JP6264056B2 - クロックデータリカバリー回路及びその方法 - Google Patents

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Description

本発明は、クロックデータリカバリー回路及びその方法に関する。
通信基幹向け装置やサーバ等の情報処理機器の性能向上に伴い、装置内外での通信速度の高速化が進んでいる。伝送路で劣化した信号を復元するために、高速に通信される信号を受信する受信回路にクロックデータリカバリー(Clock Data Recovery、CDR)回路を配置することが知られている。
また、VCO(Voltage-controlled oscillator、電圧制御発振器)で生成される第1クロック信号と、第1クロック信号から位相が90度相違する第2クロック信号とを使用してデータ信号の位相及び周波数を検出する位相/周波数検出回路が知られている。さらに、信号の位相を調整するために信号に所望の遅延量を付加する可変遅延回路が知られている。
特表2000−515337号公報
「A Si bipolar phase and frequency detector IC for clock extraction up to 8 Gb/s」、A. Pottbacker, et al, JSSC, VOL. 27, NO. 12, pp. 1747-1751, DEC. 1992 「Design of Integrated Circuits for Optical Communications」、Behzad Razavi、第217頁、September 12, 2002
クロックデータリカバリー回路において、VCOで生成した再生クロック信号の位相を可変遅延回路を使用して調整することが考えられる。しかしながら、可変遅延回路を使用して再生クロック信号の位相を調整する場合、動作温度又は電源電圧の値が調整時と使用時とで相違したときに、可変遅延回路の遅延値が変動するために、調整した再生クロック信号のタイミングがずれるおそれがある。
本発明は、動作温度又は電源電圧の値が調整時と使用時とで相違した場合でも、調整した再生クロック信号のタイミングのずれが少ないクロックデータリカバリー回路を提供することを目的とする。
1つの態様では、再生クロックでサンプリングされた再生データ信号を入力データ信号から生成するクロックデータリカバリー回路は、位相比較回路と、クロック信号生成部と、位相合成回路と、再生データ生成回路とを有する。位相比較回路は、受信データ信号の位相と第1クロック信号の位相との比較結果を示す位相比較信号を生成する。クロック信号生成部は、位相比較回路が生成した位相比較信号を使用して、第1クロック信号と、第1クロック信号と同一の周波数を有し且つ第1クロック信号との位相差が180度よりも小さい第2クロック信号とを生成する。位相合成回路は、第1クロック信号と第2クロック信号とを位相関係に基づいて合成して、再生クロック信号を生成する。再生データ生成回路は、再生クロック信号を使用して、受信データ信号をサンプリングして再生データ信号を生成する。
本発明では、動作温度又は電源電圧の値が調整時と使用時とで相違した場合でも、調整した再生クロック信号のタイミングのずれが少ないクロックデータリカバリー回路を提供することが可能になった。
関連するクロックデータリカバリー回路の一例の回路ブロック図である。 図1に示すクロックデータリカバリー回路の第1クロック信号及び第2クロック信号、並びに第1クロック信号及び第2クロック信号の反転信号の波形を示す図である。 (a)は関連するクロックデータリカバリー回路の他の例の回路ブロック図であり、(b)は(a)に示す可変遅延回路の内部回路ブロック図である。 クロックデータリカバリー回路の付加される遅延量を変化させた再生クロックの波形を示す図である。 実施形態に係るクロックデータリカバリー回路の回路ブロック図である。 図5に示す位相合成回路の内部回路ブロック図である。 図5に示すクロックデータリカバリー回路の処理フローを示すフローチャートである。 (a)は図1に示すクロックデータリカバリー回路の第1クロック信号及び第2クロック信号、並びに第1クロック信号及び第2クロック信号の反転信号の波形を示す図であり、(b)は図5に示すクロックデータリカバリー回路の第1クロック信号及び第2クロック信号、並びに第1クロック信号及び第2クロック信号の反転信号の波形を示す図である。 (a)は図3(a)に示すクロックデータリカバリー回路の付加される遅延量を変化させた再生クロックの波形を示す図であり、(b)は図5に示すクロックデータリカバリー回路の付加される遅延量を変化させた再生クロックの波形を示す図である。 図5に示すクロックデータリカバリー回路の位相合成回路並びに図3(a)に示すクロックデータリカバリー回路の再生クロックバッファ及び可変遅延回路で付加される遅延量の温度及び電源電圧依存性を示す図である。 実施形態に係るクロックデータリカバリー回路の第1変形例の回路ブロック図である。 実施形態に係るクロックデータリカバリー回路の第2変形例の回路ブロック図である。 実施形態に係るクロックデータリカバリー回路の第3変形例の回路ブロック図である。
以下図面を参照して、クロックデータリカバリー回路について説明する。但し、本発明の技術的範囲はそれらの実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明との均等物に及ぶ点に留意されたい。
実施形態に係るクロックデータリカバリー回路について説明する前に、関連するクロックデータリカバリー回路について説明する。
図1は、関連するクロックデータリカバリー回路の一例の回路ブロック図である。
クロックデータリカバリー回路901は、位相/周波数比較回路10と、チャージポンプ11と、ループフィルタ12と、VCO13と、第1クロックバッファ14と、第2クロックバッファ15とを有する。クロックデータリカバリー回路901は、遅延回路916と、再生データ生成回路17とを更に有する。
位相/周波数比較回路10は、第1クロック信号CLK−IB及び第2クロック信号CLK−QBを使用して、受信したデータを示す受信データ信号と第1クロック信号CLK−IBとの位相及び周波数を比較する。位相/周波数比較回路10は、受信データ信号の位相と第1クロック信号CLK−IBの位相との比較結果を示す位相比較信号PDと、受信データ信号の周波数と第1クロック信号CLK−IBの周波数との比較結果を示す周波数比較信号FDとを生成する。位相/周波数比較回路10は、生成した位相比較信号PD及び周波数比較信号FDをチャージポンプ11に出力する。
チャージポンプ11は、位相/周波数比較回路10から入力される位相比較信号PD及び周波数比較信号FDを使用して、受信データ信号と第1クロック信号CLK−IBとの位相差及び周波数差を補償するための信号を生成する。チャージポンプ11は、第1クロック信号CLK−IBが受信データ信号よりも遅れている、又は第1クロック信号CLK−IBの周波数が受信データ信号の周波数よりも小さいと判定したとき、ループフィルタ12にアップ信号Upを出力する。また、第1クロック信号CLK−IBが受信データ信号よりも進んでいる、又は第1クロック信号CLK−IBの周波数が受信データ信号の周波数よりも大きいと判定したとき、ループフィルタ12にダウン信号Downを出力する。
ループフィルタ12は、VCO13に電圧を供給する。ループフィルタ12は、チャージポンプ11から入力されるアップ信号Up及びダウン信号Downに応じてVCO13に供給する電圧を変動させる。ループフィルタ12は、チャージポンプ11からアップ信号Upが入力されると、VCO13に供給する電圧を上昇させる。ループフィルタ12は、チャージポンプ11からダウン信号Downが入力されると、VCO13に供給する電圧を下降させる。
VCO13は、ループフィルタ12から供給される電圧に応じた周波数及び位相を有する第1クロック信号CLK−Iと、第1クロック信号CLK−Iから位相が90度遅れた第2クロック信号CLK−Qとを生成する。
第1クロックバッファ14は、VCO13で生成された第1クロック信号CLK−Iをバッファリングして位相/周波数比較回路10に出力する。第2クロックバッファ15は、VCO13で生成された第2クロック信号CLK−Qをバッファリングして位相/周波数比較回路10に出力する。第1クロックバッファ14の遅延量は、第2クロックバッファ15の遅延量と等しい。
