JP6265807B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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本発明は、例えば車載または産業用モニター等に用いられる液晶表示装置に関する。
一般的な液晶表示装置は、それぞれに電極が形成されている二枚の基板の間に液晶を封入し、それぞれの電極に加える電圧の強さを調整することによって、光の透過量を調整する構成からなる。
このような液晶表示装置でマトリクス状に配列された複数の画素のそれぞれには、透明な導電物質からなり、表示動作を行うための画素電極が形成されている。液晶への画素電極による電圧の印加は、配線からの信号によって制御され、当該配線には、互いに立体交差して単位画素領域を定義するゲート線及びソース線が含まれる。これら配線は、薄膜トランジスタなどのスイッチング素子を通じて画素電極と連結されている。スイッチング素子は、ゲート線からの走査信号に応じて、ソース線から画素電極への画像信号の伝達を制御する。また、各々の画素には、画素電極と協働して蓄電器を形成し、画素電極に印加された画像信号を次の画像信号が印加されるまで保持させる保持容量用配線が形成されている。
このような薄膜トランジスタを有する液晶表示装置を製造する工程において、製造原価を上昇させる原因としては、主に画素不良がある。特に、ノーマリーホワイトモードの液晶表示装置では、電源オンにより暗画面となる中で、画素が常に明るく表示される輝点不良は目立ってしまう。一方、画素が常に暗く表示される黒点不良は、輝点不良よりは目立たないので、一般に黒点不良の許容数は、輝点不良よりも多くすることができる。したがって、画素不良の識別がなるべく不可能となるように、輝点不良を黒点不良に変えるリペアを行うことが好ましい。
なお、画素不良は、画素電極とスイッチング素子との接触不良や、スイッチング素子の誤動作によって発生する。これらの場合、例えば、初期に画素不良でない画素であっても、時間が経過すると画素電極で漏れ電流が発生し、画素電極の画素電圧が、画素電極と対向する共通電極の共通電圧に近づくことによって画素不良に変わるようになる。また、画素不良は、ソース線と画素電極との間に導電物質が残留することによってソース線及び画素電極が電気的に短絡されたり、画素電極及び共通電極が互いに短絡されたりすることによっても発生する。
さて、輝点不良を黒点不良に変換するなどして画素不良をリペアする方法の一つとして、画素電極と、これに重なるように配設されたゲート線とを、レーザ照射等によって短絡させて、ゲート信号が画素電極に伝達されるようにする技術が提案されている(例えば特許文献1及び2)。なお、このような短絡が行われた場合には、ゲート線は、隣接する画素行のスイッチング素子にゲート信号を伝達し、画素電極と重なって保持蓄電器を形成する保持容量配線として機能する。
また、別の技術としては、カラーフィルター(CF)や画素電極の、表示のための光が透過する領域に不透明な膜を形成することにより、輝点不良を黒点不良に変換するなどして画素不良をリペアする技術が提案されている(例えば特許文献3)。
特開2002−350900号公報 特開平4−324819号公報 特開平8−136950号公報
特許文献1及び2に開示の技術のように、導電膜を隔てる絶縁膜にレーザ等を照射することにより、当該絶縁膜を局所的に破壊して導電膜を電気的に接続する方法では、信頼性の高い電気的接続を確実に得るために、レーザ光の強度や時間を充分最適化する必要がある。しかしながら、レーザ光の照射条件の最適化は困難であるという問題があった。また、その最適化によっても電気的接続の信頼性が確保できない場合には、絶縁膜や導電膜の材質や厚み、配置等を見直せばよいが、手間がかかるだけでなく、設計マージンを狭める可能性がある。
