JP6280978B1 - 成型装置、及び成型装置の中型交換方法 - Google Patents

成型装置、及び成型装置の中型交換方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 中型の交換作業に費やす時間を抑えることができる成型装置、及び成型装置の中型交換方法を提供することを課題とする。【解決手段】 固定側フレームと、固定側フレームに接離する可動側フレームと、第一中型を有する固定側ユニットを固定側フレームに着脱可能とする固定側ロック構造と、第一中型と協働してキャビティを形成する第二中型を有する可動側ユニットを可動側フレームに着脱可能とする可動側ロック構造とを備え、第一中型と第二中型とを組み合せて固定側ユニットと可動側ユニットとを一つの組品とした状態で、固定側ロック構造での固定側ユニットと固定側フレームの固定及び固定解除と、可動側ロック構造での可動側ユニットと可動側フレームとの固定及び固定解除を可能とした成型装置及び該成型装置の中型交換方法。【選択図】図2

Description

本発明は、例えば発泡成形に用いられる成形装置、及び成形装置の中型交換方法に関する。
この種の成形装置が、特許文献1に提案されている。特許文献1の成形装置では、互いに組み合わされる一対の中型を交換することで、異なる発泡成形品を製造するようにしている。
特許文献1の成形装置において、中型の交換作業は、次のように行われている。すなわち、
(1)固定盤に取付けられた固定側フレームに対し、可動盤に取付けられた可動側フレームを接近させ、固定側フレーム及び可動側フレームを合わせて、中型どうしを組み合せる。
(2)固定側フレーム及び可動側フレームを、固定盤及び可動盤から取り外す。
(3)固定側フレーム及び可動側フレームに、取り外し前とは異なる種類の中型をそれぞれ取付け、中型どうしを組み合せるよう、固定側フレーム及び可動側フレームを合わせる。
(4)固定側フレーム及び可動側フレームを、固定盤及び可動盤に取付ける。
特開平10−628号公報
上記のように、この種の成形装置の中型の交換作業では、固定盤及び可動盤に対する固定側フレーム及び可動側フレームの着脱作業を含むため、多くの労力を必要とし、作業時間が嵩むという点が指摘されている。
そこで、本発明は、かかる実情に鑑み、中型の交換作業に費やす時間を抑えることができる成型装置、及び成型装置の中型交換方法を提供することを課題とする。
本発明の成型装置は、
固定側フレームと、
該固定側フレームに対して接離可能な可動側フレームと、
第一中型を有する固定側ユニットと、
前記固定側フレームに対して前記固定側ユニットを着脱可能とする固定側ロック構造と、
前記第一中型に組み合わされてキャビティを形成する第二中型を有した可動側ユニットと、
前記可動側フレームに対して前記可動側ユニットを着脱可能とする可動側ロック構造とを備え、
前記第一中型及び前記第二中型を組み合せた状態とした前記固定側ユニットと前記可動側ユニットとを一つの組品とした状態で、前記固定側ロック構造が前記固定側ユニット及び前記固定側フレームを固定した状態と前記固定側ユニット及び前記固定側フレームの固定を解除した状態とに切替可能であり、且つ前記可動側ロック構造が前記可動側ユニット及び前記可動側フレームを固定した状態と前記可動側ユニット及び前記可動側フレームの固定を解除した状態とに切替可能であり、
前記固定側ユニットは、前記第一中型を冷却するための冷却水を流通させて前記第一中型に該冷却水を噴射するように構成される固定側配水部を有し、
前記固定側フレームは、内部に前記固定側ユニットが収容されるとともに前記固定側配水部に流体的に接続される固定側給水部を有することを特徴とする。
本発明の成形装置において、第一中型及び第二中型を別の種類の第一中型及び第二中型に交換する場合、固定側ロック構造によって固定側ユニットが固定側フレームに固定され、可動側ロック構造によって可動側ユニットが可動側フレームに固定された状態において、第一中型と第二中型とが組み合わされるように固定側フレームに対して可動側フレームを移動させる。
そして、固定側ロック構造による固定側フレームと固定側ユニットとの固定を解除して組品を固定側フレームから取り外す作業と、可動側ロック構造による可動側フレームと可動側ユニットとの固定を解除して組品を可動側フレームから取り外す作業とを行うことによって、組品を固定側フレーム及び可動側フレームから取り外す。
続いて、別の種類の第一中型及び第二中型を備えた固定側ユニット及び可動側ユニットを組品とし、該組品を固定側フレームに取り付けた状態で固定側ロック構造により固定側ユニットを固定側フレームに固定する作業と、該組品を可動側フレームに取り付けた状態で可動側ロック構造により可動側ユニットを可動側フレームに固定する作業とを行うことによって、別の種類の第一中型を備えた固定側ユニットが固定側フレームに取り付けられ、別の種類の第二中型を備えた可動側ユニットが可動側フレームに取り付けられる。
このように、前記成形装置は、固定側ユニットと可動側ユニットとを一つの組品とした状態で、固定側ロック構造が固定側ユニットと固定側フレームとを固定した状態と固定側ユニットと固定側フレームとの固定を解除した状態に切替可能とし、且つ可動側ロック構造が可動側ユニットと可動側フレームとを固定した状態と可動側ユニットと可動側フレームとの固定を解除した状態に切替可能とすることで、固定側フレーム及び可動側フレームに対して固定側ユニット及び可動側ユニットを交換できるようになっている。
本発明の成形装置において、
前記固定側ユニットは、
前記第一中型が取り付けられる固定側インサイドプレートと、
該固定側インサイドプレートと間隔をあけて対向するように配置される固定側バックプレートと、
固定側インサイドプレートと固定側バックプレートとを連結する連結部材とを備え、
前記固定側配水部は、前記固定側インサイドプレートと、前記固定側バックプレートの間に配置されていてもよい。
また、本発明の成形装置は、
前記固定側配水部と前記固定側給水部とで構成される固定側冷却配管系を備え、
前記固定側給水部は、前記固定側フレームに貫設される給水管を有し、
前記固定側配水部は、前記固定側給水部の開口端に接続されるジョイント部を有し、
前記固定側給水部には、前記固定側フレームの内側に突出し且つ記固定側フレームの背面側になるにつれて下方側に向かうように傾斜する開口端が含まれ、
前記ジョイント部には、前記前記固定側フレームの背面側になるにつれて下方側に向かうように傾斜する傾斜面が含まれ、
前記固定側給水部の前記傾斜面と前記ジョイント部の前記傾斜面とは、前記固定側ロック構造により前記固定側ユニットが前記固定側フレームに固定された状態において互いに当接ていてもよい。
さらに、本発明の成型装置において、
前記固定側ロック構造は、前記固定側フレームと前記固定側ユニットとを固定した状態と、前記固定側フレームと前記固定側ユニットとの固定を解除した状態とに切り替えるための固定側操作部を有し、
