JP6278026B2 - リール外径測定装置および測定方法 - Google Patents

リール外径測定装置および測定方法 Download PDF

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本発明は、コイルの巻き戻しおよび巻き取りを行うリールの外径を測定するリール外径測定装置および測定方法に関する。
熱間圧延工程、冷間圧延工程、製管工程、めっき工程等のラインにおいて、鋼帯コイルの巻き戻しまたは巻き取りを行うために、ペイオフリール、テンションリール、カローゼルリール等のリールが用いられている。
これらリールとしては、リール径を拡縮するリール拡縮機構を有するものが知られている(例えば特許文献1参照)。リール拡縮機構は、実操業の際にはリールセグメントに油圧を与えることによりリールを拡径した状態とし、鋼帯コイルを着脱する際には油圧を解除してリールを縮径した状態とする。
このようなリールは、拡径した際の外径が鋼帯コイルの内径と高精度で一致する必要があるが、リール拡縮機構の摺動部が摩耗することにより拡径したリールの外径が変化する。このため、リール外径を計測して摺動部の摩耗量を管理する必要がある。
このとき、リール外径測定の際の管理精度は±0.5mmを要するため、リール外径を測定する際には、実操業と同様、リールセグメントに油圧を与えてリール外径を拡径した状態で、作業者がマイクロメータ等により測定している。
特開平10−211519号公報
しかし、このような測定の際には、作業者がリールセグメントに油圧がかかった状態でライン内のリールに接近して作業をする必要があり、油圧の誤動作が生じると作業者が挟圧される危険性がある。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、作業者がライン内のリールに接近せずにリール外径を測定することができるリール外径測定装置および測定方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は、以下の(1)〜(10)を提供する。
(1)金属帯の巻き取りまたは巻き戻しに用いられるリールの外径を測定するリール外径測定装置であって
前記リールの外径を測定するための測定器と、
前記リールに対する金属帯コイルの着脱を行う際に前記金属帯コイルを運搬するコイルカーに装着され、前記測定器が取り付けられる取り付け治具と
を有し、
前記コイルカーを前記リールに沿って移動させながら前記測定器により前記リールの外径を測定することを特徴とするリール外径測定装置。
(2)前記測定器は、光学式センサーを有することを特徴とする(1)に記載のリール外径測定装置。
(3)前記測定器は、光学式センサーとして前記リールの断面における対向する端部に対応する位置にそれぞれレーザー光を発する第1レーザーセンサーおよび第2レーザーセンサーを有するレーザー距離計であり、前記第1レーザーセンサーおよび前記第2レーザーセンサーが発するレーザー光の前記リールによる遮光量に基づいて前記リールの外径を測定することを特徴とする(2)に記載のリール外径測定装置。
(4)前記取り付け治具は、前記コイルカーにねじにより固定される固定部を有することを特徴とする(1)から(3)のいずれかに記載のリール外径測定装置。
(5)前記取り付け治具は、前記コイルカー上端の金属帯コイルを位置決めする位置決め部に対応する座部を有し、前記取り付け治具は、クレーンにより前記座部が前記コイルカーの前記位置決め部に嵌合するようにして前記コイルカーに装着されることを特徴とする(1)から(3)のいずれかに記載のリール外径測定装置。
(6)金属帯の巻き取りまたは巻き戻しに用いられるリールの外径を測定するリール外径測定方法であって
前記リールに対する金属帯コイルの着脱を行う際に前記金属帯コイルを運搬するコイルカーに、前記リールの外径を測定するための測定器を取り付けた取り付け治具を装着し、
前記コイルカーを前記リールに沿って移動させながら前記測定器により前記リールの外径を測定することを特徴とするリール外径測定方法。
(7)前記測定器は、光学式センサーにより前記リールの外径を測定することを特徴とする(6)に記載のリール外径測定方法。
(8)前記測定器は、光学式センサーとして前記リールの断面における対向する端部に対応する位置にそれぞれレーザー光を発する第1レーザーセンサーおよび第2レーザーセンサーを有するレーザー距離計であり、前記第1レーザーセンサーおよび前記第2レーザーセンサーが発するレーザー光の前記リールによる遮光量に基づいて前記リールの外径を測定することを特徴とする(7)に記載のリール外径測定方法。
(9)前記取り付け治具は、その下端部に前記コイルカーに固定される固定部を有し、前記固定部を前記コイルカーにねじにより固定することにより前記取り付け治具を前記コイルカーに装着することを特徴とする(6)から(8)のいずれかに記載のリール外径測定方法。
(10)前記取り付け治具は、その下端に、前記コイルカー上端に設けられた金属帯コイルの位置決め部に対応する座部を有し、クレーンにより前記座部が前記コイルカーの前記位置決め部に嵌合するようにして前記取り付け治具を前記コイルカーに装着することを特徴とする(6)から(8)のいずれかに記載のリール外径測定方法。
