JP6260548B2 - 車体骨格締結構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車体骨格締結構造に関する。
炭素繊維強化樹脂製とされたキャビンのダッシュパネルに、フロントサイドメンバを、その軸方向でボルト締結してなる自動車の前部車体構造は、従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
国際公開第2013/153872号パンフレット
しかしながら、樹脂製とされたパネルに、フロントサイドメンバ等の車体骨格部材を、その軸方向でのみボルト締結する構造では、車体骨格部材に負荷が掛かったときに、その車体骨格部材の変形を抑制する効果が低い。
そこで、本発明は、樹脂製パネルに締結された車体骨格部材に負荷が掛かったときに、その車体骨格部材の変形を抑制できる車体骨格締結構造を得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載の車体骨格締結構造は、車室を構成する樹脂製の第1パネルと、前記第1パネルに対して交差する方向に配置された樹脂製の第2パネルと、車体前後方向又は車幅方向に延在する中空状の車体骨格部材と、前記車体骨格部材の端部に設けられ、該端部を閉塞する閉塞部材と、前記閉塞部材を前記第1パネル及び前記第2パネルの何れか一方に前記車体骨格部材の軸方向で締結する第1締結具と、前記車体骨格部材の端部を前記第1パネル及び前記第2パネルの何れか他方に前記車体骨格部材の軸方向と交差する方向で締結する第2締結具と、を備えている。
請求項1に記載の発明によれば、車体骨格部材の端部に設けられて、その端部を閉塞する閉塞部材が、車室を構成する樹脂製の第1パネル及び第1パネルに対して交差する方向に配置された樹脂製の第2パネルの何れか一方に、第1締結具によって車体骨格部材の軸方向で締結されている。そして、車体骨格部材の端部が、第1パネル及び第2パネルの何れか他方に、第2締結具によって車体骨格部材の軸方向と交差する方向で締結されている。したがって、車体骨格部材は、樹脂製の第1パネル及び第2パネルに対して強固に締結され、車体骨格部材に負荷が掛かったときに、その車体骨格部材の変形が抑制される。
また、請求項2に記載の車体骨格締結構造は、請求項1に記載の車体骨格締結構造であって、前記第2締結具は、平面視又は正面視で前記車体骨格部材の軸方向と直交する方向で締結されている。
請求項2に記載の発明によれば、第2締結具が、平面視又は正面視で車体骨格部材の軸方向と直交する方向で締結されている。したがって、車体骨格部材に負荷が掛かったときに、その車体骨格部材の車体上下方向及び車幅方向又は車体前後方向への変形が効果的に抑制される。
また、請求項3に記載の車体骨格締結構造は、請求項1又は請求項2に記載の車体骨格締結構造であって、前記第2締結具は、前記車体骨格部材の端部を貫通して締結されている。
請求項3に記載の発明によれば、第2締結具が、車体骨格部材の端部を貫通して締結されている。したがって、第1締結具の締結点と、車体骨格部材の互いに対向する壁部における第2締結具の締結点と、を結ぶことで三角形状が形成され、第1締結具及び第2締結具による各締結点の剛性が向上される。よって、車体骨格部材に負荷が掛かったときに、その車体骨格部材の各方向への変形がより効果的に抑制される。
また、請求項4に記載の車体骨格締結構造は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車体骨格締結構造であって、前記閉塞部材は、前記第1パネルに沿って延在されるフランジ部を有し、前記フランジ部が、第3締結具によって前記第1パネルに締結されている。
請求項4に記載の発明によれば、閉塞部材が、第1パネルに沿って延在されるフランジ部を有し、そのフランジ部が、第3締結具によって第1パネルに締結されている。したがって、第1パネルに対する閉塞部材の接触面積が増加され、第1パネルに対して車体骨格部材がより強固に締結される。
また、請求項5に記載の車体骨格締結構造は、請求項4に記載の車体骨格締結構造であって、前記フランジ部は、車幅方向外側へ延在する外フランジ部とされている。
請求項5に記載の発明によれば、フランジ部が、車幅方向外側へ延在する外フランジ部とされている。したがって、閉塞部材の車幅方向外側への耐剪断力が向上される。
また、請求項6に記載の車体骨格締結構造は、請求項4に記載の車体骨格締結構造であって、前記フランジ部は、車体後方下側へ延在する下フランジ部とされている。
