JP6258348B2 - 表示制御装置 - Google Patents

表示制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6258348B2
JP6258348B2 JP2015546593A JP2015546593A JP6258348B2 JP 6258348 B2 JP6258348 B2 JP 6258348B2 JP 2015546593 A JP2015546593 A JP 2015546593A JP 2015546593 A JP2015546593 A JP 2015546593A JP 6258348 B2 JP6258348 B2 JP 6258348B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
memory
compression
unit
display control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015546593A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2015068570A1 (ja
Inventor
淳毅 朝井
淳毅 朝井
浩二 光田
浩二 光田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Publication of JPWO2015068570A1 publication Critical patent/JPWO2015068570A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6258348B2 publication Critical patent/JP6258348B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/36Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of a graphic pattern, e.g. using an all-points-addressable [APA] memory
    • G09G5/363Graphics controllers
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/36Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of a graphic pattern, e.g. using an all-points-addressable [APA] memory
    • G09G5/39Control of the bit-mapped memory
    • G09G5/395Arrangements specially adapted for transferring the contents of the bit-mapped memory to the screen
    • G09G5/397Arrangements specially adapted for transferring the contents of two or more bit-mapped memories to the screen simultaneously, e.g. for mixing or overlay
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2360/00Aspects of the architecture of display systems
    • G09G2360/12Frame memory handling
    • G09G2360/126The frame memory having additional data ports, not inclusive of standard details of the output serial port of a VRAM
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2360/00Aspects of the architecture of display systems
    • G09G2360/12Frame memory handling
    • G09G2360/127Updating a frame memory using a transfer of data from a source area to a destination area
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2360/00Aspects of the architecture of display systems
    • G09G2360/12Frame memory handling
    • G09G2360/128Frame memory using a Synchronous Dynamic RAM [SDRAM]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Graphics (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Description

本発明は、電子機器の表示制御を行う表示制御装置に関する。
パーソナルコンピュータ、スマートフォン等、表示装置を備えた電子機器は、当該表示装置の画面上に画像を適切に出力するために、各種表示制御を行う表示制御装置を備えていることが一般的である。上記表示制御装置は、ホストから受信した画像データをフレームバッファへ格納しておき、表示装置の表示のタイミングに合わせて、画像データを出力する。このような表示制御装置に係る技術として、例えば特許文献1には、同じデータが連続していると判断すると、当該データを圧縮しフレームバッファの別領域に格納しておき、出力の際には上記圧縮したデータを伸長し出力することにより、フレームバッファへのアクセス数(データの読み出し回数)を低減し、表示制御装置の消費電力を低減する技術が開示されている。
日本国公開特許公報「特開2000−98993号公報(公開日:2000年4月7日)」
ところで、特許文献1に記載の表示コントローラでは、フレームバッファとして通常DRAM(dynamic random access memory)が使用されている。DRAMは、格納しているデータ(ここでは、表示画面の画像データ)を保持するために、リフレッシュ動作(記憶保持動作)が必要なメモリである。そのため、上記表示コントローラは、DRAMに格納されている画像データを保持するために、定期的にリフレッシュ動作を行う必要がある。当該リフレッシュ動作に係る消費電力は大きく、表示コントローラの消費電力の低減を阻む要因となっている。本発明は、上記問題点を鑑みてなされたものであり、その目的は、消費電力を抑えた表示制御装置を実現することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る表示制御装置は、ホストから受信した画像データを第1のメモリへ格納し、上記画像データを所定のタイミングで表示部へと出力する表示制御装置であって、上記第1のメモリよりも消費電力が小さい第2のメモリと、上記ホストからの上記画像データの更新の有無を判定する更新判定部と、圧縮部と、伸長部と、を備え、上記更新判定部が、上記ホストからの上記画像データの更新が無いと判定した場合、上記圧縮部は、上記第1のメモリから読み出した上記画像データを圧縮して上記第2のメモリに格納し、上記第1のメモリは、記憶保持動作を停止し、上記伸長部は、上記第2のメモリから読み出した圧縮された上記画像データを伸長し、伸長された上記画像データを上記表示部へと出力することを特徴としている。
