JP2004332391A - 収納装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】両開き構造よりなる一対の扉の開閉を一方の扉の操作のみで行うことができる収納装置を提供する。
【解決手段】扉3a及び3bの背面と平行に取付けられた回動軸10の両端部には、互いに平行で回動軸10と直交する向きに配置された一対のアーム11a及び11bの各々の一方端部が取付けられている。更に、一対の作動棒12a及び12bが配置され、その一方端部がアーム11a及び11bにそれぞれ取付けられると共に、他方端部が扉3a及び3bの背面にそれぞれ取付けられている。扉3aを開く方向に移動すると、作動棒12aを介して支持アーム11aが前方へと引き出される。このとき支持アーム11a及び11bと回動軸10とは一体となって回転するため、支持アーム11bは作動棒12bを前方へと移動させる。従って、扉3aの操作のみで扉3bも開く方向へと移動することが可能となる。
【選択図】 図6
【解決手段】扉3a及び3bの背面と平行に取付けられた回動軸10の両端部には、互いに平行で回動軸10と直交する向きに配置された一対のアーム11a及び11bの各々の一方端部が取付けられている。更に、一対の作動棒12a及び12bが配置され、その一方端部がアーム11a及び11bにそれぞれ取付けられると共に、他方端部が扉3a及び3bの背面にそれぞれ取付けられている。扉3aを開く方向に移動すると、作動棒12aを介して支持アーム11aが前方へと引き出される。このとき支持アーム11a及び11bと回動軸10とは一体となって回転するため、支持アーム11bは作動棒12bを前方へと移動させる。従って、扉3aの操作のみで扉3bも開く方向へと移動することが可能となる。
【選択図】 図6
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、収納装置に関し、特に台所等で使用される両開き構造の扉を有する収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図7は、台所における従来の収納棚の使用状態を示した図である。また、図8は、図7で示したVIII−VIIIラインの断面図であり、図9は、図7で示したIX−IXラインの断面図である。
【0003】
これらの図を参照して、台所の床33上には調理台52が設置され、その上方の天井31と壁32に接するように収納棚51が取付けられている。この収納棚51は、台所で使用する調理器具や食器等を収納するために使用されるものである。
【0004】
収納棚51は、一面が開放された箱形形状を有する収納本体2と、収納本体の開放された面を覆うように両開きに取付けられた一対の扉3a及び3bとから構成されている。この扉3a及び3bの各々は、図示しない取付け具を介して、図9に示した軸6a及び6bを中心に開閉自在に取付けられている。また、扉3a及び3bのそれぞれの前面には、扉の開閉操作時に使用するための取手4a及び4bがそれぞれ取付けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような収納棚に物品を収納したり、取り出したりする際は、一対の扉のそれぞれを開閉する必要がある。例えば、一方の扉の開閉のみでは出し入れが困難な比較的大きな物品を出し入れする場合は、一対の扉の両方を順次開閉することになる。特に、出し入れする物品を片方の手に持ったまま扉を開閉する必要が生じたときは、片手で両方の扉を順に開閉するか、一旦手に持った物品を置いてから扉の開閉を行うことになるため、操作が煩雑になり、収納作業の効率が良くない。
【0006】
この発明は、この課題を解決するためになされたもので、両開き構造よりなる一対の扉の開閉を一方の扉の操作のみで行うことができる収納装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、両開き構造よりなる一対の扉を有する収納装置であって、扉の各々の背面に接続された一対の接続体と、接続体の各々に連結され、扉の一方の開閉による接続体の一方の移動に伴ってその軸方向を中心に回転すると共に、接続体の他方を扉の他方が開閉するように移動させる連結体とを備えたものである。
【0008】
このように構成すると、一方の扉の開閉による一方の接続体の移動が連結体を介して他方の接続体の移動として伝達される。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成において、扉は、水平方向に開閉し、連結体は、その軸方向が背面と平行な方向にほぼ水平に配置された回動軸と、回動軸の両端に回動軸に対して直交し、かつ、平行に各々の一方端部が取付けられた一対のアームとからなり、接続体の各々は、アームの各々の他方端部にその一方端部が回動自在に取付けられると共に、背面の各々にその他方端部が回動自在に取付けられた棒体とからなるものである。
【0010】
このように構成すると、連結体の回転は、アームの各々を介して棒体の各々を移動させると共に、棒体の各々の移動量がほぼ等しくなる。
【0011】
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明の構成において、アームの各々と棒体の各々とは、ほぼ同一面内に配置され、扉が完全に開いた状態でアームの各々と棒体の各々とは、ほぼ直線状に整列するものである。