請求項6に記載の発明によれば、フランジ部が、車体後方下側へ延在する下フランジ部とされている。したがって、第1パネルに対する閉塞部材(車体骨格部材)の安定性が向上される。
また、請求項7に記載の車体骨格締結構造は、請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の車体骨格締結構造であって、前記閉塞部材は、前記車体骨格部材の端部を外側から覆うように該端部に嵌められている。
請求項7に記載の発明によれば、閉塞部材が、車体骨格部材の端部を外側から覆うように、その端部に嵌められている。したがって、車体骨格部材の端部における強度及び剛性が向上される。
また、請求項8に記載の車体骨格締結構造は、請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の車体骨格締結構造であって、前記車体骨格部材は、軽量金属材の押出成形によって形成され、前記閉塞部材は、軽量金属材のダイキャストによって形成されている。
請求項8に記載の発明によれば、車体骨格部材が、軽量金属材の押出成形によって形成され、閉塞部材が、軽量金属材のダイキャストによって形成されている。ここで、ダイキャストによって形成されたものは、押出成形によって形成されたものよりも延性が低い。したがって、閉塞部材の強度が車体骨格部材の強度よりも向上される。
請求項1に係る発明によれば、樹脂製パネルに締結された車体骨格部材に負荷が掛かったときに、その車体骨格部材の変形を抑制することができる。
請求項2に係る発明によれば、樹脂製パネルに締結された車体骨格部材に負荷が掛かったときに、その車体骨格部材の車体上下方向及び車幅方向又は車体前後方向への変形を効果的に抑制することができる。
請求項3に係る発明によれば、樹脂製パネルに締結された車体骨格部材に負荷が掛かったときに、その車体骨格部材の各方向への変形をより効果的に抑制することができる。
請求項4に係る発明によれば、樹脂製パネルに対する閉塞部材の接触面積を増加させることができ、樹脂製パネルに対して車体骨格部材をより強固に締結することができる。
請求項5に係る発明によれば、閉塞部材の車幅方向外側への耐剪断力を向上させることができる。
請求項6に係る発明によれば、樹脂製パネルに対する閉塞部材(車体骨格部材)の安定性を向上させることができる。
請求項7に係る発明によれば、車体骨格部材の端部における強度及び剛性を向上させることができる。
請求項8に係る発明によれば、閉塞部材の強度を車体骨格部材の強度よりも向上させることができる。
第1実施形態に係る車体骨格締結構造を示す斜視図である。 第1実施形態に係る車体骨格締結構造を車体下方側から示す斜視図である。 第1実施形態に係る車体骨格締結構造を示す側面図である。 第1実施形態に係る車体骨格締結構造を示す平断面図である。 第2実施形態に係る車体骨格締結構造を示す正断面図である。
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を基に詳細に説明する。なお、説明の便宜上、各図において適宜示す矢印UPを車体上方向、矢印FRを車体前方向、矢印RHを車体右方向とする。また、以下の説明で、特記することなく前後、上下、左右の方向を記載した場合は、車体前後方向の前後、車体上下方向の上下、車体左右方向(車幅方向)の左右を示すものとする。
<第1実施形態>
まず、第1実施形態に係る車体骨格締結構造10について説明する。なお、第1実施形態に係る車体骨格締結構造10は、車両12の前部側及び後部側に適用することができるが、ここでは車両12の前部側を例に採って説明する。図1に示されるように、車両12の前部側には、車体前後方向に沿って延在するアッパメンバ14が左右一対で配置されている。各アッパメンバ14は、一定断面とされたアルミニウム等の軽量金属材の押出成形によって矩形閉断面形状に形成されている。
そして、各アッパメンバ14の後端部には、それぞれキャップ部材16が装着されており、各キャップ部材16の外フランジ部18が、車室の前壁を構成する第1パネルとしてのフロントパネル20の車幅方向外側上端部(フロントピラー)に、それぞれボルト締結によって取り付けられている。
なお、フロントパネル20の車幅方向内側は、車体前方側へ一体に突出されており、車体の一部であるカウル21を構成するようになっている。また、フロントパネル20(カウル21を含む)は、樹脂製とされており、例えば炭素繊維強化樹脂材(CFRP)にて成形されている。そして、その炭素繊維の配向は、水平方向に沿った配向とされている。これにより、フロントパネル20の水平方向の引張強度が向上される構成になっている。
