JP6286817B2 - 通信システム、通信機、通信処理装置、コンピュータプログラム、及び通信方法 - Google Patents
通信システム、通信機、通信処理装置、コンピュータプログラム、及び通信方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6286817B2 JP6286817B2 JP2012237700A JP2012237700A JP6286817B2 JP 6286817 B2 JP6286817 B2 JP 6286817B2 JP 2012237700 A JP2012237700 A JP 2012237700A JP 2012237700 A JP2012237700 A JP 2012237700A JP 6286817 B2 JP6286817 B2 JP 6286817B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- application data
- application
- total number
- type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000006854 communication Effects 0.000 title claims description 327
- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims description 326
- 238000012545 processing Methods 0.000 title claims description 103
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 14
- 238000004590 computer program Methods 0.000 title claims description 12
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 77
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 11
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 108700026140 MAC combination Proteins 0.000 description 1
- 101100172132 Mus musculus Eif3a gene Proteins 0.000 description 1
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 238000004587 chromatography analysis Methods 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Traffic Control Systems (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Description
このような高度道路交通システムのための通信方式については、標準規格及びガイドラインが制定されている(非特許文献1,2参照)。
送信側の路側通信機(基地局)の拡張層は、アプリケーションから与えられたアプリケーションデータ(EL−SDU;EL-Service Data Unit)に対して、EL基地局ヘッダを付加する。
データ順番情報は、アプリケーションデータの順番を示し、データ総数情報は、アプリケーションデータの総数を示す。
拡張層は、アプリケーションから与えられたデータ関連情報を、EL基地局ヘッダのデータ関連情報として設定する。
分割番号に含まれる順番は、データ分割の順番であり、分割番号に含まれる総数は、データ分割の総数である。
したがって、EL基地局ヘッダが付加されたパケットを受信した通信機(基地局又は移動局)は、EL基地局ヘッダに含まれるデータ関連情報(データ順番情報及びデータ総数)、及び、分割番号(順番及び総数)を認識することができる。
また、一周期内の送信期間において送信すべき6個のアプリケーションデータのうち、1個目〜3個目は、第1の種別のアプリケーションデータであり、4個目〜6個目は、第2の種別のアプリケーションデータであるとする。
なお、アプリケーションデータの種別としては、例えば、アプリケーションデータを提供するサービスプロバイダの違いによる種別、データの内容の違いによる種別、路車間通信データと路路間通信データ等の宛先(基地局宛か移動局宛か)の違いによる種別などが考えられる。
アプリケーションデータを区別するには、各アプリケーションデータに対応するデータ順番情報及びデータ総数情報を、例えば、次の第1設定例のように設定することが考えられる。
なお、非特許文献2には、データ順番情報及びデータ総数の設定の仕方は規定されていない。
1個目のアプリケーションデータの[データ順番情報/データ総数情報]=[1/6]
2個目のアプリケーションデータの[データ順番情報/データ総数情報]=[2/6]
3個目のアプリケーションデータの[データ順番情報/データ総数情報]=[3/6]
4個目のアプリケーションデータの[データ順番情報/データ総数情報]=[4/6]
5個目のアプリケーションデータの[データ順番情報/データ総数情報]=[5/6]
6個目のアプリケーションデータの[データ順番情報/データ総数情報]=[6/6]
したがって、6個のアプリケーションデータを受信した通信機は、これら6個のアプリケーションデータを、データ順番情報に基づいて区別することができる。