【0012】
このように構成すると、扉が完全に開いた状態で、棒体は回動軸から最も離れた位置に移動する。
【0013】
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明の構成において、アームの他方端部は、扉の開く方向への移動に伴って、回動軸を中心に回動軸のほぼ垂直上方から背面側へと移動し、アームの各々と棒体の各々とがほぼ直線状に整列した状態でアームと棒体の移動を停止するストッパー手段を更に備えたものである。
【0014】
このように構成すると、扉が完全に開いた状態において、アームと棒体は、それらの自重によって扉が閉じる方向への移動が抑制されると共に、ストッパーによって扉が開く方向への移動が阻止される。
【0015】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明は、一方の扉の開閉による一方の接続体の移動が連結体を介して他方の接続体の移動として伝達されるので、一方の扉の開閉に従って他方の扉も開閉し、両開き扉の開閉が容易となる。
【0016】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加えて、連結体の回転は、アームの各々を介して棒体の各々を移動させると共に、棒体の各々の移動量がほぼ等しくなるので、扉の各々の開閉方向の移動量をほぼ等しくすることが可能となる。
【0017】
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明の効果に加えて、扉が完全に開かれた状態になると棒体は回動軸から最も離れた位置に移動するため、扉がそれ以上開くことがない。
【0018】
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明の効果に加えて、扉が完全に開いた状態において、アームと棒体とは、それらの自重によって扉が閉じる方向への移動が抑制されると共に、ストッパーによって扉が開く方向への移動が阻止されるため、扉は完全に開放された位置に保持される。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明の第1の実施の形態による収納装置の正面図である。また、図2は、図1で示したII−IIラインの断面図であり、図3は、図1で示したIII−IIIラインの断面図である。
【0020】
これらの図を参照して、収納装置1は、図7で示した従来例と同様に台所等の天井31と壁32とに接するように取付けられている。
【0021】
収納装置1は、一面が開放され、一対の側板5a及び5bを有する箱形形状の収納本体2と、収納本体2の開放された面を覆うように取付けられた一対の扉3a及び3bとを含んでいる。扉3a及び3bは、従来例と同様に軸6a及び6bを中心に水平方向に両開きに開閉自在となるように取付けられている。また、扉3a及び3bの各々の外方面の下方には、開閉時に使用する取手4a及び4bがそれぞれ取付けられている。
【0022】
これらに加えて、収納装置1は、扉3a及び3bを開閉するための機構を収納本体2の内部に備えている点が、図7で示した従来例とは大きく異なっている。まず、この機構の構成について説明する。
【0023】
収納本体2の背板7の内方面に沿う位置には、回動軸10が、その軸方向が側板5a及び5bの内方面の各々とほぼ直交する方向、すなわち、扉3a及び3bの背面に平行な方向となるように配置されている。回動軸10の両端部は、支持ブラケット13a及び13bを介して、その軸中心周りに回動自在に側板5a及び5aの内方面に取付けられている。また、回動軸10の両端部には、回動軸10とほぼ直交し、互いに平行な一対のアーム11a及び11bのそれぞれの一方端部が取付けられている。したがって、アーム11a及び11bは、回動軸10と一体となって回動軸10を中心に回転することができる。
【0024】
このアーム11a及び11bと扉3a及び3aの背面とをそれぞれ接続するように、一対の作動棒12a及び12bが取付けられている。作動棒12aは、側板5aの内方面側においてアーム11aとほぼ同一面内に含まれる位置に配置されている。作動棒12aの一方の端部14aは、水平方向にほぼ直角に折り曲げられて、アーム11aの端部20aに形成された図示しない開口を挿通するように取り付けられており、作動棒12aは端部14aを中心にほぼ垂直方向に回動自在である。一方、作動棒12aの他方の端部15aは、垂直方向にほぼ直角に折り曲げられて、扉3aの背面の扉ブラケット16aの図示しない開口を挿通するように取付けられており、作動棒12aは端部15aを中心にほぼ水平方向に回動自在である。また、側板5b側についても、側板5a側と同様に、作動棒12bの端部14bがアーム11bの端部20bに回動自在に取付けられると共に、他方の端部15bが扉ブラケット16bに回動自在に取付けられている。これらの作動棒12a及び12bは、扉3a及び3bが完全に閉じられアーム11a及び11bが鉛直方向に位置した状態において、完全に収納本体2の内部に格納される長さに形成されている。
【0025】
