JP4389461B2 - 苗植付装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、田植機等の苗移植機に設けられる苗植付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
左右方向の植付駆動軸を回転中心にして回転するロータリケースに苗植付具が設けられ、該苗植付具が円軌道上を移動しながら苗を植付けるロータリ苗植付装置は、例えば特許文献1に記載されているように、一般的には1個のロータリケース(回転ケース)21に苗植付具(移植具)30が1条分だけ設けられている。これは、植付駆動軸(回転軸)22へ伝動する植付伝動ケース12がロータリケースの側方近傍に設けられるため、ロータリケース21の左右両側に苗植付具30を設けることができないからである。
【0003】
【特許文献1】
特公平7−112381号公報
【0004】
特殊な例としては、特許文献2に示すように、左右並列に設けた2個のロータリケース21,21同士、又はロータリケース21と回転体65とを左右方向の軸51で結び、この軸51に苗植付具22を取り付けた構成がある。この構成であれば、1個のロータリケースで2条以上の苗植付具を作動させることも可能である。
【0005】
【特許文献2】
実開昭62−91926号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1に代表される構成の場合、植付条数と同数だけロータリケースが必要であるから、全体の部品点数が多くコスト高になるという問題点があった。一方、特許文献2の構成は、ロータリケース1個当たり2条以上の苗植付具を設けられるので上記問題点は解決できるが、苗植付具を取り付ける軸51に捩じれや撓みが生じやすく、それに起因する破損や植付精度の低下が起きることが想像される。そこで本発明では作動機構に無理な力がかからず正確に作動させられる苗植付装置を提供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題に対して本発明は下記の構成とした。すなわち、請求項1に記載の苗植付装置は、左右方向の回転中心線(24)回りに回転する回転体(21)に前記回転中心線(24)に対し偏心した左右方向の最終軸(25)を回転自在に設け、その最終軸(25)における回転体(21)から突出する突出部に苗植付具(26)を一体に取り付けるとともに、前記最終軸(25)と一体回転する最終ギヤ(39)へ前記回転体(21)に設けたギヤ列を介して伝動し、回転体(21)の回転方向に略等間隔で奇数個の苗植付具(26)を設け、回転体(21)の回転中心線(24)より後側の方が前側よりも苗植付具(26)の個数が多いとき回転体(21)の回転速度が速くなるように、回転体(21)を不等速駆動回転させる構成としたことを特徴とする苗植付装置とした
【0008】
回転体(21)が回転中心線(24)回りに回転することにより、苗植付具(26)が円軌道を移動する。その際、苗植付具(26)が取り付けられている最終軸(25)がギヤ列を介して伝動されることにより、苗植付具(26)の姿勢が適宜変化して円軌道上の移動位置に応じた適正姿勢を保持する。ギヤ列を回転体(21)に設けることにより、最終軸(25)を回転体(21)から突出させ、その突出部に苗植付具(26)を設けることが可能になる。
【0009】
請求項2に記載の苗植付装置は、回転体(21)と一体回転する駆動ギヤ(30)へ伝動する入力ギヤ(31)よりも伝動上手側に、伝動「切」時に該入力ギヤ(31)を所定の位相で停止させる停止クラッチ(33)を設けるとともに、前記入力ギヤ(31)から前記駆動ギヤ(30)への減速比を苗植付具(26)の個数と同じにした請求項1に記載の苗植付装置とした。
【0014】
【発明の効果】
請求項1の構成とすると苗植付具の作動に伴う重量バランスの変化に対応して回転体を不等速駆動回転させることにより、苗植付具の作動を安定させられる。
【0015】
請求項2の場合は、請求項1の発明の効果に加えて、回転体への伝動の直前で減速することにより、停止クラッチを設ける位置の自由度が高くなり、また入力ギヤから前記駆動ギヤへの減速比を苗植付具の個数と同じにすることにより、各苗植付具の停止位置が同じになる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1及び図2は本発明の苗植付装置を装備した乗用田植機を表している。この乗用田植機1は、エンジン2を搭載し駆動回転する各左右一対の前輪3,3及び後輪4,4を備えた走行車体5の後方に、昇降リンク装置6を介して6条植の苗植付部7が連結されている。図中の符号8は操縦座席、9は前輪3,3を操向するステアリングハンドル、10は予備の苗を載せておく予備苗載台である。
