JP6260291B2 - モータ - Google Patents

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Description

本発明は、モータに関する。
電機子を有するモータでは、電機子の巻線に流れる電流の大きさに比例して、巻線が発熱する。そのため、従来、ロータの回転に伴って電機子の周辺に気流を発生させるファンを有するモータが知られている。従来のモータについては、例えば、特開平8−191555号公報に記載されている。
特開平8−191555号公報に記載のモータでは、ロータの有するロータ駆動用永久磁石に冷却ファンを併設することにより、直流電動機本体(電機子)の周辺に気流を発生させて、直流電動機本体を冷却する(段落0022)。
特開平8−191555号公報
しかしながら、特開平8−191555号公報に記載のモータは、電機子周辺に気流を発生させるものの、モータの外部から積極的に気体を取り込むものではない。そのため、冷却効率をさらに高めるのが困難である。
本発明の目的は、電機子をより効率よく冷却できる技術を提供することである。
本願の例示的な第1発明は、電機子を有する、静止部と、上下に延びる中心軸を中心として、前記静止部に対して相対回転する、回転部と、前記回転部とともに回転する、ファンと、を有し、前記回転部は、前記中心軸に沿って延びるシャフトと、円板部と、前記円板部の外縁から下方に延びる円筒部とを有する、ロータホルダと、前記円筒部の内側に保持され、かつ、前記電機子と径方向に対向する、マグネットと、を有し、前記円板部は、上下に貫通する複数の開口を有し、前記ファンは、前記ロータホルダの上方に配置され、前記ファンは、径方向に延びる複数の羽根と、前記羽根の上方の少なくとも一部と、前記羽根の径方向外側とを覆う、カバー部と、を有し、前記開口の径方向の範囲と、前記羽根の径方向の範囲とが、少なくとも部分的に重なり、前記カバー部の下端の軸方向の位置は、前記羽根の下端の軸方向の位置と略同一、または、前記羽根の下端の軸方向の位置よりも下方であり、前記カバー部の径方向外端は、前記ロータホルダの径方向外端よりも径方向内側に配置される、モータである。
本願の例示的な第1発明によれば、羽根により生じた回転気流がカバー部により下方へとガイドされ、開口へと向かう。また、当該気流がカバー部およびロータホルダの外側に漏れるのが抑制される。これにより、電機子を効率よく冷却できる。
図1は、第1実施形態に係るモータの縦断面図である。 図2は、第1実施形態に係るロータホルダの上面図である。 図3は、第1実施形態に係るモータの上面図である。 図4は、第1実施形態に係るファンの斜視図である。 図5は、第1実施形態に係るファンの縦断面図である。 図6は、第1実施形態に係るファンの下面図である。 図7は、第1実施形態に係るモータの開口と羽根との位置関係を示した図である。 図8は、変形例に係るモータの縦断面図である。 図9は、変形例に係るモータの上面図である。 図10は、変形例に係るファンの下面図である。 図11は、変形例に係るファンの上面図である。 図12は、変形例に係るファンの上面図である。 図13は、変形例に係るモータの縦断面図である。 図14は、変形例に係るモータの上面図である。 図15は、変形例に係るファンの下面図である。 図16は、変形例に係るモータの開口と羽根との位置関係を示した図である。
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、本願では、モータの中心軸と平行な方向を「軸方向」、モータの中心軸に直交する方向を「径方向」、モータの中心軸を中心とする円弧に沿う方向を「周方向」、とそれぞれ称する。また、本願では、軸方向を上下方向とし、ロータホルダに対してファン側を「上」として、各部の形状や位置関係を説明する。ただし、これは、あくまで説明の便宜のために上下を定義したものであって、本発明に係るモータの使用時の向きを限定するものではない。
<1.第1実施形態>
<1−1.モータの全体構成>