各アッパメンバ14の車体下方側には、車体前後方向に沿って延在する車体骨格部材としてのフロントサイドメンバ24が左右一対で配置されている。各フロントサイドメンバ24は、一定断面とされたアルミニウム等の軽量金属材の押出成形によって矩形閉断面形状(中空状)に形成されている。
図2、図3に示されるように、各フロントサイドメンバ24の端部としての後端部25(図4参照)には、閉塞部材としてのキャップ部材26が装着されている。そして、各キャップ部材26のフランジ部としての外フランジ部28等が、フロントパネル20に、それぞれボルト締結によって取り付けられている。
詳細に説明すると、図2〜図4に示されるように、キャップ部材26は、アルミニウム等の軽量金属材のダイキャストによって外壁26A、上壁26B、内壁26C、下壁26D及び後壁26Eを有する矩形筐体状に形成されている。そして、キャップ部材26は、フロントサイドメンバ24の後端部25に車体後方側から嵌められて接合されることで、その後端部25に設けられている。
これにより、キャップ部材26は、フロントサイドメンバ24の外壁24A、上壁24B、内壁24C及び下壁24Dを、それぞれ外壁26A、上壁26B、内壁26C及び下壁26Dによって外側から覆うとともに、その後端部25の開口25Aを後壁26Eによって閉塞するようになっている。
また、キャップ部材26の外壁26Aと後壁26Eとの境界部分から車幅方向外側後方へ延在する外フランジ部28には、ボルト挿通用の貫通孔28Aが上下に2個形成されている。そして、フロントパネル20の外フランジ部28が重ねられる所定部位には、金属製のナットプレート22がインサート成形によって上下に2個予め設けられている。
ナットプレート22は、例えば貫通孔22Aを有する円環状に形成されており、その内面には、その貫通孔22Aと同軸となるナット32が固着されている。したがって、外フランジ部28は、車体前方側から各貫通孔28A及び各貫通孔22Aに第3締結具としてのボルト34が挿通されてナット32に螺合されることにより、フロントパネル20に締結されるようになっている。
また、図4に示されるように、キャップ部材26の後壁26Eが第1締結具としてのボルト36によってフロントパネル20に締結されている。すなわち、後壁26Eの後述する図心位置には、ボルト挿通用の貫通孔26Fが形成されており、後壁26Eの内面には、その貫通孔26Fと同軸となるウエルドナット38が固着されている。そして、フロントパネル20の後壁26Eが重ねられる所定部位には、貫通孔26Fと連通するボルト挿通用の貫通孔20Aが形成されている。
したがって、後壁26Eは、車室側から貫通孔20A及び貫通孔26Fにボルト36が挿通されてウエルドナット38に螺合されることにより、フロントパネル20にフロントサイドメンバ24の軸方向(長手方向)で締結されるようになっている。なお、後壁26Eに形成される貫通孔26Fは、フロントサイドメンバ24の閉断面形状における図心を通る仮想直線J上に形成されている(仮想直線Jが貫通孔26Fの中心を通っている)。
また、図2〜図4に示されるように、フロントパネル20のカウル21側で、かつ車体下方側は、フロントパネル20に対して交差する方向に配置された第2パネルとしての側壁21Aとされている。そして、キャップ部材26の外壁26A及び内壁26C(フロントサイドメンバ24の後端部25)が、その外壁26A及び内壁26Cを貫通する第2締結具としてのボルト42によって側壁21Aに締結されている。
すなわち、外壁26A及び内壁26Cには、それぞれ貫通孔26Gが上下に2個形成されており、その外壁26A及び内壁26Cによって覆われるフロントサイドメンバ24の外壁24A及び内壁24Cにも、それぞれ各貫通孔26Gと連通する貫通孔24Eが上下に2個形成されている。
更に、車幅方向で連通する各貫通孔26G及び各貫通孔24Eには、円筒状で金属製のカラー部材40が挿通されており、各カラー部材40の車幅方向両端部が外壁26A及び内壁26Cに溶接によって接合されている。そして、フロントパネル20の側壁21Aの内壁26Cが重ねられる所定部位には、金属製のナットプレート22がインサート成形によって上下に2個予め設けられており、各ナットプレート22には、各貫通孔22A及び各カラー部材40の貫通孔40Aと同軸となるナット32が固着されている。