つまり、受信側の通信機は、6個のアプリケーションデータのうち、[データ順番情報/データ総数情報]が[1/6]〜[3/6]のアプリケーションデータを受信できれば、他のアプリケーションデータは受信できていなくても、第1種別のアプリケーションデータは全て揃っていることになる。
同様に、受信側の通信機は、6個のアプリケーションデータのうち、[データ順番情報/データ総数情報]が[4/6]〜[6/6]のアプリケーションデータを受信できれば、他のアプリケーションデータは受信できていなくても、第2種別のアプリケーションデータは全て揃っていることになる。
つまり、データ総数情報が「6」であれば、データ順番情報が、「1」から「6」までの6個のアプリケーションデータを取得できれば、全てのアプリケーションデータが揃っていると判断される。
したがって、データ総数情報が「6」であるのに、[1/6]〜[3/6]のアプリケーションデータが揃った状態で第1種別のアプリケーションデータが揃っていると判断したり、[4/6]〜[6/6]のアプリケーションデータが揃った状態で、第2種別のアプリケーションデータが揃っていると判断したりすることはできない。
また、データ順番情報及びデータ総数情報を、第1設定例のように設定すると、アプリケーションデータの種別を区別して取り扱うのに問題を生じさせる。
しかし、上記本発明では、アプリケーションデータそれぞれに、アプリケーションデータのデータ種別情報が付加されているため、複数のアプリケーションデータが、同じ[データ総数情報及びデータ順番情報]を持ったとしても、受信側の第2通信機は、データ種別情報によって、それらのアプリケーションデータを区別することができる。
したがって、同じ[データ総数情報及びデータ順番情報]を持つ複数のアプリケーションデータが、いずれも分割された場合、データ種別の異なる複数の分割データが、同じ[データ総数情報及びデータ順番情報、並びに、分割総数情報及び分割順番情報]を持つおそれがある。この場合、受信側の第2通信機では、データ種別の異なる分割データ同士を結合すべき複数の分割データの組み合わせである、と誤って認識するおそれがある。
これに対し、本発明のように付加情報にデータ種別が含まれていると、同じ[データ総数情報及びデータ順番情報、並びに、分割総数情報及び分割順番情報]を持つ複数の分割データがあっても、受信側の第2通信機では、付加情報に含まれたデータ種別に基づいて、結合すべき複数の分割データの組み合わせを正しく認識することができる。
したがって、受信側の他の通信機は、複数のアプリケーションデータが、同じ[データ総数情報及びデータ順番情報]を持ったとしても、データ種別情報によって、それらのアプリケーションデータを区別することができる。
また、データ総数情報及びデータ順番情報は、アプリケーションデータの種別毎のものとなるため、受信側の他の通信機は、アプリケーションデータの種別毎にアプリケーションデータが揃っているかどうかを容易に判断することができる。
また、データ総数情報及びデータ順番情報は、アプリケーションデータの種別毎のものとなるため、上記通信機は、アプリケーションデータの種別毎にアプリケーションデータが揃っているかどうかを容易に判断することができる。
したがって、送信側の通信機において、同じ[データ総数情報及びデータ順番情報]を持つ複数のアプリケーションデータが、いずれも分割された場合、データ種別の異なる複数の分割データが、同じ[データ総数情報及びデータ順番情報、並びに、分割総数情報及び分割順番情報]を持つおそれがある。この場合、受信側の通信処理装置では、データ種別の異なる分割データ同士を結合すべき複数の分割データの組み合わせである、と誤って認識するおそれがある。
これに対し、本発明の通信処理装置では、同じ[データ総数情報及びデータ順番情報、並びに、分割総数情報及び分割順番情報]を持つ複数の分割データがあっても、付加情報に含まれたデータ種別に基づいて、結合すべき複数の分割データの組み合わせを正しく認識することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る高度道路交通システム(ITS)の全体構成を示す概略斜視図である。なお、本実施形態では、道路構造の一例として、南北方向と東西方向の複数の道路が互いに交差した碁盤目構造を想定している。
図1に示すように、本実施形態の高度道路交通システムは、交通信号機1、路側通信機(基地局)2、車載通信機(移動局)3(図2参照)、中央装置4、車載通信機3を搭載した車両5、及び、車両感知器や監視カメラ等よりなる路側センサ6を含む。移動局としては、車載通信機3に限られず、例えば、歩行者が所持する歩行者用通信機であってもよい。
なお、本実施形態において特に説明しない点については、非特許文献1,2に準拠する。
中央装置4は、自身が管轄するエリアの交通信号機1及び路側通信機2とLAN(Local Area Network)を構成している。なお、中央装置4は、交通管制センターではなく道路上に設置してもよい。
図1では、交差点A1〜A5に設置された路側通信機2Aが、オンライン路側通信機であり、他の交差点B1〜B5,C1〜C5,D1〜D5及びE1〜E5に設置された路側通信機2Bは、スタンドアローン路側通信機である。このように、全ての路側通信機をオンライン路側通信機としないことで、有線通信回線7の設置・維持コストを低減できる。
なお、オンライン路側通信機2Aと、スタンドアローン路側通信機2Bと、を区別しない場合には、「路側通信機2」というものとする。
なお、図1では、図示を簡略化するために、各交差点に信号灯器が1つだけ描写されているが、実際の各交差点には、互いに交差する道路の上り下り用として少なくとも4つの信号灯器が設置されている。
また、各路側通信機2は、自己の送信波が到達する所定範囲内に位置する他の路側通信機2とも無線通信(路路間通信)が可能である。
