JP6254497B2 - 鞍乗型車両の前部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両前部に後方確認用のミラーを備えている鞍乗型車両の改良に関する。
鞍乗型車両では、一般に、車両前部に後方確認用のミラーが備えられている。このミラーの取付構造が各種提案されている(例えば、特許文献1(図1)参照。)。
特許文献1の図1に示すように、ミラー(15)(括弧付き数字は、特許文献1記載の符号を示す。以下同じ。)はステー部(13)を有し、このステー部(13)に軸部(5)が付設される。ミラー(15)は、パイプ形状のハンドルバー(7)(以下、「操向用ハンドル(7)」と言う。)に軸部(5)を挿入することにより取付けられる。
ところで、鞍乗型車両の操向用ハンドル(7)に、ブレーキレバー及び/又はクラッチレバーが設けられ、これらのレバーを保護するレバーガードが取付けられる場合がある。
特許文献1の技術では、操向用ハンドル(7)に、レバーを保護するレバーガードは取付けられていない。公道を走行する車両は、操向用ハンドルに、後方確認用のミラーを取付ける必要があるが、ミラーとレバーガードの両方を操向用ハンドルに取付けることは容易ではない。操向用ハンドルにレバーガードとミラーとを容易に取付けることができる技術が望まれる。
特開平8−216954号公報
本発明は、操向用ハンドルにレバーガードとミラーとを容易に取付けることができる鞍乗型車両の前部構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、操向用ハンドルの側端部に乗員が握るグリップを備え、操向用ハンドルの前方にブレーキレバー又はクラッチレバーの少なくとも一方を備えた鞍乗型車両の前部構造において、操向用ハンドルの側端部に、前方へ延びブレーキレバー又はクラッチレバーを保護するレバーガードが備えられ、当該レバーガードの前部が前記操向用ハンドルと略平行に延びると共に、該前部に、前記操向用ハンドルと略平行に延びる前後回動用ねじを軸に回動自在に、ミラーステーの下端が取付けられ、このミラーステーの上端に、前後左右にミラー本体の向きを調整可能に、当該ミラー本体が取付けられていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、操向用ハンドルの側端部とレバーガードとは第1連結部で締結され、レバーガードとミラーステーとは第2連結部で締結され、ミラーステーの上端とミラー本体とは、第3連結部で回動可能に締結され、車両側面視で、第2連結部は、ブレーキレバーの前端又はクラッチレバーの前端よりも前に配置されることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、第1連結部は、操向用ハンドルの側端部に、レバーガードの後端部を車幅方向外側から内側に向けて差し込む第1締結部材で締結されることを特徴とする。
請求項4に係る発明では、第1連結部は、操向用ハンドル内に挿入されスリットを有するカラーと、このカラーに係合するテーパー形状のナットとを有し、第1締結部材をナットに締め付けたときに、第1締結部材による引張力で、スリットを外側に拡げ、操向ハンドルの内壁に押し当てることで操向用ハンドルに第1連結部を位置決めすることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、操向用ハンドルの側端部とカラーのうちの一方に凹部を備え、操向用ハンドルの側端部とカラーのうちの他方に凸部を備え、凹部と凸部とを係合させることで、操向用ハンドルに対するレバーガードの回動を阻止することを特徴とする。
請求項6に係る発明では、第2連結部は、レバーガードの前端部に、ミラーステーの下端を配置し、前後方向前側から後側に向けて差し込む第2締結部材によって締結されることを特徴とする。
請求項に係る発明では、第3連結部は、ミラーステーの上端部に、ミラー本体の下端を挿入し、第3締結部材で上から下へ締結されると共に、ミラーステーにミラー本体が回動可能に支持されることを特徴とする。
請求項に係る発明は、車両側面視で、レバーガード及びミラーステーは、下に凸の円弧形状であることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、操向用ハンドルの側端部に、レバーガードが備えられ、レバーガードの前部に、上下に延びるミラーステーの下端が取付けられ、このミラーステーの上端にミラー本体が取付けられる。すなわち、操向用ハンドルにレバーガードが取付けられ、レバーガードにミラーステーを介してミラー本体が取付けられる。