本発明の一態様によれば、表示制御装置の消費電力を抑えるという効果を奏する。
本発明の実施形態1に係る表示制御装置の処理の流れを示すフローチャートである。 上記表示制御装置の要部構成を示すブロック図である。 上記表示制御装置における画像データの入出力の流れ、ならびにDRAMおよびSRAMへのデータの書込みを示している。 上記表示制御装置にて行われる処理を示したタイミングチャートである。 本発明の実施形態2に係る表示制御装置の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態2に係る表示制御装置における画像データの入出力の流れ、ならびにDRAMおよびSRAMへのデータの書込みを示している。
〔実施形態1〕
本発明の第1の実施形態について説明すれば、以下の通りである。まず、本実施形態に係る表示制御装置1の構成を、図2に基づいて説明する。
≪要部構成≫
図2は、表示制御装置1の要部構成を示すブロック図である。また、同図では、ホスト2およびLCD3を併せて図示している。なお、以下では表示制御装置1、ホスト2、およびLCD3を別個の装置として説明するが、本発明は、表示制御装置1、ホスト2、およびLCD3(表示部)を含む1つの電子機器として構成されてもよい。例えば、本発明は、表示制御装置1、ホスト2、およびLCD3を備えたスマートフォン、タブレットPC等であってもよい。
ホスト2は、LCD3に表示させる画像データを生成し、当該画像データを順次、表示制御装置1に提供するものである。ここで、「画像データ」とは、LCD3に表示する1フレーム分の画像を示す。ホスト2は表示制御装置1からのTE(Tearing Effect)信号に同期して、表示制御装置1へ画像データを送信する。なお、次フレームでLCD3に表示させる画像データが、前回表示制御装置1に送信した画像データと同じである場合(LCD3にて、表示画面の変化が無い場合)は、ホスト2は、表示制御装置1に対し画像データを送信しない、または、前回送信した画像データと同じ画像を送信すればよい。
LCD3は、表示制御装置1から受信した画像データを表示する液晶ディスプレイ((Liquid Crystal Display)、LCD)である。なお、LCD3は上記画像データを表示できさえすればよく、その構成は特に限定しない。したがって、LCD3は、液晶ディスプレイ以外の表示装置であってもよい。例えば、ブラウン管を用いたディスプレイ(CRT)、プラズマディスプレイ、有機EL(electroluminescence)ディスプレイ、電解放出ディスプレイなどの表示装置であってもよい。
表示制御装置1は、ホスト2から画像データを受信し格納しておき、当該画像データをLCD3に応じた所定のタイミングでLCD3へと出力する装置である。表示制御装置1は、ホスト2から表示制御装置1への画像データの入力(送信)タイミングを通知するTE信号を送信し、当該信号に同期したホスト2から画像データを受信し格納する。以降、ホスト2から表示制御装置1への画像データの入力(送信)タイミングを「入力開始タイミング」と称する。また、表示制御装置1は、LCD3のリフレッシュのタイミングに合わせて、LCD3に上記受信した画像データの出力を開始する。以降、表示制御装置1からLCD3への画像データの出力(送信)タイミングを「出力開始タイミング」と称する。出力開始タイミングは、ホスト2から表示制御装置1への画像データの入力速度と、表示制御装置1からLCD3への画像データの出力速度とを勘案することにより、LCD3でティアリングが生じないようなタイミングに決定されることが望ましい。また、ある出力開始タイミングから、次の出力開始タイミングまでの期間は、LCD3の1垂直期間に対応する。
なお、本実施形態においては、入力開始タイミング(TE信号の送信)は一定間隔であることとし、出力開始タイミングは、入力開始タイミングから所定の時間間隔を空けたタイミングであることとする。しかしながら、入力開始タイミングおよび出力開始タイミングは一定間隔でなくても構わない。
表示制御装置1は、さらに詳しくは、入力部10と、1次圧縮部20(圧縮情報生成部、格納部)と、フレームバッファ30と、伸長部40と、出力部50と、タイミングコントローラ60と、2次圧縮部70(圧縮部)とを備えている。
入力部10は、ホスト2と表示制御装置1とを接続するインターフェースである。入力部10は、後述のタイミングコントローラ60が出力するTE信号をホスト2へと送信する。また、入力部10は、ホスト2から画像データを受信すると、受信した画像データを順次1次圧縮部20へと送信する。出力部50は、表示制御装置1とLCD3とを接続するインターフェースである。出力部50は、後述の伸長部40が出力する画像データをLCD3へと送信する。
1次圧縮部20は、入力部10から受信した画像データを圧縮し、フレームバッファ30のDRAM31へと書き込むものである。1次圧縮部20は、入力部10から画像データを受信すると、当該画像データに対し所定のデータ圧縮処理を施す。以降、1次圧縮部20が行う所定のデータ圧縮処理を「1次圧縮」と称し、1次圧縮された画像データを「1次圧縮データ」と称する。
1次圧縮部20はさらに、上記1次圧縮において、1フレーム分の画像データの圧縮が完了した際に、画像データの特徴を示す圧縮情報を生成する。生成された1次圧縮データはDRAM31に書き込まれ、圧縮情報は2次圧縮部70へ送信される。1次圧縮および圧縮情報については、後で詳述する。
2次圧縮部70は、画像データを、1次圧縮より低圧縮率で圧縮し、SRAM32へと書き込むものである。なお、ここで「圧縮率」とは、圧縮前の画像データのデータサイズに対する圧縮後のデータのデータサイズの割合(%)を示す。つまり、圧縮率(%)=(圧縮後の画像データのサイズ/圧縮前の画像データのサイズ×100)である。したがって、圧縮率が小さいほど、画像情報が高密度に圧縮されている(圧縮後のデータサイズが小さくなる)といえる。2次圧縮部70は、1次圧縮部20から圧縮情報を受信し、後述の伸長部40から画像データを受信すると、上記圧縮情報に基づいて、画像データに対し、1次圧縮より低圧縮率である所定のデータ圧縮処理を施す。以降、2次圧縮部70が行う所定のデータ圧縮処理を「2次圧縮」と称し、2次圧縮された画像データを「2次圧縮データ」と称する。生成された2次圧縮データは、SRAM32へと書き込まれる。
≪1次圧縮および2次圧縮≫
ここで、1次圧縮および2次圧縮、ならびに圧縮情報について詳細に説明する。1次圧縮は、ホスト2から受信した画像データをDRAM31に書き込み可能な容量にするため行われる圧縮である。1次圧縮部20は1次圧縮として、例えば画像データを予め定められた方法およびパラメータで圧縮すればよい。1次圧縮の具体的方法については特に限定しないが、例えば画像データをランレングス化による圧縮、隣接する画素のパラメータの差分をとることによる圧縮(ADPCM(適応的差分パルス符号変調)符号化など)、および画像データの量子化レベルを変更することによる圧縮などが使用可能である。なお、1次圧縮は可逆圧縮であっても非可逆圧縮であってもよい。
そして、圧縮情報とは、1次圧縮に係る各種処理の過程で得られた、画像データの特徴を示す情報である。圧縮情報の具体的構成は特に限定しないが、例えば、画像データのデータ値の統計情報(画素値の頻度を示すヒストグラムなど)、あるいは、所定のパラメータ(量子化レベルや、乱数の初期値など)および所定の圧縮方法で圧縮を行う場合の圧縮率の予測値(量子化レベルを変えた場合の、それぞれの圧縮率の予測値など)、または画像の劣化度合い(乱数系列を変更した場合の画像の劣化度合いなど)などであってもよい。なお、上記圧縮率の予測値および画像の劣化度合いは、例えば1次圧縮部20にて画像データの一部を部分的に、あるいは画像データ全部を圧縮しながらモニタリングされる。
