JP6282422B2 - 食器篭の取り扱い方法 - Google Patents

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Description

本発明は、食器洗浄機により食器を洗浄するときに使用される食器篭の取り扱い方法に関する。
従来より、食器篭にできるだけ多くの食器を収納するため、食器篭に食器を収納する複数列のスペースを設けて、そのスペースに食器を順次収納し、食器を収納した状態のままで食器洗浄機により食器を洗浄し、食器を運搬することができる食器篭が存在する(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−528号公報
複数列の食器を収納した食器篭を食器洗浄機で洗浄した場合、食器列を洗浄する洗浄水が他の食器列の洗浄水と相互に干渉して、汚れの再付着が発生する虞れがある。そのため、食器は一列ずつ洗浄した方が洗浄効率が高い。しかし、上述の特許文献1に記載された食器篭は、食器篭に収納した食器を1列ずつにして、食器を洗浄することができない。また、それぞれの食器列の食器を洗浄する洗浄水が相互に干渉しないように食器列のすき間を大きくすると、食器篭自体が大きくなり、収納効率が悪くなる。
本発明は、上記課題を解決するものであって、食器篭として連結したり分離したりすることができる複数の食器篭ピースを用いて、食器洗浄の際は食器篭を構成する食器篭ピース毎に分離して収納された食器を洗浄し、運搬の際には複数の食器篭ピースを連結して、数多くの食器を運ぶことができる食器篭の取り扱い方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、複数の食器篭ピースと、これら食器篭ピースを連結する連結部とを有する食器篭であり、前記食器篭ピースを連結した状態でも分離した状態でも使用可能で、前記食器篭ピースに食器を収納したままで搬送コンベアにより搬送しつつ、食器洗浄機により食器を洗浄する食器篭の取り扱い方法であって、前記洗浄時には、前記食器洗浄機に投入する前に前記食器篭ピースを連結した状態から分離して各々前記食器洗浄機に投入し、前記投入した複数の食器篭ピース間に、搬送方向又は搬送方向と直交する水平方向で所定の間隔をあけて搬送しつつ洗浄し、前記洗浄後に前記食器洗浄機から排出された後に前記食器篭ピースを再び連結する。
また、食器洗浄機に前記食器篭ピースを投入して洗浄するときには、前記食器篭ピースは該食器篭ピースに積み重ねて収納された食器の積み重ね方向が水平方向で、かつ、収納された食器の開口面が進行方向に向けられた姿勢とすることが望ましい。また、前記食器篭は、前記連結部に挿入され前記複数の食器篭ピースを連結する止め具を更に有し、前記止め具は、前記食器篭を前記食器洗浄機に投入する姿勢とした後に、前記食器篭の上方から取り外されることが望ましい。
また、喫食後、喫食のための場所から食器洗浄機に前記食器篭ピースを連結した状態で運搬するときには、前記食器篭は前記食器篭ピースに積み重ねて収納された食器の積み重ね方向が鉛直方向で、かつ、収納された食器の開口面が上方に向けられた姿勢とすることが望ましい。
また、前記洗浄後であって、食器を消毒保管するときには、前記食器篭は積み重ねて収納された食器の積み重ね方向が水平方向になる姿勢とすることが望ましい。
また、前記食器篭ピースの各々が、該食器篭ピースに積み重ねて収納された食器の積み重ね方向と平行に収納された使用済み食器から零れ落ちる残菜を回収する汁受けを有する場合であって、前記運搬時に前記食器篭を複数個積載できるコンテナを使用するときには、前記食器篭を前記コンテナに積載する際に、前記食器篭は積み重ねて収納された食器の積み重ね方向が水平方向となり、かつ、前記汁受けが食器の下側となる姿勢とすることが望ましい。
また、前記洗浄時には、食器洗浄機に前記食器篭ピースを投入する前に前記汁受けを前記食器篭ピースから取り外し、前記洗浄後に食器洗浄機から排出された後に、再び前記汁受けを前記食器篭ピースへ取り付けることが望ましい。
本発明の食器篭の取り扱い方法によれば、使用済み食器を収納した食器篭は、食器洗浄時に食器篭ピース毎に洗浄されて食器の洗浄効率が向上するとともに、洗浄後に再び食器篭ピースが連結されて数多くの食器をまとめることができるため、効率の良い食器の運搬が可能となる。
