JP6314925B2 - プレス加工装置 - Google Patents

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Description

本発明はワークのプレス成形とトリミングを連続的に行なうプレス加工装置に関する。
加熱したワーク(鋼板)を型で急冷しながら成形することで、焼入れされたプレス成形品を得るホットプレスは一般に知られている。このホットプレスで得られる成形品は、焼入れによって硬度が高くなっているため、後工程でトリミングをすることが難しくなる。
これに対して、ワークのホットプレスとトリミングを同じプレス加工装置で行なうことは知られている。例えば、特許文献1には、下型にパンチ及びブランクホルダを設け、上型にダイ及びトリム刃を設けたプレス加工装置が記載されている。このプレス加工装置では、加熱されたワークをパンチとダイによって成形した後、ブランクホルダの縁に設けた切刃と上型側のトリム刃によってトリミングが行なわれる。
特開2012−218067号公報
上述の如き、プレス成形とトリミングを行なうプレス加工装置の場合、ワークをパンチとダイの間に搬入したとき、ワークがブランクホルダのトリミング用切刃に載った状態になる。ダイが下降してワークのプレス成形が開始されると、ワークがダイの下降に伴って変形していく途中で、ワークがパンチ及びダイに引きずられてトリミング用切刃を擦る(こする)ことになる。そのため、プレス成形が繰り返されると上記切刃が徐々に摩耗していく。この切刃の摩耗の結果、ワークのトリミング跡(切り口)のダレやカエリが大きくなり、当該切刃を設けた部品の早期交換が必要になる。
この問題は、ワークのプレス成形とトリミングを同じプレス加工装置で行なうときは、冷間プレス成形であっても熱間プレス成形(ホットプレス)であっても、同様に出てくる問題である。
そこで、本発明は、ワークのプレス成形とトリミングを同じプレス加工装置で行なうときのトリミング用切刃の早期摩耗の問題を解決する。
本発明は、上記問題を解決するために、ワークのプレス成形時にワークが切刃に接触しないようにする切刃防護部材をプレス加工装置に設けた。
ここに開示するプレス加工装置は、ワークをプレス成形するための型としてパンチ及びダイを備えているとともに、このプレス成形されたワークをトリミングするための上記パンチ及びダイのうちの一方の縁に設けられた切刃及び該切刃に対応して上記パンチ及びダイのうちの他方の側方に設けられたトリム刃を備えている。
そうして、このプレス加工装置は、上記切刃の側方に、該切刃よりもプレス方向の前方に、すなわち、上記トリム刃側に突き出た状態に設けられ、上記ワークのプレス成形時に上記パンチが上記ダイに接近することに伴って上記ワークと当接することにより、上記ワークが上記切刃に接触することを妨げる切刃防護部材を備え、さらに、この切刃防護部材を、上記ワークが上記切刃に接触することを妨げる防護位置から、上記ワークのトリミング時に上記トリム刃と干渉しないように退避させる退避手段を備えていることを特徴とする。
これによれば、ワークのプレス成形時には、切刃の側方に設けられた切刃防護部材が、切刃よりも先にプレス方向の前方においてワークと当接することによりワークが切刃に接触することを妨げられる。よって、ワークによる切刃の摩耗が防止され、その耐久性が向上する。
退避手段については、例えば、切刃防護部材を切刃の直ぐそばに配置して、ワークが切刃に接触することを妨げるようにし、ワークのトリミング時に、切刃防護部材をトリム刃と干渉しないように退避手段によって防護位置から退避させるようにすることができる。
このように、退避手段を設けると、切刃防護部材をパンチ又はダイの直ぐそばに配置することができるため、ワークのトリミング代を広く確保する必要がなく、歩留まりの向上に有利になる。
