JP6274739B2 - 苗植付装置 - Google Patents

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Description

本発明は、植付ケースの横外側に回転ケースを回転自在に備え、植付アームを回転ケースの両端部に回転自在に備えて、回転ケースの回転に伴って植付アームが苗のせ台から苗を交互に取り出して田面に植え付けるように構成された苗植付装置に関する。
前述のような苗植付装置としては、特許文献1に開示されているようなものがある。
特許文献1では、植付ケース(特許文献1の図2の3)から横外側に突出して回転駆動される駆動軸(特許文献1の図2の8)に、回転ケース(特許文献1の図2の10)を一体回転自在に固定し、植付アーム(特許文献1の図2の13を)を回転ケースの両端部に回転自在に備えている。
特許文献1では、回転ケースの内部の回転中心部分に植付ケースに対して固定状態で備えられた中央ギヤ(特許文献1の図2及び図3の23)、回転ケースに回転自在に支持されて中央ギヤに咬合する中間ギヤ(特許文献1の図2及び図3の31,32)、植付アームに連結されて一体回転するもので中間ギヤに咬合する植付ギヤ(特許文献1の図2及び図3の30)を備えて、ギヤ機構が構成されている。
これにより、回転ケースの回転に基づいてギヤ機構により植付アームの姿勢が決められて、植付アームが苗のせ台から苗を取り出す取出位置と、植付アームが田面に突入して苗を植え付ける植付位置とに亘って回転駆動されるのであり、植付アームが苗のせ台から苗を交互に取り出して田面に植え付ける。
この場合、特許文献1では、バネ(特許文献1の図4の22)により突出側に付勢された苗押し出し具(特許文献1の図4の15)、及び、苗押し出し具をバネに抗して退入した状態に操作するカム部材(特許文献1の図2及び図4の17)を、植付アームに備えている。
これにより、回転ケースの回転に基づいて、カム部材により苗押し出し具が退入した状態で、植付アームが取出位置を通過して苗を取り出し、植付アームが植付位置に達するとバネにより苗押し出し具が突出して、植付アームの苗が田面に押し出されて植え付けられる。次にカム部材によりバネに抗して苗押し出し具が退入されて、植付アームが取出位置を通過して苗を取り出す。
特開平10−327632号公報
特許文献1において、カム部材がバネに抗して苗押し出し具を退入させる為の動力は、回転ケースを回転駆動する駆動軸の回転動力である。これにより、駆動軸に掛かる負荷としては主に、回転ケースの回転抵抗と、苗押し出し具を退入させる為の操作抵抗とが掛かることになる。
この場合、ギヤ機構による回転ケースの回転抵抗は、駆動軸の回転位相に関係なく略一定値である。
これに対して苗押し出し具は植付位置に達するとバネにより突出し、次に取出位置に達する前にカム部材により退入するという動作を繰り返すので、駆動軸の回転位相に応じて苗押し出し具を退入させる為の操作抵抗が発生したり消失したりする。
前述のように、苗押し出し具を退入させる為の操作抵抗が発生したり消失したりすることにより、駆動軸の回転位相に応じて駆動軸に掛かる負荷が変化することになるので(苗押し出し具を退入させる為の操作抵抗が発生する時に駆動軸に掛かる負荷が大きなものとなるので)、駆動軸及び回転ケースの回転にムラが生じて、振動の発生から駆動軸等の耐久性の低下に発展する可能性がある。
本発明は、植付ケースの横外側に回転ケースを回転自在に備え、植付アームを回転ケースの両端部に回転自在に備えて、回転ケースの回転に伴って植付アームが苗のせ台から苗を交互に取り出して田面に植え付けるように構成された苗植付装置において、駆動軸の回転位相に応じて駆動軸に掛かる負荷が変化する状態を抑えることを目的としている。
[I]
(構成)
本発明の第1特徴は、
植付ケースから横外側に突出して回転駆動される駆動軸に、回転ケースを一体回転自在に連結し、植付アームを前記回転ケースの両端部に回転自在に備え、バネにより突出側に付勢された苗押し出し具を前記植付アームに備えて、
前記回転ケースの回転に基づいて前記回転ケースの内部に備えられたギヤ機構により、前記植付アームの姿勢が決められて、前記植付アームが苗のせ台から苗を取り出す取出位置と、前記植付アームが田面に突入して苗を植え付ける植付位置とに亘って回転駆動されるように構成され、
