JP6281484B2 - 記録媒体搬送装置及びインクジェット式画像形成装置 - Google Patents

記録媒体搬送装置及びインクジェット式画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、両面印刷のために記録媒体を反転して搬送可能な記録媒体搬送装置、及びこの記録媒体搬送装置を備えたインクジェット式画像形成装置に関する。
従来から、インクジェット式の画像形成装置では、例えば、水系インクを用紙に吐出して画像を形成するが、インクの湿潤及び乾燥によって用紙に歪み、即ちカールが生じることがある(非特許文献1参照)。ここで、インクの湿潤によって生じる歪みを1次カール、インクの乾燥によって生じる歪みを2次カールと称する。なお、1次カールと2次カールはカール方向が逆であり、1次カールは印字直後に数秒間で発生及び消滅するのに対し、2次カールは印字後数秒ないし数日にわたってゆっくりと発生する。そこで、これらのカールを除去する画像形成装置が提案されている。
例えば、特許文献1に記載の画像形成装置では、インクジェット方式の画像形成部におけるシート搬送方向の上流側にシートを所定方向に、例えば、1次カールとは逆方向にカールさせるカール付け手段を配して、シートの先端に不必要なインクが付着しないように構成されている。また、このカール付け手段は、2つの回転体がシートにカール付けをする圧接状態と、離間する離間状態の2つの状態を取るように構成される。
また、特許文献2に記載の画像形成装置では、記録液の液滴を吐出する記録ヘッドによる画像形成が終了した被記録媒体の少なくとも一部を上下から拘束した状態で、被記録媒体に液滴が着弾したことによる被記録媒体のカールが発生し難くなるまでのカール抑制待機時間の間、被記録媒体を待機させた後、排紙動作を行う手段を備えて、カールを低減するように構成されている。
特開2002−020015号公報 特開2006−082546号公報
普通紙印刷に適した水性インクジェットインク(KONICA MINOLTA TECHNOLOGY REPORT VOL.4(2007))http://www.konicaminolta.jp/about/research/technology_report/2007/pdf/treatise_003.pdf
また、画像形成装置では、画像形成部で用紙(記録媒体)の一方の面に画像を形成(1面目印字)した後、用紙を反転して画像形成部へと再搬送し、用紙の他方の面に画像を形成(2面目印字)する両面印刷(両面印字)が可能になっている。インクジェット式の画像形成装置では、両面印字を行うときに、上記のような1次カールにより生じる用紙の浮きが問題となる。1面目印字後に用紙の印字面が伸長する1次カールは、2面目印字の際にインクジェットヘッド側の方向にカールすることになる。そのため、用紙の1次カール部分がインクジェットヘッドに衝突し易く、用紙が汚れたり、用紙詰まりが発生したりすることがある。
上記の特許文献1や特許文献2では、カール除去手段を記載しているが、水系インクの1次カールは非常に大きく、特に、印字濃度を高めるために大量のインクを用紙に吐出すると、特許文献1や特許文献2に記載されるカール除去手段では、カールの除去が不十分になる可能性がある。また、特許文献2のように待機時間を設けると、印字処理速度が著しく低下する問題がある。
そこで、本発明は上記事情を考慮し、記録媒体の表裏を反転させて搬送する場合に、記録媒体に生じたカールを適切に矯正することを目的とする。
本発明の記録媒体搬送装置は、記録媒体に画像を形成する画像形成部において前記記録媒体を搬送する第1搬送路と、前記第1搬送路を通過した前記記録媒体を外部へと搬送する第2搬送路と、前記第2搬送路から分岐して設けられ、前記第1搬送路を通過した前記記録媒体を両面印刷のために前記第1搬送路へと再搬送する第3搬送路と、前記第3搬送路において前記記録媒体を表裏反転させる反転部と、を備え、前記反転部は、前記第1搬送路を通過した前記記録媒体を前記第1搬送路へと再搬送する前にカール矯正処理を施すカール矯正部を備え、前記カール矯正部は、前記記録媒体の前記第3搬送路への進入時の後端を保持するニップ形成部と、前記記録媒体の後端において前記画像形成部で画像が形成される面とは反対側の面を、所定のカール矯正力で凸状に湾曲させる湾曲部と、を備えることを特徴とする。
