JP2019077244A - ステアリングコラム支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステアリングコラムをインパネリインフォースメントに取付て支持するアッパブラケットとロアブラケットを締結するボルトの折れ、ボルト滑り、及びボルトの緩みを防止することができるステアリングコラム支持構造を提供する。【解決手段】インパネリインフォースメント10に対し、挟着配置されているアッパブラケット40及びロアブラケット20の前後両部は、ボルト45、46にてそれぞれ締結されている。ロアブラケット20にはステアリングコラムが支持されている。ロアブラケット20の前後両部の締結面21a、23aのうち、締結面23aがステアリングコラムに対して接近する方向に傾斜して配置されている。アッパブラケット40及びロアブラケット20の前後両部をそれぞれ締結するボルト45、46がインパネリインフォースメント10を挟むようにして逆ハ字状に配置されている。【選択図】図2

Description

本発明は、ステアリングコラム支持構造に関する。
図6は、特許文献1に記載の従来のステアリングコラムの支持構造が図示されている。ステアリングコラム102は、図示しないダッシュパネルの運転席側の所定位置に配置されている。ステアリングコラム102内において支持されたステアリングシャフト104は、該ダッシュパネルを貫通するとともに後端部が斜め上方へ向かうように配置されている。ステアリングシャフト104は、ステアリングコラム102内に配置された図示しないベアリングを介して自身の軸線回りに回転可能となっている。
ステアリングシャフト104は、その後端部にはステアリングホイール106が固定されており、操作されることにより、前端部に作動連結された図示しないギヤボックス等を介して操舵輪の操舵が可能となっている。
図6に示すように、ステアリングコラム102は、図示しないダッシュパネルと車室内に配置された図示しないインストルメントの間において、車幅方向に沿って横架されたインパネリインフォースメント100により支持されている。
具体的には、インパネリインフォースメント100は断面円形を有したパイプ状に形成されている。インパネリインフォースメント100には、ステアリングコラム102及びステアリングシャフト104を支持するロアブラケット108と、アッパブラケット110とが取付けられている。ロアブラケット108は、インパネリインフォースメント100の下側に斜めに配置されており、その下面前後にはウエルドナット109が予め溶着されている。
また、アッパブラケット110は、インパネリインフォースメント100の上方側から嵌合されており、前後両端部に形成された一対のフランジ111に挿通されたボルト112がウエルドナット109に螺合されることにより、ロアブラケット108とともに所定の締結力でインパネリインフォースメント100に固定されている。
ここで、従来のロアブラケット108とアッパブラケット110の締結面(すなわち、フランジ111とロアブラケット108が相互に当接する面)は、図6に示すように、インパネリインフォースメント100の軸心Oよりも下方となるように、かつ、共通の仮想平面に含まれるように配置されている。
特開2006−44309号公報
上記のように構成されたステアリングコラム支持構造では、車両が悪路走行時において、ステアリングコラム102からの上下の入力が繰返されると、アッパブラケット110とロアブラケット108を締結しているボルト112が緩む虞がある。
また、車両の前突時に、乗員Hからステアリングホイール106、ステアリングコラム102に対して前方への入力があった場合、場合によってはインパネリインフォースメント100に取付けられたアッパブラケット110とロアブラケット108の両者を締結しているボルト112が破断する虞がある。
本発明の目的は、ステアリングコラムをインパネリインフォースメントに取付て支持するアッパブラケットとロアブラケットを締結するボルトの折れ、ボルト滑り、及びボルトの緩みを防止することができるステアリングコラム支持構造を提供することにある。