したがって、外壁26A及び内壁26Cは、車幅方向外側から各カラー部材40の貫通孔40Aにボルト42が挿通されてナット32に螺合されることにより、フロントパネル20の側壁21Aに、フロントサイドメンバ24の軸方向(長手方向)と交差する方向、より具体的には、平面視で、フロントサイドメンバ24の軸方向と直交する方向で締結されるようになっている。
これにより、図4に示されるように、キャップ部材26の後壁26Eにおけるボルト36による締結点Taと、キャップ部材26の外壁26A及び内壁26C(フロントサイドメンバ24の互いに対向する外壁24A及び内壁24C)におけるボルト42による締結点Tb、Tcと、を互いに結ぶことで、各締結点Ta、Tb、Tcを頂点とした平面視三角形状が形成されるようになっている。
なお、図4に示されるように、平面視で、ボルト36による締結点Taとボルト42による車幅方向外側の締結点Tbとを結ぶ仮想直線K1と、キャップ部材26の外フランジ部28におけるボルト34による締結点Tdとボルト42による車幅方向内側の締結点Tcとを結ぶ仮想直線K2と、が略直角(θ≒90度)に交差するように、各締結点Ta、Tb、Tcの位置が決められている。
これにより、フロントサイドメンバ24に入力される仮想直線K1に沿った方向の荷重を仮想直線K2に沿った方向から支えることが可能となり、各締結点Ta、Tb、Tcによって構成された平面視三角形状の回転変形を締結点Tdによって抑制できる構成になっている。
また、図2、図3に示されるように、キャップ部材26には、フロントパネル20の車体下方側を向く下壁20Bの壁面に沿って車体後方下側へ延在する下フランジ部30が一体に形成されている。そして、その下フランジ部30は、第3締結具としてのボルト44によって車体下方側からフロントパネル20の下壁20Bに締結されている。
すなわち、下フランジ部30の後端部には、ボルト挿通用の貫通孔(図示省略)が形成されている。そして、下壁20Bの下フランジ部30が重ねられる所定部位には、金属製のナットプレート(図示省略)がインサート成形によって予め設けられており、ナットプレートには、その貫通孔及び下フランジ部30の貫通孔と同軸となるナット(図示省略)が固着されている。
したがって、下フランジ部30は、車体下方側から下フランジ部30の貫通孔及びナットプレートの貫通孔にボルト44が挿通されてナットに螺合されることにより、フロントパネル20の下壁20Bに締結されるようになっている。
以上のような構成とされた第1実施形態に係る車体骨格締結構造10において、次にその作用について説明する。
上記したように、フロントサイドメンバ24の後端部25に接合されたキャップ部材26は、フロントパネル20に、ボルト36及びウエルドナット38によって、フロントサイドメンバ24の軸方向で締結されるとともに、フロントパネル20の側壁21Aに、ボルト42及びナット32によって、フロントサイドメンバ24の軸方向と交差する方向で締結されている。
したがって、フロントサイドメンバ24は、フロントパネル20(側壁21Aを含む)に対して強固に締結され、図示しないフロントサスペンションにより車体上下方向へ向かう荷重が入力されたときや、車両12が斜め衝突して車幅方向外側から荷重が入力されたときなど、フロントサイドメンバ24に負荷(曲げモーメント)が掛かったときに、そのフロントサイドメンバ24のフロントパネル20に対する変形(曲げ変形及び回転変形)やフロントパネル20(側壁21Aを含む)におけるボルト破断等を抑制することができる。
特に、図4に示されるように、フロントサイドメンバ24の後端部25(キャップ部材26)が、平面視で、ボルト42及びナット32により、フロントサイドメンバ24の軸方向と直交する方向でフロントパネル20の側壁21Aに締結されていると、そのフロントサイドメンバ24の車体上下方向及び車幅方向への変形をより効果的に抑制することができる。
また、キャップ部材26の内壁26C(フロントサイドメンバ24の後端部25における内壁24C)がフロントパネル20の側壁21Aに接触した状態で締結されていると、キャップ部材26の内壁26Cとフロントパネル20の側壁21Aとの間に空隙が形成されている構成に比べて、車室側の空間を広く取ることができる。
更に、フロントパネル20(カウル21を含む)における炭素繊維の配向が水平方向に沿っていると、水平方向に対する引張強度を向上させることができるため、特にフロントサイドメンバ24の車幅方向への変形をより効果的に抑制することができる。
