JP6261694B2 - 搬送装置およびその搬送装置に用いられる搬送体 - Google Patents

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Description

本発明は、家禽の脚を吊るすことによってこの家禽の肉を搬送する搬送経路を備えた搬送装置に関する。この搬送装置は、家禽の肉を搬送するための少なくとも1つの搬送体を備える。この搬送体は、搬送経路の搬送方向に沿って家禽の肉(1羽分の肉または各部の肉)を移動させるための台車を有する。搬送体は、台車から垂下される少なくとも1つの揺動式の第1鉛直ロッドを有する。この揺動式の第1鉛直ロッドは、側方に突出するアームを備える。このアームは、搬送経路を走行可能な台車における家禽の肉(1羽分の肉または各部の肉)の向きを調節するものである。本発明は、また、このような搬送経路において用いられる分離式の搬送体にも関する。
このような搬送経路を備えた搬送装置と搬送体とは、本出願人の出願に基づく特許文献1によって公知である。
本発明は、搬送経路に設置された処理手段をバイパスさせるために揺動式の第1鉛直ロッドに設けられた側方突出アームの連結機能を阻害せずに、搬送体にて吊り下げ支持された家禽の肉(1羽分の肉または各部の肉)の質量を測定できるようにして、上記の公知の搬送装置と搬送体とをさらに発展させることを目的とする。
特許文献2には、家禽の肉を搬送する搬送体を備えた搬送装置が開示されている。特許文献3には搬送路のための搬送体であって家禽の肉を搬送するためのものが開示されている。文献2と文献3とのいずれにおいても、搬送体は、搬送路に沿って家禽の肉を移動させるための台車を備える。搬送体は、家禽の肉の脚を吊り下げるためのフックを備える。そして搬送体は、家禽の肉を回転可能とさせるために台車から吊り下げ支持された第1の回転式の鉛直ロッドを少なくとも有する。また特許文献2と特許文献3とは、いずれも、搬送体の一部としての加重手段を開示する。しかし、これらの文献のいずれにおいても、加重手段を、搬送装置の搬送路における処理手段に対して家禽の肉をバイパスさせる手段と協働させることについては、教示も示唆もされていない。特許文献2の記載と特許文献3の記載とは、特許文献1の記載に組み合わせることができない。なぜなら、各々の文献は、本来的に互いに相いれない構造であるためである。さらに、特許文献2の構成と特許文献3の構成とは、多数の構成要素を備えているために高価であるばかりか、塵埃やグリースが溜まりやすいために衛生面で問題がある。
米国特許出願公開第2005/037705号明細書 国際公開第2011/133028号パンフレット 欧州特許出願公開第1440618号明細書
そこで、本発明の他の目的は、搬送路と搬送体とを適切に構成することによって、衛生的な動作状況を確立することにある。
本発明のさらに他の目的は、従来技術において用いられているものよりも部品点数を低減した搬送装置と搬送体を提供してそのコストを減少させることを目的とする。
本発明の別の目的は、搬送装置と搬送体の関連部品における遊びと摩擦とを低減することにある。
本発明の目的は、特許請求の範囲における1つ以上の請求項にもとづく搬送装置と搬送体との特徴によって、達成されるか、または少なくとも促進される。
第1の本発明によると、搬送体と、この搬送体が適用される搬送経路とが、次の特徴を有する。すなわち、側方突出アームの位置またはその近傍に、第1鉛直ロッドに対して上下に移動可能に構成されたフレームが設けられ、第2ロッドがフレームから吊り下げられ、第1ロッドがその高さを維持するのに対して、フレームが上下に移動可能であることで第2ロッドは上下に移動可能であり、第2ロッドの下端に、家禽の肉を吊り下げるためのフックが設けられている。これにより、第2ロッドを備えたフレームが持ち上げられて、第1ロッドからの吊り下げ状態が解消され、それによって第2ロッドの下端のフックにて支持された家禽の肉の質量を正確に測定することが可能になる。
本発明の実施の形態によれば、フレームが第2の台車として構成され、第1ロッドおよび、または側方突出アームが、フレームの下方への移動を所定の位置までに制限するように構成されることで、第2ロッドが第1のロッドから吊り下げられる点が正確に規定される。
この目的に適合するために、第1ロッドがストッパを有し、このストッパは、このストッパの動作によってフレームの下方への移動を所定の位置までに制限する。
台車として機能するフレームの他の実施の形態では、このフレームが上下方向に移動し得るものであることが好適である。この点に関する第2の台車の好ましい実施の形態によれば、第2の台車がその前部と後部とにおいて車輪を有し、第1鉛直ロッドから離れた位置における側方突出アームのチャンネルを通って後輪の車軸が案内され、チャンネルは、車軸が上下方向に移動するための隙間を有する。