前記可動側ロック構造は、前記可動側フレームと前記可動側ユニットとを固定した状態と、前記可動側フレームと前記可動側ユニットとの固定を解除した状態とに切り替えるための可動側操作部を有し、
前記固定側操作部及び前記可動側操作部は、前記固定側フレームと前記可動側フレームとが接離する方向における前記固定側ユニットと前記可動側ユニットとの間の領域から外れた位置に配置されていてもよい。
かかる構成によれば、固定側ユニットと可動側ユニットとを組品とした状態においても、固定側操作部を操作して固定側フレームと固定側ユニットとの固定及び固定の解除を行うことができ、また、可動側操作部を操作して可動側フレームと可動側ユニットとの固定及び固定の解除を行うことができる。
従って、第一中型と第二中型とを組み合わせたまま、固定側フレームに対する固定側ユニットの着脱と、可動側フレームに対する可動側ユニットの着脱を行うことができる。
本発明の成型装置の中型交換方法は、
上記何れかの成型装置の中型交換方法であって、
第一中型及び該第一中型を冷却するための冷却水を流通させて前記第一中型に該冷却水を噴射するように構成される固定側配水部を有する固定側ユニットが固定側フレームに固定され、第二中型を有する可動側ユニットが可動側フレームに固定された状態で、前記第一中型に対して前記第二中型が組み合わされるように前記固定側フレームに対して前記可動側フレームを移動させる工程と、
前記第一中型及び前記第二中型を組み合せて前記固定側ユニット及び前記可動側ユニットを組品とした状態で、該組品を前記固定側フレームと前記可動側フレームとから取外す工程と、
前記第一中型とは異なる種類の交換用第一中型を有する交換用固定側ユニット、及び前記第二中型とは異なる種類の交換用第二中型を備えた交換用可動側ユニットどうしを、前記交換用第一中型及び前記交換用第二中型を組み合せた状態として交換用組品を準備する工程と、
前記交換用組品を前記固定側フレームに取り付けて、固定側ロック構造により前記固定側ユニットを前記固定側フレームに固定し、前記交換用組品を前記可動側フレームに取り付けて、可動側ロック構造により前記可動側ユニットを前記可動側フレームに固定する工程とを備え、
前記交換用組品を準備する工程では、前記固定側フレーム内に前記固定側ユニットを収容するとともに、前記固定側ユニットの前記固定側配水部を前記固定側フレームの固定側給水部に流体的に接続する。
かかる構成によれば、固定側フレーム及び可動側フレームから既設の固定側ユニット及び可動側ユニットを取り外す作業と、固定側フレーム及び可動側フレームに別の固定側ユニット及び可動側ユニットを取り付ける作業とを行うだけで、固定側ユニット及び可動側ユニットを交換できる。
以上のように、本発明の成型装置及び成型装置の中型交換方法は、中型の交換作業に要する時間を抑えることができるという優れた効果を奏し得る。
図1は、本発明の一実施形態に係る成型装置の斜視図である。 図2は、同実施形態に係る成型装置の分解斜視図である。 図3は、同実施形態に係る成型装置の固定側フレームの分解斜視図である。 図4は、同実施形態に係る成型装置の固定側ユニットの分解斜視図である。 図5は、同実施形態に係る成型装置の断面拡大図であって、図1におけるV−V線の断面拡大図である。 図6は、同実施形態に係る成型装置の断面拡大図であって、図1におけるVI−VI線の断面拡大図である。 図7は、同実施形態に係る成型装置の可動側フレームの分解斜視図である。 図8は、同実施形態に係る成型装置の可動側ユニットの分解斜視図である。 図9は、同実施形態に係る成型装置の中型交換方法の説明図であって、(a)は、抜止部材を取り外している状態の説明図であり、(b)は、固定側ユニットと可動側ユニットとを連結している状態の説明図であり、(c)は、固定側ユニットと可動側ユニットとを可動側フレームから取り外している状態の説明図である。 図10は、同実施形態に係る成型装置の中型交換方法の説明図であって、(a)は、固定側ユニットと可動側ユニットとを組み合わせて連結している状態の説明図であり、(b)は、固定側ユニットと可動側ユニットとを可動側フレームに取り付けている状態の説明図である。 図11は、同実施形態に係る成型装置の中型交換方法の説明図であって、(a)は、固定側ユニットと可動側ユニットとの連結を解除している状態の説明図であり、(b)は、抜止部材を取り付けている状態の説明図である。
以下、本発明の一実施形態に係る成型装置について、添付図面を参照しつつ説明を行う。なお、本実施形態では、成型装置と、該成型装置を開閉するための型締装置とを備える成型機について説明を行うこととする。また、本実施形態では、型締装置が所定の位置に固定される固定盤と、該固定盤に接離可能に構成される可動盤とを備えることを前提に以下の説明を行うこととする。
成型装置は、図1に示すように、固定盤に取り付けられる固定型2と、可動盤に取り付けられる可動型3とを備えている。すなわち、成型装置1は、所定の位置に固定される固定型2と、該固定型2に対して接離する可動型3とを備えている。なお、本実施形態では、固定型2と可動型3とが接離する方向を接離方向と称し、固定型2及び可動型3の高さに対応する方向を縦方向と称し、固定型2及び可動型3の幅対応する方向を幅方向と称する。
固定型2は、図2に示すように、固定盤に固定される固定側フレーム20と、第一中型M1を有し且つ該固定側フレーム20に着脱可能である固定側ユニット21と、固定側フレーム20と固定側ユニット21とを固定するための固定側ロック構造22と、成型に用いる蒸気を固定側フレーム20内に供給する固定側蒸気供給部23と、固定側ユニット21の第一中型M1を冷却するための冷却水を流通させる固定側冷却配管系24と、可動型3の後述する可動側フレームとの位置決めをするための固定側位置決部25とを有する。
固定側フレーム20は、図3に示すように、枠状の固定側フレーム本体200と、該固定側フレーム本体200と固定盤とに挟み込まれるシールプレート201とを有する。
固定側フレーム本体200は、角環状であり、可動型3に対向する前面と、該前面とは反対側の背面とを有する。
本実施形態に係る固定側フレーム本体200は、前記幅方向で互いに対向する一対の側壁部202と、該一対の側壁部202のそれぞれに連続するとともに前記縦方向で対向する一対の接続壁部203とを有する。
シールプレート201は、固定側フレーム本体200に対応して角環状に形成されている。また、シールプレート201は、固定側フレーム本体200の背面に固定されている。そのため、シールプレート201は、全周に亘って固定側フレーム本体200の背面に密接するように構成されている。なお、シールプレート201と固定側フレーム本体200との間には、該シールプレート201と固定側フレーム本体200との間の隙間を塞ぐためのシール部材が配置されている。