また、図4に示されるように、キャップ部材26の後壁26Eにおけるボルト36の締結点Taと、キャップ部材26の外壁26A及び内壁26Cにおけるボルト42の各締結点Tb、Tcと、を結ぶことで平面視三角形状が形成されている。したがって、ボルト36による締結点Ta及びボルト42による各締結点Tb、TCの剛性を向上させることができ、フロントサイドメンバ24のフロントパネル20(側壁21Aを含む)に対する各方向への変形をより効果的に抑制することができる。
また、キャップ部材26の外フランジ部28が、フロントパネル20に、ボルト34によって車体前方側から締結されている。したがって、キャップ部材26は、フロントパネル20に対する接触面積が増加されるとともに、車幅方向外側に向かう耐剪断力が向上される。
これにより、フロントパネル20に対してフロントサイドメンバ24をより強固に締結することができる(フロントパネル20に対するフロントサイドメンバ24の結合力を増加させることができる)とともに、各締結点Ta、Tb、Tcへの応力集中を締結点Tdによって分散させることができる。
よって、車両12の衝突安全性能や操縦安定性能などに寄与するフロントサイドメンバ24とフロントパネル20(側壁21Aを含む)との各締結点Ta、Tb、Tc、Tdにおける耐久強度(耐久寿命)及び剛性を向上させることができる。
また、キャップ部材26の下フランジ部30が、フロントパネル20の下壁20Bに、ボルト44によって車体下方側から締結されている。したがって、キャップ部材26は、フロントパネル20に対する接触面積が増加されるとともに、フロントサイドメンバ24がフロントパネル20によって車体下方側から支持される。
これにより、フロントパネル20に対して異材となるフロントサイドメンバ24を、簡素かつ軽量な構造で、より強固に締結することができるとともに、フロントパネル20に対するフロントサイドメンバ24(キャップ部材26)の位置の安定性を向上させることができる。
なお、キャップ部材26は、フロントサイドメンバ24の後端部25を外側から覆うようにして、その後端部25に嵌められている。したがって、キャップ部材26が、フロントサイドメンバ24の後端部25に外側から嵌められていない構成に比べて、フロントサイドメンバ24の後端部25における強度及び剛性を向上させることができる。
更に、フロントサイドメンバ24は、軽量金属材の押出成形によって形成され、キャップ部材26は、軽量金属材のダイキャストによって形成されている。ここで、ダイキャストによって形成されたものは、押出成形によって形成されたものよりも延性が低い。したがって、キャップ部材26の強度をフロントサイドメンバ24の強度よりも向上させることができ、各締結点Ta、Tb、Tc、Tdの剛性を向上させることができる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態に係る車体骨格締結構造10について説明する。なお、上記第1実施形態と同等の部位には、同じ符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図5に示されるように、車両12の下部側で、かつ車幅方向外側には、車体前後方向に延在して車体を構成する左右一対のサイドメンバ52が配置されている。そして、左右一対のサイドメンバ52の上面側には、車室の床を構成する第1パネルとしてのフロアパネル50が、各サイドメンバ52にボルト締結されることによって取り付けられている。
すなわち、サイドメンバ52の外壁52Aの上端部と、フロアパネル50の車幅方向外側端部と、がボルト46及びナット48によって、ホイールハウスパネル51に締結されている。なお、フロアパネル50、ホイールハウスパネル51及びサイドメンバ52は、樹脂製とされており、例えば炭素繊維強化樹脂材(CFRP)にて成形されている。
また、サイドメンバ52において、フロアパネル50に対して交差する方向に配置された第2パネルとしての内壁52Bの下端部には、車幅方向内側下方を向く傾斜壁53が形成されている。そして、サイドメンバ52の外壁52Aには、後述するボルト66を締結操作及び離脱操作するための操作孔52Dが形成されている。なお、ボルト66に対する締結操作及び離脱操作をしないときには、その操作孔52Dは、キャップ74によって閉塞されるようになっている。
また、左右一対で配置されたサイドメンバ52の内壁52Bの間には、車幅方向に沿って延在する車体骨格部材としてのクロスメンバ54が配置されている。クロスメンバ54は、一定断面とされたアルミニウム等の軽量金属材の押出成形によって矩形閉断面形状(中空状)に形成されている。