他の実施の形態では、第1ロッドから離れた位置において、アームにはヒンジが設けられており、第2ロッドから側方へのびるフレームによって第2ロッドがヒンジに揺動可能に接続されており、第2ロッドは、フレームの下方への移動がストッパによって制限されたときに第1ロッドの長手方向にのびるように構成されている。このような構成である場合も、フレームは持ち上げられ(それによってヒンジのまわりに揺動することになるにもかかわらず)、第2ロッドの下端のフックにて支持された家禽の肉の質量が正確に測定される。
フレームが、揺動式の第1ロッドのアームの両側に沿ってヒンジから第1ロッドに向けてのびる2つの脚部を有するという対称的な構造を備えることで、測定精度が向上する。第2ロッドが第1ロッドの長手方向にのびたときに、フレームの各脚部がストッパに接することが好ましい。
フレームが支持用の車輪を有し、この車輪が、搬送経路に設けられた計重秤の支持面に作用するように構成されていることで、測定精度がさらに向上する。このような構成によれば、質量の測定の精度に摩擦力が大きな影響を及ぼすことを回避でき、このことが本発明の利点の一つである。
第2ロッドをフレームに保持させることが可能である。しかしながら、精度上の理由により、第2ロッドが車輪の車軸の近傍の位置でフレームに揺動可能に連結されていることが望ましい。それによって、フレームが第1ロッドのストッパによって斜め方向に持ち上げられた場合を含めて、第2ロッドが常に正確に鉛直方向の姿勢をとることができる。
フレームがその両側に車輪を有し、この車輪がフレームの軸体または筒体を通る車軸に装着されており、軸体または筒体が凸状の底面および頂面を有する構成によって、質量測定の精度をよりいっそう向上させることが可能である。このことは、計重秤において搬送経路の両側に配置されたそれぞれの支持面のレベルの相違に対応するように、フレームの両側の車輪が互いのわずかなレベルの違いに対応して移動するための空間を有することによって、達成される。
完全な対称性のために、軸体または筒体の底面および頂面は、それぞれ、軸体または筒体の中央における第2ロッドの長手方向の軸心に一致する位置に、頂点を有することが好ましい。
本発明の第1実施形態の搬送体と搬送装置すなわち搬送経路の一部とを示す等角投影図である。 本発明の第1実施形態の搬送体と搬送経路の一部とを示す正面図である。 本発明の第1実施形態についての搬送経路の計重秤の位置における搬送体と搬送経路の一部とを示す等角投影図である。 本発明の第1実施形態における搬送体の第1の詳細図である。 本発明の第1実施形態における搬送体の第1の詳細図であって、図4とは異なる位置での図である。 本発明にもとづく装置が搬送経路に存在する状況を断面視と側面視とで表した第2の詳細図である。 本発明の第2実施形態における搬送体の詳細を示す側面図である。 本発明の第2実施形態における搬送体の詳細を示す等角投影図である。
本発明にもとづく装置の例示的な実施の形態の図面を参照して、以下、本発明をさらに説明する。しかし、同実施の形態は、特許請求の範囲の請求項を何ら限定するものではない。
図面において、同じ部材には同じ符号が付されている。
図1、2、3において、家禽の肉2をその脚3によって吊り下げて搬送する搬送装置の搬送経路1が示されている。ここでは、家禽の肉2のための少なくとも1台の搬送体4が設けられている。搬送体4は、搬送経路1の搬送方向であって図1および図3において矢印Aで示される方向に家禽の肉2(1羽分の肉または各部の肉)を移動させるための台車5を備える。搬送体4は、ヒンジ18によって台車5に揺動可能に吊り下げ支持されている揺動式の鉛直ロッド6を備えている。この鉛直ロッド6には、搬送経路1に沿って走行可能な台車5に対する家禽の肉2(1羽分の肉または各部の肉)の向きを調整する側方突出アーム7が設けられている。側方突出アーム7は、家禽の肉2を搬送経路1から側方へ移動させて、これを搬送経路1に位置する処理手段から遠ざけてバイパスさせることができる。これらの点は、上述の特許文献1にて知られている従来技術と同じものである。