シールプレート201は、側壁部202の全長に亘って密接する一対の縦板部201aと、該一対の縦板部201aのそれぞれに連続し且つ接続壁部203の全長に亘って密接する一対の横板部201bとを有する。シールプレート201は、一対の縦板部201aと一対の横板部201bとが互いに連続することによって角環状となっている。
固定側ユニット21は、固定側フレーム本体200内に収容可能に構成されている。本実施形態に係る固定側ユニット21は、図4に示すように、第一中型M1が取り付けられる固定側インサイドプレート210と、固定側インサイドプレート210と間隔をあけて対向するように配置される固定側バックプレート211と、固定側インサイドプレート210と固定側バックプレート211とを連結する連結部材212と、第一中型M1と固定側バックプレート211とに当接するように設置される補強部材213と、固定側インサイドプレート210と固定側バックプレート211との間に設置される筒状のガイドパイプ214と、固定側フレーム本体200に対して固定側インサイドプレート210を抜止するための抜止部材215とを有する。
固定側インサイドプレート210は、固定側バックプレート211に対向する内面と、可動型3に対向する外面とを有する。また、固定側インサイドプレート210の内面の外周縁部は、全周に亘って固定側フレーム本体200に密接している。なお、本実施形態に係る固定側インサイドプレート210は、四つの第一中型M1が取り付けられるように構成されており、第一中型M1としてキャビ型が取り付けられている。
固定側バックプレート211は、固定側インサイドプレート210に対向する内面と、該内面とは反対側の外面とを有する。固定側バックプレート211の外面の外周縁部は、全周に亘ってシールプレート201に密接している。
連結部材212は、厚みを有する平板状の部材で構成されている。そして、連結部材212は、固定側インサイドプレート210の内面に当接する一端と、固定側バックプレート211の内面に当接する他端とを有する。また、連結部材212の一端は、固定側インサイドプレート210に固定され、連結部材212の他端は、固定側バックプレート211に固定されている。
本実施形態では、複数の連結部材212が固定側バックプレート211の外周縁部と固定側インサイドプレート210の外周縁部との間に配置されている。
なお、本実施形態に係る複数の連結部材212には、固定側バックプレート211と固定側インサイドプレート210とを連結するように構成された第一連結部材212aと、固定側バックプレート211と固定側インサイドプレート210とを連結するように構成されたうえで、さらに、内側への傾倒(すなわち、固定側インサイドプレート210の中央部側への傾倒や、固定側バックプレート211の中央部側への傾倒)が防止されるように補強された第二連結部材212bとが含まれている。
第二連結部材212bは、固定側ユニット21の前記幅方向における内側に延出するとともに、固定側バックプレート211に当接するように形成された補強リブ212cを有する。そのため、第二連結部材212bは、補強リブ212cによって前記幅方向における内側(固定側インサイドプレート210と固定側バックプレート211との間の領域の内側)への傾倒が防止されるように構成されている。
補強部材213は、第一中型M1の外面(固定側フレーム20内に露出している面)に固定されており、該第一中型M1の外面から固定側バックプレート211に向かって真っ直ぐに延びるようにして設けられている。そのため、補強部は、成型時に第一中型M1の内面が圧力を受けたときに、該第一中型M1を固定側バックプレート211に対して支持するように構成されている。なお、図4には、便宜上一つの補強部材213しか図示していないが、各第一中型M1のそれぞれには、個別の補強部材213が設けられている
ガイドパイプ214は、筒状であり、軸線方向における一端側の開口が固定側バックプレート211の外面で開放し、軸線方向における他端側の開口が固定側インサイドプレート210の外面で開放するように構成されている。ガイドパイプ214の内部には、長尺なボルトであるセットボルトSBが挿通可能である。
本実施形態では、固定側バックプレート211の外縁部と固定側インサイドプレート210の外縁部との間に複数のガイドパイプ214が設置されている。より具体的には、固定側バックプレート211の四隅と固定側インサイドプレート210の四隅との間のそれぞれにガイドパイプ214が配置されている。
固定側ロック構造22は、図5に示すように、固定側フレーム20に取り付けられるロック操作部220と、固定側ユニット21に取り付けられ、該ロック操作部220により固定側フレーム20内に固定可能な被ロック部221とを有する。
ロック操作部220は、固定側フレーム20の側壁部202に取り付けられている。本実施形態に係るロック操作部220は、軸状のロックピン220aと、該ロックピン220aを固定側フレーム20内に対して進退可能に保持するホルダー220bと、ロックピン220aを固定側フレーム20内に対して進退させるための進退操作部220cとを有する。
ロックピン220aは、軸状のピン本体部220aaと、該ピン本体部220aaの軸線方向における一端に連続する頭部220abとを有する。
ロックピン220aは、軸線方向における他端がホルダー220bから固定側フレーム20内に突出するようにしてホルダー220bに保持されている。そのため、ロックピン220aは、固定側フレーム20内に対する進退に伴い、ピン本体部220aaの他端の位置(固定側フレーム20内でのピン本体部220aaの他端の位置)が変化するように構成されている。
また、ピン本体部220aaの軸線方向における他端部(先端部)は、テーパー状(先細り)に形成されている。頭部220abは、ピン本体部220aaよりも外径が大きくなるように形成されている。
なお、本実施形態に係るロック操作部220では、ロックピン220aがホルダー220b内で固定側フレーム20内から退く方向に向けて付勢されるように構成されている。
ホルダー220bは、側壁部202の内面と外面とに亘って貫設されるガイドブッシュ220baであって、固定側フレーム20の内外に連通する進退孔Hが形成されるガイドブッシュ220baと、該固定側フレーム20の外部でガイドブッシュ220baの進退孔Hを覆うカバー部220bbとを有する。
ガイドブッシュ220baは、側壁部202の内面と外面とに亘って貫通する孔(以下、取付孔202aという)内に挿し込まれている。本実施形態に係るガイドブッシュ220baは、ロックピン220aの進退動作をガイドするガイド筒部220bcと、該ガイド筒部220bcに連続し且つガイド筒部220bcよりも外径が大きくなるように構成されたフランジ部220bdとを有する。
ガイド筒部220bcは、取付孔202aに挿し込まれており、軸線方向における一端が固定側フレーム20の内部に突出するように配置されている。