また、特許文献3に開示の技術のように、画素電極やカラーフィルターをフォーカスイオンビーム(FIB)装置やレーザケミカルベーパーデポジション(レーザCVD)装置等を用いて黒く塗る、すなわち黒点不良を修正する構成では、リペアに時間がかかる。これにより、処理能力ひいては生産能力の低下を招く可能性がある。
そこで、本発明は、上記のような問題点を鑑みてなされたものであり、画素不良のリペアを容易に行うことが可能な技術を提供することを目的とする。
本発明に係る液晶表示装置は、複数の画素が規定された液晶と、前記画素ごとに設けられ、ゲート線の信号に応じて、ソース線の信号の電圧をドレイン端子を介して前記液晶に印加可能な第1スイッチング素子と、前記画素ごとに設けられ、ヒューズを含むリペア回路とを備える。前記リペア回路は、前記ヒューズが断線された場合に、当該リペア回路が設けられた前記画素において、前記ゲート線及び前記ソース線の信号に関わらず、所望の色を継続して表示させるための予め定められた第1電圧を前記液晶に印加可能である。
本発明によれば、ヒューズを断線することにより画素不良をリペアすることができるので、画素不良のリペアを容易に行うことができる。
関連液晶表示装置の構成を示す等価回路図である。 実施の形態1に係る液晶表示装置の構成を示す等価回路図である。
<実施の形態1>
本発明の実施の形態1に係る液晶表示装置は、画素電極と、当該画素電極への印加電圧をスイッチングする薄膜トランジスタ(後述する薄膜トランジスタ3)とが配設されたアレイ基板と、アレイ基板と貼り合わされた対向基板と、アレイ基板と対向基板との間に封入される液晶(後述する液晶4)と、アレイ基板に実装される駆動回路と、液晶に光を照射するバックライト機構部材とを備えている。この構成は、例えば特許文献1などに記載されており、これを本発明に用いてもよい。以下の説明では、画素の構成のうち、アレイ基板の等価回路図を用いて、主にアレイ基板の構成を説明する。
まず、本実施の形態1に係る液晶表示装置について説明する前に、その理解を助けるために、それと関連する液晶表示装置(以下、「関連液晶表示装置」と記す)について説明する。
図1は、関連液晶表示装置の画素ごとにアレイ基板に配設される構成要素などを示す等価回路図である。図1の関連液晶表示装置は、ゲート線1と、ソース線2と、薄膜トランジスタ3と、複数の画素が規定された液晶4と、容量(Cs)5とを備えている。なお、図示しないが、複数の画素は、マトリクス状に配設されており、関連液晶表示装置の液晶画面は、当該複数の画素を含んでいるものとする。
ゲート線1は、列方向に配列されており、行方向に延設されている。ソース線2は、行方向に配列されており、列方向に延設されている。ゲート線1及びソース線2は、互いに立体交差するように形成されている。ただし、これに限ったものではなく、ゲート線1が行方向に配列され、かつ、ソース線2が列方向に配列するように構成されてもよい。
ゲート線1及びソース線2の交差部またはその付近に、薄膜トランジスタ3が画素ごとに設けられている。薄膜トランジスタ3のゲート端子はゲート線1と接続され、薄膜トランジスタ3のソース端子はソース線2と接続され、薄膜トランジスタのドレイン端子(図1のドレインノードPに対応)は画素電極(図示せず)と接続されている。この薄膜トランジスタ3には、例えばNチャネルの薄膜トランジスタが適用される。
このように構成された薄膜トランジスタ(第1スイッチング素子)3は、ゲート線1の走査信号(信号)に応じて、ソース線2の信号の電圧を、ドレインノードP及び画素電極を介して液晶4に印加可能となっている。なお、以下の説明では、着目している画素に用いられるゲート線1を「ゲート線1a」と記し、当該ゲート線1aと隣接する前段のゲート線1を「ゲート線1b」と記すこともある。
液晶4の一方の面には、画素電極の電圧が印加され、他方の面には、コモン電圧(コモン電位)8が印加される。このような構成は、例えば、アレイ基板との間に液晶4を挟む上述の対向基板などに、コモン電圧8が印加される対向電極(図示せず)が形成されることによって実現される。図1の等価回路図では、画素電極及び対向電極から液晶4に電圧が印加できるように、それら電極の間に液晶4が配設されている状況を模して示している。
