JP6279791B2 - 扉開閉機構 - Google Patents

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Description

本発明は電子機器を格納する筐体の正面部を開閉させる扉の開閉機構に関する。
電子機器を格納する筐体の正面部を開閉させて当該正面部から当該電子機器を露出並びに遮蔽する扉開閉機構としては例えば特許文献1,2に開示の扉開閉機構が挙げられる。
特許文献1の扉開閉機構は、電子機器を格納する筐体の正面開口部の下縁両端付近の部位にて軸支された一対の回動軸によって回動して当該電子機器を露出若しくは遮蔽する扉を備える。
特許文献2の扉開閉機構は、電子機器を格納する筐体の正面開口部の縁部に具備されたヒンジによって水平方向若しくは鉛直方向に回動して当該電子機器を露出若しくは遮蔽する扉を備える。
特開平5−327234号公報 特開2000−183558号公報
従来の扉開閉機構は、扉を開放状態にすると、筐体の正面開口部から電子機器が露出するので、扉を筐体から取り外すことなく、電子機器の操作及びメンテナンスが行える。
しかしながら、従来の扉開閉機構は、前記扉が開放されると前記筐体の正面部から当該扉が張り出された状態となるので、この扉が電子機器の操作及びメンテナンスを行う際の物理的障害となることがある。
本発明は、上記の事情に鑑み、扉が開放状態の筐体から露出した電子機器に対するアクセス性を向上させることを課題とする。
そこで、本発明の扉開閉機構の一態様は、筐体に格納された電子機器を露出させる当該筐体の正面開口部を開閉する扉と、開放状態の前記扉を前記筐体内に収容する収容機構とを有する。
本発明の一態様は、前記収容機構は、前記扉を開閉動作させる開閉動作部と、前記扉を開放させた前記開閉動作部を前記筐体内に引き込み当該扉を当該筐体内に収容させる引き込み動作部とを有する。
本発明の一態様は、前記引き込み動作部は、前記筐体の前後方向に往復動可能に当該筐体内に配置される第一本体部と、前記筐体内に繋がれた状態で前記第一本体部を当該筐体の後方に牽引する伸縮自在の牽引部材と、前記開閉動作部の動作を規定する動作規定部とを備える。
本発明の一態様は、前記開閉動作部は、前記前後方向に往復動可能に前記第一本体部に配置された状態で前記動作規定部により当該前後方向の動作が規定される第二本体部と、この第二本体部と前記扉とに軸着された状態で当該第二本体部に従動して当該扉を開閉させる連結部材とを備える。
本発明の一態様は、前記動作規定部は、前記第一本体部に配置される動作規定盤と、前記第二本体部に具備された状態で前記動作規定盤に係止する係止部とを有し、前記動作規定盤には、前記係止部が係止可能な孔が形成されており、前記扉が閉鎖状態となる時点で前記係止部は前記孔に係止する一方で、前記扉が開放状態となる時点で前記係止部は前記動作規定盤の前方側端部に係止する。
本発明の一態様、前記筐体の内面には、前記第一本体部の被案内部を前記前後方向に案内する第一案内部が具備され、この第一本体部の被案内部と当該第一案内部との間には、当該前後方向の動作を減速させる粘性流動体が充填され、前記第一本体部には、前記第二本体部の被案内部を前記前後方向に案内する第二案内部が具備され、この第二本体部の被案内部と当該第二案内部との間には、当該前後方向の動作を減速させる粘性流動体が充填される。
本発明の一態様は、前記引き込み動作部は、前記筐体の前後方向に往復動可能に当該筐体内に配置される第一本体部と、当該筐体内に繋がれた状態で前記第一本体部を当該筐体の後方に牽引する伸縮自在の第一牽引部材と、前記第一本体部に繋がれた状態で前記開閉動作部を前記筐体の前方に牽引する伸縮自在の第二牽引部材とを備える。
本発明の一態様は、前記開閉動作部は、前記前後方向に往復動可能に前記第一本体部に配置された状態で前記第二牽引部材に連結される第二本体部と、この第二本体部と前記扉とに軸着された状態で当該第二本体部に従動して当該扉を開閉させる連結部材を備える。