但し、上記退避手段を設けずに、予め切刃防護部材を上記切刃から側方に離して配置し、該位置で切刃に対するワークの接触を妨げるようにし、トリミング時に、切刃とその側方に離れた切刃防護部材の間にトリム刃が入ってくるようにしてもよい。
上記切刃防護部材は、上記切刃に沿って連続的に設けるようにしてもよく、或いは、複数の切刃防護部材を上記切刃に沿って適宜の間隔で配置するようにしてもよい。
ここに開示する別の好ましいプレス加工装置は、ワークをプレス成形するための型としてパンチ及びダイを備えているとともに、このプレス成形されたワークをトリミングするための上記パンチ及びダイのうちの一方の縁に設けられた切刃及び該切刃に対応して上記パンチ及びダイのうちの他方の側方に設けられたトリム刃を備え、
さらに、上記切刃の側方に、該切刃よりもプレス方向の前方に、すなわち、上記トリム刃側に突き出た状態に設けられ、上記ワークのプレス成形時に上記パンチが上記ダイに接近することに伴って上記ワークと当接することにより、上記ワークが上記切刃に接触することを妨げる切刃防護部材を備えていて、
上記プレス成形は、上記ワークの上記切刃に対応する部分に該切刃の長手方向に沿って波打ちを生ずるものであり、
上記切刃防護部材は、上記波打ちに伴って上記ワークが上記切刃に向かって凸変形する部位に対応するように配置されていることを特徴とする。
好ましい実施形態では、上記切刃防護部材は、上記パンチ及びダイのうちの一方を備えた下型側に設けられ、上記トリム刃は、上記パンチ及びダイのうちの他方を備えた上型側に設けられ、上記退避手段は、上記切刃防護部材を上記切刃から側方へ離れるように退避させる。
これによれば、切刃防護部材は下型側に設けられているが、トリミング時には切刃防護部材が切刃から側方へ離れるように退避する。そのため、トリミングによって生ずるスクラップを切刃防護部材によって妨げられることなく、下方へ処理することができる。
好ましい実施形態では、上記プレス加工装置はホットプレス用である。本発明によれば、ワークのプレス成形に続いて、ワークが焼入れ硬化する前にトリミングを行なうことができ、トリミングが容易になる。
本発明によれば、プレス成形用のパンチ及びダイのうちの一方の縁に設けられたトリミング用切刃の側方に、プレス成形時にワークが切刃に接触することを妨げる切刃防護部材を設けたから、プレス成形時にワークとの接触によって切刃が摩耗することが防止され、良好なトリミング性を長期間にわたって維持する上で有利になる。
そうして、切刃防護部材の退避手段を設けたケースでは、切刃防護部材をパンチ又はダイの直ぐそばに配置することができるため、ワークのトリミング代を広く確保する必要がなく、歩留まりの向上に有利になる。
また、切刃防護部材を、プレス成形に伴う波打ちによってワークが上記切刃に向かって凸変形する部位に対応するように配置したケースでは、そのワークの凸変形した部分によって切刃に摩耗を生ずることが防止される。
プレス加工装置にワークを投入した状態を示す断面図。 プレス成形に伴うワークの形状の変化を示す平面図。 プレス成形途中段階のプレス加工装置を示す断面図。 プレス成形が進んだ状態のプレス加工装置を示す断面図。 プレス成形完了状態のプレス加工装置を示す断面図。 トリミング及びピアス加工完了状態のプレス加工装置を示す断面図。 第1形態に係る切刃防護部材退避手段を備えたプレス加工装置のプレス成形開始前の状態を示す断面図。 同形態のプレス成形途中段階のプレス加工装置を示す断面図。 同形態のプレス成形完了状態のプレス加工装置を示す断面図。 同形態のトリミング完了状態のプレス加工装置を示す断面図。 第2形態に係る切刃防護部材退避手段を備えたプレス加工装置のプレス成形開始前の状態を示す断面図。 同形態のプレス成形途中段階のプレス加工装置を示す断面図。 同形態のプレス成形完了状態のプレス加工装置を示す断面図。 同形態のトリミング完了状態のプレス加工装置を示す断面図。 