JP2019077244A - ステアリングコラム支持構造 - Google Patents
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Abstract
Description
また、前記アッパブラケットは、前記インパネリインフォースメントに対して固定手段により固定されていてもよい。
図1、図2,図3に示すインパネリインフォースメント10は、エンジンルームと車室を区画した図示しないダッシュパネルの後方側(すなわち、車室側)に配置され、長手方向が車両幅方向に沿った筒形状(例えば円筒形状)に形成されて、その長手方向の両端部がフロントピラー(図示しない)等に固定されている。
図2、図3、図5に示すようにロアブラケット20は、アルミダイキャスト製であって、アッパブラケット40よりも剛性を有しており、前部締結部21と、前部の上端が前部締結部21に一体に連結されて、下方へ湾曲した湾曲部22及び湾曲部22の後部の上端に対して一体に連結された後部締結部23を有している。なお、ロアブラケット20は、アルミダイキャスト製に限定するものではなく、アルミ以外の他の金属であってもよい。
図1、図2、図4に示すように、ロアブラケット20の後部締結部23の後端には、板状のサポート部27が後方へ張り出されている。サポート部27には、左右一対の植込ボルト48が下方へ、かつ、斜め後方へ向くように突出されている。
次に本実施形態のステアリングコラム支持構造の作用を説明する。
<自重による入力、悪路走行時の入力対応>
インパネリインフォースメント10には、ステアリングコラム70及びステアリングコラム70が支持しているステアリングシャフト等の各部材の自重F2により、図2に示すように圧縮応力F1が常にかかっている。
また、上記のようにボルト45、46が垂直に螺合されてインパネリインフォースメント10を挟んで逆ハ字状に配置されている。このため、車両の前突時に、乗員から図示しないステアリングホイール、ステアリングコラム70に対して前方への入力F4があった場合、ボルト45、46に関して、ボルト折れ(すなわち、破断)、ボルト滑りが発生しにくくなる。
(1)本実施形態のステアリングコラム支持構造は、車両幅方向に沿って配置されたインパネリインフォースメント10に対し、アッパブラケット40とロアブラケット20とが上下から挟んだ状態で配置されている構造である。そして、アッパブラケット40及びロアブラケット20の前後両部がそれぞれボルト45、46にて締結され、ロアブラケット20にてステアリングコラム70を支持するようにしている。また、ロアブラケット20の前後両部の締結面21a、23aのうち、締結面23aがステアリングコラム70に対して接近する方向に傾斜して配置されている。また、アッパブラケット40及びロアブラケット20の前後両部をそれぞれ締結するボルト45、46がインパネリインフォースメント10を挟むようにして逆ハ字状に配置されている。
・前記実施形態では、ロアブラケット20の締結面23aは、ステアリングコラム70に対して接近する方向に傾斜して配置され、前部締結部21の締結面21aは、ステアリングコラム70の軸心に対して平行となるように配置した。これに代えて、ロアブラケット20の締結面23aを、ステアリングコラム70の軸心に対して平行となるように配置し、前部締結部21の締結面21aを、ステアリングコラム70に対して接近する方向に傾斜して配置してもよい。
・前記実施形態では、ロアブラケット20の前後両部のアッパブラケット40と対向する締結面21a、23aは、インパネリインフォースメント10の軸心Oを含む一対の仮想平面K1、K2にそれぞれ含まれるようにしているが、仮想平面K1、K2を軸心Oの付近を通過するように配置してもよい。
・前記実施形態では、ロアブラケット20をインパネリインフォースメント10に対して取付ボルトにより固定したが、溶接等の他の固定手段により取付けてもよい。
13…ウエルドナット、14…閉塞板、14a…平板部、14b…湾曲部、
20…ロアブラケット、21…前部締結部、21a…締結面、22…湾曲面部、
22a…締結面部、22b…湾曲面部、23…後部締結部、23a…締結面、
24…取付ボルト、25…厚肉部、25a…雌ネジ孔、
26…厚肉部、26a…雌ネジ孔、40…アッパブラケット、
41…前部締結部、42…湾曲部、43…後部締結部、44…リブ、
45、46…ボルト、45a、46a…座金、
60…ダッシュトゥブレース、61…左側壁、
62…右側壁、63…天壁、64…底壁、65…前端壁、
70…ステアリングコラム、72…ブラケット部材、
100…インパネリインフォースメント、102…ステアリングコラム、
104…ステアリングシャフト、106…ステアリングホイール、
108…ロアブラケット、109…ウエルドナット、
110…アッパブラケット、111…フランジ、112…ボルト、H…乗員。
Claims (4)
- 車両幅方向に沿って配置されたインパネリインフォースメントに対し、アッパブラケットとロアブラケットとが上下から挟んだ状態で配置されるとともに前記アッパブラケット及び前記ロアブラケットの前後両部がそれぞれボルトにて締結され、前記ロアブラケットにてステアリングコラムを支持するステアリングコラム支持構造であって、
前記ロアブラケットの前後両部の締結面のうち、少なくともいずれか一方の締結面が前記ステアリングコラムに対して接近する方向に傾斜して配置され、
前記アッパブラケット及び前記ロアブラケットの前後両部をそれぞれ締結する前記ボルトが前記インパネリインフォースメントを挟むようにして逆ハ字状に配置されているステアリングコラム支持構造。 - 前記ロアブラケットの前後両部の前記アッパブラケットと対向する締結面は、前記インパネリインフォースメントの軸心を含む一対の仮想平面にそれぞれ含まれている請求項1に記載のステアリングコラム支持構造。
- 前記アッパブラケットが弾性を有しており、前記ロアブラケットが前記アッパブラケットよりも剛性を有している請求項1または請求項2に記載のステアリングコラム支持構造。
- 前記アッパブラケットは、前記インパネリインフォースメントに対して固定手段により固定されている請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項に記載のステアリングコラム支持構造。
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