一方、2次圧縮は、1次圧縮部20にて生成された圧縮情報に応じ、圧縮方法およびパラメータを変えて行う圧縮である。なお、2次圧縮も、可逆圧縮であっても非可逆圧縮であっても構わない。また、1次圧縮と2次圧縮は同じ圧縮方法を用いても構わないが、2次圧縮では、圧縮情報を用いることにより、より低圧縮率または高品質(劣化の度合いが少ない)の2次圧縮データを生成することが望ましい。
例えば、2次圧縮部70が圧縮情報として画素値の頻度を示すヒストグラムを受信した場合は、当該ヒストグラムから各画素値の出現確率が分かるので、2次圧縮として可変長符号化(ハフマン符号化や算術符号化)を効率よく(低圧縮率で)行うことができる。また例えば、2次圧縮部70が圧縮情報として各種圧縮の演算に用いる係数の値(パラメータ)を受信した場合は、ADPCM符号化など各種圧縮をより適切なパラメータを用いて行うことができる。また例えば、2次圧縮部70が圧縮情報として圧縮率の予測値を受信した場合は、最適な量子化レベル(圧縮の度合い)で量子化による圧縮を行うことができる。また例えば、2次圧縮部70が圧縮情報として、乱数系列を変更した場合の劣化度合いや乱数の初期値を受信した場合は、2次圧縮として、劣化度合いを考慮し、または最適な乱数の初期値を用いてデータを並び替え、符号化することができる。
このように、2次圧縮では、1次圧縮のときに生成した圧縮情報から最適な圧縮を行うことができる。つまり、ホスト2から入力されてきた画像データの特徴(圧縮情報)によって、より低圧縮率の圧縮を行うこと、またはより高品質な2次圧縮データを生成することができる。なお、2次圧縮部70は、2次圧縮の方法として複数の圧縮方法(圧縮アルゴリズム)または圧縮パラメータ(係数や乱数の初期値)を記憶しておき、当該画像データに対応する圧縮情報に応じて、最適な圧縮方法またはパラメータを選択してもよい。また、上記圧縮方法およびパラメータにそれぞれ優先度をあらかじめ設けていてもよい。
伸長部40は、1次圧縮データまたは2次圧縮データを伸長するものである。伸長部40は、後述のタイミングコントローラ60からの指示により、DRAM31から1次圧縮データを読み出し、伸長する。伸長された1次圧縮データ(画像データ)は、タイミングコントローラ60からの指示により、出力部50または2次圧縮部70へと送信される。伸長部40はまた、タイミングコントローラ60からの指示により、SRAM32から2次圧縮データを読み出し、伸長する。伸長された2次圧縮データ(画像データ)は、出力部50へと送信される。
フレームバッファ30は、画像データを格納するメモリである。フレームバッファ30は、DRAM31(第1のメモリ)およびSRAM32(第2のメモリ)を含む。DRAM31は、1次圧縮データを記憶するメモリであり、自己の記憶内容を保持するためにリフレッシュ動作(記憶保持動作)が必要なメモリである。なお、以降の説明において、「DRAM31を起動させる」とは、DRAM31のリフレッシュ動作の駆動を開始させることを示し、「DRAM31を停止させる」とは、DRAM31のリフレッシュ動作を継続的に停止させることを示す。しかしながら、本発明では、DRAM31の動作に必要な電源回路を起動させることを「DRAM31を起動させる」としてもよいし、DRAM31の動作に必要な電源回路を停止させることを「DRAM31を停止させる」としてもよい。また以降、特別の記載がない限りは、「DRAM31を起動(停止)させる」とは、DRAM31の記憶領域(1次圧縮データが書き込みおよび読み出しされる領域)の全てを起動(停止)させることを意味する。
一方、SRAM32は、2次圧縮データを記憶するメモリである。また、SRAM32は記憶保持のためのリフレッシュ動作が不要なメモリであり、DRAM31より消費電力の小さいメモリである。なお、SRAM32はDRAM31より小容量のメモリであってもよい。また、本実施形態では、フレームバッファ30はDRAMおよびSRAMを含むこととしたが、フレームバッファ30のメモリはDRAMとSRAMとに限定されない。つまり、本発明におけるフレームバッファ30のメモリは、1次圧縮データを格納可能な第1のメモリと、2次圧縮データを格納可能で、かつ第1のメモリより消費電力が小さい第2のメモリとで構成されていればよく、当該第1および第2のメモリの種類は問わない。
タイミングコントローラ60は、表示制御装置1の入出力に係るタイミング制御を行うものである。タイミングコントローラ60の働きについては後で詳述する。タイミングコントローラ60はさらに詳しくは、更新判定部61を含む。
更新判定部61は、ホスト2からの画像データの更新の有無を判定するものである。更新判定部61は、LCD3への出力を開始する画像データをホスト2から受信したか(または受信中か)否かを判定する。LCD3へ出力する画像データを受信している場合、更新判定部61は、ホスト2からの画像データの更新有りと判定する。一方、上記画像データをホスト2から受信していない場合、更新判定部61は、ホスト2からの画像データの更新無しと判定する。なお、本実施形態では出力開始タイミングにおいて上記判定を行うこととしたが、上記判定は入力開始タイミングから出力開始タイミングの間に行うのであれば特に限定されない。
なお、更新判定部61は、ホスト2から画像データを受信している場合でも、当該画像データが前回受信した画像データと同じものである場合(すなわち、LCD3に表示する画像データに変化がない場合)、ホスト2からの画像データの更新無しと判定してもよい。また、更新判定部61は、上述の判定により画像データの更新無しと判定した後、入力部10が、ホスト2から次以降のフレームの分の画像データを受信すると、当該受信を検知しホスト2からの画像データの更新が再開されたと判定する。
≪画像データの流れ≫
次に、表示制御装置1における画像データの入出力の流れについて、図3を用いて説明する。図3の(a)は、ホスト2からの画像データの更新が有る場合の、画像データの入出力の流れを示している。また、図3の(b)は、同図の(a)の場合における、DRAM31およびSRAM32の記憶領域を示している。これに対し、図3の(c)は、ホスト2からの画像データの更新が無くなった時(画像データの更新有りから、無しに変化した時点)の、画像データの入出力の流れを示している。そして、図3の(d)は、同図の(c)の場合における、DRAM31およびSRAM32の記憶領域を示している。なお、図3の(b)および(d)において、DRAM31およびSRAM32の各ブロックはそれぞれ、DRAM31およびSRAM32の記憶領域全体を示し、斜線部分は、当該斜線部分に相当する記憶領域にデータが書き込まれていることを示し、太線の矢印は、データの書き込み処理を示す。
図3の(a)に示すように、ホスト2からの画像データの更新が有る場合、表示制御装置1は、LCD3に表示すべき画像データを、ホスト2から受信する。この場合、ホスト2より受信した画像データは、入力開始タイミングにおいて、1次圧縮部20により1次圧縮され、DRAM31へと書き込まれる。また、上記1次圧縮データは、出力開始タイミングにおいて伸長部40により読み出され、伸長され出力部50に出力される。このように、画像データの更新が有る場合は、図3の(b)に示すように、1次圧縮データはDRAM31に書き込まれ、DRAM31から読み出しされる。
一方、図3の(c)に示すように、今まであったホスト2からの画像データの更新が無くなった場合、出力開始タイミングになっても、次フレームでLCD3に表示すべき画像データがホスト2から表示制御装置1へ入力されない。この場合、DRAM31に書き込まれた1次圧縮データは伸長部40により読み出され、伸長される。そして、伸長された1次圧縮データは2次圧縮部70にて2次圧縮される。このように、画像データの更新が無くなると、図3の(d)に示すように、1次圧縮データはDRAM31から読み出され、伸長および2次圧縮されSRAM32へと書き込まれる。なお、1次圧縮データが読み出されると、または、2次圧縮データのSRAM32への書き込みが完了すると、DRAM31は停止する。以降、画像データの更新が再開するまでの間、表示制御装置1は、DRAM31を停止させた状態とし、LCD3のリフレッシュのタイミングに合わせてSRAM32から2次圧縮データを読み出し、伸長し、出力する。