本発明の第1の実施形態に係る食器篭の取り扱い方法で用いられる食器篭の一連の作業内容を示したフロー図。 同食器篭の食器洗浄前の状態を示した斜視図。 同食器篭の食器洗浄後の状態を示した斜視図。 同食器篭がコンテナに積載された状態を示した斜視図。 同食器篭が食器洗浄機の入口作業スペース上に倒された状態を示した斜視図。 同食器篭が食器洗浄機の入口作業スペース上で分離された状態を示した斜視図。 本発明の第1の実施形態に係る食器篭の取り扱い方法の変形例で用いられる食器篭がコンテナに積載された状態を示した斜視図。 同食器篭から汁受けが取り外される状態を示した斜視図。 本発明の第1の実施形態に係る食器篭の取り扱い方法で用いられる食器篭の食器篭ピースを連結する状態を示す斜視図。 同食器篭の食器篭ピースが重ね合わされた状態を示した斜視図。 同食器篭の止め具を示す斜視図。 同食器篭の食器篭ピースが連結された状態を示した斜視図。 コンベア搬送を行なう食器洗浄機と食器篭ピースの関係を示す上面図。 図12に示した食器洗浄機の正面図。 図13のA−A線における側断面図。 図12にとは異なる構成を有する食器洗浄機の側断面図。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係る食器篭の取り扱い方法について、図1乃至図5を参照して以下に説明する。本実施形態に係る食器篭の取り扱い方法で用いられる食器篭は、複数の食器篭ピースと、これら食器篭ピースを連結する連結部とを備え、食器篭ピースを連結した状態でも分離した状態でも使用可能で、食器篭ピースに収納した状態のままで食器洗浄機により食器を洗浄することができる食器篭である。この食器篭に関して、出願人は、特許出願(特願2013−087855号)を行い、食器篭を構成する複数の食器篭ピースの構造、及び、食器篭ピースの連結、分離に関して詳しく説明している。
本実施形態に係る食器篭の取り扱い方法について説明する。本取り扱い方法で用いられる食器篭は、食器の洗浄や運搬等の一連の作業に用いられるが、この食器篭と作業内容の関係について図1を参照して説明する。図1において、喫食に使用され、残菜が付着した使用済み食器を収納した食器篭は、学校から配送車で運搬されて、食器篭ピースが連結された状態で給食センターに届けられる。給食センターでは食器洗浄機が設置されており、連結された食器篭ピースは、食器洗浄機の入口付近で分離され(S1)、使用済み食器を収納した状態のまま個々の食器篭ピース毎に食器洗浄機に投入される。食器が洗浄されて(S2)食器洗浄機から各食器篭ピースが排出され、排出された食器篭ピースは食器洗浄機の出口付近で再び連結される(S3)。
食器篭ピースが連結された食器篭は、食器を収納した状態のままで食器篭輸送用のコンテナに複数個積載される。食器篭に収納された食器は、このコンテナに積載された状態のまま、消毒保管庫で乾燥され消毒されて保管される(S4)。
消毒保管庫で乾燥され消毒された食器を収納した食器篭は、コンテナに積載された状態のままで、配送車に積み込まれ、学校の配膳室に運搬される(S5)。
学校の配膳室に運搬された食器篭は(S6)、コンテナから下ろされ、連結された状態のまま教室に運ばれる。配膳室から教室までの食器篭の運搬は、学校の生徒によって行われる。食器篭は食器篭ピースが連結されているため、一度に数多くの食器を運搬することができる。食器を収納した食器篭が重いときは、食器篭ピースを分離して、食器篭ピース毎に運んでもよい。また、食器篭を分割せずに、2人の生徒で1個の食器篭を運んでもよい。
連結された状態で食器篭が教室に運ばれた場合、食器篭は、おかず等を盛り付ける教室の盛り付け台に設置される。生徒は、パンや各種おかず等に適した食器を食器篭ピースから取り出して、その食器にパンやおかずを盛り付け(S7)、盛り付けられたおかず等は生徒の喫食に供される(S8)。盛り付けるおかず等とそのおかず等を盛り付ける食器を収納した食器篭ピースが、盛り付け台におかず毎にまとめて置かれるため、盛り付け作業を行う者は、効率的におかず等を盛り付けることができる。ここでは、食器篭ピースが連結された状態で教室に運ばれた場合、そのまま食器篭を盛り付け台に設置した例を示したが、盛り付け台のスペースを有効に利用し、より効率的に盛り付け作業するために、食器篭を分離して、盛り付け台におかず毎に食器篭ピースを設置してもよい。
