JP6270560B2 - 培養顕微鏡 - Google Patents

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Description

本発明は、培養顕微鏡に関するものである。
従来、標本を培養する培養空間の下部に隔壁によって気密に近い状態に区画された隣接空間を備え、該隣接空間に、培養空間内の標本を移動するための移動機構や電気部品等を備えた培養顕微鏡が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−308746号公報
しかしながら、特許文献1の培養顕微鏡においては、培養空間と隣接空間とを区画する隔壁は、両空間を気密に近い状態に区画する必要から大きな開口部を設けることができず、標本を移動させる移動機構のストロークが制限されてしまうという不都合がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、培養空間と下部空間との気密に近い区画状態を確保しつつ、標本を観察するための十分なストロークを達成することができ、多数の標本を培養しながら観察することができる培養顕微鏡を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明の一態様は、標本を搭載するステージを備え、前記標本を培養する培養空間と、該培養空間に隣接して配置され、前記ステージを駆動する駆動機構が配置された隣接空間と、該隣接空間と前記培養空間とを区画するとともに、厚さ方向に貫通する第1の貫通孔が設けられた固定隔壁と、該固定隔壁の前記第1の貫通孔を閉塞する位置に配置され、該第1の貫通孔より小さい第2の貫通孔を有し、前記固定隔壁に沿って移動可能に支持された、前記第1の貫通孔よりも大きい平板状の可動隔壁と、該可動隔壁の前記第2の貫通孔を閉塞する位置に配置され、前記可動隔壁に沿って移動可能に支持された蓋部材とを備え、前記駆動機構が、前記第1の貫通孔および前記第2の貫通孔を貫通するシャフトによって前記蓋部材に連結され、前記ステージが前記蓋部材に固定され、前記固定隔壁の前記第1の貫通孔の周囲に、前記可動隔壁側に突出し、先端が前記可動隔壁の表面に移動可能に接触する筒状の第1の突起が全周にわたって設けられ、前記可動隔壁の外周に、前記固定隔壁側に突出し、前記第1の突起に係合可能な第1の係合突起が設けられている培養顕微鏡である
本発明の他の態様は、標本を搭載するステージを備え、前記標本を培養する培養空間と、該培養空間に隣接して配置され、前記ステージを駆動する駆動機構が配置された隣接空間と、該隣接空間と前記培養空間とを区画するとともに、厚さ方向に貫通する第1の貫通孔が設けられた固定隔壁と、該固定隔壁の前記第1の貫通孔を閉塞する位置に配置され、該第1の貫通孔より小さい第2の貫通孔を有し、前記固定隔壁に沿って移動可能に支持された、前記第1の貫通孔よりも大きい平板状の可動隔壁と、該可動隔壁の前記第2の貫通孔を閉塞する位置に配置され、前記可動隔壁に沿って移動可能に支持された蓋部材とを備え、前記駆動機構が、前記第1の貫通孔および前記第2の貫通孔を貫通するシャフトによって前記蓋部材に連結され、前記ステージが前記蓋部材に固定され、前記可動隔壁の前記第2の貫通孔の周囲に、前記蓋部材側に突出し、先端が前記蓋部材の表面に移動可能に接触する筒状の第2の突起が全周にわたって設けられ、前記蓋部材の外周に、前記可動隔壁側に突出し、前記第2の突起に係合可能な第2の係合突起が設けられている培養顕微鏡である。