図1は、本発明の第1実施形態に係るモータ1の縦断面図である。図2は、ロータホルダ32の上面図である。本実施形態のモータ1は、プリンタやコピー機等のOA機器に搭載され、ローラ等の駆動部を動作させるために使用される。ただし、本発明のモータは、OA機器以外の用途に使用されるものであってもよい。例えば、本発明のモータは、自動車等の輸送機器、家電製品、医療機器、ディスクドライブ、送風ファン等に使用されて、種々の駆動力を発生させるものであってもよい。
図1に示すように、モータ1は、静止部2と、回転部3と、ファン4を有する。静止部2は、駆動対象となる装置の枠体に対して、相対的に静止している。回転部3は、静止部2に対して、回転可能に支持されている。
本実施形態の静止部2は、取付板21、回路基板22、軸受ホルダ23、軸受部24、およびステータ25を有する。
取付板21は、中心軸9に対して直交する方向に広がる板材である。取付板21の材料には、回路基板22より剛性が高い金属が、使用される。例えば、亜鉛めっき鋼板、SUS、アルミニウム合金などが、取付板21の材料として使用される。取付板21は、駆動対象となる装置の枠体に、固定される。
取付板21は、バーリング部211および板状部212を有する。バーリング部211は、中心軸9を中心とする略円筒状の部位である。板状部212は、バーリング部211の下端部から、径方向外側へ向けて広がる。本実施形態の取付板21は、軸受ホルダ23を取り囲む。軸受ホルダ23は、バーリング部211の径方向内側に、圧入されている。これにより、取付板21が、軸受ホルダ23の径方向外側に、固定されている。
回路基板22は、板状部212の上面に、配置されている。回路基板22は、バーリング部211の径方向外側に位置し、中心軸9に対して略垂直に拡がる。回路基板22には、例えば、ガラスエポキシ基板や、紙フェノール基板が、使用される。また、回路基板22には、後述するコイル252に駆動電流を供給するための電子回路が、実装されている。
軸受ホルダ23は、軸受部24を内部に保持する金属製の部材である。軸受ホルダ23は、中心軸9の周囲において、軸方向に略円筒状に延びている。
軸受部24は、回転部3側のシャフト31を回転可能に支持する機構である。本実施形態の軸受部24は、第1軸受241および第2軸受242を有する。第2軸受242は、第1軸受241より下側に配置されている。本実施形態の第1軸受241および第2軸受242には、球体を介して外輪と内輪とを相対回転させるボールベアリングが、使用されている。ただし、ボールベアリングに代えて、含油焼結軸受などの他方式の軸受が、使用されていてもよい。また、軸受部24を構成する軸受の数は、1つであってもよく、3つ以上であってもよい。
第1軸受241および第2軸受242の各外輪は、軸受ホルダ23の径方向内側に、固定されている。具体的には、各外輪の外周面と、軸受ホルダ23の径方向内側の面とが、接触している。一方、第1軸受241および第2軸受242の各内輪は、シャフト31に固定されている。
ステータ25は、ステータコア251およびコイル252からなる電機子である。
ステータコア251は、取付板21より上方において、軸受ホルダ23に固定されている。ステータコア251は、ケイ素鋼板等の電磁鋼板を軸方向に積層した積層鋼板により、形成される。ステータコア251は、円環状のコアバック51と、コアバック51から径方向外側へ向けて突出した複数のティース52と、を有する。軸受ホルダ23は、コアバック51の径方向内側に、圧入されている。これにより、ステータコア251が、軸受ホルダ23の径方向外側に固定されている。
複数のティース52は、周方向に略等間隔に配列されている。各ティース52には、コイル252が取り付けられている。コイル252は、各ティース52に巻き付けられた導線により、構成される。
本実施形態の回転部3は、シャフト31と、ロータホルダ32と、マグネット33と、を有する。
シャフト31は、中心軸9に沿って延びる柱状の部材である。シャフト31の材料には、例えば、ステンレス等の金属が使用される。シャフト31は、軸受部24に支持されつつ、中心軸9を中心として回転する。シャフト31の上端部は、第1軸受241より上方へ突出している。また、シャフト31の下端部は、第2軸受242より下方へ突出している。シャフト31の下端部は、ギア等の動力伝達機構を介して、OA機器の駆動部に連結される。