喫食後の使用済み食器は、食器の開口面が上方向、すなわち鉛直方向になる姿勢で、収納されていたもとの食器篭ピースに収納し返却される(S9)。使用済み食器を収納した食器篭は、使用済み食器の開口面が鉛直方向に向いた状態の姿勢で運搬される。これにより、使用済み食器に付着した残菜は、食器篭の運搬によって床に零れ落ちることが防止される。使用済み食器を食器篭ピースに収納する際は、食器篭ピースは連結した状態でもよく、食器篭ピース毎に分離された状態のままでもよい。食器篭ピースを連結した場合は、運搬する者は、一度に数多くの使用済み食器を運搬することができる。
使用済み食器が収納された食器篭は、収納された食器の開口面が鉛直方向の状態のまま学校の配膳室に返却される(S10)。食器篭が分離された状態のまま配膳室に返却された場合は、食器洗浄機の入口付近で分離されるため(S1)、食器篭ピースを連結せずにコンテナに積載してもよい。
連結された食器篭は、収納された食器の開口面が鉛直方向の状態のまま、再びコンテナに積載されて、配送車で給食センターまで運搬されて(S11)、上述のように食器洗浄機で食器篭に収納された食器は洗浄される。このように食器篭は、喫食のための教室等の場所と食器洗浄機との間で、食器を収納した状態のままで運搬され、洗浄等の一連の作業に用いられる。
次に、上述の給食センターの食器洗浄に関する食器篭の取り扱い方法について説明する。図2(a)において、食器篭1に収納された使用済み食器5を洗浄するため、作業者は、食器洗浄機201の入口付近の入口作業スペース214の上に置かれた食器篭1を食器篭ピース2,3に分離する。食器洗浄機201は、効率的に食器5を洗浄するため、搬送コンベア202毎に、単体の食器篭ピース2,3を投入して洗浄するように設計されている。そのため、食器篭ピース2,3が連結された食器篭1は、食器洗浄機201に投入する前に分離する必要がある。
図3において、食器篭1は、収納した食器5の開口面が鉛直方向になるようにコンテナ6に複数個積載された状態で、食器洗浄機201の近くまで運ばれる。図示しないが、コンテナ6は、その底部に車輪を備えているため、食器篭1を積載したまま移動することができる。食器篭1はこの姿勢の状態のままコンテナ6から取り出され、食器洗浄機201の入口作業スペース214の上に置かれる。その後に食器篭1は、作業者によって、収納された食器5の開口面が食器洗浄機201の方向に向くように90度倒され、図4に示すように、食器篭1は、収納された食器5の積み重ね方向が搬送コンベア202と略平行な水平方向となる。
入口作業スペース214の下は、残菜を処理できる排水溝若しくは受け皿等が設けられており、食器篭1が作業者によって上述のように90度倒されると、食器篭1に収納された使用済み食器5の残菜は、この排水溝等に落下するようになっている。このように食器洗浄の前工程で、食器5に付着した残菜がある程度取り除かれるため、食器篭1に収納された使用済み食器5は、食器洗浄機201によって、より効率的に洗浄される。
次に、作業者は連結された食器篭1を分離するため、上述のように90度倒された姿勢で食器篭ピース2と食器篭ピース3とを連結している止め具4を取り外し、食器篭ピース2と食器篭ピース3とを分離する。止め具4は、食器篭ピース2と食器篭ピース3とが重なった連結部2A、3Aに挿入されており、この止め具4を取り外すことによって、食器篭ピース2と食器篭ピース3とが分離が可能となる。図4に示すように、食器篭1は90度倒された姿勢になり、止め具4を食器篭1の上方から取り外せるので、取り扱い性が良い。
止め具4が取り外された食器篭ピース2,3は、作業者によって分離され、図5に示すように、収納された食器5の積み重ね方向が水平方向で、かつ、食器開口面が食器洗浄機201の進行方向に向けられた姿勢になるよう食器篭ピース2,3毎に食器洗浄機201の搬送コンベア202に投入される。取り外された止め具4は、食器篭ピース2,3のいずれか一方の連結部2A,3Aに挿入され、食器洗浄後に再び食器篭ピース2,3の連結のために使用される。入口作業スペース214上で、収納された食器5の積み重ね方向が水平方向の姿勢のままで、止め具4を外し、食器篭ピース2、3に分離し、食器篭ピース2、3を滑らせて食器洗浄機201の搬送コンベア202に投入できるので、作業者は楽に作業ができ、取り扱い性が良い。