前記回転ケースの回転に基づいて、前記植付アームの内部に備えられたカム部により前記苗押し出し具が退入した状態で、前記植付アームが前記取出位置を通過して苗を取り出し、前記植付アームが前記植付位置に達すると前記バネにより前記苗押し出し具が突出して、前記植付アームの苗が田面に押し出されて植え付けられ、次に前記カム部により前記バネに抗して前記苗押し出し具が退入されて、前記植付アームが前記取出位置を通過して苗を取り出すように構成された苗植付装置において、次のように構成することにある。
前記回転ケースの回転に基づいて畜力及び力の放出が行われる畜力機構を、前記植付アームの各々に備えて、
前記植付アームの各々において、
前記取出位置から前記植付位置の間において、前記回転ケースの回転に基づいて前記畜力機構に畜力され、
前記植付位置から前記取出位置への前半において、前記カム部により前記バネに抗して前記苗押し出し具が退入される状態を補助する方向に前記植付アームを回転させるように、前記畜力機構の力が放出され、
前記植付位置から前記取出位置への後半において、前記回転ケースの回転に基づいて前記畜力機構に畜力され、
前記取出位置の前に、前記植付アームに連結されて一体回転するもので前記ギヤ機構の一部を構成する植付ギヤのバックラッシュの分だけ、前記植付アームを前記回転ケースの回転方向上手側に回転させるように、前記畜力機構の力が放出されるように構成されている。
(作用及び発明の効果)
[I]−1
本発明の第1特徴によると、取出位置から植付位置の間において、回転ケースの回転に基づいて畜力機構に畜力される。この場合、取出位置から植付位置の間において、駆動軸に掛かる負荷としては主に、回転ケースの回転抵抗と、畜力機構の畜力抵抗とが掛かることになる。この場合に、苗押し出し具は既に退入した状態に操作されて保持されているので、取出位置から植付位置の間において、苗押し出し具を退入させる為の操作抵抗は発生しない。
次に植付アームが植付位置に達すると、バネにより苗押し出し具が突出して植付アームの苗が田面に押し出されて植え付けられるのであり、次に植付位置から取出位置への前半において、カム部によりバネに抗して苗押し出し具が退入されて、苗押し出し具を退入させる為の操作抵抗が発生する。
本発明の第1特徴によると、前述のカム部によりバネに抗して苗押し出し具が退入される状態と同時に、畜力機構の力が放出されて畜力機構の力により、苗押し出し具が退入される状態を補助する方向に植付アームが回転させられる(畜力機構の力の放出により苗押し出し具を退入させる為の操作抵抗が減らされる)。
以上のように、本発明の第1特徴によると、苗押し出し具を退入させる為の操作抵抗が発生しない取出位置から植付位置の間において畜力機構に畜力し、次に植付位置から取出位置への前半において、苗押し出し具を退入させる為の操作抵抗が発生する際に、畜力機構の力を放出して苗押し出し具を退入させる為の操作抵抗を減らしている。
[I]−2
前項[I]−1について言い換えると、特許文献1では、取出位置から植付位置の間において、駆動軸に掛かる負荷が回転ケースの回転抵抗であり、植付位置から取出位置への前半において、駆動軸に掛かる負荷が、回転ケースの回転抵抗と苗押し出し具を退入させる為の操作抵抗とであった。
従って、特許文献1では、取出位置から植付位置の間と、植付位置から取出位置への前半との間において、駆動軸に掛かる負荷の差が大きなものとなっていた。
これに対して本発明の第1特徴では、取出位置から植付位置の間において、回転ケースの回転抵抗に畜力機構の畜力抵抗が加えられる分だけ、駆動軸に掛かる負荷が大きくなるのであるが、植付位置から取出位置への前半において、回転ケースの回転抵抗と苗押し出し具を退入させる為の操作抵抗とのうち、苗押し出し具を退入させる為の操作抵抗が、畜力機構の力の放出により減られる。
従って、本発明の第1特徴では、取出位置から植付位置の間と、植付位置から取出位置への前半との間において、駆動軸に掛かる負荷の差が小さなものとなる。