遅延回路916は、VCO13で生成された第1クロック信号CLK−Iに所定の遅延量を付加することにより、再生データ生成回路17がクロック信号として使用する再生クロック信号の位相を調整する。
再生データ生成回路17は、一例ではデータフリップフロップであり、遅延回路916で位相が調整された再生クロック信号を使用して、受信データ信号をサンプリングすることにより、受信データ信号から再生データを生成する。
図2は、クロックデータリカバリー回路901の第1クロック信号CLK−I及び第2クロック信号CLK−Q、並びに第1クロック信号CLK−I及び第2クロック信号CLK−Qの反転信号の波形を示す図である。図2において、横軸は時間を示し、縦軸は電圧を示す。また、図2において、実線はVCO13から出力された第1クロック信号CLK−Iの波形を示し、破線はVCO13から出力された第2クロック信号CLK−Qの波形を示す。また、図2において、一点鎖線は第1クロック信号CLK−Iの反転信号の波形を示し、二点鎖線は第2クロック信号CLK−Qの反転信号の波形を示す。また、図2において、双方向矢印Delay1は第1クロック信号CLK−Iと第2クロック信号CLK−Qとの位相差を示し、双方向矢印Delay2は第2クロック信号CLK−Qと第1クロック信号CLK−1の反転信号との位相差を示す。
クロックデータリカバリー回路901では、Delay1の大きさとDelay2の大きさとが相違しており、第1クロック信号CLK−Iと第2クロック信号CLK−Qとの位相差が90度から外れている。VCO13で生成された第1クロック信号CLK−Iは、第1クロックバッファ14及び遅延回路916に出力される。一方、VCO13で生成された第2クロック信号CLK−Qは、第2クロックバッファ15のみに出力される。クロックデータリカバリー回路901では、駆動する負荷の大きさが相違するため、VCO13が第1クロック信号を出力するときの遅延量と、VCO13が第2クロック信号を出力するときの遅延量とが相違する。第1クロック信号の遅延量と、第2クロック信号の遅延量とが相違すると、VCO13からそれぞれ出力される第1クロック信号CLK−I及び第2クロック信号CLK−Qの位相差が90度から外れる。第1クロック信号CLK−IB及び第2クロック信号CLK−QBの位相差が90度から外れると、位相/周波数比較回路10の周波数検出精度が低下するという問題がある。
図3(a)は関連するクロックデータリカバリー回路の他の例の回路ブロック図であり、図3(b)は図3(a)に示す可変遅延回路の内部回路ブロック図である。
クロックデータリカバリー回路902は、再生クロックバッファ918と可変遅延回路919とが遅延回路916の代わりに配置されることが、クロックデータリカバリー回路901と相違する。
再生クロックバッファ918は、VCO13で生成された第1クロック信号CLK−Iをバッファリングして可変遅延回路919に出力する。再生クロックバッファ918の遅延量は、第1クロックバッファ14の遅延量と等しい。
可変遅延回路919は、第1電流源921と、第2電流源922と、第1抵抗931と、第2抵抗932と、第1トランジスタ941〜第4トランジスタ944とを有する。第1電流源921の一端は接地され、他端は第1トランジスタ941及び第2トランジスタ942のエミッタに接続される。第2電流源922の一端は接地され、他端は第3トランジスタ943及び第4トランジスタ944のエミッタに接続される。第1抵抗931の一端は電源電圧に接続され、他端は第1トランジスタ941のコレクタと、第3トランジスタ943のベースと、第4トランジスタ944のコレクタと、出力端子Outの一端に接続される。第2抵抗932の一端は電源電圧に接続され、他端は第2トランジスタ942のコレクタと、第3トランジスタ943のコレクタと、第4トランジスタ944のベースと、出力端子Outの他端に接続される。第1トランジスタ941のベースは入力端子Inの一端に接続され、第2トランジスタ942のベースは入力端子Inの他端に接続される。
可変遅延回路919は、入力端子Inに入力される第1クロック信号CLK−Iに、所望の遅延量を付加することにより、再生データ生成回路がクロック信号として使用する再生クロック信号の位相を調整する。
