JP6256237B2 - ギア装置 - Google Patents

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Description

本発明は、第1面および第1面とは異なる第2面を有し、且つ、第1回転軸芯の周りで回転するフェースギアと、前記第1回転軸芯と異なる方向の第2回転軸芯の周りで回転し、前記フェースギアの前記第1面に噛み合うピニオンギアとを有するギア装置に関する。
上記ギア装置において、フェースギアの第1面とピニオンギアとの噛み合い部に過負荷が作用し、その噛合位置においてフェースギアがピニオンギアから離間するときに、フェースギアはピニオンギアが噛み合わない第2面の側に向けて傾き易い。
フェースギアが第2面の側に向けて傾くとピニオンギアとの噛み合い深さが浅くなり、歯部に作用する面圧が高くなって耐久性が低下したり、場合によってはギア飛びが発生するおそれがある。
特許文献1には、フェースギアとピニオンギアとの噛み合い部のがたつきを抑制するために、フェースギアの回転中心部をピニオンギアに対する噛み合い側に向けて付勢する付勢部材が装着されたギア装置が記載されている。
特許文献2には、フェースギアとピニオンギアとの噛み合い部に過負荷が作用したときにその噛み合いが付勢力に抗して解除されるように、フェースギアの回転中心部をピニオンギアに対する噛み合い側に向けて付勢する付勢部材が装着されたギア装置が記載されている。
特許文献3には、フェースギアの第2面の側に向けた傾きを規制するために、フェースギアの第2面に対向する壁部のうち、第1回転軸芯に沿う方向視においてピニオンギアとフェースギアとの噛合位置に対応する位置に、フェースギアの第2面を支持するギア受部を設けてあるギア装置が記載されている。
特開平10−210901号公報 特開2004−132418号公報 特開2001−78630号公報
特許文献1,2のギア装置は、いずれも、フェースギアの回転中心部を全周に亘って噛み合い側に向けて付勢する付勢部材を有しているので、フェースギアとピニオンギアとの噛み合い深さを適切に維持して耐久性の低下を抑制し易いが、フェースギアの第2面の側に向けた傾きを規制する規制部は備えていない。
このため、フェースギアが第2面の側に向けて傾いたときに、フェースギアとピニオンギアとの噛み合い部における歯部どうしの相対姿勢が変化して円滑な相対移動が阻害され、動力伝達効率が低下するおそれがある。
特許文献3のギア装置は、ピニオンギアとの噛合位置におけるフェースギアの第2面を支持するギア受部を設けてあるので、フェースギアの第2面の側に向けた傾きを規制できる。
このため、フェースギアとピニオンギアとの噛み合い深さを適切に維持して耐久性の低下を抑制できる共に、噛み合い部における歯部どうしの円滑な相対移動を維持して動力伝達効率の低下を抑制することができる。
ところが、特許文献3のギア装置に設けてあるギア受部は、フェースギアの第2面に常時接触するローラをフェースギアの回転に伴って従動回転するように回転自在に支持して構成してある。
このため、フェースギアの傾きが生じていないと見なせる通常回転時においてもフェースギアの第2面に接触しているローラが回転するのでエネルギー損失が生じ、その損失分に相当する動力伝達効率の低下が生じる。
また、ローラおよびローラを回転自在に支持する支持構造などを有する大型のギア受部をフェースギアの第2面と壁部との間に設ける必要があり、構造が複雑化すると共に大型化する問題がある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、フェースギアのピニオンギアとの噛合位置における第2面の側に向けた傾きを規制するにあたって、動力伝達効率の低下を一層抑制することができ、構造の簡略化および小型化を図ることもできるギア装置を提供することを目的とする。