また、側板5a及び5bの内方面には、ストッパー18a及び18bが取付けられている。ストッパー18a及び18bは、アーム11a及び11bの移動を停止するために取り付けられているものである。
【0026】
次に、収納装置の扉3a及び3bの開閉動作について説明する。
【0027】
図4は、この発明の第1の実施の形態による収納装置における扉の開閉機構の概略図であり、図5は、図4で示したV−Vラインから見た図である。
【0028】
これらの図を参照して、実線で示した部分は、扉3a及び3bが完全に閉じられた状態における各構成部材の位置を示し、二点鎖線で示した部分は、扉3a及び3bが完全に開かれて、図示しない一対の側板のそれぞれとほぼ同一面上に位置している状態における各構成部材の位置を示している。
【0029】
扉3a及び3bが完全に閉じられた状態では、回動軸10の両端部に取付けられた一対のアーム11a及び11bは、その端部20a及び20bが回動軸10a両端部のほぼ垂直上方に位置している。また、作動棒12a及び12bはほぼ水平に配置されている。
【0030】
ここで、例えば右側の扉3aを取手を持って矢印の方向へと移動させると、扉3aの背面に取付けられた扉ブラケット16aもまた扉3aに従って移動する。すると、扉ブラケット16aに取付けられた作動棒12aは、扉ブラケット16aに従って、収納本体の内方から外方へと向かう方向へと移動する。上述の通り、作動棒12aの端部14aはアーム11aに回動自在に取付けられており、また、アーム11aは回動軸10を中心に回動自在である。よって、アーム11aの端部20aは、作動棒12aと共に外方へと向かう方向、すなわち、回動軸10を中心とする円弧上を、回動軸10のほぼ垂直上方から扉3a側へと図の矢印の方向へ移動する。これに伴って、回動軸10も矢印の方向へ回転するため、扉3a及び作動棒12aの移動によって生じたアーム11aの移動は、回動軸10を介して、他方のアーム11bにまで伝達されることとなる。
【0031】
アーム11bの端部20bは、回動軸10の矢印方向への回転に伴って、回動軸10のほぼ垂直上方から扉3b側へと回動軸10を中心に移動する。このとき、アーム11bの端部20bは、作動棒12bの端部14bと接続されているため、作動棒12bを扉3b側へと移動させる。すると、作動棒12bの端部15bにより押されて、扉ブラケット16b及び扉3bが矢印の方向へ移動することとなる。
【0032】
このように、一方の扉3aを開く方向に移動すると、それに伴って扉3bもまた開く方向へと移動する。
【0033】
扉3a及び3bが完全に開放されると、扉3a及び3b、扉ブラケット16a及び16b、作動棒12a及び12b、そしてアーム11a及び11bはそれぞれ、二点鎖線で示した位置へと移動する。このとき、アーム11aと作動棒12aとの関係についてみると、アーム11aと作動棒12aとは、ほぼ同一面内に含まれており、かつ、アーム11aと作動棒12aとがほぼ直線状に整列した状態となっている。すなわち、アーム11aと作動棒12aの長さによって、完全に開いた状態からの扉3aの更なる移動が規制され、扉3aはそれ以上開く方向へと移動することができない。また、他方のアーム11bと作動棒12bについてもこれと同様に構成されているため、扉3bの完全に開いた状態からの更なる移動も規制されている。
【0034】
また、このとき、収納本体の側板の内方面に取付けられたストッパー18a及び18bによって、アーム11a及び11bの矢印方向への移動が停止する。アーム11a及び11bの移動が停止した状態では、作動棒12a及び12bは、外方への移動が完全に停止すると同時に、自身の自重とアーム11a及び11bの自重とによって収納本体の内方へと向かう方向の移動が抑制される。したがって、扉3a及び3bが完全に開いた状態から更に開く方向への扉の移動がより一層強固に規制されると共に、閉じる方向への扉の移動も抑制されることになる。
【0035】
一方、扉3a及び3bが完全に開いた状態から閉じる方向へと移動するときには、扉の開閉機構の各構成部材は、上述した扉の開動作時とは逆に移動する。すなわち、図の二点鎖線で示した位置に各構成部材が位置している場合から、例えば扉3aを閉じる方向へと移動させると、作動棒12aが内方へと移動するため、作動棒12aの端部14aによってアーム11aの端部20aは、扉3a側から回動軸10を中心に回動軸10の垂直上方へと移動する。アーム11aの移動は、回動軸10の回転を介してアーム11bへと伝達され、アーム11bの端部20bは、回動軸10を中心に扉3b側から回動軸10の垂直上方へと移動する。このとき、アーム11bの端部20bの移動に伴って作動棒12bは収納本体の内方へと移動するため、扉3bは閉じる方向へ移動する。そして、最終的に、扉3aの閉鎖に伴って、扉3bも完全に閉じられた状態(図の実線で示した位置)となる。
【0036】
尚、以上の説明では、右側の扉3aのみを開閉した場合の動作について説明したが、開閉機構は左右対称となるように構成されているため、左側の扉3bのみを開閉すると、それに伴って右側の扉3aも同様に開閉することができる。
【0037】
次に、収納装置全体の使用状態について説明する。
【0038】
図6は、この発明の第1の実施の形態による収納装置における扉の開閉動作を示した図であり、既に示した図3に対応する図である。