図4は、クロックデータリカバリー回路902の付加される遅延量を変化させた再生クロックの波形を示す図である。図4において、横軸は時間を示し、縦軸は電圧を示す。また、図4において、実線は可変遅延回路919で第1の遅延量が第1クロック信号CLK−Iに付加された波形を示し、破線は可変遅延回路919で第1の遅延量よりも大きい第2の遅延量が第1クロック信号CLK−Iに付加された波形を示す。また、図4において、一点鎖線は可変遅延回路919で第2の遅延量よりも更に大きい第3の遅延量が第1クロック信号CLK−Iに付加された波形を示す。
クロックデータリカバリー回路902では、可変遅延回路919が第1クロック信号CLK−Iに付加する遅延量が大きくなるに従って、再生データ生成回路17に入力される再生クロック信号の振幅が小さくなる。再生データ生成回路17に入力される再生クロック信号の振幅が小さくなると、再生データ生成回路17の信号再生特性が劣化するおそれがある。
図5は、実施形態に係るクロックデータリカバリー回路の回路ブロック図である。
クロックデータリカバリー回路1は、遅延回路916の代わりに位相合成回路16が配置されることが、クロックデータリカバリー回路901と相違する。クロックデータリカバリー回路1では、VCO13で生成された第1クロック信号CLK−Iは第1クロックバッファ14及び位相合成回路16に出力され、第2クロック信号CLK−Qは第2クロックバッファ15及び位相合成回路16に出力される。VCO13が第1クロック信号CLK−Iを出力するときに駆動する負荷と、VCO13が第2クロック信号CLK−Qを出力するときに駆動する負荷とは略等しくなる。
図6は、位相合成回路16の内部回路ブロック図である。
位相合成回路16は、第1電流源21と、第2電流源22と、第1抵抗31と、第2抵抗32と、第1トランジスタ41〜第4トランジスタ44とを有する。第1電流源21の一端は接地され、他端は第1トランジスタ41及び第2トランジスタ42のエミッタに接続される。第2電流源22の一端は接地され、他端は第3トランジスタ43及び第4トランジスタ44のエミッタに接続される。第1抵抗31の一端は電源電圧に接続され、他端は第1トランジスタ41及び第4トランジスタ44のコレクタと、出力端子Outの一端に接続される。第2抵抗32の一端は電源電圧に接続され、他端は第2トランジスタ42及び第3トランジスタ43のコレクタと、出力端子Outの他端に接続される。第1トランジスタ41のベースは第1入力端子In1の一端に接続され、第2トランジスタ42のベースは第1入力端子In1の他端に接続される。第3トランジスタ43のベースは第2入力端子In2の一端に接続され、第4トランジスタ44のベースは第2入力端子In2の他端に接続される。
位相合成回路16の第1入力端子In1には、第1クロック信号CLK−Iが入力され、位相合成回路16の第2入力端子In2には、第2クロック信号CLK−Qが入力される。位相合成回路16は、第1入力端子In1に入力される第1クロック信号CLK−Iと第2入力端子In2に入力される第2クロック信号CLK−Qとを干渉させて、重み付けにより位相調整させることにより再生クロック信号を生成する。すなわち、位相合成回路16は、第1クロック信号CLK−Iと第2クロック信号CLK−Qとを、それぞれの位相により決定される合成比率で合成することにより、再生クロック信号を生成する。位相合成回路16は、第1クロック信号CLK−I及び第2クロック信号CLK−Qを位相関係に基づいて合成した再生データを出力端子Outから出力し、受信データを再生データ生成回路17がサンプリングするタイミングが最適になるように設定する。
図7は、クロックデータリカバリー回路1の処理フローを示すフローチャートである。
まず、ステップS101において、位相/周波数比較回路10は、第1クロック信号CLK−IBと、第2クロック信号CLK−QBとを使用して、受信データ信号と第1クロック信号CLK−IBとの位相及び周波数を比較する。そして、位相/周波数比較回路10は、受信データ信号と第1クロック信号CLK−IBとの位相及び周波数の比較結果をそれぞれ示す位相比較信号PD及び周波数比較信号FDをチャージポンプ11に出力する。
