JP6256571B1 - プレス加工装置 - Google Patents

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【課題】ワーク6のプレス成形とトリミングを同じプレス加工装置で行なうときのトリミング用切刃によるワーク6の損傷を防止する。【解決手段】ワーク6がパンチ側切刃9とダイ側切刃13によってトリミングされる前のプレス成形中に、ワーク6がパンチ側切刃9及びダイ側切刃13に接触しないように、ワーク6の姿勢をトリムダイ5側に設けた規制部14とブランクホルダ7側に設けた規制部15によって規制する。【選択図】図3

Description

本発明はワークのプレス成形とトリミングを連続的に行なうプレス加工装置に関する。
加熱したワーク(鋼板)を型で急冷しながら成形することで、焼入れされたプレス成形品を得るホットプレスは一般に知られている。このホットプレスで得られる成形品は、焼入れによって硬度が高くなっているため、後工程でトリミングをすることが難しくなる。
これに対して、ワークのホットプレスとトリミングを同じプレス加工装置で行なうことは知られている。例えば、特許文献1には、下型にパンチ22及びブランクホルダ24を設け、上型にフォーミングダイ50及びトリムダイ40を設けたプレス加工装置が記載されている。このプレス加工装置では、加熱されたワークをパンチ22とフォーミングダイ50によって絞り成形した後、トリムダイ40を下降させてブランクホルダ24の縁に設けた切刃36とトリムダイ40に設けた切刃60によってトリミングが行なわれる。
特開2012−218067号公報
上述の如き、プレス成形とトリミングを行なうプレス加工装置において、フォーミングダイとトリムダイを一体的に昇降するように設けるケースでは、次の問題がある。このケースでは、プレス成形に続いてトリミングを行なうには、トリムダイの切刃をフォーミングダイの縁よりも下方へ突出させておく必要がある。従って、フォーミングダイをトリムダイと共に下降させると、先にトリムダイの切刃がワークに接触する。そのため、ワークがパンチ及びフォーミングダイによってプレス成形されていくとき、ワークがトリムダイの切刃に接触した状態でずれ動くことにより、ワークに擦り傷ができる。また、トリムダイの切刃も摩耗するため、その寿命が短くなる。
また、上記特許文献1では、ブランクホルダにトリミング用の切刃が設けられているが、その切刃をパンチの肩部から下った段部の側縁部に設け、その側方にブランクホルダを設けるケースでは、次の問題がある。すなわち、ワークの側端部がトリムダイとブランクホルダに挟まれて下降していき、ブランクホルダの高さがワーク側の切刃の高さよりも低くなると、ワークがパンチ側の切刃に接触する。この接触直後にトリムダイの切刃とパンチ側の切刃とによるワークの切断が開始されるのであれば問題はないが、そうではないときは、当該接触時点からワークの切断まで間、ワークのプレス成形が進行することによって、ワークにパンチ側の切刃による擦り傷ができるとともに、パンチ側の切刃も摩耗するため、その寿命が短くなる。
このようなプレス成形中(トリミング前)のワークとトリミング用切刃との接触の問題は、ワークのプレス成形とトリミングを同じプレス加工装置で行なうときは、冷間プレス成形であっても熱間プレス成形(ホットプレス)であっても、同様に出てくる問題である。
そこで、本発明は、ワークのプレス成形とトリミングを同じプレス加工装置で行なうときのトリミング用切刃によるワークの損傷防止を課題とする。
本発明は、上記課題を解決するために、トリミング前にワークが切刃に接触しないようにワークの姿勢を規制するようにした。
ここに開示するプレス加工装置は、ワークをプレス成形するためのパンチ及びフォーミングダイと、
上記パンチの上記ワークを成形する成形面の側縁部に設けられ、上記プレス成形されたワークのトリミングのためのパンチ側切刃と、
上記フォーミングダイと一体的に設けられ、上記フォーミングダイの上記ワークを成形する成形面の側縁よりもプレス方向前方に位置付けられた上記トリミングのためのダイ側切刃を有するトリムダイと、
