JP6279968B2 - 車両用モールディング及び車両におけるモールディングの取付構造 - Google Patents

車両用モールディング及び車両におけるモールディングの取付構造 Download PDF

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Description

本発明は、車両のウインドガラスの周縁に取り付けられるモールディングに関する。特に、フロントウインドガラスとカウルルーバーとの間に配置される車両用モールディングに関するものである。
車両用モールディングの中でも、フロントウインドガラス(窓板)の下縁とカウルルーバーとの間に配置されて両者間の隙間を塞ぐための部材は、カウルモールとして知られている。尚、カウルルーバーについては「カウル(トップ)カバー」、「カウルトップガーニッシュ」等と称されることもある。また、カウルモールについては「カウルルーバープロテクター」、「カウルトップガーニッシュクッション」等と称されることもある。例えば特許文献1は、カウルモールに相当する「車両ウインドガラス用の封隙装置」を開示する。同文献1の図1及び図2に示されるように、カウルモールである成形体20は、フロントガラス10の裏面に粘着テープ36で固定される領域(33,38)と、その下側に位置して車両の冷却ボックスカバー14(カウルルーバーに相当)と係合する部位(21,25,27)と、フロントガラス10の下縁と冷却ボックスカバー14の上縁との間にできる隙間を塞ぐ封隙舌状部30とを有している。
特表2003−532574号公報
しかしながら、特許文献1の成形体20には以下のような不具合がある。即ち、その成形体20では、冷却ボックスカバー14から突設されたリブ16を、成形体20側の支持リブ21とばね片部25との間に確保された湾曲凹部27内に挿入し、このリブ16をばね片部25で抱き込むことにより、冷却ボックスカバー14(カウルルーバー)と成形体20(カウルモール)との連結関係を維持するに過ぎない(同文献1の段落0024,図2参照)。つまり、カウルルーバー(14)とカウルモール(20)との間には、シール性がほとんど確保されておらず、窓板とカウルルーバーとの間に入り込んだ雨水等が、カウルルーバー(14)とカウルモール(20)との間の僅かな隙間を介してエンジンルーム内に侵入してしまう。エンジンルーム内に侵入した雨水等は、ワイパーモータやブロアモータ等の電気機器の故障や動作不良を引き起こすおそれがある。
なお、シール性を確保するために、カウルルーバー(14)とカウルモール(20)との間にシーラントを塗布して両者を接着することも考えられるが、その場合には、一度、カウルルーバーからカウルモールを取り外す(又は離脱させる)と再度取り付けることができなくなり、メンテナンス性(保守管理の利便性)が損なわれることになる。
本発明の目的は、シーラントを用いずとも十分なシール性を確保できると共に、繰り返し着脱可能な車両用モールディング、及び、車両におけるモールディングの取付構造を提供することにある。
請求項1の発明は、車両の窓板とカウルルーバーとの間に配設される長尺な車両用モールディングであって、窓板の下端側に固定するための固定部と、前記固定部に連なると共にカウルルーバーを取り付けるための取付部とを備えてなる車両用モールディングにおいて、
前記取付部は、当該モールディングの横断面で見て、前記カウルルーバーの先端部分と対向する底壁部と、前記底壁部の両側から前記カウルルーバーに向けて延設された第1の側壁部及び第2の側壁部とを有しており、
前記第1及び第2の側壁部は、互いに対向する対向面をそれぞれに有しており、
前記第1及び第2の側壁部の対向面のうちの少なくとも一方には、他方の対向面に向けて突出すると共に前記カウルルーバーの一部に当接可能な突条部が設けられており、
前記突条部は、弾性変形可能で且つ前記取付部を構成する材料よりも軟らかい材料で形成されており、
当該モールディングの横断面で見て、前記突条部とそれが設けられている側壁部との接合幅(W1)は、前記突条部の高さ(H1)と等しいかそれ以上に設定されている、
ことを特徴とする車両用モールディングとしたものである。