食器洗浄機201では、図示しない上側に設けられた洗浄ノズルから、積み重ねて収納された食器5と隣り合う食器5との間に洗浄水が浴びせられる。すなわち、搬送コンベア202上を移動する食器篭ピース2,3に収納された食器5は、この洗浄水の作用により積み重ねて収納された食器5と隣り合う食器5との間が次々と離間し、離間した食器5と隣り合う食器5との間に洗浄水が入り込み、残菜が洗い流され食器5が1枚ずつ洗浄される。この食器洗浄機201の洗浄方法については、下部で詳しく説明する。
図2(b)において、食器篭ピース2,3に収納された食器5は食器洗浄機201で洗浄され、食器洗浄機201から搬送コンベア202によって食器篭ピース2,3が排出される。搬送コンベア202にはローラーコンベア220が連結されており、排出された食器篭ピース2,3は、ローラーコンベア220上を転がりながら出口作業スペース215の近傍まで移動する。作業者は、ローラーコンベア220上の食器篭ピース2,3を持ち上げて、そのままの姿勢で出口作業スペース215の上に設置する。出口作業スペース215の上に設置された食器篭ピース2,3のいずれかに挿入されていた止め具4は、作業者によって食器篭ピース2,3から外される。作業者は、食器篭ピース2の連結部2Aと食器篭ピース3の連結部3Aとを重ね合わせ、重ね合わされた食器篭ピース2,3の連結部2A,3Aに止め具4を食器篭の上方から挿入し、再び食器篭ピース2,3が連結された1個の食器篭1となる。
図2(a)のように搬送コンベア202毎に投入するときに、食器篭ピース2の連結部2Aと食器篭ピース3の連結部3Aとを対向させるようにしておけば、食器洗浄機から排出されて食器篭ピース2、3を連結する際に、連結部2Aと連結部3Aとを容易に重ね合わせることができる。
食器篭ピース2,3が連結された食器篭1は、収納された食器5の積み重ね方向が水平方向の状態のままコンテナ6に積載され、上述のように、食器篭1に収納された食器5は消毒保管庫で乾燥され消毒されて保管される。なお、使用済み食器5を積載したコンテナ6は、食器5の洗浄で使用される食器洗浄機201とは別な洗浄機で洗浄され、洗浄済み食器篭1を積載する際は、コンテナ6も洗浄された状態となっている。従って、使用済み食器5を収納した食器篭1の運搬中に、食器5から残菜がコンテナ6に零れ落ちたとしても、食器5の洗浄と同じタイミングでコンテナ6も洗浄されるため、洗浄後の食器5を収納した食器篭1がコンテナ6に積載されても、食器5や食器篭1が残菜で汚れることがない。
上述のように、使用済み食器を収納した食器篭1は、食器洗浄時に分離され食器篭ピース2,3毎に洗浄されて食器5の洗浄効率が向上するとともに、洗浄後に再び食器篭ピース2,3が連結されて数多くの食器5をまとめることができるため、効率の良い食器5の運搬が可能となる。
食器洗浄機201に食器篭ピース2,3を投入するときには、食器篭ピース2,3は、収納された食器5の積み重ね方向が水平方向で、かつ、食器5の開口面が進行方向に向けられた姿勢とされるので、食器篭ピース2,3に収納された食器5は、食器洗浄機201の搬送コンベア202を移動中に、洗浄水によって食器5と隣り合う食器5との間が離間して洗浄水が食器5と隣り合う食器5との間に入り込み、次々と食器5が洗浄されるため食器洗浄での洗浄効率が高くなる。
使用済み食器5の運搬時には、食器篭1は、食器5の積み重ね方向が鉛直方向で、かつ、食器5の開口面が上方に向けられた姿勢とされるので、運搬中に食器5から残菜が零れ落ちにくい。
消毒保管庫での乾燥、消毒時には、食器篭1は、収納された食器5の積み重ね方向が水平方向になる姿勢とされるので、洗浄後の食器5に付着している水滴が食器5から零れ落ちて、食器5に水滴が少ない状態となるため、食器篭1に収納されている食器5の乾燥、消毒が効率的に行われる。
食器洗浄のときには、食器篭1が食器篭ピース2と食器篭ピース3に分離でき、消毒、運搬等の際には連結され1つの食器篭1に纏められるため、本実施形態の食器篭1は使用用途による利便性が優れている。また、食器洗浄機201では食器篭ピース2、3毎に分離してレーン216を構成する搬送コンベア202にて搬送されるので、食器5が複数列に並べられて収納された食器篭に比べ、洗浄水が他の食器列の洗浄水と相互に干渉しないため、汚れの再付着が発生しない。さらに、洗浄ノズルから各レーン216で搬送される食器篭ピース2、3に収納された食器5に向けて集中して噴射される洗浄水により、食器5をきれいに洗浄することができ、洗浄効率が良い。
