JP2014196151A - 岸壁クレーン - Google Patents

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【課題】スライド式ブーム(シャトルブーム)を懸架構造物で支持する岸壁クレーン(ロープロファイルクレーン)において、懸架構造物の走行方向への揺動を抑制し、安定性を向上させた岸壁クレーンを提供する。【解決手段】スライド式ブーム2を脚構造物が有する支持構造で支持した岸壁クレーンであり、支持構造が、脚構造物上端の脚構造物水平部材6と、脚構造物水平部材6に支持ピン4を介して懸吊された懸架構造物3と、懸架構造物3に設置された支持車輪5と、を有し、支持車輪5がスライド式ブーム2を支持する岸壁クレーン1において、懸架構造物3が、支持ピン4から離れる方向に延伸して形成された延長アーム部20を有し、岸壁クレーン1が、支持ピン4を中心とする延長アーム部20の揺動を拘束するバッファ部材21を有している。【選択図】図1

Description

本発明は、港湾や内陸地のコンテナターミナルなどで、コンテナの荷役に使用される岸壁クレーンに関するものである。
港湾や内陸地等のコンテナターミナルでは、岸壁クレーンや門型クレーンによって、船舶、鉄道及びトレーラ間のコンテナの荷役を行っている。このコンテナターミナルが空港に隣接する場合、岸壁クレーンは高さ制限を受けることがある。そのため、このようなコンテナターミナルでは、脚構造物とスライド式ブーム(以下、シャトルブームという)を有する岸壁クレーン(以下、ロープロファイルクレーン、又はクレーンという)が採用される。
図5に、このロープロファイルクレーン1Xの概略を示す。クレーン1Xは、走行装置13上に、海側脚11a及び陸側脚11b等で構成する脚構造物と、脚構造物に対して水平方向にスライド可能に設置したシャトルブーム2を有している。ここで、yはクレーンの横行方向yを、zは鉛直方向を示している。
出願人は、このロープロファイルクレーン1Xにおいて、脚構造物がシャトルブーム2を支持する構造に関する発明を既に開示している(特許文献1参照)。図6に、特許文献1に記載されたロープロファイルクレーン1Xの正面拡大図を示す。クレーン1Xは、脚11(海側脚11a又は陸側脚11b)と、脚構造物水平部材6を有している。また、クレーン1Xは、脚構造物水平部材6から支持ピン4を介して懸吊した懸架構造物3を有している。
この懸架構造物3は、下方を開放端とする略U字型に形成されている。また、懸架構造物3は、下方の開放端にそれぞれ支持車輪5を有している。また、懸架構造物3は、支持ピン4を中心としてクレーン1Xの走行方向xに揺動自在に構成している。
シャトルブーム2は、懸架構造物3に設置された支持車輪5により、海陸方向(図6手前奥方向)に移動可能となるように支持されている。更に、クレーン1Xは、シャトルブーム2に形成したレール(図示しない)に沿って走行する荷役装置(以下、トロリという)12を有している。なお、15は、荷役されているコンテナを示している。
この構成により、クレーン1Xの懸架構造物3が、脚構造物11のたわみの影響を受けないため、シャトルブーム2の移動に伴う騒音を防止することができる。また、懸架構造物3を、走行方向xへ揺動可能とする構成により(図6矢印参照)、脚構造物11の変形等に関する解析及び設計が容易になるという作用効果を得られていた。
しかし、出願人によるその後の開発の成果として、このロープロファイルクレーン1Xを実際のコンテナターミナルで運用する際には、懸架構造物3の走行方向xへの揺動を、抑制する方が望ましい場合もあることがわかった。
具体的には、クレーン走行時に生じる懸架構造物3の揺動は、クレーンの安定性を低下させるため、抑制することが望ましいことがわかった。また、クレーンの停止位置を微調整するために走行させた場合に生じる衝動的な揺動は、抑制することが望ましいことがわかった。更に、コンテナの荷役を行う際に、風等により生じる揺動は、抑制することが望ましいことがわかった。特許文献1に記載のロープロファイルクレーン1Xは、上記の要
求を満たしていないという問題を有していた。
特開2011−251835号公報
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、その目的は、スライド式ブーム(シャトルブーム)を懸架構造物で支持する岸壁クレーン(ロープロファイルクレーン)において、懸架構造物の走行方向xへの揺動を抑制し、安定性を向上させたクレーンを提供することである。
