JP6267422B2 - 電子機器 - Google Patents
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Description
本発明に係る電子機器は、筐体と、前記筐体に外気を導入する外気連通口と、前記筐体内部に備わり前記外気連通口から導入した外気を貯留する外気連通空間と、前記筐体内部にあり、前記外気連通空間と連通する開口を有するキャビティ部と、前記開口の縁部に少なくとも一端を固定され前記開口を塞ぐように保持されたカンチレバーと、前記開口と前記カンチレバーとの間に形成される間隙であって空気を流通させるギャップと、外気圧の変化および前記キャビティ部への前記空気の流出入による前記キャビティ部の内圧の変化に基づく前記カンチレバーの変形を検出することによって外気圧あるいは外気圧の変動を検出する検出手段と、前記キャビティ部内に配置された部品と、を備え、前記キャビティ部を形成する壁の少なくとも一部が前記筐体の内壁であることを特徴とする。
本発明に係る電子機器によれば、自由端を持つカンチレバーが微小な圧力差によっても大きく変位することで高感度となり、また、キャビティが筐体内部空間と共有されることでサイズを大きくせずにキャビティ容積を大きくすることで高感度な電子機器を得ることができる。
本発明に係る電子機器によれば、開口が外気に露出していないため、ほこりや水滴などの異物が開口に付着して性能に影響を与えることを防止できる。
本発明に係る電子機器によると、キャビティ部を形成する壁全体を筐体の内壁としているので、キャビティ部の容積をさらに大きくすることができ、さらなる外気圧の変化の検出感度の向上が期待できる。
本発明に係る電子機器によれば、外気から完全に隔離された空間に防水が必要な電子部品あるいは機械部品を配置することができ、高信頼性と長寿命を持つ圧力センサ付き電子機器を実現することができる。
本発明に係る電子機器によれば、隔離空間内の電子部品と隔離空間以外の筐体内の電子部品との間の配線が可能となり、機器全体を一つの制御回路で制御できる。
本発明に係る電子機器によれば、消費電力が極めて小さく、低コストで大量生産可能な電子機器を実現することができる。
本発明に係る電子機器によれば、気圧や気圧変動の計測結果と時刻を同時に表示する機能を持つ腕時計型の電子機器を実現することができる。
本発明に係る電子機器によれば、高感度な圧力センサを備えた携帯電話を実現することができる。
本発明に係る電子機器によれば、前記筐体は人体に着脱可能に構成され、前記電子部品が前記人体の動作を推定する機能を持つ部品を含むことを特徴とする。
本発明に係る電子機器によれば、腕時計のバンドの内部構造に密閉空間を作りこむことができ、全体のサイズを大きくすることなく高性能圧力センサ付き電子機器を実現することができる。
本発明に係る電子機器によれば、折りたたみ可能な携帯電話の全体のサイズを大きくすることなく高性能圧力センサ付き電子機器を実現することができる。
(第1の実施形態)
図1は本発明に係る第一実施形態を示す図であって、圧力センサ付き電子機器1の断面図である。電子機器1は、図1に示すように、筐体2の内部に種々の電子部品3や機械部品5(部品)が配置されている。例えば、いくつかの電子部品3は基板4の上に実装される一方、他の電子部品3や機械部品5は、筐体2の底面上に配置されている。
次いで、上記構成からなる圧力センサを備えた電子機器1の動作について説明する。例えば、このような電子機器1を装着したユーザが階段を下ると、外気7の圧力が増加する。すると、外気7の圧力上昇によりキャビティ部6の内圧と外気7とに圧力差が発生するので、カンチレバー9がたわみ変形する。圧力検出回路10は当該圧力差に基づく電気信号を検出して制御部(図示略)に出力する。出力された信号の強度は圧力差に依存するため、電子機器1はそれによってユーザが階段を何段下ったかを把握する。ここで、空気は外気連通部15から開口8縁部とカンチレバー9のギャップを通って徐々にキャビティ部6に流入するので、やがて圧力差が消滅してカンチレバー9は元の位置に戻る。