本発明によれば、リール外径を自動的に測定するための測定器が取り付けられた取り付け治具をコイルカーに装着し、コイルカーをリールに沿って移動させながら、測定器によりリール外径を測定する。このため、作業者が、リールに接近することなく、リール外径を測定することができる。
本発明の第1の実施形態に係るリール外径測定装置が適用される鋼帯コイルの装着または脱離を行う設備を示す模式図である。 本発明の第1の実施形態に係るリール外径測定装置を示す正面図である。 本発明の第1の実施形態に係るリール外径測定装置を示す側面図である。 レーザー距離計によりリール外径を測定する際の測定原理を説明するための模式図である。 本発明の第2の実施形態に係るリール外径測定装置を示す正面図である。 本発明の第2の実施形態に係るリール外径測定装置のベースフレーム部分を示す平面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
<第1の実施形態>
最初に、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は本発明の第1の実施形態に係るリール外径測定装置が適用される鋼帯コイルの装着または脱離を行う設備を示す模式図、図2は本発明の第1の実施形態に係るリール外径測定装置を示す正面図、図3はその側面図、図4はレーザー距離計によりリール外径を測定する際の測定原理を説明するための模式図である。
図1の設備は、熱間圧延工程、冷間圧延工程、製管工程、めっき工程等のラインにおいて、鋼帯コイルの巻き戻しまたは巻き取りを行うために用いられるリール100に対して鋼帯コイル110の装着または脱離を行うものであり、レール121上を走行するコイルカー120を用いてリール100と鋼帯コイル搬送部130との間で鋼帯コイル110を搬送する。具体的には、リール100が鋼帯コイルの巻き戻しを行うためのペイオフリールの場合、鋼帯コイル搬送部130において天井クレーンにより鋼帯コイル110をコイルカー120の上に載せ、コイルカー120をリール100に向けて走行させて、鋼帯コイル110をリール100に装着する。また、リール100が鋼帯コイル110の巻き取りを行うテンションリールやカローゼルリールの場合、リール100に巻き取られた鋼帯コイル110の下方位置にコイルカー120を走行させ、コイルカー120の上に巻き取られた鋼帯コイル110を載せ、コイルカー120を鋼帯コイル搬送部130に搬送する。
リール100は、リールセグメントに油圧を与えることによりリール径を拡縮するリール拡縮機構を有しており、操業の際には油圧をオンにすることにより拡径され、鋼帯コイル110を着脱する際には油圧をオフにすることにより縮径される。
本実施形態のリール外径測定装置1は、以上のような設備のコイルカー120を利用してリール100の外径を測定する。すなわち、図2に示すように、リール100の外径を自動的に測定する測定器である、第1レーザーセンサー21および第2レーザーセンサー22からなるレーザー距離計20と、コイルカー120に装着され、レーザー距離計20が取り付けられる取り付け治具10とを有する。取り付け治具10は、コイルカー120に固定される固定部30を有する。
取り付け治具10は、コイルカー120の上面に対応する枠状をなすベースフレーム11と、ベースフレーム11に固定され、リール100の両側に位置するように垂直上方に延びる一対の垂直フレーム12と、一対の垂直フレーム12の上側を繋いで水平に配置された上フレーム13と、第1レーザーセンサー21を取り付ける第1取り付けフレーム14と、第2レーザーセンサー22を取り付ける第2取り付けフレーム15とを有する。第1取り付けフレーム14および第2取り付けフレーム15は、一対の垂直フレーム12に沿って設けられた一対の螺棒16に螺合されており、ハンドル17を回転させることにより、それらの上下位置を調整することが可能となっている。また、垂直フレーム11と下フレーム13との間には、斜めに配置された支持梁18が設けられている。
固定部30は、ベースフレーム11の下側に取り付けられた4つの固定部材31を有している。4つの固定部材31のうち2つがコイルカー120前部の両側面を挟み込み、残りの2つがコイルカー120後部の両側面を挟み込むようになっている。固定部材31は、コイルカー120の側面に対して接離する方向に移動可能となっており、コイルカー120の幅の変動に対応可能となっている。固定部材31はコイルカー120に対してねじ32により固定される。
レーザー距離計20の第1レーザーセンサー21は、リール100の上部に対応する位置に設けられており、レーザー投光部21aとレーザー受光部21bとを有している。またレーザー距離計20の第2レーザーセンサー22は、リール100の下部に対応する位置に設けられており、レーザー投光部22aとレーザー受光部22bとを有している。
レーザー受光部21bおよび22bからの信号は計測部25に入力されるようになっている。計測部25は、ラインから離れた位置に設けられており、レーザー受光部21bおよび22bにより検出されたレーザー光の光量から、測定対象であるリール100による遮光量を算出し、その遮光量に基づいてリール100の外径を求める。
