JP6262977B2 - 液圧緩衝器 - Google Patents
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Description
2 ピストン
3 伸側通路
4 圧側通路
6 電磁圧力制御弁
7 ピストンロッド
8a 保持軸
8d 縦孔
11 圧側チャンバ
12 伸側チャンバ
15 圧側逆止弁における逆止弁弁体としての環状板
15a オリフィス
16,20 ばね部材
19 伸側逆止弁における逆止弁弁体としての環状板
19a オリフィス
23 セパレータ
23a 環状溝
30 弁座部材
30a 弁収容筒
30c 透孔
30d 制御弁弁座
31 電磁弁弁体
31a 小径部
31b 大径部
31c 凹部
Ce 伸側背圧室
Cp 圧側背圧室
FV フェール弁
Pc 調整通路
Pe 伸側圧力導入通路
Pp 圧側圧力導入通路
L 収容部
R1 伸側室
R2 圧側室
Se 伸側スプール
Sp 圧側スプール
Te 伸側逆止弁
Tp 圧側逆止弁
Ve 伸側弁体
Vp 圧側弁体
Claims (5)
- シリンダと、
シリンダ内に摺動自在に挿入されて上記シリンダ内を伸側室と圧側室とに区画するとともに上記伸側室と上記圧側室とを連通する伸側通路と圧側通路とを有する環状のピストンと、
上記伸側通路を開閉する環状の伸側弁体と、
上記圧側通路を開閉する環状の圧側弁体と、
上記シリンダ内に挿通されて外周に上記ピストン、上記伸側弁体および上記圧側弁体が装着されるピストンロッドと、
上記ピストンロッドの外周に装着される筒状の伸側チャンバと、
上記伸側チャンバの内周に摺動自在に挿入されるとともに上記伸側弁体に当接する伸側スプールと、
上記伸側チャンバによって形成されるとともに、内部圧力で上記伸側スプールを押圧して上記伸側通路を閉塞する方向へ上記伸側弁体を附勢する伸側背圧室と、
上記ピストンロッドの外周に装着される筒状の圧側チャンバと、
上記圧側チャンバの内周に摺動自在に挿入されるとともに上記圧側弁体に当接する圧側スプールと、
上記圧側チャンバによって形成されるとともに内部圧力で上記圧側スプールを押圧して上記圧側通路を閉塞する方向へ上記圧側弁体を附勢する圧側背圧室と、
上記圧側チャンバに設けられて、上記伸側室を上記伸側背圧室および上記圧側背圧室に連通するとともに通過する液体の流れに抵抗を与える伸側圧力導入通路と、
上記伸側チャンバに設けられて、上記圧側室を上記伸側背圧室および上記圧側背圧室に連通するとともに通過する液体の流れに抵抗を与える圧側圧力導入通路と、
上記伸側スプールの上記伸側弁体への附勢と上記圧側圧力導入通路を開閉する圧側逆止弁における逆止弁弁体の附勢とを行うばね部材と、
上記圧側スプールの上記圧側弁体への附勢と上記伸側圧力導入通路を開閉する伸側逆止弁における逆止弁弁体の附勢とを行うばね部材と
上記伸側背圧室および上記圧側背圧室を上流として双方に連通される調整通路と、
上記調整通路の下流を上記伸側室へ連通するとともに上記調整通路から上記伸側室へ向かう液体の流れのみを許容する圧側排出通路と、
上記調整通路の下流を上記圧側室へ連通するとともに上記調整通路から上記圧側室へ向かう液体の流れのみを許容する伸側排出通路と、
上記調整通路に設けられて上記調整通路の上流圧力を制御する電磁圧力制御弁とを備え、
上記伸側背圧室と上記圧側背圧室内の圧力が等圧である場合、上記伸側背圧室の圧力によって上記伸側弁体を附勢する伸側荷重を上記圧側背圧室の圧力によって上記圧側弁体を附勢する圧側荷重より大きくした
ことを特徴とする液圧緩衝器。 - シリンダと、
シリンダ内に摺動自在に挿入されて上記シリンダ内を伸側室と圧側室とに区画するとともに上記伸側室と上記圧側室とを連通する伸側通路と圧側通路とを有する環状のピストンと、
上記伸側通路を開閉する環状の伸側弁体と、
上記圧側通路を開閉する環状の圧側弁体と、
上記シリンダ内に挿通されて外周に上記ピストン、上記伸側弁体および上記圧側弁体が装着されるピストンロッドと、
上記ピストンロッドの外周に装着される筒状の伸側チャンバと、
上記伸側チャンバの内周に摺動自在に挿入されるとともに上記伸側弁体に当接する伸側スプールと、
上記伸側チャンバによって形成されるとともに、内部圧力で上記伸側スプールを押圧して上記伸側通路を閉塞する方向へ上記伸側弁体を附勢する伸側背圧室と、
上記ピストンロッドの外周に装着される筒状の圧側チャンバと、
上記圧側チャンバの内周に摺動自在に挿入されるとともに上記圧側弁体に当接する圧側スプールと、