このような構成であれば、ハンドルにレバーガードとミラーとが容易に取付可能となる。また、レバーガードを装着した車両であっても、ミラー本体を乗員の前方の最適な位置に配置することができる。
請求項2に係る発明では、操向用ハンドルとレバーガードとは第1連結部で締結され、レバーガードとミラーステーとは第2連結部で締結され、ミラーステーとミラー本体とは第3連結部で締結される。このように3つの部材は、締結部材で連結部に各々締結されるので、ミラーの位置調整の自由度が高められ、任意の位置にミラーを向け易くできる。
請求項3に係る発明では、レバーガードは、車幅方向外側から内側に向けて差し込む第1締結部材で締結される。第1締結部材を外側から内側に向けて差し込んで締結するため、取付に係る作業性を高めることができる。
請求項4に係る発明では、第1連結部は、カラーと、このカラーに当接するナットとを有する。第1連結部は、テーパー形状のナットとスリット付きのカラーと第1締結部材という簡便な構造で操向用ハンドルに取付けられる。加えて、軸方向の調整により第1連結部の位置決めも容易に行える。
請求項5に係る発明では、操向用ハンドルの側端部とカラーの一方及び他方に、回り止めを行う凹凸部を設けた。これにより、簡便な構造でレバーガードの回り止めをすることができる。加えて、単純な凹凸部であれば、製造上の寸法誤差にも対応し易い。
請求項6に係る発明では、第2連結部は、前後方向前側から後側に向けて差し込む第2締結部材によって締結される。第2締結部材は前側から後側に向けて差し込まれるので、上又は斜め上から見たときに、レバーガード及びミラーステー周辺部の外観性が損なわれに難くなる。
請求項に係る発明では、第3締結部材は、上から下へ締結される。この場合に、ミラーによってナットが隠れるため、ミラーステー周辺部の外観性が損なわれる心配はない。
請求項に係る発明では、レバーガード及びミラーステーは、下に凸の円弧形状にした。下に凸のレバーガード及びミラーステーであれば、レバー回りが逃がされるため、レ
バー操作時に、レバーガードに乗員の手が当たり難い。
本発明に係る自動二輪車の左側面図である。 本発明に係る自動二輪車前部の平面図である。 レバーガードを説明する図1の要部斜視図である。 操向用ハンドルにレバーガードが取付けられる構造(第1連結部)を説明する分解斜視図である。 図3において第1連結部の組付完了時の構造を説明する断面図である。 図5の6−6線断面図である。 ミラーステー周辺部及びミラー本体周辺部を説明する分解斜視図である。 第2連結部及び第3連結部の断面図である。 レバーガードの側面図及び作用説明図(ミラー本体を車幅方向外方に回動した状態)である。 レバーガードの作用説明図(ミラー本体を車幅方向内方に回動した状態)である。 実施例2に係る自動二輪車前部の平面図である。 図11の要部拡大図である。 図12の分解図である。 図12の14矢視図である。 実施例2に係る第2連結部及び周辺部の下面図である。 実施例2に係るレバーガードの側面図及び作用説明図(ミラー本体を車前方に回動した状態)である。 図14の変形例図である。 図15の変形例図である。 図16の変形例図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。図中及び実施例において、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」は、各々、自動二輪車に乗車する運転者から見た方向を示す。
本発明の実施例1を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、鞍乗型車両としての自動二輪車10は、車体フレーム11を備え、この車体フレーム11に、ヘッドパイプ12と、このヘッドパイプ12から車両後方へ延びる左右一対のメインフレーム113L、113R(図手前側の符号113Lのみ示す。)とが備えられ、左右一対のメインフレーム113L、113Rの下方にエンジン114が懸架され、このエンジン114の前方に走行風を利用して冷却媒体を冷却する熱交換器160が配置されている。