ロータホルダ32は、シャフト31とともに回転する金属製の部材である。ロータホルダ32は、円板部321と円筒部322とを、有する。円板部321は、コイル252の上方に位置し、シャフト31を中心として、略円板状に広がっている。円板部321の内周部は、シャフト31の外周面に固定されている。円筒部322は、円板部321の外縁、すなわち、円板部321の径方向外側の端縁から下方へ向けて、略円筒状に延びている。
円板部321は、上下に貫通する複数の開口320を有する。ファン4によって気流が生じると、当該気流は、円板部321の上方から開口320を介して、円板部321の下方へ向かう。すなわち、円板部321および円筒部322により囲まれるロータホルダ32の内部空間へと気流が向かう。
図2に示すように、複数の開口320は、周方向に等間隔に配置される。これにより、ファン4により生じた気流が、ロータホルダ32の内部へ向かいやすい。また、円板部321の強度が周方向に均一になるため、ロータホルダ32の変形を抑制できる。
また、開口320は、径方向に沿って延びる。すなわち、開口320の径方向の幅は、開口320の周方向の幅よりも大きい。これにより、多数の開口320を周方向に配列できる。多数の開口320を周方向に配列すれば、開口320同士の間において円板部321の内側と外側とを繋ぐ部分の数も多くなる。これにより、ロータホルダ32の強度低下を抑制できる。
図1に戻る。マグネット33は、ロータホルダ32の円筒部322の内周面に、固定されている。マグネット33は、シャフト31およびロータホルダ32とともに、回転する。本実施形態のマグネット33は、円環状である。マグネット33の内周面は、ステータコア251の複数のティース52と、径方向に対向する。また、マグネット33の内周面には、N極とS極とが、周方向に交互に着磁されている。なお、円環状のマグネット33に代えて、複数のマグネットが使用されていてもよい。その場合、N極の磁極面とS極の磁極面とが交互に並ぶように、複数のマグネットが、周方向に配列されていればよい。
回路基板22を介してコイル252に駆動電流を与えると、ステータコア251の各ティース52に、径方向の磁束が生じる。そして、ティース52とマグネット33との間の磁束の作用によって、周方向のトルクが発生する。その結果、静止部2に対して回転部3が、中心軸9を中心として回転する。回転部3が回転すると、シャフト31に連結された駆動部に、動力が伝達される。
ファン4は、回転部3とともに回転する、気流発生手段である。本実施形態のファン4は、シャフト31に固定される。これにより、ファン4は、回転部3が回転すると、回転部3とともに回転する。なお、ファン4は、接着等の他の固定手段によりロータホルダ32の上面に固定されていてもよい。
ファン4は、ロータホルダ32の上方に配置される。そのため、回転部3とともにファン4が回転すると、ロータホルダ32の上方において気流が発生する。これにより、ロータホルダ32の上方から開口320を介してロータホルダ32の内部へと当該気流が向かう。その結果、ロータホルダ32の内部に配置されるステータ25を、ロータホルダ32の外部から流れ込む気流により効率よく冷却できる。
<1−2.ファンの詳細な形状と空気の流れについて>
次に、ファン4の詳細な形状と、ファン4により生じる空気の流れについて、説明する。図3は、モータ1の上面図である。図4は、ファン4の斜視図である。図5は、ファン4の縦断面図である。図6は、ファン4の下面図である。
図3〜図5に示すように、ファン4は、固定部41、平板部42、複数の羽根43、およびカバー部44を有する。本実施形態のファン4は、樹脂により一体に形成されている。
固定部41は、シャフト31の周囲において、軸方向に略円筒状に延びている。本実施形態では、固定部41の内周面に、シャフト31の外周面が圧入されることにより、ファン4とシャフト31とが固定される。
平板部42は、固定部41の下端から径方向外側へ拡がる。図3に示すように、平板部42は、ロータホルダ32の開口320の径方向内端よりも径方向内側に配置される。これにより、平板部42が開口320を通る気流を邪魔することがない。