上記パンチの側方において該パンチに対してプレス方向に相対移動可能に設けられ、上記トリムダイと共に上記ワークの側端部を挟み、上記ワークが上記パンチ側切刃と上記ダイ側切刃によってトリミングされるように、上記パンチに対して相対的に移動するブランクホルダとを備え、
上記トリムダイ及び上記ブランクホルダ各々に、上記ワークが上記トリミング前のプレス成形中に上記パンチ側切刃及び上記ダイ側切刃に接触しないように、該ワークの姿勢を規制する規制部が設けられていることを特徴とする。
ここに、フォーミングダイとトリムダイとが「一体的に設けられ」とは、両ダイが相対的に変位しないことを意味し、両ダイが同体になっているケースの他、両ダイが別体になっていて同じダイホルダに固定されているケースを含む。
当該プレス加工装置によれば、フォーミングダイとトリムダイとが一体となってパンチに向かって相対的に接近することにより、ワークがパンチとフォーミングダイによってプレス成形されていく。このプレス成形の過程でワークの側端部がトリムダイとブランクホルダに挟まれることにより、ワークの皺寄りが抑制される。そして、トリムダイとブランクホルダがワークの側端部を挟んだ状態でパンチに対して相対的に移動することにより、ワークがパンチ側切刃とダイ側切刃によってトリミングされる。そうして、このトリミング前のプレス成形中、ワークがパンチ側切刃及びダイ側切刃に接触しないように、ワークの姿勢がトリムダイ及びブランクホルダ各々に設けられた規制部によって規制される。
よって、ワークがトリミング前にパンチ側切刃及びダイ側切刃と接触して傷付くことが防止され、パンチ側切刃及びダイ側切刃の摩耗も避けられる。
一実施形態では、上記パンチは、該パンチの肩部から下った上記成形面を構成する段部を備え、該段部の側縁部に上記パンチ側切刃が設けられており、
上記トリムダイ側の規制部は、上記ダイ側切刃の側方において該ダイ側切刃よりも上記ブランクホルダの方に突出した上記ワークが当接する当接面を有し、
上記ブランクホルダ側の規制部は、上記トリムダイ側の規制部と互い違いになるように、該トリムダイ側の規制部よりも上記パンチ側にずれた位置において上記トリムダイの方へ突出した上記ワークが当接する当接面を有し、
上記トリムダイ側及び上記ブランクホルダ側の両規制部の上記当接面が互い違いになっていることにより、上記ワークが上記パンチ側切刃と上記ダイ側切刃との間でプレス方向に対して斜めの姿勢になるように当該両規制部に挟まれることを特徴とする。
この実施形態の場合、ワークがパンチとフォーミングダイによってプレス成形されていくと、ワークはパンチの肩部から段部に向かって斜めに下ってその側端部がトリムダイとブランクホルダの間に挟まれた状態になる。ここに、トリムダイに規制部がなければ、ワークはトリムダイに設けられたダイ側切刃に接触してしまう。これに対して、当該実施形態では、ワークに対する当接面がダイ側切刃よりもブランクホルダ側に突き出た規制部がトリムダイに設けられているから、ワークは該規制部に妨げられてダイ側切刃に接触することが避けられる。
一方、トリムダイに上記規制部を設けただけでは、ブランクホルダの位置がパンチ側切刃の位置よりも後退すると、ワークがパンチ側切刃に接触するようになる。これに対して、当該実施形態では、ワークに対する当接面がトリムダイ側に突き出た規制部がブランクホルダに設けられているから、ワークは、トリムダイ側とブランクホルダ側の互い違いになった両規制部に挟まれて、トリムダイとブランクホルダの間からパンチとフォーミングダイの間に向かって斜めに配向した姿勢になる。これにより、ブランクホルダがパンチ側切刃よりも下がっても、ワークがパンチ側切刃に接触することが避けられる。
上記トリムダイ側の規制部は、トリムダイとは別に成形して該トリムダイに固定することもできるが、部品点数削減の観点から好ましい実施形態では、当該規制部はトリムダイと一体になっている。
上記ブランクホルダ側の規制部は、ブランクホルダとは別に成形して該ブランクホルダに固定することもできるが、部品点数削減の観点から好ましい実施形態では、当該規制部はブランクホルダと一体になっている。