図2は本発明に係る第2の実施形態を示す図であって、圧力センサ付き電子機器11の断面図である。ここで、電子機器11について、図1と同一部には同一符号を付け説明を省略する。本実施形態に係る電子機器11は、第1の実施形態と同様に、筐体2内部のキャビティ部6と外気7の間が開口8によって連通している。電子機器11が図1に示す電子機器1と相違する点は、筐体2内部に備わる外気連通部15が、外気連通空間12と、外気連通口13と、を含んで構成されることである。ここで、外気連通空間12は外気連通口13を介して外気7と連通しており、外気連通口13より導入された外気を貯留する。また、外気連通空間12とキャビティ部6とは、開口8を介して連通している。外気連通口13は開口8から離間した位置にあり、開口8よりも開口面積(開口径)が数倍から数十倍大きい。また、外気連通口13は複数あっても良い。
図3は本発明に係る第3の実施形態を示す図であって、圧力センサ付き電子機器21の断面図である。ここで、電子機器21について、図1と同一部には同一符号を付け説明を省略する。本実施形態に係る電子機器21は、第2の実施形態と同様に、筐体2内部に外気連通部15が、外気連通空間12と、外気連通口13と、を含んで構成される。本実施形態に係る電子機器21の第2の実施形態に係る電子機器11との相違点は、外気連通空間12と外気7を連通する外気連通口13が複数有る点である。ここで、図3に示すように、外気連通口13は筐体2の側面にあっても良い。外気連通口13は、外気7と外気連通空間12の圧力を同一に維持し、且つ、外気7から水滴やほこりが開口8に届かないように、開口8に比べてはるかに大きな開口面積を持ち、開口8から離間した位置に作られている。なお、外気連通口13は図3では2箇所存在するが、さらに多数存在していても良い。
図4は本発明に係る第4の実施形態を示す図であって、圧力センサ付き電子機器31の断面図である。ここで、電子機器31について、図1と同一部には同一符号を付け説明を省略する。本実施形態に係る電子機器31は第1の実施形態と同様に、筐体32内部のキャビティ部6と外気7の間が開口8によって連通している。本実施形態に係る電子機器31の第2の実施形態に係る電子機器11との相違点は、筐体32が本体部33と支持部34から成り、キャビティ部6が本体部33と支持部34の両方に亘って形成されていることである。
図5は本発明に係る第5の実施形態を示す図であって、圧力センサ付き腕時計41の断面図である。ここで、腕時計41について、図1と同一部には同一符号を付け説明を省略する。本実施形態に係る腕時計41はこれまで説明した各実施形態に係る電子機器の具体例である。圧力センサ付き腕時計41の筐体42は、腕時計本体部43と腕時計バンド部44から成る。腕時計本体部43は、腕時計としての時刻表示機能等を発揮するための各種電子部品3(腕時計部品)や基板4,及び機械部品5を内部に搭載するとともに、圧力センサを構成するキャビティ部6,開口8、カンチレバー9,圧力検出回路10等を備える。また、腕時計バンド部44は、人体の腕に腕時計本体部43を装着させるための金属材等からなる環状のバンド材である。当該腕時計バンド部44は、内部の空洞部分が腕時計本体部43内の空間と連接され、キャビティ部6の一部を構成する。また、キャビティ部6と外気7は開口8を介して連通している。カンチレバー9は開口8を塞ぐように固定され、カンチレバー9と開口8の縁部のあいだには空気が流出入できるギャップが有る。