具体的には、図4に示すように、リール100の基準外径Aと高精度で一致させた長さの基準ゲージを準備し、基準ゲージを用いた場合の第1レーザーセンサー21のレーザー光L1および第2レーザーセンサー22のレーザー光L2の基準ゲージによる遮光量を求めておき、実際のリール外径測定時における第1レーザーセンサー21のレーザー光L1および第2レーザーセンサー22のレーザー光L2のリール100による遮光量から図4のB、Cの長さを求め、以下の式によりリール外径を算出する。
リール外径=A−(B+C)
レーザー光L1およびL2の幅は14.5mmであり、リール100の基準径に応じて、レーザー光L1およびL2がリール100の上端および下端にかかるように第1レーザーセンサー21および第2レーザーセンサー22が位置設定される。
取り付け治具10の適宜の位置には、外径を測定しているリール100の長手位置を把握するためのレーザー距離計40が設けられている。
このように構成されるリール外径測定装置1は、最初に、リール拡縮機構の油圧をオフにした状態で、搬送部130にコイルカー120を配置した状態で、天井クレーンによりリール外径測定装置1をコイルカー120に装着する。そして、作業者が固定部30の固定部材31をねじ32によりコイルカー120に固定する。その後、作業者が搬送部130から退避したことを確認し、リール拡縮機構の油圧をオンにしてリール100を拡径させる。
このとき、リール100の基準径に応じて、レーザー光L1およびL2がリール100の上端および下端にかかるように第1レーザーセンサー21および第2レーザーセンサー22の位置を設定する。
そして、コイルカー120をリール100の基端側に向けて走行させながら、検出部であるレーザー距離計20によりリール100の外径を測定し、ラインから離れた計測部25で計測する。このとき、第1レーザーセンサー21および第2レーザーセンサー22において、レーザー投光部21aおよび22aから投光されたレーザー光をレーザー受光部21bおよび22bにより検出し、その検出されたレーザー光の光量から、測定対象であるリール100による遮光量を算出し、その遮光量に基づいてリール100の外径を求める。具体的には、基準ゲージを用いて求めておいた第1レーザーセンサー21のレーザー光L1および第2レーザーセンサー22のレーザー光L2の遮光量と、第1レーザーセンサー21のレーザー光L1および第2レーザーセンサー22のレーザー光L2のリール100による遮光量とから図4のB、Cの長さを求め、以下の式によりリール外径を算出する。
リール外径=A−(B+C)
このようなリール外径の自動測定を、レーザー距離計40によりリール100の長手位置を把握しながら、リール100の先端から基端まで行う。
以上のように、本実施形態によれば、測定器としてのレーザー距離計20が取り付けられた取り付け治具10をコイルカー120に装着し、コイルカー120をリール100に沿って走行させることにより、レーザー距離計20によりリール100の外径を自動的に測定することができる。このため、作業者が、油圧がかかった状態のリール100に接近することなく、リール外径を測定することができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図5は本発明の第2の実施形態に係るリール外径測定装置を示す正面図、図6はそのベースフレーム部分を示す平面図である。第2の実施形態のリール外径測定装置1′は、第1の実施形態とは構造が異なる取り付け治具10′を有している。測定器としてのレーザー距離計は第1の実施形態と同じ構成なので同じ符号を付して説明を省略する。
取り付け治具10′は、第1の実施形態の固定部30は有しておらず、コイルカー120上端の鋼帯コイルを位置決めするためのVスキッド120aに嵌合する4つの座部50を有している。座部50は、図6に示すように、ベースフレーム11の前後に2つずつ合計4個設けられ、座部50がVスキッド120aに嵌合されることにより、取り付け治具10′を安定してコイルカー120に装着することができる。また、ベースフレーム11の上にバランスウエイト51が設けられている。
これにより、作業者の手を介することなく、天井クレーンのみでリール外径測定装置1′を安定的にコイルカー120に装着することができる。第1の実施形態では、リール外径測定装置1をコイルカー120に固定するために、作業者がライン内(搬送部130)に立ち入るので油圧の条件設定が必要となり、作業性が悪いが、本実施形態では、ライン内に作業者が立ち入らずに、リール拡縮機構1′の装着を行えるので、油圧の条件設定が不要であり、作業性が良好である。また、コイルカーは搬送部130の床面よりも下方を走行するため、第1の実施形態では、作業者による作業に困難性をともなうが、第2の実施形態ではそのような困難性が生じない。
なお、コイルカーにおけるコイルの位置決め部としては、Vスキッドの他に一対のクレードルロールを用いる場合もあるが、その場合にもクレードルロールの隙間に嵌合する座部を設けることにより、安定的に取り付け治具をコイルカーに装着することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、本発明の範囲内で種々変形可能である。