本発明の一態様は、前記第一本体部の動作を減速させる第一減速機構をさらに有する。
本発明の一態様は、前記第一減速機構は、前記第一本体部に具備される第一回転減速部と、前記筐体内に具備された状態で前記第一回転減速部と噛み合う歯面が前記前後方向に配置形成された第一受け部を備える。
本発明の一態様は、前記第二本体部の動作を減速させる第二減速機構をさらに有する。
本発明の一態様は、前記第二減速機構は、前記第二本体部に具備される第二回転減速部と、前記第一本体部に具備された状態で前記第二回転減速部と噛み合う歯面が前記前後方向に配置形成された第二受け部とを有する。
本発明の一態様は、前記扉が閉鎖状態となる時点で前記引き込み動作部と前記開閉動作部とを連結させる一対の連結治具をさらに有し、前記引き込み動作部に具備された一方の前記連結治具は、前記開閉動作部に具備された他方の前記連結治具の押圧を受けて当該他方の連結治具に対して着脱自在となっている。
本発明の一態様は、前記第一本体部が前記前方の移動終点位置に到達すると当該第一本体部を前記筐体内に係止させる一方で前記扉が開放状態となる位置に前記第二本体部が到達すると当該係止を解除させる係止部材をさらに有する。
本発明の一態様は、前記扉は、前記筐体の正面開口部に上下一対に具備される。
本発明の一態様は、前記筐体の正面開口部において上下一対に具備され、この上下一対の扉のうち上方の扉の下縁部には、摘み部が回動可能に備えられる。
以上の本発明によれば、扉が開放状態の筐体から露出した電子機器に対するアクセス性が向上する。
(a)は本発明の第一実施形態の扉開閉機構を備えた筐体の斜視図、(b)は扉を開放させた状態の当該筐体の斜視図、(c)は開放状態の扉を収容させた状態の当該筐体の斜視図。 前記扉開閉機構の斜視図。 (a)は扉が閉鎖状態の前記扉開閉機構の側面図、(b)は開閉動作部の第二本体部が取り外された状態の当該扉開閉機構の側面図。 (a)は扉が開放状態の前記扉開閉機構の側面図、(b)は前記第二本体部が取り外された状態の当該扉開閉機構の側面図。 (a)は扉が筐体内に収容された状態の前記扉開閉機構の側面図、(b)は前記第二本体部が取り外された状態の当該扉開閉機構の側面図。 本発明の第二実施形態における扉開閉機構の斜視図。 (a)は扉が閉鎖状態の第二実施形態における扉開閉機構の側面図、(b)は開閉動作部の第二本体部が取り外された状態の当該扉開閉機構の側面図。 (a)は扉が開放状態の第二実施形態における前記扉開閉機構の側面図、(b)は前記第二本体部が取り外された状態の当該扉開閉機構の側面図。 (a)は扉が筐体内に収容された状態の第二実施形態における扉開閉機構の側面図、(b)は前記第二本体部が取り外された状態の当該扉開閉機構の側面図。
以下に図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
[第一実施形態]
図1,2に示された第一実施形態の扉開閉機構1は、筐体2に格納された電子機器3を露出させる筐体2の正面開口部20を開閉する扉4と、開放状態の扉4を筐体2内に収容する収容機構5とを有する。扉4は筐体2の正面開口部20において一対に具備されている。一方、収容機構5は筐体2にて対向した内側面(内面)21に一対に備えられる。
(収容機構5の態様例)
収容機構5は、図3〜5に示したように、引き込み動作部6と開閉動作部7とを有する。
引き込み動作部6は、扉4を開放させた開閉動作部7を筐体2内に引き込むことにより、扉4を筐体2内に収容する。
(引き込み動作部6の態様例)
引き込み動作部6は第一本体部60と第一牽引部材61と第二牽引部材62とを備える。
第一本体部60は、筐体2の前後方向に往復動可能に筐体2内に配置される。この第一本体部60には、扉4の支持部40に軸着された連結部材64が連結される。
また、第一本体部60を前記前後方向に案内するために、筐体2の一方の内側面21には、第一本体部60を前記前後方向に案内する一対の第一案内部63と、後方に移動した第一本体部60を制止する当接部65とが具備されている。