また、同じく無線通信システムを構成する車載通信機(移動局)3は、路側通信機2との間で無線通信を行うとともに、キャリアセンス方式で他の車載通信機3と無線通信(車車間通信)が可能である。
通信処理装置25は、制御部23と、必要な情報を記憶する記憶部24と、を備えている。制御部23は、無線通信及び有線通信の通信制御処理を行う。記憶部24は、無線通信及び有線通信のために必要な情報を記憶する。
車載通信機3の通信処理装置35は、その機能の一部又は全部が、ハードウェア回路によって構成されていてもよいし、その機能の一部又は全部が、コンピュータプログラムによって実現されていてもよい。通信処理装置35の機能の一部又は全部がコンピュータプログラムによって実現される場合、通信処理装置35(制御部33)は、コンピュータを含み、コンピュータによって実行されるコンピュータプログラムは、記憶部34に記憶される。
無線フレームは、例えば、路側通信機2が有するGPS受信機(図示省略)によって受信したGPS信号に含まれる1PPS(1秒周期の信号)に基づいて生成される。
路車間通信期間SL1は、路側通信機2に割り当てられる路車間通信用のタイムスロット(路側通信機用送信期間)であり、この時間帯SL1においては、路側通信機2による無線送信が許容される。路車間通信期間SL1は、一つの無線フレーム(100ms)内に最大16個まで設定可能である。
路車間通信期間SL1には、それぞれスロット番号n(=1〜16)が付されている。
図3(b)では、路側通信機2にn=4,5,6の3つの路車間通信期間SL1が送信期間として割り当てられている場合の送信禁止期間を示している。路側通信機2は、送信禁止期間以外の期間(送信期間)でデータ送信を行う。図3(b)に示す送信期間は、周期的(100ms毎)に発生する。つまり、路側通信機2は、100ms毎に周期的に割り当てられる送信期間において、通信パケットを送信することができる。
図4は、非特許文献1の標準規格に示す通信プロトコルスタックに、非特許文献2のガイドラインに示す拡張層(Extended Layer)ELを加えたものを示している。
レイヤ2は、MAC副層(Medium Access Control sublayer)と、LLC副層(Logical Link Control sublayer)と、から構成される。なお、MAC副層を、単に、MAC層(Medium Access Control layer)ともいい、LLC副層(Logical Link Control sublayer)を、単に、LLC層(Logical Link Control layer)ともいう。
LLC層は、上位層のエンティティ間でパケット伝送を行うために、確認なしコネクションレス型通信のサービスを提供する。
拡張層ELは、アプリケーションAPに対してデータ伝送サービスを提供する。アプリケーションAPは、送信される通信パケットに格納されるアプリケーションデータ(交通情報、車両情報など)を含む送信要求(EL-BaseStationBroadcastData要求又はEL-MobileStationBroadcastData要求)を拡張層ELに与える。データ伝送サービス提供のため、拡張層ELは、レイヤ7以下の下位階層に対してデータ伝送要求(BaseStationBroadcast要求又はMobileStationBroadcastData要求)を出す。
また、レイヤ7から受け取った分割データを結合させてアプリケーションAPに与えることができる。つまり、拡張層ELは、分割データを結合する結合処理部52としても機能する。
なお、拡張層ELは、レイヤ7とともに、セキュリティ管理SECにアクセスすることができる。
また、通信処理装置35のうち、図4のアプリケーションAPに相当する機能を、「アプリケーション装置35a」といい、図4のアプリケーションAPよりも下位の機能(拡張層EL、レイヤ7、IVC−RVC層、レイヤ2、セキュリティ管理SEC、及びシステム管理)を、「通信処理部35b」という。
図5は、路側通信機2及び車載通信機3によって送信される通信パケットの構成を示している。図5に示す通信パケットの構成は、セキュリティヘッダ及びセキュリティフッタを除き、非特許文献1,2に準拠したものである。
路車間通信、路路間通信、及び車車間通信で送信されるデータは、いずれも、図5に示す通信パケットの形式で送信される。
PHYヘッダは、受信側の通信機2,3におけるレイヤ1(物理層)において読み取られて、受信側のレイヤ1における通信制御処理に用いられる。なお、PHYヘッダを含む通信パケット全体が、PPDU(PHY Protocol Data Unit)である。PHYヘッダよりも後側のMACフレーム(MPDU)は、PSDU(PHY Service Data Unit)でもある。
MAC制御フィールドは、受信側の通信機2,3のレイヤ2のMAC層において読み取られて、受信側のMAC層における通信制御処理に用いられる。
MAC制御フィールドよりも後側のLLCフレーム(LPDU)は、MSDU(MAC Service Data Unit)でもある。
LLC制御フィールドは、受信側の通信機2,3のレイヤ2のLLC層において読み取られて、受信側のLLC層における通信制御処理に用いられる。
また、LLC制御フィールドよりも後側のIRフレーム(IPDU)は、LSDU(LLC Service Data Unit)でもある。
IR制御フィールドは、受信側の通信機2,3のIVC−RVC層において読み取られて、受信側のIVC−RVC層における通信制御処理に用いられる。
IR制御フィールドよりも後側のAPフレーム(APDU;Application Protocol Data Unit)は、ISDU(IVC-RVC Service Data Unit)でもある。
L7ヘッダは、受信側の通信機2,3のレイヤ7において読み取られて、受信側のレイヤ7における通信制御処理に用いられる。