上記トリムダイ側及びブランクホルダ側の両規制部は、パンチ側及びダイ側の両切刃の長手方向全長に亘って設けることもできるが、当該長手方向に沿って間欠的に設けるようにしてもよい。
また、上記ワークをプレス成形したとき、パンチ側及びダイ側の両切刃間でワークに該両切刃の長手方向に沿って波打ちを生ずるケースでは、トリムダイ側の規制部は、上記波打ちに伴ってワークがダイ側切刃に向かって凸変形する部位に対応するように配置し、ブランクホルダ側の規制部は、上記波打ちに伴ってワークがパンチ側切刃に向かって凸変形する部位に対応するように配置するようにしてもよい。
一実施形態では、上記プレス加工装置はホットプレス用である。本発明によれば、ワークのプレス成形に続いて、ワークが焼入れ硬化する前にトリミングを行なうことができ、トリミングが容易になる。
本発明によれば、ワークがパンチ側切刃とダイ側切刃によってトリミングされる前のプレス成形中、ワークがパンチ側切刃及びダイ側切刃に接触しないように、ワークの姿勢がトリムダイ側及びブランクホルダ側の両規制部によって規制されるから、パンチ側切刃及びダイ側切刃との接触によるワークの損傷が防止され、パンチ側切刃及びダイ側切刃の損傷も避けられる。
プレス加工装置にワークを投入した状態を示す断面図。 プレス成形に伴うワークの形状の変化を示す平面図。 図4の一部を拡大した断面図。 プレス成形途中段階のプレス加工装置を示す断面図。 プレス成形が進んだ状態のプレス加工装置を示す断面図。 図5の一部を拡大した断面図。 プレス成形がさらに進んだ状態のプレス加工装置を示す断面図。 図7の一部を拡大した断面図。 プレス成形完了状態のプレス加工装置を示す断面図。 図9の一部を拡大した断面図。
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1に示すプレス加工装置において、1はプレス成形用型としてのパンチ2を備えた固定の下型、3はプレス成形用型としてのフォーミングダイ4及びトリムダイ5を備えた可動の上型、6はワーク(鋼板)である。下型1にはパンチ2に対して相対的に昇降可能なブランクホルダ7が設けられている。本例のプレス加工装置は、加熱したワーク6をパンチ2及びフォーミングダイ4にて曲げ成形しながら急冷する(ホットプレス)。これにより、焼入れされた高張力鋼製プレス成形品が得られる。
下型1は、パンチホルダ8を備え、パンチホルダ8にパンチ2が固定されている。パンチ2は、ワーク6をプレス成形する成形面2aが断面ハット形になっていて、パンチ肩部2bより下った段部2cを備えている。この段部2bの側縁部にトリミング用のパンチ側切刃9が設けられている。ブランクホルダ7は、パンチ2の段部2cの側方に設けられ、上面が段部2cの上面と面一になるように、パンチホルダ8にスプリング11にて上向きに付勢して支持されている。
上型3は、プレス機械の昇降するスライダ(図示省略)に取り付けられダイホルダ12を備え、このダイホルダ12に上記フォーミングダイ4及びトリムダイ5が固定されている。従って、フォーミングダイ4とトリムダイ5は、一体となって昇降する。フォーミングダイ4のワーク6をプレス成形する成形面4aは、パンチ2の成形面2aに対応して断面ハット形になっている。トリムダイ5のフォーミングダイ4側の側縁部に、該フォーミングダイ4の成形面4aの側縁よりもプレス方向前方(下方)に位置付けられたトリミング用のダイ側切刃13が設けられている。
上記プレス加工装置ではプレス成形品の冷却に水冷が採用されている。図示は省略するが、パンチ2及びフォーミングダイ4各々には冷却水通路が形成され、各々の成形面2a,4aに冷却水の噴出口と冷却水の吸込口が開口している。パンチ2及び/又はフォーミングダイ4の成形面2a,4aとプレス成形品の間に冷却水を供給することで、プレス成形品を急冷して焼き入れする。なお、パンチ2及び/又はフォーミングダイ4に冷却水通路を形成し、冷却水を噴出させることなく、パンチ2及び/又はフォーミングダイ4を介してプレス成形品を間接的に水冷することもできる。