【0039】
図を参照して、扉が完全に閉じた状態、すなわち、扉3a及び3bが実線で示した位置にある状態で収納装置1に物品を出し入れする場合、使用者は一対の扉3a及び3bのうち、少なくとも一方を開くように操作すれば良い。例えば、右側の扉3aを開く方向に移動すると、上述の通り、扉3aの移動は、側板5a側から、作動棒12a、アーム11a、回動軸10、アーム11b、作動棒12bの順に伝達され、扉3bを開く方向へと移動させる。これらの各部材の移動量は、側板5a側と5b側でそれぞれほぼ等しいため、扉3aを破線で示した位置まで所定量開くと、これに伴って、扉3bも破線で示した位置まで扉3aとほぼ同じ量だけ移動する。更に、扉3aを二点鎖線で示した位置まで移動して、完全に開放すると、扉3bもまた二点鎖線で示した位置まで移動し、完全に開放された状態となる。したがって、扉3a及び3bの開放を一方の扉のみで同時に行うことができ、収納時に片手に収納物品を持っていたとしても、効率よく収納をすることが可能となる。また、このとき、扉3a及び3bは一旦完全に開いた状態となると、図示しないストッパーによって更に開く方向への移動が阻止されており、かつ、作動棒12a及び12bとアーム11a及び11bとの自重によって閉じる方向への移動も抑制されているため、扉3a及び3bが両開きに大きく開放された状態が維持される。したがって、収納作業時に収納がしやすいと共に、扉が予期せず移動することがなく、使い勝手が向上する。
【0040】
尚、上記の実施の形態では、扉に取付けられた一対の作動棒を連結するための連結体は、回動軸と一対のアームによって構成されているが、必ずしもこのように構成する必要はなく、一方の扉の開閉に伴って他方の扉を開閉するように一対の作動棒を移動させる連結体であれば良い。
【0041】
また、上記の実施の形態では、連結体の一部である回動軸は、一対の支持ブラケットを介してその両端部が収納装置に取付けられているが、必ずしも回動軸をこのように取付ける必要はなく、回動軸の他の部分を支持するように取付けても良い。
【0042】
更に、上記の実施の形態では、接続体である作動棒は、両端部が折り曲げられ、扉ブラケット及びアームに形成された開口を挿通するように取付けられているが、必ずしもこのように構成する必要はなく、それぞれの端部が回動自在に取付けられていれば良い。
【0043】
更に、上記の実施の形態では、アームと作動棒の移動を停止するためのストッパーが、アームの移動を停止するように取付けられているが、必ずしも必要なものではない。また、ストッパーを取付けるにしても、このように構成する必要はなく、アームと作動棒の少なくとも一方の移動を停止することができるものであれば良い。
【0044】
更に、上記の実施の形態では、台所の収納装置に適用しているが、他の両開きの扉にも同様に適用することが可能である。
【0045】
更に、上記の実施の形態では、両開きの扉を水平方向に開閉自在となるように取付けているが、必ずしも水平方向に限らず、他の方向に開閉するように取付けることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態による収納装置の正面図である。
【図2】図1で示したII−IIラインの断面図である。
【図3】図1で示したIII−IIIラインの断面図である。
【図4】この発明の第1の実施の形態による収納装置における扉の開閉機構の概略図である。
【図5】図4で示したV−Vラインから見た図である。
【図6】この発明の第1の実施の形態による収納装置における扉の開閉動作を示した図である。
【図7】台所における従来の収納装置の使用状態を示した図である。
【図8】図7で示したVIII−VIIIラインの断面図である。
【図9】図7で示したIX−IXラインの断面図である。
【符号の説明】
1…収納装置
2…収納本体
3…扉
10…回動軸
11…アーム
12…作動棒
13…支持ブラケット
14、15、20…端部
16…扉ブラケット
18…ストッパー
尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
【発明の属する技術分野】
この発明は、収納装置に関し、特に台所等で使用される両開き構造の扉を有する収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図7は、台所における従来の収納棚の使用状態を示した図である。また、図8は、図7で示したVIII−VIIIラインの断面図であり、図9は、図7で示したIX−IXラインの断面図である。
【0003】
これらの図を参照して、台所の床33上には調理台52が設置され、その上方の天井31と壁32に接するように収納棚51が取付けられている。この収納棚51は、台所で使用する調理器具や食器等を収納するために使用されるものである。
【0004】