レイヤ7ヘッダよりも後側のELフレーム(EL−PDU;EL-Protocol Data Unit)は、ASDU(Application Service Data Unit)でもある。
ELヘッダは、受信側の通信機2,3の拡張層ELにおいて読み取られて、受信側の拡張層ELにおける処理に用いられる。
アプリケーションAPは、送信すべきデータを生成したり、受信したデータを読み取って自らの処理に用いたり、受信したデータを再送(転送)する処理を行うことができる。
送信側のセキュリティ管理(セキュリティ処理部)SECでは、拡張層ELから受け取ったアンセキュアなアプリケーションデータに対して、セキュリティ処理を行って、セキュアなアプリケーションデータを生成する。また、セキュリティ管理SECは、セキュリティヘッダ及びセキュリティフッタを、アプリケーションデータの前後に付加する(図7(b)参照)。
セキュリティ管理は、セキュリティ処理が施されたセキュアなアプリケーションデータを、拡張層ELに戻す(図6のSecurity応答)。
データ分割がなされた場合、個々の分割データに対して、付加情報としてELヘッダ(EL基地局ヘッダ/EL移動局ヘッダ)が付加される。つまり、図7(c)に示す2つの分割データそれぞれに対して、ELヘッダが付加され、2つのEL−PDUが生成される。
送信側のレイヤ7は、図7(d)に示すように、各EL−PDU(ASDU)にL7ヘッダを付加して、APDUを生成する。
続いて、送信側のレイヤ7よりも下位の層は、順次処理を行い、周期的(100ms)に割り当てられる送信期間において、通信パケットを送出する。
拡張層ELは、セキュリティ管理SECからアンセキュアなアプリケーションデータ(EL−SDU)を受け取ると、アンセキュアなアプリケーションデータ(EL−SDU)を、アプリケーションAPに渡すため、受信通知を生成する。
図8(a)に示すように、非特許文献2に規定されたEL-BaseStationBroadcastData要求及びEL-BaseStationBroadcastData表示には、それぞれ、アプリケーションデータ(ApplicationData)のほか、データ関連情報(DataAssociatedInformation)が含まれている。
これに対し、本実施形態では、図8(b)に示すように、EL-BaseStationBroadcastData要求及びEL-BaseStationBroadcastData表示には、それぞれ、アプリケーションデータ(ApplicationData)及びデータ関連情報(DataAssociatedInformation)のほか、データ種別情報(EL-DataClassification)が追加的に含まれている。なお、データ種別情報を、単に「データ種別」ということもある。
データ順番は、アプリケーションデータの順番を示す情報(データ順番情報)である。
データ総数は、アプリケーションデータの総数を示す情報(データ総数情報)である。
データ種別情は、例えば、図8(c)に示すように、4bitの情報である。この場合、16種類のアプリケーションを種類分けすることができる。
また、第2アプリケーションAP2が提供する路車間通信データ(図8(d)の「路車2」)の4サービスのアプリケーションデータを区別するために、b0100−b0111の4つの値が割り当てられている。
さらにまた、第2アプリケーションAP2が提供する第2の路路間通信データ(図8(d)の「路路2」)の4サービスのアプリケーションデータを区別するために、b1100−b1111の4つの値が割り当てられている。
なお、データ種別の設定の仕方は、図8(d)に限定されるものではない。
本実施形態のEL基地局ヘッダ(付加情報)は、図9に示すように、「バージョン」フィールド、「ELヘッダ種別」フィールド、「ELセキュリティ区分情報」フィールド、「データ関連情報」フィールド、「分割番号」フィールド、「データ種別」フィールドを有している。
「ELヘッダ種別」フィールドは、EL基地局ヘッダとEL移動局ヘッダを区別する情報を示すフィールドである。送信側が基地局である場合、ELヘッダはEL基地局ヘッダとなり、送信側が移動局である場合、ELヘッダは、EL移動局ヘッダとなる。
「ELセキュリティ区分情報」フィールドは、セキュリティ管理SECへのアクセス(アンセキュリティ処理)の要否を示すフィールドである。
「順番」フィールドには、データ分割の順番を示す情報(分割順番情報)が格納される。
「分割総数」フィールドには、データ分割の総数を示す情報(分割総数情報)が格納される。
なお、「データ種別」フィールド以外のフィールドは、非特許文献2に規定されている。図9における「データ種別」フィールドは、非特許文献2において「予約」フィールドとして確保されたものを利用している。
また、本実施形態において、送信側の拡張層ELは、当該拡張層ELで行われたデータ分割に応じて、一のアプリケーションデータから分割された複数の分割データそれぞれの順番及び総数を、EL基地局ヘッダの「分割情報」フィールドの「順番」フィールド及び「総数」フィールドに設定する。
例えば、一のアプリケーションデータが、2つに分割された場合、一つ目の分割データに付加されるEL基地局ヘッダの[順番/総数]は[1/2]に設定され、二つ目の分割データに付加されるEL基地局ヘッダの[順番/総数]は[2/2]に設定される。
なお、アプリケーションデータの分割が行われない場合、アプリケーションデータに付加されるEL基地局ヘッダの[順番/総数]は[1/1]に設定される。
受信側の拡張層ELは、EL基地局ヘッダに含まれるデータ関連情報及びデータ種別を、アプリケーションAPへの受信通知(EL-BaseStationBroadcastData表示)におけるデータ関連情報及びデータ種別とする。
[4.1 比較例]