上記した記録媒体搬送装置は、インクジェット式画像形成装置に備えられるとよい。
本発明によれば、記録媒体の表裏を反転させて搬送する場合に、記録媒体に生じたカールを適切に矯正することが可能となる。
本発明の一実施形態に係るプリンターを示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るプリンターにおいて、1次カール量を測定する測距センサーを示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るプリンターにおいて、1次カール量を測定するアクチュエータを示す断面図である。 本発明の他の実施形態に係るプリンターにおいて、ニップ形成部における用紙搬送が一定の加減速度で行われる場合の制動時間及び加速時間、並びにカール矯正力の時間変化を示すグラフである。 本発明の他の実施形態に係るプリンターにおいて、ニップ形成部における用紙搬送が最低速度での搬送時間を長くして行われる場合の制動時間及び加速時間、並びにカール矯正力の時間変化を示すグラフである。 本発明の他の実施形態に係るプリンターを示す断面図である。
まず、図1を用いて、インクジェット式画像形成装置としてのインクジェット式カラープリンター1(以下、「プリンター1」と略称する。)の全体の構成について説明する。以下、図1における紙面手前側を、プリンター1の正面側(前側)とする。なお、このプリンター1は、吸引吸着ベルト用紙搬送システムを搭載している。
プリンター1は、装置本体としての箱型形状のプリンター本体2を備えている。プリンター本体2の下部には用紙P(記録媒体)を収納する給紙カセット4が収容されている。また、プリンター本体2の右下部には、用紙Pの第1給紙路5が備えられている。第1給紙路5の上流端部には給紙ローラー6が給紙カセット4の近傍に設けられ、第1給紙路5において給紙ローラー6よりも給紙方向下流側には複数の搬送ローラー7が設けられ、第1給紙路5の下流端部にはレジストローラー8が設けられている。
また、プリンター本体2の右側面外部には手差しトレイ(図示せず)が備えられ、この手差しトレイの左側には、第2給紙路10がプリンター本体2の右中央部付近に備えられている。第2給紙路10の上流端部には給紙ローラー11が手差しトレイの近傍に設けられ、第2給紙路10において給紙ローラー11よりも給紙方向下流側には搬送ローラー12が設けられ、第2給紙路10の下流端部は、レジストローラー8の直前で第1給紙路5の下流部に合流している。
プリンター本体2の中央部には、画像形成部13がレジストローラー8の左側に設けられていて、画像形成部13には、左右方向を搬送方向とする第1搬送路14がレジストローラー8の左側に連続して備えられている。本実施形態では、第1搬送路14の搬送方向は、左側(第1給紙路5や第2給紙路10を備える給紙側)から右側(給紙側とは反対側)に向かう方向である。画像形成部13において、第1搬送路14の下方には、レジストローラー8から送出された用紙Pを第1搬送路14に沿って搬送する第1ベルト搬送部15が配置される。また、第1搬送路14の上方には、記録部16が第1ベルト搬送部15と対向配置され、即ち、記録部16は、第1搬送路14を挟んで第1ベルト搬送部15と対向配置される。
第1ベルト搬送部15は、左右方向に離間して配置された複数のローラー17と、これらのローラー17に巻き掛けられた無端状の搬送ベルト18とを備える。複数のローラー17間には、搬送ベルト18に囲まれるように吸引装置20が配置される。
搬送ベルト18は、厚さ方向(上下方向)に貫通する複数の貫通孔(図示せず)が穿孔されていて、吸引装置20は、搬送ベルト18の第1搬送路14側から貫通孔を介して空気を吸引できるように構成される。
記録部16では、インクの各色(ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y))に対応する4つの記録ヘッド25(25K、25C、25M、25Y)が、第1搬送路14の用紙Pの搬送方向においてこの順で並設されている。以下、色を特定して説明する場合を除き、「K」、「C」、「M」、「Y」の記号は省略する。各記録ヘッド25の下面には、搬送ベルト18の上面と対向するように複数のノズル孔(図示せず)が開口している。なお、プリンター本体2の上部には、インクの各色に対応するインクコンテナ(図示せず)が設けられると共に記録ヘッド25に接続されていて、各インクコンテナに収容されたインクを各記録ヘッド25に供給するように構成されている。