次いで、ステップS102において、チャージポンプ11は、位相比較信号PD及び周波数比較信号FDを使用して、受信データ信号と第1クロック信号CLK−IBとの位相差及び周波数差を補償するための信号を生成する。チャージポンプ11は、入力された位相比較信号PD及び周波数比較信号FDに応じて、アップ信号Up又はダウン信号Downを出力する。
次いで、ステップS103において、ループフィルタ12は、チャージポンプ11から入力されるアップ信号Up及びダウン信号Downに応じて変動させた電圧をVCO13に供給する。
次いで、ステップS104において、VCO13は、ループフィルタ12から供給された電圧に応じた周波数及び位相を有する第1クロック信号CLK−Iと、第1クロック信号CLK−Iから位相が90度遅れた第2クロック信号CLK−Qとを生成する。
次いで、ステップS105において、位相合成回路16は、VCO13で生成された第1クロック信号CLK−I及び第2クロック信号CLK−Qを位相関係に基づいて合成して再生クロック信号を生成する。
次いで、ステップS106において、再生データ生成回路17は、位相合成回路16で合成された再生クロック信号を使用して、受信データ信号をサンプリングすることにより、受信データ信号から再生データを生成する。
図8(a)は、クロックデータリカバリー回路901の第1クロック信号CLK−I及び第2クロック信号CLK−Q、並びに第1クロック信号CLK−I及び第2クロック信号CLK−Qの反転信号の波形を示す図である。図8(b)は、クロックデータリカバリー回路1第1クロック信号CLK−I及び第2クロック信号CLK−Q、並びに第1クロック信号CLK−I及び第2クロック信号CLK−Qの反転信号の波形を示す図である。図8(a)及び8(b)において、横軸は時間を示し、縦軸は電圧を示す。また、図8(a)及び8(b)において、実線はVCO13から出力された第1クロック信号CLK−Iの波形を示し、破線はVCO13から出力された第2クロック信号CLK−Qの波形を示す。また、図8(a)及び8(b)において、一点鎖線は第1クロック信号CLK−Iの反転信号の波形を示し、二点鎖線は第2クロック信号CLK−Qの反転信号の波形を示す。また、図8(a)及び8(b)において、双方向矢印Delay1は第1クロック信号CLK−Iと第2クロック信号CLK−Qとの位相差を示す。また、図8(a)及び8(b)において、双方向矢印Delay2は第2クロック信号CLK−Qと第1クロック信号CLK−1の反転信号との位相差を示す。
クロックデータリカバリー回路901では、駆動する負荷の大きさが相違するため、第1クロック信号CLK−Iの遅延量と、第2クロック信号CLK−Qの遅延量とが相違する。一方、クロックデータリカバリー回路1では、第1クロック信号CLK−I及び第2クロック信号CLK−Qのそれぞれを出力するときに駆動する負荷とが略等しくなるので、第1クロック信号CLK−I及び第2クロック信号CLK−Qの遅延量は略等しくなる。クロックデータリカバリー回路1では、第1クロック信号CLK−I及び第2クロック信号CLK−Qの遅延量が略等しくなり、位相/周波数比較回路10に入力されるクロック信号CLK−IB及び第2クロック信号CLK−QBの位相差は、90度になる。クロックデータリカバリー回路1では、位相/周波数比較回路10に入力されるクロック信号CLK−IB及び第2クロック信号CLK−QBの位相差が90度に維持されるので、位相/周波数比較回路10の周波数検出精度が低下するおそれはない。
図9(a)はクロックデータリカバリー回路902の付加される遅延量を変化させた再生クロックの波形を示す図であり、図9(b)はクロックデータリカバリー回路1の付加される遅延量を変化させた再生クロックの波形を示す図である。図9(a)及び9(b)において、横軸は時間を示し、縦軸は電圧を示す。また、図9(a)及び9(b)において、実線は、可変遅延回路919及び位相合成回路16のそれぞれで第1の遅延量が第1クロック信号CLK−Iに付加された波形を示す。また、破線は、可変遅延回路919及び位相合成回路16のそれぞれで第1の遅延量よりも大きい第2の遅延量が第1クロック信号CLK−Iに付加された波形を示す。また、一点鎖線は、可変遅延回路919及び位相合成回路16のそれぞれで第2の遅延量よりも更に大きい第3の遅延量が第1クロック信号CLK−Iに付加された波形を示す。