図10〜図12は、比較例としての処理例を示している。比較例では、EL基地局ヘッダから、図9に示す「データ種別」が省略された場合の処理例、つまり、非特許文献1,2だけに準拠した場合の処理例を示している。
比較例では、データ種別が省略されているため、受信側の拡張層ELが、データ(EL−PDU)を区別する情報としては、データ関連情報及び分割番号だけである。
また、第1アプリケーションAP1から出力された3個のアプリケーションデータRV1−1,RV1−2,RV1−3と、第2アプリケーションAP2から出力された3個のアプリケーションデータRV2−1,RV2−2,RV2−3と、は、データ種別が異なる。
そして、図10に示す6個のアプリケーションデータRV1−1〜RV1−3,RV2−1〜2−3に関し、アプリケーションデータを出力したアプリケーションAP1,AP2の違い及びデータ種別の違いを考慮しなければ、単に、6個のアプリケーションデータが、アプリケーションAPから拡張層ELに与えられることになる。
前述の第1設定例と同様に、次のように設定するのが自然である。
アプリケーションデータRV1−1の[データ順番情報/データ総数情報]=[1/6]
アプリケーションデータRV1−2の[データ順番情報/データ総数情報]=[2/6]
アプリケーションデータRV1−3の[データ順番情報/データ総数情報]=[3/6]
アプリケーションデータRV2−1の[データ順番情報/データ総数情報]=[4/6]
アプリケーションデータRV2−2の[データ順番情報/データ総数情報]=[5/6]
アプリケーションデータRV2−3の[データ順番情報/データ総数情報]=[6/6]
つまり、個々のアプリケーションデータを区別して認識できるように[データ順番情報/データ総数情報]が設定されていれば、一のアプリケーションデータから分割された複数の分割データ(EL−PDU)は、それぞれ、同じデータ関連情報(基地局ID/データ順番情報/データ総数情報)を持つことになる。
したがって、受信側の拡張層ELは、同じ基地局ID/データ順番情報/データ総数情報を持つEL−PDU群が結合すべきEL−PDUの組み合わせであると、認識することができる。
つまり、上記の設定例では、データ総数情報が「6」であるため、6個のアプリケーションデータが揃えば、全部のアプリケーションが揃ったと判断できるが、[1/6]〜[3/6]のアプリケーションデータが揃った状態で第1アプリケーションAP1のアプリケーションデータRV1−1〜RV1−3が揃っていると判断したり、[4/6]〜[6/6]のアプリケーションデータが揃った状態で、第2アプリケーションAP2のアプリケーションデータRV2−1〜RV2−3が揃っていると判断したりすることはできない。
アプリケーションデータRV1−1の[データ順番情報/データ総数情報]=[1/3]
アプリケーションデータRV1−2の[データ順番情報/データ総数情報]=[2/3]
アプリケーションデータRV1−3の[データ順番情報/データ総数情報]=[3/3]
アプリケーションデータRV2−1の[データ順番情報/データ総数情報]=[1/3]
アプリケーションデータRV2−2の[データ順番情報/データ総数情報]=[2/3]
アプリケーションデータRV2−3の[データ順番情報/データ総数情報]=[3/3]
つまり、第1アプリケーションAP1から出力された3個の第1種別のアプリケーションデータRV1−1,RV1−2,RV1−3だけで、データ順番及びデータ総数を考えて、3個のアプリケーションデータRV1−1,RV1−2,RV1−3それぞれに、[データ順番情報/データ総数情報]=[1/3]〜[3/3]が設定される。
また、同様に、第2アプリケーションAP2から出力された3個の第2種別のアプリケーションデータRV2−1,RV2−2,RV2−3だけで、データ順番及びデータ総数を考えて、3個のアプリケーションデータRV2−1,RV2−2,RV2−3それぞれに、[データ順番情報/データ総数情報]=[1/3]〜[3/3]が設定される。
例えば、EL基地局ヘッダが、図11のように設定されていると、図12に示すような問題が新たに発生する。
したがって、受信側の拡張層ELは、アプリケーションデータRV1−1の分割番号[順番/総数]=[1/2]の分割データ(EL−PDU)と、アプリケーションデータRV2−1の分割番号[順番/総数]=[2/2]の分割データ(EL−PDU)と、が、結合すべきEL−PDUの組み合わせであると、誤って認識する。
この結果、図12に示すように、受信側の拡張層ELは、これら誤った組み合わせのEL−PDUそれぞれからELヘッダを取り除いたデータを結合して、セキュリティ管理SECにアンセキュリティ処理(デコード処理)を要求することになる。
図13,14は、実施例を示している。図13に示すEL基地局ヘッダでは、図9に示すEL基地医局ヘッダと同様に、データ関連情報及び分割番号に加えて、データ種別を有している。
また、図13では、アプリケーションデータRV1−1だけが、2つに分割されている。したがって、図13では、図10よりも一つ少ない、7個のEL−PDUを示した。
つまり、図13に示す例では、アプリケーションデータRV1−1から分割された2つの分割データを正しく結合することができる。
同様に、アプリケーションデータRV1−3とRV2−3とは、データ関連情報が同じであるが、データ種別が異なるため、受信側の拡張層ELは、異なるデータとして区別できる。
この結果、図12に示すような上書き破棄が防止される。
図15(a)は、非特許文献2に規定する、EL基地局ヘッダに含まれるデータ関連情報を示している。
図15(b)は、変形例に係る、EL基地局ヘッダに含まれるデータ関連情報を示している。
受信側の拡張層ELは、図15(b)に示すデータ種別を参照して、データを区別する。また、受信側の拡張層ELは、図15(b)に示すデータ種別を、受信通知の「データ種別」に設定する。
つまり、受信側では、同一の基地局から送信された通信パケットであっても、データ種別が異なることで、基地局IDが異なるものと認識する。
この結果、
データ関連情報が図15(a)に示すように規定されていることを前提とする通信機2,3であっても、データ種別の異なるデータを、異なる基地局から送信されたものとみなして、区別して処理することができる。
本発明に関して、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
2 路側通信機(基地局)
3 車載通信機(移動局)
4 中央装置
5 車両
6 路側センサ
7 有線通信回線
21 無線通信部
22 有線通信部
23 制御部
24 記憶部
25 通信処理装置
25a アプリケーション部
25b 通信処理部
31 無線通信部
33 制御部
34 記憶部
35 通信処理装置
25b アプリケーション部
35b 通信処理部
51 分割処理部
52 結合処理部
AP アプリケーション
EL 拡張層
L7 レイヤ7
Claims (8)
- アプリケーションデータを、周期的に割り当てられる送信期間において送信する第1通信機と、
前記第1通信機から送信された前記アプリケーションデータを受信する第2通信機と、を備え、
前記第1通信機は、複数のアプリケーションデータそれぞれに付加情報を付加して送信し、
前記付加情報は、
一のアプリケーションデータから分割された複数の分割データの総数を示す分割総数情報と、
前記一のアプリケーションデータから分割された複数の分割データそれぞれの順番を示す分割順番情報と、
前記複数のアプリケーションデータの総数を示すデータ総数情報と、
前記複数のアプリケーションデータにおけるアプリケーションデータそれぞれの順番を示すデータ順番情報と、
前記アプリケーションデータの種別を示すデータ種別情報と、
を含み、
前記データ総数情報は、前記アプリケーションデータの種別毎の総数を示し、
前記データ順番情報は、前記アプリケーションデータの種別毎の順番を示し、
前記第2通信機は、前記第1通信機から送信された前記複数のアプリケーションデータそれぞれに付加された前記付加情報に基づいて、アプリケーションデータの種別毎にアプリケーションデータが揃っているか否かを判断する
ことを特徴とする通信システム。 - アプリケーションデータの送信要求を生成するアプリケーション部と、
前記アプリケーション部から送信要求がなされた前記アプリケーションデータを、周期的に割り当てられる送信期間において送信させる通信処理部と、
を備え、
前記送信要求には、前記アプリケーションデータ及び付加情報が含まれ、
前記付加情報は、
一のアプリケーションデータから分割された複数の分割データの総数を示す分割総数情報と、
前記一のアプリケーションデータから分割された複数の分割データそれぞれの順番を示す分割順番情報と、
複数のアプリケーションデータの総数を示すデータ総数情報と、
前記複数のアプリケーションデータにおけるアプリケーションデータそれぞれの順番を示すデータ順番情報と、
前記アプリケーションデータの種別を示すデータ種別情報と、
を含み、
前記データ総数情報は、前記アプリケーションデータの種別毎の総数を示し、
前記データ順番情報は、前記アプリケーションデータの種別毎の順番を示し、
前記通信処理部は、複数のアプリケーションデータそれぞれに前記付加情報を付加して送信させ、
前記付加情報は、前記アプリケーションデータの受信側の通信機が、アプリケーションデータの種別毎にアプリケーションデータが揃っているか否かを判断するために用いられる
ことを特徴とする通信機。 - 通信処理部と、
アプリケーションデータを受信したことの通知を前記通信処理部から受けるアプリケーション部と、
を備え、
受信した複数のアプリケーションデータには、それぞれ、付加情報が付加されており、
前記付加情報は、
一のアプリケーションデータから分割された複数の分割データの総数を示す分割総数情報と、
前記一のアプリケーションデータから分割された複数の分割データそれぞれの順番を示す分割順番情報と、
前記複数のアプリケーションデータの総数を示すデータ総数情報と、
前記複数のアプリケーションデータにおけるアプリケーションデータそれぞれの順番を示すデータ順番情報と、
前記アプリケーションデータの種別を示すデータ種別情報と、
を含み、
前記データ総数情報は、前記アプリケーションデータの種別毎の総数を示し、
前記データ順番情報は、前記アプリケーションデータの種別毎の順番を示し、
前記付加情報に基づいて、アプリケーションデータの種別毎にアプリケーションデータが揃っているか否かを判断する
ことを特徴とする通信機。 - 請求項2記載の通信機に用いられる通信処理装置であって、
アプリケーションデータの送信要求を生成するアプリケーション部と、
前記アプリケーション部から送信要求がなされた前記アプリケーションデータを、周期的に割り当てられる送信期間において送信させる通信処理部と、
を備え、
前記送信要求には、前記アプリケーションデータ及び付加情報が含まれ、
前記付加情報は、
一のアプリケーションデータから分割された複数の分割データの総数を示す分割総数情報と、
前記一のアプリケーションデータから分割された複数の分割データそれぞれの順番を示す分割順番情報と、
複数のアプリケーションデータの総数を示すデータ総数情報と、
前記複数のアプリケーションデータにおけるアプリケーションデータそれぞれの順番を示すデータ順番情報と、
前記アプリケーションデータの種別を示すデータ種別情報と、
を含み、
前記データ総数情報は、前記アプリケーションデータの種別毎の総数を示し、
前記データ順番情報は、前記アプリケーションデータの種別毎の順番を示し、
前記通信処理部は、複数のアプリケーションデータそれぞれに前記付加情報を付加して送信させ、