以上のように、表示制御装置1はホスト2からの画像データの更新の有無により、DRAM31とSRAM32、どちらに画像データを書き込むか、および、どちらから画像データを読み出すかを変える。このようなホスト2からの画像データの更新の有無および、画像データの書き込みおよび読み出し先を決める制御は、タイミングコントローラ60により行われる。次に、タイミングコントローラ60の働きについて詳細に説明する。
≪タイミングコントローラの処理制御≫
以下、タイミングコントローラ60が行う入出力のタイミング制御について、図4を用いて詳述する。図4は、ホスト2から画像データA〜Dが順に入力された場合の、表示制御装置1にて行われる処理を示したタイミングチャートである。なお、同図では、画像データAと画像データBとは連続して送信され、その後、画面の更新が一時途絶えた後に、画像データCおよびDが送信されている。
図中の「TE出力」行は、タイミングコントローラ60からホスト2へのTE信号の出力タイミング、すなわち入力開始タイミングを、上向き矢印で示している。また、「出力開始タイミング」行は、出力開始タイミングを上向き矢印で示している。なお、出力開始タイミングの間隔は、LCD3の1垂直期間に対応している。
「ホスト入力」行は、ホスト2から表示制御装置1への画像データの入力処理を示している。また、「LCD出力」行は、表示制御装置1からLCD3への画像データの出力処理を示している。また、「DRAM WR」行、および「DRAM RD」行はそれぞれ、DRAMに対する画像データ(1次圧縮データ)の書込み(WR)および読み出し(RD)処理を示している。さらに、「SRAM WR」行、および「SRAM RD」行はそれぞれ、SRAMに対する画像データ(2次圧縮データ)の書込み(WR)および読出し(RD)処理を示している。なお、「ホスト入力」行から「SRAM RD」行までに示された実線矢印A〜Dはそれぞれ、画像データA〜Dについて当該行に対応する処理を開始してから完了するまでの期間を示す。例えば、「DRAM WR」行の実線矢印Aは、画像データAをDRAM31に書き込み始めてから、当該書き込みが完了するまでの期間を示す。
さらに、「DRAM Refresh」行は、DRAM31の電源(リフレッシュ動作の駆動)の起動(ON)または停止(OFF)を折れ線で示している。図4では、DRAM31は複数のバンクに分割されており、バンク毎にリフレッシュ動作のONおよびOFFが制御可能である。このようなDRAM31において、リフレッシュ動作がOFFの状態でDRAM31への書き込みが必要になった場合は、書き込みが必要なバンクのリフレッシュ動作が順次ONされる。図4に示す折れ線の山の頂点は、全てのバンクのリフレッシュ動作がONになった時点を示している。また、折れ線が右肩上がり、または右肩下がりになっている期間は、DRAM31の一部のバンクのリフレッシュ動作がONになっている期間を示している。一方、2次圧縮が開始され、かつホスト入力が無い場合、DRAM31において不要になったバンクのリフレッシュ動作が順次OFFにされていく。折れ線の谷を示す(図中の「OFF」)期間は、全てのバンクのリフレッシュ動作がOFFになる期間を示す。
入力開始タイミングになると、タイミングコントローラ60はホスト2に対しTE信号を送信する(「TE出力」行の矢印A)。ホスト2は当該TE信号に同期し、入力部10を介し1次圧縮部20への画像データ(画像データA)の送信を開始する(「ホスト入力」行の矢印A)。また、1次圧縮部20は、画像データAを、受信した部分から順次1次圧縮し、DRAM31へと書き込んでいく(「DRAM WR」行の矢印A)。
一方、上記入力開始タイミングから所定の時間が経過し、出力開始タイミング(「出力開始タイミング」行の矢印A)になると、タイミングコントローラ60は、伸長部40に対し、1次圧縮データの出力を指示する。そして、伸長部40は当該指示を受け、DRAM31からの1次圧縮データ(画像データA)の読み出しを開始する(「DRAM RD」行の矢印A)。読み出された1次圧縮データは伸長され、LCD3へと出力される。なお、図示の通り、1次圧縮部20によるDRAM31への書き込みと、伸長部40によるDRAM31からの読み込みとは、同時に行われていてもよい(「DRAM WR」行および「DRAM RD」行の矢印A)。次の入力開始タイミング(「TE出力」行の矢印B)および出力開始タイミング(「出力開始タイミング」行の矢印B)においても、タイミングコントローラ60は同様のタイミング制御を行い、よって画像データBについて画像データAと同様の処理が行われる。
一方、次の入力開始タイミングでは(「TE出力」行の矢印B’)、タイミングコントローラ60からホスト2に対するTE信号の発信は行われるが、ホスト2は、画像データを送信しない。したがって、画像データの1次圧縮およびDRAM31への書き込みも行われない。この場合、次の出力開始タイミング(「出力開始タイミング」行の矢印B’)において、タイミングコントローラ60の更新判定部61は、画像データの更新無しと判定する。さらに、タイミングコントローラ60は、DRAM31が起動しているか否かを判定する。
図示の通り、当該出力開始タイミング(B’)ではDRAM31は起動(ON)していて、かつホスト入力中でないので、タイミングコントローラ60は、伸長部40に対し2次圧縮部70に画像データを送信するよう指示する。伸長部40は当該指示を受け、DRAM31から1次圧縮データ(画像データB)を読み込み(「DRAM RD」行の矢印B’)、伸長し、2次圧縮部70へ送信する。2次圧縮部70は伸長された1次圧縮データ(画像データB)を受信すると、当該データと、画像データBの1次圧縮時に1次圧縮部20にて生成された圧縮情報と、を用いて2次圧縮を行う。2次圧縮データは、SRAM32へと書き込まれる(「SRAM WR」行の矢印B)。換言すると、「DRAM WR」行の矢印Bの期間にDRAM31に書き込まれた画像データBを2次圧縮し、「SRAM WR」行の矢印B’の期間にSRAM32にバックアップ保存する。
以降、ホスト2による画像データの更新が無い間も、タイミングコントローラ60は図示のように、入力開始タイミングにおいてTE信号を送信し、出力開始タイミングにて画像データ更新の有無について判定する。また、ホスト2による画像データの更新が無い場合でも、タイミングコントローラ60は、所定の期間毎にLCD3へと画像データを出力するよう伸長部40を制御する(「LCD出力」行の矢印B’)。なお、このときは、画像データの更新が無く、かつDRAM31も停止(OFF)している。よってタイミングコントローラ60は、伸長部40に対し、SRAM32に格納された2次圧縮データの出力を指示し、伸長部40は2次圧縮データを伸長し(「SRAM RD」行の矢印B)、出力する。図4の場合では、画像データの更新が無い場合でも3垂直期間毎に、表示制御装置1がLCDのリフレッシュに対応し2次圧縮データを送信する。
さらに、入力開始タイミング(「TE出力」行の矢印C)において、ホスト2から表示制御装置1への画像データ(画像データC)の送信が再開した場合(「ホスト入力」行の矢印C)、タイミングコントローラ60の更新判定部61は上記送信の再開を検知し、DRAM31の記憶領域を順次起動させる。そして、1次圧縮部20は、起動した記憶領域に、1次圧縮データを書き込んでいく(「DRAM WR」行の矢印C)。以上のように、表示制御装置1のタイミングコントローラ60は入出力に係るタイミング制御および表示制御装置1における各種処理判定を統括的に行うものである。
≪出力開始タイミングでの処理の流れ≫