以上のように、ドレイン端子(図1のドレインノードPに対応)に接続された画素電極は、液晶4の先においてコモン電圧8と繋がっている。これだけでなく、画素電極は、ドレインノードP及び容量5を介してコモン電圧8と繋がっている。このような構成は、例えば、コモン電圧8が印加された配線と画素電極との間に、容量5(キャパシタ容量)に相当する絶縁膜を設けることによって実現される。この構成は、例えば特許文献1などに記載されており、これを本発明に用いてもよい。
さて、以上のように構成された関連液晶表示装置において画素不良をリペアするためには、ゲート線1とドレインノードPとを電気的に接続することにより行う。例えば、関連液晶表示装置が、一般的な逆スタガ型TFT(Thin Film Transistor)である場合、つまり、ゲート線1が最下層に形成され、ソース線2やドレインノードPに相当する部位がゲート線1上にゲート絶縁膜を介して形成されるように構成されている場合を想定する。この場合には、レーザ照射等によりゲート絶縁膜を局所的に破壊することにより、ドレインノードPに相当する部位とゲート線1を短絡する、つまりこれら導電膜間を互いに電気的に接続する必要が生じる。
このような電気的な接続の信頼性を高くするためには、レーザ光の強度や時間を充分最適化する必要がある。しかしながら、照度強度が強すぎると、レーザによって導電膜が破壊・消滅する程度が大きくなってしまい、結果として電気的な接続ができないという問題や、接続の信頼性が低下するという問題が生じる。逆に、照射強度が弱すぎると導電膜同士を隔てている絶縁膜を破壊できず、同じような問題が生じる。そこで、絶縁膜や導電膜の材質や物理的形状(厚み、配置等)を見直せばよいとも考えられるが、手間がかかるだけでなく、設計マージンを狭めるという問題がある。
これに対して、本実施の形態1に係る液晶表示装置では、これらの問題を解決することが可能となっている。
図2は、本実施の形態1に係る液晶表示装置の画素ごとにアレイ基板に配設される構成要素などを示す等価回路図である。なお、以下、本実施の形態1に係る液晶表示装置において、以上で説明した構成要素と同一または類似するものについては同じ参照符号を付し、異なる部分について主に説明する。
本実施の形態1に係る液晶表示装置は、関連液晶表示装置の構成に、電圧(予め定められた第2電圧)が印加される配線6と、リペア回路21とが追加されている。
配線6に印加される電圧には、ゲート線1bに印加されるゲート電圧が用いられる。本実施の形態1では、ゲート線1bに印加する電圧を生成する図示しない一般的な電圧源から、LOW側のゲート電圧(例えばVEEG:VGL=−6V)が配線6に印加されているものとする。また、対向電極の電圧Vcomは+5Vであるものとする。
リペア回路21は、リペア用トランジスタ7と、抵抗9と、ヒューズ10とを含んでおり、画素ごとに設けられる。
リペア用トランジスタ(第2スイッチング素子)7は、配線6と薄膜トランジスタ3のドレイン端子との間に接続されたソース/ドレイン端子と、接地電圧(接地電位)GNDとヒューズ10を介して接続されたゲート端子とを有している。このリペア用トランジスタ7には、例えばNチャネルのトランジスタが適用される。
抵抗9は、配線6と、リペア用トランジスタ7のゲート端子と間に接続されている。
ヒューズ10は、リペア用トランジスタ7のゲート端子と、接地電圧GNDとの間に接続されている。なお、ヒューズ10が切断されるまで、リペア用トランジスタ7はオフされており、ヒューズ10が切断された場合には、リペア用トランジスタ7がオンするように、抵抗9の抵抗値などが設計されている。
以上のように構成されたリペア回路21は、ヒューズ10が切断された場合に、当該リペア回路21が設けられた画素において、ゲート線1a及びソース線2の信号に関わらず、所望の色を継続して表示させるための予め定められた電圧(第1電圧)を、液晶4に印加することが可能となっている。