更に、プリンター本体2の中央部には、画像形成部13の左側からプリンター本体2の左上側へと向かう第2搬送路28が、第1搬送路14の左側に連続して備えられている。第2搬送路28の下方には、第2ベルト搬送部30が第1ベルト搬送部15の左側に配置され、第1ベルト搬送部15によって第1搬送路14から送出された用紙Pを第2搬送路28に沿って搬送するように構成されている。第2搬送路28には複数の搬送ローラー31が設けられ、第2搬送路28の下流部には用紙Pを排出する排紙ローラー32が設けられている。第2搬送路28の下流端部は、プリンター本体2の左面上部に開口した排紙口33に連続していて、排紙口33の外側には排紙トレイ34が設けられている。なお、第2搬送路28の中流部は、第3搬送路35に分岐している。
第2ベルト搬送部30は、第1ベルト搬送部15と同様に、離間して配置された複数のローラー36と、これらのローラー36に巻き掛けられた無端状の搬送ベルト37とを備える。なお、第2ベルト搬送部30の近傍には、第2搬送路28を搬送される用紙Pの印字面のインクを乾燥するために乾燥装置(図示せず)を備えるとよい。
第3搬送路35は、両面印刷(両面印字)を行う際に、画像形成部13で用紙Pの一方の面に画像を形成(1面目印字)した後、用紙Pの他方の面に画像を形成(2面目印字)させるために、用紙Pを反転して画像形成部13へと再搬送する両面循環搬送路である。第3搬送路35は、第2搬送路28の中流部からプリンター本体2の上部を通って右側へと延びていて、更にプリンター本体2の右中央部へと延びている。第3搬送路35には複数の搬送ローラー38が設けられ、第3搬送路35の中流部には反転部40が設けられる。第3搬送路35の下流端部は、レジストローラー8の直前で第1給紙路5の下流部に合流している。
反転部40は、第3搬送路35から分岐した反転経路41を備え、反転経路41にはカール矯正部42が設けられる。カール矯正部42は、反転経路41の上流側に配置されるニップ形成部43と、ニップ形成部43よりも下流側に配置されるフラップ44(湾曲部)とを備える。
カール矯正部42は、用紙Pの1次カールを所定のカール矯正力(カール矯正量)で矯正するもので、カール矯正部42のカール矯正力は、CPU等からなる制御部3によって調整可能になっていて、制御部3は、画像形成によって用紙Pに生じた1次カール量、画像形成時の用紙Pの種類、用紙Pに形成される画像パターン、形成される画像の印字率、画像形成時の画像品質、プリンター本体2の内部、例えば給紙カセット4近傍の温度及び湿度(あるいは水蒸気量)の内、何れかに応じて、印刷ごとにカール矯正力を調整する。
1次カール量は、上記した用紙種類、画像パターン、印字率、画像品質、温度、湿度や、印字速度に基づいて制御部3が所定の演算によって予測してもよく、又は測距センサーやアクチュエータ(圧力センサー)等の変位センサーで検知してもよい。これにより、簡易な構成で1次カール量を検知すると共に、制御部3は、予測又は検知される1次カール量が多くなるほどカール矯正部42のカール矯正力を強くすることができる。なお、制御部3は、カール矯正が過剰にならないように、用紙Pの1次カール量に応じてカール矯正力を制御することが望ましい。1次カール量の予測については後述する。また、変位センサーは、記録部16からカール矯正部42までの間の第2搬送路28又は第3搬送路35上に設置される。
変位センサーとして図2に示すような測距センサー50を用いる場合、測距センサー50は発光部51、受光部52及び信号処理部53を備え、発光部51から検知光Lを発して、用紙Pで反射した検知光Lを受光部52で検知し、その検知結果に応じて信号処理部53が用紙Pと測距センサー50との間の距離を測定し、その測定結果を制御部3に送る。制御部3は、その測定結果に応じて1次カール量を判定する。図2に示すように、1次カール量の大きさに応じて、受光部52における検知光Lの位置が異なっている。