フランジ部220bdは、ガイド筒部220bcの軸線方向における他端に連設されており、側壁部202の外面上に固定されている。
カバー部220bbには、ガイドブッシュ220baの進退孔Hに連通するねじ孔である調節孔Sが形成されている。
進退操作部220cは、固定側フレーム20と固定側ユニット21とを固定した状態と、固定側フレーム20と固定側ユニット21との固定を解除した状態とに切り替えるための固定側操作部である。進退操作部220cは、カバー部220bbの調節孔Sに螺号される押込ボルト220caと、該押込ボルト220caの頭部とカバー部220bbとの間に配置されるライナー220cbとを有する。
押込ボルト220caの先端部は、ガイドブッシュ220baの進退孔H内に突出するとともに、ロックピン220aの頭部220abに当接している。
ライナー220cbには、長孔Lが形成されており、該長孔Lには押込ボルト220caが挿通されている。そのため、押込ボルト220caがカバー部220bbの調節孔Sに締め込まれると、該押込ボルト220caに対するライナー220cbの動きが規制され、押込ボルト220caのカバー部220bbへの締め込みを緩めると、該押込ボルト220caに対するライナー220cbの動きが許容される。
本実施形態に係るライナー220cbには、薄肉部220ccと、該薄肉部220ccよりも厚みが大きい厚肉部220cdとを有する。上述のように、ライナー220cbは、押込ボルト220caが緩められると該押込ボルト220ca(及び側壁部202)に対する動きが許容された状態となり、薄肉部220ccを押込ボルト220caの頭部と側壁部202の外面との間に配置した状態と、厚肉部220cdを押込ボルト220caの頭部と側壁部202の外面との間に配置した状態とに切替可能となる。
そして、ライナー220cbの厚肉部220cdを押込ボルト220caの頭部と側壁部202の外面との間に配置した状態においては、ガイドブッシュ220baの進退孔Hへの押込ボルト220ca(ピン本体部220aaの先端部)の突出量が小さくなるため、固定側フレーム本体200内へのピン本体部220aaの先端部の突出量も小さくなる。
その一方、ライナー220cbの薄肉部220ccを押込ボルト220caの頭部と側壁部202の外面との間に配置した状態においては、ガイドブッシュ220baの進退孔Hへのピン本体部220aaの先端部の突出量が大きくなるため、固定側フレーム本体200内へのピン本体部220aaの先端部の突出量も大きくなる。
被ロック部221は、第二連結部材212bに取り付けられており、ピン本体部220aaの先端部が突き当てられる突当凹部221aが形成されている。また、突当凹部221aは、ピン本体部220aaの先端部の形状に対応してテーパー状に形成されている。
より具体的に説明すると、突当凹部221aは、ピン本体部220aaの先端部と固定側バックプレート211との間に配置されており、ピン本体部220aaの先端部を固定側バックプレート211側で受け止めるように構成されている。
これにより、本実施形態では、ピン本体部220aaの先端部の固定側フレーム本体200への突出量が増加するとともに、ピン本体部220aaの先端部によって被ロック部221が固定側バックプレート211側に強く押し付けられるため、固定側フレーム20内での固定側ユニット21の位置ずれが防止されるように構成されている。
固定側蒸気供給部23は、図1に示すように、一対の接続壁部203のうちの上方に配置される接続壁部203の一部で構成されており、接続壁部203の内外に亘って貫通する導入孔230が形成されている。なお、固定側蒸気供給部23から固定側フレーム20内に蒸気を供給する場合は、例えば、蒸気を流通させる管路を固定側蒸気供給部23に接続し、導入孔230を通じて固定側フレーム20内に蒸気が供給されるようにしてもよい。なお、本実施形態では、接続壁部203に対して複数の固定側蒸気供給部23が設けられている。
固定側冷却配管系24は、図6に示すように、固定側フレーム20に取り付けられる固定側給水部240と、該固定側給水部240に対して流体的に接続され且つ固定側ユニット21に取り付けられる固定側配水部241とを有する。
固定側給水部240は、固定側フレーム20の外面に固定される固定側用フランジ部240aと、該固定側用フランジ部240a及び接続壁部203に貫設された給水管240bとを有する。給水管240bは、筒状であり、一方の開口端が固定側用フランジ部240a内に配置される一方で、他方の開口端240cが接続壁部203よりも内側に突出している。
さらに、本実施形態に係る給水管240bの他方の開口端240cは、傾斜するように形成されている。具体的には、給水管240bの他方の開口端240cは、シールプレート201側になるにつれて下方に向かうように傾斜した形状となっている。
固定側配水部241は、固定側バックプレート211と固定側インサイドプレート210との間に配置される配水管路部241aと、該配水管路部241aと給水管240bとを接続するためのジョイント部241bとを有する。なお、固定側配水部241は、固定側ユニット21の第一中型M1の種類に合わせて固定側バックプレート211と固定側インサイドプレート210との間に予め組み込まれている。
配水管路部241aには、複数のノズルが取り付けられており、各ノズルが第一中型M1に向けて(固定側インサイドプレート210側に向けて)冷却水を噴射するように構成されている。
ジョイント部241bは、固定側ユニット21が固定側フレーム20内に収容されたときに、固定側給水部240と対応する位置に設置されている。また、ジョイント部241bには、固定側バックプレート211側になるにつれて下方に向かうように傾斜する傾斜面241cが形成されている。そのため、固定側冷却配管系24は、固定側ユニット21が固定側フレーム20内に収容されると、給水管240bの他方の開口端240cと、ジョイント部241bの傾斜面241cとが互いに当接(密接)するように構成されている。
固定側位置決部25は、図1に示すように、側壁部202の外面から突出するように形成されており、後述する可動側フレーム30に向かって開口する挿込凹部250が形成されている。
可動型3は、図2に示すように、可動盤に固定される可動側フレーム30と、第二中型M2を有し且つ該可動側フレーム30に着脱可能である可動側ユニット31と、可動側フレーム30と可動側ユニット31とを固定可能な可動側ロック構造32と、第一中型M1と第二中型M2とで形成したキャビティ内に供給する蒸気を可動側フレーム30内に供給するための可動側蒸気供給部33と(図1参照)、可動側ユニット31の第二中型M2を冷却するための冷却水を供給するための可動側冷却配管系34と(図7参照)、可動側フレーム30と可動側ユニット31とを位置決めする位置決構造35と、固定側フレーム20に対して位置決めする可動側位置決部36とを有する。