以上のように、本発明の第1特徴によると、苗押し出し具を退入させる為の操作抵抗が発生する時に、駆動軸に掛かる負荷が大きくなる状態を抑えることができるのであり、駆動軸の回転位相に関係なく駆動軸に掛かる負荷が変化する状態を抑えることできて(駆動軸の回転位相に関係なく駆動軸に掛かる負荷を変化の少ないものにすることができて)、駆動軸及び回転ケースの回転のムラ及び振動の発生を抑えて、駆動軸等の耐久性の低下を抑えることができる。
[I]−3
例えば図6及び図7(a)に示すように、植付位置から取出位置E1において、回転ケース6が矢印B1の方向に回転駆動されるのに伴って、植付アーム7に連結されて一体回転するものでギヤ機構の一部を構成する植付ギヤ20と、ギヤ機構の他のギヤ19との間において、図7(a)に示す位置にバックラッシュC1が生じていることがある。
これにより、例えば図7(a)に示す状態において、植付アーム7が取出位置E1を通過すると、苗のせ台10から苗を取り出す際の抵抗により、図7(b)に示すように、植付アーム7が回転ケース6の回転方向とは逆方向(矢印B1とは逆方向)(回転ケース6の回転方向上手側)に回転させられる。
図7(a)から図7(b)に示すような状態になると、植付ギヤ20のギヤ歯面20aがギヤ機構の他のギヤ19のギヤ歯面19aに衝突する状態となるのであり、この状態が繰り返されると、植付ギヤ20及びギヤ機構の他のギヤ19の損耗に発展する可能性がある。
[I]−4
本発明の第1特徴によると、植付位置から取出位置への後半において、回転ケースの回転に基づいて畜力機構に畜力され、例えば図6及び図7(b)に示すように、取出位置E1の前に畜力機構の力が放出されて畜力機構の力により、植付ギヤ20のバックラッシュC1の分だけ、植付アーム7が回転ケース6の回転方向上手側に回転させられる。
これにより、例えば図6及び図7(b)に示すように、植付アーム7が取出位置E1を通過する際に、バックラッシュC1の位置が植付ギヤ20の矢印B3の回転方向上手側に変更された状態(植付ギヤ20のギヤ歯面20aとギヤ機構の他のギヤ19のギヤ歯面19aとが接当した状態)となる。
このことについて言い換えると、例えば図6及び図7(b)に示すように、植付ギヤ20のギヤ歯面20aとギヤ機構の他のギヤ19のギヤ歯面19aとが事前に接当した状態で、植付アーム7が取出位置E1を通過することになる。
従って、例えば図6及び図7(b)に示すように、苗のせ台10から苗を取り出す際の抵抗により、植付アーム7が矢印B1とは逆方向(回転ケース6の回転方向上手側)に回転させられようとしても、植付ギヤ20のギヤ歯面20aとギヤ機構の他のギヤ19のギヤ歯面19aとが既に接当していることにより、植付アーム7が矢印B1とは逆方向(回転ケース6の回転方向上手側)に回転することはなく、植付ギヤ20のギヤ歯面20aがギヤ機構の他のギヤ19のギヤ歯面19aに衝突する状態は生じない。
[I]−5
前項[I]−1,2に記載のように、畜力機構は苗押し出し具を退入させる為の操作抵抗を減らす機能を備えるのに加えて、前項[I]−4に記載のように、畜力機構は苗のせ台から苗を取り出す際の抵抗により植付ギヤのギヤ歯面に衝突が発生する状態を抑える機能を備えている。
以上のように、畜力機構に前述の2つの機能を備えることにより、前述の2つの機能を構成する機構を別々に備える場合に比べて、全体の構造の簡素化を図ることができる。
[II]
(構成)
本発明の第2特徴は、本発明の第1特徴の苗植付装置において次のように構成することにある。
前記畜力機構が、前記植付ギヤに同芯状に連結されて一体回転する回転カムと、前記回転ケースの内部で揺動自在に支持されて前記回転カムの外周部に接当するアームと、前記アームを前記回転カムの押圧側に付勢するバネ体とを備えて構成され、
前記回転カムにより前記アームを介して前記バネ体が圧縮されることによって、前記畜力機構に畜力され、
圧縮された前記バネ体が伸長して前記アームを介して前記回転カムを回転させることによって、前記畜力機構の力が放出されるように構成されている。
(作用及び発明の効果)
本発明の第2特徴によると、畜力機構を回転カム、アーム及びバネ体により構成し、バネ体を圧縮及び伸長させることにより、畜力機構の畜力及び力の放出を行うように構成しているので、畜力機構が簡素で且つコンパクトに構成される。
[III]
(構成)
本発明の第3特徴は、本発明の第1又は第2特徴の苗植付装置において次のように構成することにある。