そして、クロスメンバ54の端部としての車幅方向外側端部55には、それぞれ閉塞部材としてのキャップ部材56が装着されている。各キャップ部材56には、車幅方向外側下方へ延在する下フランジ部58が一体に形成されており、その下フランジ部58がサイドメンバ52の傾斜壁53にボルト締結によって取り付けられている。
詳細に説明すると、キャップ部材56は、アルミニウム等の軽量金属材のダイキャストによって前壁(図示省略)、上壁56A、後壁56B、下壁56C及び外壁56Dを有する矩形筐体状に形成されている。そして、キャップ部材56は、クロスメンバ54の車幅方向外側端部55に車幅方向外側から嵌められて接合されることで、その車幅方向外側端部55に設けられている。
これにより、キャップ部材56は、クロスメンバ54の前壁(図示省略)、上壁54A、後壁54B及び下壁54Cを、それぞれ前壁、上壁56A、後壁56B及び下壁56Cによって外側から覆うとともに、その車幅方向外側端部55の開口55Aを外壁56Dによって閉塞するようになっている。
また、キャップ部材56の下壁56Cと外壁56Dとの境界部分から車幅方向外側下方へ延在する下フランジ部58には、ボルト挿通用の貫通孔58Aが前後に2個形成されている。そして、傾斜壁53の下フランジ部58が重ねられる所定部位には、金属製のナットプレート60がインサート成形によって前後に2個予め設けられている。
ナットプレート60は、例えば貫通孔60Aを有する円環状に形成されており、その内面には、その貫通孔60Aと同軸となるナット64が固着されている。したがって、下フランジ部58は、車体下方側から各貫通孔58A及び各貫通孔60Aにボルト62が挿通されてナット64に螺合されることにより、サイドメンバ52の傾斜壁53に締結されるようになっている。
また、キャップ部材56の外壁56Dが第1締結具としてのボルト66によってサイドメンバ52の内壁52Bに締結されている。すなわち、外壁56Dの後述する図心位置には、ボルト挿通用の貫通孔56Eが形成されており、外壁56Dの内面には、その貫通孔56Eと同軸となるウエルドナット68が固着されている。そして、サイドメンバ52の内壁52Bにおいて、外壁56Dが重ねられる所定部位には、貫通孔56Eと連通するボルト挿通用の貫通孔52Cが形成されている。
したがって、外壁56Dは、キャップ74が外されて開口した操作孔52D(車幅方向外側)から貫通孔52C及び貫通孔56Eにボルト66が挿通されてウエルドナット68に螺合されることにより、サイドメンバ52の内壁52Bにクロスメンバ54の軸方向(長手方向)で締結されるようになっている。なお、外壁56Dに形成される貫通孔56Eは、クロスメンバ54の閉断面形状における図心を通る仮想直線J上に形成されている(仮想直線Jが貫通孔56Eの中心を通っている)。
また、キャップ部材56の下壁56C及び上壁56Aが、その下壁56C及び上壁56Aを貫通する第2締結具としてのボルト72によってフロアパネル50に締結されている。すなわち、下壁56C及び上壁56Aには、それぞれ貫通孔56Fが前後に2個形成されており、その下壁56C及び上壁56Aによって覆われるクロスメンバ54の下壁54C及び上壁54Aにも、それぞれ各貫通孔56Fと連通する貫通孔54Dが前後に2個形成されている。
更に、車体上下方向で連通する各貫通孔56F及び各貫通孔54Dには、円筒状で金属製のカラー部材70が挿通されており、各カラー部材70の車体上下方向両端部が下壁56C及び上壁56Aに溶接によって接合されている。そして、フロアパネル50の上壁56Aに重ねられる所定部位には、金属製のナットプレート60がインサート成形によって前後に2個予め設けられており、各ナットプレート60には、各貫通孔60A及び各カラー部材70の貫通孔70Aと同軸となるナット64が固着されている。
したがって、下壁56C及び上壁56Aは、車体下方側から各カラー部材70の貫通孔70Aにボルト72が挿通されてナット64に螺合されることにより、フロアパネル50にクロスメンバ54の軸方向(長手方向)と交差する方向、より具体的には、正面視で、クロスメンバ54の軸方向と直交する方向で締結されるようになっている。
これにより、キャップ部材56の外壁56Dにおけるボルト66による締結点Taと、キャップ部材56の下壁56C及び上壁56A(クロスメンバ54の互いに対向する下壁54C及び上壁54A)におけるボルト72による締結点Tb、Tcと、を互いに結ぶことで、各締結点Ta、Tb、Tcを頂点とした正面視三角形状が形成されるようになっている。