第3形態に係る切刃防護部材退避手段を備えたプレス加工装置のプレス成形開始前の状態を示す断面図。 同形態のプレス成形途中段階のプレス加工装置を示す断面図。 同形態のプレス成形完了状態のプレス加工装置を示す断面図。 同形態のトリミング完了状態のプレス加工装置を示す断面図。 第4形態に係る切刃防護部材退避手段を備えたプレス加工装置のプレス成形開始前の状態を示す断面図。 第5形態に係る切刃防護部材退避手段を備えたプレス加工装置のプレス成形開始前の状態を示す断面図。 第6形態に係る切刃防護部材退避手段を備えたプレス加工装置のプレス成形開始前の状態を示す断面図。 第7形態に係る切刃防護部材退避手段を備えたプレス加工装置のプレス成形開始前の状態を示す断面図。
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1に示すプレス加工装置において、1はプレス成形用型としてのパンチ2を備えた固定の下型、3はプレス成形用型としてのダイ4及びトリムダイ5を備えた可動の上型、6はワーク(鋼板)である。本例のプレス加工装置は、加熱したワーク6をパンチ2及びフォーミングダイ4にて曲げ成形しながら急冷する(ホットプレス)。これにより、焼入れされた高張力鋼製プレス成形品が得られる。
下型1は、パンチホルダ7を備え、パンチホルダ7にパンチ2が固定されている。パンチ2の表面(ワーク6を成形する成形面)の両側縁にトリミング用の切刃8が設けられている。パンチホルダ7におけるパンチ2の両側位置には、ワーク6のトリミングで発生するスクラップを受けるスクラップ受け9が設けられている。
上型3は、上下に重ねたベースプレート11及びダイプレート12からなるダイホルダ10を備える。このダイホルダ10のベースプレート11がプレス機械の昇降するスライダに取り付けられる。フォーミングダイ4は、ダイプレート12を貫通する油圧シリンダ13によってベースプレート11に取り付けられている。油圧シリンダ13の作動により、フォーミングダイ4がダイプレート12に対して相対的に昇降する。トリムダイ5は、フォーミングダイ4の側方を下方に延びるダイプレート12の延設部の下端に固定されている。トリムダイ5にトリム刃14が設けられている。
ダイプレート12には、ワーク6に対して垂直に孔開け加工する垂直ピアス15と、ワーク6に対して斜めに孔開け加工するカムピアス16とが設けられている。
垂直ピアス15はダイプレート12に固定されている。カムピアス16は、ダイプレート12に設けられたカムドライバー21に支持されていて、ダイプレート12の延設部に設けられた傾斜孔17に挿入されている。フォーミングダイ4には、垂直ピアス15及びカムピアス16各々を通す貫通孔が設けられている。下型1のパンチ2には、垂直ピアス15及びカムピアス16各々に対応するダイス18,19が設けられている。
下型1のパンチホルダ7には、カムピアス16を受ける傾斜したピアス受け22が設けられている。ダイホルダ10の下降により、カムピアス16がパンチホルダ7のピアス受け22に受けられ、カムピアス16はドライバー21の下降力を受けて斜め下方へ前進する。ダイプレート12にはカムピアス16を後退させるリターンスプリング(図示省略)が設けられている。
上記プレス加工装置ではプレス成形品の冷却に水冷が採用されている。図示は省略するが、パンチ2及びフォーミングダイ4各々には冷却水通路が形成され、各々の成形面に冷却水の噴出口と冷却水の吸込口が開口している。パンチ2及びフォーミングダイ4の成形面とプレス成形品の間に冷却水を供給することで、プレス成形品を急冷して焼き入れする。なお、パンチ2及びフォーミングダイ4各々に冷却水通路を形成し、冷却水を噴出させることなく、パンチ2及びフォーミングダイ4を介してプレス成形品を間接的に水冷することもできる。
<プレス成形に伴う切刃の摩耗対策>