第一牽引部材61は、筐体2内に繋がれた状態で第一本体部60を筐体2の後方に牽引する。一方、第二牽引部材62は、第一本体部60に繋がれた状態で開閉動作部7を筐体2の前方に牽引する。第一牽引部材61及び第二牽引部材62は、蔓巻きバネに例示される弾性部材からなり、張力調整可能及び伸縮自在に取り付けられる。
(開閉動作部7の態様例)
開閉動作部7は、第二本体部70と連結部材71とを備える。
第二本体部70は、筐体2の前後方向に往復動可能となるように第一本体部60に配置された状態で第二牽引部材62に連結される。そのために、第一本体部60には、第二本体部70を前記前後方向に案内する一対の第二案内部73が具備されている。
連結部材71は、第二本体部70と扉4の支持部40とに軸着された状態で第二本体部70に従動して扉4を開閉させる。
(第一減速機構11の態様例)
扉開閉機構1は、第一本体部60の動作を減速させる第一減速機構11をさらに有する。
第一減速機構11は、第一本体部60に具備される第一回転減速部111と、筐体2内に具備された状態で第一回転減速部111と噛み合う歯面113が前記前後方向に配置形成された第一受け部112とを備える。
第一回転減速部111としては、例えば、周知のロータリーダンパーが適用される一方で、第一受け部112としては、例えば、当該ロータリーダンパーと噛み合う周知のピニオンラックが適用される。
(第二減速機構12の態様例)
扉開閉機構1は、第二本体部70の動作を減速させる第二減速機構12をさらに有する。
第二減速機構12は、第二本体部70に具備される第二回転減速部121と、第一本体部60に具備された状態で第二回転減速部121と噛み合う歯面123が前記前後方向に配置形成された第二受け部122とを備える。
第二回転減速部121,第二受け部122には、第一減速機構11と同様に、周知のロータリーダンパー,ピニオンラックが各々適用される。
(連結治具8の態様例)
扉開閉機構1は、図3に示したように、扉4が閉鎖状態となる時点で引き込み動作部6と開閉動作部7とを連結させる一対の連結治具8をさらに有する。
引き込み動作部6(第一本体部60)に具備された一方の連結治具8は、開閉動作部7(第二本体部70)に具備された他方の連結治具8の押圧を受けて当該他方の連結治具8に対して着脱自在となっている。連結治具8としては、例えば、周知のプッシュラッチ構造を採用したものが挙げられる。
(係止部材9の態様例)
扉開閉機構1は、引き込み動作部6の第一本体部60が前記前方の移動終点位置に到達すると第一本体部60を筐体2内に係止させる一方で扉4が開放状態となる位置に開閉動作部7の第二本体部70が到達すると当該係止を解除させる係止部材9をさらに有する。
筐体2の内側面21には、係止部材9の係止本体部90が係止する被係止部22が突設されている。
係止部材9の係止本体部90は、図3(b)に示すように第一本体部60の前方に突出した状態で第一本体部60に軸着される板状の鋼材から成る。係止本体部90には、前記係止の解除の際に第二本体部70と当接して第二本体部70の案内を受ける被案内部91が突設される一方で、被係止部22に係止可能な切り欠き部92が形成されている。
一方、第二本体部70には、扉4が開放状態となる位置に第二本体部70が到達すると前記係止が解除されるように被案内部91を案内する案内孔72が形成されている。
(第一実施形態の扉開閉機構1の動作例)
図1,3〜5を参照しながら扉開閉機構1の動作例について説明する。
先ず、閉鎖状態の扉4を開放状態にする際の動作例について説明する。