前記ギヤ機構が、前記回転ケースの内部の回転中心部分に前記植付ケースに対して固定状態で備えられた中央ギヤと、前記回転ケースに回転自在に支持されて前記中央ギヤに咬合する中間ギヤと、前記中間ギヤに咬合する前記植付ギヤとを備えて構成されている。
(作用及び発明の効果)
本発明の第3特徴によると、回転ケースの回転に基づいて植付アームの姿勢を決めるギヤ機構が、中央ギヤ、中間ギヤ及び植付ギヤにより構成されており、ギヤ機構が簡素で且つコンパクトに構成される。
苗植付装置の全体側面図である。 苗植付装置の全体平面図である。 回転ケース及び植付アームの縦断背面図である。 回転ケースの縦断側面図である。 植付アームの縦断側面図である。 一方の植付アームが取出位置の少し手前の位置に位置している状態において、畜力機構(回転カム、アーム及びバネ)の状態、及び、苗押し出し具とカム軸のカム部との関係を示す側面図である。 中間ギヤと植付ギヤとの間のバックラッシュの状態を示す側面図である。 図6の次に一方の植付アームが取出位置と植付位置との間に位置している状態において、畜力機構(回転カム、アーム及びバネ)の状態、及び、苗押し出し具とカム軸のカム部との関係を示す側面図である。 図8の次に一方の植付アームが植付位置に達した状態において、畜力機構(回転カム、アーム及びバネ)の状態、及び、苗押し出し具とカム軸のカム部との関係を示す側面図である。 図9の次に一方の植付アームが植付位置から取出位置への前半に位置している状態において、畜力機構(回転カム、アーム及びバネ)の状態、及び、苗押し出し具とカム軸のカム部との関係を示す側面図である。 図10の次に一方の植付アームが図10に示す位置から少し取出位置へ移動した状態において、畜力機構(回転カム、アーム及びバネ)の状態、及び、苗押し出し具とカム軸のカム部との関係を示す側面図である。 図11の次に一方の植付アームが植付位置から取出位置への後半に位置している状態において、畜力機構(回転カム、アーム及びバネ)の状態、及び、苗押し出し具とカム軸のカム部との関係を示す側面図である。
[1]
苗植付装置1の全体の概要について説明する。
図1及び図2は乗用型田植機に備えられる苗植付装置1の全体を示しており、機体の後部から後方に延出されたリンク機構2に6条植型式の苗植付装置1が支持されている。
図1及び図2に示すように、左右方向に配置された支持フレーム3に1個のフィードケース4が連結され、3個の植付ケース5が後向きに連結されており、植付ケース5の後部の右及び左側部に回転ケース6が回転自在に支持され、回転ケース6の両端部に一対の植付アーム7が回転自在に支持されている。中央のセンターフロート8及びサイドフロート9、左右に往復横送り駆動される苗のせ台10、苗のせ台10の苗のせ面の各々に備えられた縦送り機構11等を備えて、苗植付装置1が構成されている。
図1及び図2に示すように、機体の備えられたエンジン(図示せず)の動力が、走行用の静油圧式無段変速装置(図示せず)及び株間変速装置(図示せず)から植付クラッチ(図示せず)及びPTO軸12を介して、フィードケース4に伝達される。フィードケース4に伝達された動力が、フィードケース4と植付ケース5とに亘って接続されたパイプ部材13の内部の伝動軸(図示せず)、植付ケース5の内部の伝動チェーン(図示せず)を介して、駆動軸14(図3参照)に伝達される。
図3に示すように、駆動軸14は植付ケース5の左右方向の横軸芯P1周りに回転自在に支持されて植付ケース5から右及び左の横外側に突出しており、回転ケース6が駆動軸14に一体回転自在に連結されている。回転ケース6の両端部において、植付アーム7が左右方向の横軸芯P2周りに回転自在に支持されている。
図1及び図2に示すように、フィードケース4に伝達される動力により、苗のせ台10が左右に往復横送り駆動されるのに伴って、回転ケース6が図1の紙面反時計方向に回転駆動され、苗のせ台10の下部から植付アーム7が交互に苗を取り出して田面Gに植え付けるのであり、苗のせ台10が往復横送り駆動の右又は左端部に達すると、縦送り機構11により苗のせ台10の苗が下方に送られる。
[2]
次に、回転ケース6の回転に基づいて植付アーム7の姿勢を決めるギヤ機構(18,19,20)について説明する。