本例のプレス加工装置では、図2(A)に示す平板状のワーク6から図2(C)に示すハット型断面形状のプレス成形品を得る。パンチ2及びフォーミングダイ4によるワーク6の成形が進むにつれて、ワーク6の両側部が中央側へ引き寄せられる。このワーク6の両側部が引き寄せられるときにパンチ2の両側縁のトリミング用切刃8を擦ることが繰り返されると、この切刃8が摩耗していく。特に、図2(B)に示すように、プレス成形の途中でワーク6の両側部に切刃8に沿って波打ち26を生ずるケースでは、その波打ち26によって切刃8に向かって凸変形した部分が切刃6を強く擦ることになる。
そこで、パンチ2の切刃8の側方に、トリミング前のプレス成形時にワーク6が切刃8に接触することを妨げる切刃防護部材31が設けられている。この切刃防護部材31は、パンチ2の両側においてパンチホルダ7に支持されていて、プレス成形時に切刃防護部材31の上端が切刃8よりもプレス方向の前方に(本例の場合は上方に)、すなわち、トリム刃14側に少し突き出た状態に設けられる。切刃防護部材31は、ワーク6のプレス成形時に、パンチ2がフォーミングダイ4に接近することに伴って、切刃8よりも先にプレス方向の前方側で(トリム刃14側で)ワーク6と当接することによりワーク6が切刃8に接触することを妨げる。
本例のプレス加工装置では、複数の切刃防護部材31がパンチ2の両側縁の切刃8に沿って間隔をおいて配設され、各切刃防護部材31はワーク6の波打ち26の部位、すなわち、切刃8に向かって凸変形する部位に対応するように配置されている。
本例のプレス加工装置は、ワーク6のプレス成形に続くトリミング時に、切刃防護部材31を、ワーク6が切刃8に接触することを妨げる防護位置から、トリム刃14と干渉しないように退避させる退避手段を備えている。この退避手段については後述する。
<プレス成形・トリミング・焼入れ>
図3に示すように、上型3が下降すると、ワーク6はパンチ2とフォーミングダイ4に挟まれて上向きの凸になるように変形する。このとき、ワーク6の両側縁は、切刃8の直ぐそばに配置された切刃防護部材31に当接した状態になる。切刃防護部材31は切刃8よりもトリム刃14の方へ出た位置でワーク6と当接するから、ワーク6は切刃防護部材31に妨げられ、切刃8には接触しない。
図4に示すように、上型3の下降につれてワーク6のプレス成形が進み、トリム刃14がワーク6に当たる直前から切刃防護部材31がトリム刃14と干渉しないように退避していく。図4〜図6に示す例は、切刃防護部材31がパンチ2から側方へ離れるように退避するケースである。
図5に示すように、ワーク6の成形が完了した時点で切刃防護部材31はワーク6からその両側に離れた状態になる。また、カムピアス16は、パンチホルダ7のピアス受け22に受けられた状態になる。この時点で、油圧シリンダ13がダイホルダ10に対してフォーミングダイ4を相対的に下降させた状態から相対的に上昇させる状態に切り替わる。
これにより、図6に示すように、ダイホルダ10がトリムダイ5と共にさらに下降し、トリム刃14がパンチ2の両側縁の切刃8とすれ違うことによってワーク6のトリミングが行なわれる。このとき、切刃防護部材31はパンチ2から側方に離れているから、トリムダイ5は切刃防護部材31に干渉しない。スクラップ27はスクラップ受け9に受けられる。また、ダイホルダ10の上記下降に伴ってワーク6の頂部が垂直ピアス15によって打ち抜かれ、ワーク6の側壁がカムピアス16によって打ち抜かれる。
続いて、パンチ2及びフォーミングダイ4各々の成形面に開口した噴出口から冷却水がパンチ2及びフォーミングダイ4各々の成形面とプレス成形品(ワーク)の間に供給されて、プレス成形品が焼入れされる。
<切刃防護部材31の退避手段>
切刃防護部材31を防護位置(ワーク6がトリミング用切刃8に接触することを妨げる位置)から退避させる手段について説明する。
−第1形態−
本形態を図7乃至図10に示す。本形態では、カム機構により、上型3の下降動を利用して切刃防護部材31を水平に移動させ、トリミング用切刃8から側方へ離れるように退避させる。