変位センサーとして図3(a)及び図3(b)に示すようなアクチュエータ54を用いる場合、アクチュエータ54は用紙接触片55と接触片センサー56を備え、用紙接触片55が用紙Pとの接触に応じて移動(回動)し、接触片センサー56が用紙接触片55の移動量(回動量)を検知してその検知結果を制御部3に送る。制御部3は、その検知結果に応じて1次カール量を判定する。図3(a)に示すように、1次カール量が小さい場合には用紙接触片55の移動量が小さく、図3(b)に示すように、1次カール量が大きい場合には用紙接触片55の移動量が大きくなる。
上記した用紙Pの種類や画像品質は、制御部3がユーザーによる印刷設定に基づいて判断することができる。用紙Pの種類としては、用紙Pの組成、厚み、坪量等が判断され、用紙Pの厚みを検知するセンサーを備えていてもよい。また、坪量が小さい場合には1次カール量が大きくなると予測できるのでカール矯正部42のカール矯正力を強くし、他方、坪量が大きい場合には1次カール量が小さくなると予測できるのでカール矯正力を弱くする。また、用紙種類によってはカールを矯正し易い用紙と矯正し難い用紙があり、カールを矯正し易い用紙の場合(用紙Pが厚い場合等)にはカール矯正力を小さくし、カールを矯正し難い用紙の場合(用紙Pが薄い場合等)にはカール矯正力を強くする。
上記した用紙Pに形成される画像パターンや画像の印字率は、制御部3がプリンター1に入力された画像データを解析して判断することができる。例えば、制御部3は、画像パターンや印字率から画像濃度を求めて画像濃度に基づいてインクの使用量を判断することができ、画像濃度が高い場合(高濃度なベタ部が存在する場合等)にはインクの使用量が多く、1次カール量が大きくなると予測できるので、画像濃度が高くなるほどカール矯正部42のカール矯正力を強くする。また、両面印刷において、1面目印字した用紙Pの後端は、後述するニップ形成部43でのスイッチバック後に2面目印字のために先頭となって記録部16に進入するが、記録部16の記録ヘッド25は、用紙Pの2面目の表面から1〜3mm程度の高さにあるので、用紙Pの先頭がカールしていると、進入時に記録ヘッド25にひっかかってジャムが発生し易くなる。従って、2面目印字の際の用紙Pの先頭、即ち、1面目印字の際の用紙Pの後端のカールを極力矯正する必要があり、用紙Pの四隅は、特にカールが高くなる傾向がある。そこで、特に、1面目印字した用紙Pの後端や四隅に相当する領域で画像濃度が高い場合にカール矯正力を強くする。
また、上記した温度及び湿度が低い場合には、1次カール量が大きくなると予測できるので、制御部3は、湿度及び温度が低くなるほどカール矯正部42のカール矯正力を強くする。
ニップ形成部43は、反転経路41を搬送される用紙Pを所定のニップ量で挟み込む一対のローラーからなり、また、第3搬送路35の上流側から反転経路41へと送られた用紙Pを表裏反転して第3搬送路35の下流側へと戻すスイッチバックローラーとして機能する。ニップ形成部43は、例えば、一方のローラーを他方のローラーに対して移動可能に設けることで、その移動量に応じてニップ量が調整可能になる。本実施形態では特に、ニップ形成部43は、反転経路41に進入した用紙Pを反転する際に一時停止して、用紙Pの第3搬送路35への進入時の後端(反転後は先端)を、所定のニップ量で所定の停止時間の間、保持する。この停止時間の間、用紙Pの後端が歪み受けている状態になるため、用紙Pの後端はより大きなカール矯正効果(カール除去効果)が得られる。用紙Pの後端をニップ形成部43で保持するタイミングや、用紙Pの停止時間を制御部3によって調整することにより、用紙Pの後端に与えるカール矯正効果を調整することができる。このように、用紙Pの先端(搬送方向前側)よりも後端(搬送方向後側)において大きなカール矯正力を用いて用紙Pのカールを矯正すると、用紙Pの後端は、反転後は用紙Pの先端となるので、2面目の印字時に先端がよりスムーズに記録部16に進入することができるため、用紙詰まりが起こり難くなる。
