JP6253914B2 - 小分け皿付包装用袋 - Google Patents

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Description

本発明は、菓子等の包装用袋であって、内容物を食べる量だけ取り出してこれを一旦小分けできる小分け皿形態領域を袋本体の一部に一体に形成した包装用袋に関する。
菓子等を充填した場合であって、湿気をきらう、例えばせんべい等の場合には、一枚(一個)ごとに個包装したものを包装用袋内に充填している例は多い。
しかし、このように個包装すると、この個包装分コストが嵩む。
また、袋内から食べる量だけ小皿に少量取り出す場合には、いちいち小皿を用意する必要があり面倒であると共に手元に小皿を用意できない場合もある。
また、従来の自立袋(スタンディングパウチ)は、特開2009―241993号公報に示されているように、内容物を充填密封するだけのもので、小分けに対する工夫はない。
特開2009―241993号公報
本発明は、以上に説明したように、いちいち小皿を用意する必要がないように、包装用袋の一部に小分けしたものを容れることができる小分け皿形成領域を形成しておき、包装用袋の開封と同時にこの小分け皿形成領域を切り離し、この切り離した側をスタンディングパウチのような形態に開放してこれを小皿に利用できるように製袋した点に特徴がある。
本発明は上記した課題のもとに、請求項1に記載した発明は、小分け皿付包装用袋において、袋本体内に咬合テープを取り付けることにより内容物の充填領域と小分け皿形成領域に分けて形成し、かつ前記小分け皿形成領域にV字状の折り込み片を挿入して上辺と左右辺に沿って三方シールを行い、かつ前記咬合テープに直近のサイドシール部にV又はIノッチを設けて前記充填領域から小分け皿形成領域を切り離し自在に形成してなる小分け皿付包装用袋において、前記咬合テープを境として小分け皿形成領域側には、小分け皿を開いたときに開口状態を維持するための開口保持手段が設けられていること、前記開口保持手段として、アルミテープ又は形状保持テープが用いられていること、前記小分け皿形成領域の内面の一部には、擬似接着手段が設けられていること、前記切り離した小分け皿を保管出来るように、袋本体側の表面又は裏面の一部に仮止め粘着テープを取り付けてなること、を特徴とするものである。
本発明は以上のとおり、包装用袋を製袋する際、菓子等を袋内からとり出し、小皿として小分け用に利用できる小分け皿形成領域を一体に形成しておくことにより、小分けして食べる時に大変便利である。
また、小分け皿は、袋本体に仮止めしておくことにより紛失の心配がなく、再利用できる。
本発明に係る小分け皿付包装用袋であって、内容物を充填する前の正面図 A ―A´線拡大断面図 内容物を内容物充填領域内に充填し、充填口を密封し、小分け皿形成領域を切り離した状態の説明図 切り離した小分け皿形成領域を開放し、内容物を小分けした状態の説明図
図1〜図4に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明に係る小分け皿付包装用袋の正面図であって、公知の三方シール方式で製袋されたものである。
図中符号の1は、袋本体であって、この袋本体1は、四角形の表と裏フイルム2a、2b間の上辺側にV字状の折り込んだ折り込み片3を位置させ、更にこの折り込み片3の下方に一定の間隔を空けて凸条4aを形成した凸条テープ4と、この凸条4aが咬合する凹条5aを形成した凹条テープ5からなる咬合テープ6が表フイルム2aと裏フイルム2bの内面にそれぞれヒートシールされていると共に上辺に沿ってトップシール8が行われ、左右の辺に沿って所謂サイドシール7a及び7b、7cが行われている。
更に、この袋本体1は、前記咬合テープ6を境として上側に小分け皿形成領域9が形成され、下側に内容物の充填領域10が一体形成されている。
更に、上記袋本体1において、サイドシール7a、7bには、切り離しカット用にVノッチ11a、11bが設けられていると共にこのVノッチ11に接近した位置であって、表フイルム2aと裏フイルム2bの外側には、保形手段としてのアルミテープ12a、12bが貼り付けられている。
なお、このアルミテープ12a、12bは、小分け皿形成領域9を使用するときに、開口した状態を保持することにより小分けした菓子類を容れたり、とり出すときに便利なようにするものである。
また、Vノッチ11からカットするときに、このアルミテープ12は直進カットを行う上において有効である。
更に、このアルミテープ12a、12bより上側においては、表フイルム2aと裏フイルム2bを仮止めするために、ホットメルト剤13a、13bが塗布されていて、このホットメルト剤13a、13bによる弱い接着力で表フイルム2aと裏フイルム2bは仮接着されている。
なお、このホットメルト剤13a、13bは、小分け皿形成領域9において、表フイルム2aと裏フイルム2bが膨らんだりして袋の外観が損なわれ、商品価値を損じることがないようにするためのものであるが、フイルムの材質や小分け皿形成領域9の大きさにより膨らんだりしない場合には、必ずしも必要としない。
図において符号の16は、仮止め用粘着テープであって、切り離した小分け皿をここに止めておくことにより紛失を防ぎ、再利用時には簡単に剥がし取って使用できる。
以上に説明した小分け皿付包装用袋は、ボトム14側から内容物を充填し、密封して提供される。そして、購入者は、Vノッチ11a、11bの一方から引き裂きを行うと、この引き裂き目は咬合テープ6とアルミテープ12により挟まれた領域を直進し、小分け皿形成領域9を切り離すことができる。
この切り離しにより、小分け皿形成領域9のカット側は開放されるので、この開放に合わせてV字状の折り込み片3側を開放することにより、小分け皿形成領域9を小分け皿として用いることができる。14は切り口である。
袋本体側の内容物をすべて消費出来なかった場合は、袋本体側の咬合テープを閉じて内容物を保管し、分離された小分け皿形成領域を袋本体表面に付与された仮止め粘着テープ16で保管することが出来る。
本発明は以上のように、袋本体の一部に小分け皿形成領域9を製袋時に一体で形成するため、製造においては殆ど従来の自立袋の製造法と変わらず、また一体に成形されているため流通にも適している。
1 袋本体
2a 表フイルム
2b 裏フイルム
3 折り込み片
4 凸フイルム
5 凹フイルム
6 咬合テープ
7a サイドシール
7b サイドシール
8 トップシール
9 小分け皿形成領域
10 充填領域
11a,11b Vノッチ
12 アルミテープ
13a ホットメルト剤
13b ホットメルト剤
14 ジッパー口
15 フック穴
16 仮止め粘着テープ

Claims (1)

  1. 袋本体内に咬合テープを取り付けることにより内容物の充填領域と小分け皿形成領域に分けて形成し、かつ前記小分け皿形成領域にV字状の折り込み片を挿入して上辺と左右辺に沿って三方シールを行い、かつ前記咬合テープに直近のサイドシール部にV又はIノッチを設けて前記充填領域から小分け皿形成領域を切り離し自在に形成してなる小分け皿付包装用袋において、
    前記咬合テープを境として小分け皿形成領域側には、小分け皿を開いたときに開口状態を維持するための開口保持手段が設けられていること、
    前記開口保持手段として、アルミテープ又は形状保持テープが用いられていること、
    前記小分け皿形成領域の内面の一部には、擬似接着手段が設けられていること、
    前記切り離した小分け皿を保管出来るように、袋本体側の表面又は裏面の一部に仮止め粘着テープを取り付けてなること、を特徴とする小分け皿付き包装用袋。
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