ヘッドパイプ12に、前輪操舵部120が取付けられ、この前輪操舵部120は、フロントフォーク17と、このフロントフォーク17の上端に取付けられる操向用ハンドル18と、フロントフォーク17の下端に取付けられる前輪13とを主要素とする。
メインフレーム113L、113Rの後部にはピボット部124を含み、このピボット部124にピボット軸125が車幅方向水平に延びており、このピボット軸125からスイングアーム126が車両後方へ延び、スイングアーム126の後端に、後輪127が回転自在に取付けられている。
操向用ハンドル18の後方位置で、メインフレーム113L、113Rに燃料タンク128が取付けられ、この燃料タンク128の直後に乗員が座るシート129が設けられている。フロントフォーク17に、前輪13の泥をよけるフロントフェンダ36が取付けられ、車両後部に後輪127の泥をよけるリヤフェンダ132が取付けられている。車体フレーム11とエンジン114とは車体カバー133で覆われている。
車体カバー133は、車両前部を覆うフロントカウル37と、このフロントカウル37の下方に連続して配置され車両下部を覆うアンダカウル38と、シート129の側方を覆うミッドカウル39と、このミッドカウル39に連続して車両後部側方を覆うリヤカウル40とからなる。
図2に示すように、鞍乗型車両(自動二輪車10)の前部において、車体フレーム11のヘッドパイプ12に、前輪13を操向する前輪操向部14が回動自在に設けられる。
前輪操向部14は、ヘッドパイプ12に回動自在に支持されるステアリング軸15(図2参照)と、このステアリング軸15に一体化されるブリッジ部材16、16と、これらのブリッジ部材16、16に支持され前輪13を支えるフロントフォーク17と、当該フロントフォーク17に取付けられる操向用ハンドル18とからなる。
操向用ハンドル18の側端部19に、乗員が握る左右のグリップ21L、21Rが備えられている。操向用ハンドル18の左側端部19Lの前方に、クラッチレバー23が備えられ、操向用ハンドル18の右側端部19Rの前方に、ブレーキレバー24が備えられている。
操向用ハンドル18の左側端部19Lに、前方へ延びクラッチレバー23を保護する左のレバーガード25Lが取付けられ、操向用ハンドル18の右側端部19Rに、前方へ延びブレーキレバー24を保護する右のレバーガード25Rが取付けられている。
左右のレバーガード25L、25Rの前端には、各々、左右のミラー本体26L、26Rが取付けられている。左右のミラー本体26L、26Rは、各々、ミラーホルダ27L、27Rと、ミラーホルダ27L、27Rに装着されるミラー28L、28Rとを備える。前輪13の上方はフロントフェンダ36で覆われ、車両前部の前方は、フロントカウル37で覆われている。
なお、本実施例では、操向用ハンドルの左右側端部に、各々、左右のレバーガードを設けたが、車両によって、ブレーキレバー又はクラッチレバーの一方である場合には、レバーが備えられている側のみ設けることは差し支えない。
以下、図3〜10では、左の操向用ハンドルに取付けられる左のレバーガード25L及び左のミラー本体26Lについて説明するが、右の操向用ハンドルに取付けられる右のレバーガード及び右のミラー本体の構造については、車両幅方向中心線に対して左右対称な構造であり説明を省略する。また、左右を示す添え字(L、R)を省略する。また、ミラー本体26の支持構造を明示するため、反射板としてのミラー28L、28Rは省略される。
図3に示すように、操向用ハンドル18の側端部19に、前方へ延びるレバーガード25が取付けられ、このレバーガード25の前部に、上方へ延びるミラーステー31が取付けられ、このミラーステー31にミラー本体26が取付けられている。すなわち、レバーガード25に、ミラーステー31の下端31bが取付けられ、ミラーステー31の上端31aに、ミラー本体26が取付けられる。
操向用ハンドル18の側端部19とレバーガード25とは第1連結部41で締結され、レバーガード25とミラーステー31とは第2連結部42で締結され、ミラーステー31の上端31aとミラー本体26とは、第3連結部43で回動可能に締結される。
図4〜6では、第1連結部の構造について説明する。
図4に示すように、第1連結部41は、側面視で略円錐台形状を呈するナット51と、このナット51が係合されるカラー52と、このカラー52に係合されるレバーガード25の端部25bと、このレバーガード25の後端部25bとカラー52に挿通されナット51に締結される第1締結部材53とからなる。