図7に示すように、下型1のパンチホルダ7に固定されたパンチ2の成形面の両側縁にトリミング用切刃8が設けられている。パンチ2の両側にスクラップ受け9及び切刃防護部材31が設けられている。切刃防護部材31は、切刃8に対して水平に接離動自在に設けられ、且つ付勢手段(図示省略)によって切刃8に接近する方向に付勢されている。付勢手段としては、エア式又は油圧式のクッション、ガススプリング、コイルバネ等を採用することができる。この点は後述する他の形態の付勢手段も同じである。
ダイホルダ10にフォーミングダイ4及びトリムダイ5が設けられている。フォーミングダイ4は、油圧シリンダ13によってダイホルダ10に対して上下動するように設けられている。ダイホルダ10の両側部には、切刃防護部材31を切刃8の直ぐそばから上記付勢手段の付勢に抗して切刃8の側方に離すカムドライバー32が設けられている。カムドライバー32は、切刃防護部材31に設けられた、ダイホルダ10の中央側に向かって下降傾斜した斜面31aに当接するようになっている。
図8に示すように、上型3の下降により、ワーク6がパンチ2とフォーミングダイ4によってプレス成形されていく。このとき、ワーク6は、その両側縁が切刃防護部材31に当接した状態になるから、切刃8には接触しない。そして、トリム刃14がワーク6に当たる直前からカムドライバー32が切刃防護部材31に当接する。その結果、図9に示すように、切刃防護部材31は、カムドライバー32に押され、上記付勢手段の付勢に抗して切刃8から離れていく。
図10に示すように、ワーク6の成形が完了した時点で、油圧シリンダ13が切り替わり、ダイホルダ10がトリムダイ5と共にさらに下降し、パンチ2の両側縁の切刃8とトリム刃14によってワーク6のトリミングが行なわれる。このとき、切刃防護部材31は切刃8から側方に離れているから、トリム刃14は切刃防護部材31に干渉しない。スクラップ27はスクラップ受け9に受けられる。図7に示すように、上型3が上昇すると、切刃防護部材31は付勢手段の付勢によって切刃8に接近した位置、すなわち、切刃8を防護する位置に復帰する。
−第2形態−
本形態を図11乃至図14に示す。本形態は、ダイホルダ10に固定されたフォーミングダイ4の両側縁にトリミング用切刃8が設けられ、パンチホルダ7にトリム刃14を備えたトリムダイ5が固定されているケースである。切刃防護部材31はダイホルダ10側に設けられ、この切刃防護部材31の退避には第1形態と同じくカム機構が利用されている。
図11に示すように、切刃防護部材31は、フォーミングダイ4の両側において切刃8に対して水平に接離動自在に設けられ、且つ付勢手段(図示省略)によって切刃8に接近する方向に付勢されている。切刃防護部材31の下端は切刃8よりもプレス方向の前方に(本例の場合は下方に)、すなわち、トリム刃14側に突き出ている。パンチ2は、パンチホルダ7に油圧シリンダ13によって支持されている。油圧シリンダ13は、パンチ2の下降を阻止する状態とパンチ2の下降を許容する状態に切り替わる。パンチホルダ7の両側部には、切刃防護部材31を上記付勢手段の付勢に抗して切刃8からその側方に離すカムドライバー33が設けられている。カムドライバー33は、切刃防護部材31に設けられた、パンチホルダ7の外側に向かって下降傾斜した斜面31aに当接するようになっている。
図12に示すように、上型3の下降により、ワーク6がパンチ2とフォーミングダイ4によってプレス成形されていく。このとき、ワーク6は、その両側縁が切刃防護部材31に当接した状態になるから、切刃8には接触しない。そして、トリム刃14がワーク6に当たる直前からカムドライバー33が切刃防護部材31に当接する。その結果、図13に示すように、切刃防護部材31は、カムドライバー33に押され、上記付勢手段の付勢に抗して水平に移動し、切刃8から側方へ離れていく。