続いて、出力開始タイミングにおける表示制御装置1の処理の流れについて、図1を用いて説明する。図1は、出力開始タイミングにおいて表示制御装置1が行う処理の流れを示すフローチャートである。出力開始タイミングになると、タイミングコントローラ60の更新判定部61は、ホスト2からの画像データの更新有無を判定する(S10)。更新判定部61が画像データの更新有りと判定した場合(S10でYES)、タイミングコントローラ60は伸長部40に対し、1次圧縮データの出力を指示する。伸長部40はDRAM31に格納された1次圧縮データを読み出し(S26)、当該1次圧縮データを伸長し、LCD3へと出力する(S28)。一方、更新判定部61が、画像データの更新無しと判定した場合(S10でNO)、タイミングコントローラ60は、更新判定部61の上記判定に加え、DRAM31が起動しているか否かを判定する(S12)。
DRAMが起動している場合(S12でYES)、タイミングコントローラ60は伸長部40に対し、2次圧縮部70に画像データを送信するよう指示し、伸長部40は、DRAM31に格納された1次圧縮データを読み出す(S14)。このとき、タイミングコントローラ60は、DRAM31を、上記1次圧縮データの読み出しが終了した部分から、順次停止させていく(S16)。伸長部40はさらに、読み出した1次圧縮データを伸長し(S18)、2次圧縮部70へと送信する。2次圧縮部70は、伸長した1次圧縮データ(画像データ)と、入力開始タイミングにおいて1次圧縮部20から受信した、当該画像データに対応する圧縮情報とを用いて2次圧縮を行う(S20)。そして、2次圧縮部70は、2次圧縮データをSRAM32へと格納する(S22)。以降、タイミングコントローラ60は、画像データの更新が再開されるまで、予め定めた周期で、伸長部40に2次圧縮データの出力を指示する。伸長部40は、SRAM32に書き込まれた2次圧縮データを読み出し(S24)、当該2次圧縮データを伸長および出力する(S28)。
一方、タイミングコントローラ60が、DRAMが起動していないと判定した場合(S12でNO)は、S14〜S22の処理は行わず、伸長部40がSRAM32に格納された2次圧縮データを読出し(S24)、当該2次圧縮データを伸長および出力する(S28)。
なお、上記処理の流れにおいて、DRAM31を停止させる処理は、DRAM31からデータを読み出した後、次の入力開始タイミングまでの間に行えばよく、他の処理との順序は特に限定されない。すなわち、図1のS16の処理は、S14からS24までの処理の間に行えばよい。また、上記処理の流れにおいて、2次圧縮データのLCD3への出力は、SRAM32へ2次圧縮データの書き込みを行った後、予め定めた周期が来ると行うこととしたが、表示制御装置1は、2次圧縮データをSRAM32へと書き込んだ後、続けて当該2次圧縮データの伸長およびLCD3への出力を行ってもよい。すなわち、図1のS22までの処理を行った後、続けてS24およびS28の処理を行ってもよい。また、図1のS18の処理を行った後、伸長した1次圧縮データをLCD3に出力するとともに、2次圧縮部70へと送信し、2次圧縮を行うこととしてもよい。
〔実施形態2〕
本発明の第2の実施形態について説明する。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。以降の実施形態でも同様である。本発明の一態様に係る表示制御装置1は、入力開始タイミングにおいてホスト2からの画像データの送信が再開した場合、DRAM31が使用可能になるまでに受信した画像データをSRAM32に一時的に書きこんでもよい。この場合、1次圧縮部20は、DRAM31が使用可能か否かにより、1次圧縮データの書き込み先を変更する。
なお、ここで、「DRAM31が使用可能になる」とは、DRAM31が1次圧縮データを部分的にでも記憶可能になったことを示す。例えば、1次圧縮データがDRAM31に書き込まれる際の一度に書き込まれるデータの容量よりも、DRAM31において起動している記憶領域の容量の方が多くなった場合に、「DRAM31が使用可能になった」と判断すればよい。なお、当該判断はタイミングコントローラ60または1次圧縮部20が行えばよい。以下、本実施形態に係る表示制御装置1における、画像データの入出力の流れについて、図5を用いて説明する。なお、図5の(a)〜(d)における矢印やブロック等は、図3と同様の意味を示す。
≪画像データの流れ≫
図5の(a)および(c)は、一旦ホスト2からの画像データの送信が途絶えた後、ホスト2からの画像データの受信が再開した場合における、当該再開1フレーム目の画像データの入出力の流れを示している。また、図5の(b)および(d)はそれぞれ、同図の(a)および(c)の場合における、DRAM31およびSRAM32の記憶領域を示している。ホスト2からの画像データの送信が再開すると、タイミングコントローラ60は、当該送信の再開を検知し、DRAM31の記憶領域を順次起動させていく。また、図5の(a)に示すように、画像データは入力部10を介し1次圧縮部20へと送信される。当該画像データは順次1次圧縮され、DRAM31が使用可能になるまでSRAM32へと書き込まれていく(図5の(b))。そして、DRAM31が使用可能になると、図5の(c)に示すように、1次圧縮データの残りが1次圧縮部20からDRAM31へと書き込まれるとともに、SRAM32に書き込んだ1次圧縮データも、DRAM31へと書き込まれる。
なお、1次圧縮部20からDRAM31へ1次圧縮データを書き込む際は、図5の(d)の矢印*に示すように、SRAM32に書き込んだ分の1次圧縮データの容量の分だけDRAM31の記憶領域を空け、DRAM31の残りの部分から書きこみを開始することが望ましい。これにより、1次圧縮部20およびSRAM32からのDRAM31へのデータの書き込みを同時に行うことができ、1次圧縮データの書き込みにかかる時間を短縮することができる。
≪入力開始タイミングでの処理の流れ≫
次に、入力開始タイミングにおける表示制御装置1の処理の流れについて図6を用い説明する。図6は、入力開始タイミングにおいて表示制御装置1が行う処理の流れを示すフローチャートである。入力開始タイミングになると、ホスト2は表示制御装置1からのTE信号に同期して表示制御装置1に画像データを送信する。表示制御装置1の入力部10は上記画像データを受信し(S50)、入力部10を介し1次圧縮部20へと送信する。1次圧縮部20は、受信した画像データから圧縮情報を生成するとともに(S52)当該画像データを1次圧縮する(S54)。ここで、DRAM31が起動している場合(S56でYES)、1次圧縮部20は1次圧縮データをDRAM31へ書き込む(S66)。
一方、DRAM31が起動していない場合(S56でNO)、タイミングコントローラ60はDRAM31の各記憶領域を順次起動させていく(S58)。これに伴い1次圧縮部20は、1次圧縮データの一部(例えば、1ライン分ずつのデータ)を、SRAM32へと書き込んでいく(S60)。SRAM32への1次圧縮データの書き込みは、DRAM31のいずれかの記憶領域が起動するまでの間行われる(S62)。そして、DRAM31のいずれかの領域が起動する(使用可能になる)と(S62でYES)、1次圧縮部20はSRAM32への1次圧縮データの書き込みを停止し、DRAM31の起動した記憶領域に、1次圧縮データの残りを順次書き込んでいく。また、これと同時に、S60にてSRAM32に書き込まれた分の1次圧縮データを、SRAM32からDRAM31へと書き込む(コピーする)(S64)。
〔実施形態3〕
また、本発明の一態様に係るLCD3は、特に、TFT(Thin-Film Transistor)の半導体層に酸化物半導体を用いたディスプレイであることが望ましい。酸化物半導体の具体例としては、例えばインジウム・ガリウム・亜鉛を含む酸化物(In−Ga−Zn−O)が挙げられる。一般的なディスプレイは、表示画面に表示する画像データそのものに変化が無くても(同じ画像データを表示し続ける場合でも)、所定の周期で表示画面を更新(リフレッシュ)する。したがって、表示制御装置も当該リフレッシュの間隔に合わせて画像データをディスプレイへと出力する。
