JP6285975B2 - 車体後部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車体後部構造に関し、特に、牽引に使用されるアイボルトが取り付けられるカラーナットを備えた車体後部構造に関する。
従来、車体の後部に配置されたリヤフレームの後端と、リヤバンパビームとを結合する部材としては、アイボルトを使用したものが知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
特許文献1に記載の車両における牽引用フックの取付構造は、牽引用ワイヤを取り付けるためのフック部材と、フック部材をリヤフレームに取り付けための取付ボルト(アイボルト)と、を備えている。フック部材及び取付ボルトは、前後方向に延びるリヤフレームの後端面に固定されている。
特許文献2に記載の車両の後部車体構造では、リヤフレームの後端部の下側にアイボルトを配置している。そのアイボルトは、アイボルトの外周に設けられたアイボルトスチフナと、アイボルトの先端部に設けられたアイボルトサポートとによって、後端部の折れ曲がりを抑制している。
特許文献1,2に記載されているように、従来のアイボルトは、リヤフレームの後端面や、リヤフレームの外周部下面に配置されている。
図10は、従来のアイボルト取付用のカラーナットの設置状態を示す図であり、テールゲート開口部をリヤフレームの車幅方向外側まで拡大させたときの車体後端部の部分拡大図である。
従来、車両のテールゲートでは、荷物の出し入れの利便性を高めるために、図10に示すように、テールゲート開口部100のコーナー部をリヤフレーム200の車幅方向の外側に拡大させた開口部の大きなものが望まれている。
実開平4−39911号 特開2014−131341号公報
しかし、テールゲート開口部100のコーナー部をリヤフレーム200の車幅方向の外側に長さL100拡大させた場合は、特許文献1,2に記載されているようなアイボルト300の取付位置も、リヤフレーム200から車幅方向外側にオフセットしなければならない。その結果、アイボルト300は、リヤフレーム200に直接結合することができないため、牽引強度が低下するという問題点があった。
そこで、本発明は、アイボルトがリヤフレームの車幅方向の外側にオフセットして配置された場合であっても、牽引強度を向上することができる車体後部構造を提供することを課題とする。
前記課題を解決するための手段として、本発明に係る車体後部構造は、車幅方向に延在する中空構造のクロスメンバと、前後方向に延在し、後端部が前記クロスメンバに挿入されるリヤフレームと、アイボルト取付用のカラーナットと、を備え、前記クロスメンバは、前記リヤフレームの後端に接合されたリヤパネルと、前記リヤフレームの後端から前側に離間した位置に接合されたリヤフロアエンド延長部材と、を備え、前記リヤフレームは、前記リヤフロアエンド延長部材と、前記リヤパネルと、にそれぞれ溶接され、前記カラーナットは、前記リヤフレームよりも外側において前記中空構造を貫通して配置され、前記リヤフロアエンド延長部材前記リヤパネルとを連結していることを特徴とする。
かかる構成によれば、車体後部構造において、中空構造のクロスメンバとクロスメンバとは、リヤフレームの後端部をクロスメンバに挿入して、クロスメンバとリヤフレームとを連結している。
カラーナットは、リヤフレームよりも外側において、中空構造を貫通して、クロスメンバの前面と後面とを連結していることによって、クロスメンバのリヤフレームよりも外側部位の強度剛性を高くすることができる。
これにより、カラーナットは、リヤフレームの車幅方向の外側にオフセットして配置される場合でも、クロスメンバにしっかりと連結することができる。このため、カラーナットは、アイボルトで車両を牽引するときの牽引荷重に対する牽引強度(以下、単に「牽引強度」という)を向上させることができる。
しかも、テールゲート開口部は、アイボルトをリヤフレームの車幅方向の外側に配置することによって、コーナー部をリヤフレームの外側まで車幅方向に拡大させることができるので、荷物出し入れの利便性を高めることができる。
また、本発明に係る車体後部構造は、車幅方向に延在する中空構造のクロスメンバと、前後方向に延在し、後端部が前記クロスメンバに挿入されるリヤフレームと、アイボルト取付用のカラーナットと、を備え、前記カラーナットは、前記リヤフレームよりも外側において前記中空構造を貫通して配置され、前記クロスメンバの前面と後面とを連結し、前記クロスメンバは、上下及び車幅方向に延びる平板のリヤパネルと、略L字断面のリヤフロアエンド延長部材と、によって前記中空構造を形成し、前記リヤパネルは、前記カラーナットの外径よりも大きな内径の貫通孔を有し、前記カラーナットは、前記貫通孔に挿入されると共に、前記カラーナットの外周面と前記リヤパネルとを連結する連結プレートを有し、前記連結プレートは、前記カラーナットの外周面に固定される固定部と、前記リヤパネルに溶接されるリヤパネル溶接部と、を有し、前記リヤパネル溶接部は、前記固定部に対して後方にオフセットされていることを特徴とする