図6は本発明に係る第6の実施形態を示す図であって、圧力センサ付き携帯電話51の断面図である。ここで、携帯電話51について、図1と同一部には同一符号を付け説明を省略する。本実施形態に係る携帯電話51はこれまで説明した各実施形態に係る電子機器の具体例である。圧力センサ付き携帯電話51においては、筐体52が本体部53と表示部54とヒンジ部55から成り、本体部53と表示部54の内部にはそれぞれの機能を実行する回路基板56(例えば、公衆通信回線に無線で接続する機能を持つ基板部品)が保持されている。本体部53内部には外気連通空間12があり、外気連通空間12とキャビティ部6は開口8を介して空気が流出入できる。また、カンチレバー9は、開口8を塞ぐように当該開口8の縁部に一端が固定されている。さらに、外気連通空間12は外気連通口13を介して外気7と連通している。本実施形態に係る携帯電話51の特徴は、キャビティ部6が本体部53からヒンジ部55を経由して表示部54の内部に亘っている点である。
図7は本発明に係る第7の実施形態を示す図であって、圧力センサ付き電子機器61の断面図である。ここで、電子機器61について、図4と同一部には同一符号を付け説明を省略する。本実施形態に係る電子機器61は第4の実施形態と同様に、筐体62内部のキャビティ部6と外気7の間が開口8によって連通している。また、カンチレバー9は開口8を塞ぐように開口8縁部に一端を固定されている。さらに、筐体62は本体部63と支持部64から成り、キャビティ部6は本体部63と支持部64の両方に亘っている。本実施形態に係る電子機器61の第4の実施形態に係る電子機器31との相違点は、筐体62内部に、キャビティ部6内の空気と外気7とのどちらとも接触しない隔離空間65を持つことである。隔離空間65は、その外側の空間(キャビティ部6)との間に空気の流出入が起きないように隔離壁66によって隔離されている。隔離空間65の内部には、水に触れることを避けたい部品、例えば機械部品67が保持されている。機械部品67と隔離空間65以外の空間に置かれた部品との間は、隔離壁66を貫通する電気配線68によって電気的に接続されている。
図8は本発明に係る第8の実施形態を示す図であって、圧力センサ付き電子機器71の断面図である。ここで、電子機器71について、図1と同一部には同一符号を付け説明を省略する。
2 筐体
3 電子部品(部品)
4 基板
5 機械部品(部品)
6 キャビティ部
7 外気
8 開口
9 カンチレバー
10 圧力検出回路(検出手段)
11 圧力センサ付き電子機器(電子機器)
12 外気連通空間
13 外気連通口
15 外気連通部
21 圧力センサ付き電子機器(電子機器)
31 圧力センサ付き電子機器(電子機器)
32 筐体
33 本体部
34 支持部
41 圧力センサ付き腕時計(電子機器)
42 筐体
43 腕時計本体部
44 腕時計バンド部
51 圧力センサ付き携帯電話(電子機器)
52 筐体
53 本体部
54 表示部
55 ヒンジ部
56 回路基板
61 圧力センサ付き電子機器(電子機器)
62 筐体
63 本体部
64 支持部
65 隔離空間
66 隔離壁
67 機械部品(部品)
68 電気配線
71 圧力センサ付き電子機器(電子機器)
Claims (14)
- 筐体と、
前記筐体に外気を導入する外気連通口と、前記筐体内部に備わり前記外気連通口から導入した外気を貯留する外気連通空間と、
前記筐体内部にあり、前記外気連通空間と連通する開口を有するキャビティ部と、
前記開口の縁部に少なくとも一端を固定され前記開口を塞ぐように保持されたカンチレバーと、
前記開口と前記カンチレバーとの間に形成される間隙であり空気を流通させるギャップと、
外気圧の変化および前記キャビティ部への前記空気の流出入による前記キャビティ部の内圧の変化に基づく前記カンチレバーの変形を検出することにより、外気圧あるいは外気圧の変動を検出する検出手段と、
前記キャビティ部内に配置された部品と、
を備え、
前記キャビティ部を形成する壁の少なくとも一部が前記筐体の内壁であり、
前記外気連通口の口径は前記開口の口径よりも大きいことを特徴とする電子機器。 - 筐体と、