本発明の他の態様は、標本を搭載するステージを備え、前記標本を培養する培養空間と、該培養空間に隣接して配置され、前記ステージを駆動する駆動機構が配置された隣接空間と、該隣接空間と前記培養空間とを区画するとともに、厚さ方向に貫通する第1の貫通孔が設けられた固定隔壁と、該固定隔壁の前記第1の貫通孔を閉塞する位置に配置され、該第1の貫通孔より小さい第2の貫通孔を有し、前記固定隔壁に沿って移動可能に支持された、前記第1の貫通孔よりも大きい平板状の可動隔壁と、該可動隔壁の前記第2の貫通孔を閉塞する位置に配置され、前記可動隔壁に沿って移動可能に支持された蓋部材とを備え、前記駆動機構が、前記第1の貫通孔および前記第2の貫通孔を貫通するシャフトによって前記蓋部材に連結され、前記ステージが前記蓋部材に固定され、前記可動隔壁が、大きさの異なる前記第2の貫通孔を有する複数枚の平板状のプレートを厚さ方向に重ねて構成され、前記プレートが、相互の表面に沿う方向に相対移動可能に配置されている培養顕微鏡である。
本態様によれば、培養空間と隣接空間とを区画する固定隔壁に設けられた第1の貫通孔が可動隔壁によって閉塞され、該可動隔壁に設けられた第2の貫通孔が蓋部材によって閉塞されているので、培養空間と隣接空間とは第1の貫通孔の存在に関わらず十分に区画されている。培養空間内のステージに標本を搭載し、隣接空間内において駆動機構を作動させると、駆動機構と蓋部材とを連結するシャフトが第2の貫通孔内で隔壁に沿う方向に移動しながら蓋部材を移動させる。
また、シャフトはさらに移動すると、可動隔壁を固定隔壁に対して移動させることにより第2の貫通孔よりも広い第1の貫通孔の範囲内で移動することができるようになる。この場合に、固定隔壁の第1の貫通孔は可動隔壁によって閉塞され、可動隔壁の第2の貫通孔は蓋部材によって閉塞されているので、シャフトに連結された蓋部材が第1の貫通孔の範囲内で移動しても、第1の貫通孔は閉塞状態に維持される。
すなわち、固定隔壁に設けられた第1の貫通孔を閉塞状態に維持したまま、隣接空間に設けられた駆動機構によって、培養空間内の蓋部材に固定されたステージを第1の貫通孔の範囲内で移動させることができ、標本を移動するための十分なストロークを確保することができる。
上記態様においては、前記固定隔壁の前記第1の貫通孔の周囲に、前記可動隔壁側に突出し、先端が前記可動隔壁の表面に移動可能に接触する筒状の第1の突起が全周にわたって設けられ、前記可動隔壁の外周に、前記固定隔壁側に突出し、前記第1の突起に係合可能な第1の係合突起が設けられていてもよい。
このようにすることで、シャフトの移動により、可動隔壁が移動すると、第1の貫通孔の周囲に設けられた第1の突起に、可動隔壁の外周に設けられた第1の係合突起が係合するまで移動することができ、その移動の間中、可動隔壁の表面と第1の突起の先端との間の接触状態が維持される。これにより、可動隔壁と固定隔壁との間の気密を図ることができる。
また、上記態様においては、前記第1の突起の先端に前記可動隔壁の表面との間を全周にわたって密封する第1のシール部材が設けられていてもよい。
このようにすることで、可動隔壁と固定隔壁との隙間が第1のシール部材によって全周にわたって密封されるので、培養容器内の雰囲気が隣接空間に漏れないようにすることができる。
また、上記態様においては、前記可動隔壁の前記第2の貫通孔の周囲に、前記蓋部材側に突出し、先端が前記蓋部材の表面に移動可能に接触する筒状の第2の突起が全周にわたって設けられ、前記蓋部材の外周に、前記可動隔壁側に突出し、前記第2の突起に係合可能な第2の係合突起が設けられていてもよい。
このようにすることで、シャフトの移動により、蓋部材が移動すると、第2の貫通孔の周囲に設けられた第2の突起に、蓋部材の外周に設けられた第2の係合突起が係合するまで移動することができ、その移動の間中、蓋部材の表面と第2の突起の先端との間の接触状態が維持される。これにより、蓋部材と可動隔壁との間の気密を図ることができる。
また、上記態様においては、前記第2の突起の先端に前記蓋部材の表面との間を全周にわたって密封する第2のシール部材が設けられていてもよい。
このようにすることで、蓋部材と可動隔壁との隙間が第2のシール部材によって全周にわたって密封されるので、培養容器内の雰囲気が隣接空間に漏れないようにすることができる。
また、上記態様においては、前記可動隔壁が、大きさの異なる前記第2の貫通孔を有する複数枚の平板状のプレートを厚さ方向に重ねて構成され、前記プレートが、相互の表面に沿う方向に相対移動可能に配置されていてもよい。