本発明によるギア装置の特徴構成は、第1面および第1面とは異なる第2面を有し、且つ、第1回転軸芯の周りで回転するフェースギアと、前記第1回転軸芯と異なる方向の第2回転軸芯の周りで回転し、前記フェースギアの前記第1面に噛み合うピニオンギアと、前記フェースギアの前記第2面に対向する壁部のうち、前記第1回転軸芯に沿う方向視において前記ピニオンギアと前記フェースギアとの噛合位置に対応する位置に設けられ、前記フェースギアが前記ピニオンギアから離間するとき、前記フェースギアの前記第2面に当接して当該フェースギアが傾くのを規制する傾き規制部と、前記傾き規制部に設けられ、潤滑剤を溜める凹部と、を有する点にある。
本構成のギア装置は、フェースギアのピニオンギアが噛み合わない第2面に対向する壁部のうち、第1回転軸芯に沿う方向視においてピニオンギアとフェースギアとの噛合位置に対応する位置に、フェースギアがピニオンギアから離間するとき、フェースギアの第2面に当接してフェースギアが傾くのを規制する傾き規制部を設けてある。
すなわち、傾き規制部は、フェースギアの傾きが生じていないと見なせる通常回転時にはフェースギアの第2面から離間している。そして、フェースギアとピニオンギアとの噛み合い部に過負荷が作用し、その結果、噛合位置においてフェースギアがピニオンギアから離間するとき、傾き規制部はフェースギアの第2面に当接する。
これにより、フェースギアの第2面の側に向けた傾きを規制できるので、回転時におけるエネルギー損失を軽減することができ、動力伝達効率の低下を一層抑制することができる。
また、フェースギアの回転に伴って従動回転するローラのような可動部材を設けることなく、フェースギアの第2面の側に向けた傾きを規制できる。
したがって、本構成のギア装置であれば、フェースギアのピニオンギアとの噛合位置における第2面の側に向けた傾きを規制するにあたって、動力伝達効率の低下を一層抑制することができ、構造の簡略化および小型化を図ることもできる。
また、フェースギアの第2面と傾き規制部とが当接したときに、それらの当接箇所に潤滑材を供給して、傾き規制部とフェースギアとの摩擦抵抗を軽減することができる。
本発明の他の特徴構成は、前記フェースギアの前記第2面に当接する前記傾き規制部の面は曲面状をなす点にある。
本構成であれば、傾き規制部をフェースギアの第2面に対して点接触状態で当接させて、傾き規制部とフェースギアの第2面との相対移動に対する摩擦抵抗を軽減することができる。
本発明の他の特徴構成は、前記凹部は前記フェースギアの回転方向に沿って延びる溝である点にある。
本構成であれば、フェースギアの回転に伴って、フェースギアの第2面と傾き規制部との当接箇所に潤滑剤を連続的に供給し易く、傾き規制部とフェースギアとの摩擦抵抗を効果的に軽減することができる。
本発明の他の特徴構成は、前記噛合位置から前記第1回転軸芯を中心とする90度以下の角度範囲に対応する領域において前記フェースギアの前記第2面に当接する少なくとも一つの当接部が前記傾き規制部とは別に前記壁部に設けられる点にある。
フェースギアとピニオンギアとの噛合位置においてフェースギアが第2面の側に向けて傾くときは、その噛合位置から第1回転軸芯を中心とする90度以下の角度範囲に対応する領域のフェースギア部分も第2面の側に向けて傾く。
本構成であれば、噛合位置に対応する位置に設けた傾き規制部に加えて、噛合位置から第1回転軸芯を中心とする90度以下の角度範囲に対応する領域のフェースギア部分の第2面に対して当接する少なくとも一つの当接部を設けてあるので、フェースギアの傾きを安定的に規制することができる。
本発明の他の特徴構成は、前記傾き規制部に対して回転周方向から当接し、前記フェースギアの回転範囲を180度以下の角度範囲に規制する一対の回転規制部が前記フェースギアの前記第2面から延出し、前記フェースギアが前記ピニオンギアから離間するとき、前記壁部に当接する当接部が回転規制部に設けられる点にある。
本構成のように、噛合位置に対応する位置に設けた傾き規制部に加えて、傾き規制部に対する当接によりフェースギアの回転範囲を180度以下の角度範囲に規制する回転規制部材に、フェースギアがピニオンギアから離間するとき、壁部に当接する当接部を設けてあれば、フェースギアの傾きを安定的に規制することができる。
ギア装置を示す平面図である。 ギア装置を示す底面図である。 ギア装置を示す側面図である。 ギア装置を示す斜視図である。 傾き規制軸部材の固定構造を示す斜視図である。 傾き規制軸部材の固定状態を示す平面図である。 第2実施形態のギア装置を示す平面図である。 図7におけるVIII−VIII線矢視図である。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