図14に示すように、ワーク6の成形が完了した時点で、油圧シリンダ13がパンチ2の下降を許容する状態に切り替わり、パンチ2がフォーミングダイ4と共に下降し、フォーミングダイ4の両側縁の切刃8とトリム刃14によってワーク6のトリミングが行なわれる。このとき、切刃防護部材31は切刃8から側方に離れているから、トリム刃14は切刃防護部材31に干渉しない。図11に示すように、上型3が上昇すると、切刃防護部材31は付勢手段の付勢によって切刃8に接近した位置、すなわち、切刃8を防護する位置に復帰する。
−第3形態−
本形態を図15乃至図18に示す。本形態は、第1形態と同じく、パンチホルダ7に固定されたパンチ2の両側縁にトリミング用切刃8が設けられたケースであり、パンチホルダ7に設けられた切刃防護部材31の退避手段が第1形態と相違し、他の構成は同じである。以下、退避手段について説明する。
図15に示すように、パンチホルダ7の両側部には外側に向かって下降傾斜したカム斜面34が設けられている。このカム斜面34の上に切刃防護部材31が該カム斜面34を昇降するように設けられている。切刃防護部材31は、付勢手段(図示省略)によって、カム斜面34を昇る方向、すなわち、パンチ2の両側縁の切刃8に接近する方向に付勢されている。ダイホルダ10には、下降したときに切刃防護部材31に当接して該切刃防護部材31を下方へ押す押当て部35が設けられている。
図16に示すように、上型3の下降により、ワーク6がパンチ2とフォーミングダイ4によってプレス成形されていく。このとき、ワーク6は、その両側縁が切刃防護部材31に当接した状態になるから、切刃8には接触しない。そして、トリム刃14がワーク6に当たる直前からダイホルダ10の押当て部35が切刃防護部材31に当接する。その結果、図17に示すように、切刃防護部材31は、押当て部35に押され、上記付勢手段の付勢に抗してパンチホルダ7のカム斜面34を滑り降りていく。すなわち、切刃防護部材31は切刃8から側方へ離れていく。
図18に示すように、ワーク6の成形が完了した時点で、油圧シリンダ13が切り替わり、ダイホルダ10がトリムダイ5と共にさらに下降し、パンチ2の両側縁の切刃8とトリム刃14によってワーク6のトリミングが行なわれる。このとき、切刃防護部材31は切刃8から側方に離れているから、トリム刃14は切刃防護部材31に干渉しない。スクラップ27はスクラップ受け9に受けられる。図14に示すように、上型3が上昇すると、切刃防護部材31は上記付勢手段の付勢によって切刃8に接近した位置、すなわち、切刃8を防護する位置に復帰する。
なお、第2形態のように、フォーミングダイ4に切刃8が設けられ、ダイホルダ10に切刃防護部材31が設けられるケースでも、第3形態と同様の仕方で切刃防護部材31を退避させることができる。すなわち、ダイホルダ10に中央側に向かって下降傾斜したカム斜面を設けて、該カム斜面に切刃防護部材31を摺動自在に設ける一方、パンチホルダ7にパンチ2の下降を阻止する状態とパンチ2の下降を許容する状態に切り替わる油圧シリンダ13と、切刃防護部材31の受け部を設ければよい。これにより、上型3が下降したときは、切刃防護部材31が受け部で受けられて下降が阻止され、その結果、切刃防護部材31はダイホルダ10が下降するにつれてカム斜面を滑って切刃8から側方へ離れていく。よって、トリム刃14と切刃防護部材31との干渉は避けられる。
−第4形態−
本形態は、切刃防護部材31が垂直に退避するケースであり、図19に示す。すなわち、パンチ2の両側縁にトリミング用切刃8が設けられ、切刃防護部材31は、パンチ2の両側において、パンチホルダ7に上下動自在に且つ付勢手段36によって上昇する方向に付勢して設けられている。一方、ダイホルダ10には、上型3の下降に伴ってトリム刃14がワーク6に当たる直前から切刃防護部材31に当接する押当て部35が設けられている。