このようにすることで、各プレートの移動量を少なくしてもシャフトの移動量を大きく確保することができ、プレートの寸法を縮小してコンパクトに構成することができる。
また、上記態様においては、一の前記プレートの前記第2の貫通孔の周囲に、他の前記プレート側に突出し、先端が他の前記プレートの表面に移動可能に接触する筒状の第3の突起が全周にわたって設けられ、他の前記プレートの外周に、前記一のプレート側に突出し、前記第3の突起に係合可能な係合突起が設けられていてもよい。
このようにすることで、シャフトが第2の貫通孔内で移動して他のプレートを移動させると、他のプレートに設けられた係合突起が、一のプレートに設けられた第3の突起に係合して一のプレートを引きずるように移動させるので、第2の貫通孔を移動させてシャフトの移動範囲が広げられる。これにより、各プレートの移動量を少なくしてシャフトの移動量を大きく確保することができる。
また、上記態様においては、前記第3の突起の先端に他の前記プレートの表面との間を全周にわたって密封する第3のシール部材が設けられていてもよい。
このようにすることで、相互に移動するプレート間が第3のシール部材によって密封され、培養空間と隣接空間とを気密状態に区画することができる。
また、上記態様においては、前記隣接空間が前記培養空間の下方に設けられ、前記可動隔壁が前記固定隔壁の上方に設けられていてもよい。
このようにすることで、可動隔壁の重量が固定隔壁側に作用するので、重力によって両隔壁間の接触状態を向上し、密封性を向上することができる。
本発明によれば、培養空間と下部空間との気密状態を確保しつつ、標本を移動するための十分なストロークを達成することができ、多数の標本を培養しながら観察することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る培養顕微鏡を示す縦断面図である。 図1の培養顕微鏡の隔壁部分を示す拡大縦断面図である。 図1の培養顕微鏡における隔壁部分の動作を説明する縦断面図であり、(a)シャフトが貫通孔の中央に配置されている状態、(b)シャフトとともに蓋部材が移動した状態、(c)シャフトとともに第2のプレートが移動した状態、(d)シャフトとともに第1のプレートが移動した状態をそれぞれ示している。 (a)図3(a)の状態の可動隔壁と蓋部材を示す斜視図、(b)図3(d)の状態の可動隔壁と蓋部材を示す斜視図である。
本発明の一実施形態に係る培養顕微鏡1について、図面を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る培養顕微鏡1は、図1に示されるように、区画壁2によって上下に区画された培養空間3と下部空間4とを備えている。
培養空間3は、観察対象である細胞等の標本を培養する空間であって、温度37℃、湿度95%、かつ、例えば、低酸素状態ではCO濃度5%等の培養に適した環境を保持するようになっている。培養空間3には多数の標本を収容する培養容器5を搭載するステージ6と、ステージ6に搭載された標本に対して照明光を照射する照明光学系7とが配置されている。ステージ6は、水平2軸方向に移動可能に支持されており、ステージ6に搭載された培養容器5を水平方向に移動させて、培養容器5内の各位置の標本を照明光学系7の光軸上に配置することができるようになっている。
一方、下部空間4には、図1に示されるように、ステージ6を挟んで照明光学系7の鉛直下方に配置された観察光学系8と、ステージ6を駆動する駆動機構9とが配置されている。駆動機構9は、直交配列された一対の直動機構10,11を備え、ステージ6に接続されるシャフト12を水平2軸方向に移動させることができるようになっている。
培養空間3と下部空間4とを上下に区画する区画壁2は、上下方向(厚さ方向)に貫通する貫通孔(第1の貫通孔)13を有する水平な平板状の固定隔壁14と、該固定隔壁14に対して水平方向に移動可能に支持された可動隔壁15と、該可動隔壁15に対して水平方向に移動可能に支持された蓋部材16とを備えている。