図1−5に示された本発明の第1実施形態において、アーム7は第1ロッド6から離れて位置し、このアーム7にはヒンジ8が設けられている。ヒンジ8には、第2ロッド9が、フレーム10によって揺動可能に接続されている。フレーム10は、第2ロッド9から側方へ延びるように構成されている。この構成は、図4および図5においても認めることができる。図4および5は、フレーム10のための単数または複数のストッパ11が第1ロッド6に設けられているという構成についての明確な描画を表す。ストッパ11は、フレーム10と、フレーム10につながれた第2ロッド9とが、このストッパ11の下方の位置で揺れ動くことを防止する。このため、図4は、この構成によれば、フレーム10がストッパ11にて静止され、それによって、フレーム10が単数または複数のストッパ11に接触したときに、第2ロッド9が実質的に第1ロッド6の長手方向に沿って位置することを示している。図4および図5は、家禽の肉2を吊り下げるための単数または複数のフック12が第2ロッド9の下端9′に設けられていることを、さらに示している。
図5は、上記の構成によって、フレーム10が第1ロッド6における単数または複数のストッパ11から吊り下げられたときには、第2ロッド9の下端9′において単数または複数のフック12に取り付けられた家禽の肉2の質量を正確に測定することが可能であることを示している。図3と図5との両方が、搬送経路1において設置された、または搬送経路1に続いて設置された計重秤13によって、質量測定が完全に実行されることを示している。第2ロッド9に近接した単数または複数の支持輪14が、フレーム10に設けられている。支持輪14は、計重秤13の支持面13′と協働する。これによって、支持輪14は、搬送体4のフック12において脚3により吊り下げ支持された家禽の肉2を、計重秤13の頂部の支持面13′に直接に移載する。
次に述べる特徴によって、質量測定の精度がさらに促進される。
一つの好ましい実施形態においては、揺動式の第1のロッド6から側方へ突出するアーム7の両側において、フレーム10が、ヒンジ8から第1ロッド6に向けてのびる2つの脚部10′、10′′を有することで、荷重が対称的に分散される。この点は、図1および図3に明示されている。この場合においては、第2ロッド9が第1ロッド6の長手方向にのびているときに、フレーム10の各脚部10′、10′′はストッパ11に接する。
他の実施形態においては、車輪14の車軸15の位置において、第2ロッド9がフレーム10に揺動可能に接続されている点が、上述の特徴に組み合わされた構成となっている。この点は、図4および図5においては図示されていない。これらの図は、第2ロッド9とフレーム10とが固定的に接続されて、第1ロッド6に設けられたストッパ11からフレーム10が持ち上げられたときにロッド9がわずかに揺動するという実施の形態を示している。車輪14の車軸15の位置において、第2ロッド9がフレーム10に揺動可能に接続されている場合には、フレーム10が第1ロッド6のストッパ11によって持ち上げられたときにおいて、第2ロッド9が常に正確に鉛直方向に向くという利点が得られる。
第2ロッド9の下方のフック12によって脚が吊り下げられた家禽の肉の質量が、きわめて正確に測定されるところの、図7および8に示される別の実施形態においては、図1−5に示される、第1の鉛直ロッド6から離れて位置するヒンジ8は、設けられていない。それに代えて、図7と図8とには、フレーム10が第2の台車とされる別の実施の形態が示されている。かつ、第1ロッド6および、または側方へ突出するアーム7が、フレーム10全体の下方への移動を所定の位置までに制限する構成となっている。また、この実施の形態においては第1ロッド6がストッパ11を有することができ、ストッパ11が作用する点を超えてフレームすなわち台車10が下方へ移動することを、このストッパ11が防止する。
この第2の実施形態においては、フレーム10すなわち台車は、その前部と後部との両方において、車輪を有する。第1鉛直ロッド6から離れた位置における、側方突出アーム7のチャンネル20を通って、後輪18の車軸19が案内されている。チャンネル20は、車軸19が上下方向に移動するための隙間を有する。
図1−5に示される第1実施形態と、図7−8に示される第2実施形態との両者において可能な、正確な測定は、これらの実施形態において共通な特徴であるところの、側方突出アーム7の位置またはその近傍において、フレーム10が第1の鉛直ロッド6に対して上下方向に移動可能であることによって達成することができる。そのとき、第2ロッド9はフレーム10から吊り下げられる。また、第1ロッド6がその高さを維持するのに対して、フレーム10が移動することを原因として第2ロッド9は上下に移動可能となる。明らかに、両実施形態において、家禽の肉2を吊り下げるフック12は、第ロッド9の下端9′に設けられている。