なお、図5に示されるように、正面視で、ボルト66による締結点Taとボルト72による車体下方側の締結点Tbとを結ぶ仮想直線K3と、キャップ部材56の下フランジ部58におけるボルト62による締結点Tdとボルト72による車体上方側の締結点Tcとを結ぶ仮想直線K4と、が略直角(θ≒90度)に交差するように、各締結点Ta、Tb、Tcの位置が決められている。
これにより、クロスメンバ54に入力される仮想直線K3に沿った方向の荷重を仮想直線K4に沿った方向から支えることが可能となり、各締結点Ta、Tb、Tcによって構成された正面視三角形状の回転変形を締結点Tdによって抑制できる構成になっている。
以上のような構成とされた第2実施形態に係る車体骨格締結構造10において、次にその作用について説明する。
上記したように、クロスメンバ54の車幅方向外側端部55に接合されたキャップ部材56は、サイドメンバ52の内壁52Bに、ボルト66及びウエルドナット68によって、クロスメンバ54の軸方向で締結されるとともに、フロアパネル50に、ボルト72及びナット64によって、クロスメンバ54の軸方向と交差する方向で締結されている。
したがって、クロスメンバ54は、サイドメンバ52(内壁52B)及びフロアパネル50に対して強固に締結され、悪路走行で車両12に車体下方側から荷重が入力されたときなど、クロスメンバ54に負荷(曲げモーメント)が掛かったときに、そのクロスメンバ54のサイドメンバ52(内壁52B)及びフロアパネル50に対する変形(曲げ変形及び回転変形)やサイドメンバ52(内壁52B)及びフロアパネル50におけるボルト破断等を抑制することができる。
特に、クロスメンバ54の車幅方向外側端部55(キャップ部材56)が、正面視で、ボルト72及びナット64により、クロスメンバ54の軸方向と直交する方向でフロアパネル50に締結されていると、そのクロスメンバ54の車体上下方向及び車体前後方向への変形をより効果的に抑制することができる。
また、キャップ部材56の外壁56Dにおけるボルト66の締結点Taと、キャップ部材56の下壁56C及び上壁56Aにおけるボルト72の各締結点Tb、Tcと、を結ぶことで平面視三角形状が形成されている。したがって、ボルト66による締結点Ta及びボルト72による各締結点Tb、TCの剛性を向上させることができ、クロスメンバ54のサイドメンバ52(内壁52B)及びフロアパネル50に対する各方向への変形をより効果的に抑制することができる。
また、キャップ部材56の下フランジ部58が、サイドメンバ52の傾斜壁53に、ボルト62によって車体下方側から締結されている。したがって、キャップ部材56は、サイドメンバ52に対する接触面積が増加されるとともに、車体下方側に向かう耐剪断力が向上される。
これにより、サイドメンバ52に対してクロスメンバ54をより強固に締結することができる(サイドメンバ52に対するクロスメンバ54の結合力を増加させることができる)とともに、各締結点Ta、Tb、Tcへの応力集中を締結点Tdによって分散させることができる。
よって、車両12の衝突安全性能や操縦安定性能などに寄与するクロスメンバ54とサイドメンバ52(内壁52B)及びフロアパネル50との各締結点Ta、Tb、Tc、Tdにおける耐久強度(耐久寿命)及び剛性を向上させることができる。
なお、キャップ部材56は、クロスメンバ54の車幅方向外側端部55を外側から覆うようにして、その車幅方向外側端部55に嵌められている。したがって、キャップ部材56が、クロスメンバ54の車幅方向外側端部55に外側から嵌められていない構成に比べて、クロスメンバ54の車幅方向外側端部55における強度及び剛性を向上させることができる。
更に、クロスメンバ54は、軽量金属材の押出成形によって形成され、キャップ部材56は、軽量金属材のダイキャストによって形成されている。ここで、ダイキャストによって形成されたものは、押出成形によって形成されたものよりも延性が低い。したがって、キャップ部材56の強度をクロスメンバ54の強度よりも向上させることができ、各締結点Ta、Tb、Tc、Tdの剛性を向上させることができる。
以上、本実施形態に係る車体骨格締結構造10について、図面を基に説明したが、本実施形態に係る車体骨格締結構造10は、図示のものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、適宜設計変更可能なものである。例えば、キャップ部材26、56は、フロントサイドメンバ24やクロスメンバ54の内側に接合されて各開口部25A、55Aを閉塞する構成になっていてもよい。