【0020】
苗植付部7は、走行車体5から伝動入力される伝動ケース12の上側に前部が上位となるように傾斜した苗載台13を設けるとともに、伝動ケース12の植付伝動部12a,…の後端部に2条ごとで1組の苗植付装置14,…を設けている。フロート15,…を接地させた状態で機体を進行させると、苗載台13が左右に往復移動して台上のマット苗を苗載台下端側の苗取出口16,…に一株づつ順次供給し、それを苗植付装置14,…が分離して取り出し圃場に植付ける。
【0021】
苗植付装置14は、図3乃至図7に示す構成となっている。植付伝動部12aの後端に側面視環状の固定支持体20が一体に設けられ、その内側に回転体(ロータリケース)21がベアリング22及びブッシュ23を介して回動自在に嵌合している。回転体21には、その回転中心線24を中心とする円周上に互いに120度の位相で3本の最終軸25,25,25が回動自在に設けられ、それぞれの最終軸の回転体21から突出する左右両端部に苗植付具26,26が一体に取り付けられている。
【0022】
回転体21の内部には、該ケースと一体回転する駆動ギヤ30が設けられている。この駆動ギヤ30を植付伝動部12aの後端部に設けた入力ギヤ31で減速回転させることにより、回転体21が回転する。なお、入力ギヤ31へ伝動するチェーン伝動装置32のスプロケット32aから入力ギヤ31への伝動部には、伝動を切ったとき該ギヤが所定の位相で停止する停止クラッチ33が設けられている。
【0023】
図6に駆動ギヤ30と入力ギヤ31との噛み合い状態が表されている。一見するでは分かりにくいが、駆動ギヤ30の歯数は入力ギヤ31の歯数の3倍であり、駆動ギヤ30は丸印を付けた3箇所(図6における入力ギヤ31との噛み合い位置を基準として0。,120。,240。の位置)が最大径となる不等径ギヤ、入力ギヤ31は丸印を付けた1箇所(図6における駆動ギヤ30の噛み合い位置を基準として0。の位置)が最小径となる不等径ギヤになっている。したがって、駆動ギヤ30が0。,120。,240。の位置で入力ギヤ31と噛み合うときに、駆動ギヤ30の回転速度が速くなり、駆動ギヤ30の回転速度は1/3周期で変化する
【0024】
また、回転体21の内部には、最終軸25,25,25へ伝動するためのギヤ列が設けられている。このギヤ列は、回転体21の回転中心線24を中心とする円軌道を移動しながら回転する回転ギヤ35と、該回転ギヤと一体回転する中間ギヤ36と、該中間ギヤに噛合する第一カウンタギヤ37と、該第一カウンタギヤと一体回転する3個の第二カウンタギヤ38,38,38と、最終軸25,25,25に取り付けられ各第二カウンタギヤとそれぞれ個別に噛合する最終ギヤ39,39,39とからなっている。回転ギヤ35は、固定支持体20に固定された内歯の固定ギヤ40と噛合し、回転体21の回転に連動して前記作動をする。第二カウンタギヤ38及び最終ギヤ39は非円形ギヤ(不等径ギヤ)である。
【0025】
回転体21が回転すると、3個の苗植付具26,26,26が円軌道を移動する。そのとき、回転体21の回転に連動する回転ギヤ35の作動がギヤ列を介して最終軸25,25,25へ伝達され、図8乃至図11に示すように、苗植付具26,26,26の姿勢が変化する。これにより、苗植付具26は、後記苗取り爪47の先端が軌跡Pを描くように作動する。機体の移動を加味した苗取り爪47の先端動軌跡は図12のようになる。各先端動軌跡P′(1〜3)は機体の移動速度の違いによるもので、P′(1)、P′(2)、P′(3)の順に移動速度が速い。軌跡Pにおいて下死点である苗植付位置Bからさらに後方へ移動する行程Cが含まれていることにより、動軌跡P′(1〜3)では苗取り爪47が苗植付位置Bを通過後ほぼ真上へ移動するようになっている。
【0026】
さらに、回転体21の内部には、最終軸25に一体回転するように取り付けた制動カム42と、該制動カムの外周面に当接する制動アーム43と、該制動アームを制動カム42に押し付けるスプリング44とからなる3組の位相ずれ防止機構が設けられている。この位相ずれ防止機構は、苗植付具26が苗取出位置A及び苗植付位置Bにある時に最終ギヤ39の回転を制動し、各ギヤ間のバックラッシュを吸収して、後述する苗取出し及び苗植付けの動作が正確に行われるように作用する。
【0027】
各苗植付具26は、コッタピン46により最終軸25に一体作動するように取り付けられている。苗植付具26には、先端部が鋭利に形成された二股フォーク状の苗取り爪47と、該苗取り爪の下側で突出・後退作動をする苗押出体48とが設けられている。
【0028】