請求項1の発明によれば、車両用モールディングの取付部にカウルルーバーを装着した際、当該取付部の一側壁部に設けられた突条部がカウルルーバーの一部に当接する。そして、その突条部が取付部の構成材料よりも軟らかい材料で形成されているために、突条部はカウルルーバーの一部に密着することができる。その結果、カウルルーバーと車両用モールディングとの間のシール性が高まり、モールディングの背後(つまりエンジンルーム内)への雨水等の浸入を防止することができる。また、突条部は弾性変形可能な材料でできているため、カウルルーバーの繰り返しの着脱にも耐久性をもって対応することができる。更に本発明によれば、突条部と側壁部との接合幅(W1)を突条部の高さ(H1)と等しいかそれ以上に設定したことで、突条部は先端よりも基端(根元)が太い横断面形状を有することになる。このため、長尺なモールディングを湾曲させた場合でも突条部が倒れにくく安定した起立姿勢を保持できる。また、カウルルーバーの挿入時に突条部が不自然に屈曲することが防止され、カウルルーバーの装着状態が安定する。更に、取付部からカウルルーバーを離脱させた後でも、カウルルーバーの押圧によって部分的に変形させられていた部位が本来の形状を取り戻し易く(良好な形状復元性)、カウルルーバーの多数回にわたる着脱操作に対しても優れた耐久性をもって連続使用可能なモールディングとなる。
(削除)
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請求項2の発明は、請求項1に記載の車両用モールディングにおいて、
前記突条部は、横断面形状が三角形状の突条部である、ことを特徴とする。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、更に次のような効果が得られる。即ち、カウルルーバーの取付部への取り付け時には、カウルルーバーは、横断面三角形状の突条部の先端頂点に当接する。その際、突条部からの反発力が前記先端頂点に集中するため、高い接触圧が確保され、カウルルーバーと突条部との間のシール性が高められる。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の車両用モールディングにおいて、前記第1及び第2の側壁部のうちの一方に前記突条部が設けられ、前記第1及び第2の側壁部のうちの他方には、その側壁部の対向面から突出する係止部が設けられている、ことを特徴とする。
請求項3の発明によれば、請求項1又は2の発明の効果に加えて、更に次のような効果が得られる。即ち、一方の側壁部の突条部で雨水等の浸入を防止することができる。また、一方の側壁部の突条部と他方の側壁部の係止部との協働作用により、カウルルーバーを取付部に取り付ける際にカウルルーバーがカチッと保持された感じ(クリック感又は節度感)が創出されると共に、カウルルーバーが取付部から抜けにくくなる。
請求項4の発明は、請求項3に記載の車両用モールディングにおいて、
前記係止部は、それが設けられている側壁部を構成する材料と同じ材料で形成され、当該側壁部と一体化している、ことを特徴とする。
請求項4の発明によれば、請求項1〜3の発明の効果に加えて、更に次のような効果が得られる。即ち、係止部と、それが設けられている側壁部との構成材料を同じにすることで、両者の一体成形が容易になる。
請求項5の発明は、請求項3又は4に記載の車両用モールディングにおいて、
前記突条部は、前記係止部よりも相対的に前記底壁部寄りに配置され、
前記係止部は、前記突条部よりも相対的に前記カウルルーバー寄りに配置されている、ことを特徴とする。
請求項5の発明によれば、請求項1〜4の発明の効果に加えて、更に次のような効果が得られる。即ち、カウルルーバーを取付部に取り付ける際に、係止部が先にカウルルーバーに当たり突条部に向けてガイドするため、カウルルーバーを装着し易くなる。また、装着後もカウルルーバーをガタつくことなく安定保持することができる。
請求項6の発明は、請求項4又は5に記載の車両用モールディングにおいて、
前記突条部の高さ(H1)が前記係止部の高さ(H2)よりも高く設定されている、ことを特徴とする。