図1(a)に示された閉鎖状態の一対の扉4のうちの最外側の扉4が押されると、図3(a)(b)に示された当該一対の扉4の支持部40は筐体2の内側方向に揺動する。開閉動作部7の連結部材71は支持部40の搖動に従動にして第二本体部70を後方に移動させる。このとき、第二本体部70は引き込み動作部6の第一本体部60上の第二案内部73によって案内され且つ第二減速機構12の第二回転減速部121によって減速された状態で後方に移行する。また、これに伴い、引き込み動作部6側の一方の連結治具8は開閉動作部7側の他方の連結治具8の押圧を受けて当該他方の連結治具8との連結を解除させる。前記連結が解除されると図4(a)(b)に示したように第二本体部70は第二案内部73によって案内され且つ第二回転減速部121によって減速された状態で第二牽引部材62の収縮力により牽引されて前方に移動する。連結部材71はこの第二本体部70の前方への移動に従動して前記一対の扉4の支持部40を筐体2の前方に揺動させる。このとき、前記一対の扉4は図1(b)、図4(a)(b)に示したように開放状態となる。また、この開放状態となる位置に開閉動作部7の第二本体部70が到達すると、第二本体部70の案内孔72が係止部材9の被案内部91と当接して筐体2内の被係止部22に対する係止部材9の切り欠き部92の係止状態を解除させる。この係止状態が解除されると第一本体部60は第一案内部63によって案内され且つ第一回転減速部111によって減速された状態で第一牽引部材61の収縮力により牽引されて後方に移動する。そして、この第一本体部60は当接部65と当接して制止される。このとき、開閉動作部7の第二本体部70はさらに筐体2内に引き込まれるので、前記一対の扉4は図1(c),図5(a)(b)に示したように筐体2内に収容された状態となる。
次に、開放状態の扉4を閉鎖状態にする際の扉開閉機構1の動作例について説明する。
図1(c),図5(a)(b)に示された開放状態の一対の扉4のうち筐体2の正面開口部20から少し張り出した一方の扉4の縁部が前方に引っ張り出される。このとき、第一本体部60は、扉4の支持部40に連結された連結部材64によって牽引されて、第一案内部63によって案内されながら筐体2の前方に移動する。第一本体部60は前方の移動終点位置に到達すると第一牽引部材61が伸長した状態で係止部材9の切り欠き部92が筐体2内の被係止部22に係止される。一方、第二本体部70は第二案内部73によって案内され且つ第二回転減速部121によって減速された状態で第二牽引部材62の伸長力によって後方に移動する。そして、この第二本体部70の後方への移行により、引き込み動作部6側の一方の連結治具8は開閉動作部7側の他方の連結治具8の押圧を受けると図3(a)(b)に示されたように当該他方の連結治具8と連結する。このとき、前記一対の扉4は図1(a),図3(a)(b)に示されたように閉鎖状態となる。
(第一実施形態の効果)
以上の扉開閉機構1によれば、開放状態の扉4が収容機構5によって筐体2内に収容されるので、筐体2の開口正面部における物理的障害が解消され、筐体2に収容された電子機器3の操作時やメンテナンス時の電子機器3のアクセス性が向上する。
特に、収容機構5においては、扉4を開閉させる開閉動作部7が引き込み動作部6によって筐体2内で前後方向に移動可能となっている。特に、引き込み動作部6の第一本体部60は第一牽引部材61の伸縮力によって前後方向に移動可能である一方で開閉動作部7の第二本体部70は第二牽引部材62の伸縮力によって前後方向に移動可能となる。したがって、電気的な動力源を要することなく扉4の開閉動作及び筐体2内への収容が行える。
また、第一本体部60の往復動作は第一減速機構11によって減速制御された状態となっている。特に、第二減速機構12においては、第一本体部60に具備された第一回転減速部111が筐体2に具備された第一受け部112と噛み合った状態で第一本体部60の往復動が減速制御される。したがって、第一本体部60のスムーズ且つ静粛な往復動作が可能となる。また、第一本体部60が往復動作する際の筐体2の振動も抑制される。
