JP6283987B2 - 操作練習装置、操作練習方法およびプログラム - Google Patents
操作練習装置、操作練習方法およびプログラム Download PDFInfo
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Description
[第1実施形態]
A.装置外観
図1は、本発明の第1実施形態による操作練習装置100の外観を示す外観図である。操作練習装置100は、通常の指揮棒と同等の形状を為す操作子部1とユーザ(指揮者)により把持される把持部2から構成される。操作子部1には、後述するセンサ部13が内蔵される。
次に、図2を参照して操作練習装置100の構成について説明する。図2において、CPU(Central Processing Unit)10は、操作部14が発生する各種スイッチイベントや、センサ部13が発生する割り込みイベントに応じて装置各部を制御する。本発明の要旨に係わるCPU10の処理動作については追って詳述する。ROM(Read Only Memory)11は、上記CPU10が実行する各種プログラムを記憶する。各種プログラムとは、後述するスタート/ストップ信号受信処理および拍振動決定処理を含む。
以下では、図4〜図9を参照して操作練習装置100のCPU10が実行するスタート/ストップ信号受信処理および拍振動決定処理の各動作について説明する。
図4は、スタート/ストップ信号受信処理の動作を示すフローチャートである。操作練習装置100が通常モードに設定されている状態でスタート/ストップスイッチ14bの押下操作に応じてスタート/ストップイベントが発生すると、本処理が実行され、CPU10は図4に図示するステップSA1に進み、拍カウント発生中か否か、すなわちタイマFRC_TIMERが計時中であるかどうかを判断する。
次に、図6を参照して拍振動決定処理の動作を説明する。図6は、CPU10が実行する拍振動決定処理の動作を示すフローチャートである。CPU10では、センサ部13から割り込みイベントTAKTが供給された場合にハードウェア割り込みとして本処理を実行する。なお、センサ部13は、ユーザによって振られる操作子部1の動きの内、拍を刻む動作(ある方向へ移動中に一瞬止まって他の方向へ移動する切り返し動作)を検出した場合に割り込みイベントTAKTを発生する。したがって、本処理は、ユーザが拍を刻む動作を行う毎に割り込み実行される。
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態の構成は、第1実施形態と同一なので、その説明については省略する。第2実施形態では、スタート/ストップスイッチ14bおよびテンポUPスイッチ14a−1の同時押しで設定される再生モードの動作について述べる。再生モードとは、曲進行順に読み出されるテンポ進行データによって規定されるテンポ値に従ってユーザ(指揮者)が操作子を振り、その振る動きの適否を当該ユーザに教示する動作を指す。
前述したように、スタート/ストップスイッチ14bおよびテンポUPスイッチ14a−1の同時押し操作によって再生モードに設定されると、CPU10は図13に図示する再生モード開始処理を実行する。本処理が実行されると、CPU10は図13に図示するステップSC1〜SC5において、ポインタPTR、小節番号データMEM_MEASURE_DATA、拍番号データMEM_BEAT_DATA、拍子データMEM_RHYTHM_DATAおよびテンポデータMEM_TEMPO_DATAをそれぞれゼロクリアする初期化を行う。
次に、図15〜図16を参照してテンポ進行データ先読み処理の動作を説明する。本処理は、スタート/ストップスイッチ14bの押下操作に応じて、前述した第1実施形態のスタート/ストップ信号受信処理が実行されている過程で、所定周期毎に割り込み実行される。
なお、上述した実施の形態では操作練習装置の内部にセンサ部や振動発生部等を含むものとしたが、これらは操作練習装置の外部にあってもよい。さらに、第2実施形態において、外部PCからテンポ進行データを取り込むことを例に挙げて説明したが、操作練習装置内部でテンポ進行データの作成を行ってもよい。
[請求項1] 設定されたテンポ値に応じた拍タイミングを検出する拍タイミング検出手段と、
操作子の動きから拍を刻む動作を検出する動作検出手段と、
前記動作検出手段が拍を刻む動作を検出した検出タイミングと、前記拍タイミング検出手段が検出した拍タイミングとに応じて、振動発生手段により発生される振動の形態を制御する振動制御手段と
を具備することを特徴とする操作練習装置。
前記拍タイミング検出手段は、テンポ進行データを含む曲データを有し、当該曲データのテンポ進行データに従い、曲進行に伴って変化するテンポ値に応じた拍タイミングを検出することを特徴とする請求項1記載の操作練習装置。
前記振動制御手段は、検出タイミングが拍タイミングに一致するか、拍タイミングより遅いか、あるいは拍タイミングより早いかを判別し、その判別結果に応じて、次の拍タイミングに同期して前記振動発生手段が発生する振動形態を異ならせることを特徴とする請求項1または2に記載の操作練習装置。
前記振動制御手段は、前記検出タイミングが拍タイミングに一致する場合に次の拍タイミングに同期して前記振動発生手段に1回振動を発生させ、
前記検出タイミングが拍タイミングより遅い場合に次の拍タイミングに同期して前記振動発生手段に2回振動を発生させ、
前記検出タイミングが拍タイミングより早い場合に次の拍タイミングに同期して前記振動発生手段に3回振動を発生させることを特徴とする請求項3記載の操作練習装置。
前記振動制御手段は、検出タイミングが拍タイミングに一致する場合には無振動とし、拍タイミングから遅れた場合には前記振動発生手段に振動を一定期間発生させ、拍タイミングより早い場合には当該振動よりゆっくりした振動を一定期間発生させることを特徴とする請求項3記載の操作練習装置。
前記振動制御手段は、検出タイミングが拍タイミングに一致する場合には無振動とし、検出タイミングが拍タイミングに対して前後所定時間未満の遅れや進みの場合に弱い振動を発生させ、検出タイミングが拍タイミングに対して前後所定時間以上の遅れや進みの場合に強い振動を発生させることを特徴とする請求項3記載の操作練習装置。
設定されたテンポ値に応じた拍タイミングを検出し、
操作子の動きから拍を刻む動作を検出し、
拍を刻む動作を検出した検出タイミングと拍タイミングとに応じて、振動発生手段により発生される振動の形態を制御する
ことを特徴とする操作練習方法。
コンピュータに、
設定されたテンポ値に応じた拍タイミングを検出する拍タイミング検出ステップと、
操作子の動きから拍を刻む動作を検出する動作検出ステップと、