請求項6の発明によれば、請求項1〜5の発明の効果に加えて、更に次のような効果が得られる。即ち、係止部よりも相対的に軟らかい材料で形成された突条部の方が、係止部よりも高くなっているため、カウルルーバーの装着時には、係止部よりも突条部の方がより多く変形することができ、カウルルーバーが装着し易くなる。また、装着完了後は、主に突条部の反力に基づいてカウルルーバーを強く係止又は保持することができる。
請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の車両用モールディングにおいて、前記突条部の高さ(H1)が、前記第1及び第2の側壁部の対向面間の距離の半分以上に設定されている、ことを特徴とする。
請求項7の発明によれば、請求項1〜6の発明の効果に加えて、カウルルーバーを取付部に安定保持できるという効果が得られる。
請求項8の発明は、請求項1〜7のいずれか一項に記載の車両用モールディングにおいて、前記突条部の基端が前記取付部の側壁部の対向面よりも内側に入り込んだ状態で、前記突条部が前記取付部に接合している、ことを特徴とする。
請求項8の発明によれば、請求項1〜7の発明の効果に加えて、更に次のような効果が得られる。即ち、突条部の基端が側壁部の対向面よりも内側に入り込んだ分だけ、突条部の変形可能長さを余分に多く確保でき、結果的にシール性能を高めることができる。また、突条部が側壁部から剥がれにくくなり、耐久性が向上する。
請求項9の発明は、請求項1〜8のいずれか一項に記載の車両用モールディングにおいて、前記突条部を構成する材料のデュロメータ硬さがA10〜A50である、ことを特徴とする。
請求項9の発明によれば、請求項1〜8の発明の効果に加えて、更に次のような効果が得られる。即ち、突条部の硬度の最適化により、突条部とカウルルーバーとのなじみ(接触時の親和性)を良くすることができる。なお、突条部構成材料のデュロメータ硬さがA10未満になると、突条部が軟らかすぎてカウルルーバーが不必要に抜け易くなってしまう。他方、デュロメータ硬さがA50を超えると、突条部が硬すぎてカウルルーバーの装着が困難になってしまう。
請求項10の発明は、
窓板と、カウルルーバーと、請求項1に記載の車両用モールディングとを備え、
前記カウルルーバーは、長尺な板状の本体部と、前記本体部の窓板側先端部又はその近傍に突設された脚部とを有してなる、車両用モールディングの取付構造であって、
前記窓板が、前記モールディングの固定部に対して固定され、
前記カウルルーバーの脚部が前記モールディングの取付部の第1及び第2の側壁部間に挿入されると共に当該脚部が前記モールディングの突条部に当接した状態で、前記カウルルーバーが前記モールディングの取付部に対して取り付けられる、
ことを特徴とする車両用モールディングの取付構造である。
請求項10の発明によれば、車両用モールディングの取付部の一側壁部に設けられた突条部がカウルルーバーの脚部に当接する。その結果、請求項1の発明と同様の効果を得ることができる。
請求項11の発明は、請求項10に記載の車両用モールディングの取付構造において、前記カウルルーバーの脚部は、カウルルーバー本体部の裏面から車内側に向けて突設されており、前記モールディングの取付部は、前記底壁部並びに前記第1及び第2の側壁部により囲まれてできた挿入口を有し、当該挿入口は車外側に向けて開口している、ことを特徴とする。
請求項11の発明によれば、請求項10の発明の効果に加えて、更に次のような効果が得られる。即ち、カウルルーバーの脚部を車外側から車内側に向けてモールディング取付部の挿入口に差し込むことにより、カウルルーバーをモールディング取付部に円滑に取り付けることができる。
請求項12の発明は、請求項10又は11に記載の車両用モールディングの取付構造において、前記突条部は、前記第1及び第2の側壁部のうちの窓板側に位置する側壁部の対向面に形成されている、ことを特徴とする。
請求項12の発明によれば、請求項10又は11の発明の効果に加えて、更に次のような効果が得られる。即ち、突条部が窓板側の側壁部に設けられているため、窓板から流下する水滴(雨水等)が二つの側壁部の対向面間に浸入した場合でも、当該水滴を脚部の上側でせき止めることができる。
請求項13の発明は、請求項10〜12のいずれか一項に記載の車両用モールディングの取付構造において、
前記第1及び第2の側壁部のうちのカウルルーバー側に位置する側壁部の対向面には、係止部が突設されており、