かかる構成によれば、クロスメンバは、リヤパネルと、リヤフロアエンド延長部材と、によって中空構造を形成しているので、剛性を高くすることができる。連結プレートを有するカラーナットは、リヤパネルの貫通孔に挿入して、カラーナットの外周面とリヤパネルとを連結しているので、しっかりとリヤパネルに連結することができるため、牽引強度を向上させることができる。
また、連結プレートは、カラーナットの外周面に固定される固定部に対して、リヤパネルに溶接されるリヤパネル溶接部を後方にオフセットして配置しているので、カラーナットの外周面とリヤパネルの開口縁との間に空間を形成して、互い干渉しないように組み付けることができる。このため、車両走行中等に振動や衝撃が発生しても、連結プレートは、リヤパネル溶接部以外の部位と干渉しないため、干渉し合うことで発生する騒音を抑制することができる。
また、前記カラーナットは、前端部の外周面を前記リヤフロアエンド延長部材の挿入孔に固定していることが好ましい。
かかる構成によれば、カラーナットは、前端部の外周面をリヤフロアエンド延長部材の挿入孔に固定していることによって、しっかりと固定させることができる。このため、カラーナットに取り付けられるアイボルトの牽引荷重に対する牽引強度を向上させることができる。
また、前記中空構造の内部には、前記リヤフレームまたは前記クロスメンバに連結された横断面視してU字状の補強部材が設置され、前記カラーナットの中間部は、前記補強部材に連結されていることが好ましい。
かかる構成によれば、中空構造は、内部に、リヤフレームまたはクロスメンバに連結された横断面視してU字状の補強部材が設置されているので、中空構造の強度及び剛性を高めることができる。カラーナットは、中間部を補強部材に連結されていることによって、剛性を高めることができるため、牽引強度を向上させることができる。
また、前記カラーナットの中間部位には、フランジ部が設けられ、前記カラーナットは、前記補強部材を貫通するように配置され、前記フランジ部は、前記補強部材に固定されていることが好ましい。
かかる構成によれば、カラーナットは、補強部材に固定されているフランジ部を有していることによって、補強部材への接触面積を拡大させて、連結強度を高くすることができる。このため、アイボルトで車両を牽引した際に、大きな牽引荷重がカラーナットにかかったとしても、カラーナットは、補強部材を介してリヤフレームでしっかりと支持することができるので、牽引強度をさらに向上させることができる。
また、前記リヤフレームは、前記リヤフロアエンド延長部材と、前記リヤパネルと、にそれぞれ固定されていることが好ましい。
かかる構成によれば、リヤフレームは、カラーナットを貫通して連結している中空構造を形成するリヤフロアエンド延長部材、及び、リヤパネルに固定されている。このため、牽引用のアイボルト取付用のカラーナットは、中空構造を介してリヤフレームに支持されるので、しっかりと固定させることができる。
本発明に係る車体後部構造は、アイボルトがリヤフレームの車幅方向の外側にオフセットして配置された場合であっても、牽引強度を向上することができる。
本発明の実施形態に係る車体後部構造の一例を示す図であり、カラーナットの設置状態を示す一部断面を有する要部概略底面図である。 図1のI−I断面図である。 カラーナットの設置状態を示す一部断面を有する要部概略斜視図である。 カラーナットの設置状態を示す斜め前側から見た要部概略拡大斜視図であり、リヤパネル等を取り除いた状態を示す。 カラーナットの設置状態を示す斜め後側から見た要部概略斜視図であり、リヤフレームガセット、リヤパネル等を取り除いた状態を示す。 カラーナットの設置状態を示す斜め後側から見た要部概略斜視図であり、リヤパネル等を取り除いた状態を示す。 カラーナットの設置状態を示す斜め後側から見た要部概略斜視図であり、リヤバンパフェイス等を取り除いた状態を示す。 カラーナットの設置状態を示す斜め前側から見た要部概略斜視図であり、リヤフロアエンド延長部材等を取り除いた状態を示す。 カラーナットの設置状態を示す斜め前側から見た要部概略拡大斜視図である。 従来のアイボルト取付用のカラーナットの設置状態を示す図であり、テールゲート開口部をリヤフレームの車幅方向外側まで拡大させた場合の車体後端部の部分拡大図である。