(第1の実施形態の変形例)
第1の実施形態に係る食器篭の取り扱い方法の変形例について、図6及び図7を参照して説明する。第1の実施形態に係る食器篭の取り扱い方法で用いられる食器篭1と本変形例で用いられる食器篭10との違いは、食器篭10を構成する各食器篭ピース11,12に汁受け13が設けられている点であり、その違いにより、食器篭10の取り扱い方法も異なる。
食器篭ピース11,12の汁受け13は、収納された食器5の積み重ね方向に平行に、食器篭ピース11,12の側面に脱着可能に取り付けられる。図6は、コンテナ6に食器篭10が積載されている状態を示す。食器篭10は、収納された食器5の積み重ね方向が水平で、かつ、汁受け13が底面側(食器5の下側)になるように積載されている。食器篭10には、汁受け13が付けられているため、汁受け13が食器5の下側になるように食器篭10を横に倒しても、収納された使用済み食器5から零れ落ちる残菜は、この汁受け13で回収され、コンテナ6を汚さない。
使用済み食器5を収納した食器篭10は、図1に示したように、生徒によって学校の教室から配膳室に運ばれるが、第一の実施形態と同様に、使用済み食器の開口面が鉛直方向に向いた状態の姿勢で運搬される。また、食器篭10は汁受け13を備えているため、汁受け13が食器5の下側になるように食器篭10を横に寝かした状態、すなわち、食器篭10を運搬する生徒は、汁受け13が食器5の下側で、収納された食器5の積み重ね方向が水平方向になる姿勢で、食器篭10を運ぶこともできる。このとき、食器篭10の取手を持つことができないが、食器篭10の外枠を持つようにすればよい。
コンテナ6に積載されて給食センターに運搬された食器篭10は、食器篭1と同様に図2(a)に示される姿勢で食器洗浄機201の入口作業スペース214の上に置かれる。食器篭10に取り付けられた汁受け13は、食器5の洗浄の際に死角を作り、食器洗浄水による食器5の洗浄の妨げとなる場合がある。そのため、図7で示すように、食器篭10が入口作業スペース214の上に置かれ、汁受け13が食器5の下側になるように90度倒された状態で、汁受け13が食器篭10から外される。さらに、作業者によって、食器篭ピース11と食器篭ピース12の連結部11A,12Aから止め具4が外されて食器篭ピース11と食器篭ピース12とが分離されて、食器篭ピース11,12毎に食器洗浄機201の搬送コンベア202に投入される。なお、汁受け13は、食器篭10とは別に、食器洗浄機201など(他の洗浄機、手洗いなど)で洗浄される。
使用済み食器5が洗浄され、食器洗浄機201から排出された食器篭ピース11,12は、再び連結され、洗浄された汁受け13が装着される。汁受け13が装着され、連結された食器篭10は、第1の実施形態で用いられる食器篭1と同様の姿勢でコンテナ6に積載され、消毒保管庫にて乾燥され消毒されて保管される。
上述のように、食器篭10を構成する食器篭ピース11,12の各々が、汁受け13を備えており、汁受け13が食器の下側になるように食器篭10を横に倒しても、使用済み食器5からの残菜が汁受け13で回収されて残菜がコンテナ6に零れ落ちにくいため、食器篭10は横に倒してコンテナ6に積載することができる。食器篭10をコンテナ6に積載時、食器篭10を立てた場合と、寝かせた場合とでコンテナ6の棚ピッチ(棚の幅)が異なることがある。汁受け13があると、使用済み食器5を収納して学校から運搬されるときと、乾燥、消毒時とで同じように食器篭10を寝かせることができるので、コンテナ6の棚ピッチを無駄なく設定でき、収納効率に優れる。
食器洗浄機201に食器篭ピース11,12を投入する前に、汁受け13は食器篭ピース11,12から取り外され、洗浄後に再び汁受け13を食器篭ピース11,12へ取り付けられるため、食器洗浄時に汁受け13は洗浄の邪魔にならず、食器5の洗浄に影響を及ぼさない。
(食器篭の構成)