前記カウルルーバーの脚部には、前記係止部と係合可能な被係止部が少なくとも一つ設けられている、ことを特徴とする。
請求項13の発明によれば、請求項10〜12の発明の効果に加えて、更に次のような効果が得られる。即ち、カウルルーバーの脚部をモールディング取付部(より具体的には第1及び第2の側壁部の対向面間)に挿入したときに、モールディング取付部側にある係止部と、カウルルーバー脚部側にある被係止部との相互係合に基づく節度感(クリック感)が得られる。また、カウルルーバー脚部の安易な離脱が防止される。
請求項14の発明は、請求項13に記載の車両用モールディングの取付構造において、前記被係止部は複数存在し、それら複数の被係止部はカウルルーバーの長手方向に沿って断続的に配置されている、ことを特徴とする。
請求項14の発明によれば、請求項10〜13の発明の効果に加えて、更に次のような効果が得られる。即ち、複数の被係止部の数や配置間隔を調節することにより、カウルルーバーの挿入力(又は挿入抵抗)と保持力とのバランスの最適化を図ることができる。
モールディングの装着状況を示す、車両の斜め前方から見た斜視図。 一実施形態に従うモールディングの一部分を示す斜視図。 窓板とカウルルーバーの配置状況を示す図1のA−A線での断面図。 モールディングの横断面形状を示す図1のA−A線での断面図。 モールディングの横断面における各部の寸法関係を示す図。 突条部の基端(根元)の状況を拡大して示す部分横断面図。
以下、本発明の一実施形態に従うモールディングを、図面を参照しつつ説明する。
図1は、一般的なセダン型乗用車両のフロントウインドガラス及びその周辺部を斜め前方から見た図である。図1の乗用車両1にあっては、フロントウインドガラス2(以下「窓板2」という)とボンネット3との間にはカウルルーバー4が設けられると共に、窓板2の下辺部とカウルルーバー4との間には、モールディングとしてのカウルモール10が配設されている。カウルモール10は、窓板2の下辺部に沿って長尺に形成されていると共に(図2参照)、窓板2の下辺部の緩やかなカーブに合わせて緩やかに湾曲した形状をなしている。
取り付けに際しては先ず、窓板2の下辺部にカウルモール10が取り付けられる。そして、カウルモール付きの窓板2を車両1に固定した後に、カウルモール10に対してカウルルーバー4が装着される。
図3の横断面図に示すように、本実施形態のカウルモール10と組み合わせられるカウルルーバー4は、長尺な板状の本体部41と、その本体部41の窓板側先端部の近傍に設けられた長板状の脚部42とを有している。この脚部42は、カウルルーバー本体部の裏面41aから車内側に向けて突出している。また、カウルルーバーの脚部42の先端部には、複数の被係止部43がカウルルーバー4の長手方向に沿って断続配置された状態で設けられている。脚部42及び被係止部43の機能や役割については、後述の説明によって明らかにされる。
図2に示すように、カウルモール10は長尺な樹脂製の部材であり、長手方向に沿ったどの位置においても断面形状は基本的に同じである。図2及び図4に示すように、カウルモール10は、固定部11と取付部12とを備えている。固定部11は、本カウルモールを窓板2の下端側に固定するための部位であり、例えば両面粘着テープ5(図3参照)等の固定又は接着用資材を適用するための適用面11aを提供する。
取付部12は、固定部11の下側に連なるように設けられた部位であって、カウルルーバーの脚部42を保持することでカウルルーバー4を取り付けるための部位である。図4の横断面図に示すように、取付部12は、カウルルーバー4に取り付けられた際にカウルルーバーの脚部42の先端部分と対向する底壁部13、並びに、当該底壁部13の両側(図4では上側及び下側)から車外側に向けて(即ちカウルルーバー4に向けて)延設された第1の側壁部14(以下「上側壁部14」ともいう)及び第2の側壁部15(以下「下側壁部15」ともいう)を有している。第1及び第2の側壁部14,15は、互いに対向する対向面14a,15aをそれぞれに有している。両対向面14a,15aは平行な関係にある。そして、取付部12は、底壁部13、第1及び第2の側壁部14,15によって「コ」の字形の横断面形状をなす共に、これら三つの壁部に囲まれてできる車外側に開口した挿入口16を有している。