以下、図1〜図9に基づき本発明の実施形態に係る車体後部構造の一例を説明する。
なお、車両の進行方向を「前」、後退方向を「後」、鉛直上方側を「上」、鉛直下方側を「下」、車幅方向を「左」、「右」として適宜説明する。以下、車体1の車体後部1aにテールゲート設置用のテールゲート開口部1bを備えた車両Cの場合を例に挙げて本発明を説明する。
<車両>
車両Cは、図1に示すように、車体後部1aに、前後方向に延在するリヤフレーム2と、車幅方向に延在するクロスメンバ3と、アイボルト取付用のカラーナット4と、を有するものであればよく、その形式及び種類は特に限定されない。車両Cは、例えば、車体後部1aに可動可能に支持されたテールゲート(図示省略)と、テールゲートが開閉自在に配置されたテールゲート開口部1bと、を有する乗用車等である。車両Cは、具体例を挙げると、SUV(Sports Utility Vehicle)や、ワンボックス車や、ミニバン等である。
<車体の構成>
図1に示すように、車体1の車体後部1aには、左右端部に配置されたリヤフレーム2と、左右のリヤフレーム2の後端部2a間に架設されたクロスメンバ3と、後端部2aの右外側に配置されたカラーナット4と、左右のリヤフレーム2間に敷設されたリヤフロアパネル6と、を備えている。
以下、車体1の右側にカラーナット4を設置した場合を例に挙げて説明する。また、車体後部1aは、略左右対称であるため、以下、カラーナット4が配置されている車体1の右側を主に説明して、車体1の左側の説明を適宜省略する。
<リヤフレーム>
図1に示すように、左右のリヤフレーム2は、例えば、テールゲート開口部1b(図6及び図7参照)の下方から前方向に向けて延設された厚板鋼板によって、略角筒状に形成されている。図3に示すように、リヤフレーム2は、フレーム下部を構成するリヤロアフレーム21と、フレーム上部を構成するリヤアッパフレーム22と、リヤロアフレーム21とリヤアッパフレーム22との間に内設されたリヤフレームスチフナ(図示省略)と、で中空フレームを形成している。
図5に示すように、リヤロアフレーム21は、底板部21aと、底板部21aの左右端部から上方向に形成された左右の側壁部21bと、左右の側壁部21bから車幅方向外側にそれぞれ形成されたアーム部21cと、を有するハット形鋼から成る。
図2に示すように、リヤロアフレーム21は、リヤフロアエンド延長部材32の切欠部32b(図9参照)に係合されて保持されると共に、右側の側壁部21bが、補強部材33(図8参照)に接合されている。
図3に示すように、底板部21aは、クロスメンバの一部を構成するリヤフロアエンド延長部材32の底板部接合片32cに接合されて保持されている。底板部21aの後端には、下方向に向けて突出形成されたリヤパネル接合片21dを有している。そのリヤパネル接合片21dは、リヤパネル31(図7参照)の前側の面に接合されている。
図8に示すように、右側の側壁部21bは、補強部材33の側壁部接合片33eにミグ溶接で接合されている。図9に示すように、左右の側壁部21bは、リヤフロアエンド延長部材32の側壁部接合片32dにミグ溶接で接合されている。
このようにして、リヤフレーム2は、リヤフロアエンド延長部材32と、リヤパネル31と、補強部材33と、にそれぞれ溶接されている。
図5に示すように、左側のアーム部21cの後端には、左方向に水平に延設されたフロアパネル接合片21eを有している。そのフロアパネル接合片21eは、リヤフロアパネル6の後端部右側に接合されている。
図6に示すように、左右のアーム部21c上には、リヤロアフレーム21と略対称形状のハット形鋼から成るリヤアッパフレーム22の左右のアーム部22cが載置されて接合されている。このため、リヤロアフレーム21とリヤアッパフレーム22とは、閉断面を形成するようにして接合されている。
図3に示すように、リヤアッパフレーム22は、天井板部22aと、天井板部22aの左右端部から下方向に形成された左右の側壁部22bと、左右の側壁部22bから車幅方向外側にそれぞれ形成されたアーム部22cと、を有している。リヤアッパフレーム22の後端部には、リヤアッパフレーム22の上に重ねて載設されたリヤフレーム当て板23と、上方向に向けて延設されたリヤフレームガセット24と、が接合されている。
天井板部22aの後端には、上方向に向けて突出形成されたリヤパネル接合片22dを有している。左側のアーム部22cの後端部には、上方向に向けて立設された支柱7(図6参照)を連結している。リヤパネル接合片22dは、リヤパネル31の前側の面に接合されている。