図3及び図4に示すように、駆動軸14の先端部において回転ケース6が、ピン15により駆動軸14に一体回転自在に連結されている。植付ケース5にボルト16により固定された円筒部材17が、駆動軸14に外嵌されて回転ケース6の内部に挿入されており、回転ケース6の内部において、駆動軸14に外嵌された中央ギヤ18が円筒部材17の爪部17aに咬合している。
これにより、中央ギヤ18が、回転ケース6の内部の回転中心部分に植付ケース5に対して固定状態で備えられた状態となり、円筒部材17及び中央ギヤ18の内部で駆動軸14が回転駆動される状態となる。
図3及び図4に示すように、回転ケース6に支持されたピン21に中間ギヤ19が回転自在に支持されて、中間ギヤ19が中央ギヤ18に咬合している。回転ケース6に支持軸22が横軸芯P2周りに回転自在に支持され、支持軸22に植付ギヤ20がスプライン構造により一体回転自在に外嵌されており、植付ギヤ20が中間ギヤ19に咬合している。支持軸22が回転ケース6から横外側に突出しており、植付アーム7がボルト23により支持軸22に一体回転自在に連結されている。
図3及び図4に示すように、1個の中央ギヤ18、2個の中間ギヤ19及び2個の植付ギヤ20の各々が偏芯ギヤ(又は非円形ギヤ)に構成されており、1個の中央ギヤ18、2個の中間ギヤ19及び2個の植付ギヤ20によって、ギヤ機構(18,19,20)が構成されている。
図4に示すように、回転ケース6が矢印B1の方向に回転駆動されるのに伴って、中間ギヤ19が固定状態の中央ギヤ18の周囲を矢印B1の方向に公転しながら、矢印B2の方向に自転する状態となり、植付ギヤ20が固定状態の中央ギヤ18の周囲を矢印B1の方向に公転しながら、矢印B3の方向に自転する状態となる。
これにより、図3及び図4に示すように、回転ケース6が矢印B1の方向に回転駆動されるのに伴って、植付アーム7が横軸芯P1周りに矢印B1の方向に公転しながら、横軸芯P2周りに矢印B3の方向に自転する状態となるのであり、植付アーム7が苗のせ台10から苗を取り出す取出位置E1と、植付アーム7が田面Gに突入して苗を植え付ける植付位置E2とに亘って、回転軌跡Fを描きながら回転駆動される。
この場合、図2及び図4に示すように、苗のせ台10の下部を横移動自在に支持するガイドレール24が植付ケース5に支持されており、ガイドレール24に形成された切欠き状の苗取出口24aを植付アーム7が通過する位置が、取出位置E1である。
図2及び図4に示す回転軌跡Fは、機体の停止状態で植付アーム7が回転駆動された状態を示しており、機体が前進しながら(植付走行を行いながら)、植付アーム7が回転駆動されると、機体の前進速度成分が入ることにより、図2及び図4に示す回転軌跡Fは前後方向の幅の狭い縦長状になる。
[3]
次に、植付アーム7について説明する。
図3及び図5に示すように、植付アーム7の先端部に植付爪25が連結され、苗押し出し具26がスライド自在に支持されている。植付アーム7の内部において、苗押し出し具26の端部にバネ受け部材27がピン28により接続されており、植付アーム7の内部の壁部とバネ受け部材27とに亘って、苗押し出し具26を突出側に付勢するコイル状のバネ29が少し圧縮された状態で取り付けられている。
図3及び図5に示すように、植付アーム7の内部において、植付アーム7に固定されたピン30に、側面視でL字状の操作アーム31が揺動自在に支持されており、操作アーム31の端部がピン32によりバネ受け部材27に接続されている。操作アーム31に対向する位置にゴム体34が固定されており、後述するように苗押し出し具26がバネ29により突出した際、操作アーム31をゴム体34で受け止めることにより、衝撃が吸収される。
図3及び図5に示すように、横軸芯P2と同芯状にカム軸33が植付アーム7に対して回転自在に支持されており、カム軸33に一体的に形成されたカム部33aに操作アーム31の基部31aが接当している。
一対の植付アーム7のカム軸33の端部に亘って、連係部材35が連結されている。この場合、カム軸33は植付アーム7に相対回転自在であるが、連係部材35に対してカム軸33は回転不能であるので、カム軸33のカム部33aは、回転ケース6に対して図6に示す姿勢で固定された状態となり、回転ケース6に対して図6に示す姿勢を維持しながら回転ケース6と一体で回転する状態となる。