カウルモール10の固定部11、並びに、取付部12における底壁部13、第1及び第2の側壁部14,15は、同じ樹脂材料によって一体成形されている。本実施形態の固定部11等を構成する樹脂材料は、ポリプロピレン(PP)である。
なお、図4に示すように、第1の側壁部14のうちの窓板2の下端辺と直接当接する表面部位には、緩衝用被膜17が形成(コーティング)されている。同様に、第2の側壁部15のうちのカウルルーバー4の裏面41aと直接当接する表面部位には、緩衝用被膜18が形成(コーティング)されている。これらの緩衝用被膜17,18は、第1及び第2の側壁部14,15を構成する樹脂材料よりも軟質の材料(例えば熱可塑性エラストマー)で形成されている。
図2及び図4に示すように本実施形態のカウルモール10にあっては、第1の側壁部の対向面14a上に、第2の側壁部の対向面15aに向けて突出する突条部20が設けられている。他方で、第2の側壁部の対向面15a上には、第1の側壁部の対向面14aに向けて突出する係止部19が設けられている。この係止部19もまた、カウルモール10の長手方向に延びる突条として形成されている。なお、突条部20は、係止部19よりも相対的に底壁部13寄りの位置に配置されている。言い換えれば、係止部19は、突条部20よりも相対的にカウルルーバー4寄りの位置に配置されている。その結果、係止部19の先端頂点(対向面からの突出高さが最も高い位置)は、突条部20の先端頂点21(対向面からの突出高さが最も高い位置)よりも車外側に位置する。
突条部20は、弾性変形可能な軟質材料であって、当該突条部20を除く取付部12を構成している樹脂材料よりも軟らかい材料で形成されている。突条部20の構成に適した軟質材料としては、例えば、JIS−K6253に基づくデュロメータ硬さがA70以下、好ましくはA10〜A50で、JIS−K6262に基づく圧縮永久歪が50%以下(70℃×168hrs)のスチレン系熱可塑性エラストマーがあげられる。ちなみに、熱可塑性エラストマーは、常温ではエラストマー(弾性体)として挙動してゴムのような性質を持ちながらも、汎用のプラスチックと同様に成形加工可能であるというユニークな特徴を持つ。
この突条部20は横断面が略二等辺三角形状をなしており(図4参照)、カウルルーバー4を取付部12に取り付けた際には、二等辺三角形の頂上にあたる突条部20の先端頂点21がカウルルーバーの脚部42に当接する。この当接時には、突条部20からの反発力が先端頂点21に集中することで、カウルルーバーの脚部42に対する高い接触圧が確保される。なお、突条部20は窓板2側に近い上側壁部14に設けられているため、窓板2から流れ落ちてきた水滴(雨水等)が取付部12内に浸入した場合でも、当該水滴をカウルルーバー脚部42の上側でせき止めることができる。つまり、カウルルーバー脚部42と突条部20との協働により、両者間において高いシール性を確保できる。
なお、突条部20と、突条部20以外の取付部12及び固定部11とは、材料が異なっているものの、これらの部位(20,12,11)は同時に押出し成形されることから、材料の選択や成形条件の調節によって突条部20の基端(根元)が図6に示すような状況を呈することがある。即ち図6に示すように、突条部20の基端(根元)22が上側壁部の対向面14aよりも上側壁部14内に入り込み、突条部の基端(根元)22と上側壁部14と境界面が上側壁部14側に円弧状に張り出した状況で、突条部20が上側壁部14に接合する状況を作り出すことができる。この場合には、突条部の基端(根元)22が上側壁部の対向面14aよりも内側に入り込んだ分だけ、突条部20の変形可能長さを余分に多く確保でき、結果的にシール性能を高めることができる。また、突条部20が上側壁部14に深く根付くことから、突条部20が上側壁部14から剥がれにくくなり、突条部20の耐久性がアップする。