苗押出体48の作動機構は次のようになっている。最終軸25に回転自在に嵌合する押出カム50の外周面に、アーム軸51に回動自在に軸支されたカムアーム52が摺接している。各最終軸25,…の押出カム50,…は、個別に回転しないように連結プレート50aによって互いに連結されている。また、アーム軸51にはカムアーム52と一体に回動する押出規制アーム53が軸支されていて、該押出規制アームの先端部と苗押出体48を支持する押出ロッド54の端部とが継手部材55を介して連結されている。継手部材55は、付勢体である押出スプリング56によって押出ロッド54を突出させる側に付勢されている。押出スプリング56は苗取り爪47に対し左右にずらせて配置されているため、苗植付具26が苗押出体48の押し出し方向にコンパクトになり、回転体21の回転方向に設けられた3個の苗植付具26が互いに干渉するのを防いでいる。
【0029】
最終軸25が回転すると、該軸に対し押出カム50が相対的に回転し、押出カム50とカムアーム52とからなるカム機構の働きで押出規制アーム53が揺動する。押出スプリング56を圧縮する位置に押出規制アーム53があるときは、苗押出体48が後退した状態にある。その位置から押出規制アーム53が回動して押出スプリング56の圧縮が緩和されると、押出スプリング56の弾発力で押出ロッド54が押し出され、苗押出体48が突出する。
【0030】
乗用田植機1での作業時、前述したように、3個の苗植付具26,26,26が先端軌跡Pを描きながら同一軌道上を互いに1/3周期の間隔を保ったまま移動する。苗取出位置Aで苗取り爪47が苗取出口16の苗を一株分に分離して取り出す。このとき、苗押出体48は後退した状態にある。苗植付具26が下動して苗植付位置Bまで移動すると、苗押出体48が突出し、苗取り爪47が保持している苗の土部を下向きに押すことにより、苗を苗取り爪47から押し出して圃場に植付ける。その後、苗植付具26はさらに後方に移動してから、下動時よりも後方の軌道を通って上動する。図12の動軌跡P′(1〜3)に示されているように、苗取り爪47が苗植付位置Bを通過後ほぼ真上へ移動するため、先行する苗植付具26が植付けた苗に干渉しない。苗植付位置Bから苗取出位置Aへ移動するまでの間に、苗押出体48は後退する。
【0031】
このように、この苗植付装置14は、固定支持体20により外側から回転自在に支持された回転体21の左右両側に苗植付具26を設け、1個の回転体で同時に2条に苗を植付けるとともに、各条に3個の苗植付具を設け、高速植付けが可能な構成になっている。上記構成を実現し、しかも機能性向上、コスト低減を図るため、この苗植付装置には以下の特徴的な構造が採用されている。
【0032】
まず、固定支持体20は分割面60で前後に2分割されており、植付伝動部12aと一体の前部材20aに対して後部材20bを結合ボルト61,…で結合する構成になっている。このように固定支持体20を分割することにより、固定支持体20の後半分を取り外すことができるので、回転体21のメンテンスが容易である。
【0033】
次に、3本の最終軸へ伝動するギヤ列は、回転体21の回転中心線24上に配置した共通のカウンタ軸62に1個の第一カウンタギヤ37と3個の第二カウンタギヤ38,38,38とを取り付け、各第二カウンタギヤを対応する最終ギヤ39,39,39にそれぞれ噛合させ、1本のカウンタ軸62から3本の最終軸25,25,25へ動力を分岐して伝動する構成としている。これにより、少ないギヤ数で有効なギヤ列を構成することができ、軽量化及びコストダウンが図れるようになる。この場合、本実施形態のように、側面視で3本のうち1本の最終軸25とカウンタ軸62とを通る直線上に、回転ギヤ35及び中間ギヤ36を取り付けた中間軸63を配置するとよい。
【0034】
また、回転体21の左右中央に駆動ギヤ30を設け、その左右一方(図示例では右側)に回転ギヤ35及び固定ギヤ40を配置し、反対側に中間ギヤ36、第一カウンタギヤ37、第二カウンタギヤ38,38,38、及び最終ギヤ39,39,39を配置した構成としている。なお、駆動ギヤ30は中心部が開口しており、この開口部30aにカウンタ軸62及び中間軸63が挿通されている。このように、ギヤ列の各ギヤを左右に振り分けて配置することにより、左右のバランスが良好になる。
【0035】
前述のように最終ギヤ39は非円形ギヤ(不等径ギヤ)であるため、回転体21の回転位置によって最終軸25に対して最終ギヤ39が外側に張り出す幅が異なる。そこで、最終ギヤ39の最大外径部が外側にくる箇所については、側面視で最終ギヤ39の一部が回転体21よりも外側に突出させ、それに対応する部分20aだけ固定支持体20の外形を大きくした形状としている(図6、図7参照)。これにより、固定支持体20を必要以上に大きくすることなく、回転体21を小型化できる。
【0036】
このような不等径の最終ギヤ39を採用する場合は、最終ギヤ39が移動経路の下位に位置するとき当該最終ギヤの最大外径部が上側になるようにすれば、最終軸25を地面に近づけることが可能になり、苗植付深さの調節範囲を広くできる。