クロックデータリカバリー回路902では、可変遅延回路919が第1クロック信号CLK−Iに付加する遅延量を大きくするに従って、再生データ生成回路17に入力される再生クロック信号の振幅が小さくなる。一方、クロックデータリカバリー回路1では、可変遅延回路919が第1クロック信号CLK−Iに付加する遅延量を大きくしたときに、再生データ生成回路17に入力される再生クロック信号の振幅が小さくなる割合が小さい。クロックデータリカバリー回路1では、再生データ生成回路17に入力される再生クロック信号の振幅が小さくなる割合が小さいので、再生データ生成回路17の信号再生特性が劣化するおそれは低い。
クロックデータリカバリー回路1では、上記の第1クロック信号CLK−I及び第2クロック信号CLK−Qのそれぞれを出力するときに駆動する負荷を略等しくする効果と、位相合成による遅延量の最適調整を行う効果が、位相合成回路16を追加することのみで、同時に行えるため、回路規模増大やそれに伴う電力増加を抑制することができる。
図10は、クロックデータリカバリー回路1の位相合成回路16並びにクロックデータリカバリー回路902の再生クロックバッファ918及び可変遅延回路919で付加される遅延量の温度及び電源電圧依存性を示す図である。図10において、横軸は温度条件及び電源電圧条件を示し、縦軸は付加される遅延量の大きさを示す。また、図10において、四角形はクロックデータリカバリー回路1の位相合成回路16で付加される遅延量を示し、ひし形はクロックデータリカバリー回路902の可変遅延回路919で付加される遅延量を示す。
クロックデータリカバリー回路1の位相合成回路16で付加される遅延量は、クロックデータリカバリー回路902の再生クロックバッファ918及び可変遅延回路919で付加される遅延量と比較して、温度条件及び電源電圧条件の変動に伴う変化が小さい。再生クロックバッファ918及び可変遅延回路919の遅延量は、再生クロックバッファ918及び可変遅延回路919のそれぞれを形成する複数のトランジスタの動作速度により規定されるので、温度条件及び電源電圧条件の変動に伴って大きく変動する。一方、クロックデータリカバリー回路1の位相合成回路16の遅延量は、第1クロック信号CLK−Iと第2クロック信号CLK−Qとの間の位相関係により規定される。温度条件及び電源電圧条件の変動に伴って第1クロック信号CLK−I及び第2クロック信号CLK−Qの周波数が変動した場合でも、第1クロック信号CLK−I及び第2クロック信号CLK−Qの相互の位相関係は変動しない。位相合成回路16の遅延量は、温度条件及び電源電圧条件が変動した場合でも第1クロック信号CLK−I及び第2クロック信号CLK−Qの相互の位相関係は変動しないので、第1クロック信号CLK−I及び第2クロック信号CLK−Qを位相合成をしたクロック信号である再生クロック信号も連動し、第1クロック信号CLK−I及び第2クロック信号CLK−Qに対する再生クロック信号の位相関係も、温度条件及び電源電圧条件の変動に伴う変化量が小さい。
図11は、実施形態に係るクロックデータリカバリー回路の第1変形例の回路ブロック図である。
クロックデータリカバリー回路2は、VCO13の代わりに位相制御回路23が配置されることが、クロックデータリカバリー回路1と相違する。位相制御回路23は、第1入力クロック信号CLK−I0と第2入力クロック信号CLK−Q0との合成比率をループフィルタ12から供給される電圧に応じて合成して、第1クロック信号CLK−I及び第2クロック信号CLK−Qを生成する。
図12は、実施形態に係るクロックデータリカバリー回路の第2変形例の回路ブロック図である。
クロックデータリカバリー回路3は、VCO13の代わりにVCO24及び1/4波長遅延回路25が配置されることが、クロックデータリカバリー回路1と相違する。VCO24は、ループフィルタ12から供給される電圧に応じた周波数及び位相を有する第1クロック信号CLK−Iを生成する。1/4波長遅延回路25は、第1クロック信号CLK−Iを1/4波長遅延させることにより、第1クロック信号CLK−Iから位相が90度遅れた第2クロック信号CLK−Qを生成する。