平板部42は、その上面に、径方向外側に向かうにつれて下方へ傾斜する、傾斜面421を有する。傾斜面421の径方向外端は、平板部42の径方向外端と一致する。これにより、平板部42の上方の気体が、平板部42の径方向外側かつ下方へと向かいやすい。したがって、後述する上通気口45から取り込んだ気体が、後述する下通気口46へと向かいやすい。
複数の羽根43は、それぞれ、径方向に延びる。本実施形態では、図6に示すように、羽根43は、その内端と外端とが周方向の同じ位置に配置される。また、羽根43は、ロータホルダ32の円板部321に対して垂直に配置される。
本実施形態では、羽根43は、周方向に等間隔に配置される。これにより、ファン4の強度および各羽根43にかかる負担が均一になる。したがって、ファン4の変形が抑制できる。また、羽根43により生じる気流が、周方向に均一になる。
また、図3〜図5に示すように、羽根43の径方向内端と、平板部42とが接続される。これにより、羽根43の変形が抑制される。本実施形態では、図3および図4に示すように、羽根43の径方向内端は、平板部42の傾斜面421の径方向内端と略一致する。傾斜面421のある径方向の範囲において、羽根43が気流を発生させることにより、平板部42の上方の気体が、より効率よく平板部42の径方向外側かつ下方へと向かいやすい。
図4および図5に示すように、羽根43は、その径方向内端付近から径方向外端に向かうにつれて、次第に軸方向の高さが高くなる、導入部431を有する。これにより、羽根43の径方向内端付近において、乱流が発生するのが抑制される。ファン4が回転すると、羽根43により、周方向の気流が生じる。当該気流は、遠心力により、周方向に向かうとともに、径方向外側へと向かう。
カバー部44は、羽根43の径方向外端を含む一部の上方と、羽根43の径方向外側とを覆う。これにより、固定部41とカバー部44の径方向内端との間が、上方の空間とファン4内の空間とを連通する上通気口45となる。また、平板部42の径方向外端とカバー部44の下端との間が、ファン4内の空間と下方の空間とを連通する下通気口46となる。
図5に示すように、カバー部44は、その下面に、径方向外側に向かうにつれて下方へ傾斜する、ガイド面441を有する。これにより、図5中に矢印で示すように、羽根43により発生し、遠心力により外側へと向かう気流が、ガイド面441に当たって下向きにガイドされる。したがって、羽根43により発生した気流が効率よく下通気口46および開口320を介して、ロータホルダ32内へと向かう。ファン4内からロータホルダ32内へと気流が向かうことにより、ファン4内の気圧が下がるため、ファン4の上方の気体が上通気口45からファン4内へと流れ込む。このように、ファン4により、モータ1の外部の空気をロータホルダ32内へと積極的に取り込むことで、ロータホルダ32内のステータ25を効率よく冷却できる。
なお、本実施形態では、ガイド面441は、径方向外側かつ上方へと向かって凹む曲面である。これにより、羽根43により生じた気流が、スムーズに下通気口46へとガイドされる。
また、図6に示すように、羽根43の径方向外端は、カバー部44と接続する。羽根43は、径方向外端付近において、カバー部44に近づくにつれて周方向の幅が大きくなるテーパ部432を有する。これにより、羽根43とカバー部44との接続箇所付近において乱流が発生するのが抑制される。
図1および図2に示すように、カバー部44の径方向外端は、ロータホルダ32の径方向外端よりも径方向内側に配置される。これにより、羽根43により生じた気流が、カバー部44の外端部付近からロータホルダ32およびカバー部44の外側に漏れるのが抑制される。すなわち、羽根43により生じた気流が効率よくロータホルダ32内へと向かう。
また、開口320の径方向外端は、カバー部44の径方向外端よりも径方向内側に配置される。これにより、カバー部44の径方向外側において開口320から外部へと気流が漏れることがない。したがって、羽根43により生じた気流が効率よくロータホルダ32内へと向かう。
図5に示すように、カバー部44の下端の軸方向の位置は、羽根43の下端の軸方向の位置と略同一である。すなわち、羽根43は、カバー部44の下端よりも下方に突出しない。これにより、羽根43により生じた気流が、カバー部44の下方から外部に漏れるのが抑制される。なお、カバー部44の下端の軸方向の位置は、羽根43の下端の軸方向の位置よりも下方であってもよい。
このように、羽根43によって生じた気流が、カバー部44によりガイドされるとともに、ファン4およびロータホルダ32の外部に漏れるのが抑制される。これにより、羽根43によって生じた気流が、効率よく開口320へ向かう。このため、ロータホルダ32の内側に配置されるステータ25の周辺に、ファン4の上方から取り込まれた気体が効率よく連続して供給される。したがって、ステータ25の冷却効率が向上する。
また、羽根43の下端面と、カバー部44の下端面とは、中心軸9に略垂直な同一平面上に配置される。このように、羽根43を、カバー部44より下方に突出することなく、なるべく下方まで延ばすことにより、羽根43の気流発生機能をより向上できる。さらに、本実施形態では、固定部41および平板部42の下端面も、羽根43の下端面およびカバー部44の下端面と同一平面上に配置される。このように、ファン4の下面が同一平面上に配置されることにより、ファン4をロータホルダ32上に安定的に載置できる。
<1−3.羽根と開口との位置関係について>
続いて、ファン4の羽根43と、ロータホルダ32の開口320との位置関係について説明する。図7は、ロータホルダ32の開口320と、ファン4の羽根43との位置関係を示した図である。図7中には、ファン4の平板部42、羽根43およびカバー部44の下面に対応する位置が、破線で示されている。
図7に示すように、開口320の径方向の範囲は、羽根43の径方向の範囲と重なる。これにより、羽根43により生じた気流が、開口320に向かいやすい。
また、上述の通り、開口320と羽根43とはそれぞれ、周方向に等間隔に配置されている。本実施形態では、開口320は25個であり、羽根43が11枚である。すなわち、開口320の数は、羽根43の数よりも多い。このように、開口320の数を、羽根43の数よりも多くすれば、少なくとも1つの開口320は、羽根43と重ならない位置に配置される。したがって、羽根43により生じた気流が、開口320を通って、ロータホルダ32の内部へ効率よく向かう。
さらに、本実施形態では、開口320の数は、羽根43の数の2倍より多い。これにより、周方向に隣り合う2枚の羽根43の間に、羽根43と軸方向に重ならない開口320が必ず配置される。すなわち、周方向に隣り合う2枚の羽根43に挟まれた1つの下通気口46の周方向の範囲内に、少なくとも1つの開口320の全体の周方向の範囲が収まる。したがって、羽根43により生じた気流が、開口320を通って、ロータホルダ32の内部へさらに効率よく向かう。
また、本実施形態では、開口320の数と、羽根43の数とは、互いに素である。これにより、各羽根43と、その周辺に配置される開口320との位置関係が、羽根43によって異なる。すなわち、開口320によって、羽根43により生じた気流が効率良く通過できるものと、あまり効率よく通過できないものとのばらつきがある。したがって、モータ1の製造工程において、ロータホルダ32とファン4との周方向の位置を合わせることなく取り付けたとしても、複数の開口320の全体としての通気効率は、変動しにくい。このため、製品間における冷却効率のばらつきを抑制できる。
<2.変形例>
以上、本発明の例示的な実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。
図8は、一変形例に係るモータ1Aの縦断面図である。図9は、図8の例のモータ1Aの上面図である。図8および図9の例では、ファン4Aのカバー部44Aの径方向外端が、ロータホルダ32Aの開口320Aの外端よりも径方向内側に配置される。そして、開口320Aの径方向の範囲と、羽根43Aの径方向の範囲とが、部分的に重なっている。また、カバー部44Aの内壁の下端部が、開口320Aの径方向の範囲内に収まっている。
図8および図9の例では、図8中に矢印で示すように、羽根43Aにより発生した気流が、カバー部44Aの内壁に沿って下方へ方向を変えて、開口320Aへ向かいやすい。このように、開口の径方向の範囲と、羽根の径方向の範囲とは、部分的に重なっていてもよい。
図10は、他の変形例に係るモータのファン4Bの下面図である。上記の実施形態では、羽根の内端と外端とが周方向の同じ位置に配置されていたが、本発明はこの限りではない。図10の例では、ファン4Bの羽根43Bの外端が、羽根43Bの内端より周方向一方側に配置される。
図10の例では、ファン4Bが一方側へ回転すると、羽根の内端と外端とが周方向に同じ位置に配置された場合と比べて、気流の径方向外側への移動を抑制できる。また、ファン4Bが他方側へ回転すると、羽根の内端と外端とが周方向に同じ位置に配置された場合と比べて、気流の径方向外側への移動を促進できる。このように、羽根43Bの内端と外端との位置を変えることにより、羽根43Bにより生じる気流の向きを調節できる。
図11は、他の変形例に係るモータのファン4Cの上面図である。図11の例では、羽根43Cの径方向内端が、平板部42Cの傾斜面421Cの径方向内端よりも径方向内側に配置される。このようにすれば、傾斜面421Cより径方向内側においても、羽根43Cが気流を発生させる。したがって、より多くの気流を発生させることができる。また、傾斜面421Cのある径方向の範囲において、羽根43Cが気流を発生させることにより、平板部42Cの上方の気体が、より効率よく平板部42Cの径方向外側かつ下方へと向かいやすい。
図12は、他の変形例に係るモータ1Dの上面図である。図12の例では、ファン4Dは、平板部を有していない。また、ファン4Dの羽根43Dの径方向内端は、固定部41Dに接続される。図12の例でも、羽根43Dが発生させた気流が、カバー部44Dによりガイドされ、ロータホルダ32Dの開口320Dへと向かう。
図13は、他の変形例に係るモータ1Eの縦断面図である。図14は、図13の例のモータ1Eの上面図である。図13および図14の例では、ファン4Eは、固定部および平板部を有していない。モータ1Eの回転部3Eとファン4Eとは、例えば、羽根43Eおよびカバー部44Eの下面と、ロータホルダ32Eの円板部321Eの上面とが接着されることにより、固定されている。図13および図14の例でも、羽根43Eが発生させた気流が、カバー部44Eによりガイドされ、ロータホルダ32Eの開口320Eへと向かう。
図12の例や、図13および図14の例のように、ファンが固定部および平板部を有していなくてもよい。
図15は、他の変形例に係るモータのファン4Fの下面図である。図16は、図15の例のファン4Fを有するモータにおいて、ロータホルダ32Fの開口320Fと、ファン4Fの羽根43Fとの位置関係を示した図である。図16中には、ファン4Fの平板部、羽根43Fおよびカバー部の下面に対応する位置が、破線で示されている。図15および図16の例では、ロータホルダ32Fの開口320Fは周方向に等間隔に配置される。一方、ファン4Fにおいて、周方向に隣り合う羽根43F同士の周方向の間隔が、不均等である。
これにより、図16に示すように羽根43Fとその周辺の開口320Fとの位置関係が、羽根によって異なる。すなわち、開口320Fによって、羽根43Fにより生じた気流が効率良く通過できるものと、あまり効率よく通過できないものとのばらつきがある。したがって、モータの製造工程において、ロータホルダ32Fとファン4Fとの周方向の位置を合わせることなく取り付けたとしても、複数の開口320Fの全体としての通気効率は、変動しにくい。このため、製品間における冷却効率のばらつきを抑制できる。
その他、モータの細部の形状については、本願の各図面と相違していてもよい。また、上記の実施形態や変形例に登場した各要素を、矛盾が生じない範囲で、適宜に組み合わせてもよい。
本発明は、モータに利用できる。
1,1A,1D,1E モータ
2 静止部
3,3E 回転部
4,4A,4B,4C,4D,4E,4F ファン
9 中心軸
25 ステータ
32,32A,32D,32E,32F ロータホルダ
41,41D 固定部
42,42C 平板部
43,43A,43B,43C,43D,43E,43F 羽根
44,44A,44D,44E カバー部
45 上通気口
46 下通気口
320,320A,320D,320E,320F 開口
321,321E 円板部
322 円筒部
421,421C 傾斜面
431 導入部
432 テーパ部
441 ガイド面

Claims (17)

  1. 電機子を有する、静止部と、
    上下に延びる中心軸を中心として、前記静止部に対して相対回転する、回転部と、