さらに、第二本体部70の往復動作も第二減速機構12によって減速制御された状態となっている。特に、第二減速機構12においては、第二本体部70の第二回転減速部121が第一本体部60の第二受け部122と噛み合うことで第二本体部70の往復動が減速制御される。したがって、第二本体部70のスムーズ且つ静粛な往復動作が可能となる。また、第二本体部70の往復動作時の第一本体部60並びに筐体2の振動も抑制される。
そして、扉4が閉鎖状態となる時点で、引き込み動作部6と開閉動作部7とは一対の連結治具8によって連結された状態となる。特に、引き込み動作部6側の連結治具8は、開閉動作部7側の連結治具8の押圧を受けて当該他方の連結治具8との連結とその解除が可能となっている。したがって、扉4のワンタッチ操作により扉4が開閉動作するので、扉4の開閉操作が容易となる。
また、収容機構5において、係止部材9は第一本体部60が前方の移動終点位置に到達すると第一本体部60を筐体2内に係止させる一方で扉4が開放状態となる位置に第二本体部70が到達すると当該解除が解除させる。したがって、扉4が閉鎖状態となり得る筐体2内の第一本体部60の位置を安定的に維持できる。
以上のように、本実施形態の扉開閉機構1によれば、操作性、さらには、外観的にも優れた扉の開閉機構が提供される。
[第二実施形態]
第二実施形態の扉開閉機構1は、図6に例示された収容機構5を有する。
本実施形態の収容機構5は、第二牽引部材62,第一減速機構11,第二減速機構12,連結治具8及び係止部材9を備えていない点で第一実施形態の収容機構5の構成と異なる。
以下、図7〜9を参照しながら本実施形態の収容機構5を構成する引き込み動作部6及び開閉動作部7の態様例について説明する。
(引き込み動作部6の態様例)
本実施形態の引き込み動作部6は、図7〜9に示したように、第二牽引部材62の代わりに動作規定部66を備えている点で、第一実施形態の引き込み動作部6と実質的に同じ構成となっている。
引き込み動作部6は、筐体2の前後方向に往復動可能に筐体2内に配置される第一本体部60と、筐体2内に繋がれて第一本体部60を筐体2の後方に牽引する伸縮自在の第一牽引部材61と、開閉動作部7の動作を規定する後述の動作規定部66を備える。
(開閉動作部7の態様例)
開閉動作部7は、同図に示したように、第一実施形態の第二本体部70の代わりに第二本体部74を備える点で第一実施形態の開閉動作部7と実質的に同じ構成となっている。
開閉動作部7は、筐体2の前後方向に往復動可能に第一本体部60に配置されて動作規定部66により当該前後方向の動作が規定される第二本体部74と、この第二本体部74と扉4とに軸着されて第二本体部74に従動して扉4を開閉させる連結部材71を備える。
尚、本実施形態の一対の扉4のうち上方の扉4の下縁部には、摘み部41が回動可能に取り付けられている。
(動作規定部66の態様例)
動作規定部66は、同図に示したように、第一本体部60に配置される動作規定盤67と、第二本体部74に具備された状態で動作規定盤67に係止する係止部68とを有する。
動作規定盤67は筐体2の前後方向に位置調整可能に第一本体部60に具備される。
動作規定盤67には、図7(b)に示したように係止部68が係止可能な孔69が形成されている。そして、同図に示したように扉4が閉鎖状態となる時点で係止部68は孔69に係止する。一方、図8(b)に示したように扉4が開放状態となる時点で係止部68は動作規定盤67の前方側端部に係止する。係止部68としては、例えば、山折加工された板バネ等が適用される。
(第一本体部60,第二本体部74の動作減速機構の態様例)
第二実施形態においても第一本体部60,第二本体部74の動作減速が図られている。
すなわち、第一本体部60には、筐体2の内側面21に配置された一対の第一案内部63により筐体2の前後方向に案内される一対の第一被案内部81が具備されている。そして、この第一案内部63と第一被案内部81との間には、当該前後方向の動作を減速させる粘性流動体が充填されている。
第一本体部60には、第二本体部74に具備された一対の第二被案内部82を前記前後方向に案内する一対の第二案内部73が配置されている。この第二案内部73と第二被案内部82との間にも、前記前後方向の動作を減速させる粘性流動体が充填されている。