図13は、実施形態に係るクロックデータリカバリー回路の第3変形例の回路ブロック図である。
クロックデータリカバリー回路4は、VCO13の代わりに位相制御回路26及び1/4波長遅延回路25が配置されることが、クロックデータリカバリー回路1と相違する。位相制御回路26は、第1入力クロック信号CLK−I0と第2入力クロック信号CLK−Q0との合成比率をループフィルタ12のから供給される電圧に応じて合成して、第1クロック信号CLK−Iを生成する。1/4波長遅延回路25は、第1クロック信号CLK−Iを1/4波長遅延させることにより、第1クロック信号CLK−Iから位相が90度遅れた第2クロック信号CLK−Qを生成する。
クロックデータリカバリー回路1〜4では、温度条件及び電源電圧条件が変動した場合でも第1クロック信号及び第2クロック信号の相互の位相関係は変動しないので、第1クロック信号CLK−I及び第2クロック信号CLK−Qを位相合成をしたクロック信号である再生クロック信号も連動し、第1クロック信号CLK−I及び第2クロック信号CLK−Qに対する再生クロック信号の位相関係も、温度条件及び電源電圧条件の変動に伴う位相合成回路16の遅延量の変化量は小さい。
また、クロックデータリカバリー回路1〜4では、位相/周波数比較回路10に入力されるクロック信号及び第2クロック信号の位相差が90度に維持されるので、位相/周波数比較回路10の周波数検出精度が低下するおそれはない。
また、クロックデータリカバリー回路1〜4では、再生データ生成回路17に入力される再生クロック信号の振幅が小さくなる割合が小さいので、再生データ生成回路17の信号再生特性が劣化するおそれは低い。
クロックデータリカバリー回路1〜4では、位相/周波数比較回路10で生成される位相比較信号PD及び周波数比較信号FDの双方を使用してVCOに供給される電圧を制御することにより、再生クロック信号が高精度且つ迅速に生成されている。しかしながら、位相比較信号PDのみを使用して生成される再生クロック信号を使用して再生データ信号を生成してもよい場合には、位相比較信号PDのみを生成する位相比較回路を位相/周波数比較回路10の代わりに配置してもよい。位相比較回路が位相/周波数比較回路10の代わりに配置される場合、位相比較回路は、第1クロック信号CLK−I又は第2クロック信号CLK−Qの何れか一方を使用して位相比較信号PDを生成する。
また、クロックデータリカバリー回路1〜4では、位相合成回路16に入力される第1クロック信号CLK−Iの位相及び第2クロック信号CLK−Qの位相の間の位相差は90度である。しかしながら、位相合成回路16に入力される第2クロック信号は、第1クロック信号と同一の周波数を有し且つ前記第1クロック信号との位相差が90度に近いほど効果的であるが、0度よりも大きく且つ180度よりも小さい信号であればよい。
また、クロックデータリカバリー回路1〜4では、互いに位相が90度相違する2つのクロック信号を出力するVCO13が配置されるが、VCO13の代わりに互いに位相が90度相違する4つのクロック信号を出力するVCOを配置してもよい。
以上の変形例1〜3を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
前記受信データ信号の位相と第1クロック信号の位相との比較結果を示す位相比較信号を生成する位相比較回路(10)と、
前記位相比較回路が生成した位相比較信号を使用して、前記第1クロック信号と、前記第1クロック信号と同一の周波数を有し且つ前記第1クロック信号との位相差が180度よりも小さい第2クロック信号とを生成するクロック信号生成部(13)と、
前記第1クロック信号と前記第2クロック信号とを位相関係に基づいて合成して、前記再生クロック信号を生成する位相合成回路(16)と、
前記再生クロック信号を使用して、前記受信データ信号をサンプリングして前記再生データ信号を生成する再生データ生成回路(17)と、
を有することを特徴とするクロックデータリカバリー回路(1、図5)。
(付記2)