図4及び図6に示すように、回転ケース6が矢印B1の方向に回転駆動されるのに伴って、植付アーム7が横軸芯P1周りに矢印B1の方向に公転しながら、横軸芯P2周りに矢印B3の方向に自転する状態となるのに対して、カム軸33のカム部33aが回転ケース6に対して図6に示す姿勢を維持しながら回転ケース6と一体で回転する状態となるのであり、カム軸33のカム部33aの周囲を植付アーム7(操作アーム31)が、矢印B3の方向に回転する状態となる。
これにより、図5に示すように、操作アーム31の基部31aがカム軸33のカム部33aに乗り上げると、操作アーム31が図5の紙面右方に操作され、バネ29に抗して苗押し出し具26が退入されるのであり、バネ29が圧縮される。
図9に示すように、操作アーム31の基部31aがカム軸33のカム部33aから外れると、バネ29の付勢力により苗押し出し具26が突出するのであり、操作アーム31が図5の紙面左方に操作されてゴム体34に受け止められる。
[4]
次に、畜力機構(36,37,38)について説明する。
図3,4,6に示すように、植付ギヤ20に隣接する支持軸22の部分に、回転カム36がスプライン構造により支持軸22に一体回転自在に外嵌されており、略180度の位相の違いをもって第1凸部36a及び第2凸部36bが回転カム36に形成されている。これにより、回転カム36は支持軸22及び植付ギヤ20と同芯状に一体回転するように連結された状態となる。
図3,4,6に示すように、植付アーム7の内部において、回転ケース6の左右方向の横軸芯P3周りにアーム37が揺動自在に支持されて、アーム37が回転カム36の外周部に沿うように配置されている。アーム37を回転カム36の外周部への押圧側に付勢するコイル状のバネ38(バネ体に相当)が、回転ケース6の内部の壁部とアーム37とに亘って少し圧縮された状態で取り付けられている。
以上のように、回転カム36、アーム37及びバネ38により、畜力機構(36,37,38)が構成されている。後述するように回転カム36によりアーム37を介してバネ38が圧縮されることによって、畜力機構(36,37,38)に畜力されるのであり、後述するように圧縮されたバネ38が伸長することによって、畜力機構(36,37,38)の力が放出される。
[5]
次に、畜力機構(36,37,38)の作動について説明する(その1)。
図4に示す状態は、回転ケース6の一対の植付アーム7において、一方の植付アーム7が取出位置E1の少し手前の位置に位置している状態であり、他方の植付アーム7が植付位置E2に位置している状態である。
図4に示すように、回転ケース6が矢印B1の方向に回転駆動されるのに伴って、中間ギヤ19が矢印B1の方向に公転しながら矢印B2の方向に自転し、植付ギヤ20(植付アーム7及び回転カム36)が、矢印B1の方向に公転しながら矢印B3の方向に自転することにより、図7(a)に示すように、中間ギヤ19と植付ギヤ20との間にバックラッシュC1が生じている。
図12に示すように、植付アーム7が取出位置E1の手前の位置に位置している状態において、操作アーム31の基部31aがカム軸33のカム部33aに乗り上げており、バネ29に抗して苗押し出し具26が退入されている(バネ29が圧縮されている)。回転カム36の第2凸部36bにより、アーム37を介してバネ38が圧縮されており、畜力機構(36,37,38)に畜力されている。
図12に示す植付アーム7において、図6から図8に示すように、植付アーム7が取出位置E1を通過することにより、苗のせ台10から苗が取り出されて、植付アーム7の植付爪25及び苗押し出し具26の先端部に苗が保持される。
[6]
次に、畜力機構(36,37,38)の作動について説明する(その2)。
図7(a)に示す状態(中間ギヤ19と植付ギヤ20との間にバックラッシュC1が生じている状態)において、植付アーム7が取出位置E1を通過すると、苗のせ台10から苗を取り出す際の抵抗により、植付アーム7が矢印B1とは逆方向(回転ケース6の回転方向上手側)に回転させられる(植付アーム7がバックラッシュC1の分だけ矢印B3の方向にさらに回転させられる)。
前述の状態になると、植付ギヤ20のギヤ歯面20aが中間ギヤ19のギヤ歯面19aに衝突する状態となるのであり、この状態が繰り返されると、中間ギヤ19及び植付ギヤ20の損耗に発展する可能性がある。