下側壁部15に設けられた係止部19は、下側壁部15を構成する樹脂材料と同じ材料(例えばPP)で形成されており、当該下側壁部15と一体化している。係止部19は横断面形状が略直角三角形状であるのに対して、カウルルーバー4の各被係止部43の横断面形状は、係止部19の直角三角形状を倒置した略直角三角形状をなしている。このため、カウルルーバー4が取付部12に取り付けられたときに、係止部19は複数の被係止部43と係合可能となっている。なお、カウルルーバーの脚部42を取付部12内(具体的には上下の側壁部14,15間)に挿入する過程で、係止部19の直角三角形の斜辺部19aと、各被係止部43の倒置直角三角形の斜辺部43aとが互いにガイドし合う関係にあり、カウルルーバー脚部42の挿入が進むにつれて当該脚部42が若干反り返るように弾性変形する。そして、カウルルーバー脚部の各被係止部43が係止部19を乗り越えたときに、カウルルーバー脚部42の反り返り(弾性変形)も瞬時に解除され、その瞬間に「カチッ」としたクリック感(節度感ともいう)が得られる。その後は、係止部19と被係止部43との相互係合により、取付部12からのカウルルーバー脚部42の安易な離脱(つまり意図しない離脱)が防止される。
次に、本発明のカウルモールにおける各部の好ましい寸法関係について、図5を参照しつつ説明する。
横断面図相当の図5で見て、突条部20とそれが設けられている上側壁部14との接合幅をW1とし、上側壁部の対向面14aからの突条部20の高さをH1としたとき、本発明では、H1≦W1であることが好ましい。図2,4の実施形態では、ほぼH1=W1としている。また、本発明では、突条部の高さH1が上下側壁部の対向面14a,15a間の距離の半分以上であることが好ましい。図2,4の実施形態では、突条部の高さH1は対向面14a,15a間の距離のほぼ半分に設定されている。
突条部20の高さH1に対して、下側壁部の対向面15aからの係止部19の高さをH2としたとき、本発明では、H2<H1であることが好ましく、図2,4の実施形態でもそのように寸法設定されている。このように、係止部19よりも相対的に軟らかい材料で形成されている突条部20の方が、係止部19よりも高くなっているため、カウルルーバー4の装着時には、係止部19よりも突条部20の方がより多く変形することができ、結果的にカウルルーバー4が装着し易くなる。また、装着完了後は、主に突条部20の反力に基づいてカウルルーバー4を取付部12に強く係止又は保持することが可能になる。
更に図5の水平方向(即ちカウルモール10の長手方向)において、突条部20とカウルルーバー脚部42とのラップ量(重なり長さ)をL1とし、係止部19とカウルルーバー脚部42とのラップ量(重なり長さ)をL2としたとき、本発明では、L2<L1であることが好ましく、図2,4の実施形態でもそのように寸法設定されている。
[試作実験]
図2,4及び5に示した設計に従うカウルモール10の一試作例について説明する。
試作例では、突条部20以外の固定部11及び取付部12を構成する樹脂として、デュロメータ硬さがD40のポリプロピレンを採用した。また、突条部20を構成するスチレン系熱可塑性エラストマーとして、リケンテクノス株式会社製商品名:「アクティマーG」(アクティマーは登録商標)を採用した。選択したアクティマーGは、デュロメータ硬さがA27であり、圧縮永久歪が22%(70℃×168hrs)であった。なお、デュロメータ硬さの測定はJIS−K6253に、圧縮永久歪の測定はJIS−K6262によった。
[実施形態の作用及び効果など]
上記カウルモール10を使用する際には、先ず窓板2に対し、両面粘着テープ5を介してカウルモール10の固定部11が固定される。その後、カウルモール付きの窓板2を車両1に固定した後に、カウルモール10の取付部12に対してカウルルーバー4が装着される。具体的には、カウルルーバーの脚部42がカウルモール取付部の第1及び第2の側壁部14,15間に挿入されると共に、当該脚部42が突条部20に当接し且つ脚部42の被係止部43が係止部19と係合した状態で、カウルルーバー4がカウルモール取付部12に取り付けられる。なお、カウルルーバー4の取り付けに際して、カウルルーバー脚部42が上側壁部の突条部20と下側壁部の係止部19との間に挟まれることにより、カウルルーバー4がカチッと保持された感じ(クリック感又は節度感)が創出されると共に、カウルルーバー4が取付部12から抜けにくくなる。