リヤフレーム当て板23は、支柱7が設置されるリヤアッパフレーム22の後端部を補強するための金属製の補強板材である。
図6に示すように、リヤフレームガセット24は、リヤアッパフレーム22の上面からリヤフロアサイド5の上面に亘って載設された金属製の補強用板材である。リヤフレームガセット24の左側部位は、支柱7に接合されている。
<クロスメンバ>
図1に示すように、クロスメンバ3は、車幅方向に延在する中空構造3aの金属製の骨格フレーム部材である。このクロスメンバ3は、リヤエンドクロスメンバともいわれている。図2に示すように、クロスメンバ3は、リヤフレーム2の後端に接合されたリヤパネル31と、リヤフレーム2の後端から前側に離間した位置に接合されたリヤフロアエンド延長部材32と、リヤパネル31とリヤフロアエンド延長部材32との間に介在された補強部材33と、を備えている。リヤフレーム2の後端部2aの外側において、クロスメンバ3は、アイボルト取付用のカラーナット4を中空構造3aに貫通して配置し、クロスメンバ3の後面を形成するリヤパネル31と、クロスメンバ3の前面を形成するリヤフロアエンド延長部材32と、に接合されている。
クロスメンバ3の車幅方向外側は、上下及び車幅方向に延びる平板のリヤパネル31の外側接合部31eと、略L字断面のリヤフロアエンド延長部材32の外側接合片32gと、を接合することによって、横断面視して、中空構造3aを形成している。また、図3に示すように、クロスメンバ3の下端部は、リヤパネル31の下側接合部31dと、リヤフロアエンド延長部材32の下側接合部32fと、を接合することによって、縦断面視して、中空構造3aを形成している。中空構造3aの内部には、リヤフレーム2とクロスメンバ3とに連結されたボックスの補強部材33が設置されている。中空構造3aには、リヤフレーム2の後端部2aを前方向から挿入した状態に設置されている。クロスメンバ3の上側には、テールゲート開口部1bが配置されている。クロスメンバ3の後端部側には、リヤバンパフェイス8が設置されている。
<リヤパネル>
図1及び図2に示すように、リヤパネル31は、クロスメンバ3の後側を構成する平板部材である。リヤパネル31は、右側のリヤフレーム2の車幅方向外側からリヤフレーム2の後端部2aを介して、左側のリヤフレーム2の車幅方向外側まで延設されている。
図7に示すように、リヤパネル31は、リヤフレーム2の前方に配置されたリヤフレーム接合部31bと、リヤフレーム接合部31bの車幅方向外側に配置された貫通孔31aと、上端部に配置された上側接合部31cと、下端部に配置された下側接合部31dと、車幅方向外側に配置された外側接合部31eと、を有している。
図3に示すように、貫通孔31aは、カラーナット4を設置するための孔である。貫通孔31aは、カラーナット4の外径よりも大きな内径で形成されて、カラーナット4との間に隙間S1がある。その隙間S1は、図2に示すように、貫通孔31aにカラーナット4を挿入して配置した後、リヤパネル31の貫通孔31aの周辺と、カラーナット4の前端部に向けた連結プレート42と、を後側からミグ溶接で接合した際に、溶接ビードが入り込んで埋められる。このため、リヤパネル31とカラーナットとは、しっかりと接合されている。
図7に示すように、リヤフレーム接合部31bは、前記したリヤパネル接合片21dとスポット溶接される箇所である。
上側接合部31cは、支柱7及びリヤフレームガセット24にスポット溶接される箇所である。
下側接合部31dは、補強部材33(図3参照)を介してリヤフロアエンド延長部材32にスポット溶接される箇所である。
外側接合部31eは、リヤフロアエンド延長部材32の車幅方向外側端部にスポット溶接される個所である。
<リヤフロアエンド延長部材>
図3に示すように、リヤフロアエンド延長部材32は、上下方向に延設された縦壁部32hと、縦壁部32hの下端から後方向に延設された下壁部32iと、を有して縦断面視してL字形状に形成されている。
図9に示すように、リヤフロアエンド延長部材32は、カラーナット設置用の挿入孔32aと、リヤフレーム設置用の切欠部32bと、リヤフレーム接合用の底板部接合片32c及び側壁部接合片32dと、リヤフロアサイド接合用の上側接合片32eと、前記下側接合部32fと、前記外側接合片32gと、を有している。リヤフロアエンド延長部材32は、縦壁32hのリヤフレーム2に対応する位置に切欠部32bを有し、縦壁部32hの切欠部32bよりも車幅方向外側の位置に挿入孔32aを有している。
挿入孔32aは、カラーナット4を挿入するための孔である。挿入孔32aの外周部は、ミグ溶接によってカラーナット4の前端部に接合されている。