フラップ44は、用紙Pにおいて画像形成部13で画像が形成される面とは反対側の面、即ち、両面印刷における用紙Pの2面目を、所定のカール矯正力で凸状に湾曲させるように構成される。そして、カール矯正部42が用紙Pをフラップ44に沿わせながら搬送させて湾曲させることによって、用紙Pを塑性変形させてカールを矯正する。フラップ44は、移動可能に設けられ、例えば、反転経路41(用紙Pの搬送方向)に対する角度を調整可能に設けられていて、制御部3で調整されたカール矯正力が得られるように、制御部3によって移動(角度調整)の駆動が制御される。換言すれば、フラップ44の角度が、画像形成によって用紙Pに生じたカール量、用紙Pの種類、用紙Pに形成される画像パターン、画像形成時の印字率、画像品質、温度及び湿度の内、何れかに応じて、印刷ごとに調整されることで、カール矯正部42のカール矯正力が調整される。また、フラップ44は、用紙Pを重力方向に湾曲させると、用紙Pの重量を利用することができ、カール矯正力を増加することができる。
次に、このような構成を備えたプリンター1の画像形成動作、特に複数枚の用紙Pを連続して両面印刷する動作について説明する。
プリンター1が外部コンピューター等から画像データを受信すると、給紙カセット4内に収納された用紙Pが、給紙ローラー6によって第1給紙路5へと送り出される。第1給紙路5に送り出された用紙Pは、搬送ローラー7によって第1給紙路5の下流側へと搬送され、レジストローラー8によって第1給紙路5から第1搬送路14へと送り出され、1面目を上面にした状態で第1ベルト搬送部15の搬送ベルト18上へと送り出される。このとき、吸引装置20を稼働して、搬送ベルト18の貫通孔を介して、搬送ベルト18の第1搬送路14側から吸引装置20へと空気が吸引され、搬送ベルト18上へと送り出された用紙Pは、吸引装置20の吸引力によって搬送ベルト18上に吸着される。
一方、各記録ヘッド25は、搬送ベルト18に吸着された用紙Pに対して、外部コンピューター等から受信した画像データの情報に基づいて、各インクコンテナから供給されたインクを吐出する。これにより、カラーインク画像が用紙Pの表面(1面目)に形成される。カラーインク画像を形成された用紙Pは、第1ベルト搬送部15によって第1搬送路14から第2搬送路28に送り出され、第2ベルト搬送部30によって搬送される。また、第2搬送路28を搬送される用紙Pは、中流部で分岐した第3搬送路35へと搬送される。
第3搬送路35において、用紙Pは、先ず、反転部40の反転経路41へと搬送される。反転経路41において、用紙Pは、ニップ形成部43を通ってフラップ44に沿って搬送されることで、両面印刷における用紙Pの2面目が所定のカール矯正力で凸状に湾曲されて1次カールが矯正される。例えば、図1に破線で示すように、より重力方向に傾けた角度にフラップ44aを設定することにより、より重力方向に傾けて反転経路41aを設定することができ、カール矯正力を強くすることができる。また、用紙Pの搬送は、反転部40で反転される際に、ニップ形成部43によって、所定の停止時間の間、一時停止すると共に用紙Pの後端が保持される。そして、この所定の停止時間経過後、用紙Pは、スイッチバックローラーとして機能するニップ形成部43によって戻され、反転部40への進入前とは表裏反転した状態で第3搬送路35の下流側へと搬送される。
そして、用紙Pは、第3搬送路35から第1給紙路5の下流端部へと搬送され、レジストローラー8によって第1搬送路14へと送り出され、2面目を上面にした状態で第1ベルト搬送部15の搬送ベルト18上へと送り出される。
次に、用紙Pは、上記した1面目印字と同様にして、吸引装置20によって搬送ベルト18上に吸着されると共に、各記録ヘッド25によって、カラーインク画像が用紙Pの裏面(2面目)に形成される。カラーインク画像を形成された用紙Pは、第1ベルト搬送部15によって第1搬送路14から第2搬送路28に送り出され、第2ベルト搬送部30によって搬送される。その後、用紙Pは、第2搬送路28の下流部まで搬送され、排紙ローラー32によって排紙口33を介して排紙トレイ34上に排紙される。