この場合に、図6及び図7(b)に示すように、植付アーム7が取出位置E1に達する前に、アーム37が回転カム36の第2凸部36bのデッドポイントを越えることによって、圧縮されたバネ38が伸長し(畜力機構(36,37,38)の力が放出された状態)、アーム37を介して回転カム36がバックラッシュC1の分だけ矢印B3の方向にさらに回転させられる(植付アーム7がバックラッシュC1の分だけ矢印B1とは逆方向(回転ケース6の回転方向上手側)に回転させられる)。
これにより、図7(b)に示すように、植付アーム7が取出位置E1を通過する際に、バックラッシュC1の位置が植付ギヤ20の矢印B3の回転方向上手側に変更された状態(植付ギヤ20のギヤ歯面20aと中間ギヤ19のギヤ歯面19aとが接当した状態)となる。
従って、図7(b)に示す状態において図6に示すように、苗のせ台10から苗を取り出す際の抵抗により、植付アーム7が矢印B1とは逆方向(回転ケース6の回転方向上手側)に回転させられようとしても、植付ギヤ20のギヤ歯面20aと中間ギヤ19のギヤ歯面19aとが既に接当していることにより、植付アーム7が矢印B1とは逆方向(回転ケース6の回転方向上手側)に回転することはなく、植付ギヤ20のギヤ歯面20aが中間ギヤ19のギヤ歯面19aに衝突する状態は生じない。
[7]
次に、畜力機構(36,37,38)の作動について説明する(その3)。
図6から図8に示すように、植付アーム7において、取出位置E1から植付位置E2の間で、回転カム36の第1凸部36aによりアーム37を介してバネ38が圧縮されるのであり、畜力機構(36,37,38)に畜力される状態となる。操作アーム31の基部31aがカム軸33のカム部33aに乗り上げており、バネ29に抗して苗押し出し具26が退入した状態に維持されている(バネ29が圧縮されている)。
図8から図9に示すように、植付アーム7が植付位置E2に達すると、操作アーム31の基部31aがカム軸33のカム部33aから外れ、バネ29の付勢力により苗押し出し具26が突出するのであり、植付アーム7の植付爪25及び苗押し出し具26の先端部に保持されていた苗が田面Gに押し出されて植え付けられる。
次に図9から図10に示すように、植付位置E2から取付位置E1への前半において、操作アーム31の基部31aがカム軸33のカム部33aに乗り上げ始め、バネ29に抗して苗押し出し具26が退入され始める(バネ29が圧縮され始める)。
このように操作アーム31の基部31aがカム軸33のカム部33aに乗り上げ始める状態(バネ29が圧縮され始める状態)は、苗押し出し具26を退入させる為の操作抵抗が発生した状態であり、植付アーム7の矢印B3の方向への自転(回転ケース6の矢印B1方向への回転)に対して抵抗が発生した状態である。
前述の状態と同時に図10から図11に示すように、アーム37が回転カム36の第1凸部36aのデッドポイントを越えることによって、圧縮されたバネ38が伸長し(畜力機構(36,37,38)の力が放出された状態)、アーム37を介して回転カム36が矢印B3の方向に回転させられる。
これにより、圧縮されたバネ38が伸長して畜力機構(36,37,38)の力が放出されることによって、植付アーム7の矢印B3の方向への自転(回転ケース6の矢印B1方向への回転)が補助されるのであり、苗押し出し具26を退入させる為の操作抵抗が軽減される。
操作アーム31の基部31aがカム軸33のカム部33aに乗り上げて、バネ29に抗して苗押し出し具26が退入された後(バネ29が圧縮された後)、図11から図12に示すように、植付位置E2から取付位置E1への後半において、回転カム36の第2凸部36bによりアーム37を介してバネ38が圧縮されるのであり、畜力機構(36,37,38)に畜力される状態となる。これにより、図12から図6に示す状態となり、前項[5]に記載の状態に戻る。
[発明の実施の第1別形態]
前述の[発明を実施するための形態]では、畜力機構(36,37,38)において、バネ38を圧縮することにより畜力し、バネ38を伸長させることにより力が放出されるように構成しているが、これとは逆に畜力機構(36,37,38)において、バネ38を伸長することにより畜力し、バネ38を収縮させることにより力が放出されるように構成してもよい。