ナット51は、略円錐台状の斜部55と、この斜部55に突設される爪部56と、めねじ部57とを有する。
次に、カラー52は、カップ状部材であり、カップ部61と、このカップ部61の外周面62に付設される鍔部65とからなる。カップ部61の外周面62は、鍔部65を挟んで、一方側を形成し、操向用ハンドル18の穴29(内壁66)にカラー52を挿入したときに、操向用ハンドル18の穴29に当接する第1外周面63と、他方側を形成し、レバーガード25のレバー凹部68を挿入したときに当接する第2外周面64とからなる。
鍔部65には、凹部72が形成される。この凹部72は、カラー52を操向用ハンドル18の側端部19に挿入したときに、鍔部65が側端部19の凸部71と係合する。カップ部61には、ナットの斜部55が係合するナット係合孔部75と、このナット係合孔部75に対応する位置でカップ部61の外周面62に形成されると共にナット51の爪部56が係合されるスリット76と、鍔部65を挟んでスリット76と反対側に形成されレバーガード25側に形成したレバー凹部68と係合する前記第2外周面64とが形成されている。カラー52は、レバーガード25のレバー凹部68と係合するカラー凸部78を有する。そして、レバーガード25の後端部25bは、第1締結部材53が挿入される孔部77と、この孔部77が連通しカラー52に形成したカラー凸部78と係合するレバー凹部68とを有する。
組立時において、ナット51の斜部55に、カラー52のナット係合孔部75を係合し、カラー52のカラー凸部78に、レバーガード25のレバー凹部68を係合し、第1締結部材53をレバーガード25の孔部77から差し込んでナット51に仮止めし、ナット51、カラー52、レバーガード25及び第1締結部材53を一体に合わせた状態で、パイプ状を呈する操向用ハンドル18の穴29に、カラー52の第1外周面63を挿入する。このとき、操向用ハンドル18の凸部71に、カラー52の凹部72を係合させることで、操向用ハンドル18に対するレバーガード25の回動を阻止するようにした。
次に、第1締結部材53を増締めする。増締めにより、ナット51の斜部55がナット係合孔部75に食い込む方向に移動して第1外周面63を拡張させ、操向用ハンドル18の内壁66に第1外周面63を保持させる。このとき、爪部56がスリット76に係合し、ナット51が回り止めされるので、円滑な増締めが可能になる。
なお、本実施例では、操向用ハンドルの側端部に凸部を備え、カラーに凹部を備えたものとしたが、操向用ハンドルの側端部に凹部を備え、カラーに凸部を備えるようにしても差し支えない。
図5に示すように、図4で説明した第1締結部材53を回転させ増締めすることで操向用ハンドル18の側端部19に取付けられる。
以上をまとめると、第1連結部41は、操向用ハンドル18内に挿入されスリット76(図3参照)を有するカラー52と、このカラー52に係合するテーパー形状の斜部55を有するナット51とを備え、第1締結部材53をナット51に締め付けたときに、第1締結部材53による引張力で、カラー52に形成したスリット76を外側に拡げ、操向用ハンドル18の穴29(内壁66)に押し当てることで操向用ハンドル18に第1連結部41を位置決め保持させる。
次に、カラー52にレバーガード25の後端部25bが係合される構造を説明する。
図6に示すように、カラー52に形成したカラー凸部78となる第2外周面64は、長円形状部81を有し、この長円形状部81に合わせて、レバーガード25の後後端部25bにレバー凹部68が形成される。この長円形の嵌合構造により、カラー52に対しレバーガード25は回転不能に支持される。
次の図7〜8では、第2連結部及び第3連結部について説明する。
図7に示すように、レバーガード25の前端部25aに、ミラーステー31の下端31bが下から上に向け当接され、下から上に向けて差し込む第2締結部材82によって締結される。このような第2締結部材82によって、レバーガード25の前端部25aとミラーステー31の下端31bとを連結する第2連結部42が構成される。
第2連結部42において、ミラーステー31の座部の上面83aに、第1ワッシャ85と第2ワッシャ86とがこの順に配置され、この第2ワッシャ86の上にレバーガード25の下面25cが当接され、ミラーステー31の座部の下面83bに、第1ワッシャ85と第2ワッシャ86とがこの順に配置され、下から上へレバーガード25の下面25cに開けためねじ87へ第2締結部材82が差し込まれ締結される。