また、フロントサイドメンバ24やクロスメンバ54は、それぞれ一定断面とされた軽量金属材の押出成形によって形成される構成に限定されるものではなく、例えば図示しないアウタパネルとインナパネルとを接合することで閉断面形状に形成される構成とされていてもよい。また、キャップ部材26、56も、ダイキャストによって形成される構成に限定されるものではない。
更に、ボルト36及びボルト66は、後壁26E及び外壁56Dに各1個設けられる構成に限定されるものではなく、後壁26Eの上下及び外壁56Dの前後に複数(例えば各2個)設けられる構成になっていてもよい。同様に、ボルト42及びボルト72は、外壁26Aと内壁26Cの上下、及び下壁56Cと上壁56Aの前後に各2個設けられる構成に限定されるものではなく、外壁26Aと内壁26C、及び下壁56Cと上壁56Aに各1個設けられる構成になっていてもよい。
また、ボルト42は、平面視で、フロントサイドメンバ24の軸方向と直交する方向で締結される構成に限定されるものではなく、正確な直交方向から若干ずれた方向で締結されていてもよい。同様に、ボルト72も、正面視で、クロスメンバ54の軸方向と直交する方向で締結される構成に限定されるものではなく、正確な直交方向から若干ずれた方向で締結されていてもよい。更に、ボルト42及びボルト72は、それぞれフロントサイドメンバ24及びクロスメンバ54を貫通して締結される構成に限定されるものではない。
10 車体骨格締結構造
20 フロントパネル(第1パネル)
21A 側壁(第2パネル)
24 フロントサイドメンバ(車体骨格部材)
25 後端部(端部)
26 キャップ部材(閉塞部材)
28 外フランジ部(フランジ部)
30 下フランジ部(フランジ部)
34 ボルト(第3締結具)
36 ボルト(第1締結具)
42 ボルト(第2締結具)
44 ボルト(第3締結具)
50 フロアパネル(第1パネル)
52 サイドメンバ
52B 内壁(第2パネル)
54 クロスメンバ(車体骨格部材)
55 車幅方向外側端部(端部)
56 キャップ部材(閉塞部材)
66 ボルト(第1締結具)
72 ボルト(第2締結具)

Claims (8)

  1. 車室を構成する樹脂製の第1パネルと、
    前記第1パネルに対して交差する方向に配置された樹脂製の第2パネルと、
    車体前後方向又は車幅方向に延在する中空状の車体骨格部材と、
    前記車体骨格部材の端部に設けられ、該端部を閉塞する閉塞部材と、
    前記閉塞部材を前記第1パネル及び前記第2パネルの何れか一方に前記車体骨格部材の軸方向で締結する第1締結具と、
    前記車体骨格部材の端部を前記第1パネル及び前記第2パネルの何れか他方に前記車体骨格部材の軸方向と交差する方向で締結する第2締結具と、
    を備えた車体骨格締結構造。
  2. 前記第2締結具は、平面視又は正面視で前記車体骨格部材の軸方向と直交する方向で締結されている請求項1に記載の車体骨格締結構造。
  3. 前記第2締結具は、前記車体骨格部材の端部を貫通して締結されている請求項1又は請求項2に記載の車体骨格締結構造。
  4. 前記閉塞部材は、前記第1パネルに沿って延在されるフランジ部を有し、
    前記フランジ部が、第3締結具によって前記第1パネルに締結されている請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車体骨格締結構造。
  5. 前記フランジ部は、車幅方向外側へ延在する外フランジ部とされている請求項4に記載の車体骨格締結構造。
  6. 前記フランジ部は、車体後方下側へ延在する下フランジ部とされている請求項4に記載の車体骨格締結構造。
  7. 前記閉塞部材は、前記車体骨格部材の端部を外側から覆うように該端部に嵌められている請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の車体骨格締結構造。
  8. 前記車体骨格部材は、軽量金属材の押出成形によって形成され、前記閉塞部材は、軽量金属材のダイキャストによって形成されている請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の車体骨格締結構造。
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