本実施形態では上述のように、プリンター1は、用紙P(記録媒体)に画像を形成する画像形成部13において用紙Pを搬送する第1搬送路14と、第1搬送路14を通過した用紙Pを外部へと搬送する第2搬送路28と、第2搬送路28から分岐して設けられ、第1搬送路14を通過した用紙Pを両面印刷のために反転して第1搬送路14へと再搬送する第3搬送路35と、第3搬送路35において用紙Pを表裏反転させる反転部40と、を備える。そして、反転部40は、第1搬送路14を通過した用紙Pを第1搬送路14へと再搬送する前にカール矯正処理を施すカール矯正部42を備える。カール矯正部42は、用紙Pの第3搬送路35への進入時の後端を保持するニップ形成部43と、用紙Pの後端において画像形成部13で画像が形成される面(印字面、1面目)とは反対側の面(2面目)を、所定のカール矯正力で凸状に湾曲させるフラップ44(湾曲部)と、を備える。
これにより、用紙Pの表裏を反転させて搬送する場合において、用紙Pに生じたカールを適切に矯正することができる。
また、フラップ44は、画像形成によって用紙Pに生じたカール量、用紙Pの種類、用紙Pに形成される画像パターン、画像形成時の印字率、画像品質、温度及び湿度の内、何れかに応じてカール矯正力を調整する。これにより、印刷状況に応じてより適切に用紙Pの1次カールを矯正することが可能になる。
また、カール矯正部42は、用紙Pをカール矯正する湾曲部として移動可能(角度調整可能)なフラップ44を備えているので、簡易な構成で、用紙Pの1次カールを矯正することができる。
また、フラップ44は、用紙Pの搬送方向を重力方向にして湾曲させるように構成される。これにより、用紙Pの重量を利用してカール矯正力を増加することができる。
また、他の実施形態において、制御部3は、カール矯正部42のニップ形成部43で用紙Pの搬送を一時停止する際に保持する用紙Pの位置、即ち停止位置を、上記したカール量、用紙種類、画像パターン、印字率、画像品質、温度や湿度に基づいて、印刷ごとに決定する。ニップ形成部43において用紙Pはその停止位置で局部的に強くカール矯正されるので、カール矯正部42は、用紙Pの後端やその他の1次カールが大きくなる位置に停止位置を設定する。これにより、印刷状況に応じて更により適切に用紙Pの1次カールを矯正することが可能になる。
例えば、用紙Pの停止位置は、1面目の後端から先端に向かって20mmまでの範囲に設定されることが望ましく、特に、後端側の最大印刷領域の境界付近±5mmの範囲に設定されるとよい。また、用紙Pの後端に限定されず、画像パターンを解析して画像内で局部的にカールの曲率が大きくなることが推測又は検知できる場合には、その位置を停止位置に設定してもよい。なお、上記したカール量、用紙種類、画像パターン、印字率、画像品質、温度や湿度に基づいて、カール矯正が過剰になると判断した場合には、ニップ形成部43で用紙Pを反転させる際の停止位置を適宜ずらしてもよい。
また、他の実施形態において、制御部3は、カール矯正部42のニップ形成部43で用紙Pの搬送を一時停止する際の制動時間や一時停止後の加速時間を、上記したカール量、用紙種類、画像パターン、印字率、画像品質、温度や湿度に基づいて、印刷ごとに決定する。カール矯正処理は、用紙Pの搬送速度が遅いほど、カール矯正の効果が高くなり、また、制動時間や加速時間が長いほど、用紙Pのより広範囲にわたってカール矯正をすることができて、局部的な不自然なカール矯正がなくなるため、カール矯正部42は、ニップ形成部43での制動時間や加速時間を長く設定することでカール矯正力を適切に設定することができ、印刷状況に応じて更により適切に用紙Pの1次カールを矯正することが可能になる。
例えば、制動時間及び加速時間は、10〜8000msecの範囲で設定されることが望ましく、特に、100msec以上で且つ用紙Pの後端がニップ形成部43を通過するまでの時間内で設定されることがより望ましい。制動パターン及び加速パターンについては特に限定されないが、加減速度を一定にするよりも(図4参照)、ニップ形成部43を駆動するモーター等の駆動部の最低速度で搬送する時間を長くするように調整することが望ましい(図5参照)。ただし、必要以上に制動時間及び加速時間を長くすると、印字速度も低下するため、1次カール量に応じた最低必要限度の加減速度に設定することが望ましい。なお、上記したカール量、用紙種類、画像パターン、印字率、画像品質、温度や湿度に基づいて、カール矯正が過剰になると判断した場合には、ニップ形成部43での制動時間及び加速時間を長く設定しない方がよい。
