。例えば、情報端末が、1Fから2Fへのエスカレータの無線タグと無線通信し、その後、2Fから3Fへのエスカレータの無線タグと無線通信した場合が挙げられる。これにより、連続的なユーザの動線の傾向に基づきサービスを提供することができる。なお、第2の領域は、第1の領域より広いか、同じである。
情報提供サーバ40が備える各種テーブルは、情報提供サーバ40の内部に設けられても、外部に設けられてもよい。また、システムを構成する情報提供サーバ40は複数台でも良く、複数台のうちのどの情報提供サーバに各種機能を備えてもよい。なお、この実施形態で説明する情報端末と情報提供サーバとが接続されたシステム構成は一例であり、用途や目的に応じて様々なシステム構成例があることは言うまでもない。
なお、本発明に係る情報提供サーバ40及び情報端末10には、図示しないCPUが内蔵されている。CPUにより実行される各機能を実現するためのプログラムは、図示しないコンピュータに備えられた図示しないROMあるいはHDD等の記憶手段に予め格納されていてもよい。前記プログラムは、記録媒体であるCD−ROMあるいはフレキシブルディスク,SRAM,EEPROM,メモリカード等の不揮発性記録媒体(メモリ)に記録されてもよい。本発明に係る画像認識装置の機能は、これらのメモリに記録されたプログラムをCPUに実行させることにより実現され得る。さらに、前記プログラムは、ネットワークに接続され、プログラムを記録した記録媒体を備える外部機器あるいはプログラムを記憶手段に記憶した外部機器からダウンロードすることもできる。
1:情報提供システム、10:情報端末、20:エスカレータ、21:無線タグ、40:情報提供サーバ、41:通信手段、42:登録手段、43:ログ蓄積手段、44:ログ解析手段、45:生成手段、46:サービス提供手段、50:配信サーバ、141:オブジェクトマスタテーブル、142:サービスマスタテーブル、143:リンク情報テーブル、144:オブジェクトログテーブル
特許第3726748号公報

Claims (11)

  1. 無線機能搭載可能な媒体の識別情報を利用し、前記媒体と無線通信が可能な複数の情報端末に配信情報を提供する情報提供システムであって、
    前記媒体の識別情報と前記配信情報とを対応付ける第1のリンク情報を予め登録する登録手段と、
    前記情報端末から収集される、前記媒体の識別情報と前記情報端末の識別情報とを含む複数の蓄積された情報に基づき、複数のユーザの行動の傾向を解析する解析手段と、
    前記解析手段により、前記複数のユーザの行動の傾向に変化があったと解析されたとき、前記第1のリンク情報に対応付けられる前記配信情報と異なる配信情報を、前記媒体の識別情報に対応付けるための第2のリンク情報を生成する生成手段と、
    生成された前記第2のリンク情報に対応付けられる配信情報を配信する情報提供手段と、を有することを特徴とする情報提供システム。
  2. 前記複数の情報端末は、第1の領域内に入った情報端末が1つ以上で、第2の領域内に入った情報端末が1つ以上であることを特徴とする請求項1に記載の情報提供システム。
  3. 前記複数の情報端末は、前記配信情報が配信されるように、前記媒体に接触または近接し、前記媒体の識別情報を取得することを特徴とする請求項1または2に記載の情報提供システム。
  4. 前記生成手段は、前記第2の領域内に入った複数の情報端末から送信された少なくとも複数の前記媒体の識別情報と前記複数の情報端末の識別情報とに基づき前記第2のリンク情報を生成することを特徴とする請求項2に記載の情報提供システム。
  5. 前記生成手段は、前記媒体の識別情報と前記複数の情報端末の識別情報と前記複数の情報端末の属性情報とに基づき、前記第2のリンク情報を生成することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報提供システム。
  6. 前記第1の領域内に入った複数の情報端末から送信された少なくとも媒体の識別情報と前記複数の情報端末の識別情報とを蓄積するログ蓄積手段をさらに有し、
    前記登録手段は、前記ログ蓄積手段により蓄積された情報に基づき、前記第2のリンク情報を更新することを特徴とする請求項2に記載の情報提供システム。
  7. 前記登録手段は、前記第2のリンク情報に対応付けられる配信情報の配信状況に応じて、前記第2のリンク情報を更新する、又は、前記第2のリンク情報を前記第1のリンク情報に変更することを特徴とする請求項6に記載の情報提供システム。
  8. 前記情報提供手段は、前記第2のリンク情報を、1又は2以上の配信情報を提供する配信情報サーバに提供することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の情報提供システム。
  9. 前記情報端末は、前記媒体の近傍に設置される表示装置である請求項1〜8のいずれか一項に記載の情報提供システム。
  10. 前記無線機能は、音波による通信を含む請求項1〜9のいずれか一項に記載の情報提供システム。
  11. 無線機能搭載可能な媒体の識別情報を利用し、前記媒体と無線通信が可能な複数の情報端末に配信情報を提供する情報提供装置であって、
    前記媒体の識別情報と前記配信情報とを対応付ける第1のリンク情報を予め登録する登録手段と、
    前記情報端末から収集される、前記媒体の識別情報と前記情報端末の識別情報とを含む複数の蓄積された情報に基づき、複数のユーザの行動の傾向を解析する解析手段と、
    前記解析手段により、前記複数のユーザの行動の傾向に変化があったと解析されたとき、前記第1のリンク情報に対応付けられる前記配信情報と異なる配信情報を、前記媒体の識別情報に対応付けるための第2のリンク情報を生成する生成手段と、
    生成された前記第2のリンク情報に対応付けられる配信情報を配信する情報提供手段と、を有することを特徴とする情報提供装置。
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