切欠部32bは、リヤロアフレーム21が係合される凹状部位である。
底板部接合片32cは、切欠部32bの底部から前方向に向けて突出するように折曲形成された溶接フランジである。底板部接合片32cは、リヤロアフレーム21の底板部21aにスポット溶接で接合されている。
側壁部接合片32dは、切欠部32bの左右からそれぞれ前方向に向けて突出するように折曲形成された溶接フランジである。側壁部接合片32dは、リヤロアフレーム21の左右の側壁部21bにスポット溶接でそれぞれ接合されている。
上側接合片32eは、リヤフロアエンド延長部材32の上端部を前方向に向けて突出するように折曲形成された溶接フランジである。上側接合片32eは、リヤフロアサイド5及びアーム部21cにスポット溶接で接合されている。
図3に示すように、下側接合部32fは、下壁部32の後端から後方向に向けて突出形成された溶接フランジである。下側接合部32fは、リヤパネル31の下側接合部31dと、リヤフロアエンド延長部材32の下側接合部32fと、を三枚重ねしてスポット溶接で接合されている。
図2示すように、外側接合片32gは、下壁部32の右端から前方向に向けて突出形成された溶接フランジである。外側接合片32gは、外側接合部31eにスポット溶接で接合されている。
<補強部材>
図2に示すように、補強部材33は、クロスメンバ3のカラーナット4が設置される周辺を補強するためのボックス状の金属製の補強板部材である。補強部材33は、横断面視して略U字状に形成され、縦断面視して略L字状(図3参照)に形成されて、全体の強度が向上されている。図5に示すように、補強部材33は、上下方向に延設された縦板部33aと、縦板部33aの下端から後方向に延設された後板部33bと、縦板部33aの右端部から前方向に延設された側板部33cと、から主に構成されている。補強部材33の外周部には、上側接合片33dと、側壁部接合片33eと、後側接合片33fと、左下側接合片33g(図8参照)と、下側接合片33hと、前側接合片33iと、が形成されている。縦板部33aの中央部には、カラーナット4を貫通した状態に配置するためのカラーナット設置孔33jが形成されている。
上側接合片33dは、縦板部33aの上端部から前方向に向けて水平に延出された溶接フランジである。上側接合片33dは、リヤフロアサイド5の下面(図8参照)にスポット溶接されている。
側壁部接合片33eは、縦板部33aの左端部から前方向に向けて突出するように折曲形成された溶接フランジである。側壁部接合片33eは、リヤロアフレーム21の側壁部21b(図8参照)にミグ溶接されている。
後側接合片33fは、後板部33bの後端部から後方向に向けて延出された溶接フランジである。後側接合片33fは、リヤパネル31の下側接合部31d(図3参照)と、リヤフロアエンド延長部材32との間に挟持された状態でスポット溶接されている。
図8に示すように、左下側接合片33gは、後板部33bの左端部からリヤロアフレーム21の底板部21aに向けて延設された溶接フランジである。左下側接合片33gは、リヤロアフレーム21の底板部21aにスポット溶接されている。
図5に示すように、下側接合片33hは、側板部33cの下端部から右方向に向けて延出された溶接フランジである。下側接合片33hは、リヤフロアエンド延長部材32上に載置されてスポット溶接されている。
前側接合片33iは、側板部33cの前端部から右方向に折曲形成された溶接フランジである。前側接合片33iは、リヤフロアエンド延長部材32上にスポット溶接されている。
<カラーナット>
図2に示すように、カラーナット4は、アイボルト(図示省略)が取り付けられる金属製の筒状部材である。カラーナット4は、フランジ部4b付きの円筒体から成るカラーナット本体41と、カラーナット本体41の外周面4aの後端部寄りの位置に接合された環状の連結プレート42と、フランジ部4bに隣接して配置される環状のフランジ部材43と、を備えて構成されている。カラーナット4は、リヤフレーム2よりも外側において、中空構造3aを貫通して配置され、クロスメンバ3の前面と後面とを連結している。
カラーナット本体41は、外周面4aの中央部に一体形成されたフランジ部4bと、カラーナット本体41の内壁に形成された雌ねじ部4cと、連結プレート42の固定片42f(固定部)に接合される後側固定部4dと、リヤフロアエンド延長部材32に接合される前側固定部4eと、を有している。