また、他の実施形態において、制御部3は、カール矯正部42のニップ形成部43で用紙Pの搬送を一時停止する際の停止時間を、上記したカール量、用紙種類、画像パターン、印字率、画像品質、温度や湿度に基づいて、印刷ごとに決定する。ニップ形成部43で用紙Pの搬送を一時停止すると、その位置で局部的に強いカール矯正がなされるので、カール矯正部42は、停止時間を長くすることでカール矯正力を強くすることができる。これにより、印刷状況に応じて更により適切に用紙Pの1次カールを矯正することが可能になる。
例えば、停止時間は、10〜8000msecの範囲で設定されることが望ましく、特に100〜2000msecの範囲で設定されることがより望ましい。なお、停止時間は、カール矯正が局部的に不自然にならないように設定されることが望ましい。ただし、必要以上に停止時間を長くすると、局部的に過剰なカール矯正がなされて出力物が不自然に矯正されたものになり、また、印字速度も低下するため、1次カール量に応じた必要最小限の停止時間を設定することが望ましい。なお、上記したカール量、用紙種類、画像パターン、印字率、画像品質、温度や湿度に基づいて、カール矯正が過剰になると判断した場合には、ニップ形成部43での停止時間を短くするとよい。
また、他の実施形態において、制御部3は、カール矯正部42のニップ形成部43を通過する用紙Pの搬送速度を、上記したカール量、用紙種類、画像パターン、印字率、画像品質、温度や湿度に基づいて、印刷ごとに決定する。カール矯正処理は、用紙Pの搬送速度が遅いほど、カール矯正の効果が高くなるので、カール矯正部42は、一次カール量が大きいほど、又は大きいと予測される場合に、搬送速度を遅く設定することで、カール矯正力を強くすることができる。これにより、印刷状況に応じて更により適切に用紙Pの1次カールを矯正することが可能になる。ただし、必要以上に搬送速度を遅くすると、印字速度も低下するため、1次カール量に応じた最低必要限度の搬送速度に設定することが望ましい。なお、上記したカール量、用紙種類、画像パターン、印字率、画像品質、温度や湿度に基づいて、カール矯正が過剰になると判断した場合には、搬送速度は遅くしない方がよい。
更に、上記した実施形態では、カール矯正部42は、ニップ形成部43で用紙Pを表裏反転して第3搬送路35へと戻すスイッチバックローラーとして機能する構成を説明したが、この構成に限定されない。例えば、他の実施形態では、図6に示すように、カール矯正部42は、反転経路41の上流側に配置されるニップ形成部43と、ニップ形成部43よりも下流側に配置されるフラップ44(湾曲部)と、フラップ44よりも下流側に配置される反転部材60とを備える。ニップ形成部43及びフラップ44は、上記した実施形態と同様の構成を有するため、その説明を省略する。
反転部材60は、第3搬送路35の上流側から反転経路41へと送られた用紙Pを表裏反転して第3搬送路35の下流側へと戻すスイッチバックローラーとして機能する。即ち、反転部材60は、上記した実施形態のニップ形成部43のスイッチバックローラーとしての機能を有する。なお、反転部材60は、カール矯正機能を有していないことが望ましい。
ニップ形成部43で用紙Pを一時停止すると、用紙Pに局部的に強いカール矯正がなされるので、カール矯正を過剰に行うと、出力物が不自然に矯正されたものになることがある。しかしながら、この実施形態によれば、反転経路41の上流側に反転部材60を備えているため、例えば、用紙Pの1次カール量が小さく2面目印字のための搬送に支障がない場合には、この用紙Pをニップ形成部43で一時停止せずに通過させた後、反転部材60によって反転させるので、過剰なカール矯正をすることなく第3搬送路35へと戻すことができる。即ち、カール矯正部42は、用紙Pを反転する際の停止位置をずらすことができる。この用紙Pの停止位置は、上記したように、カール量、用紙種類、画像パターン、印字率、画像品質、温度や湿度に基づいて、印刷ごとに決定することができる。なお、用紙Pの1次カール量が大きい場合には、ニップ形成部43は、上記した実施形態と同様にして、用紙Pの搬送を一時停止させると共に、表裏反転して第3搬送路35へと戻すことになる。
本実施形態では、インクジェット式画像形成装置としてのプリンター1に本発明の構成を適用する場合について説明したが、他の異なる実施形態では、複写機、ファクシミリ、複合機等の他の異なるインクジェット式画像形成装置に本発明の構成を適用することも可能である。