上述の第1の実施形態に係る食器篭の取り扱い方法で用いられる食器篭1を構成する食器篭ピース2,3の構造、食器篭ピース2,3の連結、分離について、図8乃至図11を参照して簡単に説明する。図8において、食器篭1は食器篭ピース2と食器篭ピース3で構成されている。食器篭ピース2には、連結部2Aとして上枠に設けられた上枠係止部2a、下枠に設けられた下枠係止部2b、側面に設けられた一対の側面係止部2cを備える。食器篭ピース3には、連結部3Aとして側面に設けられた一対の側面係止部3cを備える。食器篭ピース3の一対の側面係止部3cの間隔は、食器篭ピース2の一対の側面係止部2cの間隔より狭く設けられている。食器篭ピース2と食器篭ピース3との連結は、食器篭ピース3の下枠を食器篭ピース2の下枠係止部2bの下側から上方へ係止させ、連結部2A,3A同士を重ね合わせる。食器篭ピース3の一対の側面係止部3cは、食器篭ピース2の一対の側面係止部2cの内側に入り込み、食器篭ピース3の上枠が食器篭ピース2の上枠係止部2aの上側に係止されて、図9に示す状態となる。
この状態で、図10で示される止め具4が、重ね合わされた食器篭ピース2の一対の側面係止部2cと食器篭ピース3の一対の側面係止部3cとの空間に挿入される。図11は、止め具4が挿入された状態を示しており、このようにして食器篭ピース2と食器篭ピース3との連結作業が完了し、連結された食器篭1を構成する。また、食器篭ピース2と食器篭ピース3との分離は、連結作業と逆の作業を行えばよい。
この食器篭1の変形例として、例えば、連結される食器篭ピース2,3に収納される食器5は同種のものに限らず、食器篭1は、食器篭ピース2にお椀を収納し、食器篭ピース3にお皿を収納して、この2個の食器篭ピース2,3を連結して構成してもよい。また、2個の食器篭ピース2,3の連結について説明したが、食器篭ピースの両側面に連結部2A,3Aを設けた食器篭ピースを作成し、食器篭ピース2と食器篭ピース3との間に、この食器篭ピースを挿入して連結すれば、食器篭ピースが3個連結された食器篭が構成できる。このような3つの食器篭ピースを連結した食器篭を用いてもよい。図8乃至図11において、食器篭ピース2,3は、立てた状態(食器開口部が上を向いた状態)で連結され、食器篭1は、立てた状態で食器篭ピース2,3に分離されることが記載されているが、前述したように、食器篭ピースを寝かせた状態(食器開口部が横を向いた状態)で、連結、分離してもよく、使用する状況により選択すればよい。
(食器洗浄機、食器洗浄機での搬送)
図12及び図13はコンベア搬送を行なう食器洗浄機201と食器篭ピース2,3の関係を示したもので、図に示すように、食器洗浄機201は、レーン216を構成する搬送手段である搬送コンベア202と、搬送コンベア202の下方に位置する仕切部材203により上下方向に区分され、下方部は下部外郭体204によって機器スペース205を構成している。上方部は上部外郭体206によって洗浄スペース207を構成している。また洗浄水を貯留する洗浄水タンク208からポンプ209によって洗浄水を噴射するノズル210、211を備えている。複数の食器5を収納した食器篭ピース2、3が搬送コンベア202に位置し、図12及び図13中の実線矢印方向に所定の速度で移動する。なお、搬送コンベア202は、食器篭ピース2、3に収納した食器5に、ノズル210、211より噴射する洗浄水の妨げにならないようレール状に構成されている。洗浄水タンク208、ポンプ209、ノズル210、211は、配管212、213により接続されている。
食器洗浄機201のレーン216を構成する搬送コンベア202の入口側には、テーブル状の入口作業スペース214があり、コンテナ6から降ろされた食器篭1が、入口作業スペース214に設置される。入口作業スペース214は、テーブルや棚のようなものでもよく、作業性、設置スペース等を考慮し選択すればよいものである。
食器洗浄機201のレーン216を構成する搬送コンベア202の出口側には、ローラーコンベア220が連結されており、食器洗浄機201から排出された食器篭ピース2,3を一時ストックすることができる。ローラーコンベア220の先には、入口側と同様に、テーブル状の出口作業スペース215が設けられている。また、出口作業スペース215を設けずに、作業者は、ローラーコンベア220上で作業をしてもよい。なお、食器洗浄機201の入り口側では、コンテナ6から降ろされた食器篭1は、直接入口作業スペース214上に設置されたが、入口作業スペース214の手前にローラーコンベア220を配置し、コンテナ6から降ろされた食器篭1をローラーコンベア220上でストックしてもよい。