収納棚51は、一面が開放された箱形形状を有する収納本体2と、収納本体の開放された面を覆うように両開きに取付けられた一対の扉3a及び3bとから構成されている。この扉3a及び3bの各々は、図示しない取付け具を介して、図9に示した軸6a及び6bを中心に開閉自在に取付けられている。また、扉3a及び3bのそれぞれの前面には、扉の開閉操作時に使用するための取手4a及び4bがそれぞれ取付けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような収納棚に物品を収納したり、取り出したりする際は、一対の扉のそれぞれを開閉する必要がある。例えば、一方の扉の開閉のみでは出し入れが困難な比較的大きな物品を出し入れする場合は、一対の扉の両方を順次開閉することになる。特に、出し入れする物品を片方の手に持ったまま扉を開閉する必要が生じたときは、片手で両方の扉を順に開閉するか、一旦手に持った物品を置いてから扉の開閉を行うことになるため、操作が煩雑になり、収納作業の効率が良くない。
【0006】
この発明は、この課題を解決するためになされたもので、両開き構造よりなる一対の扉の開閉を一方の扉の操作のみで行うことができる収納装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、両開き構造よりなる一対の扉を有する収納装置であって、扉の各々の背面に接続された一対の接続体と、接続体の各々に連結され、扉の一方の開閉による接続体の一方の移動に伴ってその軸方向を中心に回転すると共に、接続体の他方を扉の他方が開閉するように移動させる連結体とを備えたものである。
【0008】
このように構成すると、一方の扉の開閉による一方の接続体の移動が連結体を介して他方の接続体の移動として伝達される。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成において、扉は、水平方向に開閉し、連結体は、その軸方向が背面と平行な方向にほぼ水平に配置された回動軸と、回動軸の両端に回動軸に対して直交し、かつ、平行に各々の一方端部が取付けられた一対のアームとからなり、接続体の各々は、アームの各々の他方端部にその一方端部が回動自在に取付けられると共に、背面の各々にその他方端部が回動自在に取付けられた棒体とからなるものである。
【0010】
このように構成すると、連結体の回転は、アームの各々を介して棒体の各々を移動させると共に、棒体の各々の移動量がほぼ等しくなる。
【0011】
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明の構成において、アームの各々と棒体の各々とは、ほぼ同一面内に配置され、扉が完全に開いた状態でアームの各々と棒体の各々とは、ほぼ直線状に整列するものである。
【0012】
このように構成すると、扉が完全に開いた状態で、棒体は回動軸から最も離れた位置に移動する。
【0013】
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明の構成において、アームの他方端部は、扉の開く方向への移動に伴って、回動軸を中心に回動軸のほぼ垂直上方から背面側へと移動し、アームの各々と棒体の各々とがほぼ直線状に整列した状態でアームと棒体の移動を停止するストッパー手段を更に備えたものである。
【0014】
このように構成すると、扉が完全に開いた状態において、アームと棒体は、それらの自重によって扉が閉じる方向への移動が抑制されると共に、ストッパーによって扉が開く方向への移動が阻止される。
【0015】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明は、一方の扉の開閉による一方の接続体の移動が連結体を介して他方の接続体の移動として伝達されるので、一方の扉の開閉に従って他方の扉も開閉し、両開き扉の開閉が容易となる。
【0016】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加えて、連結体の回転は、アームの各々を介して棒体の各々を移動させると共に、棒体の各々の移動量がほぼ等しくなるので、扉の各々の開閉方向の移動量をほぼ等しくすることが可能となる。
【0017】
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明の効果に加えて、扉が完全に開かれた状態になると棒体は回動軸から最も離れた位置に移動するため、扉がそれ以上開くことがない。
【0018】
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明の効果に加えて、扉が完全に開いた状態において、アームと棒体とは、それらの自重によって扉が閉じる方向への移動が抑制されると共に、ストッパーによって扉が開く方向への移動が阻止されるため、扉は完全に開放された位置に保持される。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明の第1の実施の形態による収納装置の正面図である。また、図2は、図1で示したII−IIラインの断面図であり、図3は、図1で示したIII−IIIラインの断面図である。
【0020】
これらの図を参照して、収納装置1は、図7で示した従来例と同様に台所等の天井31と壁32とに接するように取付けられている。
【0021】
収納装置1は、一面が開放され、一対の側板5a及び5bを有する箱形形状の収納本体2と、収納本体2の開放された面を覆うように取付けられた一対の扉3a及び3bとを含んでいる。扉3a及び3bは、従来例と同様に軸6a及び6bを中心に水平方向に両開きに開閉自在となるように取付けられている。また、扉3a及び3bの各々の外方面の下方には、開閉時に使用する取手4a及び4bがそれぞれ取付けられている。