1 カラープリンター(画像形成装置)
3 制御部
13 画像形成部
14 第1搬送路
15 第1ベルト搬送部
28 第2搬送路
35 第3搬送路
40 反転部
41 反転経路
42 カール矯正部
43 ニップ形成部
44 フラップ

Claims (7)

  1. 記録媒体に画像を形成する画像形成部において前記記録媒体を搬送する第1搬送路と、
    前記第1搬送路を通過した前記記録媒体を外部へと搬送する第2搬送路と、
    前記第2搬送路から分岐して設けられ、前記第1搬送路を通過した前記記録媒体を両面印刷のために前記第1搬送路へと再搬送する第3搬送路と、
    前記第3搬送路において前記記録媒体を表裏反転させる反転部と、
    制御部と、を備え、
    前記反転部は、前記第1搬送路を通過した前記記録媒体を前記第1搬送路へと再搬送する前に前記記録媒体にカール矯正処理を施すカール矯正部を備え、
    前記カール矯正部は、前記記録媒体の前記第3搬送路への進入時の後端を保持するニップ形成部と、
    前記記録媒体の後端において前記画像形成部で画像が形成される面とは反対側の面を、所定のカール矯正力で凸状に湾曲させる湾曲部と、を備え
    前記制御部は、前記反転部における反転を伴う前記記録媒体の搬送を、所定の停止時間の間、前記ニップ形成部で保持して停止するように制御し、また、前記記録媒体を停止するまでの制動時間を、前記画像形成部によって前記記録媒体に生じたカール量、前記記録媒体の種類、前記画像形成部によって形成される画像パターン、前記画像形成部による画像形成時の印字率、画像品質、温度及び湿度の内、何れかに応じて調整することを特徴とする記録媒体搬送装置。
  2. 記録媒体に画像を形成する画像形成部において前記記録媒体を搬送する第1搬送路と、
    前記第1搬送路を通過した前記記録媒体を外部へと搬送する第2搬送路と、
    前記第2搬送路から分岐して設けられ、前記第1搬送路を通過した前記記録媒体を両面印刷のために前記第1搬送路へと再搬送する第3搬送路と、
    前記第3搬送路において前記記録媒体を表裏反転させる反転部と、
    制御部と、を備え、
    前記反転部は、前記第1搬送路を通過した前記記録媒体を前記第1搬送路へと再搬送する前に前記記録媒体にカール矯正処理を施すカール矯正部を備え、
    前記カール矯正部は、前記記録媒体の前記第3搬送路への進入時の後端を保持するニップ形成部と、
    前記記録媒体の後端において前記画像形成部で画像が形成される面とは反対側の面を、所定のカール矯正力で凸状に湾曲させる湾曲部と、を備え、
    前記制御部は、前記反転部における反転を伴う前記記録媒体の搬送を、所定の停止時間の間、前記ニップ形成部で保持して停止するように制御し、また、前記記録媒体の停止後の加速時間を、前記画像形成部によって前記記録媒体に生じたカール量、前記記録媒体の種類、前記画像形成部によって形成される画像パターン、前記画像形成部による画像形成時の印字率、画像品質、温度及び湿度の内、何れかに応じて調整することを特徴とする記録媒体搬送装置。
  3. 記制御部は、画像形成によって前記記録媒体に生じたカール量、前記記録媒体の種類、前記記録媒体に形成される画像パターン、画像形成時の印字率、画像品質、温度及び湿度の内、何れかに応じて前記湾曲部の前記カール矯正力を調整することを特徴とする請求項1又は2に記載の記録媒体搬送装置。
  4. 前記湾曲部は、移動可能に設けられたフラップであることを特徴とする請求項1又は2に記載の記録媒体搬送装置。
  5. 前記湾曲部は、前記記録媒体の搬送方向を重力方向にして湾曲させることを特徴とする請求項1又は2に記載の記録媒体搬送装置。
  6. 前記画像形成部によって前記記録媒体に生じたカール量を測定する変位センサーを更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の記録媒体搬送装置。
  7. 請求項1〜のいずれか1項に記載の記録媒体搬送装置を備えていることを特徴とするインクジェット式画像形成装置。
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