上記の目的を達成するための本発明に係る岸壁クレーンは、スライド式ブームを脚構造物が有する支持構造で支持した岸壁クレーンであり、前記支持構造が、前記脚構造物上端の脚構造物水平部材と、前記脚構造物水平部材に支持ピンを介して懸吊された懸架構造物と、前記懸架構造物に設置された支持車輪と、を有し、前記支持車輪が前記スライド式ブームを支持する岸壁クレーンにおいて、前記懸架構造物が、前記支持ピンから離れる方向に延伸して形成された延長アーム部を有し、前記岸壁クレーンが、前記支持ピンを中心とする前記延長アーム部の揺動を拘束するバッファ部材を有していることを特徴とする。
この構成により、懸架構造物の揺動(回転運動)を容易に抑制し、クレーンの安定性を向上できる。これは、支持ピンを中心とする懸架構造物のモーメントを、延長アーム部により支持ピンから離れた位置を作用点として、バッファ部材で拘束するからである。つまり、拘束力が延長アーム部の長さに比例するため、容易に増大させることができる。また、バッファ部材の小型化を実現することができる。
上記の岸壁クレーンにおいて、前記バッファ部材が、ダンパー機構を有していることを特徴とする。この構成により、懸架構造物の揺動を減衰させ、岸壁クレーン全体に生じる揺れを抑制することができる。これは、懸架構造物からバッファ部材を介して脚構造物に伝達される力を、ダンパー機構で減衰できるからである。
上記の岸壁クレーンにおいて、前記懸架構造物が、下方を開放端とする略U字型に形成された懸架構造物、又は2つの略I字型に形成され前記スライド式ブームを両側面から挟むように配置された懸架構造物のいずれかであることを特徴とする。この構成により、前述と同様の作用効果を得ることができる。
本発明に係る岸壁クレーンによれば、スライド式ブーム(シャトルブーム)を懸架構造物で支持する岸壁クレーン(ロープロファイルクレーン)において、懸架構造物の走行方向xへの揺動を抑制し、安定性を向上させた岸壁クレーンを提供することができる。
本発明に係る実施の形態の岸壁クレーンを示した図である。 本発明に係る異なる実施の形態の岸壁クレーンを示した図である。 本発明に係る異なる実施の形態の岸壁クレーンを示した図である。 本発明に係る異なる実施の形態の岸壁クレーンを示した図である。 従来のロープロファイルクレーンの概略を示した図である。 従来のロープロファイルクレーンの概略を示した図である。
以下、本発明に係る実施の形態の岸壁クレーン(以下、ロープロファイルクレーン又はクレーン)について、図面を参照しながら説明する。図1に、本発明に係る実施の形態のロープロファイルクレーン1の要部の正面拡大図を示す。クレーン1は、スライド式ブーム(シャトルブーム)2を脚構造物が有する支持構造で支持された岸壁クレーンである。この支持構造は、脚構造物上端の脚構造物水平部材6と、脚構造物水平部材6に支持ピン4を介して懸吊された懸架構造物3と、懸架構造物3に設置された支持車輪5と、を有している。この支持車輪5は、シャトルブーム2を支持する。
この懸架構造物3は、支持ピン4から離れる方向に延伸して形成された延長アーム部20を有している。また、クレーン1は、支持ピン4を中心とする懸架構造物3及び懸架構造物3に固定された延長アーム部20の揺動(矢印参照)を拘束するバッファ部材21を有している。
この懸架構造物3は、下方を開放端とする略U字型に形成されている。また、延長アーム部20は、懸架構造物3からクレーン1の走行方向xの前後方向(図1左右方向)にそれぞれ延伸され、且つ固定されている。更に、バッファ部材21は、延長アーム部20において、支持ピン4から離れている方の端部周辺部の上方に位置するように、脚構造物水平部材6に固定されている。このバッファ部材21は、延長アーム部20が懸架構造物3の揺動と共に鉛直上向きに回転した場合に、延長アーム部20が通過する進路を阻害するように配置されている。ここで、バッファ部材21は、例えば、金属材料、ゴム材料、又は合成樹脂材料等で形成することができる。
次に、クレーン1の作動について説明する。クレーン1が走行方向xに走行した際に、懸架構造物3が支持ピン4を中心として揺動(回転)することがある(図1矢印参照)。このとき、懸架構造物3に固定された延長アーム部20も、懸架構造物3と共に揺動しようとするが、脚構造物水平部材6に固定されたバッファ部材21に衝突する。そのため、支持ピン4を中心とする懸架構造物3の回転が、拘束される。