上記圧側チャンバによって形成されるとともに内部圧力で上記圧側スプールを押圧して上記圧側通路を閉塞する方向へ上記圧側弁体を附勢する圧側背圧室と、
上記圧側チャンバに設けられて、上記伸側室を上記伸側背圧室および上記圧側背圧室に連通するとともに通過する液体の流れに抵抗を与える伸側圧力導入通路と、
上記伸側チャンバに設けられて、上記圧側室を上記伸側背圧室および上記圧側背圧室に連通するとともに通過する液体の流れに抵抗を与える圧側圧力導入通路と、
上記伸側背圧室および上記圧側背圧室を上流として双方に連通される調整通路と、
上記調整通路の下流を上記伸側室へ連通するとともに上記調整通路から上記伸側室へ向かう液体の流れのみを許容する圧側排出通路と、
上記調整通路の下流を上記圧側室へ連通するとともに上記調整通路から上記圧側室へ向かう液体の流れのみを許容する伸側排出通路と、
上記調整通路に設けられて上記調整通路の上流圧力を制御する電磁圧力制御弁とを備え、
上記ピストンロッドは、先端に設けられて上記ピストンと上記伸側弁体と上記圧側弁体と上記伸側チャンバと上記圧側チャンバが外周に装着される保持軸と、上記保持軸の先端から開口する縦孔と、内部に設けられて上記縦孔に通じて上記電磁圧力制御弁を収容するとともに上記伸側背圧室および上記圧側背圧室に連通される収容部と、上記収容部を上記伸側室に連通する上記圧側排出通路と、上記収容部に通じる上流通路とを有し、
筒状であって上記縦孔内に挿入されて外周に設けた環状溝で上記縦孔内に上記伸側背圧室と上記圧側背圧室とを連通するとともに上記上流通路を介して上記収容部に連通される連通路を形成するとともに、内周に上記伸側排出通路を形成するセパレータが設けられ、
上記調整通路は上記上流通路を含んで形成されており、
上記伸側背圧室と上記圧側背圧室内の圧力が等圧である場合、上記伸側背圧室の圧力によって上記伸側弁体を附勢する伸側荷重を上記圧側背圧室の圧力によって上記圧側弁体を附勢する圧側荷重より大きくした
ことを特徴とする液圧緩衝器。 - シリンダと、
シリンダ内に摺動自在に挿入されて上記シリンダ内を伸側室と圧側室とに区画するピストンと、
上記伸側室と上記圧側室とを連通する伸側通路と圧側通路と、
上記伸側通路を開閉する伸側弁体と、
上記圧側通路を開閉する圧側弁体と、
内部圧力で上記伸側弁体に当接する伸側スプールを押圧して上記伸側通路を閉塞する方向へ上記伸側弁体を附勢する伸側背圧室と、
内部圧力で上記圧側弁体に当接する圧側スプールを押圧して上記圧側通路を閉塞する方向へ上記圧側弁体を附勢する圧側背圧室と、
上記伸側室を上記伸側背圧室および上記圧側背圧室に連通するとともに通過する液体の流れに抵抗を与える伸側圧力導入通路と、
上記圧側室を上記伸側背圧室および上記圧側背圧室に連通するとともに通過する液体の流れに抵抗を与える圧側圧力導入通路と、
上記伸側背圧室および上記圧側背圧室を上流として双方に連通される調整通路と、
上記調整通路の下流を上記伸側室へ連通するとともに上記調整通路から上記伸側室へ向かう液体の流れのみを許容する圧側排出通路と、
上記調整通路の下流を上記圧側室へ連通するとともに上記調整通路から上記圧側室へ向かう液体の流れのみを許容する伸側排出通路と、
上記調整通路に設けられて、非通電時に上記調整通路を遮断する遮断ポジションを採るとともに通電時に上記調整通路の上流圧力を制御する電磁圧力制御弁と、
上記電磁圧力制御弁を迂回するとともに開弁圧が上記電磁圧力制御弁による最大制御圧力よりも大きいフェール弁とを備え、
上記伸側背圧室と上記圧側背圧室内の圧力が等圧である場合、上記伸側背圧室の圧力によって上記伸側弁体を附勢する伸側荷重を上記圧側背圧室の圧力によって上記圧側弁体を附勢する圧側荷重より大きくした
ことを特徴とする液圧緩衝器。 - 上記伸側背圧室の圧力を受ける上記伸側スプールの受圧面積は、上記圧側背圧室の圧力を受ける上記圧側スプールの受圧面積よりも大きいことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の液圧緩衝器。
- 上記電磁圧力制御弁は、非通電時に上記調整通路を遮断する遮断ポジションを採るとともに通電時に圧力制御を行うよう設定され、
上記電磁圧力制御弁を迂回するフェール弁を設け、
上記フェール弁の開弁圧は、上記電磁圧力制御弁による最大制御圧力より大きいことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項1または請求項2に従属する請求項4のいずれか一項に記載の液圧緩衝器。
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