上記問題点を解決するために、本発明のステアリングコラム支持構造は、車両幅方向に沿って配置されたインパネリインフォースメントに対し、アッパブラケットとロアブラケットとが上下から挟んだ状態で配置されるとともに前記アッパブラケット及び前記ロアブラケットの前後両部がそれぞれボルトにて締結され、前記ロアブラケットにてステアリングコラムを支持するステアリングコラム支持構造であって、前記ロアブラケットの前後両部の締結面のうち、少なくともいずれか一方の締結面が前記ステアリングコラムに対して接近する方向に傾斜して配置され、前記アッパブラケット及び前記ロアブラケットの前後両部をそれぞれ締結する前記ボルトが前記インパネリインフォースメントを挟むようにして逆ハ字状に配置されているものである。
また、前記ロアブラケットの前後両部の前記アッパブラケットと対向する対向面は、前記インパネリインフォースメントの軸心を含む一対の仮想平面にそれぞれ含まれているものか好ましい。
また、前記アッパブラケットが弾性を有しており、前記ロアブラケットが前記アッパブラケットよりも剛性を有していることが好ましい。
また、前記アッパブラケットは、前記インパネリインフォースメントに対して固定手段により固定されていてもよい。
本発明によれば、ステアリングコラムをインパネリインフォースメントに取付て支持するアッパブラケットとロアブラケットを締結するボルトの折れ、ボルト滑り、及びボルトの緩みを防止することができる効果を奏する。
一実施形態のステアリングコラム支持構造の概略断面図。 一実施形態のステアリングコラム支持構造の要部拡大断面図。 一実施形態の車両前方から見たステアリングコラム支持構造の斜視図。 一実施形態の車両後方から見たステアリングコラム支持構造の斜視図。 一実施形態のステアリングコラム支持構造の分解斜視図。 従来のステアリングコラム支持構造の概略図。
以下、本発明のステアリングコラム支持構造を具体化した一実施形態を図1〜図5を参照して説明する。
図1、図2,図3に示すインパネリインフォースメント10は、エンジンルームと車室を区画した図示しないダッシュパネルの後方側(すなわち、車室側)に配置され、長手方向が車両幅方向に沿った筒形状(例えば円筒形状)に形成されて、その長手方向の両端部がフロントピラー(図示しない)等に固定されている。
図1に示すように、インパネリインフォースメント10は、鉄製であって、ステアリングコラム支持部材としてのロアブラケット20及びアッパブラケット40が上下両方から挟着した状態で固定されている。ロアブラケット20には、ステアリングコラム70が取付けられている。また、インパネリインフォースメント10には、ブレース部材としてのダッシュトゥブレース60が取付けられている。ステアリングコラム70は、本実施形態ではテレスコピック機能及びチルト機能を有する。
以下、詳細に説明する。
図2、図3、図5に示すようにロアブラケット20は、アルミダイキャスト製であって、アッパブラケット40よりも剛性を有しており、前部締結部21と、前部の上端が前部締結部21に一体に連結されて、下方へ湾曲した湾曲部22及び湾曲部22の後部の上端に対して一体に連結された後部締結部23を有している。なお、ロアブラケット20は、アルミダイキャスト製に限定するものではなく、アルミ以外の他の金属であってもよい。
図2に示すように、インパネリインフォースメント10において、ロアブラケット20が取付けられる位置の下部周面は取付開口部12が形成されている。取付開口部12は、内面にウエルドナット13が溶接等により固定された閉塞板14により、閉塞されている。
閉塞板14は、前記ウエルドナット13を内面に備えた平板部14aと、平板部14aの前後両部にそれぞれ連結されて、インパネリインフォースメント10の外周面に沿って形成された湾曲部14bを有している。
一方、湾曲部22は、平面となっている締結面部22aと、締結面部22aの前後両端に接続されて湾曲面部22bとを有していて、閉塞板14の平板部14aと、湾曲部14bとにそれぞれが密接するように配置されている。そして、ロアブラケット20は、締結面部22aを有する部位を貫通してウエルドナット13に螺合された取付ボルト24により、インパネリインフォースメント10に対して固定されている。
ロアブラケット20の前部締結部21の上面は、平面である締結面21aを有している。締結面21aは、ステアリングコラム70の軸心に対して平行となるように配置されている。ロアブラケット20の前部締結部21には、湾曲部22よりも肉厚の厚肉部25が下方へ延出されている。厚肉部25には、上下方向に貫通した複数の雌ネジ孔25aが形成されている。