本実施形態においては、図2に示されるように、可動隔壁15は2枚のプレート17,18を備えている。第1のプレート17は、固定隔壁14の貫通孔13を閉塞する位置に配置され、貫通孔13よりも水平方向外方に鍔状に張り出す大きさを有している。また、第1のプレート17は、固定隔壁14の貫通孔13よりも小さい貫通孔(第2の貫通孔)17aを備えている。
第2のプレート18は、第1のプレート17の貫通孔17aを閉塞する位置に配置され、該第1のプレート17の貫通孔17aよりも水平方向外方に鍔状に張り出す大きさを有している。また、第2のプレート18は、第1のプレート17の貫通孔17aよりも小さい貫通孔(第2の貫通孔)18aを備えている。
2枚のプレート17,18は厚さ方向に重ねられ相互に水平方向に相対移動可能に支持されている。
蓋部材16は第2のプレート18の貫通孔18aを閉塞する位置に配置され、第2のプレート18の貫通孔18aよりも水平方向外方に鍔状に張り出す大きさを有している。蓋部材16には貫通孔は設けられておらず、第2のプレート18の貫通孔18aを閉塞するようになっている。また、蓋部材16の下面には、下部空間4に配置された駆動機構9のシャフト12が固定されている。さらに、蓋部材16の上面には、培養容器5を搭載するステージ6が固定されている。
固定隔壁14および可動隔壁15の各プレート17,18の貫通孔13,17a,18aの周囲には全周にわたって上方に延びる筒状の突起13a,17b,18bが設けられている。一方、蓋部材16および可動隔壁15の各プレート17,18の外周には、全周にわたって下方に延びる係合突起16a,17c,18cが設けられている。
固定隔壁14に設けられた突起13aの周囲には、第1のプレート17の下面に密着状態に接触させられるシール部材19が全周にわたって設けられている。また、第1のプレート17に設けられた突起17bの周囲には、第2のプレート18の下面に密着状態に接触させられるシール部材20が全周にわたって設けられている。さらに、第2のプレート18に設けられた突起18bの周囲には、蓋部材16の下面に密着状態に接触させられるシール部材21が全周にわたって設けられている。
各シール部材19,20,21は、接触する相手を相対移動可能に支持しつつ、相手との隙間を密封するようになっている。なお、シール部材19,20,21を別個に設けることなく突起13a,17b,18bの上端面にシール機能を受け持たせることにしてもよい。
このように構成された本実施形態に係る培養顕微鏡1の作用について以下に説明する。
本実施形態に係る培養顕微鏡1を用いて標本を培養しつつ観察するには、培養空間3内に配置されているステージ6上に標本を収容した培養容器5を搭載し、培養空間3内を培養に適した環境である、温度37℃、湿度95%、かつ、例えば、低酸素状態ではCO濃度5%に設定する。
この状態で、標本である細胞は成長するので、定期的にあるいは必要に応じて照明光学系7から照明光を標本に照射し、標本において発生し、培養容器3の底面を透過した蛍光を下部空間4から上向きに配置されている観察光学系8によって集光し、蛍光像を撮影することにより、標本を培養しながら観察することができる。
この場合において、本実施形態に係る培養顕微鏡1によれば、培養空間3に配置されたステージ6が、固定隔壁14に設けられた貫通孔13を貫通するシャフト12によって下部空間4の駆動機構9に連結されており、駆動機構9の作動によって水平2軸方向に、搭載している標本を移動させることができる。
固定隔壁14の貫通孔13は第1のプレート17とシール部材19とを接触させることにより密封され、第1のプレート17の貫通孔17aは第2のプレート18とシール部材20とを接触させることにより密封され、第2のプレート18の貫通孔18aは蓋部材16とシール部材21とを接触させることにより密封されている。これにより、培養空間3と下部空間4とは気密状態に密封されており、特に、培養空間3内の湿度の高い気体(特にCO等のガス)が下部空間4に流入することが防止される。