例えば、上記実施形態では、リールの外径を自動的に測定するための測定器であるレーザー距離計の第1レーザーセンサーと第2レーザーセンサーとをリールの上部および下部に対向するように設けたが、これに限らず、例えば左右に対向して設けてもよい。
また、測定器としてはレーザー距離計に限らず、他の光センサーを用いたものであってもよい。さらに、光センサーを用いたものに限らず、カメラ等の撮像手段を用いたものであってもよい。さらにまた、以上のような非接触式の測定器に限らず、接触式の測定器であってもよい。
また、上記実施形態では、リールの長手位置を把握するための測定器としてレーザー距離計を用いたが、距離を測定できるものであれば、これに限定されない。
また、上記実施形態では、鋼帯コイル用のリールについて説明したが、他の金属帯コイルにも適用可能なことはいうまでもない。
1,1′ リール外径測定装置
10,10′ 取り付け治具
11 ベースフレーム
12 垂直フレーム
13 上フレーム
14 第1取り付けフレーム
15 第2取り付けフレーム
16 螺棒
17 ハンドル
20 レーザー距離計
21 第1レーザーセンサー
21a,22a レーザー投光部
21b,22b レーザー受光部
22 第2レーザーセンサー
25 計測部
30 固定部
31 固定部材
32 ねじ
40 レーザー距離計
50 座部
51 バランスウエイト
100 リール
110 コイル
120 コイルカー
130 搬送部

Claims (10)

  1. 金属帯の巻き取りまたは巻き戻しに用いられるリールの外径を測定するリール外径測定装置であって
    前記リールの外径を測定するための測定器と、
    前記リールに対する金属帯コイルの着脱を行う際に前記金属帯コイルを運搬するコイルカーに装着され、前記測定器が取り付けられる取り付け治具と
    を有し、
    前記コイルカーを前記リールに沿って移動させながら前記測定器により前記リールの外径を測定することを特徴とするリール外径測定装置。
  2. 前記測定器は、光学式センサーを有することを特徴とする請求項1に記載のリール外径測定装置。
  3. 前記測定器は、光学式センサーとして前記リールの断面における対向する端部に対応する位置にそれぞれレーザー光を発する第1レーザーセンサーおよび第2レーザーセンサーを有するレーザー距離計であり、前記第1レーザーセンサーおよび前記第2レーザーセンサーが発するレーザー光の前記リールによる遮光量に基づいて前記リールの外径を測定することを特徴とする請求項2に記載のリール外径測定装置。
  4. 前記取り付け治具は、前記コイルカーにねじにより固定される固定部を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のリール外径測定装置。
  5. 前記取り付け治具は、前記コイルカー上端の金属帯コイルを位置決めする位置決め部に対応する座部を有し、前記取り付け治具は、クレーンにより前記座部が前記コイルカーの前記位置決め部に嵌合するようにして前記コイルカーに装着されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のリール外径測定装置。
  6. 金属帯の巻き取りまたは巻き戻しに用いられるリールの外径を測定するリール外径測定方法であって
    前記リールに対する金属帯コイルの着脱を行う際に前記金属帯コイルを運搬するコイルカーに、前記リールの外径を測定するための測定器を取り付けた取り付け治具を装着し、
    前記コイルカーを前記リールに沿って移動させながら前記測定器により前記リールの外径を測定することを特徴とするリール外径測定方法。
  7. 前記測定器は、光学式センサーにより前記リールの外径を測定することを特徴とする請求項6に記載のリール外径測定方法。
  8. 前記測定器は、光学式センサーとして前記リールの断面における対向する端部に対応する位置にそれぞれレーザー光を発する第1レーザーセンサーおよび第2レーザーセンサーを有するレーザー距離計であり、前記第1レーザーセンサーおよび前記第2レーザーセンサーが発するレーザー光の前記リールによる遮光量に基づいて前記リールの外径を測定することを特徴とする請求項7に記載のリール外径測定方法。
  9. 前記取り付け治具は、その下端部に前記コイルカーに固定される固定部を有し、前記固定部を前記コイルカーにねじにより固定することにより前記取り付け治具を前記コイルカーに装着することを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか1項に記載のリール外径測定方法。
  10. 前記取り付け治具は、その下端に、前記コイルカー上端に設けられた金属帯コイルの位置決め部に対応する座部を有し、クレーンにより前記座部が前記コイルカーの前記位置決め部に嵌合するようにして前記取り付け治具を前記コイルカーに装着することを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか1項に記載のリール外径測定方法。
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