一方、上記酸化物半導体のTFTは、リーク電力が少ないので、OFF状態であっても一定期間は電位を維持できるという特性を持つ。したがって、LCD3が半導体層に酸化物半導体を用いたディスプレイであるとすると、LCD3での表示画像が変化しない間において、LCD3のリフレッシュ(画素への書き込み)の頻度を、従来のディスプレイに比べ抑えることができる。具体的には、上記In−Ga−Zn−O系酸化物半導体を用いた場合は、LCD3に同じ画像データを表示し続ける場合、LCD3のリフレッシュ間隔を1秒間に1回〜数回程度にすることができる。このため、表示制御装置1においても、画像データの送信間隔をより長くすることができ、DRAM31の記憶保持動作をより長い期間停止させておくことができる。したがって、LCD3のみならず、表示制御装置1の消費電力も抑えることができる。
〔変形例〕
上記各実施形態においては、フレームバッファ30のメモリはDRAMとSRAMとに限定されないこととした。しかしながら、本発明の一態様に係る表示制御装置1では、フレームバッファ30をDRAMと、DRAMより小容量のSRAMとで構成することがより好ましい。一般的に、DRAMは高集積度(低コスト)だが自己の記憶内容を保持するためにリフレッシュ動作(記憶保持動作)が必要なメモリである。これに対し、SRAMは、低集積度(高コスト)だがリフレッシュ動作が不要であるため、同容量のDRAMと比べて消費電力(特に、記憶保持に係る消費電力)が小さいメモリである。
したがって、本発明の一態様に係る表示制御装置1は、フレームバッファ30を大容量のDRAMと小容量のSRAMとで構成することにより、消費電力を抑えつつ、かつフレームバッファ30が表示制御装置1に占める面積を小さく(集積度を高く)することができる。したがって、低コストかつ低消費電力の表示制御装置1を実現することができる。例えば、SRAM32に対するDRAM31の記憶容量当たりのコストが1/5である場合、DRAM31に対するSRAM32の記憶容量の割合が、当該1/5以下になるように設計されることが望ましい。
また、本発明の一態様に係る表示制御装置1は、入力部10が受信した画像データの容量よりもDRAM31の記憶容量の方が大きい場合、1次圧縮部20で上記画像データの1次圧縮を行わなくともよい。すなわち、1次圧縮部20は上記画像データに対応する圧縮情報は生成するが、1次圧縮は行わず、画像データそのものをDRAM31に書き込んでもよい。このように、1次圧縮が不要になるので、表示制御装置1は受信した画像データを遅滞なく格納することができる。
また、本発明の一態様に係る表示制御装置1において、2次圧縮部70は、ホスト2から受信した画像データと圧縮情報とから、画像データを圧縮した場合のデータサイズを予測し、当該データサイズがSRAM32の容量以下である場合に、2次圧縮と2次圧縮データのSRAM32への格納とを行うこととしてもよい。なお、この場合、上記予測したデータサイズがSRAM32の容量より大きかった場合は、圧縮情報に基づいて、更に圧縮率(%)の低い(より小さいデータサイズに圧縮できる)2次圧縮の方法を選択し直してもよいし、2次圧縮および2次圧縮データのSRAM32への格納を中止してもよい。
なお、2次圧縮および2次圧縮データのSRAM32への格納を中止した場合、タイミングコントローラ60はDRAM31を起動させたままとし、LCD3に画像データを出力する際は、DRAM31から1次圧縮データを読み出し、伸長し、出力することとすればよい。
〔ソフトウェアによる実現例〕
表示制御装置1の制御ブロック(特に1次圧縮部20、伸長部40、更新判定部61、および2次圧縮部70)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、表示制御装置1は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る表示制御装置(表示制御装置1)は、ホスト(ホスト2)から受信した画像データを第1のメモリ(DRAM31)へ格納し、上記画像データを所定のタイミングで表示部(LCD3)へと出力する表示制御装置であって、上記第1のメモリよりも消費電力が小さい第2のメモリ(SRAM32)と、上記ホストからの上記画像データの更新の有無を判定する更新判定部(更新判定部61)と、圧縮部(2次圧縮部70)と、伸長部(伸長部40)と、を備え、上記更新判定部が、上記ホストからの上記画像データの更新が無いと判定した場合、上記圧縮部は、上記第1のメモリから読み出した上記画像データを圧縮(2次圧縮)して上記第2のメモリに格納し、上記第1のメモリは、記憶保持動作を停止し、上記伸長部は、上記第2のメモリから読み出した圧縮された上記画像データ(2次圧縮データ)を伸長し、伸長された上記画像データを上記表示部へと出力する。
上記の構成によれば、表示制御装置は、ホストからの画像データの更新が無い場合、第1のメモリが保持している画像データを圧縮し第2のメモリに格納できるデータサイズに変換した上で第2のメモリに格納する。そして、表示制御装置は、第1のメモリの記憶保持動作(リフレッシュ)を停止させる。また、表示部の画面表示のタイミングに合わせ、第2のメモリから画像データを読み出して伸長および出力する。
このように、表示制御装置は、画像データの更新が無い場合、消費電力が小さい第2のメモリで画像データを保持することができる。そのため、2つのメモリのうち消費電力の大きい第1のメモリの記憶保持動作を停止させた状態で、画像データを出力することができる。したがって、表示制御装置は、消費電力を抑えることができる。
本発明の態様2に係る表示制御装置は、上記態様1において、上記ホストから受信した上記画像データから、上記画像データに関する、データ値の統計情報、圧縮率の予測値、および圧縮による劣化度合いの予測値のうち少なくとも1つを含む圧縮情報を生成する圧縮情報生成部(1次圧縮部20)を備え、上記圧縮部は、上記圧縮情報に応じて上記画像データの圧縮に用いる、圧縮アルゴリズムまたは圧縮パラメータを選択してもよい。上記の構成によれば、表示制御装置は、圧縮情報に応じて画像データの圧縮に最適なアルゴリズムまたはパラメータを選択することができる。
本発明の態様3に係る表示制御装置は、上記態様2において、上記圧縮情報は、上記統計情報として、データ値のヒストグラムを含む情報であってもよい。上記の構成によれば、表示制御装置は、データ値のヒストグラムを用いて画像データの圧縮を行うことができる。したがって、より適切なアルゴリズムまたはパラメータを用いて画像データの圧縮を行うことができる。
本発明の態様4に係る表示制御装置は、上記態様2または3において、上記圧縮情報生成部は、上記圧縮情報を生成すると共に、上記ホストから受信した上記画像データを圧縮(1次圧縮)して、上記第1のメモリに格納し、上記伸長部は、上記第1のメモリから読み出した圧縮された上記画像データ(1次圧縮データ)を伸長し、伸長された上記画像データを上記表示部へと出力し、上記圧縮部による圧縮率(%)は、上記圧縮情報生成部による圧縮率(%)より低いことが望ましい。
上記の構成により、表示制御装置は、第1のメモリに画像データを格納するときより、第2のメモリに画像データを格納するときの方が画像データのデータサイズを小さくすることができる。
本発明の態様5に係る表示制御装置は、上記態様2から4のいずれか1態様において、上記圧縮部は、上記ホストから受信した上記画像データと、上記圧縮情報とから、上記画像データを圧縮した場合のデータサイズを予測し、当該データサイズが上記第2のメモリの容量以下である場合に、上記画像データの圧縮と、圧縮された上記画像データの上記第2のメモリへの格納とを行い、上記第1のメモリの記憶保持動作を停止させてもよい。
