JP6286664B2 - 加湿装置 - Google Patents
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Description
図1に示すように、本発明の加湿装置1は、本体ケース2の側面に吸込口3、上部に吹出口4を備えている。本体ケース2の上部には、操作部5と表示部6を備え、水タンク7は上方から引き抜いて給水することができる。装置の概略断面図を図2および図3に示す。吸込口3と吹出口4を連通する通風路8内に、送風手段としてのファン9と、ファン9の上流に配置された加湿フィルタ10と、加湿フィルタの形状を安定化させる加湿フィルタケース11と、活性種放出部12を設けている。貯水部13は、水タンク7から供給される水をためるトレー形状であり、上部が開放になって通風路を形成している。貯水部13には、水タンク7と一体となった調整弁の働きによって、常に一定量の水が保持されるようになっている。貯水部13には、抗菌成分溶出部材14が設置されており、抗菌成分や防カビ成分を水に溶出させることができる。加湿フィルタ10および加湿フィルタケース11の下部は水と接しており、毛細管現象によって加湿フィルタ10は湿潤状態になっている。吸込口3から導入された乾燥した空気は、ファン9によって湿潤した加湿フィルタ10に送り込まれ、加湿フィルタ10で水が気化して吹出口4から加湿空気が放出される。通風路8の構成を理解し易くするため、加湿フィルタ10の上流部を通風路8a、加湿フィルタ10と活性種放出部12の設置位置までを通風路8b、活性種放出部12からファン9を含み吹出口4までを通風路8cと呼ぶ。図中の矢印は、ファン9を運転したときの風の流れを示す。
本発明の前提例1における別の加湿フィルタの一例として、立体編物からなる加湿フィルタの斜視図を図4、断面図を図5に示す。加湿フィルタ10は、複数の通気孔を有し、上流側と下流側に配置した2枚の編地と、間隔をあけて2枚の編地を連結する複数の連結繊維とを備え、編地および連結繊維間に水を保持する立体編物により構成されるものである。加湿フィルタ10を表面から見た場合、編地を構成する繊維によって平面視六角形状が形成され、通気孔として中央が空間となっている。加湿フィルタ10は、通気孔を備えた上流側の編地15と下流側の編地16を、3本以上の繊維を束ねた連結繊維17が連結してなる立体編物により構成している。加湿される乾燥空気は、立体編物の上流側の編地15から入り、連結繊維17の周囲を流れて下流側の編地16から抜け、加湿空気となる。なお、加湿フィルタ10としては、立体編物以外の編物、織物を用いてもよい。加湿フィルタの材質として、セルロース等の紙や木質素材をメッシュ形状に加工したもの、絹・毛・綿・麻等の天然繊維、レーヨン・アセテート・トリアセテート等の合成繊維を目の粗い状態で板状にしたものを用いてもよい。なお、立体編物の通気孔の形状や厚さは、特に限定されるものではない。
前提例1および2と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。図6に示すように、加湿装置は、本体ケース2の側面に吸込口3、上部に吹出口4を備えている。吸込口3と吹出口4を連通する通風路8内に、送風手段としてのファン9と、ファン9の上流に配置された立体編物からなる加湿フィルタ10と、加湿フィルタの形状を安定化させる加湿フィルタケース11と、活性種放出部12を設けている。加湿フィルタ10は筒状であり、加湿フィルタケース11には通気可能な開口が設けられており、乾燥した空気は外周部から加湿フィルタを通過し、筒状の内部から上方に向かって加湿された空気が排出される。貯水部13には、活性種放出部12と対向する位置に、抗菌成分溶出部材14が設置されており、抗菌成分や防カビ成分を水に溶出させることができる。筒状の加湿フィルタ10および加湿フィルタケース11の下部は水と接しており、毛細管現象によって加湿フィルタ10は湿潤状態になっている。吸込口3から導入された乾燥した空気は、ファン9によって湿潤した加湿フィルタ10に送り込まれ、加湿フィルタ10で水が気化して吹出口4から加湿空気が放出される。図中の矢印は、ファン9を運転したときの風の流れを示す。
2 本体ケース
3 吸込口
4 吹出口
5 操作部
6 表示部
7 水タンク
8 通風路
8a 通風路
8b 通風路
8c 通風路
9 ファン
10 加湿フィルタ
11 加湿フィルタケース
12 活性種放出部
13 貯水部
14 抗菌成分溶出部材
15 上流側の編地
16 下流側の編地
17 連結繊維
101 吸込口
102 吹出口
103 送風機
104 水槽部
105 気化フィルタ
106 放電ユニット
Claims (5)
- 吸込口と吹出口を有する本体と、前記吸込口と吹出口を連通する通風路内に、ファンと、前記ファンの上流に配置され空気を加湿する加湿フィルタと、前記加湿フィルタに水を供給する貯水部とを備え、前記加湿フィルタは、筒状であり、下部を前記貯水部の水に接しさせて配置し、前記ファンの運転時において、前記加湿フィルタの外周部から該加湿フィルタを通過した空気を該加湿フィルタの内周部から加湿した空気として上方に向けて排出する加湿装置であって、前記通風路内の加湿フィルタとファンの間で加湿フィルタ上端部よりも上方に放電によって活性種を発生させる活性種放出部を備え、ファンの運転停止時において、コロナ放電によって発生させた活性種を前記加湿フィルタの上端部から、前記加湿フィルタと前記水に囲まれた空間に貯留させることができることを特徴とする加湿装置。
- 加湿フィルタが、複数の通気孔を有し、上流側と下流側に配置した2枚の編地と、間隔をあけて2枚の編地を連結する複数の連結繊維とを備え、編地および連結繊維間に水を保持する立体編物により構成されることを特徴とする請求項1記載の加湿装置。
- ファンの運転停止時に貯留した活性種を前記ファンの運転時において、前記ファン、および活性種発生手段から吹出口までの通風路、に接触させることができる請求項1または2に記載の加湿装置。
- 加湿フィルタに親水化処理を施したことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の加湿装置。
- 水に抗菌・防カビ成分を溶出させる抗菌成分溶出部材を備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の加湿装置。
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