可動側フレーム30は、図7に示すように、枠状の可動側フレーム本体300と、該可動側フレーム本体300と固定盤とに挟み込まれる可動側バックプレート301と、該可動側バックプレート301との間に間隔をあけて配置される受板302と、可動側バックプレート301と受板302との間に配置される可動側補強部材303とを有する。
可動側フレーム本体300は、角環状であり、固定型2に対向する前面と、可動側バックプレート301に対向する背面とを有する。本実施形態に係る可動側フレーム本体300は、前記幅方向で並ぶ一対の縦枠部300aと、該一対の縦枠部300aのそれぞれに連続するとともに前記縦方向で並ぶ一対の横枠部300bとを有する。
可動側バックプレート301は、可動盤と可動側フレーム本体300との間に配置されており、可動盤に当接する外面と可動側フレーム本体300の背面に当接する内面とを有する。本実施形態に係る可動側バックプレート301は、平板状であり、内面の外周縁部全周が可動側フレーム本体300に密接するように構成されている。なお、可動側バックプレート301と可動側フレーム本体300との間には、該可動側バックプレート301と可動側フレーム本体300との間の隙間を塞ぐためのシール部材が配置されている。
受板302は、可動側フレーム本体300の前面に取り付けられており、可動側フレーム本体300内に向けて配置される内面と、可動側ユニット31に対向する外面とを有する。また、受板302には、前記縦方向及び前記幅方向に等間隔又は略等間隔で整列するように複数の貫通孔(以下、噴射孔302aという)が形成されている。
可動側補強部材303は、前記縦方向に真っ直ぐに延びた形状であり、受板302の内面に当接する一端と、可動側バックプレート301の内面に当接する他端とを有する。また、本実施形態では、受板302と可動側バックプレート301との間に複数の可動側補強部材303が配置されている。さらに、複数の可動側補強部材303のそれぞれは、前記幅方向で互いの間に間隔を空けて並ぶように配置されている。
可動側ユニット31は、可動側フレーム本体300の前面に取り付けられるように構成されている。本実施形態に係る可動側ユニット31は、図8に示すように、第二中型M2が取り付けられる可動側インサイドプレート310と、該可動側インサイドプレート310の外周縁部全周に亘って密接するように形成された枠状のアダプタフレーム311と、インサイドプレートを補強するための受圧部材312と、可動側インサイドプレート310に取り付けられた位置決用固定側部313とを有する。
可動側インサイドプレート310は、可動側フレーム30側に配置される内面と、該内面とは反対側の外面とを有する。また、可動側インサイドプレート310の内面の外周縁部は、全周に亘って可動側フレーム本体300に密接している。
さらに、可動側インサイドプレート310には、ねじ孔である取付孔310aが複数形成されている。本実施形態では、可動側インサイドプレート310の前記幅方向における中央部に対して、前記縦方向に沿って並ぶように複数の取付孔310aが形成されており、また、可動側インサイドプレート310の前記縦方向における中央部に対して、前記幅方向に沿って並ぶように複数の取付孔310aが形成されている。
なお、本実施形態に係る可動側インサイドプレート310には、四つの第二中型M2が取り付けられるように構成されており、第二中型M2としてコア型が取り付けられている。
アダプタフレーム311は、前記縦方向に沿って延びた形状であり且つ互いに平行である一対の縦辺部311aと該一対の縦辺部311aのそれぞれに連続し且つ前記幅方向で互いに平行である一対の横辺部311bとを有する。
受圧部材312は、柱上(本実施形態では円柱上)に形成されており、軸線方向における一端が受板302に固定されている。本実施形態では、受圧部材312が取付孔310aに螺合されている。
また、受圧部材312は、軸線方向における他端が受板302の外面に当接するように構成されている。すなわち、受圧部材312は、受板302の外面上で可動側インサイドプレート310を支えることによって、該可動側インサイドプレート310の撓みを抑えるように構成されている。
可動側インサイドプレート310と受板302との間には、複数の受圧部材312が設置されており、受圧部材312に取り付ける受圧部材312の数や配置は、第二中型M2の種類に応じて決めればよい。
位置決用固定側部313は、可動側インサイドプレート310の四隅のそれぞれに設けられており、前記接離方向においてガイドパイプ214と対応する位置に配置されている。また、位置決用固定側部313には、ガイドパイプ214に挿通したセットボルトの先端部を螺合可能なねじ孔(採番しない)が形成されている。
可動側ロック構造32は、図5に示すように、可動側フレーム30に取り付けられる連結操作部320と、可動側ユニット31に設けられ、該連結操作部320により可動側フレーム30に固定可能な被連結部321とを有する。
連結操作部320は、可動側フレーム30の外周面上に固定されるベース部320aと、該ベース部320aに対して回転可能に取り付けられた回転操作部320bと、該回転操作部320bに取り付けられ且つ被連結部321を引き留めるように構成される引留部320cとを有する。
回転操作部320bは、可動側フレーム30と可動側ユニット31とを固定した状態と、可動側フレーム30と可動側ユニット31との固定を解除した状態とに切り替えるための可動側操作部である。回転操作部320bは、ベース部320aから延出するように形成されており、ベース部320aに対する回転により先端部を可動側ユニット31側に配置した状態と、先端部を可動側ユニット31側から離れた位置に配置した状態とに切り替え可能である。
引留部320cは、回転操作部320bの先端部に取り付けられており、回転操作部320bの先端部よりも外径が大きくなるように形成されている。
被連結部321は、可動側フレーム本体300に取り付けられており、回転操作部320bを嵌込可能な嵌込凹部321aが形成されている。なお、嵌込凹部321aは、回転操作部320bの外径と同等又は略同等の大きさとなるように形成されている。
本実施形態に係る可動側ロック構造32では、連結操作部320が可動側フレーム本体300の縦枠部300aと横枠部300bとに取り付けられている。これに伴い、可動側ロック構造32では、被連結部321がアダプタフレーム311の縦辺部311aと横辺部311bとに取り付けられている。
可動側蒸気供給部33は、図7に示すように、一対の横枠部300bのうちの上方に配置される横枠部300bの一部で構成されており、横枠部300bの内外に亘って貫通する導入孔330が形成されている。なお、可動側蒸気供給部33から可動側フレーム30内に蒸気を供給する場合は、例えば、蒸気を流通させる管路を可動側蒸気供給部33に接続し、導入孔330を通じて可動側フレーム30内に蒸気が供給されるようにしてもよい。なお、本実施形態では、横枠部300bに対して複数の可動側蒸気供給部33が設けられている。