次に、第3連結部43について説明する。
ミラーステー31の上端31aに、上方へ延びるおねじ付きロッド91がねじ込まれ、ミラーステー31の上端31aにミラー本体26の下端26bが載置され、ナット51をおねじ付きロッド91に締結するようにした。このようなおねじ付きロッド91とナット51とによって、ミラーステー31の上端31aとミラー本体26の下端26bとを連結する第3連結部43が構成される。
次に第2締結部の詳細について説明する。
図8に示すように、ミラーステー31の座部の上面83aとレバーガード25の間に、第1ワッシャ85と第2ワッシャ86とがこの順に介在される。また、ミラーステー31の座部の下面83bと第2締結部材82の頭82aの間に、第1ワッシャ85と第2ワッシャ86とがこの順に介在される。
第1ワッシャ85の表面は、PTFE(ポリテトラルオロエチレン)がコーティングされる。このPTFE皮膜によって、PTFE皮膜のない金属に比べ、摩擦係数を小さくできる。このようなPTFE皮膜付きの第1ワッシャ85に第2ワッシャ86を重ね、第2締結部材82で第2連結部42の摺動部を構成することで、第2連結部42に適度な摩擦力を付与することができ、適度な力で、レバーガード25に対してミラーステー31を回動させることが可能となる。
ミラー本体26は、ミラーホルダ27と、このミラーホルダ27の底部に設けられおねじ付きロッド91が挿通される孔付きリテーナ93と、ミラーホルダ27に保持される反射板としてのミラー28(図2参照)とからなる。
ミラーステー31に立設したおねじ付きロッド91へ、ミラーホルダ27の孔付きリテーナ93を嵌め、次に、おねじ付きロッド91に、コイルばね94を嵌め、最後に、ナット51を締結することで、ミラーステー31にミラー本体26を取付けるようにした。これにより、ミラーステー31に対し、ミラー本体26は前後左右に調整可能となる。
図9に示すように、操向用ハンドル18とレバーガード25の間を連結する第1連結部41は、操向用ハンドル18の側端部19に、レバーガード25の後端部25bを車幅方向外側から内側に向けて差し込む第1締結部材53で締結される。車両側面視で、レバーガード25及びミラーステー31は、下に凸の円弧形状となっている。
以上に述べた鞍乗型車両の前部構造の作用を次に述べる。
図2及び図3を併せて参照し、レバーガード25とミラーステー31の間を連結する第2連結部42は、ブレーキレバー24の前端24a又はクラッチレバー23の前端23aよりも前に配置されている。
操向用ハンドル18の側端部19に、レバーガード25が備えられ、レバーガード25の前部に、上下に延びるミラーステー31の下端31bが取付けられ、このミラーステー31の上端31aにミラー本体26が取付けら
れる。すなわち、操向用ハンドル18にレバーガード25が取付けられ、レバーガード25にミラーステー31を介してミラー本体26が取付けられる。
このような構成であれば、操向用ハンドル18にレバーガード25とミラー28とが容易に取付可能となる。また、レバーガード25を装着した車両であっても、ミラー本体26を最適な位置に配置することができる。
図9及び図10を併せて参照し、操向用ハンドル18とレバーガード25とは第1連結部41で締結され、レバーガード25とミラーステー31とは第2連結部42で締結され、ミラーステー31とミラー本体26とは第3連結部43で締結される。このように、操向用ハンドル18の側端部19とレバーガード25とミラーステー31とミラー本体26は、第1連結部41〜第3連結部43で各々締結されている。
具体的に、図8では、ミラー本体26は、第2締結部材82を軸に回動し、矢印mの方向の位置に移動可能となる。また、図9では、ミラー本体26は、第2締結部材82を軸に回動し、矢印n方向の位置に移動可能となる。このように、ミラー本体26の向きは第2締結部材82を軸として回動自在となっている。これに加えて、第3連結部43でミラー本体26の向きを調整することもできる。結果、ミラー本体26の位置調整の自由度が高められ、任意の位置にミラー本体26を向け易くできる。
また、レバーガード25は、車幅方向外側から内側に向けて差し込む第1締結部材53で締結される。第1締結部材53を外側から内側に向けて差し込んで締結するため、取付に係る作業性を高めることができる。
図4に戻り、第1連結部41は、カラー52と、このカラー52のナット係合孔部75に係合しテーパー形状を形成する斜部55を備えたナット51とを有する。第1連結部41は、テーパー形状のナット51とスリット76付きのカラー52と第1締結部材53という簡便な構造で操向用ハンドルに取付けられる。加えて、第1締結部材53を回動させて、第1締結部材53の軸方向の調整により第1連結部41の位置決めも容易に行うことができる。
さらに、操向用ハンドル18の側端部19とカラー52の一方及び他方には、回り止めを行う凹部72及び凸部71が設けられる。凹部72と凸部71とを係合させることにより、簡便な構造でレバーガード25の回り止めをすることができる。加えて、単純な凹部72及び凸部であれば、製造上の寸法誤差にも対応し易い。
図7に戻り、第2連結部42は、下から上に向けて差し込む第2締結部材82によって締結される。第2締結部材82は下から上に向けて差し込まれるので、上から見たときに、外観性が損なわれる心配はない。
第2連結部42は、ミラーステー31の上下を各々2枚のワッシャー85、86で挟み第2締結部材82で締結される。各々2枚のワッシャー85、86を介在させたことで、ミラーステー31を回動させる際に、適度な摩擦力を与えることができる。結果、ミラーステー31の回動調整が円滑且つ容易に行える。
また、第3連結部43において、ナット51は、上から下に差し込まれ締結される。この場合に、ミラー本体26に取付けられるミラー28(図2参照)によって、ナット51が隠れるため、外観性が損なわれる心配はない。
図3及び図9を併せて参照し、レバーガード25及びミラーステー31は、下に凸の円弧形状140にした。下に凸の円弧形状140をもつレバーガード25及びミラーステー31であれば、レバーガード25がレバーから逃がされるため、ブレーキレバー24又はクラッチレバー23の操作時に、レバーガード25に手を当たり難くすることができる。
次に、本発明の実施例2を図面に基づいて説明する。
図11に示すように、操向用ハンドル18の左側端部19Lに、前方へ延びクラッチレバー23を保護する左のレバーガード25BLが取付けられ、操向用ハンドル18の右側端部19Rに、前方へ延びブレーキレバー24を保護する右のレバーガード25BRが取付けられている。
左右のレバーガード25BL、25BRの前端に、各々、左右のミラー本体26L、26Rが取付けられている。左右のミラー本体26L、26Rは、各々、ミラーホルダ27L、27Rと、ミラーホルダ27L、27Rに装着されるミラー28L、28Rとを備える。
次の、図12〜16では、右の操向用ハンドルに取付けられる右のレバーガード25BR及び右のミラー本体26Rについて説明するが、左の操向用ハンドルに取付けられる左のレバーガード及び左のミラー本体の構造については、車両幅方向中心線に対して左右対称な構造であり説明を省略する。また、左右を示す添え字(L、R)も省略する。
図12に示すように、レバーガード25Bは、操向用ハンドル18(図11参照)から前方に延びる前腕143と、この前腕143の前端部143aで車幅方向内側に延びている内腕144とからなる。レバーガード25の内腕144の先端144aは、ミラーステー31Bに形成された段部145に当接している。
図13に示すように、レバーガード25Bに、ミラーステー31Bとミラー本体26とを連結したミラーアッシー147を取付ける際は、内腕144の後面144dに、ミラーアッシー147に含まれるミラーステー31Bの横腕152を後ろから前へ、内腕144の先端144aにミラーステー31に形成された段部145が当接するように当て、内腕144に設けた孔155に、前から後ろへ第2締結部材82Bを差し込み、横腕152に設けためねじ153へ、おねじ(第2締結部材82B)を締結することでレバーガード25Bにミラーアッシー147を取付ける。ミラーステー31Bに段部145を設けたので、ミラーステー31Bを含むミラーアッシー147の位置決めが容易になり、取付に係る作業性が高まる。
図14に示すように、レバーガード25Bへミラーステー31Bが締結される第2連結部42Bは、レバーガード25Bの前端部を構成する内腕144に、ミラーステー31Bの下端31Bbを配置し、前後方向前側から後側に向けて差し込む第2締結部材82Bによって締結される。第2締結部材82Bは、車幅方向左右に2つ並んで設けられている。これにより、第2締結部材82Bが1つの場合に比べ締結剛性が高まる。
次に、ミラーステー31Bの構造等について説明する。
図15に示すように、ミラーステー31Bは、段部145を有する横腕152と、この横腕152から、横腕152に対して略直角に延びている縦腕151と、横腕152と縦腕151の間を連結し、横腕152に対し縦腕151を回動自在に連結する前後回動用ねじ156とを主要素とする。
なお、縦腕151の上端に設けられミラー本体26と連結する第3連結部43の構造については、実施例1と大きく変わるところはなく説明を省略する。
図16に示すように、ミラーステー31Bを含むミラーアッシー147が、レバーガード25に対し前後回動用ねじ156(図15参照)を軸として図矢印p方向の前方に回動した状態を示す。実施例2では、ミラーステー31の横腕152とミラーステー31の縦腕151とを連結する前後回動用ねじ156を設けたので、ミラー本体26の位置調整に係る自由度を高めることができる。
また、第2連結部42Bは、前後方向前側から後側に向けて差し込む第2締結部材82Bによって締結される。第2締結部材82Bは、前側から後側に向けて差し込まれるので、上又は斜め上方から第2連結部42Bを見たときに、レバーガード25B及びミラー本体26の外観性が損なわれ難い。結果、レバーガード25B及びミラー本体26周りの外観性が高まる。
次に、実施例2の変形例について説明する。
図17〜19に示すように、ブレーキレバー24(図16参照)を保護するレバーガード25Bは、操向用ハンドル18(図11参照)から前方に延びる前腕143と、この前腕143の前端部143aで車幅方向内側に延びている内腕144とからなり、この内腕144に、2つの第2締結部材82Bによってミラーステー31Bが締結される。ミラー本体26を支持するミラーステー31Bは、横腕152と、この横腕152から略直角に延びている縦腕151と、横腕152に対し縦腕151を回動自在に連結する前後回動用ねじ156とを主要素とする。
ミラー本体26は、ミラー28(図13参照)とこのミラー28が装着されるミラーホルダ27とからなる。ミラーホルダー27は、車両前方に臨み前方からの走行風が直接当るカバー面101を有し、このカバー面101の裏側に後方確認用のミラー28が装着される。
実施例2と異なる点について説明すると、カバー面101の外周部101aの内方で、カバー面101には、外周部101aに沿うように、段差部102が設けられている。この段差部102は、高さ方向に延びる縦面103と、この縦面103の後端から車両後方へ延びる傾斜面104とを有する。段差部102は、ミラーステー31が連結されるカバー面101の底部101cに近づくにつれて浅くなり底部101cの近傍で消失している。
段差部102に加え、カバー面101の左右端部には、カバー面101に沿って、車両前方から後方へ走行風を整流するリブ状を呈する突出部としてのひれ部111a、111bが設けられている。ひれ部111a、111bは、上下2つづつ設けられている。ひれ部111a、111bの後端は、段差部102につながっている。
カバー面101に段差部102を設けると共にひれ部111a、111bを設け、併せて、車両正面視で、乗員の腕部の前方に、ミラー本体26を配置することで、乗員の腕部を走行風から保護することができる。
図18を併せて参照し、ミラーステー31Bを含むミラーアッシー147が、レバーガード25Bに対し、前後回動用ねじ156を軸として、図矢印p方向と反対方向に回動した場合には、所定角度をもって回動を規制する回動規制部120が横腕152に設けられている。これにより、ミラー本体26又はミラーステー31がブレーキレバー24に接触することが防止される。
尚、本発明は、実施の形態では自動二輪車に適用したが、鞍乗型三輪車にも適用可能であり、一般の鞍乗型車両に適用することは差し支えない。
本発明は、自動二輪車に好適である。
10…鞍乗型車両(自動二輪車)、18、18L、18R…操向用ハンドル、19、19L、19R…操向用ハンドルの側端部、21、21L、21R…グリップ、23…クラッチレバー、24…ブレーキレバー、25、25L、25R…レバーガード、25a…レバーガードの前端(部)、25b…レバーガードの後端(部)、26、26L、26R…ミラー本体、31、31B…ミラーステー、31a…ミラーステーの上端、31b…ミラーステーの下端、41…第1連結部、42、42B…第2連結部、43…第3連結部、51…ナット、52…カラー、53…第1締結部材、71…凸部、72…凹部、76…スリット、82、82B…第2締結部材、85…第1ワッシャ、86…第2ワッシャ、91…第3締結部材(おねじ付きロッド)。

Claims (8)

  1. 操向用ハンドル(18)の側端部(19)に乗員が握るグリップ(21)を備え、前記操向用ハンドル(18)の前方にブレーキレバー(24)又はクラッチレバー(23)の少なくとも一方を備えた鞍乗型車両の前部構造において、
    前記操向用ハンドル(18)の側端部(19)に、前方へ延び前記ブレーキレバー(24)又は前記クラッチレバー(23)を保護するレバーガード(25B)が備えられ、
    当該レバーガード(25B)の前部が前記操向用ハンドル(18)と略平行に延びると共に、該前部に、前記操向用ハンドル(18)と略平行に延びる前後回動用ねじ(156)を軸に回動自在に、ミラーステーの下端(31Bb)が取付けられ、当該ミラーステーの上端(31Ba)に、前後左右にミラー本体(26)の向きを調整可能に、当該ミラー本体(26)が取付けられていることを特徴とする鞍乗型車両の前部構造。
  2. 前記操向用ハンドル(18)の側端部(19)と前記レバーガード(25B)とは第1連結部(41)で締結され、
    前記レバーガード(25B)と前記ミラーステーとは第2連結部(42B)で締結され、
    前記ミラーステーの上端(31Ba)と前記ミラー本体(26)とは、第3連結部(43)で回動可能に締結され、
    車両側面視で、前記第2連結部(42B)は、前記ブレーキレバー(24)の前端又は前記クラッチレバー(23)の前端よりも前に配置されることを特徴とする請求項1記載の鞍乗型車両の前部構造。
  3. 前記第1連結部(41)は、前記操向用ハンドル(18)の側端部(19)に、前記レバーガード(25)の後端部を車幅方向外側から内側に向けて差し込む第1締結部材(53)で締結されることを特徴とする請求項2記載の鞍乗型車両の前部構造。
  4. 前記第1連結部(41)は、前記操向用ハンドル(18)内に挿入されスリット(76)を有するカラー(52)と、このカラー(52)に係合するテーパー形状のナット(51)とを有し、
    前記第1締結部材(53)を前記ナット(51)に締め付けたときに、前記第1締結部材(53)による引張力で、前記スリット(76)を拡げ、前記操向用ハンドル(18)の内壁に押し当てることで前記操向用ハンドル(18)に前記第1連結部(41)を位置決めすることを特徴とする請求項3記載の鞍乗型車両の前部構造。
  5. 前記操向用ハンドル(18)の側端部(19)と前記カラー(52)のうちの一方に凹部(72)を備え、前記操向用ハンドル(18)の側端部(19)と前記カラー(52)のうちの他方に凸部(71)を備え、
    前記凹部(72)と前記凸部(71)とを係合させることで、前記操向用ハンドル(18)に対する前記レバーガード(25)の回動を阻止するようにしたことを特徴とする請求項4記載の鞍乗型車両の前部構造。
  6. 前記第2連結部(42B)は、前記レバーガード(25B)の前端部に、前記ミラーステー(31B)の下端(31Bb)を配置し、前後方向前側から後側に向けて差し込む第2締結部材(82B)によって締結されることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項記載の鞍乗型車両の前部構造。
  7. 前記第3連結部(43)は、前記ミラーステーの上端(31a)部に、前記ミラー本体(26)の下端を挿入し、第3締結部材(91)で回動可能に締結されると共に、前記ミラーステー(31B)に前記ミラー本体(26)が回動可能に支持されることを特徴とする請求項2〜のいずれか1項記載の鞍乗型車両の前部構造。
  8. 車両側面視で、前記レバーガード(25B)及び前記ミラーステー(31B)は、下に凸の円弧形状であることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項記載の鞍乗型車両の前部構造。
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