前記粘性流動体としては、ダンパー用グリスやヘリコイドグリス等に例示される比較的に粘度の高いグリスが適用される。
(第二実施形態の扉開閉機構1の動作例)
図7〜9を参照しながら第二実施形態の扉開閉機構1の動作例について説明する。
先ず、閉鎖状態の扉4を開放状態にする際の動作例について説明する。
図7(a)(b)に示された閉鎖状態の一対の扉4のうちの上方の扉4の摘み部41が利用者の手により手前に引かれると、上方の扉4の支持部40は図8(a)(b)に示したように筐体2の外側方向に回動する。これに伴い、上方の扉4の連結部材71は支持部40の回動に従動して第二本体部74を前方に移動させる。このとき、第二本体部74の第二被案内部82は、引き込み動作部6の第一本体部60上の第二案内部73により案内されながら、第二案内部73と第二被案内部82との間に介在する粘性流動体により減速された状態で前方に移行する。一方、下方の扉4の連結部材71は第二本体部74の第二被案内部82に従動して下方の扉4の支持部40を前記外側方向に回動させる。また、第二本体部74側の係止部68は、第一本体部60側の動作規定部66における動作規定盤67の孔69から解放された後、第一牽引部材61の収縮力により牽引された状態で動作規定盤67の前方側端部にて係止する。このとき、上下一対の扉4は図8(a)(b)に示したように開放状態となる。
また、扉4が開放され、摘み部41が使用者の手に支持された状態となっている場合、上方の扉4の見かけの重量が略ゼロとなる。このとき、第一本体部60の第一被案内部81は、前記重量の負荷がかかっていない状態となっているので、筐体2の内側面21の第一案内部63に案内されながら、第一牽引部材61の収縮力により牽引されて後方に移動する。このとき、第一被案内部81は第一被案内部81と第一案内部63との間に介在する粘性流動体により減速された状態で後方に移行する。そして、第一本体部60は当接部65と当接して制止されると、図9(a)(b)に示したように、開閉動作部7の第二本体部74はさらに筐体2内に引き込まれて、前記一対の扉4は筐体2内に収容された状態となる。
次に、開放状態の扉4を閉鎖状態にする際の扉開閉機構1の動作例について説明する。
図9(a)(b)に示された筐体2の正面開口部20から露出した上方の扉4の摘み部41が利用者の手により手前に摘み出されると、図8(a)(b)に示されたように上方及び下方の扉4が正面開口部20から引き出される。このとき、第一本体部60の第一被案内部81は、扉4の支持部40に連結された連結部材64により牽引されて第一案内部63により案内されながら、この第一案内部63と第一被案内部81との間に介在する粘性流動体により減速された状態で前方に移行する。
そして、図8(a)(b)の状態で扉4の摘み部41から利用者の手が離されると、扉4及び摘み部41の自重により上方の扉4の支持部40は筐体2の内側方向に回動する。これに伴い、上方の扉4の連結部材71は支持部40の回動に従動して第二本体部74を後方に移動させる。このとき、第二本体部74の第二被案内部82は、引き込み動作部6の第一本体部60上の第二案内部73により案内されながら、この第二案内部73と第二被案内部82との間に介在する粘性流動体により減速された状態で後方に移行する。
一方、下方の扉4の連結部材71は第二本体部74の第二被案内部82に従動して下方の扉4の支持部40を前記内側方向に回動させる。そして、第二本体部74側の係止部68が、第一本体部60側の動作規定盤67の孔69に係止されると、上下一対の扉4は図7(a)(b)に示したように閉鎖状態となる。
(第二実施形態の効果)
以上の説明から明らかなように第二実施形態の扉開閉機構1によれば第一実施形態の扉開閉機構1と同様の効果が得られる。