可動側冷却配管系34は、可動側フレーム30に取り付けられる可動側給水部340と、該可動側給水部340に対して流体的に接続され且つ可動側フレーム30内に設置される可動側配水部341とを有する。
可動側給水部340は、横枠部300bに貫設される管状の給水管340aを有する。給水管340aは、横枠部300bに貫設されている。
可動側配水部341は、可動側バックプレート301と受板302との間に配置される配水管路部341aを有する。配水管路部341aには、複数のノズルNが取り付けられており、各ノズルNが第二中型M2に向けて(可動側インサイドプレート310側に向けて)冷却水を噴射するように構成されている。各ノズルNは、受板302の噴射孔302aに対応して前記縦方向及び前記幅方向に等間隔又は略等間隔で整列するように並んでいる。
位置決構造35は、図8に示すように、可動側フレーム本体300からアダプタフレーム311側に突出するように設けられた位置決ブッシング350と、アダプタフレーム311に形成される位置決凹部351であって、位置決ブッシング350を嵌込可能な位置決凹部351とで構成されている。
位置決ブッシング350は、可動側フレーム本体300とアダプタフレーム311とを突き合わせた際に、位置決凹部351内に嵌り込むように構成されている。また、位置決ブッシング350は、上端が先鋭となるように形成されており、位置決凹部351は、位置決ブッシング350に対応した形状となっている。
可動側位置決部36は、図1に示すように、横枠部300bの外面から突出するように設けられており、前記接離方向において固定側位置決部25と対応する位置に配置されている。また、可動側位置決部36には、固定側フレーム20に向けて突出し且つ挿込凹部250に挿込可能である位置決ピン360が設けられている。
本実施形態に係る成型装置1の説明は、以上の通りである。続いて、成型装置1の中型交換方法の説明を行う。
本実施形態に係る成型装置1の中型交換方法は、第一中型M1を有する固定側ユニット21が固定側フレーム20に固定され、第二中型M2を有する可動側ユニット31が可動側フレーム30に固定された状態で、前記第一中型M1に対して前記第二中型M2が組み合わされるように前記固定側フレーム20に対して前記可動側フレーム30を移動させる連結工程と、前記第一中型M1及び前記第二中型M2を組み合せて前記固定側ユニット21及び前記可動側ユニット31を組品4とした状態で、該組品4を前記固定側フレーム20と前記可動側フレーム30とから取外す取外工程と、前記第一中型M1とは異なる種類の交換用第一中型M1を有する交換用固定側ユニット21、及び前記第二中型M2とは異なる種類の交換用第二中型M2を備えた交換用可動側ユニット31どうしを、前記交換用第一中型M1及び前記交換用第二中型M2を組み合せた状態として交換用組品4を準備する準備工程と、前記交換用組品4を前記固定側フレーム20に取り付けて、固定側ロック構造22により前記固定側ユニット21を前記固定側フレーム20に固定し、前記交換用組品4を前記可動側フレーム30に取り付けて、可動側ロック構造32により前記可動側ユニット31を前記可動側フレーム30に固定する組付工程とを備えている。
連結工程では、図9(a)に示すように、抜止部材215を固定側フレーム20と固定側インサイドプレート210との間から取り外す。そして、型締装置Dを型閉じして第一中型M1と第二中型M2とを組み合わせた後に、固定側ユニット21と可動側ユニット31とを連結して一体化して組品4を構成する。本実施形態では、図9(b)に示すように、セットボルトをガイドパイプ214に挿通し、さらに、該セットボルトを位置決用固定側部313に螺合させる。なお、図9(b)では、便宜上、固定盤D1を図示していない。
取外工程では、固定側ロック構造22による固定側ユニット21と固定側フレーム20との固定を解除し、可動盤D2を固定盤D1から離間させる。このようにすると、固定側フレーム20から組品4が取り外される。
そして、可動側ロック構造32による可動側ユニット31と可動側フレーム30との固定を解除した後に、図9(c)に示すように、固定側ユニット21と可動側ユニット31とを一体にしたままホイストクレーン等の吊上装置Wで吊り上げて、組品4を可動側フレーム30から固定側ユニット21と可動側ユニット31とを取り外す。
準備工程では、型締装置Dから取り外した固定側ユニット21とは別の交換用固定側ユニット21と、型締装置Dから取り外した可動側ユニット31とは別の交換用可動側ユニット31とを一体に連結する。より具体的には、図10(a)に示すように、交換用固定側ユニット21の交換用第一中型M1と交換用可動側ユニット31の交換用第二中型M2とを組み合わせた後に、交換用固定側ユニット21と交換用可動側ユニット31とを連結する。
このようにして、図10(b)に示すように、交換用固定側ユニット21と交換用可動側ユニット31とで交換用組品4を構成した後に組付工程を行う。組付工程では、交換用組品4を吊上装置Wで吊り上げて可動側フレーム30に取り付ける。そして、可動側ロック構造32により可動側ユニット31と可動側フレーム30とを固定する。
さらに、可動盤D2を固定盤D1に接近させて交換用固定側フレーム20内に交換用固定側ユニット21を嵌め込む。このとき、交換用固定側フレーム20に取り付けられている可動側給水部340と交換用固定側ユニット21に取り付けられている可動側配水部341とが流体的に接続される。
そして、固定側ロック構造22で交換用固定側ユニット21と交換用固定側フレーム20とを固定し、交換用固定側ユニット21と交換用可動側ユニット31との連結を解除した後、図11(a)に示すように、交換用固定側ユニット21及び交換用可動側ユニット31からセットボルトSBを取り外し、可動盤D2を固定盤D1から離間させて交換用固定側ユニット21から交換用可動側ユニット31を離間させる。
さらに、図11(b)に示すように、抜止部材215を固定側フレーム20と固定側インサイドプレート210との間に取り付ける。
このようにして、既設の固定側ユニット21及び可動側ユニット31を別の種類の固定側ユニット21及び可動側ユニット31に交換することができる。
以上のように、本実施形態に係る成型装置1、及び成型装置1の中型交換方法によれば、固定側ユニット21と可動側ユニット31とを一つの組品4とした状態で、固定側ロック構造22が固定側ユニット21及び固定側フレーム20を固定した状態と固定側ユニット21及び固定側フレーム20の固定を解除した状態とに切替可能とし、且つ可動側ロック構造32が可動側ユニット31及び可動側フレーム30を固定した状態と可動側ユニット31及び可動側フレーム30の固定を解除した状態とに切替可能とすることで、固定側フレーム20及び可動側フレーム30に対して固定側ユニット21及び可動側ユニット31を交換できるようになっている。