ロアブラケット20の後部締結部23の上面は、平面である締結面23aを有している。締結面23aは、ステアリングコラム70に対して接近する方向に傾斜して配置されている。また、後部締結部23は、湾曲部22よりも肉厚の厚肉部26が下方へ延出されている。厚肉部26には、上下方向に貫通した複数の雌ネジ孔26aが形成されている。図2に示すように、雌ネジ孔25a及び雌ネジ孔26aは、その軸心O1との軸心O2がインパネリインフォースメント10を挟んで逆ハ字状となるように、すなわち、下方へ行くほど両者の間隔が狭くなるように配置されている。
図2に示すように、ロアブラケット20の前部締結部21及び後部締結部23の上面である締結面21a、23aは、平面となっており、この平面を含む仮想平面K1、K2は、インパネリインフォースメント10の軸心Oを含むように形成されているとともに、前記仮想平面K1、K2は相互に交差する。
すなわち、締結面21a、23aの仮想平面K1、K2(すなわち、軸心Oに向かう延長面)はそれぞれ相互に交差するように配置されている。
図1、図2、図4に示すように、ロアブラケット20の後部締結部23の後端には、板状のサポート部27が後方へ張り出されている。サポート部27には、左右一対の植込ボルト48が下方へ、かつ、斜め後方へ向くように突出されている。
図1、図2に示すように植込ボルト48には、ステアリングコラム70に一体に連結されたブラケット部材72が挿通された状態でナット49が螺合されている。ブラケット部材72は、ナット49とサポート部27との間で挟着されることにより、ロアブラケット20に固定されている。
上記のようにしてステアリングコラム70は、図示しないダッシュパネルの運転席側の所定位置に配置されている。また、ステアリングコラム70内において支持された図示しないステアリングシャフトは、前記ダッシュパネルを貫通するとともに後端部が斜め上方へ向かうように配置されて、図示しないステアリングホイールが固定されている。
図3〜図5に示すようにアッパブラケット40は、鋼板からプレス成形されたものであって、ロアブラケット20よりも弾性を有し、左右一対の前部締結部41と、前部下端が前部締結部41に一体に連結され上方へ湾曲形成された左右一対の湾曲部42と、湾曲部42の後部の下端に一体に連結された左右一対の後部締結部43とを備えている。
また、図3〜図5に示すように左右一対の前部締結部41、左右一対の湾曲部42、及び左右一対の後部締結部43の間は幅広のリブ44が上方へ膨出して形成されている。アッパブラケット40の湾曲部42は、インパネリインフォースメント10の外周面に沿うように形成されているとともに、インパネリインフォースメント10の外周面に対して溶接されている。溶接は固定手段にの一例である。
図2に示すように、アッパブラケット40の各前部締結部41、及び各後部締結部43には、ボルト挿通孔41a、43aが直角となるように形成されている。アッパブラケット40の各前部締結部41及び各後部締結部43は、ボルト挿通孔41a、43aに挿通されたボルト45、46が、ロアブラケット20の雌ネジ孔25a、雌ネジ孔26aにそれぞれ螺合されることにより、締結面21a及び締結面23aに垂直に螺合されて密接して締結されている。なお、ボルト45、46の頭部と、前部締結部41及び後部締結部43間には、座金45a、46aが介在配置されている。
また、上記のようにボルト45、46がロアブラケット20の雌ネジ孔25a、雌ネジ孔26aにそれぞれ螺合されていることにより、ボルト45、46の軸心が雌ネジ孔25a、雌ネジ孔26aの軸心O1、O2とそれぞれ同軸となる。すなわち、ボルト45、46は、インパネリインフォースメント10を挟んで逆ハ字状となるように配置されて、下方へ行くほど両者の間隔が狭くなるように配置されている。
また、前記仮想平面K1(すなわち、締結面21a)に対してボルト45の軸心(=軸心O1)は90度となっているとともに、前記仮想平面K2(すなわち、締結面23a)に対してボルト46の軸心(=軸心O2)は90度となっている。