ここで、本実施の形態1では、予め定められた電圧は、ゲート線1bの電圧に対応する電圧である場合を例にして説明する。また、所望の色には、液晶表示装置のモード(型)に応じた色が適用されればよい。本実施の形態1では、液晶表示装置のモードはノーマリーホワイトであり、所望の色は黒色である場合を例にして説明する。
以上のような構成要素が形成されたアレイ基板と、対向基板とを貼り合わせた後、それら基板の間に液晶を封入する。そして、アレイ基板に駆動回路を実装し、バックライト等の機構部材を組み込むことにより、本実施の形態1に係る液晶表示装置が完成する。
<動作>
次に、本実施の形態1に係る液晶表示装置の動作(輝点不良をリペアする際の動作)について説明する。
まず、輝点不良が生じた各画素ごとに、例えばレーザなどを用いて、ヒューズ10を切断する。この場合、リペア用トランジスタ7はオンされ、ドレインノードPと容量5との間に、配線6の電圧(ゲート線1bのゲート電圧)が印加される。そして、配線6の電圧(ゲート線1bのゲート電圧)が、容量5に印加されて電荷が蓄えられる。
これにより、ドレインノードPの電位、すなわち画素電極の電位が上昇して、配線6の電圧(ゲート線1bの電圧)に対応する電圧が、液晶4に印加される。ここで、対向電極の電圧(ここでは5V程度)と、画素電極の電圧(ここでは−6V)との間に、比較的大きな電圧が生じる。この結果、ノーマリーホワイトモードの液晶表示装置においては、輝点不良が生じた画素が黒点化(負電圧化)される。
以上のように本実施の形態1では、ヒューズ10の断線に応じてリペア用トランジスタ7がオンまたはオフ(ここではオン)することにより、配線6の電圧(ゲート線1bの電圧)に対応する電圧が、黒色を継続して表示させる電圧として液晶4に印加される。
以上のような本実施の形態1に係る液晶表示装置によれば、ヒューズ10を切断することにより画素不良をリペアすることができる。これにより、関連液晶表示装置と比べて、照射強度が強すぎて導電膜を破壊しすぎてしまうなどの不具合を抑制することができ、例えば、照射強度のマージン、特にその上限のマージンを広げることができる。この結果、画素不良のリペアを容易に行うことができるとともに、リペア時間の短縮化も期待できる。
<変形例>
実施の形態1では、ゲート線の電圧に対応する電圧は、ゲート線1bの電圧に対応する電圧であるものとして説明した。しかしこれに限ったものではなく、ゲート線の電圧に対応する電圧は、例えば、ゲート線1bの電圧そのものの電圧であってもよいし、例えばゲート線1aなどのようにゲート線1b以外のゲート線1の電圧に対応する電圧であってもよい。
また、実施の形態1では、所望の色を継続して表示させるため電圧は、ゲート線の電圧に対応する電圧であるものとして説明した。しかしこれに限ったものではなく、所望の色を継続して表示させるため電圧は、他の電圧であってもよい。ただし、実施の形態1で説明したように、所望の色を継続して表示させるため電圧が、ゲート線の電圧に対応する電圧であるように構成すれば、専用の電圧源を設けなくて済むのでコストの低減化が期待できる。
また、実施の形態1では、配線6に印加される電圧に、電圧源からのLOW側のゲート電圧を用いるものとして説明した。しかしこれに限ったものではなく、配線6に印加される電圧には、例えば、電圧源からのHIGH側のゲート電圧(例えばVDDG:VGH=24V)を用いてもよいし、LOW及びHIGHが交互に配列されたゲート電圧を用いてもよい。ただし、配線6に印加される電圧に、電圧源からのLOW側のゲート電圧(例えばVEEG:VGL=−6V)を用いた場合には、他の条件よりもノイズを低減することができる。