−パンチ側切刃及びダイ側切刃によるワークの損傷防止−
本例のプレス加工装置では、図2(A)に示す平板状のワーク6から図2(C)に示すハット型断面形状のプレス成形品を得る。パンチ2及びフォーミングダイ4によるワーク6の成形が進むにつれて、ワーク6の両側部が中央側へ引き寄せられる。このプレス成形中に、ワーク6の両側部がパンチ側切刃9又はダイ側切れは13に接触すると、ワーク6の両側部が中央側へ引き寄せられるときに切刃9,13を擦って、ワーク6に擦過傷が入ってしまう。
特に、図2(B)に示すように、プレス成形の途中でワーク6の両側部にパンチ側及びダイ側の切刃9,13の長手方向に沿って波打ち26を生ずるケースでは、その波打ち26によってパンチ側切刃9に向かって凸変形した部分は該切刃9を強く擦り、ダイ側切刃13に向かって凸変形した部分は該切刃13を強く擦ることになる。
そこで、上記プレス加工装置では、トリムダイ5の下面及びブランクホルダ7の上面に、ワーク6がトリミング前のプレス成形中にパンチ側切刃9及びダイ側切刃13に接触しないように、該ワーク6の姿勢を協働で規制する規制部14,15が設けられている。
図3に示すように、トリムダイ5側の規制部14は、ダイ側切刃13の側方において該ダイ側切刃13よりもブランクホルダ7の方に突出したワーク当接面(ワーク6が当接する面)14aを有する。一方、ブランクホルダ7側の規制部15は、トリムダイ5側の規制部14と互い違いになるように、該トリムダイ5側の規制部14よりもパンチ2側にずれた位置においてトリムダイ5の方へ突出したワーク当接面(ワーク6が当接する面)15aを有する。
本実施形態では、トリムダイ5側の規制部14はトリムダイ5と一体になっている。また、ブランクホルダ7側の規制部15はブランクホルダ7と一体になっている。
−プレス成形・トリミング・焼入れ−
図4に示すように、上型3が下降すると、ワーク6はパンチ2とフォーミングダイ4に挟まれて上向きの凸になるように変形する。このとき、図3に示すように、ワーク6の側端部は、トリムダイ5側の規制部14に当接し、ワーク6がダイ側切刃13に接触することが該規制部14によって妨げられる。
図5及び図6に示すように、上型3がさらに下降すると、ワーク6の側端部は、トリムダイ5側の規制部14とブランクホルダ7側の規制部15に挟まれた状態になる。この両規制部14,15は、トリムダイ5側及びブランクホルダ7側から互い違いで相手側へ向かって突き出し、ブランクホルダ7側の規制部15がパンチ2寄りに位置する。従って、ワーク6の側端部は、上記両規制部14,15に挟まれると、トリムダイ5とブランクホルダ7の間からパンチ2とフォーミングダイ4の間に向かって斜めに立ち上がった姿勢になる。これにより、ブランクホルダ7がパンチ2の段部2bよりも低くなっても、ワーク6がパンチ側切刃9に接触することが避けられる。
図7及び図8に示すように、上型3がさらに下降すると、パンチ側切刃9とダイ側切刃13によるワーク6のトリミングが行なわれる。そして、図9及び図10に示すように、パンチ側切刃9とダイ側切刃13がすれ違った状態になるまでフォーミングダイ4及びトリムダイ5が下降することにより、ワーク6のプレス成形及びトリミングが完了する。しかる後、フォーミングダイ4及びトリムダイ5が若干上昇し、パンチ2及び/又はフォーミングダイ4の成形面2a,4aとプレス成形品の間に冷却水が供給されることで、プレス成形品の焼き入れがなされる。
以上のように、本実施形態によれば、トリミング前のプレス成形中のワーク6の姿勢がトリムダイ5側及びブランクホルダ7側の規制部14,15によって規制されることにより、ワーク6がパンチ側切刃9及びダイ側切刃13に接触することが避けられる。
トリムダイ5側及びブランクホルダ7側の規制部14,15は、パンチ側切刃9及びダイ側切刃13に沿って連続して設けてもよく、間欠的に設けてもよい。