したがって、下部空間4の湿度を十分に低く保つことができ、駆動機構9等の機械部品や電機部品における錆の発生を防止することができる。また、CO等のガスのリークを最小限 にすることができ、培養空間3の維持とCOガスの無駄な消費とを避けることができる。
そして、図3(a)に示される位置から、駆動機構9の作動によってシャフト12が水平方向に移動させられると、シャフト12の上端に固定されている蓋部材16および蓋部材16に固定されているステージ6が水平方向に移動させられるが、この移動中においても蓋部材16の下面とシール部材21との密着状態が維持されるので、培養空間3と下部空間4とを気密状態に区画し続けることができる。
また、図3(b)に示されるように、シャフト12が第2のプレート18の貫通孔18aの内縁に近接するまで移動させられると、蓋部材16に設けられた係合突起16aが第2のプレート18の突起18bに水平方向に係合する。この状態からさらに同方向にシャフト12を移動させ続けると、蓋部材16に引きずられて第2のプレート18も同方向に移動させられる。これにより、蓋部材16が貫通孔18aから外れることがなく、蓋部材18aによって第2のプレート18の貫通孔18aが閉塞された状態に維持されるとともに、シャフト12は、第2のプレート18の貫通孔18aの大きさを越える範囲まで移動させることができるようになる。
さらに、図3(c)に示されるように、シャフト12が第1のプレート17の貫通孔17aの内縁に近接するまで移動させられると、第2のプレート18に設けられた係合突起18cが第1のプレート17の突起17bに水平方向に係合する。この状態からさらに同方向にシャフト12を移動させ続けると、第2のプレート18に引きずられて第1のプレート17も同方向に移動させられる。これにより、第2のプレート18が貫通孔17aから外れることがなく、第2のプレート18によって第1のプレート17の貫通孔17aが閉塞された状態に維持されるとともに、シャフト12は、第1のプレート17の貫通孔17aの大きさを越える範囲まで移動させることができるようになる。
そして、図3(d)に示されるように、シャフト12が固定隔壁14の貫通孔13の内縁に近接するまで移動させられると、第1のプレート17に設けられた係合突起17cが固定隔壁14の突起13aに水平方向に係合する。これにより、第1のプレート17が貫通孔13aから外れることがなく、第1のプレート17によって固定隔壁14の貫通孔13が閉塞された状態に維持される。
すなわち、本実施形態に係る培養顕微鏡1によれば、図4(a)、(b)に示されるように、ステージ6の移動に追従させて第1のプレート17および第2のプレート18を移動させることにより、ステージ6の大きな動作範囲を確保するために固定隔壁14の貫通孔13が大きく設定されても貫通孔13を密封状態に維持することができるという利点がある。図4(b)において、鎖線は蓋部材16の中心の動作範囲である。
また、本実施形態においては可動隔壁15として2枚のプレート17,18を採用した。プレート17,18の枚数はこれに限定されるものではなく、1枚または3枚以上でもよい。プレート17,18の枚数を増やすと、動作範囲が同じ場合には、各プレート17,18の移動量を少なくすることができ、プレートの面積を低減してコンパクト化することができる。逆に、各プレート17,18の移動量を同じにすれば、ステージ6の動作範囲を大きく確保することができる。
また、本実施形態においては、培養空間3に隣接する空間として培養空間3の下部に配置される下部空間4を例示したが、これに限定されるものではなく、水平方向に区画されていてもよい。しかし、上下に区画することで、構成部品の重量を、シール部材19〜21を密着させるための付勢力として利用することができるという利点がある。