[発明の実施の第2別形態]
前述の[発明を実施するための形態][発明の実施の第2別形態]において、一つの植付アーム7に対して第1凸部を備えた第1回転カム及び第2凸部を備えた第2回転カム、第1及び第2回転カムに対応した第1及び第2アーム、第1及び第2アームに対応した第1及び第2バネを備えて、畜力機構を構成してもよい。
本発明は、植付ケースの横外側に回転ケースを回転自在に備え、植付アームを回転ケースの両端部に回転自在に備えて、回転ケースの回転に伴って植付アームが苗のせ台から苗を交互に取り出して田面に植え付けるように構成された苗植付装置に適用できるものであり、6条植型式ばかりではなく、4条植型式や8条植型式、10条植型式の苗植付装置に適用できる。
5 植付ケース
6 回転ケース
7 植付アーム
10 苗のせ台
14 駆動軸
18 ギヤ機構、中央ギヤ
19 ギヤ機構、中間ギヤ
20 ギヤ機構、植付ギヤ
26 苗押し出し具
29 バネ
33a カム部
36 畜力機構、回転カム
37 畜力機構、アーム
38 畜力機構、バネ体
C1 バックラッシュ
E1 取出位置
E2 植付位置
G 田面

Claims (3)

  1. 植付ケースから横外側に突出して回転駆動される駆動軸に、回転ケースを一体回転自在に連結し、植付アームを前記回転ケースの両端部に回転自在に備え、バネにより突出側に付勢された苗押し出し具を前記植付アームに備えて、
    前記回転ケースの回転に基づいて前記回転ケースの内部に備えられたギヤ機構により、前記植付アームの姿勢が決められて、前記植付アームが苗のせ台から苗を取り出す取出位置と、前記植付アームが田面に突入して苗を植え付ける植付位置とに亘って回転駆動されるように構成され、
    前記回転ケースの回転に基づいて、前記植付アームの内部に備えられたカム部により前記苗押し出し具が退入した状態で、前記植付アームが前記取出位置を通過して苗を取り出し、前記植付アームが前記植付位置に達すると前記バネにより前記苗押し出し具が突出して、前記植付アームの苗が田面に押し出されて植え付けられ、次に前記カム部により前記バネに抗して前記苗押し出し具が退入されて、前記植付アームが前記取出位置を通過して苗を取り出すように構成された苗植付装置であって、
    前記回転ケースの回転に基づいて畜力及び力の放出が行われる畜力機構を、前記植付アームの各々に備えて、
    前記植付アームの各々において、
    前記取出位置から前記植付位置の間において、前記回転ケースの回転に基づいて前記畜力機構に畜力され、
    前記植付位置から前記取出位置への前半において、前記カム部により前記バネに抗して前記苗押し出し具が退入される状態を補助する方向に前記植付アームを回転させるように、前記畜力機構の力が放出され、
    前記植付位置から前記取出位置への後半において、前記回転ケースの回転に基づいて前記畜力機構に畜力され、
    前記取出位置の前に、前記植付アームに連結されて一体回転するもので前記ギヤ機構の一部を構成する植付ギヤのバックラッシュの分だけ、前記植付アームを前記回転ケースの回転方向上手側に回転させるように、前記畜力機構の力が放出されるように構成されている苗植付装置。
  2. 前記畜力機構が、前記植付ギヤに同芯状に連結されて一体回転する回転カムと、前記回転ケースの内部で揺動自在に支持されて前記回転カムの外周部に接当するアームと、前記アームを前記回転カムの押圧側に付勢するバネ体とを備えて構成され、
    前記回転カムにより前記アームを介して前記バネ体が圧縮されることによって、前記畜力機構に畜力され、
    圧縮された前記バネ体が伸長して前記アームを介して前記回転カムを回転させることによって、前記畜力機構の力が放出されるように構成されている請求項1に記載の苗植付装置。
  3. 前記ギヤ機構が、前記回転ケースの内部の回転中心部分に前記植付ケースに対して固定状態で備えられた中央ギヤと、前記回転ケースに回転自在に支持されて前記中央ギヤに咬合する中間ギヤと、前記中間ギヤに咬合する前記植付ギヤとを備えて構成されている請求項1又は2に記載の苗植付装置。
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