また、上記実施形態では、ワーク6の姿勢をトリムダイ5側の規制部14とブランクホルダ7側の規制部15の協働で規制するようにしたが、トリムダイ5側の規制部14は、ワーク6が波打ちによってダイ側切刃13に向かって凸変形する部位に対応するように配置し、ブランクホルダ7側の規制部15は、ワーク6が波打ちによってパンチ側切刃9に向かって凸変形する部位に対応するように配置してもよい。
本発明は、上記実施形態のホットプレスに限らず、ワークを冷間でプレス成形するケースにも適用することができる。
1 下型
2 パンチ
2a 成形面
2b 肩部
2c 段部
3 上型
4 フォーミングダイ
4a 成形面
5 トリムダイ
6 ワーク
7 ブランクホルダ
8 パンチホルダ
9 パンチ側切刃
13 ダイ側切刃
14 トリムダイ側の規制部
14a ワーク当接面
15 ブランクホルダ側の規制部
15a ワーク当接面
26 波打ち

Claims (6)

  1. ワークをプレス成形するためのパンチ及びフォーミングダイと、
    上記パンチの上記ワークを成形する成形面の側縁部に設けられ、上記プレス成形されたワークのトリミングのためのパンチ側切刃と、
    上記フォーミングダイと一体的に設けられ、上記フォーミングダイの上記ワークを成形する成形面の側縁よりもプレス方向前方に位置付けられた上記トリミングのためのダイ側切刃を有するトリムダイと、
    上記パンチの側方において該パンチに対してプレス方向に相対移動可能に設けられ、上記トリムダイと共に上記ワークの側端部を挟み、上記ワークが上記パンチ側切刃と上記ダイ側切刃によってトリミングされるように、上記パンチに対して相対的に移動するブランクホルダとを備え、
    上記トリムダイ及び上記ブランクホルダ各々に、上記ワークが上記トリミング前のプレス成形中に上記パンチ側切刃及び上記ダイ側切刃に接触しないように、該ワークの姿勢を規制する規制部が設けられていることを特徴とするプレス加工装置。
  2. 請求項1において、
    上記パンチは、該パンチの肩部から下った上記成形面を構成する段部を備え、該段部の側縁部に上記パンチ側切刃が設けられており、
    上記トリムダイ側の規制部は、上記ダイ側切刃の側方において該ダイ側切刃よりも上記ブランクホルダの方に突出した上記ワークが当接する当接面を有し、
    上記ブランクホルダ側の規制部は、上記トリムダイ側の規制部と互い違いになるように、該トリムダイ側の規制部よりも上記パンチ側にずれた位置において上記トリムダイの方へ突出した上記ワークが当接する当接面を有し、
    上記トリムダイ側及び上記ブランクホルダ側の両規制部の上記当接面が互い違いになっていることにより、上記ワークが上記パンチ側切刃と上記ダイ側切刃との間でプレス方向に対して斜めの姿勢になるように当該両規制部に挟まれることを特徴とするプレス加工装置。
  3. 請求項1又は請求項2において、
    上記トリムダイ側の規制部は、上記トリムダイと一体になっていることを特徴とするプレス加工装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一において、
    上記ブランクホルダ側の規制部は、上記ブランクホルダと一体になっていることを特徴とするプレス加工装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一において、
    上記ワークには、上記プレス成形の途中で、上記パンチ側及び上記ダイ側の両切刃間で該両切刃の長手方向に沿って波打ちを生ずるものであり、
    上記トリムダイ側の規制部は、上記波打ちに伴って上記ワークが上記ダイ側切刃に向かって凸変形する部位に対応するように配置され、
    上記ブランクホルダ側の規制部は、上記波打ちに伴って上記ワークが上記パンチ側切刃に向かって凸変形する部位に対応するように配置されていることを特徴とするプレス加工装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか一において、
    ホットプレス用であることを特徴とするプレス加工装置。
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