上記の構成により、懸架構造物3の揺動(回転運動)を容易に抑制し、クレーン1の安定性を向上できる。これは、支持ピン4を中心とする懸架構造物3のモーメントを、延長アーム部20により支持ピン4から離れた位置を作用点として、バッファ部材21で拘束するからである。つまり、拘束力が延長アーム部20の長さに比例するため、容易に増大させることができる。また、バッファ部材21の小型化を実現することができる。
なお、懸架構造物3は、少なくとも1つの延長アーム部20を有していればよく、複数の延長アーム部20を有していてもよい。ただし、懸架構造物3の走行方向xにおける前後方向(図1左右方向)の両側に延長アーム部20を設置するなど、複数の延長アーム部20を設置する方が、バッファ部材21に生じる外力が小さくなり、バッファ部材21の小型化を実現することができる。
また、バッファ部材21を構成する材料は、前述のものに限られない。バッファ部材21は、延長アーム部20の回転を拘束できる形状及び材質であればよい。
更に、延長アーム部20を設置する位置は、図1に示すような懸架構造物3の上方に限られない。延長アーム部20は、懸架構造物3の揺動を拘束するための作用点が、支持ピン4から離れる位置となるように設置されればよい。例えば、延長アーム部20が、支持車輪5の近傍から脚11に向かって延伸するように設置してもよい(図1破線参照)。このとき、バッファ部材21は、脚11に固定される。
加えて、バッファ部材21は、通常時に延長アーム部20と接触しない程度の大きさ、又は配置位置としてもよい。この構成により、懸架構造物3の微細な振動は、バッファ部材21に外力を生じさせないため、バッファ部材21の耐久性を向上することができる。更に、脚構造物水平部材6や脚11等が自重や、吊荷の荷重等で変形した影響を、バッファ部材21及び延長アーム部20を介して、懸架構造物3に伝達されないようにすることができる。これにより、懸架構造物3の微少揺動を抑制し、シャトルブーム2の移動をよりスムーズに行うことができる。
図2に、本発明に係る異なる実施の形態のロープロファイルクレーン1Aを示す。このクレーン1Aは、2つの略I字型に形成されシャトルブーム2を両側面から挟むように配置された懸架構造物3Aと、懸架構造物3Aに固定された延長アーム部20Aと、脚構造物水平部材6に固定されたバッファ部材21Aを有している。
この懸架構造物3Aは、2つの略I字型の部材で形成されており、それぞれがピン支持4Aを介して、脚構造物水平部材6に懸吊されている。また、バッファ部材21Aは、延長アーム部20Aにおいて、支持ピン4Aから離れている方の端部周辺部を上下方向から挟むように、脚構造物水平部材6に固定されている。
上記の構成により、懸架構造物3Aが支持ピン4Aを中心に回転しようとした場合、バッファ部材21Aがそれぞれ延長アーム部20Aを拘束するため、懸架構造物3Aの揺動(回転運動)を容易に抑制し、クレーン1Aの安定性を向上できる。
なお、延長アーム部20Aを上下方向から挟み込むように配置された2つのバッファ部材21Aの間隔は、延長アーム部20Aの鉛直方向zの長さよりも広くなるように配置してもよい。この構成により、懸架構造物3Aの微細な振動は、バッファ部材21Aに外力を生じさせないため、バッファ部材21Aの耐久性を向上することができる。更に、脚構造物水平部材6や脚11等が自重や吊荷の荷重等で変形した影響を、バッファ部材21及び延長アーム部20を介して、懸架構造物3に伝達されないようにすることができる。
また、延長アーム部20Aは、図2に示すように水平方向(図2左右方向)に長手方向を有する構成に限られない。例えば、延長アーム部20Aが、支持車輪5の近傍から脚11に向かって、鉛直上向きに延伸するように構成してもよい(図2破線参照)。この構成により、懸架構造物3Aと延長アーム部20Aの接合部の耐久性を向上することができる。これは、懸架構造物3Aと延長アーム部20Aの接合部に生じる力が圧縮方向になり、この接合部が破壊される事故を防止できるからである。
図3に、本発明に係る異なる実施の形態のロープロファイルクレーン1Bを示す。このクレーン1Bは、図2に示した実施例と同様に、2つの略I字型に形成された懸架構造物3Bを有している。また、クレーン1Bは、2つの略I字型の懸架構造物3Bから互いに接近する方向に延伸して形成された延長アーム部20Bと、2つの延長アーム部20Bの互いに接近した側の端部周辺部を上下方向から挟むように配置されたバッファ部材21Bを有している。このバッファ部材21Bは、脚構造物水平部材6に固定されている。