前記付加情報は、前記アプリケーションデータの受信側の通信機が、アプリケーションデータの種別毎にアプリケーションデータが揃っているか否かを判断するために用いられる
ことを特徴とする通信処理装置。 - 請求項3記載の通信機に用いられる通信処理装置であって、
通信処理部と、
アプリケーションデータを受信したことの通知を前記通信処理部から受けるアプリケーション部と、
を備え、
受信した複数のアプリケーションデータには、それぞれ、付加情報が付加されており、
前記付加情報は、
一のアプリケーションデータから分割された複数の分割データの総数を示す分割総数情報と、
前記一のアプリケーションデータから分割された複数の分割データそれぞれの順番を示す分割順番情報と、
前記複数のアプリケーションデータの総数を示すデータ総数情報と、
前記複数のアプリケーションデータにおけるアプリケーションデータそれぞれの順番を示すデータ順番情報と、
前記アプリケーションデータの種別を示すデータ種別情報と、
を含み、
前記データ総数情報は、前記アプリケーションデータの種別毎の総数を示し、
前記データ順番情報は、前記アプリケーションデータの種別毎の順番を示し、
前記付加情報に基づいて、アプリケーションデータの種別毎にアプリケーションデータが揃っているか否かを判断する
ことを特徴とする通信処理装置。 - アプリケーションデータが分割された複数の分割データを受信すると、受信した前記複数の分割データを結合する結合処理部を備え、
受信した前記複数の分割データそれぞれには、付加情報が付加されており、
前記付加情報は、
一のアプリケーションデータから分割された複数の分割データの総数を示す分割総数情報と、
前記一のアプリケーションデータから分割された複数の分割データそれぞれの順番を示す分割順番情報と、
複数のアプリケーションデータの総数を示すデータ総数情報と、
前記複数のアプリケーションデータにおけるアプリケーションデータそれぞれの順番を示すデータ順番情報と、
前記アプリケーションデータの種別を示すデータ種別情報と、
を含み、
前記データ総数情報は、前記アプリケーションデータの種別毎の総数を示し、
前記データ順番情報は、前記アプリケーションデータの種別毎の順番を示し、
前記結合処理部は、受信した前記複数の分割データそれぞれに付加された前記付加情報に基づいて、結合すべき複数の分割データの組み合わせを認識して、複数の分割データを結合する
ことを特徴とする通信処理装置。 - コンピュータを、請求項4〜6のいずれか1項に記載の前記通信処理装置として機能させるためのコンピュータプログラム。
- 第1通信機が、複数のアプリケーションデータを、前記第1通信機に対して周期的に割り当てられる送信期間において送信し、
第2通信機が、前記第1通信機から送信された前記複数のアプリケーションデータを受信し、受信した前記複数のアプリケーションデータそれぞれを区別して処理を行う
ことを含み、
前記複数のアプリケーションデータそれぞれには、付加情報が付加されており、
前記付加情報は、
一のアプリケーションデータから分割された複数の分割データの総数を示す分割総数情報と、
前記一のアプリケーションデータから分割された複数の分割データそれぞれの順番を示す分割順番情報と、
前記複数のアプリケーションデータの総数を示すデータ総数情報と、
前記複数のアプリケーションデータにおけるアプリケーションデータそれぞれの順番を示すデータ順番情報と、
前記アプリケーションデータの種別を示すデータ種別情報と、
を含み、
前記データ総数情報は、前記アプリケーションデータの種別毎の総数を示し、
前記データ順番情報は、前記アプリケーションデータの種別毎の順番を示し、
前記第2通信機による前記処理では、前記第1通信機から送信された前記複数のアプリケーションデータそれぞれに付加された前記付加情報に基づいて、アプリケーションデータの種別毎にアプリケーションデータが揃っているか否かを判断する
ことを特徴とする通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012237700A JP6286817B2 (ja) | 2012-10-29 | 2012-10-29 | 通信システム、通信機、通信処理装置、コンピュータプログラム、及び通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012237700A JP6286817B2 (ja) | 2012-10-29 | 2012-10-29 | 通信システム、通信機、通信処理装置、コンピュータプログラム、及び通信方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014089504A JP2014089504A (ja) | 2014-05-15 |
JP6286817B2 true JP6286817B2 (ja) | 2018-03-07 |
Family
ID=50791379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012237700A Active JP6286817B2 (ja) | 2012-10-29 | 2012-10-29 | 通信システム、通信機、通信処理装置、コンピュータプログラム、及び通信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6286817B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6649712B2 (ja) * | 2014-07-25 | 2020-02-19 | 住友電気工業株式会社 | 制御装置、無線装置、及び無線通信装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000049898A (ja) * | 1998-07-31 | 2000-02-18 | Sony Computer Entertainment Inc | 情報受信装置及び方法、情報受信システム、情報送信装置及び方法、並びに情報送受信システム |