すべての実施の形態に関し、フレーム10の両側において、かつ好ましくは第2ロッド9の近傍において、車輪14が設けられていることが好ましい。車輪14は、フレーム10における軸体または筒体16を貫通する車軸15に装着されている。軸体または筒体16が凸状の底面および頂面(つまり空間は凸状であるが軸体または筒体16の面自体は凹んだ形状の底面および頂面)を有することが、好ましい特徴である。軸体または筒体16の底面および頂面が、軸体または筒体16の中央における第2ロッド9の長手方向の軸心に一致する位置に、頂点17、17′を有することが好適である。これによって、フレーム10の両側の車輪14について、これら車輪14どうしの間のわずかなレベル差に対応した動きのための空隙が設けられた構成とすることができる。この動きによって、搬送経路1の両側に設置された、計重秤13の支持面13′のレベル差に対応することができる。これによって、質量測定の精度を向上させることができる。上記の構成は、図1−5の第1実施形態に関連した図6には示されていないが図7および8には示されているフレーム、つまり台車10の前部と後部との車輪にも同様に適用される。
上記においては、搬送体と搬送装置との例示的な実施の形態によって本発明を説明した。しかし、本発明は上記の特定の実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内においてさまざまな実施形態に変化し得るものである。上記した例示的な実施の形態は、特許請求の範囲の請求項の限定解釈のために用いられるべきではない。これに対し、上記の実施の形態は、特許請求の範囲の請求項をこの実施の形態に限定するものではなく、請求項の用語を説明するだけの目的しか有しないものである。したがって、本発明の保護の範囲は特許請求の範囲の請求項のみにもとづいて解釈されるべきである。請求項の用語にあいまいさがあれば、これらの例示的な実施の形態を用いて解決されるべきである。

Claims (21)

  1. 家禽の肉(2)をその脚(3)によって吊り下げるための単数または複数のフック(12)と、搬送体(4)を、吊り下げた家禽の肉(2)とともに搬送経路(1)に沿って移動させるための台車(5)と、台車(5)から吊り下げられた揺動式の第1鉛直ロッド(6)とを備え、揺動式の第1ロッド(6)に、家禽の肉(2)の台車(5)に対する方向を調節するための、側方突出アーム(7)が設けられた、前記の搬送体であって、
    側方突出アーム(7)の位置またはその近傍に、第1鉛直ロッド(6)に対して上下に移動可能に構成されたフレーム(10)が設けられ、第2ロッド(9)がフレーム(10)から吊り下げられ、第1ロッド(6)がその高さを維持するのに対して、フレーム(10)が上下に移動可能であることで第2ロッド(9)は上下に移動可能であり、第2ロッド(9)の下端(9′)に、家禽の肉(2)を吊り下げるための前記フック(12)が設けられていることを特徴とする搬送体。
  2. フレーム(10)が第2の台車として構成され、第1ロッド(6)および、または側方突出アーム(7)が、フレーム(10)の下方への移動を所定の位置までに制限するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の搬送体。
  3. 第1ロッド(6)がストッパ(11)を有し、このストッパ(11)は、このストッパ(11)の動作によってフレーム(10)の下方への移動を所定の位置までに制限するものであることを特徴とする請求項1または2記載の搬送体。
  4. 第2の台車がその前部と後部とにおいて車輪(14、18)を有し、第1鉛直ロッド(6)から離れた位置における側方突出アーム(7)のチャンネル(20)を通って、後輪(18)の車軸(19)が案内され、チャンネル(20)は、車軸(19)が上下方向に移動するための隙間を有することを特徴とする請求項記載の搬送体。
  5. 第1ロッド(6)から離れた位置において、アーム(7)にはヒンジ(8)が設けられており、第2ロッド(9)から側方へのびるフレーム(10)によって第2ロッド(9)がヒンジ(8)に揺動可能に接続されており、第2ロッド(9)は、フレーム(10)の下方への移動がストッパ(11)によって制限されたときに第1ロッド(6)の長手方向にのびるように構成されていることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項記載の搬送体。
  6. フレーム(10)は、揺動式の第1ロッド(6)から横へ突出するアーム(7)の両側に沿ってのびる2つの脚部(10′、10′′)を有することを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項記載の搬送体。
  7. フレーム(10)の各脚部(10′、10′′)は、第2ロッド(9)が第1ロッド(6)の長手方向にのびたときにストッパ(11)に接するものであることを特徴とする請求項6記載の搬送体。