〔第1実施形態〕
図1〜図6は、第1実施形態のギア装置を示す。
本実施形態のギア装置は、例えば自動車用のAMT(オートマチック・マニュアル・トランスミッション)(図示せず)に装備され、フェースギア1の回転にクラッチ操作部材(図示せず)を連係させてAMTを作動させる。
ギア装置は、図1〜図4に示すように、第1回転軸芯Xの周りで回転自在に支持された円盤状のフェースギア1と、電動モータMにより第2回転軸芯Yの周りで正逆に駆動回転自在に片持ち支持され、フェースギア1の第1面3Aに形成されたギア形成部1bの一部に噛み合うピニオンギア2と、フェースギア1の第2面3Bに当接して当該フェースギア1が傾くのを規制する傾き規制部4とを有する(以下の説明において、「背面」は「第2面」を指す。)。
フェースギア1は、ピニオンギア2の電動モータMによる駆動回転で第1回転軸芯Xの周りで回転する。第2回転軸芯Yは、第1回転軸芯Xに対してオフセットdを有し、第1回転軸芯Xと異なる方向、つまり、第1回転軸芯Xに対して直角に交差する方向に平行な軸芯である。
ピニオンギア2は、第2回転軸芯Yの周りで回転自在に支持されるピニオン軸2aを有する小歯数ヘリカルギアであり、ピニオン軸2aの外周部に第2回転軸芯Yの周りで螺旋状に形成された二条の歯部2bを有している。
フェースギア1は、ボルト固定用のフランジ5cを備えた円盤状壁部5に背面3Bを対向させて、壁部5に設けた支軸5aに第1回転軸芯Xの周りで回転自在に支持してあり、支軸5aが挿通されるボス部1aとギア形成部1bとを一体に有する。
ギア形成部1bは、フェースギア1の外周部に沿った円形帯状に形成してあり、ピニオンギア2の歯部2bに噛み合う複数の歯部1cを配設してある。
傾き規制部4は、フェースギア1の背面3Bに対向する壁部5のうちの、第1回転軸芯Xに沿う方向視においてピニオンギア2とフェースギア1との噛合位置Pに表裏の関係で対応し、かつ、ギア形成部1bの外周側に近い位置に設けられている。
傾き規制部4は、図5,図6にも示すように、壁部5からフェースギア1の背面3Bに向けて突出する円柱状の突出軸部6aと、壁部5に形成した嵌合孔5bに嵌合固定する円柱状の嵌合軸部6bとを同軸芯で一体に備えた傾き規制軸部材6を設けて構成してある。
フェースギア1の背面3Bに対向する突出軸部6aの当接面6cは、球面状に突出する凸曲面に形成してあり、グリスなどの潤滑剤を溜める凹部7を設けてある。
凹部7は、フェースギア1の回転方向に沿って延びる複数の凹溝で構成してある。
突出軸部6aの壁部5からの突出量を突出軸部6aの端面と壁部5の壁面との当接により一定に維持できるように、突出軸部6aの外径を嵌合軸部6bよりも大径に形成してある。
これにより、傾き規制部4は、フェースギア1の傾きが生じていないと見なせる通常回転時には当接面6cとフェースギア1の背面3Bとの間に僅かな隙間が形成されて、当接面6cと背面3Bとが接触しないように保持される。
そして、フェースギア1とピニオンギア2との噛み合い部に過負荷が作用し、その噛合位置Pにおいてフェースギア1が傾いてピニオンギア2から離間するときには、当接面6cが背面3Bに当接してその傾きを規制する。
したがって、噛み合い部に作用する過負荷は、フェースギア1の背面3Bが傾き規制軸部材6の当接面6cに当接するように傾く程度の負荷を意味する。
図4に示すように、壁部5には、傾き規制部4とは別に、フェースギア1とピニオンギア2との噛合位置Pから第1回転軸芯Xを中心とする90度以下の角度範囲に対応する領域においてフェースギア1の背面3Bに当接する少なくとも一つの当接部8を設けてある。
当接部8は、傾き規制軸部材6を流用して構成したもので、傾き規制軸部材6と同様に、フェースギア1の背面3Bに向けて突出する当接用軸部材8aと、壁部5に形成した嵌合孔5bに嵌合固定する円柱状の嵌合軸部8bと、フェースギア1の背面3Bに対向する当接面8cとを備える。