本実施形態では、カウルモール10の上側壁部14に設けられた突条部20がカウルルーバーの脚部42に当接する。この突条部20は取付部12の構成材料よりも軟らかい材料で形成されているために、突条部20はカウルルーバー脚部42に密着することができる。その結果、カウルルーバー4とカウルモール10との間のシール性が高まり、カウルモール10の背後(エンジンルーム内)への雨水等の浸入を防止することができる。また、突条部20は弾性変形可能な材料でできているため、カウルルーバー4の繰り返しの着脱にも耐久性をもって対応することができる。
本実施形態では、突条部20と上側壁部14との接合幅W1と、突条部20の高さH1とをほぼ等しく寸法設定したことで、突条部20はその基端(根元)が比較的太い横断面形状を有している。このため、長尺なカウルモール10を湾曲させた場合でも、突条部20は倒れにくく安定した起立姿勢を保持することができる。また、カウルルーバー4の挿入時に突条部20が不自然に屈曲することが防止され、カウルルーバー4の装着状態を安定させることができる。更に、取付部12からカウルルーバーの脚部42を離脱させた後でも、カウルルーバー脚部42の押圧によって部分的に変形させられていた部位が本来の形状を取り戻し易い。それ故、カウルルーバー4の多数回にわたる着脱操作に対しても優れた耐久性を示し、連続使用可能なカウルモール10とすることができる。
[変更例]本発明の変更例や変形態様について以下に列挙する。
固定部11及び取付部12を構成する樹脂材料として、PP以外にも、例えばAES樹脂、ABS樹脂、PPO樹脂、PC樹脂(ポリカーボネート)、PA樹脂(ポリアミド)等を用いてもよい。
固定部11又は/及び取付部12において、金属製の芯材あるいは硬質樹脂製の芯材が埋設されていてもよい。
係止部19は、それが設けられている下側壁部15の構成材料と異なる材料で形成されてもよい。
窓板2に固定部11を固定する際に、両面粘着テープ5の以外の手段、例えば、クリップ止め、カシメによる結合、相互嵌合形状による結合等が採用されてもよい。
上記実施形態では、取付部12の挿入口16は車外側に開口していたが、当該挿入口がカウルルーバー4側に開口するような形状(横断面コ字形状)の取付部としてもよい。
上記実施形態では、突条部20の横断面形状を略三角形状としたが、これ以外の形状(例えば、正方形、長方形、台形、半円形、段差形状)を採用してもよい。また、突条部20の横断面形状は、中心線に対して線対称な形状だけでなく、非対称な形状であってもよい。
上記実施形態では、上側壁部14のみに突条部20を設けたが、上側壁部14及び下側壁部15の双方に突条部を形成してもよい。
上記実施形態とは異なり、上側壁部14に係止部19を形成すると共に、下側壁部15に突条部20を形成するようにしてもよい。この場合、カウルルーバー4を装着する際に突条部20がカウルルーバー側に向けて圧縮変形するため、カウルルーバー4の装着が容易である。
上記実施形態とは異なり、突条部20よりも係止部19の方を底壁部13寄りに配置してもよい。
2 フロントウインドガラス(窓板)
4 カウルルーバー
10 カウルモール(モールディング)
11 固定部
12 取付部
13 底壁部
14 第1の側壁部(上側壁部)
14a 対向面
15 第2の側壁部(下側壁部)
15a 対向面
16 挿入口
19 係止部
20 突条部
21 突条部の先端頂点
22 突条部の基端(根元)
41 カウルルーバーの本体部
42 カウルルーバーの脚部
43 カウルルーバーの被係止部

Claims (14)

  1. 車両の窓板とカウルルーバーとの間に配設される長尺な車両用モールディングであって、窓板の下端側に固定するための固定部と、前記固定部に連なると共にカウルルーバーを取り付けるための取付部とを備えてなる車両用モールディングにおいて、
    前記取付部は、当該モールディングの横断面で見て、
    前記カウルルーバーの先端部分と対向する底壁部と、
    前記底壁部の両側から前記カウルルーバーに向けて延設された第1の側壁部及び第2の側壁部とを有しており、
    前記第1及び第2の側壁部は、互いに対向する対向面をそれぞれに有しており、
    前記第1及び第2の側壁部の対向面のうちの少なくとも一方には、他方の対向面に向けて突出すると共に前記カウルルーバーの一部に当接可能な突条部が設けられており、
    前記突条部は、弾性変形可能で且つ前記取付部を構成する材料よりも軟らかい材料で形成されており、