また、本実施形態に係る培養顕微鏡1によれば、シール部材19〜21によって固定隔壁14とプレート17、プレート17,18間、プレート18と蓋部材16を密封している上に、固定隔壁14およびプレート17,18に設けた上方に突出する筒状の突起13a,17b,18bと、蓋部材16およびプレート17,18に設けた下方に突出する筒状の係合突起16a,17c,18cとが簡単なラビリンス構造を構成しているので、万一、培養空間3において液体がこぼれても、こぼれた液体が下部空間4に流れることを効果的に阻止することができる。
また、本実施形態に係る培養顕微鏡1によれば、蓋部材16および2つのプレート17,18を固定隔壁14の上方から重ねただけの簡単な構成であるため、取り外しが容易であり、培養空間3の清掃の際に取り外して清掃を容易にすることができるという利点もある。
なお、本実施形態においては、蓋部材16の下部に、蓋部材16に対して上下方向に移動可能に勘合されたシール部材22を採用してもよい。また、シール部材22として重いものを採用してもよいし、蓋部材16とシール部材22との間の部材23を弾性体により構成してその弾性力を、シール部材19〜22を密着させるための付勢力として利用してもよい。
また、固定隔壁14に対して第1のプレート17、第1のプレート17に対して第2のプレート18が回転しないように、回転止め(図示略)を設けることにしてもよい。
また、シール部材19〜22の材質としては滑りのよい樹脂系の材質が好ましいが、アルミニウム等の金属でもよい。また、潤滑剤を含有した材料を使用してもよい。
1 培養顕微鏡
3 培養空間
4 下部空間(隣接空間)
6 ステージ
9 駆動機構
12 シャフト
13 貫通孔(第1の貫通孔)
13a 突起(第1の突起)
14 固定隔壁
15 可動隔壁
16 蓋部材
16a,17c,18c 係合突起
17,18 プレート
17a 貫通孔(第2の貫通孔)
17b 突起(第3の突起)
18b 突起(第2の突起)
19 シール部材(第1のシール部材)
20 シール部材(第3のシール部材)
21 シール部材(第2のシール部材)

Claims (13)

  1. 標本を搭載するステージを備え、前記標本を培養する培養空間と、
    該培養空間に隣接して配置され、前記ステージを駆動する駆動機構が配置された隣接空間と、
    該隣接空間と前記培養空間とを区画するとともに、厚さ方向に貫通する第1の貫通孔が設けられた固定隔壁と、
    該固定隔壁の前記第1の貫通孔を閉塞する位置に配置され、該第1の貫通孔より小さい第2の貫通孔を有し、前記固定隔壁に沿って移動可能に支持された、前記第1の貫通孔よりも大きい平板状の可動隔壁と、
    該可動隔壁の前記第2の貫通孔を閉塞する位置に配置され、前記可動隔壁に沿って移動可能に支持された蓋部材とを備え、
    前記駆動機構が、前記第1の貫通孔および前記第2の貫通孔を貫通するシャフトによって前記蓋部材に連結され、
    前記ステージが前記蓋部材に固定され
    前記固定隔壁の前記第1の貫通孔の周囲に、前記可動隔壁側に突出し、先端が前記可動隔壁の表面に移動可能に接触する筒状の第1の突起が全周にわたって設けられ、
    前記可動隔壁の外周に、前記固定隔壁側に突出し、前記第1の突起に係合可能な第1の係合突起が設けられている培養顕微鏡。
  2. 標本を搭載するステージを備え、前記標本を培養する培養空間と、
    該培養空間に隣接して配置され、前記ステージを駆動する駆動機構が配置された隣接空間と、
    該隣接空間と前記培養空間とを区画するとともに、厚さ方向に貫通する第1の貫通孔が設けられた固定隔壁と、
    該固定隔壁の前記第1の貫通孔を閉塞する位置に配置され、該第1の貫通孔より小さい第2の貫通孔を有し、前記固定隔壁に沿って移動可能に支持された、前記第1の貫通孔よりも大きい平板状の可動隔壁と、
    該可動隔壁の前記第2の貫通孔を閉塞する位置に配置され、前記可動隔壁に沿って移動可能に支持された蓋部材とを備え、
    前記駆動機構が、前記第1の貫通孔および前記第2の貫通孔を貫通するシャフトによって前記蓋部材に連結され、