図14は、食器篭ピース2、3を搬送コンベア202上に設置した状態を示したもので、食器5の開口面側から見た図である。図13は、複数の食器篭ピース2、3を搬送コンベア202上に設置した状態を示したもので、食器篭ピース2、3の側面から見た図である。図14に示すように、ノズル210、211は、鉛直中心を挟んで互いに所定角度(θ7)を有して配置し、食器5の上半部側より食器5の略中央部に向けて洗浄水を噴射する。またノズル210、211は、図13に示すように鉛直面に対して所定角度(θ6)を有して配置しているものである。さらにノズル210、211の各々と食器5との距離は、食器5の複数の大きさに対応させるため、最も外径の大きい食器5をベースにできるだけ食器5の周端部に近接した位置に配置している。なお、ノズル210、211の所定角度(θ6)は鉛直面に対して、例えば、略10度に設定しているものである。また、洗浄水を噴射するノズル210、211を食器5の上半部側(上方)に備えているが、食器5の下半部側(下方)より洗浄水を噴射するノズルを備えてもよいものである。
洗浄スペース207には、食器篭ピース2、3の移動方向に沿って食器5を収納した複数の食器篭ピース2、3が所定間隔をおいて搬送コンベア202上に位置し、食器篭ピース2、3に対応した位置に各々ノズル210、211を備えている。また洗浄スペース207は、食器篭ピース2、3の入口側から荒洗浄ゾーン207a、中間洗浄ゾーン207b、仕上げ洗浄ゾーン207cに区分されている。各々の洗浄ゾーンに、洗浄水を貯留する洗浄水タンク208、ポンプ209、ノズル210、211を一つのユニットとして少なくとも一つ備えているものである。なお洗浄ゾーンの区分およびその数、各々の洗浄ゾーンにおける洗浄水タンク208、ポンプ209、ノズル210、211の各々の配置数は一例であって、これに限定されるものではない。
また、図14のように食器篭ピース2、3を搬送する搬送コンベア202は、食器篭ピース2、3を搬送するレーン216を構成しており、図14においては2つのレーン216が構成されている。レーン216を構成することで、2つのレーン216に搬送される食器篭ピース2、3の隙間が狭くなって食器篭ピース2、3同士がくっつくことがない。2つのレーン216に搬送される食器篭ピース2、3の隙間は、例えば100〜150ミリメートルに設定される。2つのレーン216に搬送される食器篭ピース2、3の隙間は、食器や食器篭ピースの形状に合わせて適宜設定すればよい。各レーン216で搬送される食器篭ピース2、3に収納された食器5に向けて、ノズル210、211から洗浄水が集中して噴射され、レーン216の構成されていない部分には洗浄水は噴射されない。
食器5の収納に関して、食器5は、食器収納スペースの積み重ね方向全長に対して、例えば10〜20ミリメートルの隙間を有するように、食器篭ピース2、3に積み重ねて収納される。食器篭ピース2、3は、食器洗浄機201に食器5の表面側を先頭にして投入され、食器洗浄機201内を食器5の重ね方向に移動する。食器洗浄機201内に有するノズル210、211から、移動する食器5の重ね方向に順次洗浄水を噴射され、互いに隣り合う食器5は、前記10〜20ミリメートルの隙間に相当する距離を離して離間され、この離間した間隔に入った洗浄水の流動により、食器5の喫食による汚れが除去される。離間時、食器5の全体が傾斜姿勢から略鉛直方向の姿勢に変化する。
食器洗浄機201での食器篭1に収納された食器5の洗浄は、食器5の開口面をコンベア進行方向に向けて、食器篭ピース2、3を分離した状態で食器篭ピース2,3毎に単独で行われる。
また、図15に示すような構成の食器洗浄機231としてもよい。搬送コンベア232はレーンを構成しておらず、搬送コンベア232上であれば、どの位置にでも食器篭ピース2,3を投入することができる。また、ノズル240から噴射する洗浄水は、搬送コンベア232の幅方向全てにあたるように幅の広い滝のようなスリット形状となっており、搬送コンベア232上のどの位置に食器篭ピース2,3を投入しても洗浄水があたり、食器5を洗浄できるようになっている。
また、上述した食器洗浄機231では、滝のような幅の広いスリット形状で洗浄水が食器篭ピース2,3に収納された食器5に噴射されるので、食器洗浄機231に投入する際の食器篭ピース2,3の向きは、図15に示すように、食器5の積み重ね方向が水平方向で、かつ、食器5の開口面が進行方向に向けられた姿勢でも、食器5の開口面が進行方向に直交する方向に向けられた姿勢でもよい。
1,10 食器篭
2,3,11,12 食器篭ピース
2A,3A,11A,12A 連結部
4 止め具
5 食器
6 コンテナ
13 汁受け
201 食器洗浄機
202 搬送コンベア(搬送手段)
203 仕切部材
204 下部外郭体
205 機器スペース
206 上部外郭体
207 洗浄スペース
207a 荒洗浄ゾーン
207b 中間洗浄ゾーン
207c 仕上げ洗浄ゾーン
208 洗浄水タンク
209 ポンプ
210、211 ノズル
212、213 配管
214 入口作業スペース
215 出口作業スペース
216 レーン
220 ローラーコンベア
231 食器洗浄機
232 搬送コンベア(搬送手段)
240 ノズル

Claims (7)

  1. 複数の食器篭ピースと、これら食器篭ピースを連結する連結部とを有する食器篭であり、前記食器篭ピースを連結した状態でも分離した状態でも使用可能で、前記食器篭ピースに食器を収納したままで搬送コンベアにより搬送しつつ、食器洗浄機により食器を洗浄する食器篭の取り扱い方法であって、
    前記洗浄時には、前記食器洗浄機に投入する前に前記食器篭ピースを連結した状態から分離して各々前記食器洗浄機に投入し、
    前記投入した複数の食器篭ピース間に、搬送方向又は搬送方向と直交する水平方向で所定の間隔をあけて搬送しつつ洗浄し、
    前記洗浄後に前記食器洗浄機から排出された後に前記食器篭ピースを再び連結することを特徴とする食器篭の取り扱い方法。
  2. 食器洗浄機に前記食器篭ピースを投入して洗浄するときには、前記食器篭ピースは該食器篭ピースに積み重ねて収納された食器の積み重ね方向が水平方向で、かつ、収納された食器の開口面が進行方向に向けられた姿勢とすることを特徴とする請求項1に記載の食器篭の取り扱い方法。
  3. 前記食器篭は、前記連結部に挿入され前記複数の食器篭ピースを連結する止め具を更に有し、
    前記止め具は、前記食器篭を前記食器洗浄機に投入する姿勢とした後に、前記食器篭の上方から取り外されることを特徴とする請求項2に記載の食器篭の取り扱い方法。
  4. 喫食後、喫食のための場所から食器洗浄機に前記食器篭ピースを連結した状態で運搬するときには、前記食器篭は前記食器篭ピースに積み重ねて収納された食器の積み重ね方向が鉛直方向で、かつ、収納された食器の開口面が上方に向けられた姿勢とすることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の食器篭の取り扱い方法。
  5. 前記洗浄後であって、食器を消毒保管するときには、前記食器篭は積み重ねて収納された食器の積み重ね方向が水平方向になる姿勢とすることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の食器篭の取り扱い方法。
  6. 前記食器篭ピースの各々が、該食器篭ピースに積み重ねて収納された食器の積み重ね方向と平行に収納された使用済み食器から零れ落ちる残菜を回収する汁受けを有する場合であって、前記運搬時に前記食器篭を複数個積載できるコンテナを使用するときには、前記食器篭を前記コンテナに積載する際に、前記食器篭は積み重ねて収納された食器の積み重ね方向が水平方向となり、かつ、前記汁受けが食器の下側となる姿勢とすることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の食器篭の取り扱い方法。
  7. 前記洗浄時には、食器洗浄機に前記食器篭ピースを投入する前に前記汁受けを前記食器篭ピースから取り外し、前記洗浄後に食器洗浄機から排出された後に、再び前記汁受けを前記食器篭ピースへ取り付けることを特徴とする請求項6に記載の食器篭の取り扱い方法。
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