前記筐体に外気を導入する外気連通口と、前記筐体内部に備わり前記外気連通口から導入した外気を貯留する外気連通空間と、
前記筐体内部にあり、前記外気連通空間と連通する開口を有するキャビティ部と、
前記開口の縁部に少なくとも一端を固定され前記開口を塞ぐように保持されたカンチレバーと、
前記開口と前記カンチレバーとの間に形成される間隙であり空気を流通させるギャップと、
外気圧の変化および前記キャビティ部への前記空気の流出入による前記キャビティ部の内圧の変化に基づく前記カンチレバーの変形を検出することにより、外気圧あるいは外気圧の変動を検出する検出手段と、
前記キャビティ部内に配置された部品と、
を備え、
前記キャビティ部を形成する壁の少なくとも一部が前記筐体の内壁であり、
前記筐体内部に、前記キャビティ部内の空気と前記外気とのいずれとも混ざり合わない 隔離空間を持つことを特徴とする電子機器。 - 筐体と、
前記筐体に外気を導入する外気連通口と、前記筐体内部に備わり前記外気連通口から導入した外気を貯留する外気連通空間と、
前記筐体内部にあり、前記外気連通空間と連通する開口を有するキャビティ部と、
前記開口の縁部に少なくとも一端を固定され前記開口を塞ぐように保持されたカンチレバーと、
前記開口と前記カンチレバーとの間に形成される間隙であり空気を流通させるギャップと、
外気圧の変化および前記キャビティ部への前記空気の流出入による前記キャビティ部の内圧の変化に基づく前記カンチレバーの変形を検出することにより、外気圧あるいは外気圧の変動を検出する検出手段と、
前記キャビティ部内に配置された部品と、
を備え、
前記キャビティ部を形成する壁の少なくとも一部が前記筐体の内壁であり、
前記筐体内部に、前記キャビティ部内の空気と前記外気とのいずれとも混ざり合わない 隔離空間を持ち、
前記隔離空間を形成する壁は、当該壁を貫通する貫通孔と当該貫通孔内に充填された電 気配線と、を含むことを特徴とする電子機器。 - 筐体と、
前記筐体に外気を導入する外気連通口と、前記筐体内部に備わり前記外気連通口から導入した外気を貯留する外気連通空間と、
前記筐体内部にあり、前記外気連通空間と連通する開口を有するキャビティ部と、
前記開口の縁部に少なくとも一端を固定され前記開口を塞ぐように保持されたカンチレバーと、
前記開口と前記カンチレバーとの間に形成される間隙であり空気を流通させるギャップと、
外気圧の変化および前記キャビティ部への前記空気の流出入による前記キャビティ部の内圧の変化に基づく前記カンチレバーの変形を検出することにより、外気圧あるいは外気圧の変動を検出する検出手段と、
前記キャビティ部内に配置された部品と、
を備え、
前記キャビティ部を形成する壁の少なくとも一部が前記筐体の内壁であり、
前記部品が、時刻を計測し表示する機能を持つ腕時計部品を含むことを特徴とする電子機器。 - 筐体と、
前記筐体に外気を導入する外気連通口と、前記筐体内部に備わり前記外気連通口から導入した外気を貯留する外気連通空間と、
前記筐体内部にあり、前記外気連通空間と連通する開口を有するキャビティ部と、
前記開口の縁部に少なくとも一端を固定され前記開口を塞ぐように保持されたカンチレバーと、
前記開口と前記カンチレバーとの間に形成される間隙であり空気を流通させるギャップと、
外気圧の変化および前記キャビティ部への前記空気の流出入による前記キャビティ部の内圧の変化に基づく前記カンチレバーの変形を検出することにより、外気圧あるいは外気圧の変動を検出する検出手段と、
前記キャビティ部内に配置された部品と、
を備え、
前記キャビティ部を形成する壁の少なくとも一部が前記筐体の内壁であり、
前記部品が、公衆通信回線に無線で接続する機能を持つ部品を含むことを特徴とする電子機器。 - 筐体と、
前記筐体に外気を導入する外気連通口と、前記筐体内部に備わり前記外気連通口から導入した外気を貯留する外気連通空間と、