上記の構成により、表示制御装置は、圧縮後の画像データのデータサイズが第2のメモリの記憶容量より大きい場合に、第2のメモリに圧縮後の画像データが収まらないにもかかわらず、画像データの圧縮に係る無駄な処理を行ってしまうことや、第1のメモリの記憶保持動作を停止させ、第1のメモリに記憶されていた画像データを消失してしまうことを防ぐことができる。
本発明の態様6に係る表示制御装置は、上記態様1から5のいずれか1態様において、上記更新判定部は、上記ホストから前回受信した上記画像データと異なる画像データを受信した場合に、上記画像データの更新有りと判定してもよい。換言すると、表示制御装置は、ホストから前回受信した画像データと同じ画像データを受信した場合は、画像データの更新無しと判定してもよい。このように判定を行うことで、表示制御装置は、ホストから同じ画像データを受信し続ける、すなわち、表示部に同じ画像を出力し続ける場合でも、上記態様1と同様に消費電力を抑えることができる。
本発明の態様7に係る表示制御装置は、上記態様1から6のいずれか1態様において、上記画像データを上記第1のメモリまたは上記第2のメモリへと格納する格納部(1次圧縮部20)を備え、上記第1のメモリの記憶保持動作が停止された状態で、上記更新判定部が上記ホストからの上記画像データの更新が有ったと判定した場合、上記格納部は上記画像データの一部を上記第2のメモリへと格納し、上記第1のメモリは記憶保持動作を再開し、上記格納部は、上記第1のメモリが使用可能になると、上記画像データの残りの部分と、上記第2のメモリに格納した上記画像データの上記一部とを上記第1のメモリへと格納してもよい。
上記の構成により、表示制御装置は、ホストからの画像データの更新が再開されるまでは、第1のメモリの記憶保持動作を停止させておくことができるので、第1のメモリにおいてリフレッシュ動作の不要な起動を防ぐことができる。したがって、表示制御装置全体の消費電力を抑えることができる。
本発明の態様8に係る表示制御装置は、上記態様1から7のいずれか1態様において、上記第1のメモリはDRAM(dynamic random access memory)であり、上記第2のメモリはSRAM(static random access memory)であることが望ましい。上記の構成によると、表示制御装置の消費電力を抑えることに加え、第1のメモリおよび第2のメモリが表示制御装置に占める面積を小さくする(集積度を高くする)ことができる。したがって、低コストかつ低消費電力の表示制御装置を実現することができる。
本発明の態様9に係る電子機器は、上記態様1から8のいずれか1態様に記載の表示制御装置と、上記ホストと、上記表示部とを備えた電子機器であって、上記表示部は、TFT(Thin-Film Transistor)の半導体層に酸化物半導体を用いたディスプレイであることが望ましい。上記の構成により、電子機器は、表示部での表示画像が変化しない間において、表示部のリフレッシュ間隔をより長くすることができる。これにより、表示制御装置からの画像データの送信間隔もより長くすることができるので、第1のメモリの記憶保持動作をより長い期間停止させておくことができる。したがって、表示制御装置、ひいては電子機器全体としての消費電力を抑えることができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、受信した画像データを表示装置の表示タイミングに合わせて当該表示装置へと出力する表示制御装置に、好適に利用することができる。
1 表示制御装置、2 ホスト、3 LCD(表示部)、20 1次圧縮部(圧縮情報生成部)、31 DRAM(第1のメモリ)、32 SRAM(第2のメモリ)、40 伸長部、61 更新判定部、70 2次圧縮部(圧縮部)

Claims (5)

  1. ホストから受信した画像データを第1のメモリへ格納し、上記画像データを所定のタイミングで表示部へと出力する表示制御装置であって、
    上記第1のメモリよりも消費電力が小さい第2のメモリと、
    上記画像データを上記第1のメモリまたは上記第2のメモリへと格納する格納部と、
    上記ホストからの上記画像データの更新の有無を判定する更新判定部と、
    圧縮部と、
    伸長部と、を備え、
    上記更新判定部が、上記ホストからの上記画像データの更新が無いと判定した場合、
    上記圧縮部は、上記第1のメモリから読み出した上記画像データを圧縮して上記第2のメモリに格納し、
    上記第1のメモリは、記憶保持動作を停止し、
    上記伸長部は、上記第2のメモリから読み出した圧縮された上記画像データを伸長し、伸長された上記画像データを上記表示部へと出力し、
    上記第1のメモリの記憶保持動作が停止された状態で、上記更新判定部が上記ホストからの上記画像データの更新が有ったと判定した場合、上記格納部は上記画像データの一部を上記第2のメモリへと格納し、上記第1のメモリは記憶保持動作を再開し、
    上記格納部は、上記第1のメモリが使用可能になると、上記画像データの残りの部分と、上記第2のメモリに格納した上記画像データの上記一部とを上記第1のメモリへと格納することを特徴とする、表示制御装置。
  2. 上記ホストから受信した上記画像データから、上記画像データに関する、データ値の統計情報、圧縮率の予測値、および圧縮による劣化度合いの予測値のうち少なくとも1つを含む圧縮情報を生成する圧縮情報生成部を備え、
    上記圧縮部は、上記圧縮情報に応じて上記画像データの圧縮に用いる、圧縮アルゴリズムまたは圧縮パラメータを選択することを特徴とする、請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 上記圧縮情報生成部は、上記圧縮情報を生成すると共に、上記ホストから受信した上記画像データを圧縮して、上記第1のメモリに格納し、
    上記伸長部は、上記第1のメモリから読み出した圧縮された上記画像データを伸長し、伸長された上記画像データを上記表示部へと出力し、
    上記圧縮部による圧縮率(%)は、上記圧縮情報生成部による圧縮率(%)より低いことを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。
  4. 上記更新判定部は、上記ホストから前回受信した上記画像データと異なる画像データを受信した場合に、上記画像データの更新有りと判定することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  5. 上記第1のメモリはDRAM(dynamic random access memory)であり、上記第2のメモリはSRAM(static random access memory)であることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載の表示制御装置。
JP2015546593A 2013-11-05 2014-10-22 表示制御装置 Expired - Fee Related JP6258348B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013229559 2013-11-05
JP2013229559 2013-11-05
PCT/JP2014/078026 WO2015068570A1 (ja) 2013-11-05 2014-10-22 表示制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2015068570A1 JPWO2015068570A1 (ja) 2017-03-09
JP6258348B2 true JP6258348B2 (ja) 2018-01-10

Family

ID=53041352