JP2002044005A (ja) * | 2000-07-19 | 2002-02-08 | Hitachi Ltd | 路車間通信システム |
JP5556124B2 (ja) * | 2009-10-29 | 2014-07-23 | 住友電気工業株式会社 | 通信制御装置、路側通信機及び通信システム |
-
2012
- 2012-10-29 JP JP2012237700A patent/JP6286817B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014089504A (ja) | 2014-05-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9935875B2 (en) | Filtering data packets to be relayed in the car2X network | |
US9721469B2 (en) | Filtering infrastructure description messages | |
US10841975B2 (en) | Method for identifying redundantly received information items, vehicle-to-x communication system and use of the system | |
JP6821035B2 (ja) | V2x通信のための装置及び方法 | |
CN114846525B (zh) | 一种计费方法及通信装置 | |
JP2012257033A (ja) | 路側通信機、無線通信システム、無線信号の受信方法及びコンピュータプログラム | |
JP6007626B2 (ja) | 通信機、移動局、無線通信システム、及びコンピュータプログラム | |
JP6286817B2 (ja) | 通信システム、通信機、通信処理装置、コンピュータプログラム、及び通信方法 | |
JP6328412B2 (ja) | 通信システム、基地局、通信方法および通信処理プログラム | |
JP6338815B2 (ja) | 通信機、送信方法、通信処理装置、及びコンピュータプログラム | |
JP2015115869A (ja) | 通信システム、路側通信機、処理装置、処理方法およびコンピュータプログラム | |
JP6055265B2 (ja) | 移動局、コンピュータプログラム、及び通信パケットのデータ構造 | |
JP6552669B2 (ja) | 通信システム、基地局、通信方法および通信処理プログラム | |
JP6423591B2 (ja) | 基地局、通信処理装置、送信方法、及びコンピュータプログラム | |
JP6994616B2 (ja) | 無線機、路側通信機、通信パケットの送信方法、及びコンピュータプログラム | |
CN115250444A (zh) | 一种通信方法、装置及相关设备 | |
JP6342109B2 (ja) | 通信機、通信処理装置、アプリケーション装置、コンピュータプログラム、及び送信方法 | |
JP6746869B2 (ja) | 無線通信機、パケットの処理方法、及びコンピュータプログラム | |
JP6056376B2 (ja) | 無線通信システム、及びこれに用いる路側通信機、通信制御装置、コンピュータプログラム、通信方法 | |
JP6707413B2 (ja) | 無線機、路側通信機、判定方法、及びコンピュータプログラム | |
JP2017073819A (ja) | 通信機、送信方法、通信処理装置、及びコンピュータプログラム | |
JP2016019078A (ja) | 路側通信機、セキュリティ処理方法、及びコンピュータプログラム | |
JP6649712B2 (ja) | 制御装置、無線装置、及び無線通信装置 | |
JP6233479B2 (ja) | 通信機、移動局、無線通信システム、及びコンピュータプログラム | |
EP4366342A1 (en) | Method and apparatus for processing exception in unicast connection establishment |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151021 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160929 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161004 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161205 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170425 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20170427 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180109 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180122 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6286817 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |