JP6255568B2 - サウナ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、サウナ装置などに用いられる液体微細化装置に関するものである。
例えば、サウナ装置に用いられる液体微細化装置の構成は、次のような構成となっていた。
すなわち、給気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内の風路に設けた送風手段と、この送風手段と排気口間に設けた液体微細化手段とを備え、前記液体微細化手段は、回転する円板の上面に液体を供給し、円板上に薄く広がった液体を遠心力により外方に飛散させて微細化させる構成となっていた(例えば、下記特許文献1参照)。
特開平4−118068号公報
上記従来例で課題となるのは、運転後に装置内を乾燥させようとした際、長時間を要してしまうということである。
すなわち、従来の液体微細化装置は、上述のごとく、回転する円板の上面に液体を一定供給しているが、吸込み空気の温湿度などにより加湿量は変化するものであるため、加湿されずにタンクへと戻る水量ももちろん変化する。安定して加湿するためには、液体供給段の液体供給量のバラツキや液体微細化手段の加湿量のバラツキを考慮し、液体量は十分な水量をタンク内に保持することが必要となる。一方で、菌の繁殖等を抑えるため、運転後に装置内を乾燥させる必要がある。そこで本発明は、排水管を設けないことによって液体微細化装置設置時の施工作業を簡単に行えるようにするとともに、貯水部に溜める水の量を必要最低限とし、装置乾燥時における乾燥時間の短縮できるサウナ装置を提供することを目的とするものである。
そして、この目的を達成するために本発明の一態様に係るサウナ装置は、吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内の前記吸気口と前記排気口を結ぶ風路に設けた加熱手段および送風手段と、この送風手段と前記排気口間の風路内に設けた液体微細化手段と、この液体微細化手段と加熱手段および送風手段を制御する制御手段を備えたサウナ装置において、前記加熱手段は、前記吸気口と前記送風手段との間に設け、前記液体微細化手段は、液体を供給する液体供給手段と、供給された液体を溜める貯水部と、前記貯水部に溜められた液体を吸込口から吸上げ微細化する加湿手段とを備えるとともに前記風路内において前記加熱手段の下流側に設けられ、前記貯水部は、底部が狭くなる形状とし、前記貯水部内には、前記加湿手段の吸込口よりも上方に第一の水位と、前記加湿手段の吸込口よりも下方に第二の水位を設定するとともに、前記第一の水位に設けた第一の温度検知手段と、前記第二の水位に設けた第二の温度検知手段を備え、前記風路内には、前記加熱手段の下流側の前記第二の水位よりも高い位置に風路温度検知手段を設け、前記制御手段は、前記第一、第二の温度検知手段と風路温度検知手段で検知した各温度から前記液体供給手段の開閉を制御する液体給水判定手段を設け、微細化運転終了後に前記液体供給手段を閉じ、液体を供給しない状態で前記貯水部の残水に前記加熱手段で加熱された温風を当てる乾燥運転を行い、前記液体給水判定手段は、前記加熱手段が駆動していない場合に、液体給水手段が閉じられてから所定の時間t1が経過し、且つ第一水位温度と第二水位温度の温度差が所定の温度差ΔTbより大きい場合には、液体供給手段を開けて給水することにより、上記目的を達成している。
以上のように、本発明は、液体の水位は、第一の水位には浸水していない可能性があると判断することができ、液体微細化手段における貯留水の保持量を調整でき、且つ貯水部に溜める水の量を必要最低限とすることができる。そして、微細化運転終了後に、液体供給手段を閉じ、液体を供給しない状態で貯水部の残水に温風を当てる乾燥運転を行う際の乾燥時間を短縮することができる。
本発明の実施の形態1における液体微細化装置を用いたサウナ装置の斜視図 同液体微細化装置の垂直断面の構成図 (a)同揚水管の側面を示す構成図、(b)同揚水管の構成を示す斜視図、(c)同揚水管のA−A断面を示す構成図 同制御手段のブロック図 同サウナ運転の制御を示すフローチャート
発明の一態様に係る液体微細化装置は、吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内の前記吸気口と前記排気口を結ぶ風路に設けた加熱手段および送風手段と、この送風手段と前記排気口間の風路内に設けた液体微細化手段と、この液体微細化手段と加熱手段および送風手段を制御する制御手段を備えた液体微細化装置において、前記液体微細化手段は、液体を供給する液体供給手段と、供給された液体を溜める貯水部と、前記貯水部に溜められた液体を吸込口から吸上げ微細化する加湿手段とを備え、前記貯水部内には、
前記加湿手段の吸込口よりも上方に第一の水位と、前記加湿手段の吸込口よりも下方であって、前記貯水部の底部となる位置に第二の水位を設定するとともに、前記第一の水位に設けた第一の温度検知手段と、前記第二の水位に設けた第二の温度検知手段を備え、前記風路内には、前記加熱手段の下流側に風路温度検知手段を設け、前記制御手段は、前記第一、第二の温度検知手段と風路温度検知手段で検知した各温度から前記液体供給手段の開閉を制御する液体給水判定手段を設けたものである。
液体供給手段の開閉を制御する基本的な考え方は下記の通りである。第一、第二の温度検知手段と風路温度検知手段は、風路内に配置されている。貯水部に水がない状態で、加熱手段及び送風手段を駆動すると、第一、第二の温度検知手段と風路温度検知手段で検知される温度は上昇し、ほぼ同じ温度を示す。一方、貯水部に水が溜められていれば、第一の温度検知手段および/または第二の温度検知手段で検知される温度は、風路温度検知手段で検知される温度よりも低くなり、第一の水位または第二の水位まで浸水されていると判断する。そして、検出された水位によって液体供給手段の開閉を制御するのである。
これにより、液体微細化手段における貯留水の保持量を調整でき、且つ貯水部に溜める水の量を必要最低限とすることができる。そして、微細化運転終了後に、液体供給手段を閉じ、液体を供給しない状態で貯水部の残水に温風を当てる乾燥運転を行う際の乾燥時間を短縮することが出来る。さらには、乾燥運転後には液体微細化装置内の残水はなくなるので、排水管は不要で、液体微細化装置設置時の施工作業を簡単に行えるようにすることが可能となるという効果を奏する。
また、前記液体給水判定手段は、風路温度検知手段で検知した温度(以降、風路温度)が、所定の温度Twよりも高く、且つ風路温度と第二の温度検知手段で検知した温度(以降、第二水位温度)との温度差が所定の温度差ΔTaより大きく、且つ第二水位温度と第一の水位検知手段で検知した温度(以降、第一水位温度)との温度差が所定の温度差ΔTbより小さい場合には、液体の水位は、第一の水位まで浸水していると判断し液体供給手段を閉じて給水を停止する構成を有する。
これにより、液体の水位は、第一の水位まで浸水していると判断することができ、液体微細化手段における貯留水の保持量を調整でき、且つ貯水部に溜める水の量を必要最低限とすることができる。そして、微細化運転終了後に、液体供給手段を閉じ、液体を供給しない状態で貯水部の残水に温風を当てる乾燥運転を行う際の乾燥時間を短縮することが可能となるという効果を奏する。
また、前記液体給水判定手段は、第一水位温度と第二水位温度との温度差が所定の温度差ΔTcより大きい場合には、液体の水位は、第一の水位には浸水していないと判断し液体供給手段を開けて給水する構成を有する。
これにより、液体の水位は、第一の水位には浸水していないと判断することができ、液体微細化手段における貯留水の保持量を調整でき、且つ貯水部に溜める水の量を必要最低限とすることができる。そして、微細化運転終了後に、液体供給手段を閉じ、液体を供給しない状態で貯水部の残水に温風を当てる乾燥運転を行う際の乾燥時間を短縮することが可能となるという効果を奏する。
また、前記液体給水判定手段は、風路温度が所定の温度Twよりも高く、且つ風路温度と第二水位温度との温度差が所定の温度差ΔTaより小さい場合には、液体の水位は、第二の水位には浸水していないと判断し、液体供給手段を開けて給水する構成を有する。
これにより、液体の水位は、第二の水位には浸水していないと判断することができ、液体微細化手段における貯留水の保持量を調整でき、且つ貯水部に溜める水の量を必要最低限とすることができる。そして、微細化運転終了後に、液体供給手段を閉じ、液体を供給しない状態で貯水部の残水に温風を当てる乾燥運転を行う際の乾燥時間を短縮することが可能となるという効果を奏する。
また、前記液体給水判定手段は、前記加熱手段が駆動していない場合に、風路温度が所定の温度Twよりも低く、且つ第二水位温度と第一水位温度との温度差が所定の温度差ΔTbより小さい場合には、液体供給手段を閉じて給水を停止する構成を有する。
これにより、液体の水位は、第一の水位まで浸水している可能性があると判断することができ、液体微細化手段における貯留水の保持量を調整でき、且つ貯水部に溜める水の量を必要最低限とすることができる。そして、微細化運転終了後に、液体供給手段を閉じ、液体を供給しない状態で貯水部の残水に温風を当てる乾燥運転を行う際の乾燥時間を短縮することが可能となるという効果を奏する。
また、前記液体給水判定手段は、前記加熱手段が駆動していない場合に、液体給水手段が閉じられてから所定の時間t1が経過し、且つ第一水位温度と第二水位温度の温度差が所定の温度差ΔTbより大きい場合には、液体供給手段を開けて給水する構成を有する。
これにより、液体の水位は、第一の水位には浸水していない可能性があると判断することができ、液体微細化手段における貯留水の保持量を調整でき、且つ貯水部に溜める水の量を必要最低限とすることができる。そして、微細化運転終了後に、液体供給手段を閉じ、液体を供給しない状態で貯水部の残水に温風を当てる乾燥運転を行う際の乾燥時間を短縮することが可能となるという効果を奏する。
また、前記第一、第二の温度検知手段、前記風路温度検知手段として、サーミスタを用いた構成を有する。
これにより、簡便な構成で、液体微細化手段における貯留水の保持量を調整でき、且つ貯水部に溜める水の量を必要最低限とすることができる。そして、微細化運転終了後に、液体供給手段を閉じ、液体を供給しない状態で貯水部の残水に温風を当てる乾燥運転を行う際の乾燥時間を短縮することが可能となるという効果を奏する。
また、前記加湿手段は、上流開口部および下流開口部を有する液体微細化手段ケースと、この液体微細化手段ケース内に設けた回転手段と、前記回転手段は、回転モータと、この回転モータに固定されるとともに前記貯水部から水を吸上げる揚水管と、この揚水管の外周面に固定され、前記揚水管の回転軸に対して略直交する回転面を有した回転板とで構成され、前記回転モータの駆動によって前記揚水管を回転させて貯水部の液体を吸上げ、吸上げた液体を回転板の回転面に沿って外周方向に飛ばし、
液体を微細化し、加湿する構成を有する。
前記液体微細化手段は、遠心力によって回転板の外縁から飛散する液体が、回転板の略接線方向に飛散して、破砕部の衝突面に略直角に衝突する、つまり衝突エネルギーを有効に活用できるので、この衝突により放散された液滴が破砕されて微細化が促進される。
また、揚水管の開口径が底部に向かって狭くなった略円筒形状としているため、底部より吸い上げられる水を少量に制御でき得る構成となっており、この少量の供給水に回転板上で効率良く遠心力を伝えることが可能となるため、円板の外縁から飛散する際の液体の粒径をより小さく形成することが可能となり、この液体が衝突面に衝突することで液滴が破砕されて微細化が促進される。
これにより、液体微細化手段における貯留水の保持量を調整でき、且つ貯水部に溜める水の量を必要最低限とすることができる。そして、微細化運転終了後に、液体供給手段を閉じ、液体を供給しない状態で貯水部の残水に温風を当てる乾燥運転を行う際の乾燥時間を短縮することが可能となるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態における液体微細化装置を用いたサウナ装置の斜視図であり、この図1に示すように、サウナ室1の天井面2には、液体微細化装置3が取り付けられている。以下、本実施の形態では、微細化する液体を水として説明する。
液体微細化装置3は、図2に示すように、下面に吸気口4と排気口5を有する箱状の本体ケース6と、この本体ケース6内の吸気口4と排気口5とを結ぶ風路に設けた加熱手段としての熱交換器7および送風手段としてのファンモータ8と、このファンモータ8と排気口5との間に設けた液体微細化手段9とを備えた構成としている。
また、ファンモータ8から液体微細化手段9へ通じる風路50は、ファンケーシング10により形成され、液体微細化手段9と排気口5の間に補助熱交換器11を設けている。また、補助熱交換器11の上流には大径水滴を取り除くエリミネータ23が備えられている。
液体微細化手段9は、図2に示すように、上流開口部12aおよび下流開口部12bを有する液体微細化手段ケース12と、この液体微細化手段ケース12の内部に設けた回転手段13と、この回転手段13に水を供給する液体供給手段としての給水管14を備える。
この給水管14には定流量弁15を設け、この定流量弁15の上流側配管16に給水弁17が設けられている。
回転手段13は、鉛直方向に向けて配置した回転軸19を有し、この回転軸19を中心として回動する複数の回転板20a,20bを、回転軸19の軸方向に上下に所定間隔で固定して設けている。本実施の形態では、回転軸19の上方から下方へ回転板20a、回転板20bと2枚の回転板を設ける構成とする。
回転手段13の上部には、回転軸19を駆動するための回転モータ21を備え、回転手段13の下部には、回転板20a、回転板20bと一体に形成された、逆円錐状の揚水管22を備えている。すなわち、揚水管22は、細い先端側を吸込口とした円錐形状であって、吸込口を下にして備え付けられている。
また、揚水管22は、図3に示すように、揚水した水を回転による遠心力で噴出させる水平方向に長い開口24を各回転板20bと揚水管22が連結する箇所に2個設け、各回転板の間で水を噴出させる方向が異なるように、開口24の位置を周方向にずらしている。
また、液体微細化手段ケース12の下部には図2に示すごとく貯水部25を有している。そして、揚水管22で揚水できない水量、すなわち微細化運転終了時の貯水量が少なくなるよう、貯水部25の底部が狭くなる形状、例えば逆台形の形状、あるいは、椀状の形状とするのがよい。
また、揚水管22の最下部すなわち加湿手段の吸込口よりも上方であって、加湿手段が必要とする最低限の水量を保持できる位置、吸込口より2mm上方に第一の水位を設定する。この第一の水位を検知する手段として、第一のサーミスタ26(第一の温度検知手段)が設けられる。第一の水位は、揚水管22の吸込口が、風路に空気が流れたりしたときにも完全に水に浸かっている位置とする。すなわち、揚水管22の吸込口よりも、2mm程度上方に設定する。
そして、揚水管22の最下部すなわち加湿手段の吸込口よりも下方であって、貯水部25の底部となる位置に第二の水位を設定する。この第二の水位を検知する手段として、第二のサーミスタ27(第二の温度検知手段)が設けられる。
さらに、風路50内には、熱交換器7の下流側に第三のサーミスタ33(風路温度検知手段)が設けられている。
次に制御手段28の構成を、図4を用いて説明する。
制御手段28は、表示部や運転操作スイッチ(図示なし)を備えたリモコン30と、第一のサーミスタ26及び第二のサーミスタ27、第三のサーミスタ33と、各サーミスタからの信号により給水弁17の開閉を判定する液体給水判定手段34とで構成されている。
制御部29は、リモコン30からの操作信号及び各サーミスタの信号により、熱交換器7へ温水を供給するポンプや、ファンモータ8、回転軸19を駆動する回転モータ21、給水弁17の駆動を制御している。
以上の構成において、次に動作を説明する。
サウナ室1内において、サウナを使用する場合、まず、図示していないガス湯沸かし器や電気温水器等の熱源から、図1に示すパイプ31を介し、図2に示す熱交換器7に温水が供給される。また、給水管14へは配管32により市水が供給される。給水管14に供給される市水は、定流量弁15によって設定されたきわめて少量となっている。また、回転モータ21が駆動されるまでは、給水弁17により止められ、給水管14から排出されていない。
この状態で、熱交換器7が運転され、ファンモータ8が駆動されると、ファンモータ8が吸気口4を介してサウナ室1内の空気を吸い込み、吸い込まれた空気は熱交換器7によって加熱される。加熱された空気は、ファンモータ8によって、ファンケーシング10を介して、液体微細化手段ケース12へと送られる。
一方、回転モータ21が駆動されると、回転軸19が高速回転し、それにともない回転板20aおよび回転板20bが高速回転される。
このとき、給水管14は、定流量弁15で設定された流量の水を供給し、貯水部25に水を貯留する。一方、貯水部25の上方では揚水管22が回転している。貯水部25の貯水量が増え、水面が揚水管22の下端、すなわち、揚水管22の吸込口に近づくと、貯水部25に貯められた水は水面上の空気と一緒に巻き上げられ、揚水管22の内壁を伝って上方へ移動していく。
この作用は、揚水管22が、上述のごとく逆円錐状となっているので、内部には吸引力が働くようになっているために起こるものである。このため、貯水部25に貯められた水は水面上の空気と一緒に巻き上げられ、揚水管22の内壁を伝って上方へ移動していく。
そして揚水管22の内壁を伝って上方へ移動した水は、まず、回転による遠心力で開口24から噴出し、回転板20bへと伝い、高速回転による遠心力によって外周方向に向かって薄膜状に広がる。この薄膜状になった水は回転板20bの外周縁から接線方向へと高速で吹き飛ばされる。
そして、遠心力で飛散した水滴は、液体微細化手段ケース12の内壁に衝突して破砕され、水の微細化が促進される。
また揚水管22の内壁を伝って上方へ移動し、開口24から噴出しなかった水は、さらに揚水管22の内壁を伝って上昇し、高速回転による遠心力によって外周方向に向かって薄膜状に広がる。この薄膜状になった水は、回転板20aの外周縁から接線方向へと高速で吹き飛ばされる。
そして、遠心力で飛散した水滴は、液体微細化手段ケース12の内壁に衝突して破砕され、水の微細化が促進される。
このとき揚水管22の内壁を伝って上方へ移動する水は、回転モータ21が高速回転しているため、螺旋状に旋回して上方へ移動するのではなく、内壁全周において略均一な状態で真上に移動していく。
このように、揚水管22で揚水した水は、ほとんど全て微細化され、加熱された暖かい空気と混ざって蒸気の状態となって上方の開口から排出される。しかし、一部は微細化されずに液体微細化手段ケース12の内壁に付着したわずかな水滴や、微細化された後に内壁において結露した微量の水滴となり、液体微細化手段ケース12の内壁を伝って、貯水部25に流れ落ち、貯水される。
一方、回転板20aおよび回転板20bの高速回転によって微細化された水を含む暖かい空気は、ファンモータ8の送風によって、排気口5からサウナ室1の内部へ蒸気として供給される。
このとき、揚水管22で揚水した水が、ほぼ完全に微細化されるためには、給水管14から供給される水の量が問題となる。すなわち、回転板20a、20bの枚数や回転モータ21の回転数等により決定される、液体微細化手段9の微細化能力により、微細化できる水の量は設定され、たとえば45cc/minである。
一方、定流量弁15は水温や水圧により流量にバラツキを生じるため、貯水部25での貯水量及び揚水管22での揚水量にバッファ機能を持たせている。例えば定流量弁15から45cc/min以上供給された場合には、当初貯水量が増えていく。一方で、微細化水量(揚水量)も増加していくので、定常状態では定流量弁15からの供給水量と微細化水量がほぼ同じとなる。
すなわち、通常のサウナ運転時、定常状態では定流量弁15からの供給水量と微細化水量がほぼ同じとなり、サウナ室1への加湿量も安定している。
しかし、このサウナ室1への加湿量はサウナ室1が低湿の場合を想定しており、例えば入浴中にサウナ運転した場合等、サウナ室1が高湿の場合には、上記の供給水量が微細化水量を上回ってくる。この供給水量が過剰にならないように、液体給水判定手段34が給水弁17の開閉を断続的に制御することが本実施形態の特徴点の一つである。
液体給水判定手段34における水位の判断原理を説明する。サウナ運転時には、熱交換器7を通過した空気は温度が高く、貯水部25の周囲(風路50)は高温状態となっている。従って、風路50の温度と供給される水(すなわち、貯水部25の水温)との温度差が大きくなる。この原理を利用して、第一の水位(第一のサーミスタ26の位置)、第二の水位(第二のサーミスタ27の位置)まで水が溜まっているかどうかを判断する。
液体給水判定手段34における5つの判断について具体的に説明する。
第一の判断(S1)は、以下の3つの条件がそろったとき(Yes)に、貯水部25の液体の水位が、第一の水位まで浸水していると判断し給水弁17を閉じて給水を停止する。すなわち、揚水管22の吸込口が水を吸い上げられる水位のときには給水を停止するものである。
1)第三のサーミスタ33で検知した温度(すなわち、風路50の温度。以降、風路温度)が、所定の温度Twよりも高い。
2)風路温度と第二のサーミスタ27で検知した温度(すなわち、貯水部25における第二の水位の温度。以降、第二水位温度)との温度差が所定の温度差ΔTaより大きい。
3)第二水位温度と第一のサーミスタ26で検知した温度(すなわち、貯水部25における第一の水位の温度。以降、第一水位温度)との温度差が所定の温度差ΔTbより小さい。
第二の判断(S2)は、以下の条件を満たしたとき(Yes)に、貯水部25の液体の水位が、第一の水位まで浸水していないと判断し給水弁17を開けて給水する。すなわち、揚水管22の吸込口が水を吸い上げられない水位、あるいは、もう少し水位が下がると揚水管22の吸込口が水を吸い上げられなくなる水位のときには給水を開始するものである。
1)第一水位温度と第二水位温度との温度差が所定の温度差ΔTcより大きい。
第三の判断(S3)は、以下の2つの条件を満たしたとき(Yes)に、貯水部25の液体の水位が、第二の水位に達していないと判断し、給水弁17を開けて給水する。すなわち、貯水部25にはほとんど水がない状態である。
1)風路温度が所定の温度Twよりも高い。
2)風路温度と第二水位温度との温度差が所定の温度差ΔTaより小さい。
第四の判断(S4)は、以下の3つの条件がそろったとき(Yes)に、貯水部25の液体の水位は、第一の水位まで到達していると判断し、給水弁17を閉じて給水を停止する。
1)熱交換器7が駆動していない(温水を通水していない。)
2)風路温度が所定の温度Twよりも低い。
3)第二水位温度と第一水位温度との温度差が所定の温度差ΔTbより小さい。
第五の判断(S5)は、以下の3つの条件がそろったとき(Yes)に、貯水部25の液体の水位は、第一の水位に到達していないと判断し、給水弁17を開けて給水する
1)熱交換器7が駆動していない(温水を通水していない。)
2)給水弁17が閉じられてから所定の時間t1が経過している。
3)第一水位温度と第二水位温度の温度差が所定の温度差ΔTbより大きい。
次に給水弁17の開閉の制御について、図5のフローチャートをもとに説明する。
図5に示すように、通常のサウナ運転時には、熱交換器7に温水を通水し、ファンモータ8及び回転モータ21を運転し、給水弁17を開放している(S0)。
ここで、通常のサウナ運転時には、第三のサーミスタ33で検知される温度(風路温度)は60℃以上になる。
また、給水される水の温度は低く、第一のサーミスタ26、第二のサーミスタ27が浸水している場合には、第一のサーミスタ26で検知される温度(第一水位温度)、第二のサーミスタ27で検知される温度(第二水位温度)は、風路温度が約60℃、給水用の水として水道水を用いているとき、概ね40℃以下となる。一方、第一のサーミスタ26、第二のサーミスタ27が浸水していないときには、風路温度とほぼ同じ温度を示すことになる。
S1以降では、第一水位温度、第二水位温度、風路温度と熱交換器7の運転状態(通水状態)によって、液体給水判定手段34は給水弁17の開閉を制御する。
サウナ室1内の温度が目標温度より低い場合は、熱交換器7への通水を継続しているため、貯水部25周囲は高温状態となっており供給される水との温度差が大きく明確に判定できる。その場合、空気が十分に暖められて風路温度が高く(例えば60℃以上)、給水される水の温度と加熱された空気の温度差が明確に判断できる。また、第二のサーミスタ27が浸水していると、風路温度と第二水位温度の温度差が大きく(例えば10℃以上)なる。さらに、揚水管22が回転して攪拌されているので、貯水部25内の貯留水は温度が略均一になる。
すなわち、風路温度が高く(例えば60℃以上)、風路温度と第二水位温度の温度差が大きく(例えば10℃以上)、第二水位温度と第一水位温度の温度差が小さくなる場合(例えば2℃未満)には、第一のサーミスタ26まで浸水していると判断することができるため給水弁17を閉じる。(S1)。
その後、第一水位温度と第二水位温度の温度差が大きい場合(例えば5℃以上)には、第二のサーミスタ27は浸水しているが、第一のサーミスタ26は浸水していないと判断することができるため給水弁17を開ける。(S2)。
通常上記の条件が交互に整い給水弁17の開閉を制御するが、稀に長時間の高温運転後に、温度設定を大きく下げた場合など熱交換器7の通水を長時間止める場合がある。そして、給水弁17を閉鎖が続くと貯水部25内の底部に配置した第二のサーミスタ27まで乾く場合がある。このときには、第一水位温度、第二水位温度、風路温度がほぼ均一となる。その場合には、風路温度が高く(例えば60℃以上)、風路温度と第二水位温度の温度差が小さく(例えば10℃未満)なるので、第二のサーミスタ27が浸水していないと判断し、給水弁17を開け給水する。(S3)。
また、サウナ室1内の温度が目標温度より高い場合は熱交換器7への通水を止めてしまうため、貯水部25周囲の温度が下がり、供給される水との温度差が小さくなる。その場合には、風路温度が低く(例えば60℃未満)、第二水位温度と第一水位温度の温度差が小さく(例えば2℃未満)なるので、第一のサーミスタ26まで浸水している可能性があるとして給水弁17を閉じる。(S4)。
また、給水弁17が閉じられてから所定の時間t1(例えば4分以上)経過したとき、通常であれば、貯水部25内の水は加湿に用いられて第一のサーミスタ26は浸水していないはずである。従って、給水弁17が閉じられてから所定の時間t1(例えば4分以上)経過し、且つ第一水位温度と第二水位温度の温度差が大きい場合(例えば2℃以上)には、第一のサーミスタ26は浸水していない可能性があるとして給水弁17を開ける。(S5)。
上記制御により、熱交換器7が通水していない場合においても、水位の調整ができる。
以上、本実施の形態では、上記の液体微細化装置3をサウナ室1に設置してサウナ装置として利用した場合、給水弁を断続的に開閉させることにより、液体微細化手段における液体微細化量を調整でき、結果として、サウナ室の湿度状態に応じて、サウナ室への加湿量を調整でき、サウナ室内を過加湿状態にせず、無駄な水の排出を抑制することができる。
さらに、供給した水をほぼ完全に微細化することができ、貯水部25にわずかに残った微細化できなかった水を特別に排出せずとも、サウナ運転終了後の乾燥運転によって乾燥できるので、微細化できなかった水を排水として処理するための配管施工の工事が不要となり、結果として、サウナ装置の施工作業が簡単になるという効果を奏する。
すなわち定流量弁15のバラツキで設定した流量より多く水が上方の回転板20aの上面に供給された場合にも、貯水部25により貯水できるとともに、揚水管22によりその貯水を回転板に供給できるので、サウナ運転終了時の残水を少なくして乾燥運転時間を短くすることができる。
以上のように、本発明の液体微細化装置は、