本形態では、上型3の下降により、ワーク6がパンチ2とフォーミングダイ4によってプレス成形されていくとき、ワーク6は、その両側縁が切刃防護部材31に当接した状態になるから、切刃8には接触しない。そして、トリム刃14がワーク6に当たる直前からダイホルダ10の押当て部35が切刃防護部材31に当接する。その結果、切刃防護部材31は、押当て部35に押され、付勢手段36の付勢に抗して下降する。すなわち、切刃防護部材31はトリム刃14に干渉しないように防護位置から下方へ退避していく。
ワーク6の成形が完了した時点で、油圧シリンダ13が切り替わり、ダイホルダ10がトリムダイ5と共にさらに下降し、パンチ2の両側縁の切刃8とトリム刃14によってワーク6のトリミングが行なわれる。ダイホルダ10の下降に伴って、切刃防護部材31は押当て部35に押されてさらに下降していくから、トリム刃14は切刃防護部材31に干渉しない。上型3が上昇すると、切刃防護部材31は付勢手段36の付勢によって、切刃8を防護する位置に復帰する。
なお、第2形態のように、フォーミングダイ4に切刃8が設けられ、ダイホルダ10に切刃防護部材31が設けられるケースでも、第4形態と同様の仕方で切刃防護部材31を退避させることができる。すなわち、切刃防護部材31をダイホルダ10に上下動自在に且つ付勢手段で下降方向に付勢して設け、パンチホルダ7にパンチ2の下降を阻止する状態とパンチ2の下降を許容する状態に切り替わる油圧シリンダ13と、切刃防護部材31の受け部を設ければよい。これにより、上型3が下降したときは、切刃防護部材31が受け部で受けられて下降が阻止され、その結果、切刃防護部材31はフォーミングダイ4に対して相対的に上昇し、すなわち、切刃8を防護する位置から退避した状態になり、トリム刃14と切刃防護部材31との干渉は避けられる。
−第5形態−
第1形態乃至第4形態は上型3の下降動を動力源として切刃防護部材31を切刃防護位置から退避させるが、本形態は、切刃防護部材31を切刃防護位置から退避させる別の動力源を持つケースである。
図20に示すように、パンチ2の両側縁にトリミング用切刃8が設けられ、切刃防護部材31はパンチ2の両側に設けられている。そして、切刃防護部材31を切刃防護位置とその側方に退避した位置の間で水平に移動させるアクチュエータ37がパンチホルダ7に設けられている。アクチュエータ37としては、動力シリンダー(油圧シリンダー、空圧シリンダー、水圧シリンダー又は電動シリンダー)、ソレノイドアクチュエータ、リニア・アクチュエーター(リニアモーターによる往復駆動装置)等を採用することができる。
なお、第2形態のように、フォーミングダイ4に切刃8が設けられ、ダイホルダ10に切刃防護部材31が設けられるケースでも、第5形態と同様の仕方で切刃防護部材31を水平移動によって退避させることができる。
−第6形態−
本形態は、第5形態と同じく、切刃防護部材31を切刃防護位置から退避させる別の動力源を持つケースである。
図21に示すように、パンチ2の両側縁にトリミング用切刃8が設けられ、切刃防護部材31はパンチ2の両側に設けられている。そして、切刃防護部材31を切刃防護位置とその側方斜め下方の退避位置の間で傾斜方向に移動させるアクチュエータ37がパンチホルダ7に設けられている。アクチュエータ37としては、第5形態と同じく、動力シリンダー等を採用することができる。
なお、第2形態のように、フォーミングダイ4に切刃8が設けられ、ダイホルダ10に切刃防護部材31が設けられるケースでも、第6形態と同様の仕方で切刃防護部材31を傾斜方向の移動によって退避させることができる。
−第7形態−
本形態6、第5形態と同じく、切刃防護部材31を切刃防護位置から退避させる別の動力源を持つケースである。