フランジ部4bは、カラーナット本体41の前後方向の中間部位に形成されている。カラーナット本体41は、フランジ部材43及び補強部材33のカラーナット設置孔33jを貫通するように配置されて、フランジ部4bをフランジ部材43を介して補強部材33にミグ溶接によって固定されている。そのカラーナット本体41の前後方向の中間部は、リヤフロアエンド延長部材32と補強部材33とで構成された中空構造3aを介してリヤフレーム2に接合されている。
カラーナット4の後端部の外周面4aの後側固定部4dは、リヤパネル31の貫通孔31aに挿入してリヤパネル31に接合する箇所である。後側固定部4dの近傍には、連結プレート42をカラーナット4の外周面に接合するための2つの固定片42f(図4参照)が接合されている。
カラーナット本体41の前端部の外周面4aは、リヤフロアエンド延長部材32の挿入孔32aに挿入してミグ溶接で固定される後側固定部4dを有している。このため、カラーナット本体41の後側固定部4dは、リヤフロアエンド延長部材32を介してリヤフレーム2に接合されている。
<連結プレート>
連結プレート42は、カラーナット4の後側固定部4dに対して、リヤパネル溶接部42bを後方にオフセットさせた状態に、カラーナット4の外周面4aとリヤパネル31とを連結させるための部材である。図4に示すように、連結プレート42は、環状に形成された連結プレート本体42aと、連結プレート本体42aから延出されたカラーナット連結用の複数の固定片42f(固定部)と、を主に有している。
連結プレート本体42aは、前後方向から見て円形リング状に形成され、平面視して板状に形成されている。連結プレート本体42aは、リヤパネル31に連結されたリヤパネル溶接部42bと、リヤパネル溶接部42bに対して前方向にオフセットされた空間形成部42dと、リヤパネル溶接部42bと空間形成部42dとの間に形成された折部42cと、を有している。連結プレート本体42aの内縁は、カラーナット4の外周面4aに対して、例えば、0.5〜2mm程度の隙間S1を介して配置されている。
リヤパネル溶接部42bは、リヤパネル31にミグ溶接で接合される箇所である。リヤパネル溶接部42bは、径方向から見て連結プレート本体42aの後端面に垂直な面に形成され、前後方向(軸方向)から見て円弧状に形成されている。
折部42cは、径方向から見て、リヤパネル溶接部42bの周方向の両端部から前方向に斜めに拡開するように曲げて形成された部位である。
このため、空間形成部42dは、折部42cによって、リヤパネル溶接部42bに接合されたリヤパネル31の前面から前方向に、例えば、1.5mm程度の空間S2だけオフセットして配置されている。このため、空間形成部42dは、空間形成部42dから延出されたリヤパネル溶接部42bを、固定片42f(固定部)に対して後方にオフセットさせて配置することが可能となっている。空間形成部42dの周方向の両端部には、折部42cがそれぞれ連続形成されている。
固定片42fは、カラーナット4の外周面4aにミグ溶接で固定される部位である。固定片42fは、空間形成部42dからカラーナット4の外周面4aに沿って前方向に突出形成された複数の突出片から成る。
フランジ部材43は、フランジ部4bと補強部材33とに挟持された状態に配置される平板状の環状部材である。フランジ部材43の外径は、フランジ部4bの外径よりも大きく形成されている。フランジ部材43は、補強部材33の縦板部33bに前側からミグ溶接されている。このため、フランジ部材43は、アイボルトを引っ張った際に、カラーナットにかかった引張荷重を補強部材33に伝達させて分散させることができる。
<リヤフロアサイド>
図5に示すように、リヤフロアサイド5は、リヤロアフレーム21の右側のアーム部21cから車幅方向外側に向けて延設された金属製の板状部材である。リヤフロアサイド5は、水平に配置されるリヤフロアサイド本体51に、リヤフレーム載置部5aと、延長部材載置部5bと、補強部材載置部5cと、リヤパネル接合部5dと、右端部折曲片5eと、前端部折曲片5fと、を一体形成して成る。リヤフロアサイド5は、クロスメンバ3の中空構造3aの上部に載置してリヤフロアエンド延長部材32及び補強部材33の上部に接合すると共に、左端部のリヤフレーム載置部5aをアーム部21cに接合し、後端のリヤパネル接合部5dをリヤパネル31に接合している。
リヤフロアサイド本体51は、リヤロアフレーム21の前端部の上端から車幅方向外側に水平に延設された平面視して矩形の板状部材である。
リヤフレーム載置部5aは、リヤロアフレーム21上に載設されるリヤフロアサイド本体51のリヤフレーム2側の端部である。リヤフレーム載置部5aは、リヤロアフレーム21と、リヤアッパフレーム22とに挟持されてスポット溶接で接合されている。