【0022】
これらに加えて、収納装置1は、扉3a及び3bを開閉するための機構を収納本体2の内部に備えている点が、図7で示した従来例とは大きく異なっている。まず、この機構の構成について説明する。
【0023】
収納本体2の背板7の内方面に沿う位置には、回動軸10が、その軸方向が側板5a及び5bの内方面の各々とほぼ直交する方向、すなわち、扉3a及び3bの背面に平行な方向となるように配置されている。回動軸10の両端部は、支持ブラケット13a及び13bを介して、その軸中心周りに回動自在に側板5a及び5aの内方面に取付けられている。また、回動軸10の両端部には、回動軸10とほぼ直交し、互いに平行な一対のアーム11a及び11bのそれぞれの一方端部が取付けられている。したがって、アーム11a及び11bは、回動軸10と一体となって回動軸10を中心に回転することができる。
【0024】
このアーム11a及び11bと扉3a及び3aの背面とをそれぞれ接続するように、一対の作動棒12a及び12bが取付けられている。作動棒12aは、側板5aの内方面側においてアーム11aとほぼ同一面内に含まれる位置に配置されている。作動棒12aの一方の端部14aは、水平方向にほぼ直角に折り曲げられて、アーム11aの端部20aに形成された図示しない開口を挿通するように取り付けられており、作動棒12aは端部14aを中心にほぼ垂直方向に回動自在である。一方、作動棒12aの他方の端部15aは、垂直方向にほぼ直角に折り曲げられて、扉3aの背面の扉ブラケット16aの図示しない開口を挿通するように取付けられており、作動棒12aは端部15aを中心にほぼ水平方向に回動自在である。また、側板5b側についても、側板5a側と同様に、作動棒12bの端部14bがアーム11bの端部20bに回動自在に取付けられると共に、他方の端部15bが扉ブラケット16bに回動自在に取付けられている。これらの作動棒12a及び12bは、扉3a及び3bが完全に閉じられアーム11a及び11bが鉛直方向に位置した状態において、完全に収納本体2の内部に格納される長さに形成されている。
【0025】
また、側板5a及び5bの内方面には、ストッパー18a及び18bが取付けられている。ストッパー18a及び18bは、アーム11a及び11bの移動を停止するために取り付けられているものである。
【0026】
次に、収納装置の扉3a及び3bの開閉動作について説明する。
【0027】
図4は、この発明の第1の実施の形態による収納装置における扉の開閉機構の概略図であり、図5は、図4で示したV−Vラインから見た図である。
【0028】
これらの図を参照して、実線で示した部分は、扉3a及び3bが完全に閉じられた状態における各構成部材の位置を示し、二点鎖線で示した部分は、扉3a及び3bが完全に開かれて、図示しない一対の側板のそれぞれとほぼ同一面上に位置している状態における各構成部材の位置を示している。
【0029】
扉3a及び3bが完全に閉じられた状態では、回動軸10の両端部に取付けられた一対のアーム11a及び11bは、その端部20a及び20bが回動軸10a両端部のほぼ垂直上方に位置している。また、作動棒12a及び12bはほぼ水平に配置されている。
【0030】
ここで、例えば右側の扉3aを取手を持って矢印の方向へと移動させると、扉3aの背面に取付けられた扉ブラケット16aもまた扉3aに従って移動する。すると、扉ブラケット16aに取付けられた作動棒12aは、扉ブラケット16aに従って、収納本体の内方から外方へと向かう方向へと移動する。上述の通り、作動棒12aの端部14aはアーム11aに回動自在に取付けられており、また、アーム11aは回動軸10を中心に回動自在である。よって、アーム11aの端部20aは、作動棒12aと共に外方へと向かう方向、すなわち、回動軸10を中心とする円弧上を、回動軸10のほぼ垂直上方から扉3a側へと図の矢印の方向へ移動する。これに伴って、回動軸10も矢印の方向へ回転するため、扉3a及び作動棒12aの移動によって生じたアーム11aの移動は、回動軸10を介して、他方のアーム11bにまで伝達されることとなる。
【0031】
アーム11bの端部20bは、回動軸10の矢印方向への回転に伴って、回動軸10のほぼ垂直上方から扉3b側へと回動軸10を中心に移動する。このとき、アーム11bの端部20bは、作動棒12bの端部14bと接続されているため、作動棒12bを扉3b側へと移動させる。すると、作動棒12bの端部15bにより押されて、扉ブラケット16b及び扉3bが矢印の方向へ移動することとなる。
【0032】
このように、一方の扉3aを開く方向に移動すると、それに伴って扉3bもまた開く方向へと移動する。
【0033】
扉3a及び3bが完全に開放されると、扉3a及び3b、扉ブラケット16a及び16b、作動棒12a及び12b、そしてアーム11a及び11bはそれぞれ、二点鎖線で示した位置へと移動する。このとき、アーム11aと作動棒12aとの関係についてみると、アーム11aと作動棒12aとは、ほぼ同一面内に含まれており、かつ、アーム11aと作動棒12aとがほぼ直線状に整列した状態となっている。すなわち、アーム11aと作動棒12aの長さによって、完全に開いた状態からの扉3aの更なる移動が規制され、扉3aはそれ以上開く方向へと移動することができない。また、他方のアーム11bと作動棒12bについてもこれと同様に構成されているため、扉3bの完全に開いた状態からの更なる移動も規制されている。