図22に示すように、パンチ2の両側縁にトリミング用切刃8が設けられ、切刃防護部材31はパンチ2の両側に設けられている。そして、切刃防護部材31を切刃防護位置と下方の退避位置の間で上下に移動させるアクチュエータ37がパンチホルダ7に設けられている。アクチュエータ37としては、第5形態と同じく、動力シリンダー等を採用することができる。
なお、第2形態のように、フォーミングダイ4に切刃8が設けられ、ダイホルダ10に切刃防護部材31が設けられるケースでも、第7形態と同様の仕方で切刃防護部材31を上下移動によって退避させることができる。
<その他>
上記各実施形態では、ダイホルダ10に対するフォーミングダイ4の支持、並びにパンチホルダ7に対するパンチ2の支持に油圧シリンダ13を用いたが、その支持手段としては、エア式又は油圧式のクッション、ガススプリング、コイルバネ等を採用することもできる。
本発明は、上記実施形態のホットプレスに限らず、ワークを冷間でプレス成形するケースにも適用することができる。
1 下型
2 パンチ
3 上型
4 フォーミングダイ
5 トリムダイ
6 ワーク
7 パンチホルダ
8 トリミング用切刃
9 スクラップ受け
10 ダイホルダ
13 油圧シリンダ
14 トリム刃
26 波打ち
27 スクラップ
31 切刃防護部材
32 カムドライバー(退避手段の構成要素)
33 カムドライバー(退避手段の構成要素)
34 カム斜面(退避手段の構成要素)
35 押当て部(退避手段の構成要素)
36 付勢手段(退避手段の構成要素)
37 アクチュエータ(退避手段の構成要素)

Claims (4)

  1. ワークをプレス成形するための型としてパンチ及びダイを備えているとともに、このプレス成形されたワークをトリミングするための上記パンチ及びダイのうちの一方の縁に設けられた切刃及び該切刃に対応して上記パンチ及びダイのうちの他方の側方に設けられたトリム刃を備えたプレス加工装置において、
    上記切刃の側方に、該切刃よりもプレス方向の前方に突き出た状態に設けられ、上記ワークのプレス成形時に上記パンチが上記ダイに接近することに伴って上記ワークと当接することにより、上記ワークが上記切刃に接触することを妨げる切刃防護部材を備え、
    上記切刃防護部材を、上記ワークが上記切刃に接触することを妨げる防護位置から、上記ワークのトリミング時に上記トリム刃と干渉しないように退避させる退避手段を備えていることを特徴とするプレス加工装置。
  2. ワークをプレス成形するための型としてパンチ及びダイを備えているとともに、このプレス成形されたワークをトリミングするための上記パンチ及びダイのうちの一方の縁に設けられた切刃及び該切刃に対応して上記パンチ及びダイのうちの他方の側方に設けられたトリム刃を備えたプレス加工装置において、
    上記切刃の側方に、該切刃よりもプレス方向の前方に突き出た状態に設けられ、上記ワークのプレス成形時に上記パンチが上記ダイに接近することに伴って上記ワークと当接することにより、上記ワークが上記切刃に接触することを妨げる切刃防護部材を備え、
    上記プレス成形は、上記ワークの上記切刃に対応する部分に該切刃の長手方向に沿って波打ちを生ずるものであり、
    上記切刃防護部材は、上記波打ちに伴って上記ワークが上記切刃に向かって凸変形する部位に対応するように配置されていることを特徴とするプレス加工装置。
  3. 請求項1において、
    上記切刃防護部材は、上記パンチ及びダイのうちの一方を備えた下型側に設けられ、
    上記トリム刃は、上記パンチ及びダイのうちの他方を備えた上型側に設けられ、
    上記退避手段は、上記切刃防護部材を上記切刃から側方へ離れるように退避させることを特徴とするプレス加工装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一において、
    ホットプレス用であることを特徴とするプレス加工装置。
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