図1、図3に示すように、ダッシュトゥブレース60は、前後方向に延びる左側壁61及び右側壁62と、両側壁の上部及び下部間を連結する天壁63及び底壁64、並びに左側壁61及び右側壁62の前端を連結する前端壁65を備えている。ダッシュトゥブレース60は、左側壁61及び右側壁62が、ロアブラケット20の前部締結部21の左右両側面に対して図示しないボルトを介して締結されている。また、ダッシュトゥブレース60の前端壁65は、図示しないダッシュパネルに対して図示しないボルトにより締結されている。
(実施形態の作用)
次に本実施形態のステアリングコラム支持構造の作用を説明する。
<自重による入力、悪路走行時の入力対応>
インパネリインフォースメント10には、ステアリングコラム70及びステアリングコラム70が支持しているステアリングシャフト等の各部材の自重F2により、図2に示すように圧縮応力F1が常にかかっている。
この状態で、車両が悪路走行時に、ステアリングコラム70を介して図2に示すように、ブラケット部材72に上方向への入力F3があった場合、前記圧縮応力F1によりアッパブラケット40とインパネリインフォースメント10との溶接部位における溶接剥離方向への入力が軽減される。
また、本実施形態では、相互に交差するように配置された仮想平面K1、K2にそれぞれ含まれる締結面21a、23aに対して、ボルト45、46が垂直に螺合されてインパネリインフォースメント10を挟んで逆ハ字状に配置されている。このため、車両が悪路走行時に、ブラケット部材72を介して前後方向及び上下方向の合力が入っても、ボルト45、46に対しては、該合力の入力方向を異ならしめることができるため、ボルト45、46が同時に緩みにくくなる。
<車両前突時の入力対応>
また、上記のようにボルト45、46が垂直に螺合されてインパネリインフォースメント10を挟んで逆ハ字状に配置されている。このため、車両の前突時に、乗員から図示しないステアリングホイール、ステアリングコラム70に対して前方への入力F4があった場合、ボルト45、46に関して、ボルト折れ(すなわち、破断)、ボルト滑りが発生しにくくなる。
本実施形態では、下記の特徴を有する。
(1)本実施形態のステアリングコラム支持構造は、車両幅方向に沿って配置されたインパネリインフォースメント10に対し、アッパブラケット40とロアブラケット20とが上下から挟んだ状態で配置されている構造である。そして、アッパブラケット40及びロアブラケット20の前後両部がそれぞれボルト45、46にて締結され、ロアブラケット20にてステアリングコラム70を支持するようにしている。また、ロアブラケット20の前後両部の締結面21a、23aのうち、締結面23aがステアリングコラム70に対して接近する方向に傾斜して配置されている。また、アッパブラケット40及びロアブラケット20の前後両部をそれぞれ締結するボルト45、46がインパネリインフォースメント10を挟むようにして逆ハ字状に配置されている。
この構成により、ステアリングコラムをインパネリインフォースメントに取付て支持するアッパブラケットとロアブラケットを締結するボルトの折れ(すなわち、破断)、ボルト滑り、及び緩みを防止することができる。
(2)本実施形態では、ロアブラケット20の前後両部のアッパブラケット40と対向する締結面21a、23aは、インパネリインフォースメント10の軸心Oを含む一対の仮想平面K1、K2にそれぞれ含まれている。この結果、ステアリングコラム70のブラケット部材72を介してロアブラケット20に対して前後方向への入力(外力)があったときに、その入力(外力)はロアブラケット20の前部締結部21または後部締結部23を介してインパネリインフォースメント10が受け止めることができる。このため、ボルトの折れ、ボルト滑り、及びボルトの緩みを防止することができる。
(3)本実施形態では、アッパブラケット40が弾性を有していて、ロアブラケット20がアッパブラケット40よりも剛性を有している。この結果、上記(1)、(2)の作用孔を容易に実現できる。
(4)本実施形態では、アッパブラケット40は、インパネリインフォースメント10に対して溶接(固定手段)により固定されている。このため、悪路走行時に、ステアリングコラム70を介してブラケット部材72に上方向への入力F3があった場合、ステアリングコラム等の自重により、生じているインパネリインフォースメント10の圧縮応力によりアッパブラケット40とインパネリインフォースメント10との溶接部位における溶接剥離方向への入力が軽減できる。この結果、該溶接部位における疲労亀裂を抑制できる。