    前記ステージが前記蓋部材に固定され
    前記可動隔壁の前記第2の貫通孔の周囲に、前記蓋部材側に突出し、先端が前記蓋部材の表面に移動可能に接触する筒状の第2の突起が全周にわたって設けられ、
    前記蓋部材の外周に、前記可動隔壁側に突出し、前記第2の突起に係合可能な第2の係合突起が設けられている培養顕微鏡。
  3. 標本を搭載するステージを備え、前記標本を培養する培養空間と、
    該培養空間に隣接して配置され、前記ステージを駆動する駆動機構が配置された隣接空間と、
    該隣接空間と前記培養空間とを区画するとともに、厚さ方向に貫通する第1の貫通孔が設けられた固定隔壁と、
    該固定隔壁の前記第1の貫通孔を閉塞する位置に配置され、該第1の貫通孔より小さい第2の貫通孔を有し、前記固定隔壁に沿って移動可能に支持された、前記第1の貫通孔よりも大きい平板状の可動隔壁と、
    該可動隔壁の前記第2の貫通孔を閉塞する位置に配置され、前記可動隔壁に沿って移動可能に支持された蓋部材とを備え、
    前記駆動機構が、前記第1の貫通孔および前記第2の貫通孔を貫通するシャフトによって前記蓋部材に連結され、
    前記ステージが前記蓋部材に固定され
    前記可動隔壁が、大きさの異なる前記第2の貫通孔を有する複数枚の平板状のプレートを厚さ方向に重ねて構成され、
    前記プレートが、相互の表面に沿う方向に相対移動可能に配置されている培養顕微鏡。
  4. 前記固定隔壁の前記第1の貫通孔の周囲に、前記可動隔壁側に突出し、先端が前記可動隔壁の表面に移動可能に接触する筒状の第1の突起が全周にわたって設けられ、
    前記可動隔壁の外周に、前記固定隔壁側に突出し、前記第1の突起に係合可能な第1の係合突起が設けられている請求項2または請求項3に記載の培養顕微鏡。
  5. 前記第1の突起の先端に前記可動隔壁の表面との間を全周にわたって密封する第1のシール部材が設けられている請求項1または請求項4に記載の培養顕微鏡。
  6. 前記可動隔壁の前記第2の貫通孔の周囲に、前記蓋部材側に突出し、先端が前記蓋部材の表面に移動可能に接触する筒状の第2の突起が全周にわたって設けられ、
    前記蓋部材の外周に、前記可動隔壁側に突出し、前記第2の突起に係合可能な第2の係合突起が設けられている請求項1請求項3および請求項4のいずれかに記載の培養顕微鏡。
  7. 前記第2の突起の先端に前記蓋部材の表面との間を全周にわたって密封する第2のシール部材が設けられている請求項2または請求項に記載の培養顕微鏡。
  8. 前記蓋部材と前記可動隔壁と間に第4のシール部材が設けられている請求項1から請求項7のいずれかに記載の培養顕微鏡。
  9. 前記蓋部材と前記第4のシール部材との間に弾性体が設けられている請求項8に記載の培養顕微鏡。
  10. 前記可動隔壁が、大きさの異なる前記第2の貫通孔を有する複数枚の平板状のプレートを厚さ方向に重ねて構成され、
    前記プレートが、相互の表面に沿う方向に相対移動可能に配置されている請求項1、請求項2、および請求項4から請求項のいずれかに記載の培養顕微鏡。
  11. 一の前記プレートの前記第2の貫通孔の周囲に、他の前記プレート側に突出し、先端が他の前記プレートの表面に移動可能に接触する筒状の第3の突起が全周にわたって設けられ、
    他の前記プレートの外周に、前記一のプレート側に突出し、前記第3の突起に係合可能な係合突起が設けられている請求項3または請求項10に記載の培養顕微鏡。
  12. 前記第3の突起の先端に他の前記プレートの表面との間を全周にわたって密封する第3のシール部材が設けられている請求項11に記載の培養顕微鏡。
  13. 前記隣接空間が前記培養空間の下方に設けられ、前記可動隔壁が前記固定隔壁の上方に設けられている請求項1から請求項12のいずれかに記載の培養顕微鏡。
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