    当該モールディングの横断面で見て、前記突条部とそれが設けられている側壁部との接合幅(W1)は、前記突条部の高さ(H1)と等しいかそれ以上に設定されている、
    ことを特徴とする車両用モールディング。
  2. 前記突条部は、横断面形状が三角形状の突条部である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用モールディング。
  3. 前記第1及び第2の側壁部のうちの一方に前記突条部が設けられ、前記第1及び第2の側壁部のうちの他方には、その側壁部の対向面から突出する係止部が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用モールディング。
  4. 前記係止部は、それが設けられている側壁部を構成する材料と同じ材料で形成され、当該側壁部と一体化している、ことを特徴とする請求項3に記載の車両用モールディング。
  5. 前記突条部は、前記係止部よりも相対的に前記底壁部寄りに配置され、
    前記係止部は、前記突条部よりも相対的に前記カウルルーバー寄りに配置されている、ことを特徴とする請求項3又は4に記載の車両用モールディング。
  6. 前記突条部の高さ(H1)が前記係止部の高さ(H2)よりも高く設定されている、
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の車両用モールディング。
  7. 前記突条部の高さ(H1)が、前記第1及び第2の側壁部の対向面間の距離の半分以上に設定されている、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の車両用モールディング。
  8. 前記突条部の基端が前記取付部の側壁部の対向面よりも内側に入り込んだ状態で、前記突条部が前記取付部に接合している、ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の車両用モールディング。
  9. 前記突条部を構成する材料のデュロメータ硬さがA10〜A50である、
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の車両用モールディング。
  10. 窓板と、カウルルーバーと、請求項1に記載の車両用モールディングとを備え、
    前記カウルルーバーは、長尺な板状の本体部と、前記本体部の窓板側先端部又はその近傍に突設された脚部とを有してなる、車両用モールディングの取付構造であって、
    前記窓板が、前記モールディングの固定部に対して固定され、
    前記カウルルーバーの脚部が前記モールディングの取付部の第1及び第2の側壁部間に挿入されると共に当該脚部が前記モールディングの突条部に当接した状態で、前記カウルルーバーが前記モールディングの取付部に対して取り付けられる、
    ことを特徴とする車両用モールディングの取付構造。
  11. 前記カウルルーバーの脚部は、カウルルーバー本体部の裏面から車内側に向けて突設されており、
    前記モールディングの取付部は、前記底壁部並びに前記第1及び第2の側壁部により囲まれてできた挿入口を有し、当該挿入口は車外側に向けて開口している、
    ことを特徴とする請求項10に記載の車両用モールディングの取付構造。
  12. 前記突条部は、前記第1及び第2の側壁部のうちの窓板側に位置する側壁部の対向面に形成されている、
    ことを特徴とする請求項10又は11に記載の車両用モールディングの取付構造。
  13. 前記第1及び第2の側壁部のうちのカウルルーバー側に位置する側壁部の対向面には、係止部が突設されており、
    前記カウルルーバーの脚部には、前記係止部と係合可能な被係止部が少なくとも一つ設けられている、ことを特徴とする請求項10〜12のいずれか一項に記載の車両用モールディングの取付構造。
  14. 前記被係止部は複数存在し、それら複数の被係止部はカウルルーバーの長手方向に沿って断続的に配置されている、
    ことを特徴とする請求項13に記載の車両用モールディングの取付構造。
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