前記第1クロック信号及び前記第2クロック信号のデューティー比は、50%である、付記1に記載のクロックデータリカバリー回路(1、図5)。
(付記3)
前記第1クロック信号の位相と前記第2クロック信号の位相の間の位相差は、90度である、付記1に記載のクロックデータリカバリー回路(1、図5)。
(付記4)
前記クロック信号生成部(13)は、前記第1クロック信号及び前記第2クロック信号を生成する発振回路である、付記1に記載のクロックデータリカバリー回路(1、図5)。
(付記5)
前記クロック信号生成部(13)は、同一の周波数を有し且つ位相差が180度よりも小さい2つのクロック信号を合成することにより前記第1クロック信号及び前記第2クロック信号を生成する、付記1に記載のクロックデータリカバリー回路(2、図11)。
(付記6)
前記第2クロック信号は、前記第1クロック信号を遅延させて生成される、付記1に記載のクロックデータリカバリー回路(3、図12)。
1、2、3、4、901、902 クロックデータリカバリー回路
10 位相/周波数比較回路(位相比較回路)
11 チャージポンプ
12 ループフィルタ
13、23 VCO(クロック信号生成部)
14 第1クロックバッファ
15 第2クロックバッファ
16 位相合成回路
17 再生データ生成回路
24、26 位相制御回路(クロック信号生成部)
25 1/4波長遅延回路
916 遅延回路
918 再生クロックバッファ
919 可変遅延回路

Claims (4)

  1. 受信データ信号の位相と第1クロック信号の位相との比較結果を示す位相比較信号を生成し、且つ前記第1クロック信号及び前記第1クロック信号と同一の周波数を有し且つ前記第1クロック信号との位相差が90度である第2クロック信号の双方を使用して、前記受信データ信号の周波数と前記第1クロック信号の周波数との比較結果を示す周波数比較信号を生成する位相/周波数比較回路と、
    前記位相比較信号及び前記周波数比較信号を使用して、前記第1クロック信号と、前記第2クロック信号とを生成するクロック信号生成部と、
    負荷が等しい入力端に前記第1クロック信号と前記第2クロック信号が入力され、前記第1クロック信号と前記第2クロック信号とを位相関係に基づいて合成して、再生クロック信号を生成する位相合成回路と、
    前記再生クロック信号を使用して、前記受信データ信号をサンプリングして再生データ信号を生成する再生データ生成回路と、
    を有することを特徴とするクロックデータリカバリー回路。
  2. 前記位相合成回路は、前記第1クロック信号の位相と前記第2クロック信号の位相とにより決定される合成比率で前記第1クロック信号と前記第2クロック信号とを合成することにより、前記再生クロック信号を生成する、請求項1に記載のクロックデータリカバリー回路。
  3. 前記クロック信号生成部で生成された第1クロック信号をバッファリングして前記位相/周波数比較回路に出力する第1クロックバッファと、
    入力端の負荷が前記第1クロックバッファと等しく、前記クロック信号生成部で生成された第2クロック信号をバッファリングして前記位相/周波数比較回路に出力する第2クロックバッファと、
    を更に有する、請求項1又は2に記載のクロックデータリカバリー回路。
  4. 受信データ信号の位相と第1クロック信号の位相との比較結果を示す位相比較信号を生成し、
    前記第1クロック信号及び前記第1クロック信号と同一の周波数を有し且つ前記第1クロック信号との位相差が90度である第2クロック信号の双方を使用して、前記受信データ信号の周波数と前記第1クロック信号の周波数との比較結果を示す周波数比較信号を生成し、
    前記位相比較信号及び前記周波数比較信号を使用して、前記第1クロック信号と、前記第2クロック信号とを生成し、
    負荷が等しい入力端に入力された前記第1クロック信号と前記第2クロック信号とを位相関係に基づいて合成して、再生クロック信号を生成し、
    前記再生クロック信号を使用して、前記受信データ信号をサンプリングして再生データ信号を生成する、
    ことを特徴とするクロックデータリカバリー方法。
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