延長部材載置部5bは、リヤフロアエンド延長部材32上の載置されるリヤフロアサイド本体51の後端部位である。延長部材載置部5bは、リヤフロアエンド延長部材32の上側接合片32e(図9参照)と、リヤフレームガセット24(図6参照)とに挟持されてスポット溶接で接合されている。
補強部材載置部5cは、補強部材33上に載置されて接合される部位である。補強部材載置部5cは、延長部材載置部5bの後端から後方に水平に延設されている。
リヤパネル接合部5dは、補強部材載置部5cの後端から上方向に向けて折曲形成された折曲片から成る。リヤパネル接合部5dは、リヤパネル31(図7参照)の前面にスポット溶接で接合されている。
右端部折曲片5eは、リヤフロアサイド本体51の右端から下方向に折曲形成された折曲片である。
前端部折曲片5fは、リヤフロアサイド本体51の前端から下方向に向けて折曲形成された折曲片である。
<リヤフロアパネル>
図1に示すリヤフロアパネル6は、ラゲッジルームのフロア面を形成する金属製板部材である。リヤフロアパネル6は、左右のリヤフレーム2間の上面に架設されている。そのリヤフロアパネル6は、クロスメンバ3から前方に延設されている。
≪車体後部構造の作用≫
次に、図1〜図9を参照しながら本発明の実施形態に係る車体後部構造の作用を説明する。
図1に示すように、車両Cの車体後部1aに配置されたクロスメンバ3は、上下に延びる平板のリヤパネル31と、略L字断面のリヤフロアエンド延長部材32と、によって、中空構造3aを形成して補強されている。
前後方向に延在するリヤフレーム2とは、車幅方向に延在する中空構造3aのクロスメンバ3に、リヤフレーム2の後端部2aを挿入して接合していることによって、しっかりと連結させることができる。
また、リヤフレーム2の後端部2aの車幅方向外側は、リヤフロアエンド延長部材32と、リヤパネル31と、リヤパネル31とリヤフロアエンド延長部材32との間に設けられた補強部材33と、にそれぞれ連結されて、しっかりとクロスメンバ3に固定されている。
さらに、リヤフレーム2の後端部2aの車幅方向外側部位は、中空構造3aのクロスメンバ3にアイボルト取付用のカラーナット4を貫通して配置され、クロスメンバ3の前面と後面とを連結して、アイボルト取付部の周辺のリアパネル廻りをカラーナット4で補強している。
図2に示すように、カラーナット4は、後端部をリヤパネル31に接合し、前端部をリヤフロアエンド延長部材32に接合し、中央部を補強部材33に接合して、しっかりとクロスメンバ3の中空構造3aに接合されている。この場合、カラーナット4は、リヤパネル31に接合される後端部と、リヤフロアエンド延長部材32に接合される前端部との距離が長く、前後方向の支持スパンが広いため、しっかりとクロスメンバ3に保持させることができる。
リヤパネル31は、カラーナット4の外径よりも大きな内径の貫通孔31aを形成している。また、そのカラーナット4の後端部は、リヤパネル31に接合されるリヤパネル溶接部42bに対して、固定片42f(固定部)を後方にオフセットさせて連結させる連結プレート42を装着している。このため、リヤパネル31とカラーナット4との間には、外周方向に隙間S1があり、前後方向に空間S2があるので、車両走行中の振動等によって互いに干渉しないため、互いに干渉し合うことで発生する騒音を抑制することができる。
カラーナット4は、前端部の外周面4aをリヤフロアエンド延長部材32の挿入孔32aにミグ溶接で接合していることによって、しっかりと固定させることができる。
図2に示すように、カラーナット4の前後方向の中間部位は、ボックスの補強部材33を介してリヤフレーム2に間接的に接合していることによって、リヤフレーム2にしっかりと連結させることができる。
カラーナット4の前後方向の中間部位は、フランジ部4bにフランジ部材43を介在して補強部材33に連結していることによって、補強部材33との接触面積を間接的に増大させて、牽引荷重に対する牽引強度を高めることができる。
また、カラーナット4は、後端部にリヤパネル31を接合し、前端部にリヤエンド延長部材32を接合し、中央部に補強部材33を接合して、三つの部材で三点支持しているので、カラーナット4にかかった牽引荷重を分散させることができる。
そのカラーナット4の前後及び中央部に連結されて強度を高くした中空構造3aは、図5及び図6に示すように、その上部に配置されたリヤフロアサイド5を、補強部材33、リヤフロアエンド延長部材32及びリヤフレーム2に接合しているので、さらに、強度を上げることができる。