給水弁の開閉を制御することにより、液体微細化手段における貯留水の保持量を調整でき、結果として微細化運転終了後に、給水弁を閉じ、液体を供給しない状態で貯水部の残水に温風を当てる乾燥運転を行う際の乾燥時間を短縮することが出来る。さらには、乾燥運転後には液体微細化装置内の残水はなくなるので、排水管は不要で、液体微細化装置設置時の施工作業を簡単に行えるようにすることができるという効果を奏する。
したがって、例えば、サウナ装置、加湿装置、冷却装置、噴霧装置、洗浄装置、植物育成設備等への活用が期待される。また、水だけでなく、油や洗剤等のその他の液体の微細化設備にも利用することが可能である。
1 サウナ室
2 天井面
3 液体微細化装置
4 吸気口
5 排気口
6 本体ケース
7 熱交換器
8 ファンモータ
9 液体微細化手段
10 ファンケーシング
11 補助熱交換器
12 液体微細化手段ケース
12a 上流開口部
12b 下流開口部
13 回転手段
14 給水管
15 定流量弁
16 上流側配管
17 給水弁
19 回転軸
20a、20b 回転板
21 回転モータ
22 揚水管
23 エリミネータ
24 開口
25 貯水部
26 第一のサーミスタ
27 第二のサーミスタ
28 制御手段
30 リモコン
31 パイプ
32 配管
33 第三のサーミスタ
34 液体給水判定手段

Claims (3)

  1. 吸気口と排気口を有する本体ケースと、
    この本体ケース内の前記吸気口と前記排気口を結ぶ風路に設けた加熱手段および送風手段と、
    この送風手段と前記排気口間の風路内に設けた液体微細化手段と、
    この液体微細化手段と加熱手段および送風手段を制御する制御手段を備えたサウナ装置において、
    前記加熱手段は、
    前記吸気口と前記送風手段との間に設け、
    前記液体微細化手段は、
    液体を供給する液体供給手段と、
    供給された液体を溜める貯水部と、
    前記貯水部に溜められた液体を吸込口から吸上げ微細化する加湿手段とを備えるとともに
    前記風路内において前記加熱手段の下流側に設けられ、
    前記貯水部は、
    底部が狭くなる形状とし、
    前記貯水部内には、
    前記加湿手段の吸込口よりも上方に第一の水位と、
    前記加湿手段の吸込口よりも下方に第二の水位を設定するとともに、
    前記第一の水位に設けた第一の温度検知手段と、
    前記第二の水位に設けた第二の温度検知手段を備え、
    前記風路内には、前記加熱手段の下流側の前記第二の水位よりも高い位置に風路温度検知手段を設け、
    前記制御手段は、
    前記第一、第二の温度検知手段と風路温度検知手段で検知した各温度から前記液体供給手段の開閉を制御する液体給水判定手段を設け
    微細化運転終了後に前記液体供給手段を閉じ、液体を供給しない状態で前記貯水部の残水に前記加熱手段で加熱された温風を当てる乾燥運転を行い、
    前記液体給水判定手段は、前記加熱手段が駆動していない場合に、
    液体給水手段が閉じられてから所定の時間t1が経過し、
    且つ第一水位温度と第二水位温度の温度差が所定の温度差ΔTbより大きい場合には、
    液体供給手段を開けて給水することを特徴としたサウナ装置。
  2. 前記第一、第二の温度検知手段、前記風路温度検知手段として、サーミスタを用いた請求項1記載のサウナ装置。
  3. 前記加湿手段は、
    上流開口部および下流開口部を有する液体微細化手段ケースと、
    この液体微細化手段ケース内に設けた回転手段と、
    前記回転手段は、
    回転モータと、
    この回転モータに固定されるとともに前記貯水部から水を吸上げる揚水管と、
    この揚水管の外周面に固定され、前記揚水管の回転軸に対して略直交する回転面を有した回転板とで構成され、
    前記回転モータの駆動によって前記揚水管を回転させて貯水部の液体を吸上げ、
    吸上げた液体を回転板の回転面に沿って外周方向に飛ばし、液体を微細化することを特徴とする請求項1または2に記載のサウナ装置。
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