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015546593A Expired - Fee Related JP6258348B2 (ja) 2013-11-05 2014-10-22 表示制御装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10013953B2 (ja)
JP (1) JP6258348B2 (ja)
CN (1) CN105706159B (ja)
WO (1) WO2015068570A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6585893B2 (ja) * 2014-10-27 2019-10-02 シナプティクス・ジャパン合同会社 表示駆動回路
JP7339005B2 (ja) * 2019-03-26 2023-09-05 日本光電工業株式会社 生体情報監視システム
DE102021117397A1 (de) * 2020-07-16 2022-01-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Bildsensormodul, bildverarbeitungssystem und bildkomprimierverfahren

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3307750B2 (ja) * 1993-12-28 2002-07-24 キヤノン株式会社 表示制御装置
JP4026098B2 (ja) * 1998-09-24 2007-12-26 沖電気工業株式会社 表示コントローラ
JP2001331162A (ja) * 2000-05-19 2001-11-30 Mitsubishi Electric Corp 表示制御装置
EP1292153B1 (en) * 2001-08-29 2015-08-19 Canon Kabushiki Kaisha Image processing method and apparatus, computer program, and storage medium
JP2003122335A (ja) * 2001-10-17 2003-04-25 Casio Comput Co Ltd 表示制御装置
JP4161944B2 (ja) * 2004-07-01 2008-10-08 セイコーエプソン株式会社 表示コントローラ及び電子機器
JP2006235442A (ja) * 2005-02-28 2006-09-07 Seiko Epson Corp 表示制御装置、表示制御方法および電子機器
JP5079589B2 (ja) * 2008-04-30 2012-11-21 パナソニック株式会社 表示制御装置及び表示制御方法
JP5488346B2 (ja) * 2010-08-30 2014-05-14 富士通株式会社 ストレージシステム、制御装置および制御方法
JP5223150B1 (ja) * 2012-01-24 2013-06-26 株式会社アクセル 画像処理装置及び画像処理方法
KR101158876B1 (ko) * 2012-03-09 2012-06-25 엘지디스플레이 주식회사 표시장치와 그의 패널 셀프 리프레시 동작 제어방법
JP2014186196A (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 Toshiba Corp 映像処理装置および映像表示システム

Also Published As

Publication number Publication date
WO2015068570A1 (ja) 2015-05-14
CN105706159A (zh) 2016-06-22
JPWO2015068570A1 (ja) 2017-03-09
US20160260417A1 (en) 2016-09-08
CN105706159B (zh) 2017-12-15
US10013953B2 (en) 2018-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9349156B2 (en) Adaptive frame buffer compression
US8022959B1 (en) Loading an internal frame buffer from an external frame buffer
JP4917106B2 (ja) 電力効率の優れたディスプレイのための方法、ディスプレイ、グラフィック・システムおよびコンピュータ・システム
JP5074820B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP5174482B2 (ja) 組み込みメモリ装置を利用した液晶表示装置の応答速度補償システム及び映像フレームデータの制御方法
JP5079589B2 (ja) 表示制御装置及び表示制御方法
JP6258348B2 (ja) 表示制御装置
JP2011022391A5 (ja)
JP6131336B2 (ja) 映像処理装置と方法及び液晶ディスプレイ
US20130083047A1 (en) System and method for buffering a video signal
CN101686400A (zh) 图像处理装置
US10102828B2 (en) Method and apparatus for adaptive graphics compression and display buffer switching
WO2005001807A2 (en) Memory controller and data driver for flat panel display
CN102263946B (zh) 用于存储和获取像素数据的技术
US9135672B2 (en) Display system and data transmission method thereof
US20100225657A1 (en) Systems and methods for operating a display
US10062142B2 (en) Stutter buffer transfer techniques for display systems
US20120294542A1 (en) Pixel data compression and decompression method
JP6605323B2 (ja) 半導体装置、データ処理システム及び半導体装置の制御方法
CN116097337A (zh) 自适应地配置图像数据传输时间
JP5682387B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
US9792884B2 (en) Image processing apparatus and image processing method
JP5131150B2 (ja) 符号化装置、復号装置、及び画像処理システム
CN113450708A (zh) 图像处理装置及图像处理方法
JP2010141775A (ja) 表示装置駆動回路及び表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170314

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170515

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171206

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6258348

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees