JP6282135B2 - 冷凍サイクル装置 - Google Patents

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本発明の実施形態は、冷凍サイクル装置に関する。
従来、冷房運転および暖房運転を切り替え可能に構成され、圧縮機に吸入される冷媒と膨張装置に流入する冷媒とを熱交換させる気液熱交換器を備えることによって、成績係数を向上させる冷凍サイクル装置が知られている。この冷凍サイクル装置では、圧縮機から吐出される冷媒の吐出温度が過剰に上昇すると、圧縮機の潤滑油の劣化、圧縮機本体の熱膨張による摩耗、およびモータ巻線の損傷などの不具合が生じる虞がある。そのため冷凍サイクル装置において、成績係数を向上させつつ吐出温度の過剰な上昇を防止することが望まれている。
特開2001−221527号公報
本発明が解決しようとする課題は、成績係数を向上させつつ吐出温度の過剰な上昇を防止することができる冷凍サイクル装置を提供することである。
実施形態の冷凍サイクル装置は、圧縮機と、第1熱交換器と、第1膨張と、第2熱交換器と、第3熱交換器と、バイパス流路と、第2膨張弁と、第1温度センサと、圧力センサと、第2温度センサと、制御部とを持つ。圧縮機と、第1熱交換器と、第1膨張と、第2熱交換器とは、冷媒の循環流路において冷媒の流通方向に順次接続されている。第3熱交換器は、循環流路に接続され、圧縮機に吸入される冷媒と第1膨張に流入する冷媒とを熱交換させる。バイパス流路は、第1熱交換器と第1膨張との間で第3熱交換器を迂回して循環流路に接続されている。第2膨張弁は、バイパス流路を開閉する。第1温度センサは、圧縮機と第1熱交換器との間に配置され、圧縮機から吐出する冷媒の温度を検出する。圧力センサは、第1膨張の下流側と圧縮機の上流側との間における冷媒の圧力を検出する。第2温度センサは、第2熱交換器の下流側と第3熱交換器の上流側との間における冷媒の温度を検出する。制御部は、圧力センサによって検出された冷媒の圧力を飽和温度に換算して得られる温度と第2温度センサによって検出された冷媒の温度の差である過熱度を目標過熱度に一致させるように第1膨張を制御する。制御部は、第1温度センサによって検出された圧縮機から吐出する冷媒の温度が第1閾値よりも高い場合に目標過熱度を低下させる。制御部は、第1温度センサによって検出された圧縮機から吐出する冷媒の温度が第1閾値よりも大きい第2閾値よりも高い場合に第2膨張弁を開とする。
実施形態の冷凍サイクル装置の構成を示す図。 実施形態の冷凍サイクル装置および比較例の各々の冷凍サイクルのモリエリ線図。 実施形態の冷凍サイクル装置および比較例の各々における負荷率に応じた吐出温度の変化を示す図。 実施形態の第1の変形例の冷凍サイクル装置の構成を示す図。
以下、実施形態の冷凍サイクル装置を、図面を参照して説明する。
実施形態の冷凍サイクル装置10は、図1に示すように、冷媒の循環流路を成す配管10aによって順次接続された、圧縮機11、空気熱交換器12、第1膨張弁13、水熱交換器14、アキュムレータ15、気液熱交換器16、および第2膨張弁17を備えている。
圧縮機11は、圧縮機11の回転数を制御するインバータ装置11aを備えている。圧縮機11は、冷媒を圧縮して高温高圧の気相の冷媒を吐出する。
空気熱交換器12は、空気熱交換器12に対向配置されたファン18を備え、ファン18によって送風される空気と循環流路の冷媒とを熱交換する。空気熱交換器12は、冷凍サイクル装置10の冷却運転時において圧縮機11から吐出された気相の冷媒を凝縮する。
第1膨張弁13は、冷凍サイクル装置10の冷却運転時において空気熱交換器12により凝縮した冷媒を膨張させて気液二相の冷媒とする。第1膨張弁13は、例えば電子膨張弁であって、弁開度に対応する開度ステップ数の増大に伴い、流量が増大傾向に変化するような流量特性を有している。
水熱交換器14は、水の循環流路を成す水配管19および水配管19に配置された循環ポンプ20を備え、水配管19の水と循環流路の冷媒とを熱交換する。水熱交換器14は、いわゆるカウンターフローとなるように構成され、配管10a内の冷媒の流れ方向と水配管19内の水の流れ方向とが逆方向に設定されている。水熱交換器14は、冷凍サイクル装置10の冷却運転時において第1膨張弁13によって膨張した気液二相の冷媒を蒸発させる。これにより水熱交換器14は、水配管19内の水を冷却する。
アキュムレータ15は、水熱交換器14から排出された冷媒の気液分離を行ない、液相の冷媒を貯留して、気相の冷媒を圧縮機11に排出する。
気液熱交換器16は、例えばプレート式、二重管、および巻き付け管などの何れの形態によって構成されてもよい。気液熱交換器16は、空気熱交換器12と第1膨張弁13との間の配管10aと、水熱交換器14とアキュムレータ15との間の配管10aとに接続されている。気液熱交換器16は、空気熱交換器12から排出されて第1膨張弁13に流入する液相の冷媒と、水熱交換器14から排出されて圧縮機11に吸引される気相の冷媒とを熱交換させる。
冷凍サイクル装置10は、空気熱交換器12と第1膨張弁13との間で気液熱交換器16を迂回するバイパス流路を成すバイパス配管10bを備えている。
第2膨張弁17は、バイパス配管10bに設けられ、冷凍サイクル装置10の冷却運転時において空気熱交換器12により凝縮した冷媒を膨張させて気液二相の冷媒とする。第2膨張弁17は、例えば電子膨張弁であって、弁開度に対応する開度ステップ数の増大に伴い、流量が増大傾向に変化するような流量特性を有している。
冷凍サイクル装置10は、配管10aに設けられた第1温度センサ21、第2温度センサ22、第1圧力センサ23、および第2圧力センサ24を備えている。第1温度センサ21は、圧縮機11と空気熱交換器12との間に配置され、圧縮機11から吐出する冷媒の温度(吐出温度)を検出する。第2温度センサ22は、水熱交換器14と気液熱交換器16との間に配置され、水熱交換器14から流出する気相の冷媒の温度を検出する。第1圧力センサ23は、例えば圧縮機11と空気熱交換器12との間に配置され、圧縮機11の下流側と第1および第2膨張弁13,17の上流側との間における冷媒の圧力(高圧P)を検出する。第2圧力センサ24は、例えば水熱交換器14と気液熱交換器16との間に配置され、第1および第2膨張弁13,17の下流側と圧縮機11の上流側との間における冷媒の圧力(低圧P)を検出する。
冷凍サイクル装置10は、冷凍サイクル装置10を統括して制御する制御装置25を備えている。
制御装置25は、第2圧力センサ24によって検出された冷媒の圧力を飽和温度に換算して得られる温度と第2温度センサ22によって検出された冷媒の温度との差である過熱度を、目標過熱度に一致させるように第1膨張弁13を制御する。
制御装置25は、冷凍サイクル装置10の冷却運転時において第2膨張弁17を閉として、気液熱交換器16による冷媒の熱交換を行なうことによって、過熱度および過冷却度を増大させる。これにより制御装置25は、図2に示すように、実施形態の冷凍サイクル装置10において気液熱交換器16を備えていない構成に相当する比較例に比べて、蒸発側エンタルピー差を増大させ、冷却能力を向上させる。
図3に示すように、実施形態の冷凍サイクル装置10と、気液熱交換器16を備えていない比較例とにおいて、定格負荷に対して負荷率を低下させると、吐出温度は低下傾向に変化する。ただし、実施形態では、気液熱交換器16が挿入されることにより、負荷率にかかわらずに、比較例に比べて吐出温度が上昇する。これにより制御装置25は、吐出温度が所定の第1閾値よりも高くなることで過剰な高温となる場合には、吐出温度を低下させる。より詳細には、制御装置25は、第2膨張弁17を閉とした状態において、圧縮機11から吐出する冷媒の温度(吐出温度)が第1閾値よりも高い場合には、気液熱交換器16での熱交換量をできるだけ維持しながら、目標過熱度を低下させ、成績係数を維持した状態で吐出温度を低下させる。さらに、制御装置25は、第2膨張弁17を閉とした状態において、吐出温度が第1閾値よりも大きい第2閾値よりも高い場合には第2膨張弁17を閉から開へと切り替え、熱交換量の低下および成績係数の低下を許容した状態で吐出温度を低下させる。
以上説明した実施形態によれば、吐出温度が第1閾値よりも高い場合に目標過熱度を低下させる制御装置25を持つことにより、成績係数を維持した状態で吐出温度を低下させることができる。さらに、吐出温度が第1閾値よりも大きい第2閾値よりも高い場合に第2膨張弁17を閉から開へと切り替える制御装置25を持つことにより、熱交換量の低下および成績係数の低下を許容するものの吐出温度を確実に低下させることができる。これにより、気液熱交換器16を備えたことに起因する吐出温度の過剰な上昇を防止しつつ、冷却能力および成績係数を向上させることができる。
以下、実施形態の第1の変形例について説明する。
第1の変形例の冷凍サイクル装置10は、図4に示すように、上述した図1に示す実施形態の冷凍サイクル装置10において、バイパス配管10bは、空気熱交換器12と水熱交換器14との間で第1膨張弁13および気液熱交換器16を迂回して配管10aに接続されている。
制御装置25は、第2膨張弁17の全開および全閉に加えて、第2膨張弁17の開の状態での弁開度を制御する。これにより制御装置25は、空気熱交換器12と水熱交換器14との間で、配管10aおよびバイパス配管10bの各々における冷媒の流量を調整しつつ両方に冷媒を流すことができる。
この第1の変形例によれば、気液熱交換器16での熱交換量を調整することができる。
以下、実施形態の第2の変形例について説明する。
制御装置25は、第2膨張弁17を閉とした状態において吐出温度が第2閾値よりも高い場合に第2膨張弁17を閉から開へと切り替え、これ以後、吐出温度の変化に応じて第2膨張弁17の弁開度を調整してもよい。制御装置25は、例えば、テーブル制御、比例積分制御、および比例積分微分制御などの各種の制御処理によって、第2閾値に対する吐出温度の差が増大傾向であれば弁開度を増大させ、この差が低下傾向であれば弁開度を減少させる。
例えば、制御装置25は、吐出温度が第2閾値よりも高い場合の第1タイミングで第2膨張弁17の開度を所定開度に設定する。そして、第1タイミングから所定時間経過後の第2タイミングの吐出温度と第1タイミングの吐出温度との差と、第2タイミングの吐出温度と第2閾値との差とを用いて、第2タイミングでの第2膨張弁17の弁開度を設定する。この場合、制御装置25は、テーブル制御によれば、予め記憶している所定テーブルを参照して第2タイミングでの第2膨張弁17の弁開度を取得する。この所定テーブルは、第2タイミングの吐出温度と第1タイミングの吐出温度との差と、第2タイミングの吐出温度と第2閾値との差と、第2膨張弁17の弁開度との所定の対応関係を示すテーブルである。
この第2の変形例によれば、吐出温度の変化に応じて第2膨張弁17の弁開度を調整する制御装置25を持つので、第2膨張弁17の開弁によって吐出温度が過剰に低下することを防ぐことができる。例えば、制御装置25は、吐出温度が第2閾値よりも僅かに小さくなるようにして第2膨張弁17の弁開度を制御することによって、気液熱交換器16を最大限に機能させることができる。
以下、実施形態の第3の変形例について説明する。
制御装置25は、第2膨張弁17を閉とした状態において吐出温度が第2閾値よりも高い場合に第2膨張弁17を閉から開へと切り替え、これ以後、過熱度の変化および第2膨張弁17の弁開度に応じて第1膨張弁13の弁開度を調整してもよい。例えば、制御装置25は、予め、第2膨張弁17の開弁に伴う第1膨張弁13の動特性の変化を把握しておく。これにより制御装置25は、第2膨張弁17の開弁に伴って第1膨張弁13に流入する冷媒(凝縮液)の状態が変化しても、第1膨張弁13の弁開度の補正によって所望の制御特性を確保する。
例えば、制御装置25は、所定周期で繰り返し過熱度を取得し、所定周期ごとに、取得した過熱度と目標過熱度との差と、取得した過熱度の今回値と前回値との差と、を用いて第1膨張弁13の弁開度に対する開度変更値を設定する。そして、予め把握している第1膨張弁13の動特性の変化に応じて、第2膨張弁17の弁開度により開度変更値を補正し、補正後の開度変更値を第1膨張弁13の弁開度に加算または減算する。制御装置25は、例えば、テーブル制御、比例積分制御、および比例積分微分制御などの各種の制御処理によって、開度変更値を設定する。例えば、テーブル制御によれば、予め記憶している所定テーブルを参照して第1膨張弁13の弁開度に対する補正後の開度変更値を取得する。この所定テーブルは、過熱度と目標過熱度との差と、過熱度の今回値と前回値との差と、第2膨張弁17の弁開度と、開度変更値との所定の対応関係を示すテーブルである。
この第3の変形例によれば、過熱度の変化および第2膨張弁17の弁開度に応じて第1膨張弁13の弁開度を調整する制御装置25を持つので、第2膨張弁17の開弁に伴って第1膨張弁13の動特性が変化しても、所望の制御特性を確保することができる。
以下、実施形態の第4の変形例について説明する。
制御装置25は、圧縮機11の回転数が変更可能である場合に、圧縮機11の回転数に応じて目標過熱度を増大させてもよい。
例えば、制御装置25は、圧縮機11の回転数が所定回転数以下に低下している状態では、圧縮機11の所望の信頼性を確保するための指標である凝縮温度と圧縮機11の底部温度との差を所定の下限値以上に維持するようにして、目標過熱度を増大させる。
この第4変形例によれば、圧縮機11の回転数に応じて目標過熱度を増大させる制御装置25を持つことにより、圧縮機11の回転数が所定回転数以下の低い状態であっても、吐出温度を上昇させて、圧縮機11の所望の信頼性を確保することができる。
以下、実施形態の第5の変形例について説明する。
制御装置25は、圧縮比に応じて目標過熱度を増大させてもよい。
例えば、制御装置25は、第1圧力センサ23および第2圧力センサ24によって検出された高圧Pおよび低圧Pによる圧縮比が所定圧縮比以下に低下している状態では、圧縮機11の所望の信頼性を確保するための指標である凝縮温度と圧縮機11の底部温度との差を所定の下限値以上に維持するようにして、目標過熱度を増大させる。
この第5変形例によれば、圧縮比に応じて目標過熱度を増大させる制御装置25を持つことにより、圧縮比が所定圧縮比以下の低い状態であっても、吐出温度を上昇させて、圧縮機11の所望の信頼性を確保することができる。
以下、実施形態の他の変形例について説明する。
上述した実施形態において、第1圧力センサ23は、圧縮機11の周辺に配置され、第2圧力センサ24は、水熱交換器14と気液熱交換器16との間に配置されるとしたが、これに限定されない。第1圧力センサ23は圧縮機11と第1および第2膨張弁13,17との間の高圧側に配置されていればよく、第2圧力センサ24は圧縮機11と第1および第2膨張弁13,17との間の低圧側に配置されていればよい。例えば、第2圧力センサ24は、圧縮機11とアキュムレータ15との間などに配置されてもよい。
以下、実施形態の他の変形例について説明する。
上述した実施形態において、空気熱交換器12および水熱交換器14を備えるとしたが、これに限定されず、冷媒を凝縮させる凝縮器および冷媒を蒸発させる蒸発器を備えていればよい。
上述した実施形態において、第1膨張弁13を備えるとしたが、これに限定されず、冷媒を膨張させる膨張装置を備えていればよい。
上述した実施形態において、第2膨張弁17を備えるとしたが、これに限定されず、冷媒を膨張させる膨張装置、または電磁弁などによる開閉弁などの開閉器であってもよい。
上述した第1の実施形態において、アキュムレータ15を備えるとしたが、これに限定されず、アキュムレータ15は省略されてもよい。
上述した第1の実施形態において、水配管19に配置された循環ポンプ20を備えるとしたが、これに限定されず、循環ポンプ20は冷凍サイクル装置10の外部に配置されてもよい。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、吐出温度が第1閾値よりも高い場合に目標過熱度を低下させる制御装置25を持つことにより、成績係数を維持した状態で吐出温度を低下させることができる。さらに、吐出温度が第1閾値よりも大きい第2閾値よりも高い場合に第2膨張弁17を閉から開へと切り替える制御装置25を持つことにより、熱交換量の低下および成績係数の低下を許容するものの吐出温度を確実に低下させることができる。これにより、気液熱交換器16を備えたことに起因する吐出温度の過剰な上昇を防止しつつ、冷却能力および成績係数を向上させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…冷凍サイクル装置、10a…配管、10b…バイパス配管、11…圧縮機、12…空気熱交換器、13…第1膨張弁、14…水熱交換器、15…アキュムレータ、16…気液熱交換器、17…第2膨張弁、18…ファン、19…水配管、20…循環ポンプ、21…第1温度センサ、22…第2温度センサ、23…第1圧力センサ、24…第2圧力センサ、25…制御装置

Claims (1)

  1. 冷媒の循環流路と、
    前記循環流路において前記冷媒の流通方向に順次接続された、圧縮機、第1熱交換器、第1膨張、および第2熱交換器と、
    前記循環流路に接続され、前記圧縮機に吸入される前記冷媒と前記第1膨張に流入する前記冷媒とを熱交換させる第3熱交換器と、
    前記第1熱交換器と前記第1膨張との間で前記第3熱交換器を迂回して前記循環流路に接続されたバイパス流路と、
    前記バイパス流路を開閉する第2膨張弁と、
    前記圧縮機と前記第1熱交換器との間に配置され、前記圧縮機から吐出する前記冷媒の温度を検出する第1温度センサと、
    前記第1膨張の下流側と前記圧縮機の上流側との間における前記冷媒の圧力を検出する圧力センサと、
    前記第2熱交換器の下流側と前記第3熱交換器の上流側との間における前記冷媒の温度を検出する第2温度センサと、
    前記圧力センサによって検出された前記冷媒の圧力を飽和温度に換算して得られる温度と前記第2温度センサによって検出された前記冷媒の温度との差である過熱度を、目標過熱度に一致させるように前記第1膨張を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記第1温度センサによって検出された前記圧縮機から吐出する前記冷媒の温度が第1閾値よりも高い場合に前記目標過熱度を低下させ、
    前記第1温度センサによって検出された前記圧縮機から吐出する前記冷媒の温度が前記第1閾値よりも大きい第2閾値よりも高い場合に前記第2膨張弁を開とする、
    冷凍サイクル装置。
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