また、上述の液晶画面のうち、中央部の画素に対してリペア回路21が設けられてもよい。この構成は、例えば、画素不良の画素数が、液晶画面の周辺部よりも中央部のほうが多い場合や、中央部にメニュー画面等のユーザの注意を引き付ける画像を表示する場合に有効であるとともに、リペア回路21を設けることにより生じ得る何らかの不具合を抑制することができる。また、上述の液晶画面のうち、外周部の画素に対してリペア回路21が設けられてもよい。この構成は、例えば、画素不良の画素数が、液晶画面の中央部よりも外周部のほうが多いや、外周部にメニュー画面等のユーザの注意を引き付ける画像を表示する場合に有効であるとともに、リペア回路21を設けることにより生じ得る何らかの不具合を抑制することができる。さらに、上述の液晶画面の全部の画素に対してリペア回路21が設けられてもよい。
また、以上の説明では、リペア回路21は、ヒューズ10に、リペア用トランジスタ7及び抵抗9を加えて構成されていた。しかしこれに限ったものではなく、上述の機能を有するのであれば、ヒューズ10に他の回路素子を加えて構成されてもよい。
また、実施の形態1で説明したアレイ基板を、例えばノーマリーホワイトモードの逆スタガTFTアレイ基板に適用する場合には、薄膜トランジスタ3及びリペア用トランジスタ7を同時に形成してもよい。配線6は、ゲート線1と同時に形成し、ゲート線1と平行に形成してもよい。
ヒューズ10は、ゲート線1、画素電極、ソース線2と同層の導電膜や、薄膜トランジスタを構成する半導体膜を用いて形成してもよい。また、ヒューズ10とドレインノードPとの間の接続や、ヒューズ10とコモン電圧8との間の接続のそれぞれは直接行ってもよいし、両者の間に絶縁膜がある場合には適宜コンタクトホールを当該絶縁膜に形成してそのコンタクトホールを介して、それらの間の接続を行ってもよい。
抵抗9も基本的にはヒューズ10と同様に形成してもよいが、抵抗値の調整には、パターン幅や長さ等を適宜設定する必要がある。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態及び変形例を適宜、変形、省略することが可能である。
1,1a,1b ゲート線、2 ソース線、3 薄膜トランジスタ、4 液晶、6 配線、7 リペア用トランジスタ、9 抵抗、10 ヒューズ、21 リペア回路、GND 接地電圧、P ドレインノード。

Claims (4)

  1. 複数の画素が規定された液晶と、
    前記画素ごとに設けられ、ゲート線の信号に応じて、ソース線の信号の電圧をドレイン端子を介して前記液晶に印加可能な第1スイッチング素子と、
    前記画素ごとに設けられ、ヒューズを含むリペア回路と
    を備え、
    前記リペア回路は、
    前記ヒューズが断線された場合に、当該リペア回路が設けられた前記画素において、前記ゲート線及び前記ソース線の信号に関わらず、所望の色を継続して表示させるための予め定められた第1電圧を前記液晶に印加可能である、液晶表示装置。
  2. 請求項1に記載の液晶表示装置であって、
    予め定められた第2電圧が印加される配線をさらに備え、
    前記リペア回路は、
    前記配線と前記第1スイッチング素子の前記ドレイン端子との間に接続されたソース/ドレイン端子と、接地電圧と前記ヒューズを介して接続されたゲート端子とを有する第2スイッチング素子と、
    前記配線と、前記第2スイッチング素子の前記ゲート端子との間に接続された抵抗と
    をさらに含み、
    前記ヒューズの断線に応じて前記第2スイッチング素子がオンまたはオフすることにより、前記第2電圧に応じた電圧が前記第1電圧として前記液晶に印加される、液晶表示装置。
  3. 請求項2に記載の液晶表示装置であって、
    前記第2電圧には、前記ゲート線の電圧が用いられる、液晶表示装置。
  4. 請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の液晶表示装置であって、
    複数の前記画素を含む液晶画面のうち、中央部、外周部、または、全部、の前記画素に対して前記リペア回路が設けられた、液晶表示装置。
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