上記の構成により、前述と同様の作用効果を得ることができる。また、クレーン1Bにおけるバッファ部材21Bのメンテナンス性を向上することができる。これは、バッファ部材21Bの配置位置が、クレーン1Bの中心付近となり、作業者が脚構造物水平部材6やシャトルブーム2上面から、バッファ部材21Bの点検や交換等のメンテナンス作業を行うことができるからである。
なお、バッファ部材21Bは、脚構造物水平部材6ではなく、2つの延長アーム部20Bを互いに連結するように固定してもよい。この構成により、上記と同様の作用効果を得ることができる。また、バッファ部材21Bが、予め定めた値を超える外力を受けた場合に、破壊されるように構成してもよい。この構成により、地震等が発生した場合には、懸架構造物3Bが、バッファ部材21Bの破壊によりシャトルブーム2と共に揺動するため、制振マスとして利用することができる。つまり、シャトルブーム2及び懸架構造物3Bが、制振マスとして走行方向xに揺動するため、クレーン1B全体の走行方向xの振動を抑制することができる。なお、懸架構造物及びシャトルブームを制振マスとして利用する構成は、前述の図1及び2に示したクレーン1、1Aにも同様に採用することができる。
更に、図1及び2に記載した実施例と同様に、バッファ部材21Bは、通常時に延長アーム部20Bと接触しない程度の大きさ、又は配置位置としてもよい。
図4に、本発明に係る異なる実施の形態のロープロファイルクレーン1Cを示す。このクレーン1Cは、図2に示した実施例と同様に、2つの略I字型に形成された懸架構造物3Cと、延長アーム部20Cを有している。また、クレーン1Cは、ダンパー機構を備えたバッファ部材21Cを有している。このダンパー機構を備えたバッファ部材21Cは、一方をクレーン1Cの脚構造物水平部材6又は脚11に固定されており、他方を延長アーム部20Cに固定されている。
上記の構成により、懸架構造物3Cの揺動を減衰させ、クレーン1C全体に生じる揺れを抑制することができる。これは、懸架構造物3Cからバッファ部材21Cを介して脚構造物6、11に伝達される力を、ダンパー機構を備えたバッファ部材21Cで減衰できるからである。つまり、前述のクレーン以上に安定性を向上することができる。
なお、ダンパー機構を備えたバッファ部材21Cは、その減衰力を調整する調整機構を有していてもよい。また、ダンパー機構を備えたバッファ部材21Cの伸縮をアクティブに制御できるように構成してもよい。この構成により、懸架構造物及びシャトルブームの揺動を積極的に減衰できるため、クレーンの安定性を更に向上することができる。上記のダンパー機構を備えたバッファ部材21Cに係る構成は、前述の図1乃至3に記載した実施例にも適用することができる。
1、1A、1B、1C 岸壁クレーン、ロープロファイルクレーン
2 スライド式ブーム、シャトルブーム
3、3A、3B、3C 懸架構造物
4、4A、4B 支持ピン
5 支持車輪
6 脚構造物水平部材
20、20A、20B、20C 延長アーム部
21、21A、21B バッファ部材
21C ダンパー機構を備えたバッファ部材

Claims (3)

  1. スライド式ブームを脚構造物が有する支持構造で支持した岸壁クレーンであり、
    前記支持構造が、前記脚構造物上端の脚構造物水平部材と、前記脚構造物水平部材に支持ピンを介して懸吊された懸架構造物と、前記懸架構造物に設置された支持車輪と、を有し、前記支持車輪が前記スライド式ブームを支持する岸壁クレーンにおいて、
    前記懸架構造物が、前記支持ピンから離れる方向に延伸して形成された延長アーム部を有し、
    前記岸壁クレーンが、前記支持ピンを中心とする前記延長アーム部の揺動を拘束するバッファ部材を有していることを特徴とする岸壁クレーン。
  2. 前記バッファ部材が、ダンパー機構を有していることを特徴とする請求項1に記載の岸壁クレーン。
  3. 前記懸架構造物が、下方を開放端とする略U字型に形成された懸架構造物、又は2つの略I字型に形成され前記スライド式ブームを両側面から挟むように配置された懸架構造物のいずれかであることを特徴とする請求項1又は2に記載の岸壁クレーン。
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