前記動作検出ステップが拍を刻む動作を検出した検出タイミングと、前記拍タイミング検出ステップで検出する拍タイミングとに応じて、振動発生手段により発生させる振動の形態を制御する振動制御ステップと
を実行させることを特徴とするプログラム。
11 ROM
12 RAM
13 センサ部
14 操作部
14a−1 テンポUPスイッチ
14a−2 テンポDOWNスイッチ
14b スタート/ストップスイッチ14b
15 表示部
16 振動発生部
17 入力部
100 操作練習装置
Claims (8)
- 設定されたテンポ値に応じた拍タイミングを検出する拍タイミング検出手段と、
操作子の動きから拍を刻む動作を検出する動作検出手段と、
前記動作検出手段が拍を刻む動作を検出した検出タイミングと、前記拍タイミング検出手段が検出した拍タイミングとが合っているか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段が合っているか否かを判別した拍タイミングの次の拍タイミングに合わせて、前記判別手段が判別した判別結果に応じた形態で、振動発生手段を振動させる振動制御手段と
を具備することを特徴とする操作練習装置。 - 前記拍タイミング検出手段は、テンポ進行データを含む曲データを有し、当該曲データのテンポ進行データに従い、曲進行に伴って変化するテンポ値に応じた拍タイミングを検出することを特徴とする請求項1記載の操作練習装置。
- 前記振動制御手段は、検出タイミングが拍タイミングに一致するか、拍タイミングより遅いか、あるいは拍タイミングより早いかを判別し、その判別結果に応じて、次の拍タイミングに同期して前記振動発生手段が発生する振動形態を異ならせることを特徴とする請求項1または2に記載の操作練習装置。
- 前記振動制御手段は、前記検出タイミングが拍タイミングに一致する場合に次の拍タイミングに同期して前記振動発生手段に1回振動を発生させ、
前記検出タイミングが拍タイミングより遅い場合に次の拍タイミングに同期して前記振動発生手段に2回振動を発生させ、
前記検出タイミングが拍タイミングより早い場合に次の拍タイミングに同期して前記振動発生手段に3回振動を発生させることを特徴とする請求項3記載の操作練習装置。 - 前記振動制御手段は、検出タイミングが拍タイミングに一致する場合には無振動とし、
拍タイミングから遅れた場合には前記振動発生手段に振動を一定期間発生させ、拍タイミングより早い場合には当該振動よりゆっくりした振動を一定期間発生させることを特徴とする請求項3記載の操作練習装置。 - 前記振動制御手段は、検出タイミングが拍タイミングに一致する場合には無振動とし、
検出タイミングが拍タイミングに対して前後所定時間未満の遅れや進みの場合に弱い振動を発生させ、検出タイミングが拍タイミングに対して前後所定時間以上の遅れや進みの場合に強い振動を発生させることを特徴とする請求項3記載の操作練習装置。 - 設定されたテンポ値に応じた拍タイミングを検出し、
操作子の動きから拍を刻む動作を検出し、
拍を刻む動作を検出した検出タイミングと拍タイミングとが合っているか否かを判別し、
前記合っているか否かを判別した拍タイミングの次の拍タイミングに合わせて、前記判別した判別結果に応じた形態で、振動発生手段を振動させる
ことを特徴とする操作練習方法。 - コンピュータに、
設定されたテンポ値に応じた拍タイミングを検出する拍タイミング検出ステップと、
操作子の動きから拍を刻む動作を検出する動作検出ステップと、
前記動作検出ステップが拍を刻む動作を検出した検出タイミングと、前記拍タイミング検出ステップで検出する拍タイミングが合っているか否かを判別する判別ステップと、
前記判別ステップが合っているか否かを判別した拍タイミングの次の拍タイミングに合わせて、前記判別ステップが判別した判別結果に応じた形態で、振動発生手段を振動させる振動制御ステップと
を実行させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013192831A JP6283987B2 (ja) | 2013-09-18 | 2013-09-18 | 操作練習装置、操作練習方法およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013192831A JP6283987B2 (ja) | 2013-09-18 | 2013-09-18 | 操作練習装置、操作練習方法およびプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015060031A JP2015060031A (ja) | 2015-03-30 |
JP6283987B2 true JP6283987B2 (ja) | 2018-02-28 |
Family
ID=52817622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013192831A Active JP6283987B2 (ja) | 2013-09-18 | 2013-09-18 | 操作練習装置、操作練習方法およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6283987B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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GB201910077D0 (en) * | 2019-07-13 | 2019-08-28 | Wells Neil Alan Trevor | A method, system, app or kit of parts for teaching musical rhythm, in particular percussion |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2013111557A1 (ja) * | 2012-01-24 | 2013-08-01 | パナソニック株式会社 | 電子機器 |
-
2013
- 2013-09-18 JP JP2013192831A patent/JP6283987B2/ja active Active
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JP2015060031A (ja) | 2015-03-30 |
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