  8. フレーム(10)は、第2ロッド(9)の近傍に前輪としての支持用の車輪(14)を有し、第2ロッド(9)は、車輪(14)の車軸(15)の位置においてフレーム(10)に揺動可能に接続されていることを特徴とする請求項1から7までのいずれか1項記載の搬送体。
  9. 車輪(14)は、フレーム(10)の軸体または筒体(16)を通る車軸(15)に装着されており、軸体または筒体(16)は凸状の底面および頂面を有することを特徴とする請求項8記載の搬送体。
  10. 軸体または筒体(16)の底面および頂面は、それぞれ、軸体または筒体(16)の中央における第2ロッド(9)の長手方向の軸心に一致する位置に、凸状の頂点(17、17′)を有することを特徴とする請求項9記載の搬送体。
  11. 家禽の脚を吊るすことによってこの家禽の肉(2)を搬送する搬送経路(1)を備えた搬送装置であって、
    家禽の肉(2)を搬送するための少なくとも1つの搬送体(4)を備え、この搬送体(4)は、搬送経路(1)の搬送方向(A)に沿って家禽の肉(2)を移動させるための台車(5)を有するとともに、台車(5)から垂下される少なくとも1つの揺動式の第1鉛直ロッド(6)を有し、この揺動式の第1鉛直ロッド(6)は側方に突出するアーム(7)を備え、アーム(7)は、搬送経路(1)を走行可能な台車(5)における家禽の肉(2)の向きを調節するものであり、
    第1鉛直ロッド(6)に対し上下に移動可能なフレーム(10)が側方突出アーム(7)の位置またはその近傍に設けられており、フレーム(10)から第2ロッド(9)が吊り下げられており、第1ロッド(6)がその高さを維持するのに対して、フレーム(10)が上下に移動可能であることで第2ロッド(9)が上下に移動可能であり、家禽の肉(2)を吊り下げるためのフック(12)が第2ロッド(9)の下端(9′)に設けられていることを特徴とする搬送装置。
  12. フレーム(10)が第2の台車を構成しており、第1ロッド(6)および、または側方突出アーム(7)は、フレーム(10)が所定位置よりも下方へ移動することを制限するものであることを特徴とする請求項11記載の搬送装置。
  13. 第1ロッド(6)にストッパ(11)が設けられており、このストッパ(11)によって、このストッパ(11)が動作したときの位置を超えてフレーム(10)が下方へ移動することを制限するものであることを特徴とする請求項11または12記載の搬送装置。
  14. 第2の台車はその前部と後部とに車輪(14、18)を備え、後輪(18)の車軸(19)は、第1鉛直ロッド(6)から距離を置いた位置において側方突出アーム(7)に設けられたチャンネル(20)を通って案内されるものであり、チャンネル(20)は、車軸(19)が上下方向に移動するための空隙を有することを特徴とする請求項12記載の搬送装置。
  15. 第1ロッド(6)から距離をおいた位置において、アーム(7)にヒンジ(8)が設けられており、第2ロッド(9)は、この第2ロッド(9)から側方にのびるフレーム(10)によってヒンジ(8)に揺動可能に連結されており、第2ロッド(9)は、フレーム(10)の下向きの移動がストッパ(11)によって制限されたときに、第1ロッド(6)の長手方向にのびるものであることを特徴とする請求項11から13までのいずれか1項記載の搬送装置。
  16. フレーム(10)は、第1の揺動式のロッド(6)から側方にのびるアーム(7)の両側に沿ってのびる2つの脚部(10′、10′′)を有することを特徴とする請求項11から15までのいずれか1項記載の搬送装置。
  17. フレーム(10)の脚部(10′、10′′)は、第2ロッド(9)が第1ロッド(6)長手方向にのびているときにストッパ(11)に接するように構成されていることを特徴とする請求項16記載の搬送装置。
  18. 計重秤(13)が設けられており、フレーム(10)は、計重秤(13)の支持面(13′)と協働するように構成された車輪(14)を有することを特徴とする請求項11から17までのいずれか1項記載の搬送装置。
  19. 第2ロッド(9)は、車輪(14)の車軸(15)の位置においてフレーム(10)に揺動可能に連結されていることを特徴とする請求項18記載の搬送装置。
  20. 車輪(14)は第2ロッド(9)の両側に設けられており、車輪(14)は、フレーム(10)における軸体または筒体(16)を通る車軸(15)に装着されていることを特徴とする請求項18記載の搬送装置。
  21. 軸体または筒体(16)の頂面と底面とが、車軸の中央において、第2ロッド(9)の長手方向の軸心に一致する位置に凸状の頂点(17、17′)を有することを特徴とする請求項20記載の搬送装置。
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