特に、第二実施形態の収容機構5は、第二牽引部材62,第一減速機構11,第二減速機構12,連結治具8及び係止部材9を有していないので、第一実施形態の扉開閉機構1と比べて部品点数が少なくなる。したがって、扉4の開閉機構及びこの扉開閉機構を有する筐体2の製造コストが大幅に低減する。
また、一対の扉4のうち上方の扉4の下縁部には、摘み部41が具備されており、扉4を直感的に操作でき、上方の扉4が筐体2から引き出された際に摘み部41の自重がこの扉4に付加されると共に摘み部41が搖動するので、扉4の開閉動作性がさらに向上する。
[本発明の他の態様]
本発明は以上の実施形態に限定されるものではなく扉開閉機構の構成は特許請求の範囲内で変更して実施することができる。例えば、上述の扉4は筐体2の正面開口部20において一対に具備されて扉開閉機構1によって開閉動作可能となっているが、単一の扉4によって正面開口部20を開閉できる態様を採ることもでき、当該態様も本発明を構成する。
[産業上の利用可能性]
以上説明した本発明の扉開閉機構1は、例えば、電気設備として供される制御配電盤やコンピュータを収納する制御盤等に有効利用できる。
1…扉開閉機構
2…筐体、20…正面開口部、21…内側面(内面)、22…被係止部
3…電子機器
4…扉、40…支持部、41…摘み部
5…収容機構
6…引き込み動作部、60…第一本体部、61…第一牽引部材、62…第二牽引部材、63…第一案内部、64…連結部材、65…当接部
7…開閉動作部、70…第二本体部、71…連結部材、72…案内穴、73…第二案内部
8…連結治具
9…係止部材、90…係止本体部、92…切り欠き部
11…第一減速機構、111…第一回転減速部、112…第一受け部、113…歯面
12…第二減速機構、121…第二回転減速部、122…第二受け部、123…歯面
66…動作規定部、67…動作規定盤、68…係止部、69…孔

Claims (14)

  1. 筐体に格納された電子機器を露出させる当該筐体の正面開口部を開閉する扉と、
    開放状態の前記扉を前記筐体内に収容する収容機構と
    を有し、
    前記収容機構は、
    前記扉を開閉動作させる開閉動作部と、
    前記扉を開放させた前記開閉動作部を前記筐体内に引き込み当該扉を当該筐体内に収容させる引き込み動作部と
    を有し、
    前記引き込み動作部は、
    前記筐体の前後方向に往復動可能に当該筐体内に配置される第一本体部と、
    前記筐体内に繋がれた状態で前記第一本体部を当該筐体の後方に牽引する伸縮自在の牽引部材と、
    前記開閉動作部の動作を規定する動作規定部と
    を備え、
    前記開閉動作部は、
    前記前後方向に往復動可能に前記第一本体部に配置された状態で前記動作規定部により当該前後方向の動作が規定される第二本体部と、
    この第二本体部と前記扉とに軸着された状態で当該第二本体部に従動して当該扉を開閉させる連結部材
    を備えた扉開閉機構。
  2. 前記動作規定部は、
    前記第一本体部に配置される動作規定盤と、
    前記第二本体部に具備された状態で前記動作規定盤に係止する係止部と
    を有し、
    前記動作規定盤には、前記係止部が係止可能な孔が形成されており、
    前記扉が閉鎖状態となる時点で前記係止部は前記孔に係止する一方で、
    前記扉が開放状態となる時点で前記係止部は前記動作規定盤の前方側端部に係止する
    請求項に記載の扉開閉機構。
  3. 前記筐体の内面には、前記第一本体部の被案内部を前記前後方向に案内する第一案内部が具備され、この第一本体部の被案内部と当該第一案内部との間には、当該前後方向の動作を減速させる粘性流動体が充填され、
    前記第一本体部には、前記第二本体部の被案内部を前記前後方向に案内する第二案内部が具備され、この第二本体部の被案内部と当該第二案内部との間には、当該前後方向の動作を減速させる粘性流動体が充填された
    請求項1または2に記載の扉開閉機構。
  4. 筐体に格納された電子機器を露出させる当該筐体の正面開口部を開閉する扉と、