従って、固定盤D1及び可動盤D2に対する固定側フレーム20及び可動側フレーム30の着脱を行うことなく、第一中型M1を備える固定側ユニット21及び第二中型M2を備える可動側ユニット31を交換することができるため、中型(第一中型M1及び第二中型M2)の交換作業に要する時間を抑えることができるという優れた効果を奏し得る。
また、固定側ロック構造22の固定側操作部(進退操作部220c)と、可動側ロック構造32の可動側操作部(回転操作部320b)とが固定側フレーム20と可動側フレーム30とが接離する方向における固定側ユニット21と可動側ユニット31との間の領域から外れた位置に配置されているため、固定側ユニット21と可動側ユニット31とを組品4とした状態においても、固定側操作部を操作して固定側フレーム20と固定側ユニット21との固定及び固定の解除を行うことができ、また、可動側操作部を操作して可動側フレーム30と可動側ユニット31との固定及び固定の解除を行うことができる。
従って、第一中型M1と第二中型M2とを組み合わせたまま、固定側フレーム20に対する固定側ユニット21の着脱と、可動側フレーム30に対する可動側ユニット31の着脱を行うことができる。
さらに、本実施形態の固定側ロック構造22では、突当凹部221aがピン本体部220aaの先端部と固定側バックプレート211との間に配置されており、さらに、ピン本体部220aaの先端部が固定側バックプレート211側で受け止められるように構成されている。
そのため、固定側ロック構造22で固定側フレーム20と、該固定側フレーム20内に収容された固定側ユニット21とを固定すると、ピン本体部220aaの先端部によって被ロック部221が固定側バックプレート211側に強く押し付けられるため、固定側フレーム20内での固定側ユニット21の位置ずれが防止される。
また、可動側ロック構造32では、位置決ブッシング350の上端が先鋭となるように形成されており、位置決凹部351が位置決ブッシング350に対応した形状となっているため、可動側フレーム30に可動側ユニット31を突き合わせると、可動側ユニット31は、自身の重みによって可動側フレーム30に対して位置決めされる。
さらに、成型装置1では、固定側フレーム20内に固定側ユニット21が収容されるとともに固定側給水部240と固定側配水部241とが流体的に接続されるため、固定側給水部240と固定側配水部241との接続に要する時間を抑えることができる。
しかも、固定側ユニット21の第一中型M1の種類に合わせて固定側バックプレート211と固定側インサイドプレート210との間に予め固定側配水部241を組み込むことができるため、第一中型M1を効率よく冷却できるように固定側配水部241を配置しておくことができる。
一方、可動側配水部341は、可動側フレーム30内に常設されているが、冷却水を噴射する複数のノズルNが可動側フレーム30内に均等又は略均等な分布で配置されているため、可動側ユニット31を交換して第二中型M2の種類が変わったとしても、効率良く第二中型M2を冷却することができ、また、可動側配水部341を中型に合わせて設置し直す手間を省くこともできる。
なお、本発明に係る成型装置、及び成型装置の中型交換方法は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加え得ることは勿論である。
上記実施形態において、固定型2は、固定側ユニット21が固定側フレーム本体200内に収容されるように構成されていたが、この構成に限定されない。例えば、固定型2は、固定側ユニット21が固定側フレーム本体200の前面に取り付けられるように構成されていてもよい。
上記実施形態において、可動型3は、可動側ユニット31が可動側フレーム本体300の前面に取り付けられるように構成されていたが、この構成に限定されない。例えば、可動型3は、可動側ユニット31が可動側フレーム本体300内に収容されるように構成されていてもよい。
上記実施形態において、固定側インサイドプレート210には中型としてキャビ型が取り付けられ、可動側インサイドプレート310には中型としてコア型が取り付けられていたが、この構成に限定されない。例えば、固定側インサイドプレート210には中型としてコア型が取り付けられ、可動側インサイドプレート310には中型としてキャビ型が取り付けられていてもよい。
上記実施形態において、固定側インサイドプレート210には、四つの中型が取り付けられていたが、固定側インサイドプレート210に取り付けられる中型の数は、特に限定されない。また、上記実施形態において、可動側インサイドプレート310には、四つの中型が取り付けられていたが、可動側インサイドプレート310に取り付けられる中型の数は、固定側インサイドプレート210に取り付けられている中型の数と対応していれば、特に限定されない。
上記実施形態では、取外工程において、組品4を固定側フレーム20から取り外した後に可動側フレーム30から取り外していたが、組品4を可動側フレーム30から取り外した後に固定側フレーム20から取り外してもよい。
但し、上記実施形態のように、固定型2が固定側フレーム20内に固定側ユニット21を収容可能に構成されている場合においては、組品4を固定側フレーム20から取り外した後に可動側フレーム30から取り外せば、固定側フレーム20に対する吊上装置Wの干渉を防止できるため、第一中型M1及び第二中型M2の交換作業を円滑に行うことができる。
上記実施形態では、取付工程において、交換用組品4を可動側フレーム30に取り付けた後に固定側フレーム20に取り付けていたが、例えば、交換用組品4を固定側フレーム20に取り付けた後に可動側フレーム30に取り付けてもよい。
但し、上記実施形態のように、固定型2が固定側フレーム20内に固定側ユニット21を収容可能に構成されている場合においては、交換用組品4を可動側フレーム30に取り付けた後に固定側フレーム20に取り付けるようにすれば、固定側フレーム20に対する吊上装置Wの干渉を防止できるため、第一中型M1及び第二中型M2の交換作業を円滑に行うことができる。