【0034】
また、このとき、収納本体の側板の内方面に取付けられたストッパー18a及び18bによって、アーム11a及び11bの矢印方向への移動が停止する。アーム11a及び11bの移動が停止した状態では、作動棒12a及び12bは、外方への移動が完全に停止すると同時に、自身の自重とアーム11a及び11bの自重とによって収納本体の内方へと向かう方向の移動が抑制される。したがって、扉3a及び3bが完全に開いた状態から更に開く方向への扉の移動がより一層強固に規制されると共に、閉じる方向への扉の移動も抑制されることになる。
【0035】
一方、扉3a及び3bが完全に開いた状態から閉じる方向へと移動するときには、扉の開閉機構の各構成部材は、上述した扉の開動作時とは逆に移動する。すなわち、図の二点鎖線で示した位置に各構成部材が位置している場合から、例えば扉3aを閉じる方向へと移動させると、作動棒12aが内方へと移動するため、作動棒12aの端部14aによってアーム11aの端部20aは、扉3a側から回動軸10を中心に回動軸10の垂直上方へと移動する。アーム11aの移動は、回動軸10の回転を介してアーム11bへと伝達され、アーム11bの端部20bは、回動軸10を中心に扉3b側から回動軸10の垂直上方へと移動する。このとき、アーム11bの端部20bの移動に伴って作動棒12bは収納本体の内方へと移動するため、扉3bは閉じる方向へ移動する。そして、最終的に、扉3aの閉鎖に伴って、扉3bも完全に閉じられた状態(図の実線で示した位置)となる。
【0036】
尚、以上の説明では、右側の扉3aのみを開閉した場合の動作について説明したが、開閉機構は左右対称となるように構成されているため、左側の扉3bのみを開閉すると、それに伴って右側の扉3aも同様に開閉することができる。
【0037】
次に、収納装置全体の使用状態について説明する。
【0038】
図6は、この発明の第1の実施の形態による収納装置における扉の開閉動作を示した図であり、既に示した図3に対応する図である。
【0039】
図を参照して、扉が完全に閉じた状態、すなわち、扉3a及び3bが実線で示した位置にある状態で収納装置1に物品を出し入れする場合、使用者は一対の扉3a及び3bのうち、少なくとも一方を開くように操作すれば良い。例えば、右側の扉3aを開く方向に移動すると、上述の通り、扉3aの移動は、側板5a側から、作動棒12a、アーム11a、回動軸10、アーム11b、作動棒12bの順に伝達され、扉3bを開く方向へと移動させる。これらの各部材の移動量は、側板5a側と5b側でそれぞれほぼ等しいため、扉3aを破線で示した位置まで所定量開くと、これに伴って、扉3bも破線で示した位置まで扉3aとほぼ同じ量だけ移動する。更に、扉3aを二点鎖線で示した位置まで移動して、完全に開放すると、扉3bもまた二点鎖線で示した位置まで移動し、完全に開放された状態となる。したがって、扉3a及び3bの開放を一方の扉のみで同時に行うことができ、収納時に片手に収納物品を持っていたとしても、効率よく収納をすることが可能となる。また、このとき、扉3a及び3bは一旦完全に開いた状態となると、図示しないストッパーによって更に開く方向への移動が阻止されており、かつ、作動棒12a及び12bとアーム11a及び11bとの自重によって閉じる方向への移動も抑制されているため、扉3a及び3bが両開きに大きく開放された状態が維持される。したがって、収納作業時に収納がしやすいと共に、扉が予期せず移動することがなく、使い勝手が向上する。
【0040】
尚、上記の実施の形態では、扉に取付けられた一対の作動棒を連結するための連結体は、回動軸と一対のアームによって構成されているが、必ずしもこのように構成する必要はなく、一方の扉の開閉に伴って他方の扉を開閉するように一対の作動棒を移動させる連結体であれば良い。
【0041】
また、上記の実施の形態では、連結体の一部である回動軸は、一対の支持ブラケットを介してその両端部が収納装置に取付けられているが、必ずしも回動軸をこのように取付ける必要はなく、回動軸の他の部分を支持するように取付けても良い。
【0042】
更に、上記の実施の形態では、接続体である作動棒は、両端部が折り曲げられ、扉ブラケット及びアームに形成された開口を挿通するように取付けられているが、必ずしもこのように構成する必要はなく、それぞれの端部が回動自在に取付けられていれば良い。
【0043】
更に、上記の実施の形態では、アームと作動棒の移動を停止するためのストッパーが、アームの移動を停止するように取付けられているが、必ずしも必要なものではない。また、ストッパーを取付けるにしても、このように構成する必要はなく、アームと作動棒の少なくとも一方の移動を停止することができるものであれば良い。
【0044】
更に、上記の実施の形態では、台所の収納装置に適用しているが、他の両開きの扉にも同様に適用することが可能である。
【0045】
更に、上記の実施の形態では、両開きの扉を水平方向に開閉自在となるように取付けているが、必ずしも水平方向に限らず、他の方向に開閉するように取付けることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態による収納装置の正面図である。