なお、本発明の実施形態は前記実施形態に限定されるものではなく、下記のように変更しても良い。
・前記実施形態では、ロアブラケット20の締結面23aは、ステアリングコラム70に対して接近する方向に傾斜して配置され、前部締結部21の締結面21aは、ステアリングコラム70の軸心に対して平行となるように配置した。これに代えて、ロアブラケット20の締結面23aを、ステアリングコラム70の軸心に対して平行となるように配置し、前部締結部21の締結面21aを、ステアリングコラム70に対して接近する方向に傾斜して配置してもよい。
・また、ロアブラケット20の締結面21a、23aの両者を、ともにステアリングコラム70に対して接近する方向に傾斜して配置してもよい。
・前記実施形態では、ロアブラケット20の前後両部のアッパブラケット40と対向する締結面21a、23aは、インパネリインフォースメント10の軸心Oを含む一対の仮想平面K1、K2にそれぞれ含まれるようにしているが、仮想平面K1、K2を軸心Oの付近を通過するように配置してもよい。
・前記実施形態では、アッパブラケット40をインパネリインフォースメント10に対して溶接したが、固定手段として、例えば、接着剤等により固定してもよい。
・前記実施形態では、ロアブラケット20をインパネリインフォースメント10に対して取付ボルトにより固定したが、溶接等の他の固定手段により取付けてもよい。
10…インパネリインフォースメント、12…取付開口部、
13…ウエルドナット、14…閉塞板、14a…平板部、14b…湾曲部、
20…ロアブラケット、21…前部締結部、21a…締結面、22…湾曲面部、
22a…締結面部、22b…湾曲面部、23…後部締結部、23a…締結面、
24…取付ボルト、25…厚肉部、25a…雌ネジ孔、
26…厚肉部、26a…雌ネジ孔、40…アッパブラケット、
41…前部締結部、42…湾曲部、43…後部締結部、44…リブ、
45、46…ボルト、45a、46a…座金、
60…ダッシュトゥブレース、61…左側壁、
62…右側壁、63…天壁、64…底壁、65…前端壁、
70…ステアリングコラム、72…ブラケット部材、
100…インパネリインフォースメント、102…ステアリングコラム、
104…ステアリングシャフト、106…ステアリングホイール、
108…ロアブラケット、109…ウエルドナット、
110…アッパブラケット、111…フランジ、112…ボルト、H…乗員。

Claims (4)

  1. 車両幅方向に沿って配置されたインパネリインフォースメントに対し、アッパブラケットとロアブラケットとが上下から挟んだ状態で配置されるとともに前記アッパブラケット及び前記ロアブラケットの前後両部がそれぞれボルトにて締結され、前記ロアブラケットにてステアリングコラムを支持するステアリングコラム支持構造であって、
    前記ロアブラケットの前後両部の締結面のうち、少なくともいずれか一方の締結面が前記ステアリングコラムに対して接近する方向に傾斜して配置され、
    前記アッパブラケット及び前記ロアブラケットの前後両部をそれぞれ締結する前記ボルトが前記インパネリインフォースメントを挟むようにして逆ハ字状に配置されているステアリングコラム支持構造。
  2. 前記ロアブラケットの前後両部の前記アッパブラケットと対向する締結面は、前記インパネリインフォースメントの軸心を含む一対の仮想平面にそれぞれ含まれている請求項1に記載のステアリングコラム支持構造。
  3. 前記アッパブラケットが弾性を有しており、前記ロアブラケットが前記アッパブラケットよりも剛性を有している請求項1または請求項2に記載のステアリングコラム支持構造。
  4. 前記アッパブラケットは、前記インパネリインフォースメントに対して固定手段により固定されている請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項に記載のステアリングコラム支持構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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