1…成型装置、2…固定型、3…可動型、4…組品(交換用組品)、20…固定側フレーム(交換用固定側フレーム)、21…固定側ユニット(交換用固定側ユニット)、21…固定側ユニット、21…交換用固定側ユニット、21…固定側ユニット、22…固定側ロック構造、23…固定側蒸気供給部、24…固定側冷却配管系、25…固定側位置決部、30…可動側フレーム、31…可動側ユニット(交換用可動側ユニット)、32…可動側ロック構造、33…可動側蒸気供給部、34…可動側冷却配管系、35…位置決構造、36…可動側位置決部、200…固定側フレーム本体、201…シールプレート、201a…縦板部、201b…横板部、202…側壁部、202a…取付孔、203…接続壁部、210…固定側インサイドプレート、211…固定側バックプレート、212…連結部材、212a…第一連結部材、212b…第二連結部材、212c…補強リブ、213…補強部材、214…ガイドパイプ、215…抜止部材、220…ロック操作部、220a…ロックピン、220aa…ピン本体部、220ab…頭部、220b…ホルダー、220ba…ガイドブッシュ、220bb…カバー部、220bc…ガイド筒部、220bd…フランジ部、220c…進退操作部、220ca…押込ボルト、220cb…ライナー、220cc…薄肉部、220cd…厚肉部、221…被ロック部、221a…突当凹部、230…導入孔、240…固定側給水部、240a…固定側用フランジ部、240b…給水管、240c…開口端、241…固定側配水部、241a…配水管路部、241b…ジョイント部、241c…傾斜面、250…挿込凹部、300…可動側フレーム本体、300a…縦枠部、300b…横枠部、301…可動側バックプレート、302…受板、302a…噴射孔、303…可動側補強部材、310…可動側インサイドプレート、310a…取付孔、311…アダプタフレーム、311a…縦辺部、311b…横辺部、312…受圧部材、313…位置決用固定側部、320…連結操作部、320a…ベース部、320b…回転操作部、320c…引留部、321…被連結部、321a…嵌込凹部、330…導入孔、340…可動側給水部、340a…給水管、341…可動側配水部、341a…配水管路部、350…位置決ブッシング、351…位置決凹部、360…位置決ピン、D…型締装置、D1…固定盤、D2…可動盤、H…進退孔、L…長孔、M1…第一中型(交換用第一中型)、M2…第二中型(交換用第二中型)、N…ノズル、SB…セットボルト、W…吊上装置、

Claims (5)

  1. 固定側フレームと、
    該固定側フレームに対して接離可能な可動側フレームと、
    第一中型を有する固定側ユニットと、
    前記固定側フレームに対して前記固定側ユニットを着脱可能とする固定側ロック構造と、
    前記第一中型に組み合わされてキャビティを形成する第二中型を有した可動側ユニットと、
    前記可動側フレームに対して前記可動側ユニットを着脱可能とする可動側ロック構造とを備え、
    前記第一中型及び前記第二中型を組み合せた状態とした前記固定側ユニットと前記可動側ユニットとを一つの組品とした状態で、前記固定側ロック構造が前記固定側ユニット及び前記固定側フレームを固定した状態と前記固定側ユニット及び前記固定側フレームの固定を解除した状態とに切替可能であり、且つ前記可動側ロック構造が前記可動側ユニット及び前記可動側フレームを固定した状態と前記可動側ユニット及び前記可動側フレームの固定を解除した状態とに切替可能であり、
    前記固定側ユニットは、前記第一中型を冷却するための冷却水を流通させて前記第一中型に該冷却水を噴射するように構成される固定側配水部を有し、
    前記固定側フレームは、内部に前記固定側ユニットが収容された状態において該固定側ユニットの前記固定側配水部が流体的に接続される固定側給水部を有することを特徴とする成型装置。
  2. 前記固定側ユニットは、
    前記第一中型が取り付けられる固定側インサイドプレートと、
    該固定側インサイドプレートと間隔をあけて対向するように配置される固定側バックプレートと、
    固定側インサイドプレートと固定側バックプレートとを連結する連結部材とを備え、
    前記固定側配水部は、前記固定側インサイドプレートと、前記固定側バックプレートの間に配置されている請求項1又に記載の成型装置。
  3. 前記固定側配水部と前記固定側給水部とで構成される固定側冷却配管系を備え、
    前記固定側給水部は、前記固定側フレームに貫設される給水管を有し、
    前記固定側配水部は、前記固定側給水部の開口端に接続されるジョイント部を有し、
    前記固定側給水部には、前記固定側フレームの内側に突出し且つ記固定側フレームの背面側になるにつれて下方側に向かうように傾斜する開口端が含まれ、
    前記ジョイント部には、前記前記固定側フレームの背面側になるにつれて下方側に向かうように傾斜する傾斜面が含まれ、
    前記固定側給水部の前記傾斜面と前記ジョイント部の前記傾斜面とは、前記固定側ロック構造により前記固定側ユニットが前記固定側フレームに固定された状態において互いに当接する請求項1又は請求項2の何れか1項に記載の成型装置。
  4. 前記固定側ロック構造は、前記固定側フレームと前記固定側ユニットとを固定した状態と、前記固定側フレームと前記固定側ユニットとの固定を解除した状態とに切り替えるための固定側操作部を有し、
    前記可動側ロック構造は、前記可動側フレームと前記可動側ユニットとを固定した状態と、前記可動側フレームと前記可動側ユニットとの固定を解除した状態とに切り替えるための可動側操作部を有し、
    前記固定側操作部及び前記可動側操作部は、前記固定側フレームと前記可動側フレームとが接離する方向における前記固定側ユニットと前記可動側ユニットとの間の領域から外れた位置に配置される請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の成型装置。
  5. 請求項1又は請求項2に記載の成型装置の中型交換方法であって、第一中型及び該第一中型を冷却するための冷却水を流通させて前記第一中型に該冷却水を噴射するように構成される固定側配水部を有する固定側ユニットが固定側フレームに固定され、第二中型を有する可動側ユニットが可動側フレームに固定された状態で、前記第一中型に対して前記第二中型が組み合わされるように前記固定側フレームに対して前記可動側フレームを移動させる工程と、
    前記第一中型及び前記第二中型を組み合せて前記固定側ユニット及び前記可動側ユニットを組品とした状態で、該組品を前記固定側フレームと前記可動側フレームとから取外す工程と、
    前記第一中型とは異なる種類の交換用第一中型を有する交換用固定側ユニット、及び前記第二中型とは異なる種類の交換用第二中型を備えた交換用可動側ユニットどうしを、前記交換用第一中型及び前記交換用第二中型を組み合せた状態として交換用組品を準備する工程と、
    前記交換用組品を前記固定側フレームに取り付けて、固定側ロック構造により前記固定側ユニットを前記固定側フレームに固定し、前記交換用組品を前記可動側フレームに取り付けて、可動側ロック構造により前記可動側ユニットを前記可動側フレームに固定する工程とを備え、
    前記交換用組品を準備する工程では、前記固定側フレーム内に前記固定側ユニットを収容することにより、前記固定側ユニットの前記固定側配水部と前記固定側フレームの固定側給水部とを流体的に接続する中型交換方法。
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