    開放状態の前記扉を前記筐体内に収容する収容機構と
    を有し、
    前記収容機構は、
    前記扉を開閉動作させる開閉動作部と、
    前記扉を開放させた前記開閉動作部を前記筐体内に引き込み当該扉を当該筐体内に収容させる引き込み動作部と
    を有し、
    前記引き込み動作部は、
    前記筐体の前後方向に往復動可能に当該筐体内に配置される第一本体部と、
    当該筐体内に繋がれた状態で前記第一本体部を当該筐体の後方に牽引する伸縮自在の第一牽引部材と、
    前記第一本体部に繋がれた状態で前記開閉動作部を前記筐体の前方に牽引する伸縮自在の第二牽引部材と
    を備えた扉開閉機構。
  5. 前記開閉動作部は、
    前記前後方向に往復動可能に前記第一本体部に配置された状態で前記第二牽引部材に連結される第二本体部と、
    この第二本体部と前記扉とに軸着された状態で当該第二本体部に従動して当該扉を開閉させる連結部材と
    を備えた請求項に記載の扉開閉機構。
  6. 前記第一本体部の動作を減速させる第一減速機構をさらに有する
    請求項4または5に記載の扉開閉機構。
  7. 前記第一減速機構は、
    前記第一本体部に具備される第一回転減速部と、
    前記筐体内に具備された状態で前記第一回転減速部と噛み合う歯面が前記前後方向に配置形成された第一受け部と
    を備えた請求項に記載の扉開閉機構。
  8. 前記第二本体部の動作を減速させる第二減速機構をさらに有する
    請求項に記載の扉開閉機構。
  9. 前記第二減速機構は、
    前記第二本体部に具備される第二回転減速部と、
    前記第一本体部に具備された状態で前記第二回転減速部と噛み合う歯面が前記前後方向に配置形成された第二受け部と
    を有する請求項に記載の扉開閉機構。
  10. 前記扉が閉鎖状態となる時点で前記引き込み動作部と前記開閉動作部とを連結させる一対の連結治具をさらに有し、
    前記引き込み動作部に具備された一方の連結治具は、前記開閉動作部に具備された他方の前記連結治具の押圧を受けて当該他方の連結治具に対して着脱自在である
    請求項4から9のいずれか1項に記載の扉開閉機構。
  11. 前記第一本体部が前記前方の移動終点位置に到達すると当該第一本体部を前記筐体内に係止させる一方で前記扉が開放状態となる位置に前記第二本体部が到達すると当該係止を解除させる係止部材をさらに有する
    請求項に記載の扉開閉機構。
  12. 前記扉は、前記筐体の正面開口部において上下一対に具備された
    請求項1から11のいずれか1項に記載の扉開閉機構。
  13. 前記扉は、前記筐体の正面開口部において上下一対に具備され、
    この上下一対の扉のうち上方の扉の下縁部には、摘み部が回動可能に備えられた
    請求項からのいずれか1項に記載の扉開閉機構。
  14. 筐体に格納された電子機器を露出させる当該筐体の正面開口部を開閉する扉と、
    開放状態の前記扉を前記筐体内に収容する収容機構と
    を有し、
    前記収容機構は、
    前記扉を開閉動作させる開閉動作部と、
    前記扉を開放させた前記開閉動作部を前記筐体内に引き込み当該扉を当該筐体内に収容させる引き込み動作部と
    を有し、
    前記引き込み動作部は、
    前記筐体の前後方向に往復動可能に当該筐体内に配置される第一本体部と、
    前記筐体内に繋がれた状態で前記第一本体部を当該筐体の後方に牽引する伸縮自在の牽引部材と、
    前記開閉動作部の動作を規定する動作規定部と
    を備え、
    前記扉は、前記筐体の正面開口部において上下一対に具備され、
    この上下一対の扉のうち上方の扉の下縁部には、摘み部が回動可能に備えられた
    扉開閉機構。
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