【0037】
さらに、前述のように、入力ギヤ31と駆動ギヤ30との歯数比を苗植付具26の数と同じ「3」とするとともに、両ギヤ30,31を不等径ギヤとすることにより、駆動ギヤ30の回転速度が1/3周期で変化するように不等速駆動回転させているが、駆動ギヤ30の回転速度が速くなるのは回転体21の回転中心線24よりも後側に2個の苗植付具26,26が位置するときに設定している。換言すれば、上動する苗植付具(回転体21の回転中心線24よりも後側に位置する)の数の方が下動する苗植付具(回転体21の回転中心線24よりも前側に位置する)の数より多いとき回転体21の回転速度が速いということであり、回転体21の回転安定に効果がある。
【0038】
入力ギヤ31と駆動ギヤ30の組み合わせによる減速機構を回転体21への伝動の直前に配置することにより、停止クラッチ33の配置の自由度が高くなり、例えば本実施形態のように植付伝動部12aの後端部に停止クラッチ33を設けることができる。また、停止クラッチ33を、回転体21の左右両側に設けられる2条の苗植付装置の両方に共用させることができる。
【0039】
停止クラッチ33により回転体21が停止してとき、いずれか1個の苗植付具26が回転体21の回転中心24の直上又は直下に位置するようになっている(例えば図3に示す位置)。このようにすると、3個の苗植付具の重量バランスが前後均等になるので、作動停止が確実に行われるとともに、停止位置が安定する。
【0040】
また、1個の苗植付具26が回転体21の回転中心線24の直上に位置する状態で回転体21が停止した場合(図3の状態)、下側の前後一対の苗植付具26,26は下端の高さが略同一になるので、作動停止時に地面から下側の苗植付具までの距離が適正に保たれ、苗植付具が地面と干渉するのを防げる。
【0041】
回転体21の停止時に苗植付具26が固定支持体20の後端よりも前側にあるので、後方の障害物に苗植付具が当たることが防げ、苗植付具の保護に有効である。
【0042】
以上に挙げた特徴的な構造は、固定支持体20や回転体21と、その内側に収容されているギヤ列とについてであり、それよりも伝動下手側の苗植付具26は含まれていないので、本発明は苗植付装置に限定せず、苗載台から苗を取り出すだけの動作を行う苗取出装置にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用田植機の側面図である。
【図2】図1に示す乗用田植機の平面図である。
【図3】一部を断面で表した苗植付装置の側面図である。
【図4】苗植付装置の展開断面図その1である。
【図5】苗植付装置の展開断面図その2である。
【図6】S1−S1断面図である。
【図7】S2−S2断面図である。
【図8】ギヤ列の状態と苗植付具の状態との関係を示す図その1である。
【図9】ギヤ列の状態と苗植付具の状態との関係を示す図その2である。
【図10】ギヤ列の状態と苗植付具の状態との関係を示す図その3である。
【図11】ギヤ列の状態と苗植付具の状態との関係を示す図その4である。
【図12】機体の移動を加味した苗植付具先端の動軌跡を示す図である。
【符号の説明】
1 乗用田植機
5 走行車体
6 昇降リンク装置
7 苗植付部
14 苗植付装置
20 固定支持体
20a 前部材
20b 後部材
21 回転体
24 回転体の回転中心線
25 最終軸
26 苗植付具
30 駆動ギヤ
31 入力ギヤ
33 停止クラッチ
35 回転ギヤ
36 中間ギヤ
37 第一カウンタギヤ
38 第二カウンタギヤ
39 最終ギヤ
40 固定ギヤ
60 分割面

Claims (2)

  1. 左右方向の回転中心線(24)回りに回転する回転体(21)に前記回転中心線(24)に対し偏心した左右方向の最終軸(25)を回転自在に設け、その最終軸(25)における回転体(21)から突出する突出部に苗植付具(26)を一体に取り付けるとともに、前記最終軸(25)と一体回転する最終ギヤ(39)へ前記回転体(21)に設けたギヤ列を介して伝動し、回転体(21)の回転方向に略等間隔で奇数個の苗植付具(26)を設け、回転体(21)の回転中心線(24)より後側の方が前側よりも苗植付具(26)の個数が多いとき回転体(21)の回転速度が速くなるように、回転体(21)を不等速駆動回転させる構成としたことを特徴とする苗植付装置。
  2. 回転体(21)と一体回転する駆動ギヤ(30)へ伝動する入力ギヤ(31)よりも伝動上手側に、伝動「切」時に該入力ギヤ(31)を所定の位相で停止させる停止クラッチ(33)を設けるとともに、前記入力ギヤ(31)から前記駆動ギヤ(30)への減速比を苗植付具(26)の個数と同じにした請求項1に記載の苗植付装置。
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