当接部8は、フェースギア1に傾きが生じていないと見なせる通常回転時には当接面8cと背面3Bとの間に僅かな隙間が形成されるように保持される。
そして、フェースギア1とピニオンギア2との噛み合い部に過負荷が作用し、その噛合位置Pにおいてフェースギア1が傾く際に、噛合位置Pから離れた位置において、当接面8cが背面3Bに当接してその傾きを規制する。
当接部8は、具体的には、第1回転軸芯Xからの距離が傾き規制部4と同じで、傾き規制部4のフェースギア1に対する当接位置から第1回転軸芯Xを中心にして一方の回転方向に90度の角度でずれた位置に設けてある。
なお、一つ以上の当接部8を、噛合位置Pから正逆の回転方向の夫々にずれた位置に設けてあってもよい。
〔第2実施形態〕
図7,図8は、第2実施形態のギア装置を示す。
本実施形態のギア装置は、フェースギア1が、第1回転軸芯Xを中心とする扇形に形成されたセクタフェースギアで構成され、ギア形成部1bが第1回転軸芯Xを中心とする円弧帯状に設けられている。
フェースギア1は、ピニオンギア2を電動モータMで正逆に駆動回転させることにより、第1回転軸芯Xの周りの一定角度範囲内で往復回転自在に支持されている。
フェースギア1の背面3Bには、傾き規制部4に対して回転周方向から当接することにより、フェースギア1の回転範囲を一定角度範囲に規制する一対の回転規制部9を突出形成してある。
各回転規制部9は、傾き規制軸部材6を流用した回転規制軸部材10を設けて構成してある。回転規制軸部材10は、突出軸部10aがフェースギア1の背面3Bから壁部5に向けて突出するように、フェースギア1の背面3Bに形成した嵌合孔に嵌合軸部10bを嵌合固定してある。
そして、フェースギア1が噛合位置において傾いてピニオンギア2から離間するときに壁部5に当接する凸曲面を備えた当接部10cを突出軸部10aの先端に設けてある。
その他の構成は第1実施形態と同様である。
〔その他の実施形態〕
1.本発明によるギア装置は、第2回転軸芯が第1回転軸芯に対してオフセットを有しないものであってもよい。
2.本発明は、回転自在に支持されたピニオンギアと、ピニオンギアとの噛み合いにより一定角度範囲内で往復回転自在に支持されたフェースギアとを備えているギア装置に利用可能である。
1 フェースギア
2 ピニオンギア
3A 第1面
3B 第2面
4 傾き規制部
5 壁部
6c 当接面
7 潤滑剤を溜める凹部
8 当接部
9 回転規制部
10c 当接部
P 噛合位置
X 第1回転軸芯
Y 第2回転軸芯

Claims (5)

  1. 第1面および第1面とは異なる第2面を有し、且つ、第1回転軸芯の周りで回転するフェースギアと、
    前記第1回転軸芯と異なる方向の第2回転軸芯の周りで回転し、前記フェースギアの前記第1面に噛み合うピニオンギアと、
    前記フェースギアの前記第2面に対向する壁部のうち、前記第1回転軸芯に沿う方向視において前記ピニオンギアと前記フェースギアとの噛合位置に対応する位置に設けられ、前記フェースギアが前記ピニオンギアから離間するとき、前記フェースギアの前記第2面に当接して当該フェースギアが傾くのを規制する傾き規制部と、
    前記傾き規制部に設けられ、潤滑剤を溜める凹部と、
    を有するギア装置。
  2. 前記フェースギアの前記第2面に当接する前記傾き規制部の面は曲面状をなす請求項1記載のギア装置。
  3. 前記凹部は前記フェースギアの回転方向に沿って延びる溝である請求項1又は2記載のギア装置。
  4. 前記噛合位置から前記第1回転軸芯を中心とする90度以下の角度範囲に対応する領域において前記フェースギアの前記第2面に当接する少なくとも一つの当接部が前記傾き規制部とは別に前記壁部に設けられる請求項1〜のいずれか1項記載のギア装置。
  5. 前記傾き規制部に対して回転周方向から当接し、前記フェースギアの回転範囲を180度以下の角度範囲に規制する一対の回転規制部が前記フェースギアの前記第2面から延出し、
    前記フェースギアが前記ピニオンギアから離間するとき、前記壁部に当接する当接部が回転規制部に設けられる請求項1〜のいずれか1項記載のギア装置。
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