前記筐体内部にあり、前記外気連通空間と連通する開口を有するキャビティ部と、
前記開口の縁部に少なくとも一端を固定され前記開口を塞ぐように保持されたカンチレバーと、
前記開口と前記カンチレバーとの間に形成される間隙であり空気を流通させるギャップと、
外気圧の変化および前記キャビティ部への前記空気の流出入による前記キャビティ部の内圧の変化に基づく前記カンチレバーの変形を検出することにより、外気圧あるいは外気圧の変動を検出する検出手段と、
前記キャビティ部内に配置された部品と、
を備え、
前記キャビティ部を形成する壁の少なくとも一部が前記筐体の内壁であり、
前記筐体は人体に着脱可能に構成され、前記部品が前記人体の動作を推定する機能を持 つ部品を含むことを特徴とする電子機器。 - 筐体と、
前記筐体に外気を導入する外気連通口と、前記筐体内部に備わり前記外気連通口から導入した外気を貯留する外気連通空間と、
前記筐体内部にあり、前記外気連通空間と連通する開口を有するキャビティ部と、
前記開口の縁部に少なくとも一端を固定され前記開口を塞ぐように保持されたカンチレバーと、
前記開口と前記カンチレバーとの間に形成される間隙であり空気を流通させるギャップと、
外気圧の変化および前記キャビティ部への前記空気の流出入による前記キャビティ部の内圧の変化に基づく前記カンチレバーの変形を検出することにより、外気圧あるいは外気圧の変動を検出する検出手段と、
前記キャビティ部内に配置された部品と、
を備え、
前記キャビティ部を形成する壁の少なくとも一部が前記筐体の内壁であり、
前記筐体は、内部に、計時機能を実現するための部品と、時刻表示機能を実現するため の部品と、当該電子機器を腕に装着するためのバンドと、を有し、前記キャビティ部が前 記バンド内部に亘って形成された空間を含むことを特徴とする電子機器。 - 筐体と、
前記筐体に外気を導入する外気連通口と、前記筐体内部に備わり前記外気連通口から導入した外気を貯留する外気連通空間と、
前記筐体内部にあり、前記外気連通空間と連通する開口を有するキャビティ部と、
前記開口の縁部に少なくとも一端を固定され前記開口を塞ぐように保持されたカンチレバーと、
前記開口と前記カンチレバーとの間に形成される間隙であり空気を流通させるギャップと、
外気圧の変化および前記キャビティ部への前記空気の流出入による前記キャビティ部の内圧の変化に基づく前記カンチレバーの変形を検出することにより、外気圧あるいは外気圧の変動を検出する検出手段と、
前記キャビティ部内に配置された部品と、
を備え、
前記キャビティ部を形成する壁の少なくとも一部が前記筐体の内壁であり、
前記筐体がヒンジを介して折りたたみ可能な構造であり、前記キャビティ部が前記ヒン ジ内部に亘って形成された空間を含むことを特徴とする電子機器。 - 前記外気連通口の口径は前記開口の口径よりも大きいことを特徴とする請求項2〜8の 何れか一項に記載の電子機器。
- 前記キャビティ部を形成する壁全体が前記筐体の内壁からなることを特徴とする請求項 2〜8の何れか一項に記載の電子機器。
- 前記筐体内部に、前記キャビティ部内の空気と前記外気とのいずれとも混ざり合わない 隔離空間を持つことを特徴とする請求項4〜8の何れか一項に記載の電子機器。
- 前記筐体内部に、前記キャビティ部内の空気と前記外気とのいずれとも混ざり合わない 隔離空間を持ち、
前記隔離空間を形成する壁は、当該壁を貫通する貫通孔と当該貫通孔内に充填された電 気配線と、を含むことを特徴とする請求項4〜8の何れか一項に記載の電子機器。 - 前記部品が、時刻を計測し表示する機能を持つ腕時計部品を含むことを特徴とする請求 項5または請求項8に記載の電子機器。
- 前記部品が、公衆通信回線に無線で接続する機能を持つ部品を含むことを特徴とする請 求項8に記載の電子機器。
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