このようにして、リヤフレーム2の前端部の車幅方向外側部位は、中空構造3aと、カラーナット4と、リヤフロアサイド5とで補強されている。このため、カラーナット4は、リヤフレーム2の後端部2aに直接結合させることができない場合であっても、リヤフレーム2の車幅方向の外側にオフセットして配置して、中空構造3aを介してリヤフレーム2にしっかりと固定させることができる。
これにより、車体後部構造は、アイボルト用のカラーナット4がリヤフレーム2の車幅方向の外側にオフセットして配置される場合であっても、牽引強度を向上させることができる。
しかも、テールゲート開口部1bは、アイボルトをリヤフレーム2の車幅方向の外側に移動して配置することによって、リヤフレーム2の外側まで車幅方向に拡大させることができるので、荷物出し入れの利便性を高めることができる。
[変形例]
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内で種々の改造及び変更が可能であり、本発明はこれら改造及び変更された発明にも及ぶことは勿論である。
例えば、リヤフレーム2は、閉断面を形成している角筒形状のフレーム部材を例に挙げて説明したが、縦断面視してハット形状のものであってもよい。
また、ミグ溶接及びスポット溶接した溶接箇所は、互いに部材を固定してあればよく、固定するための溶接手段や固定手段は特に限定されない。
1 車体
1a 車体後部
2 リヤフレーム
2a 後端部
3 クロスメンバ
3a 中空構造
4 カラーナット
4a 外周面
4b フランジ部
4d 後側固定部
31 リヤパネル
31a 貫通孔
32 リヤフロアエンド延長部材
32a 挿入孔
33 補強部材
41 連結プレート
42b リヤパネル溶接部
42f 固定片(固定部)

Claims (6)

  1. 車幅方向に延在する中空構造のクロスメンバと、
    前後方向に延在し、後端部が前記クロスメンバに挿入されるリヤフレームと、
    アイボルト取付用のカラーナットと、を備え、
    前記クロスメンバは、前記リヤフレームの後端に接合されたリヤパネルと、前記リヤフレームの後端から前側に離間した位置に接合されたリヤフロアエンド延長部材と、を備え、
    前記リヤフレームは、前記リヤフロアエンド延長部材と、前記リヤパネルと、にそれぞれ溶接され、
    前記カラーナットは、前記リヤフレームよりも外側において前記中空構造を貫通して配置され、前記リヤフロアエンド延長部材前記リヤパネルとを連結している
    ことを特徴とする車体後部構造。
  2. 車幅方向に延在する中空構造のクロスメンバと、
    前後方向に延在し、後端部が前記クロスメンバに挿入されるリヤフレームと、
    アイボルト取付用のカラーナットと、を備え、
    前記カラーナットは、前記リヤフレームよりも外側において前記中空構造を貫通して配置され、前記クロスメンバの前面と後面とを連結し、
    前記クロスメンバは、上下及び車幅方向に延びる平板のリヤパネルと、略L字断面のリヤフロアエンド延長部材と、によって前記中空構造を形成し、
    前記リヤパネルは、前記カラーナットの外径よりも大きな内径の貫通孔を有し、
    前記カラーナットは、前記貫通孔に挿入されると共に、前記カラーナットの外周面と前記リヤパネルとを連結する連結プレートを有し、
    前記連結プレートは、前記カラーナットの外周面に固定される固定部と、前記リヤパネルに溶接されるリヤパネル溶接部と、を有し、
    前記リヤパネル溶接部は、前記固定部に対して後方にオフセットされている
    ことを特徴とする車体後部構造。
  3. 前記カラーナットは、前端部の外周面を前記リヤフロアエンド延長部材の挿入孔に固定している
    ことを特徴とする請求項2に記載の車体後部構造。
  4. 前記中空構造の内部には、前記リヤフレームまたは前記クロスメンバに連結された横断面視してU字状の補強部材が設置され、
    前記カラーナットの中間部は、前記補強部材に連結されている
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の車体後部構造。
  5. 前記カラーナットの中間部位には、フランジ部が設けられ、
    前記カラーナットは、前記補強部材を貫通するように配置され、
    前記フランジ部は、前記補強部材に固定されている
    ことを特徴とする請求項4に記載の車体後部構造。
  6. 前記リヤフレームは、前記リヤフロアエンド延長部材と、前記リヤパネルと、にそれぞれ固定されている
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の車体後部構造。
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