【図2】図1で示したII−IIラインの断面図である。
【図3】図1で示したIII−IIIラインの断面図である。
【図4】この発明の第1の実施の形態による収納装置における扉の開閉機構の概略図である。
【図5】図4で示したV−Vラインから見た図である。
【図6】この発明の第1の実施の形態による収納装置における扉の開閉動作を示した図である。
【図7】台所における従来の収納装置の使用状態を示した図である。
【図8】図7で示したVIII−VIIIラインの断面図である。
【図9】図7で示したIX−IXラインの断面図である。
【符号の説明】
1…収納装置
2…収納本体
3…扉
10…回動軸
11…アーム
12…作動棒
13…支持ブラケット
14、15、20…端部
16…扉ブラケット
18…ストッパー
尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (4)
- 両開き構造よりなる一対の扉を有する収納装置であって、
前記扉の各々の背面に接続された一対の接続体と、
前記接続体の各々に連結され、前記扉の一方の開閉による前記接続体の一方の移動に伴ってその軸方向を中心に回転すると共に、前記接続体の他方を前記扉の他方が開閉するように移動させる連結体とを備えた、収納装置。 - 前記扉は、水平方向に開閉し、
前記連結体は、その軸方向が前記背面と平行な方向にほぼ水平に配置された回動軸と、前記回動軸の両端に前記回動軸に対して直交し、かつ、平行に各々の一方端部が取付けられた一対のアームとからなり、
前記接続体の各々は、前記アームの各々の他方端部にその一方端部が回動自在に取付けられると共に、前記背面の各々にその他方端部が回動自在に取付けられた棒体とからなる、請求項1記載の収納装置。 - 前記アームの各々と前記棒体の各々とは、ほぼ同一面内に配置され、
前記扉が完全に開いた状態で前記アームの各々と前記棒体の各々とは、ほぼ直線状に整列する、請求項2記載の収納装置。 - 前記アームの前記他方端部は、前記扉の開く方向への移動に伴って、前記回動軸を中心に前記回動軸のほぼ垂直上方から前記背面側へと移動し、
前記アームの各々と前記棒体の各々とがほぼ直線状に整列した状態で前記アームと前記棒体の移動を停止するストッパー手段を更に備えた、請求項3記載の収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003130037A JP2004332391A (ja) | 2003-05-08 | 2003-05-08 | 収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003130037A JP2004332391A (ja) | 2003-05-08 | 2003-05-08 | 収納装置 |
Publications (1)
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JP2004332391A true JP2004332391A (ja) | 2004-11-25 |
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ID=33505674
Family Applications (1)
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JP2003130037A Pending JP2004332391A (ja) | 2003-05-08 | 2003-05-08 | 収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004332391A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017204216A1 (ja) * | 2016-05-24 | 2017-11-30 | 株式会社明電舎 | 扉開閉機構 |
US10653024B2 (en) | 2016-05-24 | 2020-05-12 | Meidensha Corporation | Door opening and closing mechanism |
-
2003
- 2003-05-08 JP JP2003130037A patent/JP2004332391A/ja active Pending
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WO2017204216A1 (ja) * | 2016-05-24 | 2017-11-30 | 株式会社明電舎 | 扉開閉機構 |
US10653024B2 (en) | 2016-05-24 | 2020-05-12 | Meidensha Corporation | Door opening and closing mechanism |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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