    前記回転部とともに回転する、ファンと、
    を有し、
    前記回転部は、
    前記中心軸に沿って延びるシャフトと、
    円板部と、前記円板部の外縁から下方に延びる円筒部とを有する、ロータホルダと、
    前記円筒部の内側に保持され、かつ、前記電機子と径方向に対向する、マグネットと、
    を有し、
    前記円板部は、上下に貫通する複数の開口を有し、
    前記ファンは、前記ロータホルダの上方に配置され、
    前記ファンは、
    径方向に延びる複数の羽根と、
    前記羽根の上方の少なくとも一部と、前記羽根の径方向外側とを覆う、カバー部と、
    を有し、
    前記開口の径方向の範囲と、前記羽根の径方向の範囲とが、少なくとも部分的に重なり、
    前記カバー部の下端の軸方向の位置は、前記羽根の下端の軸方向の位置と略同一、または、前記羽根の下端の軸方向の位置よりも下方であり、
    前記カバー部の径方向外端は、前記ロータホルダの径方向外端よりも径方向内側に配置される、モータ。
  2. 請求項1に記載のモータであって、
    前記開口は、周方向に等間隔に配置される、モータ。
  3. 請求項2に記載のモータであって、
    前記羽根は、周方向に等間隔に配置される、モータ。
  4. 請求項3に記載のモータであって、
    前記開口の数は、前記羽根の数よりも多い、モータ。
  5. 請求項4に記載のモータであって、
    前記開口の数は、前記羽根の数の2倍よりも多い、モータ。
  6. 請求項3ないし請求項5のいずれかに記載のモータであって、
    前記開口の数と、前記羽根の数とは、互いに素である、モータ。
  7. 請求項2に記載のモータであって、
    周方向に隣り合う前記羽根同士の周方向の間隔が不均等である、モータ。
  8. 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載のモータであって、
    前記開口は、径方向に沿って延び、
    前記開口の径方向の幅は、前記開口の周方向の幅よりも大きい、モータ。
  9. 請求項1ないし請求項8のいずれかに記載のモータであって、
    前記ファンは、径方向に拡がる平板部をさらに有し、
    前記平板部は、前記開口の径方向内端よりも径方向内側に配置され、
    前記羽根の径方向内端と前記平板部とが接続される、モータ。
  10. 請求項9に記載のモータであって、
    前記羽根は、その径方向内端付近から径方向外側に向かうにつれて、次第に軸方向の高さが高くなる、導入部を有する、モータ。
  11. 請求項9または請求項10に記載のモータであって、
    前記平板部は、その上面に、径方向外側に向かうにつれて下方へ傾斜する、傾斜面を有し、
    前記傾斜面の径方向外端は、前記平板部の径方向外端と一致する、モータ。
  12. 請求項11に記載のモータであって、
    前記羽根の径方向内端は、前記傾斜面の径方向内端と一致する、または、前記傾斜面の径方向内端よりも径方向内側に配置される、モータ。
  13. 請求項1ないし請求項12のいずれかに記載のモータであって、
    前記カバー部は、その下面に、径方向外側に向かうにつれて下方へ傾斜する、ガイド面を有する、モータ。
  14. 請求項13に記載のモータであって、
    前記ガイド面は、径方向外側かつ上方へと向かって凹む曲面である、モータ。
  15. 請求項1ないし請求項14のいずれかに記載のモータであって、
    前記開口の径方向外端は、前記カバー部の径方向外端よりも径方向内側に配置される、モータ。
  16. 請求項1ないし請求項15のいずれかに記載のモータであって、
    前記羽根の径方向外端は前記カバー部と接続し、
    前記羽根は、前記カバー部に近づくにつれて周方向の幅が大きくなるテーパ部を有する、モータ。
  17. 請求項1ないし請求項16のいずれかに記載のモータであって、
    前記羽根の下端面と、前記カバー部の下端面とは、前記中心軸に略垂直な同一平面上に配置される、モータ。
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